JPH01304171A - 両面接着テープ - Google Patents

両面接着テープ

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Publication number
JPH01304171A
JPH01304171A JP13528988A JP13528988A JPH01304171A JP H01304171 A JPH01304171 A JP H01304171A JP 13528988 A JP13528988 A JP 13528988A JP 13528988 A JP13528988 A JP 13528988A JP H01304171 A JPH01304171 A JP H01304171A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
base material
double
sides
thickness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13528988A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Hata
浩史 畑
Hideyuki Okada
岡田 秀之
Naomitsu Tanaka
田中 直満
Toshiharu Konishi
小西 俊春
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
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Publication date
Application filed by Nitto Denko Corp filed Critical Nitto Denko Corp
Priority to JP13528988A priority Critical patent/JPH01304171A/ja
Publication of JPH01304171A publication Critical patent/JPH01304171A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業との利用分野〉 本発明は両面接着テープ(両面接着シート、片及び訓工
品を含む。)に関するもので、更に詳しくは支持体と1
−で多孔質基材を用いると共に、この両面に設けられて
いる加熱により軟化しうる接着剤層が内部まで含浸等さ
れていないことによって1表面の平滑性が優れていると
共に被着体との有効接着面積が増大して1強固な接着力
が得られる両面接着テープを提供するものである。
〈従来技術とその解決課題〉 従来、多孔質基材の両面に、感圧性接着剤、感熱性接着
剤、カロ熱硬化型接着剤等からなる接着剤J−を設けて
なる両面接着テープは知られている。
該テープは、多孔質基材の両面から前記の接着剤液を最
小限度の塗布量で目的とする接着力が得られるように含
浸塗布して作られているために。
テープの表面は多孔質基材表面の影響を受けて平滑性が
損なわれ、それがために、該テープ音用いて二つの被着
体を接着すると有効接着面積が不充分で、目的とする接
着力が得られず、甚だしくは界面に気泡を抱き込み外観
までも悪くするという欠点があった。
〈発明の目的〉 従って本発明の目的は1両面接着テープの表面が平滑で
あって、大なる有効接着面積が得られる両面接着テープ
を提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 かかる本発明の目的は、多孔質基材の両面に。
加熱により軟化又は溶融しうる表面が平滑な接着剤層が
設けられており、前記基材の内部は接着剤が存在しない
ことによって達成される。
く作用〉 本発明は1両面接着テープの芯材としての多孔質基材の
両面に設は之常温で半固体又は固体の接着剤層が部分的
に前記基材内に入り込んでいるが。
基材内全体に入り込むことなく、基材のほぼ中央層部分
には接着剤が存在しない部分を設けることによって、接
着剤層の表面を平讐与ることができる。また、この表面
の平滑と共に基材の内部に接着剤が存在しないところが
設けられているので。
両面接着テープを物体の表面間に介在させて加熱加圧す
ると、基材の接着剤非存在部分が表面形状に沿って変形
するために1表面が平滑であることも相俟って物体の表
面に対する有効接着面積が増大し、最終的には基材内が
接着剤で―されて強固な接着力が得られるものである。
〈構成〉 本発明の両面接着テープは、多孔質基材の両面に、加、
熱により軟化しうる表面が平滑な接着剤層が設けられて
訃り、前記基材の内部は接着剤が存在しないものである
本発明の実施に当って用いられる多孔質基材としては、
#1重接着剤が加圧下で一方の表面から他方の表面に移
動しうる多孔状態のものであれば特に限定されず1例え
ば不織布、a布2編布6紙。
発泡フィルム、多孔性プラスチックフィルムなどが挙げ
られる。該基材の厚みも特に制限さnず。
漿して0.005〜l關のものが用いら几る。
また接着剤は、常温で半固体又は固体状であって、加熱
により軟化又は溶融しうるものであ几ば使用することが
できるが、更に望−f L < ri帛温で少なくとも
3 Ni/e4の弾性率を有することである。 ゛両面
接着テープは1通常該テープの一方又は両方の表面に、
剥離紙又はその類似物が仮着されてロール状Vc捲回さ
几て保存或いは搬送等されるが一般にロール状Vこ捲回
時に巻玉が加わるために。
接着剤の常温での弾性率があまり小さいと、製造時に形
成した基材中の接着剤非存在部分が消失して目的とする
接着効果が得られないことがある。
接着剤の主成分は1例えばエチレン−酢酸ビニル共重合
体、エチレン−アクリル酸共重合体などのエチレン系共
重合体、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重
合体、スチレン−ブタジェン−スチレンブロック共重合
体、ポリブタジェンなどのブタジェン系、その他(メタ
)アクリル酸エステル系暇合体又は共重合体、ポリアミ
ド、ボリクレタンなどの高分子物質であることができる
前記高分子物質には、必要に応じて常温で液状又は固形
状である熱溶融性樹脂例えば石油系樹脂2テルペン系樹
脂、フェノール系樹脂などを、また軟化剤、光填剤など
の配合剤を添加して接着剤とすることもできる、 高分子物質に対する前記樹脂の配合ilは、物質100
ポ量部に対して20〜300重量部の範囲が適当である
接着剤の弾性率は、前述の如く、少なくとも3ゆ/c4
あることが望ましいが、好ましくは10〜s o o 
u n/cd 、より実用的には30〜l l) 00
ゆ/−の範囲にあることである。
このような接着剤は、前述の如く多孔質基材の両面に、
基材の略中央1部分に接着剤非存在部分が形成されるよ
うに、基材表面部分をζpいてはI−状をなすように設
けられるが1表裏面の装着剤付着量の合計は、基材の空
間体積の1.05〜5倍、好筐しくは1.2〜3倍とす
るのが好ましいものである、 また、基材の略中央1一部分に位置する接着剤非存在部
分の厚みは、基材の厚み及びこれに形成される接着剤の
付創りさらに接着剤の力0熱状化時の粘度などによって
決めらルるが1両面采石テープを用いて接着操作を施し
たときに仮看トド表面の形状に追従して犬なる有効接着
面積を得るためには、基材厚みの3%、好ましくは5〜
70%の範囲にあることである。非存在部分の厚みが基
材の厚みに比して厚すぎると接着操作が熱容量戊いは時
間的な面において煩雑であり、且つ不経済である場合が
多い。
両面接着テープは1退店の方法で作ることができるが、
接着剤非存在部分の厚み?均一にし、且つ接着剤71表
面を平滑に簡単にするには1表面が平滑な剥離紙又はそ
の類似物の表面にキャスティングなど、の手段により接
着剤jEMを形成し、これを多孔質基材の夫々の表面に
貼り合せ、制御さ几た加熱加圧条件下で圧着することで
ある。
このように副成された両面接着テープは、物品の表面間
に介在して加熱加圧すると、接着剤の軟化又は溶融と共
に、基材の接着剤非存在部分のクツション作用により表
面形状に良好に追従しlit後は基材全体が接着剤で満
さ几て良好な接着強度を発揮する。
〈発明の効果〉 本発明の両面接着テップは0表面が平滑で、接着剤非存
在部分分を有するから、彼看体表面との有効接着面積が
増大し、口重とする接着強度を発揮するという特徴ヲ1
゛する。
〈実施例〉 以下本発明の実施例を示す。文中部とあるのは重を部を
意味する。
実施例1 エチレン−酢酸ビニル某社合体(酢酸ビニル含有f12
社景%)          100部テルペン樹脂(
軟化点115℃)     50部テルペン樹脂(軟化
点50℃)      20部1記配合物からなる弾性
率150kC9/c4の接着剤を1表面にシリコン系ポ
リマーを焼付は処理した剥離紙に100μ慣の厚みでf
g融押し出しする。
一方、厚さ50μ惟1坪量14&/rlのレーヨン不織
布を用意し、この両面VCt記の剥離紙を接着剤I−ヲ
介して貼り合せ、加熱加圧して、不織布の略中央層部分
に約18μ嘱の接着剤非存在部分を有する両面接着テー
プを得る。
比較のために、と記に2いて刃口熱加圧条件を強くして
、接着剤が不織苑内を完全に充填している両面接着テー
プを得る。
T剥離接着力は図示する方法で測定した。図面に2いて
、l、lWi厚さ0.7 am 、 l1g2 L)龍
のアルミニウムテープ、2は両面接着テープ、3.3’
は引き剥がし用チャックである。なお試験体の圧着条件
は130″CXl0秒(圧力5に9/d)で、引き剥が
し速度Tri 50 am/min (雰囲気 20℃
×65%R,H,)で行った。
実施例2 スチ7ンーブタジエンースチレンブロック共重合体(ス
チレン:ブタジェン=30ニア0)10.0部 α−メチルスチレン軟化点1130℃)  50部ロジ
ンエステル(軟化点80℃)     30部老化防止
剤               1部上記配合物から
なる弾性率25稽/−の接着剤を。
実施例1と同様に剥離紙とに厚さ50μ鴨に形成する。
一方、厚さ36μ集2坪量14 &/rrlのレーヨン
不織布の両面に、実施例1と同様の操作を行って。
略中央層部分に約113μ溝の接着剤非存在部分tl−
有する両面接着テープを得る。
また、実施例1と同様に比較品を作成し念。
試験体の圧着条件は130℃×30秒(圧力5即/c4
)であった。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の両面接着テープの特性を評価するための
測定方法の概略を示す説明図である。 1.1・・・アルミニウムテープ、 2・・・両IID
接着テープ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)多孔質基材の両面に、加熱により軟化又は溶融しう
    る表面が平滑な接着剤層が設けられており、前記基材の
    内部は接着剤が存在しないことを特徴とする両面接着テ
    ープ。 2)接着剤層のヤング率が少なくとも5kg/cm^2
    である請求項1記載の両面接着テープ。 3)両面の接着剤層付着合計量が多孔質基材の空間体積
    を超えるものである請求項1記載の両面接着テープ。
JP13528988A 1988-05-31 1988-05-31 両面接着テープ Pending JPH01304171A (ja)

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JP13528988A JPH01304171A (ja) 1988-05-31 1988-05-31 両面接着テープ

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JPH01304171A true JPH01304171A (ja) 1989-12-07

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JP13528988A Pending JPH01304171A (ja) 1988-05-31 1988-05-31 両面接着テープ

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JP (1) JPH01304171A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0718818A (ja) * 1993-07-02 1995-01-20 Sekisui Chem Co Ltd 内装材の施工方法及びそれに用いる接着テープ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0718818A (ja) * 1993-07-02 1995-01-20 Sekisui Chem Co Ltd 内装材の施工方法及びそれに用いる接着テープ

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