JPH0240046Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0240046Y2 JPH0240046Y2 JP5163885U JP5163885U JPH0240046Y2 JP H0240046 Y2 JPH0240046 Y2 JP H0240046Y2 JP 5163885 U JP5163885 U JP 5163885U JP 5163885 U JP5163885 U JP 5163885U JP H0240046 Y2 JPH0240046 Y2 JP H0240046Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- conveyor belt
- tenter
- plate
- belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Advancing Webs (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はプラスチツクフラツトフイルムのテン
タ(横延伸機)に関する。
タ(横延伸機)に関する。
従来の技術
第6図、第7図において、テンタ入口の左右に
設けられたガイドプレート01に続いて、エンド
レス状に連結されたテンタクリツプ03が設けら
れており、テンタクリツプ03はスプロケツト0
4により駆動されレール05上を走行する。
設けられたガイドプレート01に続いて、エンド
レス状に連結されたテンタクリツプ03が設けら
れており、テンタクリツプ03はスプロケツト0
4により駆動されレール05上を走行する。
ガイドプレート01の上にシート02を載せ、
テンタクリツプ03のニツプ点(第6図のX印)
まで入手で導き、片側のテンタクリツプ03にシ
ート02をさし込み把持させたのち他側のテンタ
クリツプ03にさし込み把持させて通紙作業を完
了する。
テンタクリツプ03のニツプ点(第6図のX印)
まで入手で導き、片側のテンタクリツプ03にシ
ート02をさし込み把持させたのち他側のテンタ
クリツプ03にさし込み把持させて通紙作業を完
了する。
考案が解決しようとする問題点
前述の通紙作業は狭くて作業性の悪いテンタ入
口で、移動しているテンタクリツプにシートを素
早くさみ込まねばならず、熟練を要し、かつ危険
な作業である。
口で、移動しているテンタクリツプにシートを素
早くさみ込まねばならず、熟練を要し、かつ危険
な作業である。
問題点を解決するための手段
通紙の際は上昇し、通紙後は降下退避する吸引
式コンベヤをテンタに並設する。
式コンベヤをテンタに並設する。
作 用
吸引式コンベヤがシートを吸着して該シートを
テンタクリツプのニツプ点まで前進させる。通紙
後は吸引式コンベヤは下降しシートの損傷を防
ぐ。
テンタクリツプのニツプ点まで前進させる。通紙
後は吸引式コンベヤは下降しシートの損傷を防
ぐ。
実施例
第1図乃至第5図において、1はガイドプレー
ト1、2はシート、3はテンタクリツプで、これ
等の構造および作用は従来の技術で説明したもの
と実質的に同一である。
ト1、2はシート、3はテンタクリツプで、これ
等の構造および作用は従来の技術で説明したもの
と実質的に同一である。
11は搬送ベルトで、複数個の孔12を有し、
ローラ13,14間に張られている。13はロー
ラで、軸15にキー等により一体に固定される。
5は軸で、第3図の如くフレーム16に回転可能
に軸支され、プーリ17、ローラ18と一体に固
定される。19は駆動モータで、フレーム16に
固定され、プーリ20、ベルト21を介してプー
リ17に回転を伝達する。
ローラ13,14間に張られている。13はロー
ラで、軸15にキー等により一体に固定される。
5は軸で、第3図の如くフレーム16に回転可能
に軸支され、プーリ17、ローラ18と一体に固
定される。19は駆動モータで、フレーム16に
固定され、プーリ20、ベルト21を介してプー
リ17に回転を伝達する。
22は調節軸で、第4図の如く、一端の円柱部
は前記ローラ14を回転可能に軸支するととも
に、他端の四角台部はガイド軸23,24を遊嵌
するとともに、ボルト25と螺合する。26は調
節軸で、ローラ27を回転可能に軸支するととも
に、ガイド軸28,29を遊嵌し、ボルト30と
螺合する。31は搬送ベルトでローラ18とロー
ラ27間に張られている。32はプレートで、第
1図、第5図の如く2列のスリツト33,34を
有し、バキユームチヤンバー35に固定されてい
る。35はバキユームチヤンバーで2列の溝36
と縦穴37,38を有し、ブラケツト39に固定
されたアングル40に支持されている。41はレ
バーで、第2図、第3図の如くベースフレーム4
2(図示せぬ機械本体に固定されている。)から
突出したサポート43に回動可能に軸支され、上
端はブラケツト39と44にピン45を介して連
結されるとともに、下端はエアシリンダ46のロ
ツド47に連結されて、矢印Aの如く回動可能と
なつている。46はエアシリンダで、ベースフレ
ーム42にピン48を介して回動可能となつてい
る。49はストツパAで、フレーム16から突出
してレバー41の時計方向の回転を規制する。5
0はストツパBで、ベースフレーム42から突出
してレバー41の反時計方向の回転を規制する。
51はアームで第2図、第4図の如くフレーム1
6から突出したブロツク52に連結するととも
に、ベースフレーム42から突出したサポート5
3に連結され、矢印B方向へ回動可能となつてい
る。
は前記ローラ14を回転可能に軸支するととも
に、他端の四角台部はガイド軸23,24を遊嵌
するとともに、ボルト25と螺合する。26は調
節軸で、ローラ27を回転可能に軸支するととも
に、ガイド軸28,29を遊嵌し、ボルト30と
螺合する。31は搬送ベルトでローラ18とロー
ラ27間に張られている。32はプレートで、第
1図、第5図の如く2列のスリツト33,34を
有し、バキユームチヤンバー35に固定されてい
る。35はバキユームチヤンバーで2列の溝36
と縦穴37,38を有し、ブラケツト39に固定
されたアングル40に支持されている。41はレ
バーで、第2図、第3図の如くベースフレーム4
2(図示せぬ機械本体に固定されている。)から
突出したサポート43に回動可能に軸支され、上
端はブラケツト39と44にピン45を介して連
結されるとともに、下端はエアシリンダ46のロ
ツド47に連結されて、矢印Aの如く回動可能と
なつている。46はエアシリンダで、ベースフレ
ーム42にピン48を介して回動可能となつてい
る。49はストツパAで、フレーム16から突出
してレバー41の時計方向の回転を規制する。5
0はストツパBで、ベースフレーム42から突出
してレバー41の反時計方向の回転を規制する。
51はアームで第2図、第4図の如くフレーム1
6から突出したブロツク52に連結するととも
に、ベースフレーム42から突出したサポート5
3に連結され、矢印B方向へ回動可能となつてい
る。
なおレバー41とアーム51の軸間距離L1と
L2は等しく設定されており、エアシリンダ46
の引き側の力でフレーム16が下降し、押し側の
力で上昇する。54は継手で、バキユームチヤン
バー35の肉厚部35aに螺合して、エア配管5
5と縦穴37を連絡している。56は継手で、バ
キユームチヤンバー35の肉厚部35bに螺合し
てエア配管57と縦穴38を連絡している。58
は、マニホールド、59は空気量調整弁、60は
真空計、61は吸引ブロアである。62はガイド
プレートで、ブラケツト39に固定され、シート
の入口側は第2図の如く下方へ傾斜するとともに
ガイドプレート1の上面と同一高さとなつてい
る。63はガイドプレートで、ブラケツト64に
固定され、シートの入口側は第2図の如く下方へ
傾斜するとともにガイドプレート1の上面と同一
高さとなつている。
L2は等しく設定されており、エアシリンダ46
の引き側の力でフレーム16が下降し、押し側の
力で上昇する。54は継手で、バキユームチヤン
バー35の肉厚部35aに螺合して、エア配管5
5と縦穴37を連絡している。56は継手で、バ
キユームチヤンバー35の肉厚部35bに螺合し
てエア配管57と縦穴38を連絡している。58
は、マニホールド、59は空気量調整弁、60は
真空計、61は吸引ブロアである。62はガイド
プレートで、ブラケツト39に固定され、シート
の入口側は第2図の如く下方へ傾斜するとともに
ガイドプレート1の上面と同一高さとなつてい
る。63はガイドプレートで、ブラケツト64に
固定され、シートの入口側は第2図の如く下方へ
傾斜するとともにガイドプレート1の上面と同一
高さとなつている。
なお第2図の実線の状態では、搬送ベルト1
1,31及びガイドプレート1,62,63の各
上面は、テンタクリツプ3のクリツプ面とほぼ同
一高さに設定されている。
1,31及びガイドプレート1,62,63の各
上面は、テンタクリツプ3のクリツプ面とほぼ同
一高さに設定されている。
第1図の鎖線Nはテンタクリツプ3のニツプ点
の軌跡を示す。
の軌跡を示す。
このような装置において、搬送ベルト11が、
駆動モータ19および駆動ベルト21により駆動
されると、同ベルト11上に乗せられたシート2
はシートのニツプ点(第1図のX印)まで達す
る。
駆動モータ19および駆動ベルト21により駆動
されると、同ベルト11上に乗せられたシート2
はシートのニツプ点(第1図のX印)まで達す
る。
ガイドプレート1,62,63の上面は、同ベ
ルト11の上面と一致又は少し下方に設置されて
いるため、シート2の垂れ下がるのを防止すると
共にシート2の端をテンタクリツプ3のクリツプ
面の上に導入する。
ルト11の上面と一致又は少し下方に設置されて
いるため、シート2の垂れ下がるのを防止すると
共にシート2の端をテンタクリツプ3のクリツプ
面の上に導入する。
搬送ベルト11上に乗せられたシート2、搬送
ベルト11、プレート32、およびバキユームチ
ヤンバー35により形成される真空室の空気は、
ブロア61にて吸引され、シート2を吸引把持す
る。調整弁59はシート吸引力を調整する。
ベルト11、プレート32、およびバキユームチ
ヤンバー35により形成される真空室の空気は、
ブロア61にて吸引され、シート2を吸引把持す
る。調整弁59はシート吸引力を調整する。
搬送ベルト11,31、フレーム16、サイド
プレート1,62,63はエアシリンダ46を押
し、引きにより上昇下降する。
プレート1,62,63はエアシリンダ46を押
し、引きにより上昇下降する。
レバー41の軸間距離L1(第2図参照)および
アーム51の軸間距離L2(第2図参照)は等しく
設定されているため、前記搬送ベルト11等は水
平状態を保つて上昇および下降する。なおストツ
パA49で搬送ベルト11等の上昇位置をストツ
パB50で下降位置を夫々設定する。
アーム51の軸間距離L2(第2図参照)は等しく
設定されているため、前記搬送ベルト11等は水
平状態を保つて上昇および下降する。なおストツ
パA49で搬送ベルト11等の上昇位置をストツ
パB50で下降位置を夫々設定する。
考案の効果
イ 従来人手でシートの端をつかみ、テンタクリ
ツプのクリツプ点迄、導入していたが、本考案
によると自動的にシートを把持し、同クリツプ
点迄搬送することができ、危険な作業をなくす
ることができる。
ツプのクリツプ点迄、導入していたが、本考案
によると自動的にシートを把持し、同クリツプ
点迄搬送することができ、危険な作業をなくす
ることができる。
ロ 通紙時は搬送ベルト等を上昇させ、通紙後は
下降することによつてシートが傷つくのを防止
できる。
下降することによつてシートが傷つくのを防止
できる。
第1図は本考案テンタ通紙装置の実施例におけ
るテンタ入口部の概略平面図(テンタ中心に左右
対称のため片方のみ示す)、第2図は第1図に於
ける−断面図、第3図は第2図に於ける−
断面図、第4図は第2図に於ける視の部分断
面図、第5図は第2図に於ける−断面図であ
る。第6図は従来装置の平面図、第7図は第6図
のA−A断面図である。 1……ガイドプレート、2……シート、3……
テンタクリツプ、11……搬送ベルト、12,1
2……孔、32……プレート、33,34……ス
リツト、57……エア配管、61……吸引ブロ
ア。
るテンタ入口部の概略平面図(テンタ中心に左右
対称のため片方のみ示す)、第2図は第1図に於
ける−断面図、第3図は第2図に於ける−
断面図、第4図は第2図に於ける視の部分断
面図、第5図は第2図に於ける−断面図であ
る。第6図は従来装置の平面図、第7図は第6図
のA−A断面図である。 1……ガイドプレート、2……シート、3……
テンタクリツプ、11……搬送ベルト、12,1
2……孔、32……プレート、33,34……ス
リツト、57……エア配管、61……吸引ブロ
ア。
Claims (1)
- 吸引装置に連通したスリツトを具えテンタ入口
部に水平に設けられたプレートと、前記スリツト
に対応する複数の孔を具え前記プレート上を摺動
する搬送ベルトと、前記プレート及び搬送ベルト
を昇降可能に支持する機構とよりなり、プレート
及び搬送ベルトが上昇位置にある時に、前記搬送
ベルト上に載せられたシートをベルト上の孔を介
して吸引しながら搬送し、左右に設けられたテン
タクリツプによりシートを把持して通紙を行な
い、通紙終了後はプレート及び搬送ベルトを下降
させるようにしたことを特徴とするテンタ通紙装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5163885U JPH0240046Y2 (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5163885U JPH0240046Y2 (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61168054U JPS61168054U (ja) | 1986-10-18 |
JPH0240046Y2 true JPH0240046Y2 (ja) | 1990-10-25 |
Family
ID=30570868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5163885U Expired JPH0240046Y2 (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0240046Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-04-09 JP JP5163885U patent/JPH0240046Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61168054U (ja) | 1986-10-18 |
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