JPH01313267A - １乃至複数基の巻取装置とストランド材料の巻取方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野〉 この発明は改良ストランド巻取装置に関する。

詳述すれば、この発明は空気圧を用いて巻取られるスト
ランドのパッケージにかかる巻取頭部圧力を維持するこ
とと、さらに前記ストランドパッケージの巻取と玉揚げ
に必要な横送りローラーベイル集成装置とスピンドル集
成装置のフレームイン巻取位置とフレームアウト玉揚げ
位置を制御することに関する。

（従来の技術） ストランド材料の巻取用巻取装置は、前記スピンドル集
成装置に巻取られるパッケージと、横送りローラーベイ
ル集成装置のロールが適当な巻取頭部圧力のかかったス
トランド巻取中接触が可能になるよう提供される機構が
備わった横送りローラーベイル集成装置とスピンドル集
成装置とを通常備えている。これらの装置においては、
前記横送りローラーベイル集成装置が前記スピンドル集
成装置から離間させストランドパッケージが玉揚げでき
るよう設備される必要がある。そのうえ、前記ローラー
ベイル集成装置とスピンドル集成装置との間の巻取中の
圧力を前記ストランドパッケージが増大するに従い注意
深く調整する。

（発明が解決しようとする課題） 通常、巻取装置たとえば市販用として入手できるリーゾ
ナ（Ｌｅｅｓｏｎａ）９５９巻取機械装置は、巻取中の
頭部圧力の調整と、前記横送りローラーベイル集成装置
とスピンドル集成装置から離れた間隔をもたぜ各トラン
ドパッケージの玉揚げを可能にさせるよう１個以上のば
ねを利用している。これらの装置は広く受は入れられま
た業界で広く利用されている。しかし前述装置において
、巻取頭部圧力を種々の巻取条件すなわち、密パッケー
ジあるいは緩パッケージ、さらには巻取られるストラン
ド材料変更の必要性のため調整が好ましい時、各装置の
引張りばねを別々に調整する必要がある。

同時に多数の巻取装置を使用する場合、これが通常の事
例であるが、この個別調整が時間浪費の運転となり得る
。

（課題を解決するための手段） 従って、巻取頭部圧力の正確な選択と迅速な調節を可能
にする巻取装置の巻取頭部圧力の調節機構が必要となる
。

この発明の目的は、上記した問題点を解決しな１乃至複
数基の巻取装置とストランド材料の巻取方法を提供する
ことである。

この発明は、横送りローラーベイル集成装置と、前記横
送りローラーベイル集成装置に隣接して配設されたスピ
ンドル集成装置からなる巻取装置を提供する。前記スピ
ンドル集成装置とローラーベイル集成装置は、フレーム
インすなわち巻取位置と、フレームアウトすなわち玉揚
げ位置との間を　゛空気圧によって互いに対して移動可
能である。

（作　用） 高圧空気が前記スピンドル集成装置にビボッ１〜様に接
続されている空気圧シリンダーの片端に供給されると、
前記スピンドル集成装置は、この装置が前記横送りロー
ラーベイル集成装置から離間する、すなわち前記フレー
ムアウト位置に入るまで転心の周りを回転し′Ｃ玉揚げ
を可能にする。その後、再び巻取りを継続したい時、前
記空気圧を前記空気圧シリンダーに加圧してスピンドル
集成装置が再び巻取位置すなわち前記フレームイン位置
に移動するようにする。低圧空気をその後、前記巻取位
置にある時前記空気圧シリンダーに加圧してパッケージ
が増大中その形状を調整するに必要な巻取頭部圧力を供
給する。前記巻取頭部圧力は精密空気圧調節器を用いて
極めて正確に調節できる。

（発明の効果） 複数の巻取装置をいっしょに利用する時、コンデンサー
を通過できる中央精密制御高低圧空気供給源を必要の場
合設置して個々の巻取装置にある複数の個々の空気圧シ
リンダーの全部に供給させることも可能である。この方
法では、複数の装置全部の巻取頭部圧力を前記中央精密
制御高低圧空気供給源における一回切りの調整で調整が
可能である。

この発明のもう１つの有利な特性は、前記ストランドパ
ッケージが直径で大きくなるに従って、前記ローラーベ
イルに対するパッケージの界面力を変更する能力である
。パッケージが空の状態から充満の状態になるに従い、
パッケージアームは所定角度を動く。前記パッケージが
大きくなるに従って空気圧シリンダーが動く弦は選択的
に調整されてパッケージとローラーベイルとの間に加え
た力に影響を及ぼす。所定の弦を選択すれば加えた力を
さらに増減できる。

全集成装置は小型であり、空気圧シリンダーを使用する
ため複数のばね、付属品および前述ばねを使用する時に
必要な補助部品を必要としない。

（実施例） この発明を図面を参照して実施例について説明する。

第１図は、複数のオートメーション化した巻取装置を示
し、複数の巻取装置２０はオートメーション８０の役目
によって軌道上８２の上を移動する。ガラスロービング
Ｒを複数のパッケージ１０から引出して複数の所望のデ
ニールのストランドＳを巻取装置２０に巻取って提供す
る。巻取装置２０はこの発明の空気調節巻取頭部圧力を
利用し、巻取機の列を備えたこの発明の利用を示す。

この発明の各巻取装置は第２および第３図で最もよく図
示されているローラーベイル集成装置とスピンドル集成
装置４０とから成る。前記ローラーベイル集成装置は、
リーゾナ、コーポレーション（Ｌｅｅｓｏｎａ　Ｃｏｒ
ｐｏｒａｔｉｏｎ）の販売になる巻取装置なとえば型式
番号第９５９号のローラーベイル集成装置と同種の通常
型ローラーベイル集成装置であり、ロール３２と横送り
案内装置３４から成る。スピンドル集成装置はここでも
リーゾナ、コーポレーションの販売するたとえば型式番
号節９５９の巻取装置のスピンドル集成装置と実質的に
同種のものである。この発明の巻取装置は市販の巻取装
置とはパッケージアーム４２がベルクランク４６にピボ
ット状に接続され、それが順番に空気圧シリンダー５０
に転心５２で収付けられている点で市販の巻取装置と相
異している。

空気圧シリンダー５１の工程弦の選択によって力ベクト
ル略図ができ、パッケージの直径が増大するに従ってパ
ッケージアームに誘導される１〜ルクをさらに増減でき
る。弦をシリンダー頭部５１がその工程の終点において
上死点に接近するよう選択する場合、パッケージのトル
クは減る。同様にして、工程の弦をシリンダー頭部５１
が２２５°乃至２７０’の角度に移動するよう選択すれ
ば、発生するトルクはパッケージの直径が増大するに従
って増えることになる。従って、ローラーベイル３２に
対するパッケージＰの有効力は、ピボットアーム４６の
パッケージアーム４２に対する関係をつくることで変動
（増減）させることができる。ピボットアーム４６はビ
ボッＩ・軸４４の廻りを回動できスロット４３内の締結
具により固定できる。

明らかなように、同じ効果を空気圧シリンダー頭部５１
と転心５２の間の角度を変えること、たとえば空気圧シ
リンダー５０の台の位置を変えることにより達成できる
。

空気圧シリンダー５０に弁５４と５６を通して空気を供
給する。弁５４はすべり弁であって、高圧空気が第一供
給源から導管５８を通り、また低圧空気が第二供給源か
ら導管６０を通って共通出口６２／＼の通過を可能にす
る。共通出口６２から出た空気はその後第二のすべり弁
５６に送られ、そこにおいて高圧または低圧空気のいず
れかをシリンダー５０に通過させる。第一位置において
は弁５６は高圧空気を空気圧シリンダー５０の一端にお
ける入口６４に通過させ、また第２の位置においては空
気圧シリンダー５０の反対端における入口６６に通過さ
せる。前記弁はさらに空気排気として作動する。明らか
なように、低圧空気は同様に空気圧シリンダー５０の入
口６０に送ることができる。これらの弁は空気パイロッ
ト、ソレノイドまたはいかなるその他の普通の方法によ
っても調節できる。

運転中、巻取装置においてスピンドル集成装置４０で巻
取られるパッケージは横送りローラーベイル集成装置３
０上のロール３２に接触することになる。

巻取頭部圧力は低圧空気が空気圧シリンダー５０の底部
に通過することで調節される。圧力は巻取頭部における
圧力を調節する精密調節弁によって調節される。

パッケージの充満が観察または怒知されると、低圧空気
の流れを止めその後、シリンダー５０の上部における入
口６４／＼の高圧空気の装入を止めて空気圧シリンダー
内のピストンを圧縮させ、またベルクランク４６とスピ
ンドル枠４２とを転心４４と５２において軸ピンの廻り
を回転させスピンドル４０を横送りローラーベイル集成
装置から移動させる。パッケージがスピンドルから移転
した後、新しいパッケージに再度巻取らせることが好ま
しい時、高圧空気を入口６４で止めてシリンダー５０の
底部にある入口６０に流入させる。

この高圧空気は再度スピンドル枠４２とベルクランク４
６を転心４４および５２の廻りを旋回させ、スピンドル
の集成装置を横送りローラーベイル集成装置に接触する
よう移動する。空気圧シリンダーＩ＼の高圧空気をその
後止めて低圧空気と入れ替えて糸パツケージにかかる巻
取頭部圧力を調節する。

第６図に略図で示されているように、第１図で利用され
た複数の巻取装置は共通高圧源７０と低圧空気源７２か
ら調節弁７６で調節される圧力を用いて調節でき、望ま
しい場合は、空気コンデンサー７８を通して空気流を平
滑にしてマニホールド７９を通して複数の巻取装置２０
に送る。この方法で巻取頭部における圧力調節は１つの
調整のみの巻取条件変更のため可能になる。通常装置を
用いる場合と同様、各巻取装置における頭部圧力を個々
に調節する必要はない。

この発明によれば空気圧シリンダー５０に送られる高圧
空気の圧力は約７０乃至９０ｐｓｉｇである。低圧空気
の圧力は約５乃至７０ｐｓ　ｉ　ｇの範囲で変化する。

当業者には明白であるが、様々の修正が前述の説明の範
囲内でできる。当業者の能力内で行われるこのような修
正はこの発明の一部を形成し、添付特許請求の範囲によ
り包含される。

【図面の簡単な説明】

第１図は、オートメーションを利用して設計された複数
の巻取装置で一部を分解した略図、第２図は、この発明
の巻取装置のローラーベイル集成装置に関するスピンド
ル集成装置のフレームインすなわち巻取位置を示す図、
第３図は、この発明の巻取装置のローラーベイル集成装
置に関するスリンダーに送られた高圧および低圧調節に
使用する好ましい弁の略図、第５図は、巻取装置の空気
圧シリンダーの両端に送る空気の流れを調節または案内
する好ましい弁の略図、第６図は、複数の巻取装置の空
気圧シリンダーの作動用共通空気供給源の使用を略図で
ある。 １０・・・パッケージ、２０・・・巻取装置、３０・・
・ローラーベイル集成装置、３２・・・ロール、３４・
・・横送り案内装置、１１（）・・・スピンドル集成装
置、４１・・・締結具、４３・・・スロワ）〜、４４・
・・転心、４６・・・ベルクランク、５０・・・空気圧
シリンダー、５１・・・空気圧シリンダー頭部、５２・
・・転心、５４．５６・・・弁、５８．６０・・・導管
、６２・・・共通出口、６４．６６・・・入口、７０・
・・共通圧力供給源、７２・・・低圧供給源、７６・・
・調節弁、７８・・・空気コンデンサー、７９・・・マ
ニホールド、８０・・・オートメーション、８２・・・
軌道特許出願人　　ジョン、ブラウン、インコーポレー
テッド 自発手続補正書 平成元年６月　２　日 特許庁長官　吉田文毅　殿　　　　　　シシ１、事件の
表示 平成１年特許願第１０７１３３号 ２、発明の名称 ｌ乃至複数基の巻取装置とストランド 材料の巻取方法 ３、補正をする者 事件との関係　　出願人 住所　アメリカ合衆国、ロード、アイランド州。 ０２８９３、ウェスト、ワーウイック。 デイビジジン、ロード、１６（）０ 名称　ジョン、ブラウン、インコーボレーテ・ノド ４、代理人 東京都中央区銀座３−３−１２　　銀座ビル５、補正の
対象

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）横送りローラーベイル集成装置と、前記横送り集
   成装置に隣接し、第１フレームイン巻取位置と第２フレ
   ームアウト玉揚げ位置の間でストランドパッケージの巻
   取および玉揚げ用前記横送りローラーベイル集成装置に
   対して移動自在に配設可能のスピンドル集成装置と、前
   記スピンドル集成装置に接続された空気圧シリンダーお
   よび前記空気圧シリンダーに空気を加圧供給し力を加え
   る機構とから成る巻取装置。 （２）前記複数の装置の個々の空気圧シリンダーに中央
   空気源から供給するマニホールド機構を通して互いに接
   続されている前記複数の装置が備わっていることを特徴
   とする請求項１による複数の巻取装置。 （３）前記空気調節器と前記マニホールド機構の間に空
   気コンデンサーを備えさせることを特徴とする請求項２
   による巻取装置。 （４）前記空気圧シリンダーに空気を加圧して供給する
   前記機構を、高圧が前記空気圧シリンダーに加圧される
   時、前記スピンドル集成装置がフレームインとフレーム
   アウト位置の間で移動し、低圧が前記空気圧シリンダー
   に加圧される時、巻取頭部圧力が前記スピンドル集成装
   置に加圧されるよう設計配設することを特徴とする請求
   項１による巻取装置。（５）空気供給用の前記機構が第
   １および第２弁機構から成り、そこにおいて第１弁機構
   には高圧および低圧空気を受入れる入口と、前記高圧お
   よび低圧空気との共通出口とが備わり、前記第２弁機構
   には前記第１弁機構の出口からの空気を受入れる入口と
   、前記空気圧シリンダーの両端に二者択一的に繋がる出
   口とが備わることを特徴とする請求項４による巻取装置
   。 （６）前記横送りローラーベイル集成装置と前記スピン
   ドル集成装置は１つの共通の支持体上で支持されまた、
   前記スピンドル集成装置は前記空気圧シリンダーの第１
   端で前記空気圧シリンダーにピボット状に接続されるこ
   とを特徴とする請求項１による巻取装置。 （７）前記スピンドル集成装置と前記空気圧シリンダー
   の間の接続には調節機構が備わっていて前記ストランド
   パッケージの直径が増大するに従って補助力が加わるよ
   うになつていることを特徴とする請求項１による巻取装
   置。 （８）前記スピンドル集成装置と前記空気圧シリンダー
   の間の接続には調節機構が備わっていて前記ストランド
   パッケージの直径が増大するに従って補助力が加わるよ
   うになっていることを特徴とする請求項２の複数の巻取
   装置。 （９）（イ）横送りローラーベイル集成装置とスピンド
   ル集成装置とが備わる巻取装置を提供する工程と、 （ロ）巻取るストランドパッケージを支持する前記スピ
   ンドル集成装置をフレームイン巻取位置とフレームアウ
   ト玉揚げ位置の間の前記横送りローラーベイル集成装置
   に対し高圧空気をスピンドル集成装置に取付けられた空
   気圧シリンダーに供給して移動させる工程および、 （ハ）低圧空気を前記スピンドル集成装置が前記フレー
   ムインすなわち巻取位置にある時に前記空気圧シリンダ
   ーに加圧することから成る巻取装置の巻取頭部圧力を調
   節する工程とから成るパッケージにストランド材料を巻
   取らせる方法。 （１０）複数の巻取装置からの複数の空気圧シリンダー
   をマニホールド機構を通していっしょに接続することと
   、空気を中央精密調節源から前記複数のシリンダーに供
   給する工程を含むことを特徴とする請求項９による方法
   。