JPH01309996A - 連続電気メッキのメッキ鋼帯線状疵防止方法 - Google Patents
連続電気メッキのメッキ鋼帯線状疵防止方法Info
- Publication number
- JPH01309996A JPH01309996A JP13944788A JP13944788A JPH01309996A JP H01309996 A JPH01309996 A JP H01309996A JP 13944788 A JP13944788 A JP 13944788A JP 13944788 A JP13944788 A JP 13944788A JP H01309996 A JPH01309996 A JP H01309996A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel strip
- strip
- passing position
- rolls
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 43
- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 43
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 10
- 238000007747 plating Methods 0.000 claims abstract description 16
- 238000009713 electroplating Methods 0.000 claims description 9
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 abstract 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 2
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 235000012149 noodles Nutrition 0.000 description 1
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 1
- 238000002203 pretreatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、連続電気メッキのメッキ鋼帯線状疵防止方法
に関するものである。
に関するものである。
(従来の技術)
連続電気メッキライン、特に水平′/ft気メンキライ
ンにおいては、第1図に示すように、上電極1と下電極
2闇を通電ロール3と押えロール4に挾持しながら鋼帯
5を陰極とし、電極1、2を陽極として通電し、メッキ
を施す。
ンにおいては、第1図に示すように、上電極1と下電極
2闇を通電ロール3と押えロール4に挾持しながら鋼帯
5を陰極とし、電極1、2を陽極として通電し、メッキ
を施す。
(発明が解決しようとする課ffl)
第2図に示すように、通電ロール3は、鋼帯5の通板に
よりllI帯通帯部板部食、摩耗により減耗し、このた
め鋼帯通板部と非通板部との間に段差6が形成される。
よりllI帯通帯部板部食、摩耗により減耗し、このた
め鋼帯通板部と非通板部との間に段差6が形成される。
この段差6形成後により幅広の鋼帯を通板すると、通電
ロール3の段差6発生箇所が鋼帯圧延方向(長手方向)
の両端部に転写されて線状疵となり、製品価値を著しく
低下させる。
ロール3の段差6発生箇所が鋼帯圧延方向(長手方向)
の両端部に転写されて線状疵となり、製品価値を著しく
低下させる。
この上)な欠点を解消するため、例えば特開昭61−5
93号公報のように通電ロール幅方向を7ツキ中に電解
研摩により平坦化することが開発されているが、このよ
うな方法においては、通電ロール1本毎に研摩装置を設
けることになり、コスト、メンテナンス等欠点がある。
93号公報のように通電ロール幅方向を7ツキ中に電解
研摩により平坦化することが開発されているが、このよ
うな方法においては、通電ロール1本毎に研摩装置を設
けることになり、コスト、メンテナンス等欠点がある。
(課題を解決するための手段)
本発明は、連続電気メッキラインのメッキ槽入側お上り
/または出側で鋼帯の通板位置を変更し、通電ロール位
置での鋼帯幅方向通板位置を変化させることを特徴とす
る連続電気メッキのメッキ鋼帯線状疵防止方法である。
/または出側で鋼帯の通板位置を変更し、通電ロール位
置での鋼帯幅方向通板位置を変化させることを特徴とす
る連続電気メッキのメッキ鋼帯線状疵防止方法である。
(作用)
本発明は、鋼帯の通板位置を変更して通電ロール位置で
の7ツキ鋼帝の通板位置を変化させ、通電ロール幅方向
の摩耗を均一化して段差の形成(発生)をなくし、メッ
キ鋼帯への線状疵発生を防止するものであり、鋼帯の幅
方向通板位置変更は、例えば連続的に反覆して通板位置
を変更するか、または周期的に変更する等により均一に
摩耗させ、メッキ鋼帯の幅サイズの変更による線状疵を
防止するものである。
の7ツキ鋼帝の通板位置を変化させ、通電ロール幅方向
の摩耗を均一化して段差の形成(発生)をなくし、メッ
キ鋼帯への線状疵発生を防止するものであり、鋼帯の幅
方向通板位置変更は、例えば連続的に反覆して通板位置
を変更するか、または周期的に変更する等により均一に
摩耗させ、メッキ鋼帯の幅サイズの変更による線状疵を
防止するものである。
このように通電ロール幅方向に鋼帯の通電位置を変化さ
せる方法としては、例えばメッキ槽入側、出側に設置し
であるステアリングロールを改造し、鋼帯の通板位置を
変更し、メッキ槽内、即ち通電ロール幅方向の鋼帯通板
位置を変化させる。
せる方法としては、例えばメッキ槽入側、出側に設置し
であるステアリングロールを改造し、鋼帯の通板位置を
変更し、メッキ槽内、即ち通電ロール幅方向の鋼帯通板
位置を変化させる。
鋼帯を通電ロール幅H向へ通板位置を変化させる量とし
ては5〜100鍋−が適当であり、5a+m未満である
と段差を確実に解消することが困難であり、また1 0
0 +u++J!になると段差解消は確実にできるが、
通電ロール幅は通常最大通板板幅+約200艶簿であり
、鋼帯がロールアウト (鋼帯端部がロール外に出る)
する危険があり、好ましくな%、1 。
ては5〜100鍋−が適当であり、5a+m未満である
と段差を確実に解消することが困難であり、また1 0
0 +u++J!になると段差解消は確実にできるが、
通電ロール幅は通常最大通板板幅+約200艶簿であり
、鋼帯がロールアウト (鋼帯端部がロール外に出る)
する危険があり、好ましくな%、1 。
鋼帯通板位置変更のピッチとしては、例えば通電ロール
の腐食、摩耗速度、通板速度等により異なるが、通板速
度20〜200+a/分、摩耗速度1、Ok麺通板当り
0.05〜1.0μ輪の場合で、10〜100分/回で
十分である。
の腐食、摩耗速度、通板速度等により異なるが、通板速
度20〜200+a/分、摩耗速度1、Ok麺通板当り
0.05〜1.0μ輪の場合で、10〜100分/回で
十分である。
本発明方法は、水平ライン、竪型フィン等のメッキライ
ンに有効に適用することができる。
ンに有効に適用することができる。
(実施例)
次に本発明方法の実施例を挙げる
第3図において、捲戻リール7から鋼帯5を捲戻し、前
処理装置8で鋼帯5の表面を清浄化し、次いでメッキ槽
9の入側および出側のステアリングクール10を介して
メッキ槽9内で通電ロールに〃イドし、上下電極間を通
過させてメッキを施した後、後処理装(l!11″c塗
油等の処理を施し、乾燥後捲取リール12へ捲取る。
処理装置8で鋼帯5の表面を清浄化し、次いでメッキ槽
9の入側および出側のステアリングクール10を介して
メッキ槽9内で通電ロールに〃イドし、上下電極間を通
過させてメッキを施した後、後処理装(l!11″c塗
油等の処理を施し、乾燥後捲取リール12へ捲取る。
メッキ槽9内の通電ロール幅方向に鋼帯5の通板位置を
変化させるため、鋼帯通板位置変更演算装置13へ鋼帯
の振幅、周期、通板位置等を設定しておき、・現在の振
幅、周期、通板位置等を入力し、これを比較して設定値
になるようにステアリングロール10を振動させる。
変化させるため、鋼帯通板位置変更演算装置13へ鋼帯
の振幅、周期、通板位置等を設定しておき、・現在の振
幅、周期、通板位置等を入力し、これを比較して設定値
になるようにステアリングロール10を振動させる。
次に、ステアリングロールによる調帯位置変更の一例を
挙げる。
挙げる。
第4図および第5図において、ステアリングロール10
の架台14に図示のように流体圧シリンダー15を設け
、演算装置13の指示によりシリンダー15を操作し、
支点16を中心としてロール幅方向にステアリングロー
ル10の角度を変え、通板中の鋼帯5の通板位置を変更
し、メッキ槽内の通′ILロール接触通過位置を変化さ
せる。
の架台14に図示のように流体圧シリンダー15を設け
、演算装置13の指示によりシリンダー15を操作し、
支点16を中心としてロール幅方向にステアリングロー
ル10の角度を変え、通板中の鋼帯5の通板位置を変更
し、メッキ槽内の通′ILロール接触通過位置を変化さ
せる。
(発明の効果)
本発明により、通電ロールの局部摩耗によるメッキ鋼帯
の線状疵を防止し、商品価値を高め、かつ歩留も向上す
ることができる。また、鋼帯の通板位置を変更すること
により通電ロールの均一摩耗をはかるため工業的に安定
して確実に実施できる等の優れた効果が得られる。
の線状疵を防止し、商品価値を高め、かつ歩留も向上す
ることができる。また、鋼帯の通板位置を変更すること
により通電ロールの均一摩耗をはかるため工業的に安定
して確実に実施できる等の優れた効果が得られる。
・第1図は水平メッキラインの主要部の説明図、第2図
は通電ロールの摩耗状態を示す図、第3図・は本発明を
実施する連続電気メッキラインを示す図、第4図はステ
アリングロールの駆動機構の傾斜図、第5図は同平面図
である。 1・・・上電極、2・・・下電極、3・・・通電ロール
、4・・・押えロール、5・・・鋼帯、6・・・段差、
7・・・捲戻リール、8・・・前処理装置、9・・・メ
ッキ槽、10・・・ステアリングロール、11・・・後
処理装置、12・・・捲取リール、13・・・鋼帯通板
位置変更演算装置、14・・・架台、15・・・流体圧
シリンダー、16・・・支点。
は通電ロールの摩耗状態を示す図、第3図・は本発明を
実施する連続電気メッキラインを示す図、第4図はステ
アリングロールの駆動機構の傾斜図、第5図は同平面図
である。 1・・・上電極、2・・・下電極、3・・・通電ロール
、4・・・押えロール、5・・・鋼帯、6・・・段差、
7・・・捲戻リール、8・・・前処理装置、9・・・メ
ッキ槽、10・・・ステアリングロール、11・・・後
処理装置、12・・・捲取リール、13・・・鋼帯通板
位置変更演算装置、14・・・架台、15・・・流体圧
シリンダー、16・・・支点。
Claims (2)
- (1)連続電気メッキラインのメッキ槽入側または出側
で鋼帯の通板位置を変更し、通電ロール位置での鋼帯幅
方向通板位置を変化させることを特徴とする連続電気メ
ッキのメッキ鋼帯線状疵防止方法。 - (2)連続電気メッキラインのメッキ槽入側および出側
で鋼帯の通板位置を変更し、通電ロール位置での鋼帯幅
方向通板位置を変化させることを特徴とする連続電気メ
ッキのメッキ鋼帯線状疵防止方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13944788A JPH01309996A (ja) | 1988-06-08 | 1988-06-08 | 連続電気メッキのメッキ鋼帯線状疵防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13944788A JPH01309996A (ja) | 1988-06-08 | 1988-06-08 | 連続電気メッキのメッキ鋼帯線状疵防止方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01309996A true JPH01309996A (ja) | 1989-12-14 |
Family
ID=15245418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13944788A Pending JPH01309996A (ja) | 1988-06-08 | 1988-06-08 | 連続電気メッキのメッキ鋼帯線状疵防止方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01309996A (ja) |
-
1988
- 1988-06-08 JP JP13944788A patent/JPH01309996A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
IE48872B1 (en) | Device for continuously electrodepositing with high current density,a coating metal on a metal sheet | |
JPH0524377A (ja) | 平版印刷版用支持体の陽極酸化方法 | |
CN114174559A (zh) | 使用脉冲技术对导电带材和/或织物进行电解涂层的方法和设备 | |
JPH01309996A (ja) | 連続電気メッキのメッキ鋼帯線状疵防止方法 | |
JPH05125597A (ja) | 平版印刷版用支持体の陽極酸化装置及び陽極酸化方法 | |
EP0125707B1 (en) | Method and apparatus for unilateral electroplating of a moving metal strip | |
US3375805A (en) | Combined doctor means | |
KR101829358B1 (ko) | 컨베이어 벨트를 전기 폴리싱 및 전기 도금하기 위한 시스템 및 방법 | |
US2232019A (en) | Apparatus for electrolytically treating metallic articles | |
JPH01108394A (ja) | 電気めっきのめっき鋼帯線条疵防止方法 | |
JPS633035B2 (ja) | ||
JP2558134B2 (ja) | 高能率電解クロムめっき鋼板の製造方法 | |
KR101373167B1 (ko) | 강판 도금장치 및 강판 도금방법 | |
JPH0125840B2 (ja) | ||
EP0567466B1 (en) | Apparatus for improved current transfer in radial cell electroplating | |
JPS63293200A (ja) | 電気メッキ装置 | |
JPS6354798B2 (ja) | ||
JP3015651B2 (ja) | 連続式電気めっき方法 | |
JP4505113B2 (ja) | 帯状金属の電解処理装置 | |
JP2974922B2 (ja) | 鋼帯の電解洗浄方法 | |
SU771183A1 (ru) | Агрегат непрерывного свинцевани ленты | |
JPH07113196A (ja) | めっき金属体線条疵防止方法 | |
JPS61190100A (ja) | 鋼帯の連続電解処理設備 | |
JPS61119698A (ja) | 電気めつき用通電ロ−ル装置 | |
JPH04224694A (ja) | 電気めっきにおけるエッジマスク制御方法 |