JPH01312258A - 車輌用自動無段変速機における制御装置 - Google Patents

車輌用自動無段変速機における制御装置

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JPH01312258A
JPH01312258A JP14125288A JP14125288A JPH01312258A JP H01312258 A JPH01312258 A JP H01312258A JP 14125288 A JP14125288 A JP 14125288A JP 14125288 A JP14125288 A JP 14125288A JP H01312258 A JPH01312258 A JP H01312258A
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JP
Japan
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continuously variable
variable transmission
fuel
torque ratio
target torque
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Pending
Application number
JP14125288A
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English (en)
Inventor
Shiro Sakakibara
史郎 榊原
Hidehiro Kondo
近藤 英宏
Kazuo Kamiya
神谷 一夫
Norio Imai
今井 教雄
Yukihiro Osada
長田 幸広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、無段変速機、特にベルト式無段変速装置(C
VT)を?a尤な無段変速機に用いて好適な車輌用自動
無段変速機における制御装置に係り、詳しくは燃料の残
量に対応する制御装置に関する。
(ロ)従来の技術 近時、燃料消費率及び運転性能の向上環の要求により、
自動車のトランスミッションとしてベルト式無段変速装
置を組込んだ自動無段変速機が注目されている。そして
、該自動無段変速機においては、最良燃費特性あるいは
最大動力特性に沿って変速制御しており、最良燃費特性
あるいは最大動力特性の選択は、運転席の近くに選択ス
イッチを設けて運転者の判断により行うものと、スロッ
トル開度、その変化率等により自動的に行うものとがあ
る。
←→ 発明が解決しようとする課題 ところで、上述しtこ運転者が選択スイッチにより走行
特性を選択する自動無段変速機では、燃料残量が少なく
なった場合でも、最大動力特性が選択されるか、あるい
は選択されたままになっていることがあり、これにより
走行距離が延びずに燃料切れを招いて次のガソリンスタ
ンドへ到達できないことがある。
また、スロットル開度及びその変化率等により自動的に
走行特性を選択する自動無段変速機では、燃料が少なく
なった場合に、スロットル開度及びその変化率によって
は必ずしも最良燃費特性にて走行しないため、走行距離
が延びずに燃料切れを招いて次のガソリンスタンドへ到
達できないことがある。
そこで、本発明は、燃料残量が所定量より少なくなると
、最良燃費特性モードにて変速制御することにより、上
述課題を解消した車輌用自動無段変速機における制御装
置を提供することを目的とするものである。
(ロ) 課題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、第1
図を参照にして示すと、入力部材の回転を無段階に変速
する無段変速装置(30)、及び変速操作手段(10Q
)を備えてなる車輌用自動無段変速機(1)における制
御装置において、最良燃費特性を含む各種走行モードに
基づく目標トルク比を設定する目標トルク比設定手段(
121)と、燃料の残量を検知する燃料残量検知手段(
143)と、該燃料残量検知手段(143)の信号に基
づき、燃料残量が所定量より低下したことを検知した際
、前記目標トルク比を前記最良燃費特性に沿うべく変更
する走行特性変更手段(122)と、を備え、燃料残量
が少なくなった場合、該走行特性変更手段(122)に
て変更された最良燃費特性に基づく目標トルク比にて前
記変速操作手段(100)を制御してなる、ことを特徴
とするものである。
(ホ) 作用 以上構成に基づき、エンジン(E)の回転は、自動無段
変速機(1)にて無段階に変速され、該変速された回転
が駆動車輪(W)に伝達されて車輌を走行する。この際
、制御部(120)の目標トルク比設定手段(121)
にて、最大動力特性又は最良燃費特性等の所定特性に沿
うように目標トルク比が設定され、無段変速機(1)は
変速操作手段(100)により該目標トルク比に向うべ
(、制御される。そして、燃料残量検知手段(143)
が燃料残量の所定量よりの低下を検知すると、該燃料残
量検知手段(143)からの信号に基づき、走行特性変
更手段(122)が目標トルク比を最良燃費特性に沿う
べく変更する。
(へ)実施例 以下、本発明を具体化した実施例について説明する。
まず、本発明に係る自動無段変速機(詳しくは特願昭6
1−205614号、特願昭62−214378号又は
特願昭62−330482号参照)を、第2図に示す概
略図に沿って説明すると、無段変速機1は、流体継手1
1及びロックアツプクラッチ12からなる入力装置10
、補助変速装置40、ベルト式無段変速装置30、減速
ギヤ装置71と差動歯車装置72とからなる出力部材7
0を備えている。補助変速装置40は、トランスファー
装置80とシングルプラネタリ装置21とモード切換え
係合装置22からなる低高速モード切換え装置20、及
びデュアルプラネタリ装置91とリバースブレーキB2
とフォワードクラッチC1からなる前後進切換え装置9
0を備えている。
そして、シングルプラネタリギヤ装置21は、無段変速
装置30の出力部30aに連結する第1の要素21R(
又は21S)と、無段変速機1の出力部材70に連結す
る第2の要素21Gと、入力値W10からの入力軸60
にトランスファー装置80を介して連結する第3の要素
21S(又は21R)とを有している。また、該プラネ
タリギヤ装置21を高速モードHと低速モードLに切換
えるモード切換え係合装置22は、ローワンウェイクラ
ッチF及びローコースト及リバースブレーキB1からな
る係止手段とハイクラッチC2からなり、該係止手段F
、Blが低速モードLどなる減速機構として用いる際の
反力支持部材となる第3の要素213(又は21R)に
トランスファー装置80を介して連結しており、またハ
イクラッチC2が入力軸60と第1の要素213との間
に介在している。具体的には、プラネタリギヤ装@21
のリングギヤ21Rが無段変速装置30の出力部30a
に連動し、かつキャリヤ21Gが出力部材70に連動し
、そしてサンギヤ213がトランスファー装置80を介
してローワンウェイクラッチF及びローコース!・&リ
バースブレーキB1に連動すると共にハイクラッチC2
に連動している。
また、デュアルプラネタリギヤ装置91は、そのサンギ
ヤ91Sが入力軸60に連結し、かつキャリヤ91Cが
無段変速装置30の入力部30bに連結すると共にフォ
ワードクラッチC1を介して入力軸60に連結し、また
リングギヤ91RがリバースブレーキB2に連結してい
る。
以上構成に基づき、本自動無段変速機1における各クラ
ッチ、ブレーキ及びワンウェイクラッチは、各ポジショ
ンにおいて第3図に示すように作動する。なお、※はロ
ックアツプクラッチ12が適宜作動し得ることを示し、
またSl、32.S3は後述するソレノイドバルブの作
動を示す。
詳述すると、Dレンジにおけろ低速モードLにおいて、
フォワードクラッチC1が接続している外、ローワンウ
ェイクラッチFが作動する。この状態では、エンジンク
ランク軸の回転は、ロックアツプクラッチ12又は流体
継手11を介して入力軸60に伝達され、更にデュアル
プラネタリギヤ装置91のサンギヤ91Sに直接伝達さ
れると共にフォワードクラッチC1を介してキャリヤ9
1Cに伝達される。従って、該デュアルプラネタリギヤ
装置91は入力軸60と一体に回転し、正回転をベルト
式無段変速装置J30の入力部30bに伝達し、更に該
無段変速装置30にて適宜変速された回転が出力部30
aからシングルプラネタリギヤ装置21のリングギヤ2
1Rに伝達されろ。
一方、この状態では、反力を受ける反力支持要素である
サンギヤ218はトランスファー装置8゜を介してロー
ワンウェイクラ・ンチFにて停止されており、従ってリ
ングギヤ21Rの回転は減速回転としてキャリヤ21G
から取出され、更に減速ギヤ装置71及び差動歯車装置
72を介してアクスル軸73に伝達される。
また、Dレンジにおけろ高速モードHにおいては、フォ
ワードクラッチC1の外、ノ1イクラツチC2が接続す
る。この状態では、前述同様に無段変速装置30にて適
宜変速された正回転が出力部30aから取出されてシン
グルプラネタリギヤ装置21のリングギヤ21Rに入力
される。一方、同時に、入力軸60の回転はハイクラッ
チC2及びトランスファー装置80を介してシングルプ
ラネタリギヤ装置21のサンギヤ213に伝達され、こ
れにより該プラネタリギヤ装置21にてリングギヤ21
Rとサンギヤ213とのトルクが合成されてキャリヤ2
1Cから出力される。なおこの際、サンギヤ213にば
1−ランスファー装置80を介して反力に抗する回転が
伝達されるので、トルク循環が生じろことなく、所定の
プラストルクがトランスファー装置80を介して伝達さ
れる。そして、該合成されたキャリヤ21Gからのトル
クは減速ギヤ装置71及び差動歯車装置72を介してア
クスル軸73に伝達される。
なお、Dレンジにおける低速モードでの作動では、ワン
ウェイクラッチFに基づき逆トルク作用時(エンジンブ
レーキ時)はフリーとなるが、SH,SLレンジにおい
ては、ローワンウェイクラッチFに加えてローコースト
及リバースブレーキB1が作動し、逆トルク作用時も動
力伝達する。
また、Rレンジにおいてはローコース1−&リバースブ
レーキB1と共にリバースブレーキB2が作動する。こ
の状態では、入力軸60の回転は、デュアルプラネタリ
ギヤ装置91にてリングギヤ91Rが固定されることに
基づきキャリヤ91Cから逆回転としてベルト式無段変
速装置30に入力サレる。一方、ローコースト及リバー
スブレーキB1の作動に基づきシングルプラネタリギヤ
装置21のサンギヤ213が固定されており、従って無
段変速装置30からの逆回転はプラネタリギヤ装置21
にて減速され、出力部材70に取出される。
ついで、第4図に沿って、本自動無段変速機の制御装置
について説明する。
本制御装置(システム)Uは、マイクロコンピュータか
らなる電子制御装置120、油圧制御装置7150.及
び各種センサ、操作手段、表示装置からなる外部信号装
置、そして各種アクチユエータとを備えている。電子制
御装置1201.1最良燃費特性、最大動力特性、エン
ジンブレーキ制御、L−H切換え制御、スリップ制御等
の所定パターンを記憶していると共に、所定演算をして
、後述する表示装置173、ドライバ177及び油圧制
御装置150の各制郁部153,103,102に出力
する。また、油圧制御装置150は、後に第5図に沿っ
て詳述するが、油圧発生(ポンプ)部151、ライン圧
制御部152、シフト圧制御部153、発進(入力)制
御部103、L−H切換え制御部102及び選速部15
7等を有している。そして、外部信号装置は、エンジン
E部分に配設されているスロットル開度センサ161と
、自動無段変速4311部分に配設されているプライマ
リプーリ回転数センサ165、セカングリプーリ回転数
センサ166、車速センサ167及びモータ回転信号セ
ンサ169と、運転席に配設されているマットブレーキ
信号センサ170、シフトレバ−の選択位置を検知する
シフトボジシ璽ンセンサ171、エコノミー、パワー等
の各種パターンを運転者が選択操作するパターンセンサ
172、各種表示装置173、及びガソリン残量ク14
5のガソリン残量を検知する燃料センサ143等を有し
ている。更に、アクチュエータは、入力装置10に配設
されている流体継手11及びロックアツプクラッチ12
、補助変速装置40に配設されているローコースト及リ
バースブレーキB 1.7NイクラツチC2、フォワー
ドクラッチC1及びリバースブレーキB2、そしてドラ
イバ177を介してベルト式無段変速装置30を変速制
御する変速用電気モータ101及び該モータを変速位置
に保持するブレーキ180を有している。
更に、油圧制御装置150について、第5図に沿って説
明する。
油圧制御装置150はポンプ等の油圧発生部1511ラ
イン圧制御部152、シフト圧制御部153、発進制御
部103、L−H切換え制御部1oz及び選速部157
からなる。更に、油圧発生部152はオイルポンプ18
1及びプレッシャリリーフバルブ182を有しており、
タンク内のオイルをストレーナ183を介して吸込み、
所定油圧を発生する。また、ライン圧制御部152はレ
ギュレータバルブ185からなり、ポンプ181により
発生した油圧を所定のライン圧PLに調圧すると共に、
余剰流を油#1bpcにセカングリ圧として供給する。
なお、油路Cにはチエツクバルブ186が介在して、流
体継手11からのオイルの逆流を防止している。また、
シフト圧制御部153は第1のソレノイドバルブS1に
てデユーティ制御されるシフト圧制御バルブ187から
なり、ライン圧油路aのライン圧を所定シフト圧に調圧
して油#idに供給する。L−H4JJ換え制御部10
2は第2のソレノイドバルブS2にてデユーティ制御(
又はオン・オフ制御)されるL −Hシフトコントロー
ルバルブ189からなり、油7181及び絞りチエツク
バルブ192を介して供給されるボーI−m 、の油圧
及び油路1及び絞りチエツクバルブ193を介して供給
されるボートn、の油圧を所定油圧に調圧して、それぞ
れボートm2及び油路h1ポートn2及び油路iを介し
てハイクラッチC2、ローコースト&リバースブレーキ
B1に供給してモード切換(L−、H)を行う。発進(
入力)制御部103は第3のソレノイドバルブS3にて
デユーティ制御1111(又はオン・オフ制御j!rJ
l されるロックアツプコントロールバルブ190から
なす、ロックアツプオフ油路e及び四ツクアップオン油
路fのオイルの流れ方向を変更すると共にボートq2及
び油路eを介して供給されるロックアツプオフ圧を所定
の油圧に調圧する。選速部157はシフトレバーにより
運転者にて操作されるマニュアルバルブ191からなり
、表に示すよう;こ各ポジションにおいてボート■のラ
イン圧又はボート■のシフト制御圧をO印で示す各ボー
ト■、■、■に連通す、る。
本油圧制御装置150は以上のような構成からなるので
、ポンプ181による油圧はレギュレータバルブ185
によりライン圧に調圧され、該ライン圧は油Qaを介し
てマニュアルバルブ191のボート■に供給され、また
レギュレータバルブ185の余剰流はセカンダリ圧とし
て油路すから各潤滑箇所に供給されると共に、チエツク
バルブ186及び油路Cを介して流体継手11側へ供給
される。一方、油路aのライン圧はシフト圧制御バルブ
187のボートに1に連通され、ソレノイドバルブS1
のデユーティ制御により適宜シフ1、圧に調圧され、該
シフト圧がボートk2から油路dを介してマニュアルバ
ルブ191のボート■に供給される。
今、マニュアルバルブ191がNレンジ又はPレンジに
ある場合、ボー1−■及び■は遮断されている。なお、
この状態にあっては、第1及び第2のソレノイドバルブ
31.32は各油圧サーボC1、C2,Bl、B2に同
等影響を及ぼさないが、次の制御に4kI又で、共にオ
ン状態にするのが望ましい。この状態にあっては、すべ
ての油圧サーボCI、C2,Bl、82に油圧は供給さ
れておらず、従って第3図に示すように、フォヮー“ド
クラッチC1、ハイクラッチC2、ローコースト及リバ
ースブレーキB1及びリバースブレーキB2は非作動状
態にある。
また、マニュアルバルブ191をNレンジからDレンジ
へ操作すると、ボート■は閉塞状態のままであるが、ボ
ート■、■とが連通する。そして、ソレノイドバルブS
1のデユーティ制御による所定シフ)−圧が油路d及び
ボート■、■を介して油路lに供給され、更に油路Cを
通ってフォワードクラッチ油圧サーボC1に供給される
。なお、油路e及び絞りチエツクバルブ192を介して
シフトバルブ189のボー1− m−ともシフ)・圧が
供給されるが、第2のソレノイドバルブS2はオン状態
のままであり、シフトバルブは左半位置にあってボート
m1は閉塞されると共にボートm2がドレーンボー1−
 Xと連通状態にある。従って、該フォワードクラッチ
C1のみが接続して低速モードL状態になる。なお、第
1のソレノイドバルブS1のデユーティ制御によるシフ
1−圧に基づくフォワードクラッチC1の滑らかなシフ
トが完了すると、第1のソレノイドバルブS1はオフ状
態となって、ン7)−圧制御バルブ187が左半位置と
なり、ボートlc、とに2とが連通ずる。この状態にあ
っては、ライン圧がボートに、、 k2及び油路dを介
してマニュアルバルブ191のボート■に直接作用し、
従って油#4e及び、フォワードクラッチ油圧サーボC
1にはライン圧が供給されて、各クラッチC1は確実に
係合する。
そして、電子制御装置120により、Hモードへの切換
えが判断されると、第2のソレノイドバルブS2がデユ
ーティ制御され、油路l及び絞りチエツクバルブ192
を介してボートm1に供給されているライン圧が所定の
油圧に調圧され、該調圧された油圧がボー1−m2及び
油路りを介して、Aイクラッチ油圧サーボC2に供給さ
れ、ハイクラッチC2は滑らかに接続される。シフト完
了後筒2のソレノイドバルブS2はオフされて、シフト
バルブ189が左半位置に切換わり、ボートm、とm2
が連通し、idj路Cのライン圧がボー1−m、、m2
及び油路りを介してハイクラッチ用油圧サーボC2に供
給される。これにより、先のフォワードクラッチC1の
接続と共にハイフランチC2が接続して高速モードH状
態となる。
また)マニュアルバルブ191をSH又+、tSLレン
ジに操作すると、ボー1−■と■との連通状態を維持す
ると共にボート■と■とが連通ずる。この状態にあって
は、前述と同様τこボート■の所定シフト圧(シフト完
了後はライン圧)がフォワードクラッチ油圧サーボC1
に供給されると共に、油路aのライン圧がボート■及び
■を介して油路iに供給され、更に絞りチエツクバルブ
193を介してシフトバルブ189のボー1−n、に供
給される。そして、電子制御装置120により、Lモ・
−ド(DレンジL及びHモードからSレンジ上モードへ
の切4!I!、)と判断されると、第2のソレノイドバ
ルブS2のデユーティ制御によりボー1−n、に供給さ
れるライン圧は所定の油圧に調圧され、ボー1・n2及
び油路りを介してローコースト及リバースブレーキ油圧
サーボB1に供給される。これによす、ローコースト&
リバースブレーキBit!滑らかに接続する。シフト完
了後電子制御装置120からの信号により第2のソレノ
イドバルブS2がオン状態となり、L−Hシフ)・コン
トロールバルブ189は右半位置になり、ボートn1と
n2が連通状態になり、ボートn4のライン圧がボート
n2及び油路」を介してローコースト及リバースブレー
キ用油圧サーボB1に供給される。従って、フォワード
クラッチC1と共にローコースト及リバースブレーキB
1が作動してSレンジ低速モードL状態となる。Sレン
ジHモードからLモードへ切換わる時も同様である。
Sレンジ上モードの状態から電子制御装置120により
Hモードへの切換が判断されると、DレンジのL−H変
速時と同様に、第2のソレノイドバルブS2がデユーテ
ィ制御され、ハイクラッチC2が滑らかに接続する。
なお、Sレンジ上モードにおいては、ローコースト&リ
バースブレーキ用油圧サーボB1にライン圧が供給され
ているが、LモードからHモードへ切換えられるとき、
ポート爪、とm2とが連通してハイクラッチ用油圧サー
ボC2に油圧が供給され始める前に、ボー!・nlとn
2とが遮断されると共にポートn2がドレーンボートX
に連通し、ローコースl−&リバースブレーキ用油圧サ
ーボB1はドレーンされ、ローコース!・&リバースブ
レーキB1は解放される。そして、ハイクラッチC2の
接続が完了すると、第2のソレノイドバルブS2はオフ
されて、ハイクラッチ用油圧サーボC2にライン圧が供
給され、高速モードH状態となる。
一方)マニュアル!(ルブ191をRレンジに操作する
と、ボー!・■と■が連通すると共にボート■と■が連
通ずる。また、電子制御装置120からの信号により第
2のソレノイドバルブS2がオン状態にある。この状態
にあっては、ボート■からのシフト圧がポート■及び油
路0を介してリバースブレーキB2に供給され、またポ
ート■のライン圧が油路i及び絞りチエツクバルブ19
3を介してシフトバルブ193のボートn1に供給され
、更に右半位置にある該バルブ193のポートn2及び
油路jを介してローコースト及リバースブレーキ用油圧
サーボB1に供給される。この際、レギュレータバルブ
185のフィードバックホー)pに前記油路Oからの油
圧が作用し、ライン圧を高目に設定する。また、同様に
、第1のソレノイドバルブS1によりシフト圧制御が行
われ、滑らかなシフト操作と確実な係合が探偵される。
そして、Dレンジ及びSレンジにおいて、電子制御装置
120によりロックアツプOFF→ONと判断されると
、第3のソレノイドバルブS3がデユーティ制御され、
ボート+1.の油圧が所定の油圧に調圧され、ポートq
2、油路eを介してロックアツプクラッチ12の右側に
作用する(ロックアツプオフ圧)。この時、ボートS1
とポートS2は連通されており、油路rの油圧はボート
s、、s2、油路fを介して流体継手11に導入され、
ロックアツプクラッチ12の左側に作用する(ロックア
ツプオン圧)。このロックアツプオフ圧とオン圧の差圧
によりロックアツプクラッチ12は滑らかに接続される
。第3のソレノイドバルブS3が0FF(ロックアツプ
0FF)の状態では、ロックアツプコントロールバルブ
190が左半位置にあり、油路Cからのセカンダリ圧が
ポートq1及びq2及び油路eを介して流体継手11に
導入され、そして油路fを通って排出し、従ってロック
アツプクラッチ12が切断状態にあるが、第3のソレノ
イドバルブS3がON(ロックアツプON)の状態では
右半位置にあり、ボー1−s、と52とが連通ずると共
にポートq2がドレーンXに連通して、ポート■からの
油圧が油#1r1ポートs、、 s2及び油路fを通っ
て流体継手11に導入され、ロックアツプクラッチ12
に作用し、従ってロックアツプクラッチ12が接続状態
となる。なお、ロックアツプオンのときでも第3のソレ
ノイドバルブS3をオン状態にはせず、デユーティ制御
を行いロックアツプクラッチのスリッピング制御を行う
ことも可能である。
ついで、本実施例に係る電子制御装置120の作用につ
いて第6図に沿って説明する。
モータ回転信号センサ169からの回転信号及びドライ
バ177からのアラーム信号によりベルト式無段変速装
置30の操作限界(ストロークエンド)が検出され、ま
たスロットルセンサ161からスロットル開度、及びソ
フトタイマーを勘案してその変化率を検出する。また、
プライマリプーリセンサ165及びセカンダリプーリ回
転数166からの信号によりそれぞれプライマリプーリ
回転数(Np)、セカンダリプーリ回転数(N、)を検
出し、更に車速センサ167からの信号により車速及び
ソフトタイマを勘案してその変化率を検出する。また、
パターンスイッチ172からの信号によりエコノミーモ
ード、パワーモード等のパターンを検出し、更にシフト
ポジションセンサ171からの信号によりP、R,N、
D、SH。
SLの各レンジの検出と、そのシフトポジション変化を
検出し、またフットブレーキセンサ170からの信号に
よりブレーキ作動状態を検出する。
そして、スロッ)・ル開度及びその変化率、車速及びそ
の変化率の検出値に基づき加速要求判断部200が所定
判断をし、またプライマリプーリ回転数及びセカンダリ
プーリ回転数に基づき現在ベルト比算出部201が現在
のベルト式無段変速装置30のトルク比(以下単にベル
ト比という)Tpを算出する。更に、該算出部201か
らのベルト比値と後述するH−L選択判断部203から
の現在の低速又は高速モード状態の信号に基づき、現在
システム比算出部202が現在の無段変速機1としての
トルク比(以下システム比という)aを算出する。一方
、加速要求判断部、パターン検出値、シフトポジンヨン
検出値からの信号に基づき、最大動力、最良燃費判断部
205が最良燃費特性により制御するか最大動力特性に
より制御するかを判断する。そして、該fす断部205
からの信号、スロットル開度及び車速、ブレーキの検出
信号に基づき、目標システム比上・下限値算出部206
が目標とする変速機全体のトルク比(システム比)の上
・下限値a二、、、 a:、。を算出する。
更tζ、該算出部206に基づき、目標ベルト比算出部
207がベルト式無段変速装置の低速モードにおける目
標トルク比(ベルト比)のT二及び高速モードにおけろ
百標トルク比T:4を算出する。
そして、加速要求判断部200、スロットル開度検出値
、現在ベルト比算出部201、現在システム比算出部2
02、プライマリプーリ回転数値検出値、セカンダリプ
ーリ回転数検出値、最良燃費、最大動力判断部205、
目標システム比上・下限値算出部206及び目標ベルト
比算出部2゜7からの信号に基づき、J(−L選択判断
部203が現状モードのままでベルト式無段変速装置3
0の変速のみで目標システム比a1を達成する方がよい
か又はモードを切換丸で(L−H,H→L)目標システ
ム比a″を達成する方がよいかを判断する。
そして、該判断部203からの高速モードH又は低速モ
ードL信号に加え、前記ストロークエンド検出値、加速
要求判断部200、現在ベルト比算出部201、スロッ
トル開度検出値、目標ベルト比算出部207、目標シス
テム比上・下限値算出部206からの信号に基づき、C
VT変速変速制御信号部生部210−L選択判断部20
3にて判断された所定モードにおいて目標システム比の
上・下限値a二□、a:、、、にはいるようにドライバ
177に所定回転43号を発し、モータ101を回転し
てベル1−式無段変速装置30を所定値に制御する。ま
た、スロットル開度検出値、P、N、D。
SH,SL検出値、シフトポジション変化検出値に基づ
き、シフト圧制御42号発生部211がマニュアルバル
ブのN−D、 N−R,D−R,R−D操作時にデユー
ティ信号を発し、第1のソレノイドバルブS1を制御す
る。また、H−L選択判断部203及びスロットル開度
検出値の信号に基づき、L −H切換え制御信号発生部
212が低速及び高速モードへの切換えを判断すると、
切換え信号が発せられて、第2のソレノイドバルブS2
をデユーティにて切換を終了させる。また、H−L選択
判断部203、スロットル開度及びブライツリプーリ回
転数の検出値の信号に基づき、ロックアツプ制御43号
発生部213が第3のソレノイドバルブS3をオン・オ
フ又はデユーティ制御する。
本実施例は、上述制御に加えて、燃料センサ143から
の信号が最良燃費、最大動力判断部205に入力されろ
ようになっており、該判断部205は、該センサ143
からの信号に基づき、燃料残量が所定量以下になった場
合に、最良燃費特性にて走行するように判断する。
ついで、本実施例による燃料残量低下制御を付加した電
子制御装置のフローを、第7図ないし第13図に沿って
説明する。
まず、第7図に治ってメインフローを説明するに、セン
サーからの入力信号を読み込む処理F1、後述する走行
モード検出処理F2、ベルト式無段変速装置の実際のベ
ル!・トルク比を算出する処理F3、それと現在のモー
ド(Hモード、又はLモード)より実際のシステム比を
算出する処理F4、スロットル開度、車速、走行モード
より目標システム北上・下限を算出する処理F5、そし
て補助変速装置を低速モードか又は高速モードにしたら
よいかの判断を行う処理F6、以上の判断、算出された
値に基づいて現在のシステム比が、目標システム北上・
下限内になるように、無段変速部の変速方向と変速速度
の制御を行う処理F7.31゜32.33のソレノイド
バルブを制御する処理F 。
8が順次行われる。
ついで、走行モード検出処理F2について詳述すると、
第8図に示すように、パターンスイッチ172において
パワーモードPがONか否が判断1、(F9) 、パ”
7−モ FがOFFの場合、S H。
SLレンジか否か判断1.(FIO) 、更ニS H。
SLレンジでないと判断された場合、加速要求が有るか
無いか判断しくFil)、そして加速要求が無いと判断
した場合、エコノミー走行モードE(最良燃費曲線に沿
う制m)にて走行する(F12)。また、前述F9にお
いて、パワーモードがONであると判断された場合、前
述FIOにおいて、S、、 S2レンジであると判断さ
れた場合、又は前述Filにおいて、加速要求が有ると
判断された場合、燃料センサ143がら燃料残量警報信
号が発信されているか否か判断しくF13)、該信号が
発信されていると判断した場合、前述F12のエコノミ
ー走行モードにて走行する。一方、F13において、燃
料残量警報信号が発信されていないと判断した場合、パ
ワー走行モード(最大動力曲線に沿う制御)にて走行す
る(F14)。
(ト) 発明の詳細 な説明したように、本発明によると、燃料残量が少なく
なった場合、走行特性変更手段(122)にて変更され
た最良燃費特性に基づく目標!・ルク比にて、変速操作
手段(ioo)を制御するので、走行距離を延ばして、
次の給油所へ余裕をもって到達でき、これにより燃料切
れによる走行不能を減少することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る機能ブロック図である。 また、第2図は本発明を適用し得る自動無段変速機を示
す概略図、第3図はその各ポジシランにおける各要素の
作動を示す図である。更に、第4図は本発明の実施例に
おける制御装置を示すブロック図、第5図はその油圧制
御回路を示す図、第6図は本実施例の電子制御装置を示
すブロック図である。そして、第7図は本実施例の作用
を示すメインフロー、第8図は走行モード検出処理を示
すフローである。 1・・・自動無段変速機 、 3o・・(ベルト式)%
式% 121・・・目標トルク比設定手段 、 122・・・
走行特性変更手段 、  143・・燃料残量検知手段
 。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、入力部材の回転を無段階に変速する無段変速装置、
    及び変速操作手段を備えてなる車輌用自動無段変速機に
    おける制御装置において、最良燃費特性を含む各種走行
    モードに基づく目標トルク比を設定する目標トルク比設
    定手段と、燃料の残量を検知する燃料残量検知手段と、
    該燃料残量検知手段の信号に基づき、燃料残量が所定量
    より低下したことを検知した際、前記目標トルク比を前
    記最良燃費特性に沿うべく変更する走行特性変更手段と
    、を備え、燃料残量が少なくなった場合、該走行特性変
    更手段にて変更された最良燃費特性に基づく目標トルク
    比にて前記変速操作手段を制御してなる、ことを特徴と
    する車輌用自動無段変速機における制御装置。
JP14125288A 1988-06-07 1988-06-07 車輌用自動無段変速機における制御装置 Pending JPH01312258A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH109006A (ja) * 1996-06-24 1998-01-13 Nissan Motor Co Ltd 車両制御装置
JP2003502586A (ja) * 1999-06-12 2003-01-21 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ベルト式トランスミッションのベルト部の張力を調整するシステム
US6565480B2 (en) 2000-12-25 2003-05-20 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control apparatus for drive system

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JP2003502586A (ja) * 1999-06-12 2003-01-21 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ベルト式トランスミッションのベルト部の張力を調整するシステム
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