JPH01313423A - 耳炎用点耳薬の新規製薬組成物 - Google Patents

耳炎用点耳薬の新規製薬組成物

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JPH01313423A
JPH01313423A JP13573888A JP13573888A JPH01313423A JP H01313423 A JPH01313423 A JP H01313423A JP 13573888 A JP13573888 A JP 13573888A JP 13573888 A JP13573888 A JP 13573888A JP H01313423 A JPH01313423 A JP H01313423A
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otitis
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JP13573888A
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Kinches Gyula
ジュラ キンチェス
Kocharl Warner
バルナ コチャール
Ranpee Istvan
イシュトバーン ランペー
Clushpel Laszlo
ラースロー クルシュペル
Tereshui Istvan
イシュトバーン テーレッシュイ
Istvan Kovacs
イシュトバーン コバーチェ
Walner Clara
クラーラ バルナ
Saboo Chongor
チョンゴル サボー
Treshchunskij Zoltan
ゾルターン トレシュチャーンスキ
Bacha Jeruje
ジェルジェ バチャ
Katona Agnes
アーグネシュ カトナ
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Teva Pharmaceutical Works PLC
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Biogal Gyogyszergyar Rt
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、外耳炎あるいは耳炎(中耳炎)、特に慢性
耳炎(慢性中耳炎)にかかっている患者の状態を改善す
るために、並びに中耳の健康状態を回復するために有効
な新規製薬組成物に関する。
本発明の他の特徴によれば、新規番組酸物の調製方法が
提供される。
慢性耳炎は、成人期および小児期の両方において発生ず
る病気で、人口の比較的高い比率を冒している。急性の
合併症だけでなく、聴覚緩徐(聴取困H)、そして後に
現われるろうは、初期診断および適切な治療により避け
られるものである。
難聴に悩む患者全体の約1/4の人の聴力の悪化は、小
児期において受けた、多(は感染症に関連して進行する
炎症に帰することができる。
亜急性および慢性耳炎はともに、耳炎に悩む小児の高い
比率において認められる。この病気の本質的な特徴は、
鼓膜のし裂、液室の変形および症状の再発性再燃である
。炎症に伴う、共通の反応に加えて、局部症状は発現性
あるいは潜伏性であるかもしれない。治療しない場合に
は、これらは生命に係る合併症に至るかもしれない。
液室の中央の慣性耳炎については、鼓膜中心部の大きな
穿孔、多量の粘液分泌および粘液の急増が特徴である。
骨の損傷あるいは乳様突起炎が容易に進行するかもしれ
ない。分泌物から容易に培養される微生物は、ブドウ球
菌属およびシュードモナス菌属に属する。
より小さくかつ周縁の穿孔、並びに鼓膜の上皮化生およ
びより程度の低い分泌物は、液室上部の慢性耳炎の特徴
である。その分泌は、非常に濃厚で、しばしば化膿性で
かつ異臭がある。耳道の角化扁平上皮は、液室に貫通し
、普通の状態で、そこに生じている粘膜を補充し、連続
はく離のためにそこに上皮細胞塊、いわゆるコレステリ
ン腫を形成する。この濃厚な塊は、液室の骨形成を妨害
し、ついには、生命にかかわる合併症を引き起こす。そ
のような症例における炎症は、粘膜の過程だけでなく骨
にまで及ぶ。重感染もまた、この型の慣性耳炎の特徴で
ある。
従って、これらの症例における耳炎に固有の特色は、鼓
膜の断絶のために液室が外界と自由に接触し、病的過程
の進行につれ鼓膜の回復不能の損傷が起こり、それによ
り、病気の期間に平行して増加する明らかな聴覚障害を
引き起こすことにある。加えて、炎症の過程の結果とし
て、鼓膜が完トラセプチル、バルサム、あるいはクロラ
ムフェニコールを含む初期の魚具薬は、このような病気
の治療のために考案された。それらの魚具薬は、対症療
法に、および二次の重感染の症状をなくすのに有効であ
った。しかしながら、分泌物もしくはコレステリン腫の
除去を促進し、同時に細菌および真菌の感染を防ぐこと
はできなかった。さらに、耳分泌物の濃度を変化させる
のに適し、そして耳からの分泌物のより容易な遊離もし
くは除去を促進するのに適する、共通して適用できる組
成は、現在のところ知られていない。多くの耳科学組成
物が開示されているが、それは開放液室には使用できな
い。
むしろ、不特定の抗炎症剤と一緒にアミノグリコシド抗
生物質を含む配合が一般に知られている。
相乗作用があり得るにもかかわず、そのような配合物は
複雑な耳の病気を治癒させることはできない。
が、ある症例において、細菌感染のさらなる繁殖および
炎症の慢性の進行を避けることはできる。
しかしながら、これらの組成によって、前述した耳の分
泌物の処置に加えて、同時に分泌物の遊離を促進するこ
とは不可能である。すなわち、耳炎の病因を研究する時
には、これが不可欠なのである。
これらの知見に基づき、本発明の目的は、貫通した鼓膜
の症例において適切な粘液熔解および/または角質溶解
の効果を及ぼし、かつ細菌および真菌の破壊作用を抑制
できる組成物を提供することである。
本発明は、粘液溶解および角質溶解の効果により、スル
フヒドリル基を含有する化合物が、他の公知の薬剤とと
もに、慢性耳炎に悩む患者を治療するために首尾よく使
用できるという、驚くべき認識に基づいている。
呼吸器疾患を治療するためのスルフヒドリル含有化合物
群の粘液作用は、いくつかの形で説明されたことがある
。そのような活性成分を含む多くの製薬組成物は、Mu
con+yst、 Mucolyticum ′Lap
pe。
Fluimucil、Aibron、Aceteinお
よびMucosolvinのような商品として入手可能
である。
粘液の粘性を減少させるためのスルフヒドリル含有化合
物の有用性は、局所療法および経口もしくは非経口療法
の両方により、多くの症例において立証された。最も普
通に使用されるスルフヒドリル含有化合物の1つは、ア
セチルシスティンであり、そのLDS。値に基づいて経
口n4の必要条件を満たしている。
犬におけるL D so = 1000mg / kg
体重、ラットにおけるLDs。= 6000■/瞳体重
、およマウスにおけるLD、。= 3000■/ kg
体重。
の重要な観察によれば、細菌は、スルフヒドリル含有化
合物の存在下でカプセルにつつまれもしないし、形態的
に変形されたりもしない。
この観察は、スルフヒドリル含有化合物の作用方式によ
り、より特別には、ペプチド鎖の分解を起こす交換反応
により説明できる。
本発明は、呼吸器疾患と同様に、重感染された、高粘性
、高タンパク含量の分泌物が、耳炎に悩むほとんどの患
者において形成され、分泌物は、しばしば、貫通した鼓
膜を通ってでさえも流出することができないという観察
に基づいている。我々の研究の間に、驚くべきことに、
適切な環境において、スルフヒドリル基を含有する化合
物が、試験管内でこれらの型の分泌物の粘性を迅速かつ
顕著に減少できるということが発見された。スルフヒド
リル含有化合物、例えば、アシルシスティンの存在下、
pF16.7〜7.5で、患者から取り出された耳の分
泌物が試験管内で短時間内に液状になった。
炎症および重感染のある症状を含む我々のさらなる研究
において、異なった構造のスルフヒドリル化合物は、抗
菌薬、不特定の抗炎症薬および所望により角質溶解薬と
一緒に配合された。先行技術の知見によれば、いくつか
の配合の場合において、反応性のスルフヒドリル基を含
む化合物は、ある種のアルデヒド類、エポキシド類、ラ
クトン類およびβ−ラクタム類とり望ましくない反応に
加わることがある(Eur、J、Re5pir、Dis
、 61巻、5uppl。
11巻、第151−157頁(1980) )。しかし
ながら、いくつかの抗生物質の胃からの吸収は、スルフ
ヒドリル含有化合物、特にアセチルシスティンにより不
利益な影響を受けない。そのような抗生物質は、中でも
、アモキシリン、トブラマイシン、ドキシサイクリン、
ネオマイシンおよびエリスロマイシンを含む。確かな、
しかし重要でない程度の妨害がセファレキシンで認めら
れるかもしれない。が、比較的酸性のpH値を確保する
ことにより、この妨害は減少できる。これらの発見に基
づき、スルフヒドリル含有化合物が、前述の抗生物質種
といっしょに、安定な組成物中に存在するような条件を
提供することができよう。
M、P、Parryらの観察(J、Cl1n、Micr
obiol、  5巻、第58−61頁(1977) 
)によれば、スルフヒドリル基を含有する化合物、特に
アシルシスティンは、数種のグラム陰性菌および緑膿菌
のようなグラム陰性菌の成長を抑制することができる。
用いられた実験条件下では、アセチルシスティンは、試
験管内の条件下でいくつかの抗生物質と相乗作用効果を
示した。
さらに、我々の研究は、スルフヒドリル基を含む化合物
のうちでは、特にN−アセチル−L−システイン類およ
び、ナトリウムもしくはアンモニウム塩または亜鉛メル
カプチド塩のように製薬上許容され得るそれらの塩が最
良の結果を与えるが、粘液溶解性は、ジチオエリトリッ
ト、ジスルフィラム、コハク酸ジメルカプチド、グルタ
チオン、パンテティンもしくはカルボシスティンのよう
な他の化合物によっても認められるという結論に至った
我々の研究の中で、アセチルシスティン、特にN−アセ
チル−L−システインが、1%濃度の水溶液中、2.0
〜2.76のpH値を示すとき、最も有効な粘液溶解薬
であること鼾立証ゴ〆た。N−アセチル−L−システイ
ンは、6.0〜8.0のpH値では、粘性減少作用を示
す。この試薬は、その製薬上許容され得る塩の形で使用
され、pH依存性はそれほど重要ではないが、その塩の
粘液溶解活性は、N−アセチル−L−システインのそれ
よりも低い(Am、Rev、Re5pir、Dis、9
0巻、第721〜729頁(1964) )。
炎症を起こしている細菌感染と戦うために、皮膚科学療
法において使われる、抗菌性化学療法薬が使われるかも
しれない。そのような薬品は、例えば、ネオマイシン、
ポリミキシンB、ゲンタマイシン、トブラマイシン、パ
ラモマイシン、テトラサイクリン類、クロラムフェニコ
ール、ニトロフラゾン誘導体、チロスリシン、フシジン
酸、アムホマイシン、ペニシリン類およびセファロスポ
リン類、並びにそれらの化合物の製薬上許容され得る誘
導体である。
本発明に係る組成物において、抗炎症薬として、好まし
くは、ステロイド類、ヒドロコルチゾンのような合成コ
ルチコイド類、デキサメタゾン、フルオシノロン、フル
ドロキシコルチコイド、酢酸コルチゾン、トリアムシノ
ロンアセトニド、フルオシノロンアセトニド、塩酸マジ
ブレドンおよびジプロピオン酸ベクロメタゾンが使用さ
れる。
本発明に係る組成物は、所望により、トレチノイン、サ
リチル酸もしくはその誘導体、並びに安息香酸およびレ
ゾルシノールのようなはく雌蘂を含んでもよい。研究さ
れた化合物は、一般に液室の中に侵入している扁平上皮
あるいはコレステリン腫を効果的に除去する効能がある
本発明に係る粘膜溶解薬および化学療法薬組成物の最も
好ましい処方は、魚具薬、すなわち、蓄積された濃厚な
粘性のある分泌物の位置へ容易に浸透し、それの容易な
除去を促す、液状の濃度を存する魚具薬である。
上記の組成の魚具薬を治療学的に研究する経過において
、以下の観察がなされた。
外耳の全域にわたる湿疹性の耳炎(湿疹様広汎性外耳炎
)の症例においては、効果は非常に順調で、患者の約8
6%において改善もしくは回復が認められた。さらに、
改善された症例の大部分が、後処置の乾燥をすることに
より完全に治癒することができた。
慢性のコレステリン腫性耳炎(コレステリン腫様慢性中
耳炎)の症例においては、処置なしの場合よりも、コレ
ステリン腫塊が容易に取り除けることが認められた。
本発明に係る組成物を使用することにより、回復の期間
が減少し、従って病的状態がより速く改善された。本発
明に係る組成物を使用した後、耳の分泌物の量が急激に
減少され、その濃度も有意に変更された。耳の分泌物は
、全体的に希薄な液体になるのではなく、沈殿様の特性
を得ることによりその粘性が減少された。分泌物の量に
おいては、いかなる増加も認められなかった。
本発明記載のいくつかの組成は、本発明に係る多効能成
分型組成物の漸新的な特色を証拠立てるために、組成物
の1つの有効成分を省いて研究した。この実験は下記の
結果を導いた。
1%以上のトブラマイシン溶液の使用は、結果として中
耳炎にかかっている患者の約60%において病的な経過
の顕著な改善を生んだ。外耳炎にかかっている患者にお
いては、この比は40%を越えなかった。
・ステロイドのみを適用した時、疾患の大部分は大きく
改善されたが、改善の客観的な徴候は、確かでなかった
。客観的な改善は、大きな鼓膜損傷、著しい充血および
液室の粘膜の明らかな肥大を含んでいる症例、並びに湿
疹性の外耳炎(湿疹性外耳炎)の症例においてのみ認め
られた。
驚くべきことに、アシルシスティン類、好ましくはN−
アセチル−L−システインのような、スルフヒドリル基
を含有する化合物の3〜19%、好ましくは5〜15%
水溶液(pH7,0±0.2)が、分添物の粘性に有利
に影響し、同時に炎症症状も緩和した。分泌物の希薄化
が使用の間に認められたが、分泌物の量は幾分減少され
た。密着性および粘液性の特性のあった分泌物は、アセ
チルシスティン溶液による処置の作用のもとでは、むし
ろ沈殿の形をとった。
デブレツェンのDepartmet for Otor
hinolaryn−gology of Medic
al Univ、において、慢性耳炎(慢性中耳炎)に
悩む患者の分泌物に発生している病原微生物の型を同定
するために、成人および小児の疾患に実験を行なった。
510名の患者の分泌物が、細菌感染のために分析され
た。279名の小児および231名の成人の耳介添物の
分析により得られた結果が、表1に要約されている。
以下余白 、表」− 病原微生物の頻度 病原菌             症例数  症例%5
tcrphylococcus aureus   ’
     164   32.15Pseudomon
as aeruginosa  ’     7B  
  15.29Staphylococcus epi
dermidis     71   13.92Ps
eudomonas sp、           3
9   7.64Proteus sp、      
       32   6.27Escherich
ia col+          31   6.0
7Klebsiella sp、          
 23   4.5Streptococcus al
pha−haemolyticus  14   2.
74Bacillus sp、           
 13    ’2.54Streptococcus
 faecalis       ’ 11   2.
15Streptococcus beta−haem
olyticus   10   1.96Esche
richia alkal、dispar      
 8   1.56Streptococcus pn
eumoniae       7   1.37Ha
emophylus sp、           5
   0.98Acinetobacter sp、 
         3   0.58Alcalige
nes faecalis      、   1  
 0.19成人および小児の疾患の耳炎症例において、
細菌感染の重要な相同性があることが、観察から結論さ
れる。表1を見れば明らかなように、最も頻繁に発生し
ている病原体は、黄色ブドウ球菌、緑膿菌および表皮ブ
ドウ球菌である。
以下に、分泌物の抗菌薬による処置の結果が表2におい
て要約されている。
以下金白 紅 活性成分          Φ  RM   A  
Act。
ネオマイシン                   
  465     5  13    27  88
.9トブラマイシン                
     247    61  86   116 
 79.2オキサシリン              
       229    77  13   19
1  72.6メチシリン             
          242    95  27  
 146  64.6カルベ=シリン        
            260    91  22
   137  63.6ゲンタマイシン      
              255   11B  
 72    65  53.7セフアロリジン   
                  131   1
82  27   170  51.9ストレプトマイ
シン                  342  
  87  42    39  4B、2ポリミキシ
ン8                     33
0   103    B     69  42.7
7ンピシリン                   
  307   120  11    72  40
.8オレアンFマイシン              
    213   179   4 414  39
.7クロラムフエニコール             
    196   197  11   106  
37.2コトリ干キサゾール(Co−trimoxaz
ole)    99   259  12   14
0  36.9Iリスロマイシン          
         183   208   6   
113  36.4ペニシリン           
           203   218  22 
   67  29.4テトラサイクリン      
             136   279  1
6    79  25.4表2において使用されてい
る記号: Φ−実験されない症例数 R−不活性(耐性) M−中程度の活性 八−治療活性(感受性) Act、 =活性度 耳介添物に発生している真菌類の観察過程において、こ
の病気に最も特有な種類は、黄色アスペルギルス、アス
ペルギルス症菌、黒色アスペルギルスおよびカンジダア
ルビカンスであることが、文献に従って決定された。
本発明に係る点耳薬組成物は、以下に記載されるように
調製される。
必要量の約半分のプロピレングリコールを、必要量の大
部分の水に添加し、次いで以下の添加順序を保持しなが
ら、スルフヒドリル含有化合物を最初に添加する。この
化合物は溶剤に完全に溶解されるのが好ましく、もしく
は微品質の懸濁液を形成するのが適する。溶液の終局的
な清澄化の後、酸化亜鉛を加える。それは、撹拌下に1
時間内に溶解される。酸化亜鉛は、スルフヒドリル化合
物を安定化するために使用される。
次いで、溶液もしくは懸濁液のpH値を、好ましくは水
酸化ナトリウムの添加により、変更する。
そして、アミノグリコシド群から適当に選択した抗菌薬
を取り入れる。プロピレングリコールの残り半分を添加
した後、1M水酸化ナトリウム溶液を少しずつ添加する
ことにより、pH値を7.0±0.1で維持するように
注意しながら、抗炎症薬を添加する。抗炎症薬の導入に
関しては、各場合において完全な溶解は要求されず、所
望により、微品質懸濁液が調製される。
抗炎症薬の導入の後、別の補助物質および添加物質を添
加し、次いで必要であれば溶液をろ過し、各症例におい
て無菌方式で処方する。
本発明に係る組成物および方法を、下記の非限定的な例
において詳細に説明する。
以下余日 開上 微品質懸濁液の調製 成分: N−アセチル−L−システイン  500■硫酸トブラ
マイシン       100■酢酸ヒドロコルチゾン
(微品質)100■硫酸ネオマイシン        
100■プロピレングリコール水溶液   10.0−
まで開I 溶液の調製 成分: N−アセチル−L−システイン  500■硫酸トブラ
マイシン       100■塩酸マジプレドン  
       50■硫酸ネオマイシン       
 100■プロピレングリコール水溶液   10.0
mZまで例」ユ 成分: N−アセチル−L−システイン  500■硫酸ポリミ
キシ7 B       100,0001 U硫酸ネ
オマイシン        100■塩酸マジプレドン
         50曙プロピレングリコール水溶液
   1o、omltt’班↓ 成分ニ ジスルフィラム          500■サリチル
酸           500 mg硫硫酸ポリミラ
シフB       100,000 T U硫酸ネオ
マイシン        100■酢酸ヒドロコルチゾ
ン       1100nプロピレングリコール水溶
液   10.0m/マで勇l 成分: パンテティン          450■安息香酸 
           100■硫酸ポリミキシンB 
     100,0001 U硫酸ネオマイシン  
      100■ジプロピオン酸ベクロメタゾン 
 100■プロピレングリコール水溶液   10.Q
mlまで肛 成分: N−アセチル−L−システイン  850■硫酸トブラ
マイシン       100■![ヒドロコルチゾン
(微品質)100■プロピレングリコール水溶液   
10.Qmlまで±1 成分: N−アセチル−L−システイン 1,100■硫酸ネオ
マイシン         100■塩酸マジプレドン
         60■プロピレングリコール水溶液
   10.Qmlまで劃」− 成分: N−アセチル−L−システイン  600■硫酸トブラ
マイシン       100■ドリアムシノロンアセ
トニド    40■安息香酸           
 120■プロピレングリコール水溶液   10.0
−まで鼾 成分: N−アセチル−L−システイン  500曙硫酸トブラ
マイシン       125■酢酸ヒドロコルチゾン
(WX晶質)100■プロピレングリコール水溶液  
 10.0−まで■1エ 成分: N−アセチル−L−システイン  600■硫酸トブラ
マイシン       125■塩酸マジプレドン  
       50■プロピレングリコール水溶液  
 IQ、Qmlまで炭上上 成分: N−アセチル−L−システイン  550■硫酸トブラ
マイシン       125■デキサメタゾンリン酸
ナトリウム  10■プロピレングリコール水溶液  
 10.0−まで■上工 成分: N−アセチル−L−システイン  700■硫酸ポリミ
キシンB      100,0001 U硫酸トブラ
マイシン       125■プレドニゾロンコハク
酸ナトリウム 50■プロピレングリコール水溶液  
 10.0−まで炎上主 成分ニ ジスルフィラム          500■サリチル
酸           500■1atllyN ’
) ミキシンB       100.0001 U硫
酸ゲンタマイシン       100■デキサメタゾ
ンリン酸ナトリウム  10■プロピレングリコール水
溶液   10.Qmlまで■1土 成分: パンテティン          450■安息香酸 
            ioo■硫酸ポリミキシンB
       100,0001 U硫酸トブラマイシ
ン       100■ペタメタシンリン酸ジナトリ
ウム  10■プロピレングリコール水溶液   10
.0−まで以下金白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、耳科学において通常使用される補助物質および担体
    物質と混合された、スルフヒドリル基を含有する化合物
    、抗菌薬および抗炎症薬を含む、点耳薬組成物。 2、角質溶解薬をさらに含む、請求項1記載の組成物。 3、スルフヒドリル基を含有する化合物として、アシル
    システイン類、好ましくは、N−アセチル−L−システ
    インあるいはナトリウムもしくはアンモニウム塩もしく
    は亜鉛メルカプチド塩のような製薬上許容され得るそれ
    らの塩、または、ジチオエリトリトール、パンテテイン
    、ジスルフィラムあるいはコハク酸ジメルカプチドを含
    む、請求項1記載の組成物。 4、抗菌性の化学療法薬として、ネオマイシン、ポリミ
    キシンB、ゲンタマイシン、トブラマイシン、パラモマ
    イシン、テトラサイクリン、クロラムフェニコール、ニ
    トロフラゾン誘導体、チロスリシン、フシジン酸、アム
    ホマイシン、ペニシリン、あるいはセファロスポリン誘
    導体を含む、請求項1記載の組成物。 5、抗炎症薬として、好ましくは合成コルチコイド類、
    ヒドロコルチゾン、酢酸ヒドロコルチゾン、デキサメタ
    ゾン、フルオシノロンアセトニド、塩酸マジプレドンあ
    るいはジプロピオン酸ベクロメタゾンを含む、請求項1
    記載の組成物。 6、角質溶解薬として、サリチル酸もしくはその誘導体
    、安息香酸、トレチノインあるいはレゾルシノールを含
    む、請求項1記載の組成物。 7、3〜19質量%のスルフヒドリル基を含有する化合
    物、0.01〜6.00質量%の抗菌薬、0.01〜5
    .00質量%の抗炎症薬、並びに耳科学において普通に
    使用される補助物質および担体物質を含む、請求項1記
    載の組成物。 8、1〜11質量%の角質溶解薬を含む、請求項2記載
    の組成物。 9、5〜15質量%のスルフヒドリル基を含有する化合
    物および0.1〜3.0重量%の抗菌薬を含む、請求項
    7記載の組成物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003514842A (ja) * 1999-11-28 2003-04-22 サイエンティフィック ディヴェロップメント アンド リサーチ インコーポレイテッド 中耳炎を処置する組成物及び方法
JP2008526898A (ja) * 2005-01-17 2008-07-24 プレゲンツァー ブルーノ 物質の混合物、それを含む薬剤及びその使用
JP2020528452A (ja) * 2017-07-20 2020-09-24 トーマス ライプブラント 体臭の処置又は予防に用いるチロスリシン及びそのための製剤

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