JPH01313303A - 水性造膜性無機化合物の製造方法 - Google Patents

水性造膜性無機化合物の製造方法

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JPH01313303A
JPH01313303A JP14439788A JP14439788A JPH01313303A JP H01313303 A JPH01313303 A JP H01313303A JP 14439788 A JP14439788 A JP 14439788A JP 14439788 A JP14439788 A JP 14439788A JP H01313303 A JPH01313303 A JP H01313303A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)産業上の利用分野 フレキシブルとなる造膜性無機化合物は、紙、繊維、ク
ロス類の塗装材となり、且着火を防ぎ耐熱性を高め、ガ
ラスクロスに塗付すセラミックとの耐火接着材となる様
に、産業Hの広汎な利用分野が考えられる。
(2)従来の技術とその問題点 無機接着材やコーテイング材として、硅酸ソーダがある
が、吸湿性あり、炭酸化して白華を生じ、固化してもク
ラックを生じ剥離し易い等の欠点あり、弗化物を加えて
、耐水性を向上せしめる方法もあるが、充分ではない。
シリカゾルやシリカアルコキシドも市販されているが、
それ自体の造膜注性なく、有機化金物で変性して、造膜
性化合物となしているが高温耐火物と梳はならなかった
。フレオンと有機物の化合物であるテフロンは、一般合
成樹脂肴−より耐熱性を有していても、耐火物とはなら
なかった。
又、us、A  PAT  4,117,088.4,
029,747.4.117,099  特開昭51−
132196に、金属とアンモニア、硫酸、燐酸又はそ
れ等の塩と、アルカリ金属とで、水性無機錯化合物とな
す提案があるが、何れも造膜性を生じなかった。
(3)  発明が解決しようとする問題便化現象は、成
分が溶解して過飽和となり一結晶構造にゲル結合するこ
とから開始すると、一般に説明されている。前記U、S
、A特許の、水性無機錯化合物に、金属成分として例え
ばS iが大過剰となる様に、シリカゾルや硅酸ソーダ
、ボゾラ/、フライアッシュ等を加えても、造膜硬化し
てフレキシブルな塗膜とはならなかった。珪弗化ノーダ
や硅硼酸ソーダの水溶物を、乾燥しても塗膜とならず、
粉化するてすぎなかった。ガラスは硅酸、硼酸、アルカ
リ金属の化合物であるが、フレキシブルな水溶性塗付材
にはならない。前記した様に、テフロンは弗化物ではあ
るが、無機物のみでは高分子の塗膜とはならなかった。
本発機化合物になすことを目的としている。
即ち、有機塗料の様に造膜するには、高分子となす必要
があり、又、防火防炎塗膜、酸素の供給を導断する耐熱
造膜物となる事により生じ、更に、金属板や繊維製品に
適した防火防炎塗膜は、フレキシブルな4%塗膜である
必要がある。一方、低伊格とならなければm用性を生じ
ないから、無溶剤で生牙性の高い重合法でなければなら
ない。本発明は上記問題を解決した。
(4)問題を解決するだめの手段 本発明の水性造膜性無機化合物は、金属に、鉱酸のうち
水和して硼酸や弗酸を解離する社酸化合物か亜砿酸化合
物(以後、鉱酸化合物と総称する)と、アルカリ金属と
の反応によってのみ生ずる。例えば、SiとFとNaと
の反応物は珪弗化ンーダと考えられ、それは溶解度が低
く100:fS℃でも固形分2.45チ以上の水溶液に
はならない。又、st、B、Naなら硅硼化ソーダと考
えられ前述同様に水溶液とはならない。然しなから、本
発明の水溶液は、固形分が45チであっても、元素は5
i7F、NaやSt、 B、 Na Lか分析されナイ
即ち、本発明品は公知化合物でないことが解る。前述U
、 S、 A特許によれば、例えば、金属シリコンが反
応容器底にあって、苛性ソーダフレークを落下接触せし
めたその局所領域において、シリコン、苛性ソーダ、硫
酸の反応が生ずるとしている。然しながら、金緘シリコ
ン塊が反応容器底部に過剰にしきつめられ、硼酸の稀釈
溶液が容器の半分まである状態に、苛性ソーダのフレー
クが、シリコン表面を被覆する程−時に撒布投入しても
、苛性フレークの局所領域反応ならば、底部全面に一時
に反応を生ずる筈であるが、−時に同時にではなく、部
分が間欠的に消耗され、底部領域において溶解度に応じ
て溶解成分が反応する様に消費されていて局所領域反応
でない事が観察された。同様に金属を11X、径のアル
ミ線とした反応を観察すると、苛性フレークが散在して
いるにもかがはらず、フレーク周辺だけでなく、アルミ
線を這う様に、白雲がわきでる反応を観察できる。又、
金属シリコンを鉄製メツシュに包み、反応容器底部より
5cr!を以上引上げて宙吊りにし、苛性フレークを底
部に投入して、直接にはシリコンに接触しない様にして
も、直接に接触した時と同様に気泡を生じて反応を開始
した。以上の事から本発明は反応容器底部に沈下した苛
性フレークが、一定溶解度に達すれば溶解は停滞し、反
応により消耗されて更に溶解するか対流により溶解度が
変化すれば更に溶解するかを示してU、 S、 A  
PAT、に謂うフレークの局所領域反応とは異る事を示
している。本発明の水性造膜性無機化合物は、金属固体
とアルカリ金属の濃厚溶液反応に、水利硼酸や弗酸が参
加して、発熱反応又は加温されて、生成する。
硼砂や弗化ソーダの溶解は酸より低いので反応を制御す
る。夏季には沸騰する反応を冷却して制御する場合と、
沸騰するに至らない温度に自己制御する様に、ハフニウ
ムを含有する ハフニウム化合物かジルコン、シルコニ
ンー ア類、ジルコニア副生シリカの一種以上を(以下ジルコ
ン類という)を鉱酸化合物の05%乃至100%加える
事により発熱を制御して反応せしめる。冬期には50℃
以上に加温して反応を促進する。
前述砿酸類は、水和して弗酸を解離する、弗化水素、弗
化水素酸、弗化ソーダ、弗化アンモニウム及び水和して
硼酸を解離する硼酸。
硼砂、硼水素化ソーダ又は硼弗化水素酸およびそのアン
モニウム、金属塩をいう。
上記の稀釈鉱酸を反応液に使用すれば、アルカリ金属の
溶解度を増し強アルカリ製品(PH115〜12.6 
)ができ、濃厚溶液酸を使用すればアルカリ金属の溶解
度は少く、弱アルカリ(PH7〜9)製品ができる。上
述反応は、反応溶液が比重11以上であれば、固形分が
10チ以上であり、且 PHが13以下になった水溶液
は、硼弗化ソーダ、又は硅硼化ソーダとは、異った本発
明の造膜性無機化合物である。水容器底部において、金
属とアルカリ金属フレークの濃厚溶液を反応せしめなが
ら、ガス状鉱酸か濃厚水溶液鉱酸を反応に参加せしめる
か、濃厚鉱酸と金属の混合状態ニ、アルカリ金属フレー
ク又は10倍以下の濃厚溶液を、反応容器底部に送入し
て反応せしめて、比重12以上P)(9以下の反応生成
液を得た。何れの場合も、50℃以上の自己発熱を生じ
ない時には加温が必要で、900〜100℃に達すると
思けれる場合は沸騰しない様前記ジルコン類を添加する
か冷却が必要である。鉱酸濃厚溶液には、固体アルカリ
金属の溶解度は少いから加温するか除々の反応とする必
要がある。本発明では各成分が過剰に配合しても溶解種
以上には各成分の溶解叶なく、反応上澄液はtlぼ一建
している。
上述の造膜性無機化合物を1、鉄板に塗付して常温乾燥
したところ7ミクロンの塗膜を得た。
加熱しても亀裂なく同様の塗膜を得た。
塗膜を強くシ、硬化を早めるには、金属成分が過飽和状
態にあればよく、金属がシリコン“/′ であれば、シリカダルや硅酸ソーダおよびポゾラン、シ
リカヒユームの様な5i02含有成分かその焼成物、金
属がアルミならアルミナゾルやアルミン酸ソーダまたは
カオリ/・ボーキサイトの様なAl2O3含有成分かそ
の焼成物を、前記造膜性無機化合物知加えて金属成分を
大過剰となした造膜性無機化合物にすると、造膜が早く
常温硬化でも表面硬度は高くなる。金属含有成分の添加
量は、例えば5i02かAl2O3換算で、本発明請求
範囲第一項の固形分の30憾以内の20%前後が作業性
上適量である。この改良結果によね、例えば鉛筆硬度が
5Hから9Hに向上した。
上述造膜性無機化合物を高分子となる様に、高比重とす
るには、汎用的な手法として、加熱濃縮の方法あるが、
上述の比重L2の造膜性無機化合物に、アルコール類(
メチルからステアリルに至るC数1〜18)を、固形分
と約同量以下を加えると、−例えば比重L25には20
%量−高比重成分のみ沈降し、低比重物(低分子食)は
アルコール類と共に上層部を形成するから、タンク(反
応器)底部から沈降物を抜取る事で高比重品約り、4を
得られる。この場合アルコール類を混合して後に高比重
品が沈降するまでに時間を要するので例えばPH2以上
稀釈鉱酸(2〜10倍)をアルコール類に対し5%乃至
30チを加えたアルコールを、本発明の比重1..2の
造膜性無機化合物にIfJ20’16容惜を混合すると
、高比重品の沈降を早めることができろ。99俤メタノ
ールとは1%でもゲル化が早い。固形分以上のアルコー
ル添加の必要はなめ。アルコール類が混入していると、
加熱時に共沸により沸点を低めて余剰水分を放出し硬化
する。
造膜硬化を早める為に、加熱すると表面造膜が早められ
、余剰水分を内蔵して、7クレの原因となる。常温硬化
後加熱しても同様の傾向がある、之に吸水して水酸基を
形成するMgやA1.Feの様な金属やその水酸化物の
100メツシユ以下の微粉を、上記造膜性無機化合物の
固形分に対し、1〜50%を加える事により、余剰水を
吸収し又は発熱反応により加熱時の造膜スプレや常温硬
化後に加熱した時のスプレを防止する。非晶質鉄物の5
00℃以上の焼成鉱物粉で硅酸、アルミナの水酸化物と
なるものも有効である。
本発明の造膜性無機化合物は不燃材であり、耐火材であ
る。更に、接着、粘着、耐火性を増す為に、カオリン、
パイロフィライト、クレー、白土、非晶質シリカ(ポゾ
ラン・シリカヒユーム)雲母、蛭石、硅藻土の一種以上
で高温時に耐火性のあるムライト、アルミナ形成材を混
入すると、粘着力あり、且 耐火1000℃以上ある 
耐火防火強力塗膜とな11)、鉄、ステンレス、アルミ
、セラミックフェルト・ボード等の、フレキシブル耐火
接着材となる。粘度は、無添加時100〜200センチ
ボイズが上記配合物により800〜1500センチポイ
ズに増粘し、鉱物繊維を混合して更に抗折力を増す。但
し、上記造膜性無機化合物と同重量以上の配合は、耐衝
撃性を弱める。上述接着材は鉄との引張剥離強度が30
〜にも達した。
前述造膜性無機化合物は、活性なCaイオンを溶出する
水和物により硬化する。生石灰や軽焼ドロマイトまたは
それらの含有物である水利発熱材を混合することにより
、余剰水の給出とイオン交換によね速かに硬化する。
一般の水酸化カルシウムを溶出するセメント類によって
も硬化する。止水セメントの様に、発熱して速硬するセ
メントも有効である。又マグネシアセメントは硬化剤な
くとも、前記造膜性無機化合物と硬化反応を生ずる。同
様に金属アルミやマグネシウム、鉄又はそれ等の酸化物
で水和して発熱する混合物も有効に機能する。添加量は
前記造膜性無機化合物の余剰水と同重量から3倍景迄を
限度とする。
本発明の造膜性無機化合物は、錯化合物重合体と考えら
れる。従って、水酸基と余剰水の境界が判然とせず、加
熱又は常乾脱水よりも表面造膜が早くなる欠点あり、之
の解決手段として上述の様に水酸基となって吸水する、
金属の酸化物、水酸化物や非晶質金属の焼成物を混合す
る方法が有効である。又、入口温度が150℃〜600
℃のドライヤーに、前述造膜性無機化合物をスプレーし
て5〜80ミクロンの脱水ビーズを造ることがで舞る。
ケラト水分計で、2〜7チに脱水できた。之を前記造膜
性無機化合物に1〜100チを自由に混入し、塗付する
と肉盛りの良い塗膜となす事ができた。ガラス、カーボ
ン、棉0合縁0毛の様な繊維類は、糸が数百本のヤー7
で構成されていて気泡を内蔵している。此の気泡を代替
し且前記造膜性無機化合物と反応する塗付剤は、アルコ
ール基をもつ合成樹脂がよく例えばポリビニールアルコ
ールハ、耐アルカリ性があるので、下塗剤となる適性が
あり、水に可溶性であっても、前記造膜性無機化合物と
縮合して不溶化する。
本発明の原料について述べる、金属は周期律表の■〜■
族に属する金属の一種以上を使用し得るが、汎用的には
、金属シリコンと金属アルミが良い、反応性は表面積が
大きければ高く、中、小塊2粒、箔、線の何れでも使用
し得る。前述した様に、メツシュに入れて底部よ妙幾分
引揚げて宙吊りにすると反応物による表面被覆なく数回
の反応に使用し得る。
鉱酸又は亜砿酸のうち、解離して、硼酸や弗酸を生ずる
鉱酸化合物であればよく、硼砂や弗化ソーダも使用でき
る、又、ガス体も使用し得る事を前述した。夏季におけ
る過剰反応熱により反応液は沸騰するが前記ジルコン類
を(粉末、塊等態様は間はない)投入すると、激しく発
熱反応はするが沸騰するには至らないので安全である。
ジルコン副生シリカヒユームは微量のハフニウムを含む
がシリコンと等量投入しても良い。アルカリ金属は、N
aXKLiの何れでも1粒、フレーク、等の固体態様を
とはず、又10倍液収下−汎用的には5培液以下−を使
用し得る。金属成分を過剰ならしめる成分はシリカ、ア
ルミナのゾルや硼酸ソーダやアルミン酸ソーダのような
アルカリ金属塩、前記した非晶質鉱物やその焼成物水酸
化物となる前記酸化物や水酸化物を単独に又は混合して
使用し得る。高比重品を得るための添加アルコールは、
メチルたはゲル化が早く、エチルはよいが高価であるの
で変性アルコールがよく、又イソプロピルアルコール(
1,P、 A)を用いろと収率が良く経済性が高い。鉱
酸の種類により適するアルコールも異る。沈降物とする
作用あれば炭素数や変ηト 性品という事で本発明の庵という事はできない。アルコ
ールの20%液に1鉱酸−例えば塩酸のPH2液を、そ
の20チ加えて用いると沈降率は早くなる。酸は鉱酸の
何れでもよいが造膜性無機化合物の原料鉱酸と同種鉱酸
は相溶するので他種鉱酸がよい。
耐火性や造膜厚みを得るフィラーは、貯藏安定性のよい
、カオリン、非晶質シリカ含有鉱物粉、シリカヒユーム
、水酸化マグネシウムや水酸化アルミニウノ・または水
和してそれらを溶出するもので、100メツシエ以下の
微粉が望ましい。
本発明は、反応容器底部における水より高比重の固体又
は高比重液との反応であり従って溶解量の理論に従い各
成分は一建溶解量以上には溶解せず過剰【配合しても未
溶解成分として残存し発熱反応による対流により反応成
分は上澄液となるもので金属と鉱酸成分が過剰でもアル
カリ酸分の溶解量により製品となるので稀釈溶液反応当
量の様な成分比にはならない。
(5)発明の作用と効果 本発明の水性造膜性無機化合物であるが、神奈川県工業
試験所の分析結果によっても、その元素は、St、F、
Na かSi、 B、 Na  の二群構成である事と
、固形分が20%以上である事が確認され、溶解度の低
い硼弗化ソーダや硅硼化ソーダでないことが判った。上
記の何れも鉄板の上で造膜し5ミクロン乃至100ミク
ロンの何れの厚みでもクラックや鉄板との剥離を生じな
かった。
本発明の造膜性無機化合物の構造は [Aa  BblRCc  Dd 又は[Aa  Bb  Cc  Dd ] sCp  
D。
但  A ・・・・・・・・・・・・ 5i1AIB 
・・・・・・・・・・・・F 1(、FA 、s BH
s、B203C・・・・・・・・・・・・Na、 KS
iLiD ・・・・・・・・・・・・H2O、OHモに
数・・・・・・alblC,dlplQlR,Sと推足
される。
前記特許請求の範囲第一項の(元部i −F−Naの)
本発明品は、30ミクロンの鉄箔に塗り100℃乾燥し
たところ6ミクロンに造膜し21屈曲90’  で剥離
クラックを生じなかった。加熱乾燥物は船端硬度3〜5
Hであった。
その鉄箔を、50℃×90チRH×7日間で、錆の発生
はなく防錆力を生じた。前記特許精品は5t−F−Na
品よりはソフトになったが、何れもフレキシブルでクラ
ック、剥離なく、ライターで直ちに着火すること・・ま
なかりた。
50ミクロン鉄箔に塗り80°乾燥した。その厚みは7
ミクロンで硬度は9 H以上であり、無塗付品は50回
の屈曲で切れたが、本発明の塗付品は120回まで切れ
なかった。32)鉄板をバーナーで加熱し、1分40秒
で貫通したが、この鉄板の両面に、5t−F’−Na系
本発明品を塗付したところ、貫通までに、4分10秒を
要した。
前記特許請求の範囲、第三項の、比重125ケット測建
固形分27チの5t−F−に系品に、1、P、A20%
(容りを加え混合し、放置した。−時間後に、沈降物を
取出したところ収率55%(重量)の比重145の製品
を得た。(之をP−8t−F−にと記す)同様に、Sj
 −B、−Na系品の比重123ケット測定固形分25
チに、変性アルコール20容を都を加え混合し、−時間
後収率50重を都の比重143品を得た(之をP −8
1−B−Naと記す)。20〜径の棒鋼に、前記P−P
i−F−Kを10ミクロン厚に塗り、酸素バーナーで溶
断したが、塗料の様に燃えることなく、溶断部が盛上る
事もなかった。溶断部が200℃前後の頃に前記P−8
i−F−Kをコートし、屋外に6t月間放置したが錆を
認められなかった。。
前記特許請求の範囲第一第二項、第三項の本発明品のり
、 T、 a解析結果によれば、140℃〜180℃に
大きな脱水、即ち余剰水の脱水あり、以後600’&8
00’付近に結晶水脱水の小さなピークが認められ、重
量変化は僅少であった。然しなから、之等を鉄板に塗妙
、余剰水脱水の200℃に加熱すると、表面造膜が早く
、余剰水脱水が遅延し、スプレを生ずる事が多い。水和
して、水酸化′吻や結晶水となり、余剰水を吸収する金
属化合物や鉱物焼成粉、例えば、Mr、、AI化化合ク
シ硅藻上焼成粉が有効である。粘変のある、前記P−8
l−F−にやP−8t−B−Naに106し以下5重を
部前後で、顕著な効果を示した。10ミクロン厚に塗っ
た鉄板を、180℃で乾燥シテモ、更にバーナーで10
00℃加熱してもスプレを生じなかった。
前記の特許請求の範囲第一乃至第四項の本発明品は、水
溶液であるので、塗厚は10ミクロン前後になり、耐火
防火性を増強するために塗厚を増すには、フィラーを混
入しなければ々らないが、貯蔵安定性のある、カオリ/
、非晶質シリカ−ポゾラン・ジ−クライト−シリカヒユ
ーム等−や、パイロフィライトシンター等がよく、パイ
ロフィライト結晶水脱水やムライト相やクリストバライ
ト相変化により耐火性を生ずる。粘着性は、硅藻土によ
り、抗折力は鉱物繊維により付与できる。以上の混合物
は、金属、例えば、SUS箔とアルミナシリカペーパー
との接着材に用いて積層シートとすると、フレキシブル
で1000℃に加熱しても剥離なく耐火性があった。
一方、透明で肉盛りのあるコーティングには、水晶、水
酸化MgやAIの様な透明なフィラーが要る。前記特許
請求の範囲第一項乃至第四項の本発明品を、200℃以
上の温度でスプレードライヤーにかけると、大部分の余
剰水を脱水し、数チを残存せしめ、反応性を残すファイ
ンセラミックスビーズを得た。顕微鏡でみると5〜80
ミクロンの球形の透明品であった。
前記本発明品は、無機物であるので、高熱をかけても燃
焼することはないのでスプレー人口温度を600℃にし
てもよく、従って、スプレー供給量を多くして収率を多
量に得る事ができた。これによりコストの安いファイン
セラミックスを得た。
前記特許請求の範囲第一〜第四項の本発明品は、マグネ
シアセメントに3〜20q6加えてその硬化剤になる。
従って、前記特許請求の範囲第一乃至第五項の本発明品
に、マグネシアセメントをフィラーとして混合すると硬
化する。常温又は加熱して水利特発熱し、Ca成分を溶
出する、セメント・石灰系水利発熱材・生石灰・ドロマ
イトは、前記同様にフィラーとして混入し硬化剤として
作用する。金属に接着し硬化収縮は少く、1000℃の
耐火性を有していた。
前述した様に、本発明品を加熱に上り造膜化を行う場合
、成田加熱して余剰水の脱水をすれば、例えば740ミ
lJHg60℃は、常温180℃〜200℃に相当する
ので、効果的であるが、連続生産が難しい。又、繊維、
フェルト状製品は多数のヤーンで構成されていて空気を
内蔵しているので、そのま\本発明品で密閉し加熱する
と膨張により、本発明の造膜は破壊して、耐火性も柔軟
性も生じない、これらの場合に、耐アルカリ性があり、
アルコール酸基を有するPvAやアクリルやIJI類蛋
白を下塗材とし、又、空気置換用に使用し、上記本発明
品を上塗材とすると、縮合反応し化学結合し、スプレな
く低温乾燥し、フレキシビリティ−を保持し、耐火防火
を生じた。
以下実施例により本発明の作用と効果を示す。
(実施例−1) プラスチック11容器の底部に、金属シリコン51〜1
0鬼3・00gを密にしき、硼砂10水塩の5倍溶液3
00ccを投入した。更にフレーク状苛性ソーダの数片
を、シリコン上に落下したが拡散して、シリコン表面に
何の反応をも生じなかった。次いで、苛性ソーダの3倍
液50 ccを投入したところ、比重差で沈降し、金属
表面から気泡を生じ反応した。スポイトで底部より、吸
上げた溶液は、濃厚でPH14であったが、表面液はP
H95にすぎなかった。但、気温21℃、水温134℃
(実施例−2) 前実施例の容器に、純度9’19%のQ5%径金属アル
ミ線を長さ10αにカットし、200gを底部にしきつ
めた。硼酸の10倍液、300CCを投入した後、フレ
ーク状苛性ソーダを、さし−外分を落下投入した。反応
は、苛性ソーダ落下周辺にのみ生ずることなく、線をっ
たって這う様に、白雲を生じて反応は拡った。即ち反応
容器底部の溶解度に応じて、アルカリ濃厚溶液を生じて
反応を開始したものである。U、S、APATに示す固
形アルカリの局所領域反応ではない。
(実施例−3) 前実施例と同様に反応容器の底部に金属シリコンをしき
つめ、弗化ソーダ100gに水200gを加えた300
.!i+を入れ、之にPH13の苛性カリ液50CCい
れても、順をかえ、苛性カリ液を容器に入れ、次いで金
属シリコンを投入し、更に前記弗化ソーダ液300gを
除々に投入しても前述塩類であるので即時に反応を開始
することはなく、除々に生じた。損気@18℃、水温1
6℃(実施例−4) 気温21℃、水温18℃の条件で、25olのステンレ
スドラムに、15に9の7レーク状苛性ンーダを投入し
、次に501の水を注いだ。直ちに底部にフレークが一
部拡散し、濃厚溶液を形成する様を観察できた。然し、
全部溶解することなく、白く、固形のま\底部に残存し
た。次に、直径5〜10cmの金属シリコン塊25kg
を投入したところ、底部の苛性濃厚溶液との反応で、シ
リコン表面から、連続して気泡を生じ丸。次に、201
の水に硼砂lO水塩25kgを混合しその45に9を上
記ドラムに投入し、更に1001となる逸水を加えた。
ドラム壁温度は、90℃となり沸騰したので更に501
の水を加えて放置した。翌日には、上澄のPH1216
比重123、固形分24チの透明溶液を別ドラムに移送
し1001を得た。
底部に、金属シリコンと未反応苛性ソーダが未溶解で残
存したので、硼砂15kgを投入し、全量が1501と
なる迄注水して後、生スチームを吸込み50℃に昇温し
たところ、反応を再開した。翌日にハPH122、比f
iL、203、固形分21%の透明液、10(lを得た
。即ち反応成分が過剰であっても比重が11以上PHが
12,6以下に達した上澄液を移送すれば同一反応物が
得られた。
(実施例−5) 気温25℃、水温21℃の条件で、金属シリコン塊直径
30)以下を22時、硼酸10ゆ、苛性力lj3kgを
固体混合し、前実施例SUSドラムに投入して更に水7
01を注いだ。直ちに50℃以上の発熱反応を開始し、
翌日には結晶状固形を析出した。之を苛性カリ1kgを
加えたところ透明な粘稠な溶液となったので、綿布濾過
した。PH122比重L44の透明液1251約18k
liFを得た。残余を放置し、上澄を得た。PHIZZ
比1iL45の透明液であった。残渣は微粒金属シリコ
ンが多く55に9であった。
(実施例−6) 前実施例−4の硼砂配合量を10kl?、15kg、2
0ゆ、30に9.40ゆ、50ゆと配合量を替えて反応
液がP H12,6以下で比]iL2以上となれば反応
をとめ分析した。何れもPH12〜12.6以上の実施
例−4〜6を島津製分光器により分析したが、Si、B
、Na、に以外の元素はなかった。
(実施例−7) 前実施例−4〜6の硼砂を弗化ソーダに替えて澄液がP
H12〜12.6以下比fi12以上となれば之も別ド
ラムに移送したが何れも、PH12〜1z、6、比重1
.2〜L、35、固形分20〜35%の透明液を得た。
その−例を示す。前実施例に用いたSUSドラムに、径
20%−100%の金属シリコン塊40に9をしきつめ
、次にフレーク状苛性ソーダ15ゆをふりかけ、水温1
5℃の水501を加えたところ、直ちにアルカリ濃厚溶
液を形成し、金属シリコンとの表面反応を生じ、連続し
て気泡を生じた。次に501の水に弗化ソーダ40ゆを
混合し、之を上記反応槽に投入した。活溌に反応し、沸
騰しかけたので、水601を加えて冷却した、その後液
温は40℃以下となったので生蒸気を吸込んで50℃以
上に加温したところ再び反応は活発となった。上澄液は
PH126、比1L24となったシ5.ので、その透明
な上澄液を別のドラムに移送し靜j′1゜ ″―シた。常温時にはPH124、比!125となった
。之から100 eeをとり、弗酸20 %、液20 
ccを除々に加えても、相溶しゲル化しなかった。比較
の為に硅酸ソーダ35%液に前記の弗酸を加えたところ
ゲル化した。本発明品は、元素がSi、F、Naであっ
ても透明液であった。
(実施例−8) 前実施例−2において、金属アルミ300pにジルコ7
1011を加え、苛性リチウムの5倍液を10 Q c
c投入すると、固体金属とアルカリ濃厚溶液発熱反応を
生じ、之に80℃の35%硼砂を3¥、SUSパイプを
通じて容器底部に除々に吹きこんだ。PH’l 5にな
るまで続けると粘稠な液となったので、上澄液を別容器
にとり密閉放置した。
18後PH78、比重16の半透明粘稠液を得た。
(実施例−9) 耐王密閉5US51反応容器に、径10j%前後の金属
シリコン1ゆとフレーク苛性カリ150gを混合してい
れ、排気はパイプで水容器に導入し外気に排出しない様
にセットした。注水孔から21の水をいれ、発熱して8
0℃となったので、気体の無水弗酸を底部に除々に注入
し、反応液温か50℃以下とならぬ様に、時には加温し
、PH10以内のへ5となるまで続けた後、反応をとめ
上澄液を取出し静置した、比重13PH’Z6の粘度あ
る透明品を得た。無水弗酸に替えて、硼弗酸を使用して
も又苛性カリに替えて苛性ソーダ、苛性リチウムを使用
しても同様の粘度ある透明品を得た。順を替えてシリコ
ンと38チ弗酸に加温しながら固形アルカリ金属を機付
してPHIOとしたが同様にPHg比重比重5の結果を
得た。島津製分光−分析によりてもS i、 F、 N
aXKXL f以外゛χ\ 1;分析されず、硅酸ソーダに弗化物を加えれば硬化ノ z”fるが、本発明品は弗化物がありても溶液で、公知
物質ではない事が解った。
(実施例−10) 前記実施例−4〜60本発明品に、金属成分とし 遵て日本化学3号硅酸ソーダを0チ、31.10チ30
L、40%と置きかえ配合し、SUS箔に塗り100C
加熱養生し5%屈曲90°を試みた塗厚は20ミクロン
以下で40チを除き、クラックを生じなかった。硬度は
5H〜9Hであった。
同様に、触媒化成のカタロイド5A(Si0230%)
を1チ〜35チ加えて塗厚10ミク07以下にSUS箔
に塗り加熱乾燥して後、2%屈曲した。
何れも剥離はなかった。
(実施例−11) 前記実施例−8の鉱酸を弗酸、弗化ソーダに替えて生成
したPH7〜IQ、P)Ill〜12.6の比!i11
〜16の各製品に、その固形分に対し、アルミナゾルを
固形分換算O〜100チ加え又アルミ/酸ソーダを0〜
50%を加え、50ミクロン鉄箔に12ミクロン厚に塗
り、80℃で乾燥し2¥S屈曲試験したが、剥離、クラ
ンクを生じなかった。硬度は3H〜9Hであった。
(実施例−12) 実施例−6,7の比重1,25、PH12,2の製てた
沈降物の比重はL43で収率は55%であった。96チ
メタノールを10チ加えると比jiL46の収率は45
’lであった。エタノールを加えて比重L42、収率5
7%であった。変性エタノールでも収率は異同様であっ
た。
(実施例−13) 前実施例ノP−8t −F−Na 100tiSの粘度
は420 CPSであった。之にカオリン20部、ホゾ
2フ40部硅藻土2.5都混合すると、1200CPS
となっ九。鉄板(10′¥、)に団子ヅケ してアルミ
ナシリカブランケット1245¥Sを圧着し、1200
℃迄加熱したが2時間後においても剥離クラックを生じ
なかった。更に上記フィラーを加えて100部以上とす
ると20000PSとなる。
(実施例−14) 上記水性造膜性無機化合物の固形分を除く余剰水を、セ
メントの混錬水とし、混錬水/セメント−035〜1と
なる様に配合した。それを硅酸カルシウム板に05%厚
に塗付した結果を下表に示Llll定は30日後に行っ
た。
3、マグネシアはマグネシアセント (実施例−15) 前実施例の■■■■を、大河原工機のスプレードドライ
ヤーで、入口温度を2000Gから600℃に変化して
、粒子サイズを観察したが50〜100ミクロンのほぼ
原形品が固形分に対し95%以上の収率があった上、水
分は前実施例の量が2〜5チに減少した。
(実施例−16) PVA10%液2011 ト実m例−14ノ020gと
混合するとゲル体が分離され、之を乾燥して後もゴム状
弾性を示し、ライターで着火してもフラッシュを生じな
かった。
(実施例−17) PVA5%液に100.!il/mjの日東紡製ガラス
クロスを含浸乾燥(70℃)して後、実施例−14の■
を含浸し、しぼって後乾燥(120℃)した製品はフレ
キシブルで1000℃のバーナーテ加熱し九が、熔融貫
通はしなかった。
(実施例−18) PVA10%液に、カオリンを10部配合し硅カル板に
下塗した。実施例−14の■を上塗し、100℃乾燥し
たが、7クレを生じなく、ンリンダーによる耐透水試験
によっても、C1191criにすぎなかった。
(実施例−19) エチレングライコールニ、杉・檜・スブルスΦラワン等
の10cWLX 20ciX Q 1cxtの板を含浸
さ\ せ、6時間後に引揚げ、付着した表面ゲルを洗いおとし
乾燥して後、実施例−14の■に再含浸し12時間後に
引揚げ乾燥した、850℃のバーナーで加熱したが、カ
ーボン化はするがフラッシュオーバーにはならなかった
(実施例−20) 第一図は実施例−14の■のDTGである。170゜と
470°と570°と670℃に吸熱ピーク、脱水ある
が300℃以降の重量変化は微量である。第二図はDT
Gの概再図である。
別表−1は、実施例−14の■、■、■、■を現してい
る。
第−表 物  性 第−図は 第−表の■の示差熱分析を示す第二図は 第
一図を理解しゃすい様に1減量と吸熱パターンを概異化
した。
第−表は 本発明の水性造膜性無機化合物の代表的四品
種の物性観客を示す。
手続打D口丑書(方式) %式% 2、発明の名称 水性造膜性無機化合物 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名称株式会社コーミックス 4、代理人〒160電話03 (353) 3407■
昭和63年8月30日発送 6、補IFの対象 (1)明細書中、発明の詳細な説明の欄及び図面の簡i
llな説明の欄 7、補正の内容 (1)明細書中36頁「図表の説明」の欄を削除し、該
部に図面の簡単な説明の欄を設けて、別紙のように補正
する。
(2)図面を別紙のように訂正する。
8、添付書類の目録 (1)訂正図面             1通
【図面の簡単な説明】
第1図は第1表の■に示す示唆熱分析のグラフ、第2図
は第1図の減量と吸熱パターンの概略化したグラフであ
る。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属と、水和して硼酸や弗酸を解離する鉱酸化合
    物と、アルカリ金属との反応において、水中又は前記鉱
    酸化合物溶液中で、前記金属固体と前記アルカリ金属濃
    厚溶液反応を生ぜしめ、更に前記鉱酸化合物を反応せし
    めて、反応熱を50℃以上100℃以内に制御して、生
    成した比重1.1以上の常温又は加熱して造膜する水性
    造膜性無機化合物。
  2. (2)特許請求の範囲第一項において、鉱酸化合物を亜
    鉱酸塩か鉱酸塩とし、またはハフニウム含有化合物を鉱
    酸化合物にその0.5%〜100%重量部を加えて、発
    熱はするが沸騰に至らせず、または加熱して、50℃以
    上に保ち、生成した前記水性造膜性無機化合物。
  3. (3)前記特許請求の範囲第一、第二項の前記水性造膜
    性無機化合物に、前記金属の化合物を加えて、金属成分
    を過剰ならしめた、前記水性造膜性無機化合物。
  4. (4)前記特許請求の範囲第一乃至第三項の水性造膜性
    無機化合物に、鉱酸を加え又は加えないアルコール類を
    、混合して生成した、比重13以上の沈降物である前記
    水性造膜性無機化合物。
  5. (5)前記特許請求の範囲第一乃至第四項の水性造膜性
    無機化合物に、天然又は合成の鉱物粉や鉱物繊維、鉱物
    層状物を加えて、増粘した前記水性造膜性無機化合物。
  6. (6)前記特許請求の範囲第一乃至第五項の水性無機化
    合物に、水酸化物となる金属化合物か水硬性組成物を加
    えてなる前記水性造膜性無機化合物。
  7. (7)前記特許請求の範囲第一乃至第六項の前記水性無
    機化合物を上塗材とし、アルコール基を有する合成樹脂
    含有物を下塗材とした前記の水性造膜性無機化合物。
  8. (8)前記特許請求の範囲第一乃至第四の水性造膜性無
    機化合物を、150℃〜600℃の入力ドライヤー温度
    でスプレードライヤーして生成した水性造膜性無機化合
    物の固化体。
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