JPH01310981A - プリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、コンピュータ等の情報処理装置の出力装置と
して使用されるプリンタに関し、特に、プリンタ操作パ
ネルの操作により自動的に段組印字が行えるプリンタに
関する。

［従来の技術］ 従来のコンピュータ等の情報処理装置の出力装置として
使用される行バッファ・フル印字可能なプリンタは、プ
リンタ操作パネルでの操作によりレフトマージン及びラ
イトマージンの設定ができた。このプリンタは、用紙の
半分にも満たないデータでも、所定の大きさの新しい用
紙を用いて印字を行っていた。

「発明が解決しようとする問題点］ 上述した従来のプリンタは、用紙の半分にも満たないデ
ータでも、所定の大きさの新しい用紙を用いて印字を行
っていたため、印字した後、用紙の後半部分に余白が残
っていた。この分だけ、非経済的であると共に余りに余
白部分が多い書類は、読み雑い欠点があった。

また、データ入力済みの文書の余白の所を利用して新し
いデータを入力し・印字する場合、上述した従来のプリ
ンタは、それ自身に段組機能を有していないため、この
種の印字を行おうとすると、以下の様な繁雑な手順を必
要としていた。

ｉ）　コンピュータ等の上位装置またはプリンタ操作パ
ネルにより、初めに入力したデータの範囲に合せてレフ
トマージン及びライトマージンを設定する。

１１）　　レフトマージン及びライトマージンにより指
定された範囲で、初めに入力したデータの印字を実行す
る。

１ｉｉ）　　用紙を、手または上位装置による逆改行な
どを使って巻戻した後、再度、初めに入力したデータの
余白の範囲に合せてレフトマージン及びライトマージン
を設定し直す。

ｉｖ）　　新たに設定したレフトマージン及びライトマ
ージンの範囲で、新たに入力したデータの印字を実行す
る。

［課題を解決するための手段］ 本発明は、上述した従来のプリンタの課題を解決し、プ
リンタ操作パネルの操作により自動的に段組印字が行え
るプリンタを提供することを目的としたもので、上記目
的を達成するため、コンピュータ等の上位装置及びプリ
ンタ操作パネルにより、レフトマージン及びライトマー
ジンの設定ができる行バッファ・フル印字可能な本発明
のプリンタは、プリンタ操作パネルに、レフトマージン
及びライトマージンを設定する手段と、プリンタ操作パ
ネルにより段組印字の実行を開始させる為の段組スイッ
チとを有することを特徴とする。

［実施例］ 次に、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。

第１図は、本発明のプリンタの制御横道をフローチャー
トで表したブロック図である。

本図は、大きく分けて３つの制御部からなる。

始めに、プリンタの電源を投入すると、１００の段組ス
イッチがＯＮであるかを判断する。ここで、ＯＦＦの場
合は通常印字モードとなり通常印字の動作を行う０段組
スイッチがＯＮのときは、段組印字モードとなり、設定
部２００に入る。この設定部２００は、上位装置または
、プリンタ操作パネルのいずれかによりセットすること
ができる。

上位装置によるセットは、上位装置よりプリンタ内部の
制御機構への指定コマンド等の情報として送込まれる。

一方、プリンタ操作パネルによるセットは、プリンタ操
作パネルからプリンタ内部の制御機構への直接情報とし
て送込まれる。

尚、上位装置で一旦セットした後、プリンタ操作パネル
で再セットしたとき、もしくはその逆のときは、後にセ
ットした方の情報が優先する。

２０１で、初めに入力したデータ及び新たに入力したデ
ータのそれぞれに対するレフトマージン及びライトマー
ジンを２組セットする。２０２で、ページ長をセットす
る。ここで、セット１のレフトマージンをＬＭＩ、ライ
トマージンをＲＭＩとし、セット２のレフトマージンを
Ｌ　Ｍ　２、ライトマージンをＲＭ２とすると、本発明
にて設定できるマージン値の条件は、次式で与えられる
。

ＬＭＩ＜ＲＭＩ＜ＬＭ２＜ＲＭ２ また、１００の判断より前に２０１．２０２がセットし
である場合は、１００の段組スイッチがＯＮされたらす
ぐ段組印字モードとなり、入力部３００の処理にいく。

３０１で、プリンタの設定後、上位装置から印字データ
をプリンタ側に入力する。

次に、この機能を実現する処理部４００について説明す
る。

４０１で、セット１のレフトマージン及びライＩ・マー
ジン幅の内部設定が実行され、４０２で、ページ長の第
一印字行（ＴＯＦ＞位置から最終行（ＥＯＦ）または、
印字終了まで印字する。４０３で、ｒＥＯＦか？」の判
断を行い、Ｎｏならば印字データが打終わったものとし
て作業を終了し、Ｙｅｓならば印字データがまだあるも
のとして次のステップに進む、４０４で、ＬＰモモ−−
の逆転駆動により、もとのＴＯＦ位置まで逆改行する。

４０５で、セット２のレフトマージン及びライトマージ
ン幅の内部設定が実行される。４０６で、再度、ページ
長のＴＯＦ位置からＥＯＦ位置または印字終了まで印字
する。４０７で、ｒＥＯＦか？」の判断を行い、Ｎｏな
らこの作業を終了し、Ｙｅｓならば次のステップに進む
、４０８で、次頁または次の用紙のＴＯＦ位置まで改行
をし、４０１の処理に戻る。

以下、印字データかあるときには印字データが打終わる
まで、上述の処理を繰り返す。

第２図は、本発明の一実施例のプリンタとコンピュータ
・システムの池の構成要素との関連を示すブロック図で
ある。

このコンピュータ・システムは、マイクロ１ロセッサ（
ＣＰＵ）及びメモリなどからなる主制御部（ＭＣＴ）５
２、これと同様であるが、若干小規模な副制御部（ＳＣ
Ｔ）５３、印字データや２組のレフトマージン及びライ
トマージンの指定等をＭＣＴ５２へ送信する電子計算機
等の上位装置（ＵＣＥ＞　５０、及び、以下に示す機能
をプリンタ操作パネルを用いて設定する設定器（ＣＴＰ
）５１から構成されている。

設定器（ＣＴＰ）５１の第一の機能は、段組印字モード
と通常印字モードの選択を行う機能であり、第二の機能
は、段組印字モードを泗択したときにのみ有効となる２
組のレフトマージン及びライトマージン幅の設定を行う
機能である。

また、５ＣＴ５３は、ＭＣＴ５２からの指令を受けるば
かりではなく駆動回路（ＤＲＶ）５４を介し、ＬＦモー
タ（ＬＦＭ）５５を駆動する０ＭＣＴ５２．５ＣＴ５３
は、各々のＣＰＵがメモリに対してアクセスしながら所
定の制御動作を行う。

第３図は、本発明のプリンタの一実施例におけるプリン
タ操作パネルの正面図である。

ファンクションスイッチ５０２を押下する事によって、
いろいろな機能を選択できるが、その内容は、ＬＣＤ表
示盤５０１に表示される。この機能の中に、段組印字モ
ードのとき有効となる２組のレフトマージン（レフトマ
ージン１、レフトマージン２）及びライトマージン（ラ
イトマージン１、ライトマージン２）の設定をする機能
が含まれている。また、上位装置から設定した２組のレ
フトマージン及びライトマージンについても、ＬＣＤ表
示盤５０１により表示することができる。

段組スイッチ５０４を押すごとにより段組印字モードと
通常印字モードが交互に切替わる。この切替は、ラング
の点灯、滅灯によって表示される。

［発明の効果］ 以上説明したように、コンピュータ等の上位装置及びプ
リンタ操作パネルにより、レフトマージン及びライトマ
ージンの設定がでさる行バッファ・フル印字可能な本発
明のプリンタは、プリンタ操作パネルに、レフトマージ
ン及びライトマージンを設定する手段と、プリンタ操作
パネルにより段組印刷の実行を開始させる為の段組スイ
ッチとを有することとしため、プリンタ操作パネルによ
り、使用者が段組印字モードを容易に選択・実行でき、
読みやすい文書を作成することができると共に用紙を無
駄なく使用することができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明のプリンタの制御横道をフローチャー
トで表したブロック図である。 第２図は、本発明の一実施例のプリンタとコンピュータ
・システムの曲の構成要素との関連を示すブロック図で
ある。 第３図は、本発明のプリンタの一実施例におけるプリン
タ操作パネルの正面図である。 ２００・・・・・・設定部、　　　３００・・・・・・
入力部４００・・・・・・処理部、　　　５０・・・・
・・ＵＣＥ５Ｉ・・・・・・ＣＴＰ、　　　　　５２・
・・・・・ＭＣＴ５３・・・・・・ＳＣＴ、　　　　　
５４・・・・・・ＤＲＶ５５・・・・・・ＬＦＭ、 ５０１・・・・・・ＬＣＤ表示盤、 ５０２・・・・・・ファンクションスイッチ５０４・・
・・・・段組スイッチ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 コンピュータ等の上位装置及びプリンタ操作パネルによ
   り、レフトマージン及びライトマージンの設定ができる
   行バッファ・フル印字可能なプリンタにおいて、 前記プリンタ操作パネルに、レフトマージン及びライト
   マージンを設定する手段と、プリンタ操作パネルにより
   段組印字の実行を開始させる為の段組スイッチとを有す
   ることを特徴とするプリンタ。