JPH01306231A - 補強ホースの製造方法 - Google Patents
補強ホースの製造方法Info
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- JPH01306231A JPH01306231A JP13571488A JP13571488A JPH01306231A JP H01306231 A JPH01306231 A JP H01306231A JP 13571488 A JP13571488 A JP 13571488A JP 13571488 A JP13571488 A JP 13571488A JP H01306231 A JPH01306231 A JP H01306231A
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- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 36
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
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- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 3
- 238000009940 knitting Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
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- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
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- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、補強ホースの製造方法に関するものであり
、とくには、ホースの偏肉を有効に防止するものである
。
、とくには、ホースの偏肉を有効に防止するものである
。
(従来の技術)
従来既知の補強ホースの製造方法としては、たとえば、
特公昭53−34157号公報に開示されたものがあり
、この方法は、内管押出機の内管ヘッド環体の先端にリ
ングナツトで装着された内管ダイスの円筒外面上で、予
め補強材を連続的に密に偏組して管状補強層を形成し、
それを内管ダイスの円筒外面上に滑動させて前方へ送り
出し、その管状補強層が内管ダイスの先端外縁を離れる
と同時に、内管押出機で押出された内管材料を、トーピ
ードの円筒外面と管状補強層の内面との間に所定圧力を
もって押し出して、管状補強層に内圧を加えながら内管
を連続的に形成し、さらに、内管の形成とほぼ同時に、
外管押出機によって押出された外管材料を、トーピード
上で、管状補強層に外圧を加ながら外管に形成するもの
である。
特公昭53−34157号公報に開示されたものがあり
、この方法は、内管押出機の内管ヘッド環体の先端にリ
ングナツトで装着された内管ダイスの円筒外面上で、予
め補強材を連続的に密に偏組して管状補強層を形成し、
それを内管ダイスの円筒外面上に滑動させて前方へ送り
出し、その管状補強層が内管ダイスの先端外縁を離れる
と同時に、内管押出機で押出された内管材料を、トーピ
ードの円筒外面と管状補強層の内面との間に所定圧力を
もって押し出して、管状補強層に内圧を加えながら内管
を連続的に形成し、さらに、内管の形成とほぼ同時に、
外管押出機によって押出された外管材料を、トーピード
上で、管状補強層に外圧を加ながら外管に形成するもの
である。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、かかる従来技術にあっては、]−−ビード上
にて内管および外管の押出成形を行っていることから、
内管ダイスとトーピードとを正確に同心配置することは
もちろん、それらのそれぞれに対して、外管押出機もま
た正確に同心配置することが必要になり、かかる同心配
置のためには、ホース製造装置の設置、オーツ\ホール
その他に際し、作業工数が著しく嵩むという問題があり
、また、その同心状態を維持するために、それらの相対
位置の頻繁な点検および調整が必要になるという問題が
あった。
にて内管および外管の押出成形を行っていることから、
内管ダイスとトーピードとを正確に同心配置することは
もちろん、それらのそれぞれに対して、外管押出機もま
た正確に同心配置することが必要になり、かかる同心配
置のためには、ホース製造装置の設置、オーツ\ホール
その他に際し、作業工数が著しく嵩むという問題があり
、また、その同心状態を維持するために、それらの相対
位置の頻繁な点検および調整が必要になるという問題が
あった。
この一方において、外管押出機の、トーピードに対する
同心状態が実現されない場合には、ホース、と(には外
管の、周方向での偏肉が生じるという問題があった。
同心状態が実現されない場合には、ホース、と(には外
管の、周方向での偏肉が生じるという問題があった。
この発明は、゛従来技術のかかる問題を有利に解決する
ものであり、とくには、内管押出機と外管押出機との同
心配置を不要ならしめることにより、装置の設置工数お
よび点検、調整頻度を十分に低減してなお、ホースへの
偏肉の発生を極めて有効に防止することができる補強ホ
ースの製造方法を提供するものである。
ものであり、とくには、内管押出機と外管押出機との同
心配置を不要ならしめることにより、装置の設置工数お
よび点検、調整頻度を十分に低減してなお、ホースへの
偏肉の発生を極めて有効に防止することができる補強ホ
ースの製造方法を提供するものである。
(課題を解決するための手段)
この発明の、補強ホースの製造方法は、フォーミングマ
ンドレル上で編み上げた管状補強層を前方へ送り出すと
ともに、フォーミングマンドレルと、このフォーミング
マンドレルの内側にそれと同心に配置したインナーダイ
との間から押出した内管ゴムを、インナーダイの周面上
で、前記管状補強層の内周に接合し、しかる後、インナ
ーダイから離間した位置で、相互に同心に配置したイン
サートダイとアウターダイとの間から押出した外管ゴム
を、前記管状補強層の外周に接合するものである。
ンドレル上で編み上げた管状補強層を前方へ送り出すと
ともに、フォーミングマンドレルと、このフォーミング
マンドレルの内側にそれと同心に配置したインナーダイ
との間から押出した内管ゴムを、インナーダイの周面上
で、前記管状補強層の内周に接合し、しかる後、インナ
ーダイから離間した位置で、相互に同心に配置したイン
サートダイとアウターダイとの間から押出した外管ゴム
を、前記管状補強層の外周に接合するものである。
(作 用)
この方法では、とくに、管状補強層の外周への、外管ゴ
ムの接合が、インナーダイから離間した位置にて行われ
ることから、内管ゴムの押出しに寄与する、フォーミン
グマンドレルおよびインナーダイと、外管ゴムの押出し
に寄与する、インサートダイおよびアウターダイとが相
互に偏心している場合であっても、内管ゴムを接合され
た管状補強層の、外力の作用方向への適宜なる撓みに基
づき、その管状補強層を、インサートダイおよびアウタ
ーダイに対し、それらとほぼ同心に位置させることが可
能となり、この故に、外管ゴムの肉厚を、装置の面倒な
微調整を必要とすることなく、周方向に十分均一ならし
めることができる。
ムの接合が、インナーダイから離間した位置にて行われ
ることから、内管ゴムの押出しに寄与する、フォーミン
グマンドレルおよびインナーダイと、外管ゴムの押出し
に寄与する、インサートダイおよびアウターダイとが相
互に偏心している場合であっても、内管ゴムを接合され
た管状補強層の、外力の作用方向への適宜なる撓みに基
づき、その管状補強層を、インサートダイおよびアウタ
ーダイに対し、それらとほぼ同心に位置させることが可
能となり、この故に、外管ゴムの肉厚を、装置の面倒な
微調整を必要とすることなく、周方向に十分均一ならし
めることができる。
(実施例)
以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図(a) 、 (b)はそれぞれ、この発明の実施
装置を例示する平面図および側面図であり、図中1は内
管押出機を、2は、内管押出機1と同心に配設した、管
状補強層の編上機をそれぞれ示し、また、3は、これら
の内管押出機1および編上機2から離間させて配設した
外管押出機を示す。
装置を例示する平面図および側面図であり、図中1は内
管押出機を、2は、内管押出機1と同心に配設した、管
状補強層の編上機をそれぞれ示し、また、3は、これら
の内管押出機1および編上機2から離間させて配設した
外管押出機を示す。
さらに、図中4は加硫層を、5は引出機を、そして、6
は端部シール機をそれぞれ示し、この端部シール機6は
、ホースの端部を気密にシールすることにより、内圧供
給手段7によってホース内へ供給された気体の、ホース
外への流出を防止すべく機能する。
は端部シール機をそれぞれ示し、この端部シール機6は
、ホースの端部を気密にシールすることにより、内圧供
給手段7によってホース内へ供給された気体の、ホース
外への流出を防止すべく機能する。
このように構成してな装置による補強ホースの製造に際
しては、内管押出機1の先端部分に位置するヘッド部8
において、編上機2から繰出された補強材、たとえばワ
イヤ9を、第2図に拡大断面図で示すように、フォーミ
ングマンドレル10上で、管状補強層11に編上げ、そ
して、それを前方へ送り出すとともに、内管押出機1の
作用に基づき、そのフォーミングマンドレル10と、そ
れの内側にそれと同心に配置したインナーダイ12との
間から内管ゴム13を押出し、この内管ゴム13を、イ
ンナーダイ12の周面上で管状補強層11の内周に接合
する。
しては、内管押出機1の先端部分に位置するヘッド部8
において、編上機2から繰出された補強材、たとえばワ
イヤ9を、第2図に拡大断面図で示すように、フォーミ
ングマンドレル10上で、管状補強層11に編上げ、そ
して、それを前方へ送り出すとともに、内管押出機1の
作用に基づき、そのフォーミングマンドレル10と、そ
れの内側にそれと同心に配置したインナーダイ12との
間から内管ゴム13を押出し、この内管ゴム13を、イ
ンナーダイ12の周面上で管状補強層11の内周に接合
する。
ここで好ましくは、内圧供給手段7により、加圧空気そ
の他の加圧気体を、インナーダイ12に設けた気体通路
14を経て内管ゴム13の内側へ供給し、このことにて
、内管ゴム13の、管状補強層11への密着状態その他
を、ホースの加硫の終了に至るまで維持する。また好ま
しくは、このことに代え、または加えて、内管ゴム13
を接合した管状補強層11の周りに、図示しない真空吸
引手段を配設し、それによって、管状補強層11に付着
した塵埃、内管ゴム13の含有ガス、水分などの吸引を
行う。
の他の加圧気体を、インナーダイ12に設けた気体通路
14を経て内管ゴム13の内側へ供給し、このことにて
、内管ゴム13の、管状補強層11への密着状態その他
を、ホースの加硫の終了に至るまで維持する。また好ま
しくは、このことに代え、または加えて、内管ゴム13
を接合した管状補強層11の周りに、図示しない真空吸
引手段を配設し、それによって、管状補強層11に付着
した塵埃、内管ゴム13の含有ガス、水分などの吸引を
行う。
さらにその後は、内管押出機1、ひいては、そのインナ
ーダイ12から離間させて配置した外管押出機3のヘッ
ド部15において、相互に同心に配置した・インサート
ダイ16とアウターダイ17との間から押出した外管ゴ
ム18を、それの押出圧力に基づいて、管状補強層11
の外周に接合する。
ーダイ12から離間させて配置した外管押出機3のヘッ
ド部15において、相互に同心に配置した・インサート
ダイ16とアウターダイ17との間から押出した外管ゴ
ム18を、それの押出圧力に基づいて、管状補強層11
の外周に接合する。
このようにしで、内管および外管ゴム13.18のそれ
ぞれを、管状補強層11の内外面に接合した後は、好ま
しくば、端部シール機6および内圧供給手段7の作用に
よって、積層体の内部を所定の加圧状態に維持したまま
、それを加硫層4に通過させることによっ゛C1補強ホ
ースの製造を完了する。
ぞれを、管状補強層11の内外面に接合した後は、好ま
しくば、端部シール機6および内圧供給手段7の作用に
よって、積層体の内部を所定の加圧状態に維持したまま
、それを加硫層4に通過させることによっ゛C1補強ホ
ースの製造を完了する。
なおここで、所要長さの補強ホースを製造した後は、端
部シール機6によって、ホースの適宜位置に再度の気密
シールを施し、次いで、そのホースの切断を行う。
部シール機6によって、ホースの適宜位置に再度の気密
シールを施し、次いで、そのホースの切断を行う。
以上のようにして補強ホースを製造する場合には、とく
には、外管押出機3のヘッド部15が、内管押出機1の
ヘッド部8、ひいては、そのインナーダイ12から離間
していることにより、内管ゴム13を接合した管状補強
層11は、それを外管押出機3のヘッド部15へ進入さ
せるに際して、その半径方向へ自由に変位することがで
きるので、たとえそのヘッド部15、いいかえれば、イ
ンサートダイ16およびアウターダイ17が、内管押出
機1のヘッド部8に対して偏心している場合であっても
、管状補強JWIIは、それらの両ダイ内を、それらと
ほぼ同心状Cご通過することができ、これがため、それ
らの両ダイ16.17によって、管状補強層11の外面
に接合される外管ゴム18の肉厚は、その周方向に十分
均一なものとなる。
には、外管押出機3のヘッド部15が、内管押出機1の
ヘッド部8、ひいては、そのインナーダイ12から離間
していることにより、内管ゴム13を接合した管状補強
層11は、それを外管押出機3のヘッド部15へ進入さ
せるに際して、その半径方向へ自由に変位することがで
きるので、たとえそのヘッド部15、いいかえれば、イ
ンサートダイ16およびアウターダイ17が、内管押出
機1のヘッド部8に対して偏心している場合であっても
、管状補強JWIIは、それらの両ダイ内を、それらと
ほぼ同心状Cご通過することができ、これがため、それ
らの両ダイ16.17によって、管状補強層11の外面
に接合される外管ゴム18の肉厚は、その周方向に十分
均一なものとなる。
加えて、この発明の好適例により、管状補強層11と、
内管および外管ゴム13.18との積層体を、その内側
から加圧した場合には、その加硫に際し、管状補強層部
分に残留する空気、水分などが、それらの熱膨張によっ
て、内管ゴム13を、半径方向内方へ押圧して、管状補
強層11から局部的に剥離させることにて生じる、いわ
ゆる内管落ちを、積層体内圧をもって極めて有効に防止
することができる他、加硫時の積層体内圧により、管状
補強層11の績−ヒ角度を静止角に維持したまま加硫を
施すことができる。
内管および外管ゴム13.18との積層体を、その内側
から加圧した場合には、その加硫に際し、管状補強層部
分に残留する空気、水分などが、それらの熱膨張によっ
て、内管ゴム13を、半径方向内方へ押圧して、管状補
強層11から局部的に剥離させることにて生じる、いわ
ゆる内管落ちを、積層体内圧をもって極めて有効に防止
することができる他、加硫時の積層体内圧により、管状
補強層11の績−ヒ角度を静止角に維持したまま加硫を
施すことができる。
また、積層体の内部加圧に加えて、または、それに代え
て、外管押出機3のヘッド部15に隣接させて配置した
真空吸引手段によって、管状補強層11およびその近傍
部分の、塵埃、水分、含有ガスなどを吸引除去し、その
後、直ちに、管状補強層11へ外管ゴム18を接合した
場合には、積層体の加硫の際の内管落ぢの原因を有利に
取り除くことができる。
て、外管押出機3のヘッド部15に隣接させて配置した
真空吸引手段によって、管状補強層11およびその近傍
部分の、塵埃、水分、含有ガスなどを吸引除去し、その
後、直ちに、管状補強層11へ外管ゴム18を接合した
場合には、積層体の加硫の際の内管落ぢの原因を有利に
取り除くことができる。
以下に、サイズが9φ、内管肉厚2.0mm、外管肉厚
1.5mmで、管状補強層が一層の補強ホースを、内管
押出機のヘッド部と、外管押出機のへ・ンド部との偏心
量が0.5 mmである装置によって製造する場合の、
従来方法によるホースと、発明方法によるホースとの偏
肉量に関する比較試験について説明する。
1.5mmで、管状補強層が一層の補強ホースを、内管
押出機のヘッド部と、外管押出機のへ・ンド部との偏心
量が0.5 mmである装置によって製造する場合の、
従来方法によるホースと、発明方法によるホースとの偏
肉量に関する比較試験について説明する。
従来方法では、インナーダイの先端縁と、インサートダ
イの先端縁との距離Hを−2,5mmとし、発明方法で
は、その距離■]を、5.0柵、10.0mm、 15
.0鵬、20.0mmとそれぞれ変化させて、各補強ホ
ースを、ともに同一条件下で製造し、それぞれの補強ホ
ースにつき、周方向の最大肉厚と最小肉厚との差、いい
かえれば偏肉を測定したところ、下表に示す通りとなっ
た。
イの先端縁との距離Hを−2,5mmとし、発明方法で
は、その距離■]を、5.0柵、10.0mm、 15
.0鵬、20.0mmとそれぞれ変化させて、各補強ホ
ースを、ともに同一条件下で製造し、それぞれの補強ホ
ースにつき、周方向の最大肉厚と最小肉厚との差、いい
かえれば偏肉を測定したところ、下表に示す通りとなっ
た。
表
この表によれば、従来方法のホースでは、外管Z、b
発明方法のホースでは、距離Hが大きくなって、インナ
ーダイの、管状補強層に及ぼす影響が小さくなるほど、
いいかえれば、管状補強層の変位の自由度が高くなるほ
ど偏肉が小さくなり、距離Hを15.0胴以上としたと
きには、無視し得る程度の偏肉量となることが明らかで
ある。
ーダイの、管状補強層に及ぼす影響が小さくなるほど、
いいかえれば、管状補強層の変位の自由度が高くなるほ
ど偏肉が小さくなり、距離Hを15.0胴以上としたと
きには、無視し得る程度の偏肉量となることが明らかで
ある。
以−F、この発明を図示例に基づいて説明したが、内管
ゴムおよび外管ゴムのそれぞれを、ゴム状弾性体、合成
樹脂材料などにて形成する場合にもまたこの発明を適用
し得ることはもちろんである。
ゴムおよび外管ゴムのそれぞれを、ゴム状弾性体、合成
樹脂材料などにて形成する場合にもまたこの発明を適用
し得ることはもちろんである。
(発明の効果)
かくして、この発明によれば、とくに、相互に同心に配
置したインサートダイとアウターダイとの間から押出し
た外管ゴムを、インナーダイから離間した位置で、管状
補強層の外周に接合することにより、外管押出機のヘッ
ド部、ひいては、インサートダイおよびアウタータイが
、内管押出機のヘッド部、これもひいては、フォーミン
グマンドレルおよびインナーダイに対して偏心している
場合であっても、その偏心を修正するための工数その他
を一切不要ならしめて、外管ゴムの肉厚を、その周方向
に十分均一ならしめ、ホースの偏肉を、はとんど無視し
得る程度に小さくすることができる。
置したインサートダイとアウターダイとの間から押出し
た外管ゴムを、インナーダイから離間した位置で、管状
補強層の外周に接合することにより、外管押出機のヘッ
ド部、ひいては、インサートダイおよびアウタータイが
、内管押出機のヘッド部、これもひいては、フォーミン
グマンドレルおよびインナーダイに対して偏心している
場合であっても、その偏心を修正するための工数その他
を一切不要ならしめて、外管ゴムの肉厚を、その周方向
に十分均一ならしめ、ホースの偏肉を、はとんど無視し
得る程度に小さくすることができる。
第1図(a) 、 (b)はそれぞれ、この発明の実施
装置を例示する路線平面図および側面図、第2図は、こ
の発明の工程の要部を例示する断面図である。 8・・・内管押出機のヘッド部 9・・・ワイヤ 10・・・フォーミングマンドレル 11・・・管状補強層 12・・・インナーダイ
13・・・内管ゴム 15・・・外管押出機のヘッド部 16・・・インサートダイ 17・・・アウターダ・
イ18・・・外管ゴム
装置を例示する路線平面図および側面図、第2図は、こ
の発明の工程の要部を例示する断面図である。 8・・・内管押出機のヘッド部 9・・・ワイヤ 10・・・フォーミングマンドレル 11・・・管状補強層 12・・・インナーダイ
13・・・内管ゴム 15・・・外管押出機のヘッド部 16・・・インサートダイ 17・・・アウターダ・
イ18・・・外管ゴム
Claims (1)
- 1、フォーミングマンドレル上で編み上げた管状補強層
を前方へ送り出すとともに、フォーミングマンドレルと
、このフォーミングマンドレルの内側にそれと同心に配
置したインナーダイとの間から押出した内管ゴムを、イ
ンナーダイの周面上で、前記管状補強層の内周に接合し
、しかる後、インナーダイから離間した位置で、相互に
同心に配置したインサートダイとアウターダイとの間か
ら押出した外管ゴムを、前記管状補強層の外周に接合す
ることを特徴とする補強ホースの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13571488A JP2538988B2 (ja) | 1988-06-03 | 1988-06-03 | 補強ホ―スの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13571488A JP2538988B2 (ja) | 1988-06-03 | 1988-06-03 | 補強ホ―スの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01306231A true JPH01306231A (ja) | 1989-12-11 |
JP2538988B2 JP2538988B2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=15158165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13571488A Expired - Lifetime JP2538988B2 (ja) | 1988-06-03 | 1988-06-03 | 補強ホ―スの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2538988B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100243118B1 (ko) * | 1997-08-01 | 2000-02-01 | 이교일 | 호스 및 그 제조장치 |
-
1988
- 1988-06-03 JP JP13571488A patent/JP2538988B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100243118B1 (ko) * | 1997-08-01 | 2000-02-01 | 이교일 | 호스 및 그 제조장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2538988B2 (ja) | 1996-10-02 |
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