JPH01307227A - 微細加工方法 - Google Patents

微細加工方法

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JPH01307227A
JPH01307227A JP13874088A JP13874088A JPH01307227A JP H01307227 A JPH01307227 A JP H01307227A JP 13874088 A JP13874088 A JP 13874088A JP 13874088 A JP13874088 A JP 13874088A JP H01307227 A JPH01307227 A JP H01307227A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
semiconductor substrate
ladder
etching
silicone oligomer
Prior art date
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Pending
Application number
JP13874088A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuhiko Motoyama
本山 卓彦
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Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Publication date
Application filed by Showa Denko KK filed Critical Showa Denko KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の利用分野] 本発明は耐熱温度が高く、イオン線および電子線に対し
て優れた耐性を有するラダー型シリコーン・オリゴマー
の硬化膜を用いるIC等の微細加工方法に関する。
[従来の技術] 近年IC等の生産において、集積度はますます急速に高
まってきて、LSIあるいは超LSIなどと呼ばれる集
積回路素子が開発されつつある。
この場合、絶縁膜としてポリイミド、スピンオングラス
、CVD酸化ケイ素膜などが用いられてきた。しかし、
ポリイミドは、硬化に高温が必要であり、また皮膜が吸
湿性であるという欠点を有する。また、スピンオングラ
スは、硬化に高温が必要である上に、皮膜が割れ易いと
いう欠点を有する。更に、CVD酸化ケイ素膜は、性能
は優れて゛ いるか、操作か煩雑であるばかりではなく
、皮膜を厚(するのに何度もCVDt!0:繰り返さな
ければならない欠点かあった8 [発明が解決しようとする課M1 本願発明は、ドライエツチングにおいて下地の材料を完
全に防御できる絶縁膜を開発しようとして各神材料を検
討し、ラダー型シリコーン・オリゴマーかこの目的に適
していることを見出し、本発明に到達した。
1課題を解決するための手段] すなわち1本願第1の発明は、IC構成要素を形成した
半導体基板上またはIC構成要素に電気的に接続する配
線を形成した半導体基板上に、ラダー型シリコーン・オ
リゴマーの硬化膜を形成する工程と、その−上層にフォ
トレジストを塗布し、所望のパターンを形成する工程と
、上記レジストを保護膜として、ラダー型シリコーン・
オリゴマー硬化膜をエツチングして、所望のパターンを
形成するL程と、上記ラダー型シリコーン・オリゴマー
硬化膜を保護膜として、半導体基板を所望の形状にエツ
チング等の加工を行なう工程を順次行なうことを特徴と
する微細加工方法に関するものであり、さらに第2の発
明は、IC構成要素を形成した半導体基板上またはIC
構成要素に電気的に接続する配線を形成した半導体基板
上に、ラダー型シリコーン・オリゴマーの硬化膜をJF
J成する工程と、その上層にフォトレジストを塗布し。
所望のパターンを形成する工程と、上記レジストを保護
膜として、ラダー型シリコーン・オリゴマー硬化膜をエ
ツチングして、所望のパターンを形成する工程と、上記
ラダー型シリコーン・オリゴマー硬化llqを保護膜と
して半導体基板を所望の形状にエツチング等の加工を行
なう工程と、上記ラダー型シリコーン・オリゴマー硬化
膜を層間絶縁膜として上層の電気伝導膜を形成する工程
を順次行なうことを特徴とする微細加工方法に関するも
のである。
[発明の詳細な説明1 本発明で使用する耐高エネルギー線用レジストは、ラダ
ー型シリコーン・オリゴマー(以下。
LSRと略す、)である、これは、オルガノシルセスキ
オキサンオリゴマーで、アルコール、エステル、ケトン
等の極性溶剤及びトルエン等の芳香族系溶剤に可溶であ
り、加熱によって縮合してラダー間の橋かけ構造のポリ
オルガノシルセスキオキサンになる熱硬化性樹脂である
。この硬化は加熱だけでなく、触媒の添加により低温、
短時間で行なうことができ、硬化されたLSRは耐高エ
ネルギー線性、熱安定性が高く、通常の有機質の耐熱樹
脂より高い、例えば空気中で500℃程度でも市川変化
がおきない性質を有する。
1、 S Rはこのほかに、電気的性質(耐電圧、耐ア
ーク性1体積固有抵抗などが高い)が優れているのでそ
のまま層間絶縁膜としても利用できること、L 5 R
の溶液は比較的低粘度であって、スピンコーティングが
出来、その結果書られる表面は平坦であって、半導体基
板上に各種の部品が組み込まれ、深い凹凸があってもス
ピンコーティングをするだけで一番凸部の部品を覆う様
に簡単に平坦にコーチずングされる。(スパッター、C
VD、PVDなどではこれらの絶縁をする場合に。
コーナーの部分の絶縁を完全にするために必要以上の厚
みの絶縁膜(例えばS i Ox )をつけなければな
らない、) このため、アルミニウム蒸着などによる配線もきわめて
効率的にできる。さらに、1. S Rは低温(200
〜250℃程度)で充分硬化出来る。また、触媒1例え
ばギ酸−水酸化テトラメチルアンモニウム系を使用して
硬化するときは、90℃。
2時間程度で硬化が完了し、硬化膜は400〜500℃
程度の耐熱性を有しているため、絶縁膜として、耐熱性
の低い部品を組み込まれたICであっても効率よく加工
することができる。
特に、本発明の主たる目的であるドライエツチングの防
護膜としての作用は、LSR−硬化膜にはシリコーン含
有量が大きいため、゛電子線、あるいはイオン線のごと
き高エネルギー線に対する抵抗力が大で、通常のフォト
レジストの下にLSR−硬化膜をおくだけでほとんど完
全に下地の材料を保護できる。この場合、膜厚は溶液濃
度により自由に選べるが、0.5〜5μm位が望ましい
金属・セラミックス等に対する接着力は強いので、その
ままコーティングして良いが、ガラス等がある場合には
、予めシランカップリング剤で処理してからコーティン
グすれば完全に接着できる。L S Iの硬化膜のエツ
チングには、S i Otのドライまたは湿式のエッチ
ャントを使用すれば良い。
使用できるLSRは現在グラスレジン(GlassRe
sinl<米国オーエンス・イリノイス(Ovens−
111innis1社の商品名〉があり、これが使用で
きる。
半導体としては、シリコーンのみならず化合物半導体、
例えばG a p 、 G a A s 、  I n
 P 。
f nAsなどに適用できる。
[実施例1 以下、これを具体的にした実施例について説明する。
(実施例1) LSRとして、 Glass Rpsin、fil!9
50 (Owens−111inois社商品名)を用
いた。3fI[C部品を形成したシリコーン基板にスビ
ンヅーを用いてGIFISS Rr:sinのセロソル
ブアセデート35%溶液を塗布し、乾燥した結県15μ
mの厚さの膜を得た7これを220℃で30分間硬化さ
せたが表面は゛ト滑であった。このうえに、通常のフォ
トレジストを0.8am塗布し、パターンを形成さゼた
。ついで、Glass Ra+qin硬化膜をCF4ガ
スによって、ドライエツチングし、パターンを形成させ
た後、フォトレジストを剥離した。このGlassRe
sinを保護マスクとしてCF、と塩素の混合ガスで電
子線を用いて下地のシリコーンliをドライエツチング
した結果、サイドエッチもなく幅5μm、深さlOμr
nのトレンチが形成された。
(実施例2) 基板上に各111G部品を形成したシリコーン基板上に
Glass Re5in G n 650の2.0gm
の硬化膜を形成させ、CF、でエツチングし、Glas
sResinのパターンをそのまま層間絶縁膜としてI
CIII成部品をアルミニウム蒸着で配線をした。
Glass Re5inは絶縁性も充分あって、高エネ
ルギー線防御のみならず、絶縁膜とし゛C使用できるこ
とが分かった。
[発明の効果] 本発明によれば、L S Iは低温で硬化するにもかか
わらず、その耐熱温度が高いこと、電子線あるいはイオ
ン線に対する耐性が大きいこと、および電気的特性が優
れていることなどの特徴を用いて、エツチング等の保護
マスク、あるいは層間絶縁膜として使用することによっ
て半導体装置の微細加工効率を向上せしめ、その工程を
簡略化し、また電気的特性に優れた信頼性の高い半導体
装置を製造し得る方法を提供するものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)IC構成要素を形成した半導体基板上またはIC
    構成要素に電気的に接続する配線を形成した半導体基板
    上に、ラダー型シリコーン・オリゴマーの硬化膜を形成
    する工程と、その上層にフォトレジストを塗布し、所望
    のパターンを形成する工程と、上記レジストを保護膜と
    して、ラダー型シリコーン・オリゴマー硬化膜をエッチ
    ングして、所望のパターンを形成する工程と、上記ラダ
    ー型シリコーン・オリゴマー硬化膜を保護膜として、半
    導体基板を所望の形状にエッチング等の加工を行なう工
    程を順次行なうことを特徴とする微細加工方法。
  2. (2)IC構成要素を形成した半導体基板上またはIC
    構成要素に電気的に接続する配線を形成した半導体基板
    上に、ラダー型シリコーン・オリゴマーの硬化膜を形成
    する工程と、その上層にフォトレジストを塗布し、所望
    のパターンを形成する工程と、上記レジストを保護膜と
    して、ラダー型シリコーン・オリゴマー硬化膜をエッチ
    ングして、所望のパターンを形成する工程と、上記ラダ
    ー型シリコーン・オリゴマー硬化膜を保護膜として半導
    体基板を所望の形状にエッチング等の加工を行なう工程
    と、上記ラダー型シリコーン・オリゴマー硬化膜を層間
    絶縁膜として上層の電気伝導膜を形成する工程を順次行
    なうことを特徴とする微細加工方法。
JP13874088A 1988-06-06 1988-06-06 微細加工方法 Pending JPH01307227A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5023204A (en) * 1988-01-21 1991-06-11 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Method of manufacturing semiconductor device using silicone protective layer
WO1998032162A1 (fr) * 1997-01-21 1998-07-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Procede de formation de configuration

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US5023204A (en) * 1988-01-21 1991-06-11 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Method of manufacturing semiconductor device using silicone protective layer
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