JPH01306214A - 光方式デイスク基板とその成形金型 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光方式ディスク基板とその成形金型に係り、
特に、情報ピット形状の優れた光方式ディスク基板と、
これを成形するに好適な成形金型に関するものである。

〔従来の技術〕

従来の、光方式ディスク基板を成形する成形金型と、こ
れによって成形される光方式ディスク基板の概要を説明
する。

第１１囚は、従来の光方式ディスク基板成形金型を示す
断面図である。

この巣１１図において、１は光方式ディスク基板成形金
型（以下、成形金型という）であって、この成形金型１
には、光方式ディスク基板となるべきプラスチックに情
報を転写するためのスタンパ２か、可動側ミラーブロッ
ク４へ内周スタンパホルダ５と外周スタンパホルダ６と
によって取付けられている。そして、射出成形愼（因に
は示さず）によって加熱浴融された透明衛脂は、成形金
型１のスプル部７を通って、スタンパ２が設けられたキ
ャビティ５へ鋳込まれ、スタンパ２に設げられた情報が
転写されて冷却固化する。型開きして、可＠側に残った
レプリカ（これが光方式ディスク基板となる）は、エジ
ェクタビン８によって成形金型１から取出される。スタ
ンパ２の情報ピットの転写性を良くするために、可動側
ミラーブロック４に取付けたスタンパを、冷却中の樹脂
の収縮に追従して、エアー圧によって可動側ミラーブロ
ック側へ押しつげる構造になっていた。

なお、この種の技術とし【関連するものには、たとえは
、特開昭６１−１１２１１　　号公報が知られている。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来孜術では、浴融質廟をキャビティ内へ鋳込み固
化するまでの転写性は良好であるものの、レプリカを離
型する過程での転写性についての配慮がなされておらず
、１ｌｆＩ型時に情報ピット形状が変形し、ピット形状
の優れた光方式ディスク基板が得られないとい５問題点
があった。

本発明は、上記した従来技術の問題点を解決して、情報
ピット形状の優れた光方式ディスク基板と、この成形に
直接使用される成形金型の提供を、その目的とするもの
である。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的は、１１１！型する過程において、型開きと同
時に、スタンパの情報ピットを有する情報転写面が、レ
プリカから均一に離型するように構成することにより達
成される。

すなわち、本発明の光方式ディスク基板に係る構成は、
情報記憶領域に情報バットを形成した情報面と、この裏
側のミラー面とを有する光方式ディスク基板において、 ミラー面を、情報面の情報記憶領域を除いた領域と対向
する領域に、凹部もしくは凸部を形成したミラー面にし
、 もしくは、ディスク外周面ン、情報面側の方がミラー面
側よりも小径となる円錐面状のディスク外周面にしたも
のである。

また、本発明の光方式ディスク基板成形金型に條る構成
は、情報転写面の情報記憶領域に情報ピットを形成して
なるスタンパを具備したものであって、可動型と固定臘
な型閉めして形成されるキャビティ内への溶融樹脂を鋳
込み、この賀脂へ前記スタンパの情報ピットを転写する
ことにより、光方式ディスク基板を成形することができ
る光方式ディスク基板成形金型において、スタンパ（を
、これと当接する側にミラー面を１する固定側ミラーブ
ロックを介して、同定型に取付け、前記スタンパの情報
記憶領域を除く領域と対向する領域に凹部もしくは凸部
を形成したミラー面を有する可動側ミラーブロックを、
このミラー面と前記スタンパの情報転写面とが対向する
ようにして、可動型に取付け、キャビティを、前記スタ
ンパの情報転写面とＭｉＪ記可ＭＪＪ側ミラーブロック
のミラー面と前記可動型とによって形成するようにし。

もしくは、ミラー（２）を有する可動側ミラーブロック
を、このミラー面と前記スタンパの情報転写面とが対向
するようにして、可動型に取付け、この可動型のキャビ
ティ形成面を、固定型側の方か可動型側よりも小径とな
る。円錐面状に形成し、キャビティを、前記スタンパの
情報転写面と前記可動側ミラーブロックのミラー面と削
把可１ｍ型のキャビティ形成面とによって形成するよう
にしたものである。

〔作用〕

本発明に係る作用を、従来の成形金型のものと対比して
説明する。

第１２図は、第１１図に係る光方式ディスク基板成形金
型の型開き後の、可動型側を示す断面図、第１３図は、
第１１図における要部を示す拡大断面図である。

従来の成形金型においては、型開きするとき、光方式デ
ィスク基板となるレプリカ９は、その情報面の密層力、
およびディスク外周面の密層力などにより、スタンパ２
を取付けた可ｍ　ｍ　ＩＩＩＪに、このスタンパ２と一
体になって残る。次に、完全に型開きしたのち、エジェ
クタピン８によりレプリカ９が上方へ取出される。すな
わち、先に、レプリカ９のミラー面（第１５図において
上面）が画定型側からｌＩＩ型され、情報面（第１３図
において、情報ピット９αを百する下面辺ｉ侯に離型さ
れるものである。したがって、型翔き初めてから、情報
面か離型されるまでの間、レプリカ９のミラー面は外気
に嚇されてレプリカ全体の温度が低下し、熱収縮を起こ
す。Ｃ’　Ｄ　−ＲＡ　Ｍ光方式ディスク基板成形の場
合、金型温反は通常１００℃〜１６０℃であり、ポリカ
ーボネート粥脂を使用すれは、情報面か離型されるまで
におよそ１０℃の温良低下かある。このため、φ１５０
のディスク外周面では約４０μ扉の熱収庵が起こる。こ
の熱収縮を匙したレプリカ９は中心へ向って変位し、ス
タンパ２の凸部２α（ｊなわち、情報ピット〕とスリッ
プする。そして、この凸部２αからレプリカ９の情報ピ
ット９α（ＰＭ記凸部２αを転与した情報ピット）へ押
圧力が作用し、情報ピッ）９ｃＬを波形させ、転写され
た情報ピットの形状を償うものであった。なお、スタン
パ２の凸部２αの寸法は、ｌ＠　ｆＪ　Ｏ，５μｍ　＊
尚さ約０．２μｍである。

これに対して、本発明に係る樽既によれは、型開き開始
と同時に、スタンパの情報転写面とレプリカの情報面と
が均一に離型するので、前記した熱収縮に起因する問題
点を完全に排除し、情報ピット形状の搬れた光方式ディ
スク基板が得られる。

〔実施例〕

以下、本発明を実施例によって説明する０まず、光方式
ディスク基板を説明する。

第１図は、本発明の光方式ディスク基板の一実施例を示
す斜視図（一部分切除した図）、第２因は、Ｈｉ図にお
ける景部拡太断図である。

この元ディスク基板２１は、情報記憶領域２２に情報ピ
ット２０αを形成した情報面２０と、この表面のミラー
面とを有するものであって、前記ミラー面を、情報面２
０の情報記憶領域２２を除いた領域２３と対向する領域
に、円周状にアンダカット状凹部１８を形成したミラー
面１９にするとともに、ディスク外周面を、情報面２０
ｉ１１Ｊの万がミラー面１９側よりも小径となる円錐面
状のディスク外周面１７にしたものである。

このように構成した光方式ディスク基板２１は、情報ピ
ット２０αの形状がきわめて正確に転写されているので
（正確に転写される理由は、成形金型の実施例において
詳細に説明する）、情報を正確に記憶することができ、
情報ピット２０αの読取り性能か優れているという効果
かある。

なお、本実施例においては、円周状にアンダカット状凹
部１８を形成するようにしたが、このほか、アンダカッ
ト状凸部、アンダカットにした丸穴などを、前記領域に
形成するようにしてもよい。

さらに、本実施例においては、ミラー面にアンダカット
状凹部１８を形成するとともに、ディスク外周面を円錐
面状にしたが、何れか一方を実画するだけでも、はぼ同
等の効果を突するものである。

次に、光方式ディスク基板の成形金型の構成と、その動
作を説明する。

この実施例は、スタンパを画定型側に取付け、レプリカ
を可動型側に残すようにしたものである。

第３〜６図は、不発明の光方式ディスク基板成形金型の
一実施例（第１図に係る元ディスク基板の成形用）を示
すものであり、第５図は、型閉め時の断面図、第４図は
、型開き時における１ｌｉｉｌ型状態の詳細を示す要部
拡大＃面図、第５図は、型開ぎ恢の可動型側を示す断面
図、第６図は、成形品であるレプリカのｅｒ面図である
。

この成形金型の概要を、図面を用いて説明すると、これ
は、＋ｐｉ報転写面２ｂの情報記憶領域に情報ピット２
αを形成してなるスタンパ２（詳細後述）を具備し、可
動型１５と固定ｆｉ１２を型閉めして形成されるキャビ
ティ５（詳細後述）内へ浴融樹脂を鋳込み、この粥腹へ
前記スタンパ２のｔ＃報ピット２αを転写することによ
り、光方式ディスク基板２１を成形することができるも
のであって、ＭｔＪ　＝ａミスタンパを、これと当接す
る側にミラーＣｆ１ｌ１４αをｉする固定側ミラーブロ
ック１４を介して、固定型１２に取付け、前記スタンパ
２の悄−＃記憶領域を除く領域と対向する領域にアンタ
カット状凸部１６を形成したミラー面４αを有する可ｍ
１ｔ４［ラープａツク４（凸部１６を前記領域に形成す
る理由は後述する）ｔ、このミラー面４αとＭｕ記スタ
ンパ２の情報転写面２ｂとが対向するようにして、可動
型１３に取付け、この可動型１５のキャピテイ形成面１
３αを、固定型側の方が可Ｉ２１型側よりも小径となる
円錐面状に形成し、前記キャビティ１３を、別記スタン
パ２の情報転写面２ｂと前記可動側ミラーブロック４の
ミラー面４αと前記可動型１３のキャビティ形成面１３
αとによって形成するようにした光方式ディスク基板成
形金型である。

さらに詳しくは、次の通りである。

まず、可動側ミラーブロック４のアンダカット状凸部１
６の形成位置について、第１，２図を蚕照して説明する
。

光方式ディスク基版２１から情報を読取るためには、そ
のミラー面１９側からレーザ光を入射させることにより
、情報ピット２０αを照射するわけであるか、このとき
、アンダカット状凹部１８が前記レーザ光のｔ路にあっ
てはならない。すなわち、アンダカット状凹部１８は、
情報図２０の情報記憶領域２２を除いた領域２３と対向
する領域にな（てはならない。これを可能にするために
、本実施例においては、スタンパ２の情報記憶領域を除
く領域と対向する領域、すなわち、ブロック内周部およ
びブロック外周部に、円周状のアンダカット状凸部１６
を形成したものである。

また、光方式ディスク基板２１のディスク外周面１７を
決定するための、可動型１５のキャビティ形成面１５α
の円錐面状の勾配は０．５度である。

スタンパ２は、内周スタンパホルダ５１外周スタンパホ
ルダ６により固定型１２へ取付けられている。

このように構成したので、浴融粥腹はスプル部７を通っ
てキャビティ３へ鋳込まれて固化する。

固化したレプリカ１５は、型開き時に、可動側ミラーブ
ロック４のアンダカット状凸部１６および可動型１３の
キャビティ形成面１５αの密層力により、第４因にその
詳細を示すように、可動型１３側へ残るように離型され
る。このレプリカ１５は、エジェクタピン８によって可
動側ミラーブロック４から取出され、第６図の状態にな
る。そして、スプル部１５αを切除することにより、第
１図に示した元ディスク基板２１が得られる。

以上説明した実施例によれは、型開き時にレプリカ１５
とスタンパ２は、全面同時に離型されるので、従来のよ
うにレプリカの熱収縮などにより情報ピット形状が変形
することはなく、かｊ込み固化するまでの転写性も、離
型する過程での転写性も、きわめて良好であり、情報ピ
ット形状の優れた光方式ディスク基板２１か得られると
い５　効果がある。

なお、本実施例におけるアンダカット状凸部１６０寸法
、キャビティ形成面１５αの勾配はその一例であり、た
とえばアンダカット状凸部１６０寸法は、幅０．２〜５
ｍｍ　、高さ０．１〜１．２ｍｍの範四で、光方式ディ
スク基板の大きさ、厚さ、成形条件などにより適当な寸
法を選べはよい。

第７〜９図は、第３図に係る光方式ディスク基板成形金
型における可動側ミラーブロックに形成する凹部（もし
くは凸部）の形状、可動型のキャビティ形成面の／！：
ｊ配を、いろいろと変えたものを使用して成形したレプ
リカの例を示す断面図である。

第７図に係るレプリカ１５Ａは、そのミラー面１９Ａに
円周状のアンダカット状凸部１ａ４を形成したものであ
る。このレプリカ１５Ａは、ミラー面１９Ａに、はこり
などがたまらず、汚れに（いという利点がある。また、
これを成形するに使用する可動側ミラーブロック（図示
せず）は、そのミラー面に円周状のアンダカット状溝を
穿設すればよいので、その製作が容易であり、メンテナ
ンスもし易いという利点がある。

第８図に係るレプリカ１５Ｂは、そのミラー面１９Ｂの
直交する直径上に４個ずつ、合計８個のアンダカットに
した九穴状凹ＨｐｉａＢを形成したものである。また、
これを成形するに使用する可′ｗＪＩｌ＋　ミラーブロ
ックには、前記凹部１８Ｂと対向する位置に８本の丸ピ
ンを植設してなるものである。

第９図に係るレプリカ１５Ｃは、そのミラー面１９Ｃに
アンダカットのない凸部１ｅｒＣＣ前記第７図における
凸５１８Ａよりも寸法が少し大きい）を形成したもので
あり、またディスク外周面１７Ｃが円筒状をなしている
（勾配なし）。なお、この凸部１８Ｃの代りに凹部を形
成してもよい。

上記した第７〜９図に係るレプリカも、前記第６図に係
るレプリカ１５と同様に、型開き時に、しブリ力とスタ
ンパ２とが全ｌ同時に離型するものであった。

最仮に、スタンパを可動型側に取付け、レプリカな固定
型側に残すようにした成形＊型の笑鳳例を説明する。

第１０図は、不発明の光方式ディスク丞板成形金型の他
の実凡例の詳細（型開き時における離型状態）を示す要
部拡大断面図である。

この第１０図において、第４図と同−蕾号を付したもの
は同一部分である。そして、キャビティは一スタンパ２
の情報転写面２ｂと固定側ミラーブロック１４ノｇのミ
ラー面１４７と固定１Ｊ１２Ａのキャビティ形成１ｉ１
２αとによって形成されるものである。

このように構成した成形Ｑｆｆｉによる成形動作も、前
記第４図に係る成形金型と同様であり、型開き時に、レ
プリカ１５とスタンパ２７：ｌ）全面同時に離型し、同
様の効果を奏するものである。

〔発明の効果〕

以上詳細に６明したように本発明によれは、ＣＤ−ＲＡ
Ｍなどの光方式ディスク基板において、スタンパの情報
ピット形状の転写性が上がり、情報ピットの読み取り性
能の向上に効果がある。

以上要するに、情報ピット形状の没れた光方式ディスク
基板と、この成形に直接使用される成形金型を提供する
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の光方式ディスク基板の一実九例馨示
す斜視図（一部分切除した図）、第２図は、第１図にお
ける要部孤大断図、第６〜６図は、本発明の光方式ディ
スク基板成形金型の一実施例（褐１図に係る元ディスク
基板の成形用）を示すものであり、第３図は、型閉め時
の断面図、第４図は、型開き時における離型状態の拝趨
を示す要部拡大断面図、第５図は、型面き俊の可動型側
を示す断面図、第６図は、成形品であるレプリカの断面
図、第７〜９図は、第５図に係る光方式ディスク基板成
形金型における可動側ミラーブロックに形成する凹部〔
もしくは凸部）の形状、可動型のキャビティ形成面の勾
配を、いろいろと変えたものを使用して成形したレプリ
カの例を示す断面図、第１０図は、本発明の光方式ディ
スク基板成形金型の他の実凡例の詳細（型開き時におけ
る離型状態）を示す委ｍ拡大ｗＴ血図、第１１図は、従
来の光方式ディスク丞板成形金型を示す断面図、巣１２
図は、第１１図に係る元号式ディスク基板成形金型の型
開き後の、可１Ｉ０７型側を示す断面図、帛１３図は、
第１１図における要部を示す仏犬断面図である。 １Ａ・・・光方式ディスク基板成形金型２・・・スタン
パ ２ｂ・・・情報転写面 ２α・・・情報ピット ３・・・キャピテイ ４．４Ａ・・・可動側ミラーブロック ４α、　４ｂ・・・ミラー面 １２　、１２Ａ・・・固定型 １２α・・・キャビティ形成面 １６・・・可動型 １３α・・・キャビティ形成面 １４．１４Ａ・・・固定狽０ミラーフ゛ロック１４α　
　、　　　１ｓｂ　　−−−ミ　　ラ　−　ロ０１５　
、１５，４　、１５Ｂ、　１５Ｃ・・・レプリカ１６・
・・アンダカット状凸部 １７　、１７Ｃ・・・ディスク外周面 １８・・・アンダカット状凹部 １８．４・・・アンダカット状凸部 １８Ｂ・・・アンダカットにした丸穴状凹部１８Ｃ・・
・アンダカットのない凸部 １９　、１９Ａ　、　１９Ｂ、　１９（’・・・ミラー
面２０・・・情報面 ２０α・・・情報ピット ２１・・・光方式ディスク基板 ２２・・・情報記憶領域 ２３・・・情報記憶領域を除いた領域 矛　１　図 鴬　５　図 ｈ　ム　図 壬　７　図 嶌　８７ 名　９図 １’ｆｃ、　　　　　＋ｓＣ−・ 、Ｆ、ＩＩ　　図 季　）２　図 矛　〕３　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、情報記憶領域に情報ピットを形成した情報面と、こ
   の裏側のミラー面とを有する光方式ディスク基板におい
   て、 ミラー面を、情報面の情報記憶領域を除いた領域と対向
   する領域に、凹部もしくは凸部を形成したミラー面にし
   たことを特徴とする光方式ディスク基板。 ２、情報記憶領域に情報ピットを形成した情報面と、こ
   の裏側のミラー面とを有する光方式ディスク基板におい
   て、 ディスク外周面を、情報面側の方がミラー面側よりも小
   径となる円錐面状のディスク外周面にしたことを特徴と
   する光方式ディスク基板。 ３、情報転写面の情報記憶領域に情報ピットを形成して
   なるスタンパを具備したものであって、可動型と固定型
   を型閉めして形成されるキャビテイ内へ溶融樹脂を鋳込
   み、この樹脂へ前記スタンパの情報ピットを転写するこ
   とにより、光方式ディスク基板を成形することができる
   光方式ディスク基板成形金型において、 スタンパを、これと当接する側にミラー面を有する固定
   側ミラーブロックを介して、固定型に取付け、 前記スタンパの情報記憶領域を除く領域と対向する領域
   に凹部もしくは凸部を形成したミラー面を有する可動側
   ミラーブロックを、このミラー面と前記スタンパの情報
   転写面とが対向するようにして、可動型に取付け、 キャビティを、前記スタンパの情報転写面と前記可動側
   ミラーブロックのミラー面と前記可動型とによって形成
   するようにしたこと を特徴とする光方式ディスク基板成形金型。 ４、情報転写面の情報記憶領域に情報ピットを形成して
   なるスタンパを具備したものであって、可動型と固定型
   を型閉めして形成されるキャビティ内へ溶融樹脂を鋳込
   み、この樹脂へ前記スタンパの情報ピットを転写するこ
   とにより、光方式ディスク基板を成形することができる
   光方式ディスク基板成形金型において、 スタンパを、これと当接する側にミラー面を有する固定
   側ミラーブロックを介して、固定型に取付け、 ミラー面を有する可動側ミラーブロックを、このミラー
   面と前記スタンパの情報転写面とが対向するようにして
   、可動型に取付け、 この可動型のキャビティ形成面を、固定型側の方が可動
   型側よりも小径となる円錐面状に形成し、 キャビティを、前記スタンパの情報転写面と前記可動側
   ミラーブロックのミラー面と前記可動型のキャビティ形
   成面とによって形成するようにしたこと を特徴とする光方式ディスク基板成形金型。 ５、情報転写面の情報記憶領域に情報ピットを形成して
   なるスタンパを具備したものであって、可動型と固定型
   を型閉めして形成されるキャビティ内へ溶融樹脂を鋳込
   み、この樹脂へ前記スタンパの情報ピットを転写するこ
   とにより、光方式ディスク基板を成形することができる
   光方式ディスク基板成形金型において、 スタンパを、これと当接する側にミラー面を有する可動
   側ミラーブロックを介して、可動型に取付け、 前記スタンパの情報記憶領域を除く領域と対向する領域
   に凹部もしくは凸部を形成したミラー面を有する固定側
   ミラーブロックを、このミラー面と前記スタンパの情報
   転写面とが対向するようにして、固定型に取付け、 キャビティを、前記スタンパの情報転写面と前記固定側
   ミラーブロックのミラー面と前記固定型とによって形成
   するようにしたこと を特徴とする光方式ディスク基板成形金型。 ６、情報転写面の情報記憶領域に情報ピットを形成して
   なるスタンパを具備したものであって、可動型と固定型
   を型閉めして形成されるキャビティ円へ溶融樹脂を鋳込
   み、この樹脂へ前記スタンパの情報ピットを転写するこ
   とにより、光方式ディスク基板を成形することができる
   光方式ディスク基板成形金型において、 スタンパを、これと当接する側にミラー面を有する可動
   側ミラーブロックを介して、可動型に取付け、 ミラー面を有する固定側ミラーブロックを、このミラー
   面と前記スタンパの情報転写面とが対向するようにして
   、固定型に取付け、 この固定型のキャビティ形成面を、可動型側の方が固定
   型側よりも小径となる円錐面状に形成し、 キャビティを、前記スタンパの情報転写面と前記固定側
   ミラーブロックのミラー面と前記固定型のキャビティ形
   成面とによつて形成するようにしたこと を特徴とする光方式ディスク基板成形金型。