JPH01310049A - シート防水用の複合シート鋼板 - Google Patents
シート防水用の複合シート鋼板Info
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- JPH01310049A JPH01310049A JP3775189A JP3775189A JPH01310049A JP H01310049 A JPH01310049 A JP H01310049A JP 3775189 A JP3775189 A JP 3775189A JP 3775189 A JP3775189 A JP 3775189A JP H01310049 A JPH01310049 A JP H01310049A
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はプール、地下室、蓄熱水槽等のコーナ一部あ
るいは陸屋根、ベランダ等のパラペットの立上り部等の
構築物入隅あるいは出隅のコーナ一部等において、敷設
した防水シート縁部を固着するに用いるシート防水用の
複合シート鋼板に関する。
るいは陸屋根、ベランダ等のパラペットの立上り部等の
構築物入隅あるいは出隅のコーナ一部等において、敷設
した防水シート縁部を固着するに用いるシート防水用の
複合シート鋼板に関する。
従来、例えば陸屋根に敷設した防水シートをパラベット
七の90°をなし立上ったコーナー部人隅で固定して納
めるには、第16図のように、陸屋根1とパラペット2
との立上り部入隅に90°に折曲した断面り形の鋼板3
をフィッシャープラグ等を用い固定し、パラペット2面
に敷設した防水シート4の縁部を鋼板3の上片面に溶着
し、続いて陸屋根1面に敷設した防水シート5の縁部を
鋼板3の下片面に溶着し、さらに鋼板3の入隅まで押込
み溶着し、その縁先端部を先に溶着したパラペット2側
から伸びた防水シート4上に重ね溶着して固定する方法
がとられていた。この方法は防水シートと鋼板との溶着
、防水シートと防水シートとの溶着、鋼板入隅への防水
シートの押込み溶着等の職人の手による多数の複雑な固
定手段を必要とし、防水シートに適性な張力をかけピー
ンと張って正確に敷設固定することがむずかしく、職人
の技能に依存する点が大で、施工上の性能のバラツキが
発生し易かった。したがって施工に手間がかかり、施工
品質が一定しがたく、品質管理がむずかしい難点が常に
あった。
七の90°をなし立上ったコーナー部人隅で固定して納
めるには、第16図のように、陸屋根1とパラペット2
との立上り部入隅に90°に折曲した断面り形の鋼板3
をフィッシャープラグ等を用い固定し、パラペット2面
に敷設した防水シート4の縁部を鋼板3の上片面に溶着
し、続いて陸屋根1面に敷設した防水シート5の縁部を
鋼板3の下片面に溶着し、さらに鋼板3の入隅まで押込
み溶着し、その縁先端部を先に溶着したパラペット2側
から伸びた防水シート4上に重ね溶着して固定する方法
がとられていた。この方法は防水シートと鋼板との溶着
、防水シートと防水シートとの溶着、鋼板入隅への防水
シートの押込み溶着等の職人の手による多数の複雑な固
定手段を必要とし、防水シートに適性な張力をかけピー
ンと張って正確に敷設固定することがむずかしく、職人
の技能に依存する点が大で、施工上の性能のバラツキが
発生し易かった。したがって施工に手間がかかり、施工
品質が一定しがたく、品質管理がむずかしい難点が常に
あった。
また従来、例えば屋根軒先の屋根1面と底金物面とが交
差した145°をなした折曲面等に防水シートを敷設固
定するには、第17図のように折曲部分に145°に折
曲した断面り形の鋼材3を固定し、その上に屋根1面お
よび底金物面にまたがり防水シート4を敷設しているが
、この場合も防水シート4を鋼板3の入隅に押込み鋼材
面に固着しなければならず、前記と同様に職人の技能に
依存する点が大であり、手間がかかり、品質管理がむず
かしい欠点があった。
差した145°をなした折曲面等に防水シートを敷設固
定するには、第17図のように折曲部分に145°に折
曲した断面り形の鋼材3を固定し、その上に屋根1面お
よび底金物面にまたがり防水シート4を敷設しているが
、この場合も防水シート4を鋼板3の入隅に押込み鋼材
面に固着しなければならず、前記と同様に職人の技能に
依存する点が大であり、手間がかかり、品質管理がむず
かしい欠点があった。
このほか、防水シートの縁部をバラベット天端で納める
には、コーナ一部入隅に固定したし形看板に立上り部の
防水シートの側縁を溶着固定し、この防水シートを引張
ってパラベット立上り面に添付け、その先端縁部を天端
に固定した鋼板に溶着固定する方法がとられていた。こ
の方法は防水シートを引張りながら鋼板に溶着させなけ
ればならないため、鋼板と防水シー1−との溶着強度に
バラツキが発生し易すがった。
には、コーナ一部入隅に固定したし形看板に立上り部の
防水シートの側縁を溶着固定し、この防水シートを引張
ってパラベット立上り面に添付け、その先端縁部を天端
に固定した鋼板に溶着固定する方法がとられていた。こ
の方法は防水シートを引張りながら鋼板に溶着させなけ
ればならないため、鋼板と防水シー1−との溶着強度に
バラツキが発生し易すがった。
従って職人の技能に依存する点が大であり、品質管理が
むずかしい難点が常にあった。
むずかしい難点が常にあった。
この発明は上記問題点に着目しなされたちのである。そ
の目的は高度の専門技能を要さずシート防水が施工でき
、品質のバラツキの低減、施工能率の向上を図ることが
できるシート防水用の複合シート鋼板を提案するにある
。
の目的は高度の専門技能を要さずシート防水が施工でき
、品質のバラツキの低減、施工能率の向上を図ることが
できるシート防水用の複合シート鋼板を提案するにある
。
〔課題を解決するための手段および実施例]このシート
防水用の複合シート鋼板は、鋼板の片表面に予め防水性
シートが鋼板より張出して固着してあることを特徴とす
る。
防水用の複合シート鋼板は、鋼板の片表面に予め防水性
シートが鋼板より張出して固着してあることを特徴とす
る。
以丁図示する実施例により説明する。第1図はこの発明
になるシート防水用の断面り形をした複合シート鋼板3
であり、広幅の側片と狭幅の側片とからなり、そのL形
の内側面には防水性シート6か固着してあり、そのシー
1−6は狭幅側片の縁から張出して張出部7を形成して
なっている。
になるシート防水用の断面り形をした複合シート鋼板3
であり、広幅の側片と狭幅の側片とからなり、そのL形
の内側面には防水性シート6か固着してあり、そのシー
1−6は狭幅側片の縁から張出して張出部7を形成して
なっている。
第2図は、この複合シート鋼板3を用い施工したシート
防水であり、複合ジ−トロ板3を陸屋根1のパラベット
2立上り部のコーナー入隅に張出部7を上側片となし添
付は固定し、陸屋根1上に敷設した防水シート5の縁部
を鋼板3に固着した防水性シート6の下側片上に重ね溶
着し、バラペット2面に敷設した防水シート4の縁部を
防水性シート6の張出部7の下に重ね溶着固定して施工
し構成される。
防水であり、複合ジ−トロ板3を陸屋根1のパラベット
2立上り部のコーナー入隅に張出部7を上側片となし添
付は固定し、陸屋根1上に敷設した防水シート5の縁部
を鋼板3に固着した防水性シート6の下側片上に重ね溶
着し、バラペット2面に敷設した防水シート4の縁部を
防水性シート6の張出部7の下に重ね溶着固定して施工
し構成される。
第3図は両側縁に張出部7,7を設けた断面I7形の複
合シート口板3を用いたシート防水の施工例を示す。陸
屋根1のパラベット2立上り部のコーナー入隅に複合シ
ー1−M板3を添付は固定し、陸屋根1およびバラベッ
ト2に敷設した防水シート5.4の縁部をそれぞれ張出
部7の下側に重ね溶着し施工して構成される。また、第
4図のごとく陸屋根1およびバラペット2に敷設した防
水シート5,4の縁部をそれぞれ張出部7の上側に重ね
溶着し施工することもできる。
合シート口板3を用いたシート防水の施工例を示す。陸
屋根1のパラベット2立上り部のコーナー入隅に複合シ
ー1−M板3を添付は固定し、陸屋根1およびバラベッ
ト2に敷設した防水シート5.4の縁部をそれぞれ張出
部7の下側に重ね溶着し施工して構成される。また、第
4図のごとく陸屋根1およびバラペット2に敷設した防
水シート5,4の縁部をそれぞれ張出部7の上側に重ね
溶着し施工することもできる。
また、この複合シートE板は第5図のごとき態様をとる
こともできる。この複合シートa板3は、その内側面に
固着した防水性シート6の一例片縁および長さ方向一端
側にそれぞれ張出部7および張出端部8を設げなってい
る。そして張出端部8例の複合シート鋼板3の端部に絶
縁テープ9を端面までまき込み貼着し、防水性シート6
と口板3とを絶縁し相互の固着が防止しである。
こともできる。この複合シートa板3は、その内側面に
固着した防水性シート6の一例片縁および長さ方向一端
側にそれぞれ張出部7および張出端部8を設げなってい
る。そして張出端部8例の複合シート鋼板3の端部に絶
縁テープ9を端面までまき込み貼着し、防水性シート6
と口板3とを絶縁し相互の固着が防止しである。
この第5図の複合シート鋼板を用いたシート防水の施工
は第6図のごとく、コーリー一部入隅に添付り固定した
L形銅板3.3の突合わされた端部間は、一方の鋼板3
から張出した張出端部8を他方の口板3に固着した防水
性シート6上に重ね固着し、その−9Lに防水シート5
または防水シート4を重ね固着し施工される。
は第6図のごとく、コーリー一部入隅に添付り固定した
L形銅板3.3の突合わされた端部間は、一方の鋼板3
から張出した張出端部8を他方の口板3に固着した防水
性シート6上に重ね固着し、その−9Lに防水シート5
または防水シート4を重ね固着し施工される。
この複合シート鋼板は断面が直角なものに限定されるも
のではない。添付は固定するコーナ一部の形状に応じ、
鈍角、鋭角あるいは円弧形であってもよい。第7図は1
45°に折曲した複合シーhE板3の内側面に防水性シ
ート6を固着し、そのシートを狭幅側片の縁から張出さ
せて張出部7を設けてなったシート防水用の複合シート
鋼板である。
のではない。添付は固定するコーナ一部の形状に応じ、
鈍角、鋭角あるいは円弧形であってもよい。第7図は1
45°に折曲した複合シーhE板3の内側面に防水性シ
ート6を固着し、そのシートを狭幅側片の縁から張出さ
せて張出部7を設けてなったシート防水用の複合シート
鋼板である。
第8図は上記複合シートa仮3を用いた屋根軒先の防水
の例である。屋根1面と底金′PA10面との交差した
145°をなした折曲部に複合シート鋼板3を、張出部
7を庇金物10側となし固定し、張出部7を庇金物10
の先端上部まで張出させて添付は固着し、同時に屋根1
上に敷設した防水シート5の縁部を調板3に固着した防
水性シート6の下側片上に重ね固着し構成してなってい
る。なお、第8図において庇金物10の上部に防水シー
ト固定用の帯条鋼板11を取付け、張出部7の先端縁を
その鋼板11面に接着して固定した。
の例である。屋根1面と底金′PA10面との交差した
145°をなした折曲部に複合シート鋼板3を、張出部
7を庇金物10側となし固定し、張出部7を庇金物10
の先端上部まで張出させて添付は固着し、同時に屋根1
上に敷設した防水シート5の縁部を調板3に固着した防
水性シート6の下側片上に重ね固着し構成してなってい
る。なお、第8図において庇金物10の上部に防水シー
ト固定用の帯条鋼板11を取付け、張出部7の先端縁を
その鋼板11面に接着して固定した。
第9図は120°に折曲した複合シート泪材3の内側面
に防水性シート6を固着し、一方の側片に張出部7を設
けてなったシート防水用の複合シートE板3を用いたベ
ランダ腰壁立上り部の防水例である。ベランダ12面と
腰壁13面との下端の120°の入隅部分に、上記複合
シート鋼材3をフィッシャープラグ14で固定し、張出
部7を傾斜した立上り面に添付は敷接し、その先端縁部
を、傾斜面上端位置の腰壁13に設けた係止溝15に押
込み固定し、コーキング材16を詰込み閉塞しである。
に防水性シート6を固着し、一方の側片に張出部7を設
けてなったシート防水用の複合シートE板3を用いたベ
ランダ腰壁立上り部の防水例である。ベランダ12面と
腰壁13面との下端の120°の入隅部分に、上記複合
シート鋼材3をフィッシャープラグ14で固定し、張出
部7を傾斜した立上り面に添付は敷接し、その先端縁部
を、傾斜面上端位置の腰壁13に設けた係止溝15に押
込み固定し、コーキング材16を詰込み閉塞しである。
なお、傾斜面上端部と係止溝15との間には120°に
折曲した金具17がアンカープラグ14で固定してあり
、張出部7上端部はこの金具17面に固着しである。ベ
ランダ12面に敷設した防水シート5の縁部を鋼板3に
固着した防水性シー1−6の下側片上に重ね固着し構成
している。
折曲した金具17がアンカープラグ14で固定してあり
、張出部7上端部はこの金具17面に固着しである。ベ
ランダ12面に敷設した防水シート5の縁部を鋼板3に
固着した防水性シー1−6の下側片上に重ね固着し構成
している。
このほか、この複合シート鋼板は様々な態様をとること
ができる。すなわち、第10図、第11図のように、直
角あるいは鈍角に折曲した鋼板3の外側面に防水性シー
ト6を1側片の縁から張出部7を張出させ固着したもの
、あるいは第12図のように長い帯状の鋼板30片表面
に防水性シート6を1側片縁から張出部7を張出させ固
着したもの等がある。
ができる。すなわち、第10図、第11図のように、直
角あるいは鈍角に折曲した鋼板3の外側面に防水性シー
ト6を1側片の縁から張出部7を張出させ固着したもの
、あるいは第12図のように長い帯状の鋼板30片表面
に防水性シート6を1側片縁から張出部7を張出させ固
着したもの等がある。
第13図は第10図の複合シート調板3をバラペット2
の天端のコーナ一部に固定し、張出部7の先端縁部をバ
ラペット2下端のコーナー部に固定した複合シーhE板
3上に固定し、バラペット天端と立上り面との出隅部分
にシート防−水を施行した例がある。
の天端のコーナ一部に固定し、張出部7の先端縁部をバ
ラペット2下端のコーナー部に固定した複合シーhE板
3上に固定し、バラペット天端と立上り面との出隅部分
にシート防−水を施行した例がある。
第14図は屋根軒先の庇金物10上に第12図の帯状の
複合シートa板3を固定し、張出部7の先端縁部を屋根
1面と庇金物10面との折曲部に固定した複合シー1板
3上に固定し、シート防水を施した例である。
複合シートa板3を固定し、張出部7の先端縁部を屋根
1面と庇金物10面との折曲部に固定した複合シー1板
3上に固定し、シート防水を施した例である。
第15図はベランダ腰壁13の傾斜した立上り面上端部
と係止溝15との間に第11図の鈍角に折曲し、外側面
に防水性シート6が固着しである複合シート鋼板3を固
定し、張出部7の先端縁部を立上り面下端に固定した複
合シート鋼板3上に固定し、シート防水を施した例であ
る。
と係止溝15との間に第11図の鈍角に折曲し、外側面
に防水性シート6が固着しである複合シート鋼板3を固
定し、張出部7の先端縁部を立上り面下端に固定した複
合シート鋼板3上に固定し、シート防水を施した例であ
る。
この発明で用いる防水性シートは耐水性、可撓性がある
合成樹脂あるいはゴム等を素材とする例えば合成高分子
系ルーフィング材等のものであり、複合シートE板に隣
接し敷設する防水シートと同種類あるいは類似のものを
用いると溶媒接着、接着剤接着、溶融接着等により容易
、強固に固着ができ好適である。なかでも、防水シート
および防水シートの母材樹脂として同種の塩化ビニル系
の樹脂を用いると一層好適である。
合成樹脂あるいはゴム等を素材とする例えば合成高分子
系ルーフィング材等のものであり、複合シートE板に隣
接し敷設する防水シートと同種類あるいは類似のものを
用いると溶媒接着、接着剤接着、溶融接着等により容易
、強固に固着ができ好適である。なかでも、防水シート
および防水シートの母材樹脂として同種の塩化ビニル系
の樹脂を用いると一層好適である。
このシート防水用の複合シート鋼板は以上の構成からな
り、片表面には防水性シートが固着してあり、複合シー
+−E板に隣接して敷設した防水シートの縁部は、鋼板
に固着した防水性シートに重ね納めることができる。従
って、狭い大隅部あるいは出隅部への押込み固着等の複
雑な固着作業の必要がなく、防水シートに正確に張力を
かけ、精度高く、かつ施工能率よく施工できる。また、
庇金物あるいは腰壁立上り部等の比較的面積が狭い部分
においては、複合シーIE板に固着した防水性シートの
張出部を防水シートとして敷設し、作業能率よく、信頼
性が高い止水性が付与できる。張出部が張出しているた
めに鋼板の側片幅を狭くしても、防水シートとの重なり
幅を広くとり、信頼性が高い止水性を付与できる。鋼板
と防水性シートとは管理のいきとどいた工場で固着する
ので固着強度が高く、品質のバラツキが少ない。
り、片表面には防水性シートが固着してあり、複合シー
+−E板に隣接して敷設した防水シートの縁部は、鋼板
に固着した防水性シートに重ね納めることができる。従
って、狭い大隅部あるいは出隅部への押込み固着等の複
雑な固着作業の必要がなく、防水シートに正確に張力を
かけ、精度高く、かつ施工能率よく施工できる。また、
庇金物あるいは腰壁立上り部等の比較的面積が狭い部分
においては、複合シーIE板に固着した防水性シートの
張出部を防水シートとして敷設し、作業能率よく、信頼
性が高い止水性が付与できる。張出部が張出しているた
めに鋼板の側片幅を狭くしても、防水シートとの重なり
幅を広くとり、信頼性が高い止水性を付与できる。鋼板
と防水性シートとは管理のいきとどいた工場で固着する
ので固着強度が高く、品質のバラツキが少ない。
なお、第5,6図のように、複合シート鋼材の長さ方向
一端部に張出端部を設け、絶縁テープを貼着する等の方
法で防水性シートと鋼板とを絶縁して相互の固着を防止
した複合シート鋼板を用い、シート防水を施工すると、
鋼板3゜3間の間隙の伸縮が絶縁テープ9により形成さ
れた幅の広い非固着部分で緩和されて防水シートに作用
するので、防水シートの破損を低減せしめることができ
る。
一端部に張出端部を設け、絶縁テープを貼着する等の方
法で防水性シートと鋼板とを絶縁して相互の固着を防止
した複合シート鋼板を用い、シート防水を施工すると、
鋼板3゜3間の間隙の伸縮が絶縁テープ9により形成さ
れた幅の広い非固着部分で緩和されて防水シートに作用
するので、防水シートの破損を低減せしめることができ
る。
この発明は以上の通りである。この複合シート鋼板を用
いることにより、シート防水の品質のバラツキを低減し
、施工能率の向上を図ることが可能となる。
いることにより、シート防水の品質のバラツキを低減し
、施工能率の向上を図ることが可能となる。
第1,2図はそれぞれ実施例のシート防水用の複合シー
ト鋼板およびこの複合シート鋼板を用い施工したシート
防水のコーナ一部の一部断面で示す斜視図、第3,4図
はそれぞれ両側縁に張出部がある複合シートE板を用い
施工したシート防水のコーナ一部の断面図、第5,6図
はそれぞれ側縁および一端側に張出部および張出端部が
ある複合シート鋼板の斜視図、およびこの複合シートm
板を用い施工したシート防水の断面図、第7,8図はそ
れぞれ角度145’に折曲した複合シートm板およびこ
の複合シートE板を用い施工した屋根軒部分のシート防
水の一部断面で示す斜視図、第9図は角度120゜に折
曲した複合シーII板を用い施工したベランダと腰壁入
隅部のシート防水の縦断面図、第10.11.12図は
それぞれ複合シート鋼板の別の態様例を示す斜視図、第
13.14.15図はそれぞれ第10.12.11図の
複合シート鋼板を用いシート防水を施したバラベット天
端部軒先底金動部、および腰壁立上り部の一分断面で示
す斜視図、第16.17図はそれぞれ従来のシート防水
構造の一部断面で示す斜視図である。 ■・・・陸屋根、2・・・パラベット、3・・・鋼板シ
ートE板、4.訃・・防水シート、6・・・防水性シー
ト、7・・・張出部、8・・・張出端部、9・・・絶縁
テープ、10・・・底金物、11・・・防水シート固定
用の帯条鋼板、12・・・ベランダ、13・・・腰壁、
14・・・フィンシャープラグ、15・・・係止溝、1
6・・・コーキング材。17・・・金具。 第2図 ′s 3 因 第5図 ”−−−一−−”−−−−−一−m 「−一−−″′″
″″−一一一一一一第14図 第15図 第16 図
ト鋼板およびこの複合シート鋼板を用い施工したシート
防水のコーナ一部の一部断面で示す斜視図、第3,4図
はそれぞれ両側縁に張出部がある複合シートE板を用い
施工したシート防水のコーナ一部の断面図、第5,6図
はそれぞれ側縁および一端側に張出部および張出端部が
ある複合シート鋼板の斜視図、およびこの複合シートm
板を用い施工したシート防水の断面図、第7,8図はそ
れぞれ角度145’に折曲した複合シートm板およびこ
の複合シートE板を用い施工した屋根軒部分のシート防
水の一部断面で示す斜視図、第9図は角度120゜に折
曲した複合シーII板を用い施工したベランダと腰壁入
隅部のシート防水の縦断面図、第10.11.12図は
それぞれ複合シート鋼板の別の態様例を示す斜視図、第
13.14.15図はそれぞれ第10.12.11図の
複合シート鋼板を用いシート防水を施したバラベット天
端部軒先底金動部、および腰壁立上り部の一分断面で示
す斜視図、第16.17図はそれぞれ従来のシート防水
構造の一部断面で示す斜視図である。 ■・・・陸屋根、2・・・パラベット、3・・・鋼板シ
ートE板、4.訃・・防水シート、6・・・防水性シー
ト、7・・・張出部、8・・・張出端部、9・・・絶縁
テープ、10・・・底金物、11・・・防水シート固定
用の帯条鋼板、12・・・ベランダ、13・・・腰壁、
14・・・フィンシャープラグ、15・・・係止溝、1
6・・・コーキング材。17・・・金具。 第2図 ′s 3 因 第5図 ”−−−一−−”−−−−−一−m 「−一−−″′″
″″−一一一一一一第14図 第15図 第16 図
Claims (1)
- (1)鋼板の片表面に予め防水性シートが鋼板より張出
して固着してあることを特徴とするシート防水用の複合
シート鋼板。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP1037751A JP2798213B2 (ja) | 1988-02-17 | 1989-02-17 | シート防水用の複合シート鋼板 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3481988 | 1988-02-17 | ||
JP63-34819 | 1988-02-17 | ||
JP1037751A JP2798213B2 (ja) | 1988-02-17 | 1989-02-17 | シート防水用の複合シート鋼板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01310049A true JPH01310049A (ja) | 1989-12-14 |
JP2798213B2 JP2798213B2 (ja) | 1998-09-17 |
Family
ID=26373670
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP1037751A Expired - Lifetime JP2798213B2 (ja) | 1988-02-17 | 1989-02-17 | シート防水用の複合シート鋼板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2798213B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002349018A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-04 | Aaki Yamade Kk | 防水シート設置構造 |
JP2014231734A (ja) * | 2010-02-19 | 2014-12-11 | 多摩防水技研株式会社 | 防水シートの端部処理方法 |
JP2018059296A (ja) * | 2016-10-04 | 2018-04-12 | ロンシール工業株式会社 | 入隅部用防水部材および該防水部材を用いた防水構造、防水工法 |
JP2019100039A (ja) * | 2017-11-30 | 2019-06-24 | 住ベシート防水株式会社 | 防水構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS60184157A (ja) * | 1984-03-02 | 1985-09-19 | 筒中シ−ト防水株式会社 | 陸屋根の防水施工法 |
-
1989
- 1989-02-17 JP JP1037751A patent/JP2798213B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
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JP4608130B2 (ja) * | 2001-05-28 | 2011-01-05 | アーキヤマデ株式会社 | 防水シート設置構造 |
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JP2019100039A (ja) * | 2017-11-30 | 2019-06-24 | 住ベシート防水株式会社 | 防水構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2798213B2 (ja) | 1998-09-17 |
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