JPH01307523A - 摩擦クラッチ - Google Patents

摩擦クラッチ

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JPH01307523A
JPH01307523A JP1097675A JP9767589A JPH01307523A JP H01307523 A JPH01307523 A JP H01307523A JP 1097675 A JP1097675 A JP 1097675A JP 9767589 A JP9767589 A JP 9767589A JP H01307523 A JPH01307523 A JP H01307523A
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JP
Japan
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intermediate plate
clutch
positioner
flywheel
cover
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JP1097675A
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English (en)
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Richard A Flotow
リチァド、エイ、フロトウ
Thomas G Dickson
タマス、ジー、ディクスン
Martin E Kummer
マーティン、イー、カマ
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Dana Inc
Original Assignee
Dana Inc
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/22Friction clutches with axially-movable clutching members
    • F16D13/38Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs
    • F16D13/52Clutches with multiple lamellae ; Clutches in which three or more axially moveable members are fixed alternately to the shafts to be coupled and are pressed from one side towards an axially-located member
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/22Friction clutches with axially-movable clutching members
    • F16D13/38Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs
    • F16D13/385Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs double clutches, i.e. comprising two friction disc mounted on one driven shaft
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/58Details
    • F16D13/70Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一般に車両用のクラッチ、ことに多板摩擦ク
ラッチ用の中間プレート・ポジショナ手段に関する。
〔発明の背景〕
摩擦クラッチは通常、変速機又は動力取出し装置に車両
エンジンを連結するのに利用する。このようなりラッチ
は通常、エンジン・ブロックに固定した鐘形ハウジング
内−に密閉しである。この鐘形ハウジングは又、エンジ
ン・クランク軸の出力端にこれと一緒に回転するように
取付けたフライホイールを密閉しである。このフライホ
イールは、軸線方向に可動なりラッチ板に摩擦を伴って
衝合することのできる駆動面を持つ。クラッチ・デイス
クは、変速機の1組のギヤに連結した出力軸にスプライ
ンばめしである。軸線方向に可動なプレッシャ・プレー
トは通常、フライホイールに取付けたクラッチ・カバー
に作用する複数個のスプリングによりクラッチ・デイス
クに対し付勢しである。このクラッチを係合させるとき
は、クラッチ・デイスクはプレッシャ・プレートとフラ
イホイールとの間に摩擦を伴って保持され、エンジンの
回転運動をこのクラッチ・デイスクを介して出力軸に伝
えるようにしである。
前記した単板クラッチのトルク伝達能力は、このクラッ
チに1枚又は複数枚の付加的なりラッチ・ディスクを加
えることによシ増大する。出力軸に取付けた2枚のこの
ようなりラッチ・ディスクと、これ等のクラッチ板間に
配置した単一の中間の駆動プレートとを設けることはよ
く知られている。クラッチカバーをプレッシャプレート
及び中間プレートにフライホイールと一緒に回転するよ
うに連結するには、駆動ストラップを利用することがで
きる。クラッチの係合をはずすと、駆動ストラップはプ
レッシャ・プレート及び中間プレートをクラッチ・デイ
スクとの摩擦を伴う衝合から引離す。クラッチの各摩擦
面が使用中に次第に薄く摩耗するのに伴って、係合位置
及び係合はずれ位置間のクラッチの部品の移動長さは幾
分増す。
しかしクラッチの部品の移動長さの変化量に関係なく、
駆動ストラップはクラッチ・カバーに対して中間プレー
トをそのもとの位置に向かい付勢する傾向がある。中間
プレートのこのような融通性のない位置調整作用により
、クラッチ・アセンブリの係合をはずしたときにクラッ
チ・デイスクの1枚に対し望ましくない相互作用が生ず
る。従ってクラッチの各部品が一層薄く摩耗するのに伴
って、プレッシャ・プレート及びクラッチ・カバーに対
し中間プレートの位置を調整する調整手段を設けるのが
有利である。
〔発明の要約〕
本発明は、多板摩擦クラッチ用の中間プレート・ポジシ
ョナ手段に関する。中間プレートの周辺のまわりには複
数個の穴を形成しである。フライホイールとクラッチの
カバーとの間に延びるこれ等の各人にはポジシヨナ・ピ
ンを挿入しである。
各ポジシヨナ・ピンはその各人に対して、このポジシヨ
ナ・ピンと穴との間が締りばめになるように寸法を定め
である。各ポジシヨナ・ピンをその各人を貫いて軸線方
向に滑動させるのに必要な力は、クラッチを係合位置に
向かい付勢するクラッチ・スゾリ/グにより生ずる力よ
りは弱いが、クラッチの駆動ストラップにより加えられ
中間プレートを係合離脱位置に向かい付勢する力よりは
強くなるように前もって定める。クラッチの各摩擦面が
使用中に一層薄く摩擦するのに伴って、係合離脱位置に
おけるプレッシャ・プレート及びクラッチ・カバーに対
する中間プレートの位置は、フライホイール及びクラッ
チ・カバーに対するポジシヨナ・ピンの接触によって変
えられる。
本発明の目的は、車両用の新規な多板摩擦クラッチ・ア
センブリを提供することにある。
本発明の他の目的は、係合はずれ位置における中間プレ
ートの他のクラッチ・アセンブリの部品に対する位置を
このような部品の摩耗量に従って変えるようにした新規
なりラッチ・アセンブリを提供することにある。
さらに本発明の目的は、構造が簡単で安価なりラッチ・
アセンブリ用の前記のような中間プレート位置調整手段
を提供することにある。
〔実施例〕
実施例について図面を参照して説明すると、第1図にお
いて本発明による多板摩擦クラッチ10の軸断面図を示
しである。クラッチ10は図示のように、車両エンジン
のクランク軸(図示してなぃ)によく知られているよう
にして連結したフライホイール12に隣接して取付けら
れ、車両エンジンによるクランク軸の回転運動がフライ
ホイール12に伝達されるようにしである。クラッチ1
0はそれぞれ前後の環状のクラッチ・デイスク14.1
6を備えている。各クラッチ・デイスク14.16は、
それぞれの互いに対向する面に取付けた1対の摩擦フェ
ーシング14a、16aを備えている。各クラッチ・デ
イスク14.16は、それぞれ各ハブ18.20にこれ
と一緒に回転するように連結しである。各ハブ18.2
0は、出力軸22(鎖線で示しである)にスプラインば
めされ軸22に沿い軸線方向に可動である。出力軸22
は、その前端部をフライホイール12内に保持した軸受
(図示してない)内で案内され、又その後端部を変速機
の1組のギヤ(図示してない)に連結することができる
出力軸22のまわりには中間プレート24及びプレッシ
ャ・プレート26を回転自在に同軸に配置しである。中
間プレート24は、それぞれ前後のクラッチ°ディスク
14.16間に配置しであるが、プレッシャ・プレート
26は後部クラッチ・デイスク16の後方に配置しであ
る。フライホイール12にはクラッチ・カバー28を、
複数個のねじ付きファスナ32(第2図)又はその他の
任意適当な手段によりアダプタ又はスペーサ・リング3
0を介して取付けである。スペーサ・リング30は、米
国特許第4,057.’131号明細書(本発明の出願
人による)に記載され例示しであるように単板クラッチ
を多板クラッチに変換する適宜の手段になる。クラッチ
・カバー28を、プレッシャ・プレート26と一緒に回
転するようにプレッシャ・プレート26に連結するため
に、第1の複数の駆動ストラップ・アセンブリ34を設
けである。同様にカバー26を、プレッシャ・プレート
24と一緒に回転するように、プレッシャ・プレート2
4に連結するために第2の複゛数の駆動ストラップ・ア
センブリ36を設けである。各駆動ストラップ・アセン
ブリ34.36の構造及び作用は1982年12月15
日付米国特許願第449.961号明細書(本発明の出
願人による)に記載され例示しである。この明細書の記
述は本説明に参照しである。すなわちフライホイール1
2、スペーサ・リング30、クラッチ・カバー28、プ
レッシャ・プレート26及び中間フレート24はすべて
1単位として一緒に回転するが、前後部クラッチ・デイ
スク14.16及び出力軸22はすべて、相互に作用し
合うただし別個の単位として一緒に回転する。
出力軸22のまわりに複数個のクラッチ・レバー38を
円周方向に互いに間隔を隔てて設け、よく知られている
ようにしてフライホイール12、中間プレート24及び
プレッシャ・プレート26により前後部クラッチ・デイ
スク14.16の選択的な係合及び係合離脱用の手段を
形成しである。
複数個のもどしばね40(1個だけ例示しである)は普
通のようにして結合解放用軸受(図示してない)と協働
し当業者には明らかなようにクラッチ・レバー38のこ
のような係合運動及び係合離脱運動を生ずる。この説明
で使う場合に係合位置に向かう運動はクラッチ10内の
前向き運動であると考えられるが、係合離脱位置に向か
う運動はクラッチ10内の後向き運動と考えられる。
中間プレート24の周辺のまわシに複数個の大体円柱形
のポジショナ・ビン42を設けである。
各ポジショナ・ビン42は、中間プレート24の周辺に
形成した穴24a(第6図及び第4図)を貫いてフライ
ホイール12とクラッチ・カバー28の周辺に形成した
半径方向に延びる偏平な部分28aとの間に延びている
。ポジショナ・ビン42は、ロール掛けした外面を形成
するのがよいが、或は6穴24aを通る軸線方向の動き
ができる限りは、ローレット切りした又はその他の外面
を形成してもよい。各ポジショナ・ビン42は、それぞ
れの穴24aに対してこれ等両者の間に締りばめの状態
が生ずるように寸法を定めである。
なお詳しく後述するように各ポジショナ・−ン42は、
このビンに締りばめにより生ずる摩擦抵抗を越える大き
さを持つ力を加えたときに、6穴24aにわたって軸線
方向に可動である。
作動時にはもどしばね40は通常プレッシャ・プレート
26を前方に付勢、し、前後部クラッチ・デイスク14
.16をよく知られているようにしてフライホイール1
2、中間プレート24及びプレッシャプレート26に摩
擦を介して係合させる(従ってこれ等と一緒に回転する
)ようにしである。もどしばね40により加えられる前
向きの力は比較的大きくたとえば約2800 tt)で
、クラッチ10の前記した各部品間を摩擦を介して確実
に係合させる。クラッチ10の係合を離脱しようとする
ときは、結合解放用軸受(図示してない)にもどしばね
40により加わる力より大きい力を加えて各クラッチ・
レバー38を枢動させプレッシャ・プレート26をよく
知られているようにして後方に移動させる。プレッシャ
・プレート26及びクラッチ・カバー28間に連結した
第1の駆動ストラップ・アセンブリ34はプレッシャ・
プレート26に力を加えてこのプレッシャ・プレートを
係合位置からクラッチ・カバー28に対して所定の間隔
を隔てた距離まで後方に付勢する。すなわちもどしばね
40により加わる力に打勝つと・第1駆動ストラツプ・
アセンブリ34はプレッシャ・プレート26を後方に引
張シ後部クラッチ・デイスク16との摩擦を伴う係合を
はずす。同様に第2の駆動ストラップ・アセンブリ36
も又中間プレート24に力を加え中間プレート24を係
合位置からクラッチ・カバー28に対して従ってプレッ
シャ・プレート26に対して所定の間隔を隔てた距離ま
で後方に付勢する。第2駆動ストラツプ・アセンブリ3
6により加わる力は比較的小さくたとえば約200 t
bである。クラッチ10の係合離脱中にプレッシャ・プ
レート26を後方に動かし後部クラッチ・デイスク16
との摩擦を伴う係合を離脱するときは、第2駆動ストラ
ツプ・アセンブリ36は中間プレート24を後方に引き
前部クラッチ・デイスク14との摩擦を伴う係合を離脱
する。
係合位置と係合離脱位置との間のプレッシャ・プレート
26の移動長さは、所定の距離たとえば約0−060 
inである。係合位置と係合離脱位置との間の中間プレ
ート24の移動長さは、プレッシャ°プレート26の移
動長さの半分すなわち約0.0300゜を好適とする距
離である。中間プレート24は、係合離脱位置ではプレ
ッシャ、プレート26とフライホイール12との間の正
確に中間に位置させて、中間プレート24と、前部クラ
ッチ・デイスク14又は後部クラッチ・デイスク16の
いずれかとの間の望ましくない干渉を防ぐようにするこ
とが望ましい。クラッチ10が新品であるときにこのよ
うにするには、第2駆動ストラツプ・アセンブリ36は
、クラッチ10が係合離脱位置にあるときに、中間プレ
ート24をプレッシャ・プレート26から所定の量(前
記したようにたとえば0.030 in)だけ間隔を隔
てる位置に向かい付勢するように形成する。
クラッチ10を長い時限にわたり反復して利用すると、
前後部クラッチ・デイスク14.16の各摩擦フェーシ
ング14a、16aと共にその他のクラッチ部品が一層
薄く摩耗し始める。このような摩耗が生ずると、係合位
置と係合離脱位置との間のプレッシャ・プレート26の
移動長さが増す。しかし第2駆動ストラツプ、アセンブ
リ36は、通常中間プレート24をプレッシャ・プレー
ト26に対してクラッチ10が新しかったときと同じ間
隔を隔てた距離まで戻し続ける。すなわち摩耗の影響が
継続すると、中間プレート24は、係合離脱位置で、フ
ライホイール12とプレッシャ・プレート26との間の
所望の中間距離から、ますます遠く隔てて位置する。こ
の状態を修正するには、ポジシヨナ・ピン42を設けて
、クラッチ10に摩耗が生ずるときに、係合離脱位置で
中間プレート24がプレッシャ・プレート26から間隔
を隔てる距離を変えるようにする。
前記したようにポジシヨナ・ピン42は、中間プレート
24に形成した各穴24a内で、ただし中間プレート2
4に締りばめの摩擦抵抗より強い十分な大きさの力が加
わったときだけ軸線方向に可動である。本発明では、こ
の摩擦抵抗に打勝つのに必要な力は第2駆動ストラツプ
・アセンブリ36により加わり通常中間プレート24を
後方にクラッチ・カバー28に向かつて付勢する比較的
弱い力より強いが、もどしばね4oにょシ加わり通常プ
レッシャ・プレート26及び中間プレート24を前方に
フライホイール12に向かつて付勢する比較的強い力よ
りは弱くなるようにしである。
ポジシヨナ・ピン42は、中間プレート24に形成した
穴24aに対して、締りばめの複合の摩擦抵抗に打勝っ
てポジシヨナ・ピン42を穴24a内で・軸線方向に動
かすのに約1000tt)の力を必要とするように寸法
を定めるのが望ましいことが分った。この力の量は、第
2駆動ストラツプ・アセンブリ36によシ加わる200
tbの力より強いが、もどしばね40により加わる2 
800 tbO力よりは弱い。
第6図及び第4図についてポジシヨナ・ピン42の作用
を詳細に述べる。クラッチ10を第3図に示した係合位
置に動かすときは、ポジシヨナ・ピン42の前端部がフ
ライホイール12の後面に接触する。前部クラッチ・デ
イスク14の摩擦フェーシング14aが使用中に薄くな
ると、もどしばね40により加わり中間プレート24を
前方に付勢する比較的強い力がこの中間プレートの前方
への動きに抵抗する穴24a内のポジシヨナ・ピン42
の摩擦抵抗より大きいので、中間プレート24は、ポジ
シヨナ・ピン42に沿いフライホイール12に向かい前
方に動かされる。すなわち中間プレート24の位置は、
クラッチ10に摩耗が生ずるときに、ポジシヨナ・ピン
42に対して調整される。
この調整に次いでクラッチ10を第4図に示した係合離
脱位置に動かすときは、ポジシヨナ・ピン42の後端部
は初めにクラッチ・カバー28の平らな部分28aに衝
合する。中間プレート24は、ポジシヨナ・ピン42に
対して前方に動いているから、第2駆動ストラツプ・ア
センブリ36は、中間プレート24をそのもとの位置に
向かい後方にプレッシャ・プレート26に対して付勢し
続ける。しかし第2駆動ストラツプ・アセンブリ36に
より加わる比較的弱い力は、中間プレート24の前方へ
の動きに抵抗する穴24a内のポジシヨナ・ピン42の
締りばめの摩擦抵抗に打勝つには不十分である。従って
中間プレート24は、もはや動きを妨げられて、プレッ
シャ・プレート26からもとの間隔距離より大きい間隔
距離に保持される。クラッチ10の各部品が一層薄く摩
耗し続けるのに伴って、中間プレート24がポジシヨナ
・ピン42によりプレッシャ・プレート26から間隔を
隔てる距離が増大するのは明らかである。
次に第5図、第6図、第7図及び第8図には本発明によ
るポジシヨナ・ピン42の1変型を例示しである。図示
のように複数の改良されたポジシヨナ・ピン50(1個
だけ例示してあ−る)はそれぞれ一般に中空円筒の形状
に形成しである。改良されたポジシヨナ・ピン50は、
穴24a内に゛前記したように保持しである。ポジシヨ
ナ・ピン50の両端部51.51は面取りされ、穴24
a内に改良されたポジシヨナ・ピン50を挿入しゃすく
しである。改良されたポジ、ショナ・ピン50にはこれ
を貫いて完全に縦方向に延びるみぞ穴52を形成しであ
る。すなわち第7図及び第8図に明らかなように改良さ
れたポジショナ°ピン50は、大体C字形の横断面を持
つ。改良されたポジシヨナ・ピン50の外径は、穴24
aの直径よりわずかに大きく形成して、これ等両者間に
前記した締りばめの状態が保持されるようにしである。
従って改良されたポジシヨナ・ピン50は、穴24a内
に挿入したときにばねのように圧縮される。
改良されたポジシヨナ・ピン50は、このポジシヨナ・
ピンがクラッチ10の各部品の温度、従ってその伸縮の
不均等な変化の影響を受けにくいから、前記した中空の
円柱形又はローレット切りしたポジシヨナ・ピン42よ
り好適である。とくに中間プレート24は、それぞれク
ラッチ・デイスク14.16の摩擦フェーシング14a
、16aに対する中間プレート24の摩擦を伴う係合に
よって、使用中にポジシヨナ・ピン42又はポジシヨナ
・ピン50より早い割合で温度上昇することが分ってい
る。ポジショナ・−ン42又はポジシヨナ・ピン50は
又、その中間プレート24との接触によっても温度が上
昇する。しかしこのような温度の上昇は比較的遅く、中
間プレート24の比較的早い温度上昇よりも遅れる。中
間プレート24の温度が上昇すると、穴24aの直径が
増大する。中実の円柱形の又はローレット切りしたポジ
ー、y Elす・ピン42も又、膨張するがこの膨張は
穴24aの、直径よシ遅い割合である。すなわち中実の
ポジシヨナ・ピン42及び中間プレート24の間の摩擦
が減少して中実のポジシヨナ・ピン42を穴42aを経
て軸線方向に動かすのに必要な力の量を変える。
改良されたポジシヨナ・ピン50は、このポジシヨナ・
ピンが穴24a内で圧縮されたばねのように作用するの
で、中間プレート24の温度の前記した変化の影響を受
けにくい。穴24aの直径が増す際に、改良されたポジ
シヨナ・ピン50は外方に膨張し穴24aとの接触を保
持する。穴24aの直径の変化は、改良されたポジシヨ
ナ・ピン50の直径に対して比較的小さいから、穴24
aに対し改良されたポジショナ・−ン50により加わる
力は温度による膨張中に比較的一定のままになっている
。改良されたポジショナ°ビア50を形成するのに利用
する材料の種類とその寸法及び厚さとを変えることによ
り、穴24aを経て改良されたポジシヨナ・ピン50を
動かすのに必要な力を変えることができる。
弾性を持つ改良されたポジシヨナ・ピン50の使用によ
シ、幾つかの他の有利な特長が得られる。
第1に穴24a及び改良されたポジシヨナ・ピン50を
形成する際に必要な公差が中実のポジシヨナ・ピン42
の場合に必要であるほどには臨界的でない。第2に改良
されたポジシヨナ・ピン50と中間プレート24との間
の摩擦に打勝つのに必要な力は、摩耗及び劣化に対して
、穴24a内に中実の円柱形のポジシヨナ・ピン42を
使用する場合はどには依存しない。従って一層信頼性の
高い位置調整手段が一層安価に得られる。
第9図及び第10図には第2の変型によるポジシヨナ・
ピン60を例示しである。図示のようにポジショナ、ぎ
ン60は形状が中空の円筒形である。ポジショナ・−ン
60の両端部61.61は面取りしである。互いに隣接
する1対の縦方向に延びる側部部分を形成する縦方向の
みぞ穴62を、ポジショナ・−ンを完全に貫いて形成し
である。
すなわちポジシヨナ・ピン60は、大体C字形の横断面
を持つ。ポジシヨナ・ピン60の縦方向に延びる各側部
部分に沿ってフランジ63を形成しである。第10図に
明らかなように各フランジ63は、ポジシヨナ・ピン6
0の各側部部分から半径方向内方に延びることにより互
いに隣接子る各側部部分に対し直角を挾む。ポジシヨナ
・ピン50の場合と同様にポジシヨナ・ピン60は完全
に中空の内部を持つ〔各フランジ63を除いて〕。
複数個のポジシヨナ・ピン60は、前記したように中間
プレート24を貫いて形成した穴24a内に配置するよ
うにしである。各ポジシヨナ・ピン60は、ポジシヨナ
・ピン42.50とほぼ同じように機能する。しかし各
ポジシヨナ・ピン60にフランジ63を設けることによ
り、各ポジショナ愉ヒン60は、このようなフランジ6
3を備えていないポジシヨナ・ピン50よシも好適に作
用する。とくに各ポジシヨナ・ピン60は、周囲条件(
たとえば温度)がクラッチ10内で変化する際に穴24
aに対してポジシヨナ・ピン50よりも一層一定の力を
及ぼす傾向のあることが分った。ポジシヨナ・ピン60
は各ポジシヨナ・ピン60と中間プレート24との間の
摩擦力を、このような周囲条件によって変化させる設定
された位置又は形状を占めるのを避ける傾向がある。従
って穴24aを経てポジショナ・−ン60を動かすのに
必要な力は、条件の変化の際にポジシヨナ・ピン50よ
り一層一定になる。
第11図及び第12図には第3の変型によるポジシヨナ
・ピン70を例示しである。図示のようにポジシヨナ・
ピン70は、重なり合うように巻いた金属製コイルばね
である。すなわちポジシヨナ・ピン70は形状が大体中
空円筒形である。ポジシヨナ・ピン70の両端部71.
71は面取りしである。複数個のポジシヨナ・ピン70
は、前記したように中間プレート24を貫いて形成した
穴24a内に配置するようにしである。各ポジシヨナ・
ピン70は、各ポジシヨナ・ピン42゜50.60とほ
ぼ同じようにして機能する。
以上本発明をその実施例について詳細に説明したが本発
明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化変型を行う
ことができるのはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第゛1図は本発明による中間プレート・ポジショナ手段
を備えた多板摩擦クラッチの1実施例を、フライホイー
ルに対する係合位置にして示す軸断面図、第2図は第1
図のクラッチの中間プレート及びスペーサ・リングを示
す第1図の2−2線に沿う断面図、第6図及び第4図は
第1図の中間プレート・ポジショナ手段をそれぞれクラ
ッチ係合位置及び係合離脱位置で示す拡大軸断面図、第
5図は係合位置におけるポジシヨナ・ピンの変型を示す
第6図と同様な中間プレート・ポジショナ手段の拡大軸
断面図、第6図は係合離脱位置における第5図のポジシ
ヨナ・ピンを示す第4図と同様な中間プレート・ポジシ
ョナ手段の第4図と同様な拡大平面図、第7図は第5図
及び第6図のポジシヨナ・ピンを拡大して示す後述の第
8図の7−7線に沿う拡大断面図、第8図は第7図のポ
ジショナ・−ンの縮小斜視図、第9図はポジショナ・−
ンの第2の変型の斜視図、第10図は第9図に例示した
ポジシヨナ・ピンの中央部の拡大横断面図、第11図は
ポジシヨナ・ピンの第6の変型の斜視図、第12図は第
11図に例示したポジシヨナ・ピンの中央部の拡大横断
面図である。 10・・・クラッチ、12・・・フライホイール、14
゜16・・・クラッチ・デイスク、14a、16a・・
・摩擦フェーシング、22・・・出力軸、24・・・中
間プレート、24a・・・穴、26・・・プレッシャ・
プレート、28・・・カバー(クラッチ・カバー)、3
6・・・駆動フトラップ・アセンブリ(連結手段)、4
0・・・もどしばね(力付与手段)、42’、50,6
0゜70・・・ポジシヨナ・ピン FIG、 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力軸を、出力軸と一緒に回転するように、この出
    力軸に選択的に連結する摩擦クラッチにおいて、 (イ)前記入力軸と一緒に回転するように、この入力軸
    に取付けたフライホィールと、 (ロ)このフライホィールと一緒に回転するように、こ
    のフライホィールに取付けたカバーと、 (ハ)前記フライホィールと前記カバーのと間に配置さ
    れ、このカバーと一緒に回転するように、このカバーに
    連結され、このカバーに対して係合位置と、解放位置と
    の間で軸線方向に可動なプレッシャ・プレートと、 (ニ)前記フライホィールと前記プレッシャ・プレート
    との間に配置された中間プレートと、 (ホ)この中間プレートを、前記カバーと一緒に回転す
    るように、前記カバーに連結し、前記中間プレートを、
    係合位置と解放位置との間で軸線方向に移動させ前記中
    間プレートを前記カバーに向かい付勢する比較的弱い力
    を加えることができる連結手段と、 (ヘ)前記出力軸と一緒に回転するように、この出力軸
    に連結された、軸線方向に可動な第1及び第2のクラッ
    チ・デイスクであつて、前記第1のクラッチ・デイスク
    は、前記フライホィールと前記中間プレートとの間に配
    置されるが、前記第2のクラッチ・デイスクは前記中間
    プレートと前記プレッシャ・プレートとの間に配置され
    、摩耗の生ずるのに伴つて減小する初期厚さを持つ摩擦
    フエーシング材料をそれぞれ設けた第1及び第2のクラ
    ッチ・デイスクと、 (ト)前記プレツシヤ・プレートに比較的強い力を選択
    的に加えて、このプレッシャ・プレートを前記係合位置
    に向かい軸線方向に動かすことにより、前記各クラッチ
    ・デイスクを、前記プレッシャ・プレートと前記中間プ
    レートと前記フライホイールとの間に摩擦を伴つて係合
    させて、前記入力軸を、前記出力軸と一緒に回転するよ
    うに、前記出力軸に連結するようにする力付与手段と、 (チ)前記フライホィールに隣接する第1の端部と、前
    記カバーに隣接する第2の端部とを持ち、前記中間プレ
    ートに形成した穴を貫いて延びるポジシヨナ・ピンと を備えて、このポジシヨナ・ピンを、前記中間プレート
    に対し締りばめの状態に前記穴内に保持し、前記ポジシ
    ヨナ・ピンが、前記穴を貫く運動に対し、前記比較弱い
    力よりは強く又前記比較的強い力よりは弱い摩擦抵抗を
    持ち、前記ポジシヨナ・ピンの前記の第1の端部を、ク
    ラッチ係合時に、前記フライホィールに接触させ、前記
    ポジシヨナ・ピンの前記第2の端部を、クラッチ係合離
    脱時に前記カバーに接触するようにして成る摩擦クラッ
    チ。 2、前記ポジシヨナ・ピンを、これを貫いて形成された
    縦方向のみぞ穴と、中空の内部とを持つ中空円筒の形状
    に形成した請求項1記載の摩擦クラッチ。 3、前記ポジシヨナ・ピンを、これを貫いて形成された
    縦方向のみぞ穴と、このみぞ穴により形成された縦方向
    に延びる側部部分とを持つ中空円筒の形状に形成し、前
    記各側部部分に沿って内方に延びるフランジを形成した
    請求項1記載の摩擦クラッチ。 4、前記ポジシヨナ・ピンを、重なり合うように巻いた
    コイルばねの形状に形成した請求項1記載の摩擦クラッ
    チ。 5、複数個の前記ポジシヨナ・ピンを、前記中間プレー
    トを貫いて形成した複数個の各穴内に設けた請求項1記
    載の摩擦クラッチ。 6、前記ポジシヨナ・ピンを、その両端部で面取りした
    請求項1記載の摩擦クラッチ。
JP1097675A 1988-04-19 1989-04-19 摩擦クラッチ Pending JPH01307523A (ja)

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US186651 1988-04-19

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