JP3025709U - 頭髪調整帽 - Google Patents

頭髪調整帽

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JP3025709U
JP3025709U JP1995014348U JP1434895U JP3025709U JP 3025709 U JP3025709 U JP 3025709U JP 1995014348 U JP1995014348 U JP 1995014348U JP 1434895 U JP1434895 U JP 1434895U JP 3025709 U JP3025709 U JP 3025709U
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JP
Japan
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main body
hair
cap
adjustment cap
attached
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Application number
JP1995014348U
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English (en)
Inventor
正勝 伊藤
正三 伊藤
Original Assignee
正勝 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 頭髪の乱れる寝ぐせを調整するため、吸水性
の素材より成る頭髪の調整帽を着用し、頭のサイズに関
係なく、調圧効果を自由に調節できる頭髪調整帽の提供
と、着脱を容易にし、冷却効果も併用出来る収納部を具
備した頭髪調整帽の提供に関する。 【解決手段】 本体の下方向に開口する部分の着帽口を
設け、本体の側面周辺に切り込み部を設置、一片の内側
に接着部(a)を着設し、対向する一片の外側に接着部
(b)を設け、接着部(a)の一片縁上に係着部を定着
固定させる。また、本体の下方向に設けた着帽口の上辺
より本体の周辺に収納部を周設し、収納口を設けたこと
を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、頭髪の寝ぐせなど、乱れた髪を直すための頭髪調整帽に関する。 さらに、頭部の締めつけを強弱に調節でき、内部を温めたり、冷やしたり出来る ようにした、頭髪調整帽に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、睡眠中に髪が乱れ、頭の重圧によって寝ぐせが出来、翌朝整髪に困るこ とが多かった、これを防ぐためナイトキャップの使用、翌朝タオルなどを熱くし て頭部に巻き付けるなどの手段や、ドライヤー処理、スプレー使用の薬剤などが 市販されているが、高熱での頭髪処理の害や薬害によるカブレが問題であって、 いずれも時間と手数を要し、簡単な手段が要望されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案のうち請求項1に記載の発明は、吸水性の素材より成る帽子状 の袋を温めて、頭部に着用し、頭髪の乱れた寝ぐせを調整し、頭の大小にかかわ らず、簡単に着用できる頭髪調整帽の提供を目的とするものである。 請求項2記載の考案は、頭部の大きさに個人差があるため、一定のサイズでは 着用しにくい場合があるために配慮されたもので、本体の側面に切り込み部を作 り、更にサイズ合わせ作業の際に指先ツマミの係着部により、一層簡単に着脱で きるようにした頭髪調整帽である。 請求項3記載の考案は、袋状帽子の着帽口周囲より立ち上がり部分に添って、 吸水性ゲル状物質、カイロなどを収納できる収納部分を周設し、加熱、冷却作業 を円滑迅速にするようにした頭髪調整帽の提供を目的にしたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前述の目的を達成させるため、本考案の請求項1記載の考案は、帽子状の本体 1の下方向に開口する着帽口2を設け、本体1の側面周辺に切り込み部3を設置 、垂れ幕状の一片の内側に接着部(a)4を着設し、対向する一片の外側に接着 部(b)5を設けたことを特徴とするものである。 また、請求項2記載の考案は、本体1の周辺に切り込み部3を設置、垂れ幕状 の一片の内側に接着部(a)4を着設し、その一片縁上に係着部6を定着したこ とを特徴としたものである。 請求項3記載の考案は、本体1の下方向に設けた着帽口2の上辺より本体1の 周辺に収納部7を周設し、収納口8を設けた頭髪調整帽である。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。 本体1は吸水性の素材を使用し、下方部分に着帽口2を設ける、本体1の側面 部上方より下方にかけて切り込み部3を作り、一方の端片の内側に面ファスナー 又は留め具、ホックなどの一部を着具して接着部(a)を作り、他方の端片外側 に面ファスナー又は留め具、ホックなどの一部を着けて接着部(b)を作り、本 考案の頭髪調整帽の基本系とする。
【0006】 つぎに、請求項2に示すように、切り込み部3の一方の端片の内側に面ファス ナー又は留め具、ホックなどの一部を着具して接着部(a)を形成し、その縁辺 上の一端に素材は問わないが係着部6を着具して、着脱を容易にしたことを特徴 とする頭髪調整帽である。
【0007】 さらに、請求項3にあるように、本体1の下方向に設けた着帽口2の周辺上方 収納部7を周設し、複数または単独に、収納口8を設けたことを特徴とする頭髪 調整帽である。
【0008】
【実施例】
請求項1に示すように、本考案の頭髪調整帽の本体1は吸水性の素材より出来 ているので、まず熱湯に浸すか、熱湯をかけてから、全体を絞り込むか、全体的 に水分を含ませてから、電子レンジ、又は他種の家庭用加熱器で加熱することに より、蒸しタオル状態になる。 まず、切り込み部3を両手で開き、着帽口2を開けて頭部を入れる、適当なる 位置で切り込み部3の両端を両手で掴み、引っ張るように、押し当てながら、接 着部(a)を上に、接着部(b)を下に重ねるように押し当てることにより、両 端は留め具の作用により固定し、頭髪が熱気と湿度と圧力の作用で一定時間蒸し 上げるので、寝ぐせは直り、髪の毛を調整してくれる。
【0009】 請求項2に示す例の場合は、上記の頭髪調整帽を着用するとき、更に容易にす る手段であって、切り込み部3の上端片の縁端部の上部に係着部6のツマミを設 置してあるので、着用時、切り込み部3を重ね合わせた後で、係着部6のツマミ を指先でつまみ上げ、引っ張るように、押し当てる作業で素早く楽に、頭の大小 に関係なく着用することができ、頭部より取るときも作業がらくである。
【0010】 請求項3の例は、収納部7を設置して、収納口8より吸水性高分子樹脂などの ゲル状物質の袋詰めを挿入して、使用時に頭髪調整帽を温めるだけで前述同様に 着用することにより目的を達することが出来、逆に冷却することにより発熱の場 合の熱さまし用としての応用もできる。 また、使い捨て用のカイロを収納部7に置くことにより目的を達成することも 可能である。 この手段を取ると、本体1を使用する度に水分を補給する必要もなく、一層作 業が簡便になる。
【0011】
【考案の効果】
本考案は、ドライヤー、薬剤スプレーなどを使用しないので、火傷、薬害など の危険性がない。 着脱が簡単で、大人、子供も共用できるサイズに調節できる。 頭部の締めつけ圧力を強弱自由にできるので、髪の調整が容易である。 家庭用の電気加熱器を使用できるので、熱湯による火傷などの心配がない。 長期使用に耐え、安全であると共に冷却効果も期待できるので、発熱の際も使 用できる。 簡単に洗濯できるので、いつも清潔である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願考案の一実施形態を示す斜視図。
【図2】 本願考案の一実施形態を示す部分拡大斜
視図
【図3】 本願考案の一実施例を示す斜視図
【符号の説明】
1・・・本体 7・・・収納部 2・・・着帽口 8・・・収納口 3・・・切り込み部 4・・・接着部(a) 5・・・接着部(b) 6・・・係着部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体(1)の下方向に着帽口(2)を形
    設し、本体(1)の側面周辺に、切り込み部(3)を設
    け、その一片の内側に接着部(a)(4)を着設し、対
    向する他片の外側に接着部(a)(5)を取り付けた頭
    髪調整帽。
  2. 【請求項2】 本体(1)の側面周辺に切り込み部
    (3)を設置して、幕状の一片の内側に接着部(a)
    (4)を着設し、その一片縁上に係着部(6)を定着し
    たことを特徴とした請求項1記載の頭髪調整帽。
  3. 【請求項3】 本体(1)の下方向に設けた着帽口
    (2)の上辺より本体(1)の周辺に収納部(7)を周
    設し、収納口(8)を設けたことを特徴とする請求項1
    記載の頭髪調整帽。
JP1995014348U 1995-12-11 1995-12-11 頭髪調整帽 Expired - Lifetime JP3025709U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018092323A1 (ja) * 2016-11-17 2018-05-24 株式会社毛髪クリニックリーブ21 医療用インナーキャップ

Cited By (2)

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