JPH0130844Y2 - - Google Patents

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JPH0130844Y2
JPH0130844Y2 JP18367182U JP18367182U JPH0130844Y2 JP H0130844 Y2 JPH0130844 Y2 JP H0130844Y2 JP 18367182 U JP18367182 U JP 18367182U JP 18367182 U JP18367182 U JP 18367182U JP H0130844 Y2 JPH0130844 Y2 JP H0130844Y2
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abnormality
circuit
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abnormal
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JP18367182U
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  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電源設備やプラント設備等の集合表示
装置に係り、特にこれらの設備における複数の被
監視体のうちの異常発生体およびその異常内容を
組合せ表示する集合表示装置に信号発生する装置
の改良に関するもので、その目的とするところは
重複した異なる被監視体および異なる異常内容を
適確に把握可能にした格別な装置を提供せんとす
ることにある。
従来、電源設備やプラント設備においては、例
えば集中監視および集中操作を行う中央監視操作
室側に配置される集合表示装置にて監視のための
スペースや視認性の観点から組合せ表示する方法
が多く採用されている。これは浄水場を例えにと
るに、ポンプ号数を表す表示灯群と各ポンプ単位
に生じる異常内容を表す表示灯群に分別して設け
られ、該当するポンプ号数およびその異常内容の
表示灯をともに点灯させることにより、これらの
組合せ表示で認知できるものとなる。かような方
式の代表例を第1図に示す。
第1図は従来例の装置が適用された集合表示装
置を示す接続図で、1,2は接点信号で表された
異常入力、3,4,5,6,7は接点3ab,4
ab,5ab,6ab,7abをそれぞれ有する補助継
電器、8,9はダイオード群、10,11,1
2,13,14は表示灯、P,Nは直流電源線、
PBは検灯スイツチである。ここで、理解を容易
にするため具体的に異常入力1および異常入力2
をそれぞれ1号ポンプの異常情報および2号ポン
プの異常情報であるとして、さらには異常入力
1,2の接点においてはその1aと2b,1cと
2cは同じ異常内容であることにする。なお、か
くの如く示される表示回路接続は慣用されている
のでその詳細説明は割愛する。
さて、かかるものは接点1aが閉路するに、ダ
イオード8aを通じて補助継電器3が付勢され、
ダイオード8dを通じて補助継電器5が付勢され
る。これにより、1号ポンプを表わす表示灯10
が点灯して1号ポンプの異常内容を表す表示灯1
2が点灯する。かようにして、表示灯10,12
の点灯によつて異常発生体としてのポンプの号数
とその異常内容を知ることができる。
しかしながら、第1図に示す如き従来方式によ
るものは、異なる被監視体で異なる異常内容の異
常入力が重複して発生した場合には被監視体に対
応した異常内容の把握は不可能であり、ひいては
異常入力による適確な処置ができないものとなつ
てしまう。
本考案は上述したような欠点を除去せしめ、組
合せ表示の長所を活用して重複した異常入力を好
適に表示し得る装置を実現したものである。
第2図は本考案が適用された第1図装置に類す
る一実施例を示すもので、15は異常入力選定回
路、16は被監視体歩進回路、17は異常内容歩
進回路である。図中、第1図と同符号のものは同
じ機能を有する部分を示す。
すなわち、かくの如き回路接続における補助継
電器3,4,5,6,7を作用させる主たる信号
流れは、異常入力1,2の出力が個別にそれぞれ
異常入力選定回路15および被監視体歩進回路1
6に与えられ、補助継電器3,4が被監視体歩進
回路16により選択的に付勢され、補助継電器
5,6,7が異常入力選定回路15の指令により
駆動される異常内容歩進回路17によつて選択的
に付勢される如く構成されてなる。かかる構成の
動作をつぎに詳細説明する。
はじめに、異常入力選定回路15、被監視体歩
進回路16および異常内容歩進回路17の基本動
作はつぎの如くである。異常入力選定回路15は
被監視体歩進回路16出力を受けて接点1a〜接
点1cまたは接点2a〜接点2cのいずれか一方
の異常入力指令を異常内容歩進回路17に送出す
る。
被監視体歩進回路16は異常入力1,2のいず
れもが入力されないときには歩進せず、接点1a
〜接点1cまたは接点2a〜接点2cのいずれか
先に閉路したときにその出力信号に対応された歩
進位置に歩進し、その後は異常内容歩進回路17
よりの歩進指令すなわち被監視体選択位置への歩
進信号を受取るごとに歩進する。かように被監視
体歩進回路16は、補助継電器3から補助継電器
4に、補助継電器4から補助継電器3へと一定方
向に歩進し、かつ異常入力1,2出力したがつて
接点1a,1b,1c,2a,2b,2cの出力
信号がある歩進位置へのみエンドレスに歩進し、
各歩進位置に対応した補助継電器3,4への付勢
出力を与える異常入力選定回路15への選定出力
を送出する。
異常内容歩進回路17は、(補助継電器5)〜
(補助継電器6)〜(補助継電器7)〜(補助継
電器5)へと一定の方向で歩進し、各歩進位置に
対応した補助継電器5,6,7への付勢出力を与
えるとともに、この補助継電器5に戻る直前に被
監視体歩進回路16に前述の歩進信号を送出す
る。さらに、これは異常入力選定回路15よりの
出力がある歩進位置へのみ一定時間間隔を有して
エンドレスに歩進するものである。
つぎに、重複した異常入力が与えられた場合に
ついて具体的に接点1a,1c,2cの順に作用
する動作例を説明する。
いま接点1aが閉じるに、被監視体歩進回路1
6は補助継電器3を付勢し、同時に異常入力選定
回路15に切換信号を送出する。これにより表示
灯10が点灯されるものとなり、また異常入力選
定回路15より接点1a〜接点1cの状態指令が
異常内容歩進回路17に与えられることになる。
そして、異常内容歩進回路17は前記状態指令に
よつて補助継電器5を付勢し、その結果表示灯1
2が点灯される。したがつて、異常入力1の接点
1aの閉路によつて表示灯10,12が組合せ表
示されるものとなる。
ここで、異常内容歩進回路17は一定時間間隔
で歩進する信号を得るためのタイマ回路部では限
時動作を行うものとなる。そして、この時限にな
る前に接点1cが閉路されても被監視体歩進回路
16には歩進信号が発生されず、さらには異常入
力選定回路15へも切換え信号が与えられないた
め表示灯10,12の点灯状態が継続される。そ
の後異常内容歩進回路17は前記タイマ回路部が
作動すると、接点1cに対応する歩進位置に進め
られて補助継電器7を付勢する。したがつて、組
合せ表示にあつては表示灯12の消滅から表示灯
14に点灯に変化させられるものとなり、表示灯
10,14に切換えられるものとなる。そして、
異常内容歩進回路17のタイマ回路部は再度限時
動作を行うものとなる。ここに、一定時間に達し
うる前に接点2bが閉路されても状態変化しない
ことは勿論である。そして、一定時間に達する
に、異常内容歩進回路17は接点1aに対応する
位置に一定方向に歩進し始め、補助継電器5励磁
に戻る直前に被監視体歩進回路16に対して歩進
信号を発生することになる。
これにより、被監視体歩進回路16は異常入力
2側に歩進して補助継電器4を付勢し、同時に異
常入力選定回路15に接点2a〜接点2c状態へ
の切換信号を与える。このため、組合せ表示は表
示灯10の消滅から表示灯11の点灯に切換り、
また異常内容歩進回路17の動作により補助継電
器6の付勢から表示灯13が点灯されることにな
る。その後さらに一定時間が経過するに、異常内
容歩進回路17は接点1aに対応する位置に歩進
するものとなつて、被監視体歩進回路16が進め
られて異常入力選定回路15により接点1a〜接
点1cの状態すなわち当初の形に戻るものとな
る。
かようにして、異常入力選定回路15、被監視
体歩進回路16および異常内容歩進回路17と、
補助継電器3,4,5,6,7とが効用させられ
ることにより、重複した異常入力1,2したがつ
て接点1a,1c,2bの出力に対応して(表示
灯10と表示灯12)、(表示灯10と表示灯1
4)、(表示灯11と表示灯13)、さらには(表
示灯10と表示灯12)へと一定時間ごとに組合
せ表示を切換え継続することができる。なお、か
かるものを、異常入力1,2の接点出力がさらに
多くなつたとき決められる順序に新たな付加分を
増した状態をもつて切換えが行われ、少なくなつ
たときにはその減少分が飛越されて動作するもの
に変更することは容易である。また、全ての異常
入力1,2が無い場合には結果的に組合せ表示機
能を停止するものであればよいことは勿論であ
る。
以上詳述した如く本考案によれば、異常入力が
重複しても異常発生体およびその異常内容を順次
もれなく、かつ正常状態の決められた位置を飛越
し歩進する機能を有して適確に組合せ表示し得る
格別な装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の装置が適用された集合表示装
置を示す接続図、第2図は本考案が適用された第
1図装置に類する一実施例を示す接続図である。 1,2……異常入力、3,4,5,6,7……
補助継電器、10,11,12,13,14……
表示灯、15……異常入力選定回路、16……被
監視体歩進回路、17……異常内容歩進回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の被監視体のうちの異常発生体およびその
    異常内容を組合せ表示する信号出力を発生するも
    のにおいて、予め決められた複数の被監視体のう
    ち異常発生体の位置間を歩進しかつ該異常発生体
    の信号出力を与える被監視体歩進回路と、異常入
    力信号をそれぞれ得る異常入力選定回路と、該異
    常入力選定回路出力により選定された異常内容位
    置に歩進しかつ該異常内容の信号出力を与える異
    常内容歩進回路とを備え、前記異常内容の信号出
    力を送出後異常発生体の位置を進める歩進信号を
    与えるとともに、異常入力信号を選定する切換信
    号を与える如く構成したことを特徴とする集合表
    示信号発生装置。
JP18367182U 1982-12-06 1982-12-06 集合表示信号発生装置 Granted JPS5990211U (ja)

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JP18367182U JPS5990211U (ja) 1982-12-06 1982-12-06 集合表示信号発生装置

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JP18367182U JPS5990211U (ja) 1982-12-06 1982-12-06 集合表示信号発生装置

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Publication Number Publication Date
JPS5990211U JPS5990211U (ja) 1984-06-19
JPH0130844Y2 true JPH0130844Y2 (ja) 1989-09-21

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JPS5990211U (ja) 1984-06-19

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