JPS6342765Y2 - - Google Patents

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JPS6342765Y2
JPS6342765Y2 JP1330482U JP1330482U JPS6342765Y2 JP S6342765 Y2 JPS6342765 Y2 JP S6342765Y2 JP 1330482 U JP1330482 U JP 1330482U JP 1330482 U JP1330482 U JP 1330482U JP S6342765 Y2 JPS6342765 Y2 JP S6342765Y2
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JP
Japan
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digital
setting
slave station
control device
memory
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JP1330482U
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JPS58116382U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、情報伝送装置を使用して親局側より
制御目標値を伝送する遠方監視制御装置、特に子
局側の自動制御装置がアナログ入力を必要とする
遠方監視制御装置に関するものである。
この種の遠方監視制御装置は、第1図に示すよ
うに親局11の数値入力はアナログ値設定部12
またはデイジタル値設定部13の設定操作で行
い、子局21の出力はアナログとして直接自動制
御装置22の設定入力とするか、第2図に示すよ
うに親局11の数値入力はアナログ値設定部12
またはデイジタル値設定部13の設定操作で行
い、子局21の出力はアナログとし、自動制御装
置22には親局11から別の伝送ワードで伝送さ
れた設定指令がオンになつている間のみ駆動され
るアナログサーボメモリ23を介して設定値を与
える構成としている。
しかし、前者の場合は、 (a1) 子局21のテレコン,テレメータの電源
オフや故障により設定値が変化すると、自動制
御動作に混乱が生じて目標値から大きく逸脱す
る、 (a2) デイジタル入力時には、設定値を変化さ
せるときにステツプ状に大きな変化が現われ
る、 といつた問題点がある。
また、後者の場合は、サーボメモリ23の駆動
によつてテレコン,テレメータの出力のアナログ
値が記憶されるため、テレコン,テレメータの子
局の故障または電源オフに起因する自動制御動作
の混乱や設定値のステツプ状の変化はなくなり、
前者の問題点は解消されるが、 (b1) 設定指令を与えている間にデータを変化
させると、サーボメモリ23がステツプ状の変
化に応動する、 (b2) サーボメモリ23のストローク時間分設
定指令を継続させる必要がある上、設定に時間
がかかる、 (b3) 設定指令出力接点が溶着すると、その間
に設定値に変化が生じるおそれが、多分にあ
り、サーボメモリ23の暴走を招くことにな
る、 といつた問題点がある。
本考案は上記のような問題点を解消するために
なされたもので、情報伝送装置の設定値入力,設
定値出力ともデイジタル値とし、伝送装置と子局
側自動制御装置の間に設置したデイジタル設定記
憶装置にデータ(設定値)を別のタイミングで送
られてくる設定指令により記憶させ、これをD/
A変換して出力することにより、子局側自動制御
装置が必要とするアナログ入力を安定して伝送す
ることができる遠方監視制御装置を提供すること
を目的とする。
以下、本考案を図示の実施例に基づいて詳細に
説明する。
第3図及び第4図は本考案の一実施例を示すも
ので、第3図に示すように情報伝送装置の親局1
1にはデイジタル入力部11Aを設け、これにデ
イジタル値設定部13から設定数値を、設定指令
出力接点14から設定指令をそれぞれ入力し、ま
た子局21はデイジタル出力部21Aを設けてデ
イジタル設定値を出力するようにしている。子局
21と子局側自動制御装置22の間にはデイジタ
ル設定記憶装置24を設け、子局21からのデイ
ジタル設定値を設定指令に基づいて記憶するとと
もに、D/A変換してアナログ設定値とし、これ
を子局側自動制御装置22に与えるようにしてい
る。
前記デイジタル設定記憶装置24は第4図に示
すように構成している。即ち、子局21のオープ
ンコレクタのトランジスタよりなる出力部からの
各データはフオトカプラ群101を介してメモリ
102に伝え、設定指令及び異常信号はフオトカ
プラ群101を介してアンド回路103の入力と
している。異常信号は、異常時にはアンド回路1
03の入力レベルが「0」となるようにしてある
ので、正常時に設定指令があれば、アンド回路1
03は出力レベル「1」となり、これが遅延回路
104で所定時間遅延された後、瞬時パルス化回
路105に加わると、メモリ駆動信号としてのパ
ルスが生じる。
前記メモリ102の内容はデイジタル表示器1
06及びD/A変換器107に加え、表示とD/
A変換を行うようにしている。D/A変換器10
7の後段にはシステムによつて異なる設定数値の
最大値に合わせるためのスケーキリング回路10
8、直流絶縁のためのアイソレータ109、出力
電流110を順次設け、その終端に出力端111
を設けている。出力端には出力を電圧信号とする
場合に使用する一対の端子112及び抵抗113
の直列回路を接続しており、端子112間を図示
点線のようにストラツプ114で短絡すると、出
力端111に電圧信号が得られる。
また、前記フオトカプラ群101の発光部
(−)端子には子局21の出力部のトランジスタ
に対応するデイジタルスイツチ115及び設定指
令スイツチ116を接続している。ただし、異常
信号を担当する部分は両スイツチ115及び11
6の共通接続点に接続している。両スイツチ11
5及び116は内部でデータ信号を得るためのも
のであり、情報伝送装置からデータを受けるか、
デイジタルスイツチ115からの信号を受けるか
の切換えは、外部機器30の選択スイツチ31,
32(31は遠方:リモート、32は直接:ロー
カル)の操作、あるいは手元の切換スイツチ11
7の操作によるリレー118または119の付勢
で行うようにしている。即ち、リレー118,1
19の接点118a,119aによつて選択して
いる。ただし、手元の切換スイツチ117を用い
るときには、図示点線で示すように端子台に配線
120を施しておくものとする。
一方、121〜123は電源回路であり、
AC100Vを入力電源とし、変圧,整流によつて所
要値の直流電圧、例えば24V,5V,±15Vを得て
いる。24Vの電源回路121はフオトカプラ群1
01の発光部とリレー118,119の電源,
5Vの電源回路122はメモリ102の電源、±
15Vの電源回路123は出力回路電源としてそれ
ぞれ用いており、電源回路122の出力端にはバ
ツクアツプ用としてバツテリー124を接続して
いる。なお、125は電源の異常検出回路であ
る。
次に、動作について述べる。ここでは、リモー
ト側が選択されているときについて説明する。親
局11側の数値設定はデイジタル値設定部13
(またはCPU)においてデイジタル数値で行われ
る。
この設定値は子局21側に伝送され、別のタイ
ミングで送られてくる設定指令により設定記憶装
置24に記憶される。この場合、設定指令は異常
信号との論理積をアンド回路103でとられてお
り、テレメータ等の電源断時の異常状態では受け
付けられない。しかも、設定指令はデータビツト
と同時に更新出力が行われても、遅延回路104
による遅延動作を受けるため、必ずデータビツト
が安定状態になつてからその機能を発揮するよう
になる。遅延後は瞬時パルス化回路105で瞬時
パルス化され、メモリ102に駆動信号として付
与される。このため、人的操作で設定指令を継続
させて、その間に設定数値を変化させても受け付
けられないことになり、動作が安定する。
メモリ102に記憶されたデータは、デイジタ
ル表示器106に表示されるとともに、D/A変
換器107でD/A変換され、次いでスケーキリ
ング回路108,アイソレータ109,出力電流
計110及び出力端111を経て外部(子局側自
動制御装置22)に向けて出力される。
上記説明はリモート側選択の場合であるが、外
部機器30または手元の切換スイツチ117の操
作でローカル側とすれば、リレー118に代わつ
てリレー119が付勢され、これによつてローカ
ル側、つまり内部のデイジタルスイツチ115の
信号がメモリ102に書き込まれるようになり、
記憶装置内部の保守がデイジタルスイツチによつ
て行える。また、メモリ102はバツテリーバツ
クアツプされているため、入力電源が停電しても
720時間以上データを保持することが可能である。
なお、記憶装置の電源関係に異常が発生した場
合は、異常検出回路125によつて検出されるの
で、その検出出力で自動制御装置22をインター
ロツクすることが可能である。また、アンド回路
103は遅延回路104あるいは瞬時パルス化回
路105の後段に設けても、その動作及び効果は
前述と同様である。
以上詳述した本考案に係る遠方監視制御装置は
次のような効果を奏する。
(1) デイジタルデータを設定指令によつて記憶す
るため、記憶動作が速く、アナログサーボメモ
リ式のような設定操作時間は不要となる。
(2) 1回の設定指令入力を瞬時パルス化してメモ
リ駆動信号として使用するため、故意に設定指
令を継続させ、その間に数値を変更してもメモ
リは動作せず、システム的に安全である。
(3) 伝送装置が回線断,符号照合エラー,電源断
を発生した場合は直ちに設定指令はロツクさ
れ、それ以前のデータを保持するため、自動制
御装置の暴走の危険がない。
(4) 設定指令に遅延時間をとらせているため、デ
ータビツトと設定ビツトが同時にオンになつて
も、データビツトの安定を待つてからメモリを
駆動できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の遠方監視制御装置の
数値制御系統のブロツク図、第3図及び第4図は
本考案に係る遠方監視制御装置の一実施例を示す
もので、第3図は数値制御系統のブロツク図、第
4図は同実施例におけるデイジタル設定記憶装置
のブロツク回路図である。 11……親局、13……デイジタル値設定部、
14……設定指令出力接点、21……子局、22
……子局側自動制御装置、24……デイジタル設
定記憶装置、30……外部機器、101……フオ
トカプラ群、102……メモリ、103……アン
ド回路、104……遅延回路、105……瞬時パ
ルス化回路、107……D/A変換器、108…
…スケーリング回路、109……アイソレータ、
115……デイジタルスイツチ、116……設定
指令スイツチ、117……切換スイツチ、118
及び119……リレー、121〜123……電源
回路、124……バツテリー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 情報伝送装置を使用してその親局から子局側自
    動制御装置の必要とする制御目標値を子局へ伝送
    する遠方監視制御装置において、 前記親局にデイジタル入力部を、子局にデイジ
    タル出力部を設け、親局のデイジタル入力部にデ
    イジタル設定数値を入力するデイジタル値設定部
    及び設定指令を入力する設定指令回路とを設け、
    親局のデイジタル入力部に入力された設定数値と
    設定指令とを子局のデイジタル出力部に伝送する
    伝送装置を設け、子局のデイジタル出力部から送
    出されるデイジタル設定数値を前記設定指令によ
    り記憶するメモリ、このメモリの内容をD/A変
    換するD/A変換器、前記設定指令を受けたと
    き、伝送装置が回線断、符号照合エラー、電源断
    を発生しないことを条件に所定時間遅れの瞬時パ
    ルス化されたメモリ駆動信号を発生する回路を有
    するデイジタル設定記憶装置とを設け、この設定
    記憶装置を子局と自動制御装置との間に設けたこ
    とを特徴とする遠方監視制御装置。
JP1330482U 1982-02-02 1982-02-02 遠方監視制御装置 Granted JPS58116382U (ja)

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JP1330482U JPS58116382U (ja) 1982-02-02 1982-02-02 遠方監視制御装置

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JP1330482U JPS58116382U (ja) 1982-02-02 1982-02-02 遠方監視制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS58116382U JPS58116382U (ja) 1983-08-09
JPS6342765Y2 true JPS6342765Y2 (ja) 1988-11-09

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