JPH04112071U - ウエツトテイツシユ容器の加熱保温装置 - Google Patents

ウエツトテイツシユ容器の加熱保温装置

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JPH04112071U
JPH04112071U JP2471091U JP2471091U JPH04112071U JP H04112071 U JPH04112071 U JP H04112071U JP 2471091 U JP2471091 U JP 2471091U JP 2471091 U JP2471091 U JP 2471091U JP H04112071 U JPH04112071 U JP H04112071U
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JP
Japan
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wet tissue
tissue container
container
heating
wet
Prior art date
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Pending
Application number
JP2471091U
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English (en)
Inventor
翼 小川
Original Assignee
ユニテクニカ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ユニテクニカ株式会社 filed Critical ユニテクニカ株式会社
Priority to JP2471091U priority Critical patent/JPH04112071U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外気温が低い時にウェットティッシュが冷た
いために起こる、使用時の不快感を除き、乳幼児や病人
にも安心してウェットティッシュを使用できるようにす
ること。 【構成】 ウェットティッシュ容器の底部を収納する底
部受部を有し且つヒ−タを内部に有するハウジングと保
温筒とより成り、ウェットティッシュ容器の底部を収納
してウェットティッシュ容器の底部から温め、保温筒に
より保温することにより、常時、温かいウェットティッ
シュが使用できるようにした装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ウェットティッシュ容器の加熱保温装置に関し、特にウェットティ ッシュ容器の底部をヒ−タで加熱すると共に保温筒で容器を保温する装置に関す る。
【0002】
【従来の技術】
密閉可能な容器に収容されたウェットティッシュ(濡れた状態のティッシュ) は、家庭・職場・病院等で広く使われている。図5は市販のウェットティッシュ 容器の一例の斜視図である。図5に示すように、ウェットティッシュ容器10は 、ティッシュを取り出す取出口12、ティッシュを使用しない時に中身が乾燥し ないよう取出口12を密閉するキャップ14等を有する。 ウェットティッシュの使用方法は使用者により種々雑多であるが、口の回りや 手を拭いたり、乳幼児や寝たきり老人のお尻の汚れを拭き取ったり、病人が洗顔 に代えて顔を拭く等のように、人間の肌に直接触れる使われ方が多い。
【0003】 容器に収容されたウェットティッシュは、当然のことながら、外気温が低けれ ば冷たくなっている。従って、気温の低い季節などにウェットティッシュを使用 する場合には健康人にとってもかなり強い不快感がある。特に、睡眠中の病人の 体を拭く場合や、乳幼児に使用する場合には、ウェットティッシュが冷たいため に病人が目を覚ましたり乳幼児が泣きだすという問題があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、ウェットティッシュ容器を加熱保温し、ウェットティッシュを常時 温かい状態で使用できるようにして、上述の従来の問題を解決したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、ウェットティッシュ容器の底部を受ける底部受部を有し且つ ヒ−タを内部に設けたハウジングと、該ハウジングに接続した保温筒とを有し、 前記底部受部に置かれたウェットティッシュ容器の底部を前記ヒータにより加熱 すると共にウェットティッシュ容器を前記保温筒により保温している。
【0006】
【実施例】
図1は本考案に係るウェットティッシュ容器の加熱保温装置20の概略断面図 である。この加熱保温装置20にウェットティッシュ容器10を図示の様に収納 して加熱保温する。 加熱保温装置20は、ウェットティッシュ容器10の底部を受ける底部受部3 6を有するハウジング30とウェットティッシュ容器10の側面を包む保温筒( 材質は発泡ウレタン等)40とを有する。 ハウジング30の内部には、ヒ−タ22、断熱材24、及び、おもり(錘ある いは重)26が設けられている。28は、ハウジング30の側部から延びている 電源コ−ドを示す。ヒ−タ22でウェットティッシュ容器10を底部から加熱す ることにより、容器10の中心部に存在するウェットティッシュを効率よく温め ることができる。ウェットティッシュを容器から取り出す際、ウェットティッシ ュは容器10の中心部の方から取り出されるのが普通なので、容器10内の芯の 方まで温めることができるという効果は大きい。断熱材24は、ヒ−タ22から の熱がハウジングの底から逃げるのを防ぎ熱効率を良くするために設けられたも のである。おもり(鉄板等)26は、加熱保温装置20の安定性を良くすると共 に、容器10を強く押えなくてもウェットティッシュを取り出せるようにするた めのものである。尚、ヒ−タ22からの熱を蓄積して熱効率を上げるために、ヒ ータ保温部23が設けられている。
【0007】 ハウジングの底部受部36は、その直径をウェットティッシュ容器10の断面 の直径より多少小さめにし、図2の(A)に示すように切込み(すり割り)32 をいれ、容器10の底部が底部受部36に密着するようにすれば好都合である。 この場合、底部受部36は多少柔軟性のある材料から製作する。 更に、図2の(B)に示すように、例えば板バネ34を設けて挿入されたウェ ットティッシュ容器の底部を押さえるようにしてもよい。このようにすれば、ウ ェットティッシュ容器10が加熱保温装置20から安易に抜けることが防止でき 、使用勝手がより改善される。尚、板バネ34等の固定手段を用いた底部受部3 6は、すり割り(図2の(A))を設ける場合に比べて、その内部径を、容器1 0の断面の直径に対してそれほど正確に決める必要がないという利点がある。
【0008】 図3、図4は夫々、ヒ−タ22に付随する電気回路の例であり、図3、図4の 回路により容器10の温度を例えば40〜50℃に保持する。 図3において、ウェットティッシュ容器(図示せず)を加熱保温する際には、 コンセント52を一般家庭用の交流100V電源に接続する。バイメタルスイッ チ54は所定の温度になるとヒ−タ22をオフにし、所定の温度に下がるとヒ− タ22をオンにする。抵抗器57と直列接続したネオンランプ58は、電源が入 っていることを示す表示灯である。 図4は、図3の場合と同様に、一般家庭用の交流100V電源を電源とし、コ ンセント62を介して電力を得る。AC(交流電流)アダプタ64は交流100 Vを例えば12Vの直流電流に変換する公知の回路である。電源スイッチ66を 閉じると、定電圧回路68により例えば8Vの直流定電流がスイッチ回路70を 介してヒ−タ22に流れる。公知の制御部76は温度センサ74からの検知温度 信号を受け、検知温度信号のレベルが所定の上限値に達するとスイッチ回路70 をオンとし、所定の下限値に下がるとスイッチ回路70をオフにして容器10( 図1及び図5)の温度を所定範囲内に維持する。尚、抵抗体77と直列接続した 発光ダイオ−ド78は、電源が入っていることを示す表示灯である。
【0009】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案は、ウェットティッシュの冷たさによる従来の使 用時の不快感を解消し、特に乳幼児や病人にも安心して使用できるという効果を 有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ウェットティッシュ容器の加熱保温装置の断面
図。
【図2】図1の加熱保温装置のハウジングの底部受部の
斜視図。
【図3】ウェットティッシュ容器の加熱保温装置の電気
回路図。
【図4】ウェットティッシュ容器の加熱保温装置の電気
回路図。
【図5】ウェットティッシュ容器の斜視図。
【符号の説明】
20 ウェットティッシュ容器の加熱保温装置 22 ヒ−タ 23 ヒ−タ保温部 24 断熱材 26 おもり 28 電源コ−ド 30 ハウジング 36 ハウジングの一部を構成する底部受部 40 保温筒

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェットティッシュ容器を加熱して保温
    する装置に関し、ウェットティッシュ容器の底部を受け
    る底部受部を有し且つヒ−タを内部に設けたハウジング
    と、該ハウジングに接続した保温筒とより成り、前記底
    部受部に置かれたウェットティッシュ容器の底部を前記
    ヒータにより加熱すると共にウェットティッシュ容器を
    前記保温筒により保温するウェットティッシュ容器の加
    熱保温装置。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングは更におもりを内部に有
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載のウェットティ
    ッシュ容器の加熱保温装置。
  3. 【請求項3】 前記底部受部は、挿入されたウェットテ
    ィッシュ容器の底部を固定する手段を有する実用新案登
    録請求の範囲第1項記載のウェットティッシュ容器の加
    熱保温装置。
JP2471091U 1991-03-20 1991-03-20 ウエツトテイツシユ容器の加熱保温装置 Pending JPH04112071U (ja)

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JP2471091U JPH04112071U (ja) 1991-03-20 1991-03-20 ウエツトテイツシユ容器の加熱保温装置

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JP2471091U JPH04112071U (ja) 1991-03-20 1991-03-20 ウエツトテイツシユ容器の加熱保温装置

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Publication Number Publication Date
JPH04112071U true JPH04112071U (ja) 1992-09-29

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ID=31909595

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JP2471091U Pending JPH04112071U (ja) 1991-03-20 1991-03-20 ウエツトテイツシユ容器の加熱保温装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01305915A (ja) * 1988-06-03 1989-12-11 Tadahiro Arimoto ティッシュ保温器

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01305915A (ja) * 1988-06-03 1989-12-11 Tadahiro Arimoto ティッシュ保温器

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