JPH01305915A

JPH01305915A - ティッシュ保温器

Info

Publication number: JPH01305915A
Application number: JP13676188A
Authority: JP
Inventors: Tadahiro Arimoto; 有本　忠博
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1988-06-03
Filing date: 1988-06-03
Publication date: 1989-12-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】イ　産業上の利用分野本発明は、医療・美容・生理・育児等で人体の肌を拭く
ときに用いるもので広い利用が考えられるＯ口　従来の技術従来は、肌を拭く場合、紙製のものとしては一般のティ
ッシュ又はウェットティッシュが用いられていた。肌に
付着した汚れ等を拭きとる場合、水分を含んだウエット
ティッシ五が効果的であったが、加熱されていないため
汚れは落ちにくく、殊に冬季には冷たく、不快であった
。

ハ　発明が解決しようとする問題点本発明は、この不快感を取り除くと共に、その熱により
肌の毛穴などを広げ、汚れを落しやすくする効果をもた
せたもので、いつでも温かいティッシュ（ホットティッ
シ＆）を取り出せるように保温機能をもたせた装置に関
する発明である。

二　問題を解決するための手段本発明の詳細な説明すると、Ａ　熱伝導性の良い収容体（１）に、加熱・保温用のヒ
ータ（１ｏ）をとりつけ、これをヒータカバー（＋８）
で覆う。

Ｂ　ヒータ（１４は適温を保持するための温度制御器（
１１）と過熱を防止するための温度ヒーーズ（Ｉａによ
って制御されている。

Ｃこれらが装着された収容体（１）は収容部（８）の気
密を保持するため、収容体（１）に密着した弾性クール
（＋６）を介して外装体（２）に固着されている。

Ｄ　外装体（２）には、脱着可能な底蓋（６）と開閉自
在の上蓋（３）が取り付けられ、底蓋（６）には収容体
（＋１を支える弾性シール（１７）が装着され、底蓋（
６）を閉じたとき収容体（１）が固定され、ぐらつかな
いようになっている。又、収容体（＋）と外装体（２）
の壁間は断熱部（７）が設けてあり、収容体（１）内部
の熱の放熱を防ぐしくみとなっている。

Ｅ　外装体（２）に装着された上蓋（３）には該上蓋（
３）を閉じた状態のとき収容部（８）の気密が保持され
るように弾性シール（１５）が固着されている。

Ｆ　上蓋（３）にはホットティッシュを取り出すティッ
シュ取り出し口が設けられ、ティッシュ取り出し口には
ホットティッシュを挾圧し、余分な水分を除去するため
の開孔（Ｌ３）をもった伸縮性のある弾性挾圧弁（１４
）が装着されている◇尚、帯状ティッシュの一定間隔に
上記弾性弁（１４）にもたせた挟圧力で切離可能な切り
込みを旋せば、その切り込み何処でホットティッシュは
切離される。

Ｇ　上蓋（３）には加熱により収容部（８）内の空気圧
が高くなるのを防ぐため、除圧空気孔（１９）が設けで
ある。

Ｉ４　　上蓋（３）にはホットテイツシ、を取り出すた
めの取り出し蓋（５）が装着され、上蓋（３）を開けて
ホットティッシュを取り出す煩雑さと熱による危険を防
止している。尚、ティッシュを装着するときは、上蓋（
３）を開けてする。

ホ　作用と実施例本発明の実施方法は、 ■　解錠ボタン（４）を押し、上蓋（３）を開ける。

■　帯状ティッシュ（２１を折りたたみ式のものであれ
ば第１図、ロール式のものであれば第５図の如く収容部
（８）に納め、ティッシュ（２時の先端をティッシュ取
り出し口に装着した弾性挾圧弁（１４）に設けた開孔０
３）に差し込む。

■　使用目的に応じた熱媒体（水・消毒用アルコール希
釈液等）を注入し、上蓋（３）を閉じる。

上蓋（３）はロック（４）によって施錠される。

■　電源を差し込み、加熱する。

■　温まったら取り出し蓋（５）を開は弾性弁（１４）
のティッシュ取り出し用の開孔（＋３）から出ているホ
ットティッシュを掴み、引き出して使用する。

へ　発明の効果本発明の効果を述べると、医療・美容・生理・育児等き
わめて巾広い生活分野で温いティッシュが使えるという
今までにないティッシュの使い方ができ、その効果は冷
たい不快感がなく、肌の汚れ除去効果が大きいことであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は第２図のＣ断面図（帯状折りたたみティッ７５
を装着した図面）第２図は本発明の全体図第３図は第２図のＡ断面図第４図は第２図のＢ断面図第５図は帯状ロールティッシュを装着した図面（１）は
収容体　（２）は外装体　（３）は上蓋　（４）は上蓋
のロック　（４′）は解錠ボタン　（５）は取り出し蓋
　（６）は底蓋　（７）は断熱部　（８）は収容部　（
９）は用途に応じた熱媒体　（１０）は加熱・保温のた
めのヒータ　（１１）は適温を保つための温度制御器　
（鴫は過熱防止の温度ヒユーズ　（ロ）は弾性挾圧弁に
設けたティッシュを取り出す開孔　θ４）は不要の水分
を除去する弾性挾圧弁　（１５）は収容部（８）の気密
を保持するため上蓋（３）に固着された弾性シール　（
１６）は収容体（１）と外装体（２）を固着するとき収
容部（８）の気密を保持するための弾性シール　（１７
）は底蓋（６）に装着された収容体（りを支える弾性ク
ール　（１８）はヒータカバー　（１９）は収容部（８
）内の高圧化を防ぐための除圧空気孔（２０）はティッ
シュ

Claims

【特許請求の範囲】

ティッシュを収納する収容体と、ティッシュを温め、保
温する機能を有するヒータ及び断熱部をもち、ティッシ
ュを温める熱媒体が外に漏れないための機密性をもった
蓋と、温められたティシュ（以下ホットティッシュと呼
ぶ）を取り出すときの蓋の２つの蓋からなり、ホットテ
ィッシュを取り出すときに余分な熱媒体を除去する役目
をもった取り出し口をもった装置からなるティッシュ保
温器。