JPH0130435Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0130435Y2 JPH0130435Y2 JP17811683U JP17811683U JPH0130435Y2 JP H0130435 Y2 JPH0130435 Y2 JP H0130435Y2 JP 17811683 U JP17811683 U JP 17811683U JP 17811683 U JP17811683 U JP 17811683U JP H0130435 Y2 JPH0130435 Y2 JP H0130435Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- alignment
- suction
- section
- suction cup
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 13
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 2
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 2
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 2
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、整列盤の整列区画内へ挿入された板
状体を整列区画内の所定停止位置へ片寄せて板状
体を整列する板状体整列装置に関する。
状体を整列区画内の所定停止位置へ片寄せて板状
体を整列する板状体整列装置に関する。
タイル相互間に所望の目地用間隙を設けて複数
枚のタイルを整列させてなるタイルユニツト等を
製造する工程中には、第1図に示す如く、整列盤
3の上面3aに複数形成した各整列区画4内へタ
イル等からなる板状体1を挿入して板状体群2を
形成する工程がある。
枚のタイルを整列させてなるタイルユニツト等を
製造する工程中には、第1図に示す如く、整列盤
3の上面3aに複数形成した各整列区画4内へタ
イル等からなる板状体1を挿入して板状体群2を
形成する工程がある。
ところで、整列区画4内への板状体1の挿入を
容易にするためには、整列区画4の内寸法を板状
体1の外寸法よりできる限り大きくする必要があ
る。ところが、整列区画4の内寸法を大きくした
場合、板状体1を整列区画4内へ単に挿入しただ
けでは、各整列区画4内における板状体1の位置
が一定しないことから、板状体1,1…の整列位
置が不揃いの板状体群2しか得られない。そこで
従来は、各整列区画4内へ板状体1を挿入した
後、刷毛等からなる掻き寄せ具(図示省略)を矢
符A方向に沿つて移動させつつ板状体1の外側面
1a,1bを区画用の区画片5,6へ当接させ、
板状体1,1…の整列を行なつていた。しかし、
掻き寄せ具を用いた前記従来方法では、板状体1
と整列盤3の間に発生する移動抵抗等により板状
体の片寄せが確実に行なわれず、不揃いの板状体
群2しか得られない欠点があつた。
容易にするためには、整列区画4の内寸法を板状
体1の外寸法よりできる限り大きくする必要があ
る。ところが、整列区画4の内寸法を大きくした
場合、板状体1を整列区画4内へ単に挿入しただ
けでは、各整列区画4内における板状体1の位置
が一定しないことから、板状体1,1…の整列位
置が不揃いの板状体群2しか得られない。そこで
従来は、各整列区画4内へ板状体1を挿入した
後、刷毛等からなる掻き寄せ具(図示省略)を矢
符A方向に沿つて移動させつつ板状体1の外側面
1a,1bを区画用の区画片5,6へ当接させ、
板状体1,1…の整列を行なつていた。しかし、
掻き寄せ具を用いた前記従来方法では、板状体1
と整列盤3の間に発生する移動抵抗等により板状
体の片寄せが確実に行なわれず、不揃いの板状体
群2しか得られない欠点があつた。
本考案は、上記欠点を解決するために整列区画
内で板状体の片寄せを確実にできる板状体整列装
置の提供を目的とする。
内で板状体の片寄せを確実にできる板状体整列装
置の提供を目的とする。
以下、本考案を第2図乃至第4図に示す実施例
に基づいて説明する。なお、以下この記載におい
て、前とは第2図及び第3図の左側、後とは同各
図の右側をいい、左とは第4図の左側、右とは同
図の右側をいう。
に基づいて説明する。なお、以下この記載におい
て、前とは第2図及び第3図の左側、後とは同各
図の右側をいい、左とは第4図の左側、右とは同
図の右側をいう。
本考案に係る板状体整列装置7を構成する整列
盤8,8は、前後方向に沿つて移動する搬送手段
9の一端に取付けられ、上面8aに突出した縦長
区画片10,10…,10′,10′と横長区画片
11,11…,11′,11′とにより複数の整列
区画12,12…が形成されている。該整列盤
8,8の停止位置の上方へ張出した支持フレーム
18には、昇降盤16が上下移動自在に案内1
9,19…され、エアーシリンダ等からなる大ス
トローク昇降操作具20により該昇降盤16が上
方の待機位置から後述する吸着口14aと前記整
列盤8の整列区画12内へ挿入した板状体1とが
接触する吸着位置(なお、第4図は昇降盤16に
連設された吸着盤13を吸着位置から若干上昇さ
せた状態を示す)へ昇降するように構成されてい
る。該昇降盤16の下方には、片寄せ手段17,
17を介して吸着盤13,13が設けられいる。
該吸着盤13は、下面側に前記整列盤8の各整列
区画12に対応すべくゴム等からなる複数の吸着
具14,14…を配設すると共に、各吸着口14
a,14a…を空気室13aに連通してある。各
吸着盤13の空気室13aは、操作弁(図示省
略)を介して吸引フアン(図示省略)にフレキシ
ブル配管15され、操作弁の操作により空気室1
3aを吸引負圧状態または離脱圧状態となるよう
に構成されている。前記片寄せ手段17は、前記
昇降盤16の下面側に前記整列盤8の整列区画1
2の対角線方向である矢符B,B′に略々沿つて
取付けられた案内レール21と、該案内レール2
1に案内される案内片22,22の下端に取付け
られた中間盤23と、該中間盤23を矢符B,
B′方向に沿つて移動させるエアーシリンダ等か
らなる斜送り操作具25と、該中間盤23の下面
側へ上下移動自在に案内24,24…した前記吸
盤13を前記吸着位置から前記整列盤8の区画片
10,11の高さ寸法hより小さな寸法だけ上昇
させて片寄せ作動位置に停止さるエアーシリンダ
等からなる小ストローク昇降操作具26,26と
から構成されている。
盤8,8は、前後方向に沿つて移動する搬送手段
9の一端に取付けられ、上面8aに突出した縦長
区画片10,10…,10′,10′と横長区画片
11,11…,11′,11′とにより複数の整列
区画12,12…が形成されている。該整列盤
8,8の停止位置の上方へ張出した支持フレーム
18には、昇降盤16が上下移動自在に案内1
9,19…され、エアーシリンダ等からなる大ス
トローク昇降操作具20により該昇降盤16が上
方の待機位置から後述する吸着口14aと前記整
列盤8の整列区画12内へ挿入した板状体1とが
接触する吸着位置(なお、第4図は昇降盤16に
連設された吸着盤13を吸着位置から若干上昇さ
せた状態を示す)へ昇降するように構成されてい
る。該昇降盤16の下方には、片寄せ手段17,
17を介して吸着盤13,13が設けられいる。
該吸着盤13は、下面側に前記整列盤8の各整列
区画12に対応すべくゴム等からなる複数の吸着
具14,14…を配設すると共に、各吸着口14
a,14a…を空気室13aに連通してある。各
吸着盤13の空気室13aは、操作弁(図示省
略)を介して吸引フアン(図示省略)にフレキシ
ブル配管15され、操作弁の操作により空気室1
3aを吸引負圧状態または離脱圧状態となるよう
に構成されている。前記片寄せ手段17は、前記
昇降盤16の下面側に前記整列盤8の整列区画1
2の対角線方向である矢符B,B′に略々沿つて
取付けられた案内レール21と、該案内レール2
1に案内される案内片22,22の下端に取付け
られた中間盤23と、該中間盤23を矢符B,
B′方向に沿つて移動させるエアーシリンダ等か
らなる斜送り操作具25と、該中間盤23の下面
側へ上下移動自在に案内24,24…した前記吸
盤13を前記吸着位置から前記整列盤8の区画片
10,11の高さ寸法hより小さな寸法だけ上昇
させて片寄せ作動位置に停止さるエアーシリンダ
等からなる小ストローク昇降操作具26,26と
から構成されている。
次に、本考案に係る板状体整列装置7の作用効
果を説明する。先ず、大ストローク昇降操作具2
0を作動させて昇降盤16を上方の待機位置に待
機させると共に、片寄せ手段17の小ストローク
昇降操作具26を作動させて吸着盤13,13を
降下させておく。次に、各整列区画内12,12
…に板状体1,1…を挿入した整列盤8,8を吸
着盤14,14の下方の所定位置に停止させる。
続けて、大ストローク昇降操作具20を作動させ
て吸着盤13,13の吸着口14a,14…を板
状体1,1…に当接させると共に、吸着盤13の
空気室13aを吸引負圧状態にする。更に続け
て、片寄せ手段17の小ストローク昇降操作具2
5を作動させて板状体1,1…を吸引した吸着盤
13,13を整列盤8の区画片10,11の高さ
寸法hより小さな寸法だけ上昇させた後、斜送り
操作具25を作動させて吸着盤13を矢符B,
B′方向へ適宜寸法(例えば、板状体1が100×
100mmのタイル、所望目地幅Wが5mm、区画片1
0,11の厚みTが2mmのときは5〜6mm程度)
移動させ総ての板状体1の外側面1aを対向する
区画片10,10′に当接させると共に、外側面
1bを対向する区画片11,11′に当接させる。
なお、板状体1の外側面1a,1bが対向する区
画片10,10′,11,11′に当接した後、更
に吸着盤13が矢符B方向へ過剰移動する状態に
おいては、板状体1と吸着維持した吸着口14a
の間に滑りが生じ過剰移動を吸収するか、ゴム等
の適宜弾性材からなときは吸着具14の弾性歪み
と前記滑りとの相乗効果により過剰移動を吸収す
る。総ての板状体1,1…の外側面1a,1bを
対向する区画片10,10′,11,11′に当接
させたならば、小ストローク昇降操作具26を作
動させて吸着盤13を降下させた後に吸着盤13
の空気室13aを離脱圧状態にするか、又は吸着
盤13を降下させることなく空気室13aを離脱
圧状態にし、吸着盤13から板状体1,1…を離
脱させる。最後に、大ストローク昇降操作具20
を作動させ吸着盤13,13を待機位置へ上昇さ
せて板状体1,1…の整列を終了する。
果を説明する。先ず、大ストローク昇降操作具2
0を作動させて昇降盤16を上方の待機位置に待
機させると共に、片寄せ手段17の小ストローク
昇降操作具26を作動させて吸着盤13,13を
降下させておく。次に、各整列区画内12,12
…に板状体1,1…を挿入した整列盤8,8を吸
着盤14,14の下方の所定位置に停止させる。
続けて、大ストローク昇降操作具20を作動させ
て吸着盤13,13の吸着口14a,14…を板
状体1,1…に当接させると共に、吸着盤13の
空気室13aを吸引負圧状態にする。更に続け
て、片寄せ手段17の小ストローク昇降操作具2
5を作動させて板状体1,1…を吸引した吸着盤
13,13を整列盤8の区画片10,11の高さ
寸法hより小さな寸法だけ上昇させた後、斜送り
操作具25を作動させて吸着盤13を矢符B,
B′方向へ適宜寸法(例えば、板状体1が100×
100mmのタイル、所望目地幅Wが5mm、区画片1
0,11の厚みTが2mmのときは5〜6mm程度)
移動させ総ての板状体1の外側面1aを対向する
区画片10,10′に当接させると共に、外側面
1bを対向する区画片11,11′に当接させる。
なお、板状体1の外側面1a,1bが対向する区
画片10,10′,11,11′に当接した後、更
に吸着盤13が矢符B方向へ過剰移動する状態に
おいては、板状体1と吸着維持した吸着口14a
の間に滑りが生じ過剰移動を吸収するか、ゴム等
の適宜弾性材からなときは吸着具14の弾性歪み
と前記滑りとの相乗効果により過剰移動を吸収す
る。総ての板状体1,1…の外側面1a,1bを
対向する区画片10,10′,11,11′に当接
させたならば、小ストローク昇降操作具26を作
動させて吸着盤13を降下させた後に吸着盤13
の空気室13aを離脱圧状態にするか、又は吸着
盤13を降下させることなく空気室13aを離脱
圧状態にし、吸着盤13から板状体1,1…を離
脱させる。最後に、大ストローク昇降操作具20
を作動させ吸着盤13,13を待機位置へ上昇さ
せて板状体1,1…の整列を終了する。
以上詳述の如く、本考案に係る板状体整列装置
は、整列盤の各整列区画内に挿入された板状体を
吸着上昇させた状態で片寄せするので板状体の整
列を迅速且つ確実にできる実用的効果を有する。
は、整列盤の各整列区画内に挿入された板状体を
吸着上昇させた状態で片寄せするので板状体の整
列を迅速且つ確実にできる実用的効果を有する。
第1図は従来方法を説明する平面図、第2図乃
至第4図は本考案に係る板状体整列装置の実施例
を示し、第2図は板状体の平面図、第3図は装置
全体を右側上方から見た一部切断斜視図、第4図
は装置全体の一部切断正面図である。 8……整列盤、10,10′……縦長区画片、
11,11′……横長区画片、12……整列区画、
13……吸着基盤、14a……吸着口、16……
昇降盤、17……片寄せ工具。
至第4図は本考案に係る板状体整列装置の実施例
を示し、第2図は板状体の平面図、第3図は装置
全体を右側上方から見た一部切断斜視図、第4図
は装置全体の一部切断正面図である。 8……整列盤、10,10′……縦長区画片、
11,11′……横長区画片、12……整列区画、
13……吸着基盤、14a……吸着口、16……
昇降盤、17……片寄せ工具。
Claims (1)
- 上面に突出した縦長区画片と横長区画片とによ
り該上面を複数の整列区画に区分した整列盤と、
該整列盤の各整列区画に対応すべく下面側に複数
の吸着口を開口した吸着盤と、該吸着盤を吸着位
置から前記区画片の高さ寸法より小さな寸法だけ
上昇させた後に整列区画の対角線に略々沿う一方
向へ移動させる片寄せ手段からなることを特徴と
する板状体整列装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17811683U JPS6084286U (ja) | 1983-11-16 | 1983-11-16 | 板状体整列装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17811683U JPS6084286U (ja) | 1983-11-16 | 1983-11-16 | 板状体整列装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6084286U JPS6084286U (ja) | 1985-06-11 |
JPH0130435Y2 true JPH0130435Y2 (ja) | 1989-09-18 |
Family
ID=30386796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17811683U Granted JPS6084286U (ja) | 1983-11-16 | 1983-11-16 | 板状体整列装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6084286U (ja) |
-
1983
- 1983-11-16 JP JP17811683U patent/JPS6084286U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6084286U (ja) | 1985-06-11 |
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