JPH01309014A - 前絞り投影レンズ - Google Patents

前絞り投影レンズ

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JPH01309014A
JPH01309014A JP14011088A JP14011088A JPH01309014A JP H01309014 A JPH01309014 A JP H01309014A JP 14011088 A JP14011088 A JP 14011088A JP 14011088 A JP14011088 A JP 14011088A JP H01309014 A JPH01309014 A JP H01309014A
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lens
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curvature
chromatic aberration
positive
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Tetsuya Abe
哲也 阿部
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] この発明は、例えばシルクスクリーン原板、フィルム、
チャート等の像をスクリーンに拡大投影するプロジェク
タ−に用いる投影レンズに関するものであり、より詳細
には絞り若しくは入射瞳がレンズ系よりもスクリーン側
に位置する前絞り投影レンズに関するものである。 [従来の技術] 従来の投影レンズは、絞り若しくは入射瞳をレンズ系内
に持つものが一般的である。 しかしながら、投影機本体の構造、照明系等の制約によ
って絞り若しくは入射瞳をレンズ系よりもスクリーン側
へ設けなくてはならない場合がある。このような場合、
従来の投影レンズでは軸外からの光に対してコマ収差、
像面湾曲等を抑えることができず、また、周辺光量が不
足するという問題が発生する。 [発明の目的] この発明は、Fナンバー1:3.5程度、半画角14゜
程度を含み、絞り若しくは入射瞳をレンズ系よりもスク
リーン側に位置させ、しかも周辺まで高い結像性能を有
し、かつ周辺光量をほぼ100%に保つことができる投
影レンズを提供することを目的とする。 [課題を解決するための手段] 請求項1の前絞り投影レンズは、像が投影されるスクリ
ーン側より順にスクリーンに凸面を向けた正の第1レン
ズ、両凹の負の第2レンズ、入射側に凸面を向けた正の
メニスカスレンズである第3レンズ、正の第4レンズの
4群4枚から構成され、■  0.40< f+/ f
< 0.55■ −0.40< b/ f< −0.2
0■ n2 > 1.70 ■ (ns+n4)/2> 1.78 ■ y2<30.0 ■ v l−S/ 2> 20.0 但し、 f:全系の焦点距離 fI:第iレンズの焦点距離 旧:第iレンズの屈折率 yl;第iレンズのアツベ数 の各条件を満たすことを特徴とする。 条件■■は軸上色収差の補正及び像面の平坦化のための
条件である。軸上色収差、像面湾曲、その他の諸収差を
小さく抑えるためには、第1、第2レンズのパワー配分
を適切に設定する必要がある。 条件■の下限を下回ると、第1レンズの正のパワーが増
大し、これを補正するために第2レンズの負のパワーを
増大させなければならないためペッツバール和が負に大
きくなり過ぎ、球面収差、その他の高次収差が補正過剰
で残存して結像性能が悪化する。同様に条件■の上限を
越えると、第2レンズの負のパワーが減少し、ペッツバ
ール和が正に過大となって像面湾曲が補正しきれなくな
る。 条件■の下限を下回ると、ペッツバール和が正に過大と
なり、また1条件■の上限を越えるとペッツバール和が
負に過大となる。 条件■は、条件■によって定められた第2レンズのパワ
ー配分に対し、第2レンズの屈折率を適正に定めること
により、球面収差、コマ収差の発生を抑えるための条件
である6条件■の下限を下回ると第2レンズの各面の曲
率半径が小さくなり過ぎ、球面収差、コマ収差が過度に
発生する。 条件■は、像面の平坦化のための条件であり、正の第3
、第4レンズの屈折率を高めることにより、ペッツバー
ル和を小さく保つためのものである。 条件■の下限を下回るとペッツバール和が正に過大とな
る。 条件■■は、色収差補正のための条件である。 条件■は3枚の正レンズに対し、1枚の負レンズで色収
差補正するための条件であり、条件■の上限を越えると
色収差を補正しきれなくなる。更に、大きな正負のパワ
ー配分を持つ第1、第2レンズのアツベ数の差を条件■
のように設定することが色収差補正の要件となる0条件
■の下限を下回ると色収差の補正が過剰となる。 以上■〜■の条件を満たすことにより、色収差、像面湾
曲等を良好に補正することができるが、他の諸収差を抑
えるためには以下の■〜[相]の条件をも満たすことが
好ましい。 すなわち請求項2の投影レンズは、上記の条件に加えて
、 ■ −0.20< rl / r2≦0.00■ −1
,00< rx/ f< −0.40■  1.GO<
 rs/ re< 2.00■  0.85< r7/
 f< 0.90但し、 rIニスクリーン側から第1番目の面の曲率半径の各条
件を満たすことを特徴とする。 条件■■は球面収差を良好に補正するための条件である
0条件■は条件■でパワー配分を決められた第1レンズ
において、その第1、第2面の曲率半径の比率を適切に
定めることにより、第1レンズの両面で発生する球面収
差係数81の和を最小とするための条件である0条件■
の範囲を外れると、第1レンズの両面で発生する球面収
差係数のバランスが崩れ、第1レンズで発生する球面収
差が大きくなり、補正不足となる。 条件■は第1レンズで発生する球面収差を補正する第2
レンズ第1面(スクリーン側から数えて第3面)の曲率
半径の範囲を定めるための条件である0条件■の下限を
下回ると球面収差の補正が不足となり、また、条件■の
上限を越えると補正過剰となる。 条件■によって第3レンズの両面(スクリーン側から数
えて第5.6面)の曲率半径の比率を定めることにより
、コマ収差の発生を抑えることができる。 条件■の範囲を外れると、コマ収差の発生が過剰となる
。 条件[相]は歪曲収差を小さく抑えるための条件である
。第4レンズ第1面(スクリーン側から数えて第7面)
の曲率半径を条件[相]のように定めることにより、第
1、第2、第3レンズで発生した負の歪曲収差を小さく
補正することができる1条件[株]の下限を下回ると歪
曲収差の補正が過剰となり、上限を越えると歪曲収差が
補正不足となる。 [実施例] 以下、この発明に係る前絞り投影レンズの実施例を説明
する。 第1.3,5.7図は、この発明の第1〜第4実施例に
係る前絞り投影レンズの配置構成を示したものであり、
これらのレンズの具体的な数値構成は第10゜11ペー
ジの表に示される通りである。 表中の符号FnoはFナンバー、fは全系の焦点距離、
ωは半画角、Hは倍率、Dは第1面から絞りまでの距離
、rは各レンズ面の曲率半径、dは面間の距離(レンズ
厚及び空気間隔)、nはd線(588nm)における屈
折率、Vaはアツベ数をそれぞれ表わしている。
【実施例−条件式対応表】
なお、上表は各実施例と条件式■〜[相]との関係を示
したものである。 これらの前絞り投影レンズの収差特性は、第2゜4.6
.8図に示す通りである。何れも対物レンズのFナンバ
ー1 : 3.5.  焦点路11165.oonto
、倍率−0.051倍、半画角14@とじたときの状態
を示している0図中の球面収差SAが実線、正弦条件S
Cが破線で示されており、軸上の色収差及び倍率色収差
では、d−Line(588nm)、g−Line(4
36nm)、C−Line(656nm)の3つのデー
タを示している。非点収差はサジタル方向Sを実線、メ
リディオナル方向Hを破線で示している。 何れの実施例においても、■〜[株]の条件を満たすこ
とにより、良好な性能が得られる。 第1実施例 Fno:1:3.5  f=65.oo  ω=14’
M=−0.051D=3.9 第2実施例 Fno=1:3.5  f=65.oo  ω=14@
M=−0.05i   n=5.3 第3実施例 Fno=1:3.5  f=65.0o  r、r :
14”M=−0.051D=5.6 第4実施例 Fno:1:3.5  f=65.oo  ω=14”
M=−0.0510=3.9 [効果コ 以上説明した通り、この発明によれば、レンズ系の外側
に絞り若しくは入射瞳を設定した場合にも、周辺まで良
好な性能を持ち、周辺光量をほぼ100%に保つことが
でき、倍率−〇、05倍程度で歪曲収差、倍率色収差、
非点収差、像面湾曲が良好に補正されたレンズを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1.3,5.7図はこの発明に係る前絞り投影レンズ
の第1〜第4実施例の構成図、第2.4,6.8図は各
実施例に対応した収差特性図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)像が投影されるスクリーン側より順に前記スクリ
    ーンに凸面を向けた正の第1レンズ、両凹の負の第2レ
    ンズ、入射側に凸面を向けた正のメニスカスレンズであ
    る第3レンズ、正の第4レンズの4群4枚から構成され
    、 [1]0.40<f_1/f<0.55 [2]−0.40<f_2/f<−0.20[3]n_
    2>1.70 [4](n_3+n_4)/2>1.78 [5]ν_2<30.0 [6]ν_1−ν_2>20.0 但し、 f:全系の焦点距離 f_i:第iレンズの焦点距離 n_i:第iレンズの屈折率 ν_i:第iレンズのアッベ数 の各条件を満たすことを特徴とする前絞り投影レンズ。
  2. (2)請求項1において、 [7]−0.20<r_1/r_2≦0.00[8]−
    1.00<r_3/f<−0.40[9]1.00<r
    _5/r_6<2.00[10]0.65<r_7/f
    <0.90 但し、 r_i:スクリーン側から第i番目の面の曲率半径の各
    条件を満たすことを特徴とする前絞り投影レンズ。
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