JPH01303912A - 混合分波器 - Google Patents

混合分波器

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JPH01303912A
JPH01303912A JP13509688A JP13509688A JPH01303912A JP H01303912 A JPH01303912 A JP H01303912A JP 13509688 A JP13509688 A JP 13509688A JP 13509688 A JP13509688 A JP 13509688A JP H01303912 A JPH01303912 A JP H01303912A
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Akira Hayakawa
彰 早川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は複数のアンテナで夫々受信されたテレビ信号を
混合する為に、まだは−本の伝送線で伝送されてくる複
数のテレビ信号を複数の端子へ分波して出力する為に用
いられる混合分波器に関し、更に詳しくは電流通過型の
混合分波器に関する。
(従来の技術) この種の混合分波器は、ローパスフィルタの一端とハイ
パスフィルタの一端とを電気的に接続した共通端子とし
、混合器として用いる場合にはローパスフィルタとハイ
パスフィルタの夫々の他端から入力される信号を混合し
て共通端子から出力するようにしている。また分波器と
して用いる場合には共通端子から入力される複数の信号
をローパスフィルタの他端とハイパスフィルタの他端と
に夫々分けて出力するようにしている。このような混合
分波器において、ハイパスフィルタの他端から共通端子
の側へ、あるいはその逆に共通端子からハイパスフィル
タの他端の側へ低電圧の電流を通過させた場合、下記に
示すように対策していた。
(イ)ローパスフィルタの一端と共通端子との間に電流
阻止用のコンデンサを介設すると共に、フェライト磁芯
巻きのコイルをノ・イ、パスフィルタと並列に接続した
もの。
(ロ)上記(イ)の場合と同じ位置にコンデンサを介設
すると共に、フェライト磁芯巻きのコイルを二個直列に
接続した回路をバイパスフィルタと並列に接続し、上記
の二個のコイル相互の接続点をコンデンサにより接地し
たもの。
(発明が解決しようとする課題) しかし上記従来の混合分波器にあって、上記(イ)の混
合分波器はローパスフィルタのみを通るべき信号が共通
端子の側からフェライト磁芯巻きのコイルを通ってハイ
パスフィルタの他端の側へ一部が漏れ出す為、ローパス
フィルタを通るべき信号の通過損失が大きい。
また上記(ロ)の混合分波器はフェライト磁芯巻きの高
価なコイルを二個必要とする。
本発明の目的とするところは、フェライト磁芯巻きのコ
イルを一個のみ使用する簡易な構成で、しかもローパス
フィルタを通る信号が共通端子の側からハイパスフィル
タの他端の側へ漏れ出すことを充分に阻止しうる混合分
波器を提供することである。
(課題を解決するだめの手段) この目的を解決させるだめに請求の範囲記載のとおりの
手段を講じたものであって、その作用は次のとおりであ
る。
(作用) 第1の端子と共通端子との間には直流又は低周波の電源
電流が流されると共に、高周波信号のうちの周波数の高
い方の信号が流される。第2の端子と共通端子との間に
は高周波信号のうちの周波数の低い方の信号が流される
混合分波器を混合器として使用する場合、第1の端子に
加わる高周波信号はノ・イパスフィルタを通り、ローパ
スフィルタや第1のチョークコイルを通過すること無く
、従って無用の損失をすること無く共通端子から送出さ
れる。まだ第2の端子に加わる周波数の低い方の高周波
信号はローパスフィルタを通り、ハイパスフィルタや第
1のチョークコイルを通過すること無く、従って無用の
損失をすること無く共通端子から送出される。
混合分波器を分波器として使用する場合、共通端子に加
わる高周波信号のうち周波数の高い方はハイパスフィル
タを通り第1の端子から送出される。周波数の低い方の
高周波信号はローパスフィルタを通り第2の端子から送
出される。高周波信号は第1のチョークコイルを通過す
ることが無いので、無用な損失が防止される。
(実施例) 以下本願の実施例を示す図面について説明する。
第1図は混合分波器の回路図を示すもので、1は第1の
端子、2は第2の端子、3は共通端子を夫々示ス。4は
ローパスフィルタで、4aは一端、4bは他端を示す。
5はノ・イパスフィルタで、5aは一端、5bは他端を
示す。6は第1のチョークコイルで、上記ローパスフィ
ルタ4やハイパスフィルタ5を通過する高周波信号の通
過を阻止し得るように、例えば強磁性体に巻線を巻いて
構成したインダクタンス値の高いものが用いられる。
7は第2のチョークコイルで、ハイパスフィルタ5を通
過する高周波信号の通過を阻止しうるようなインダクタ
ンス値のものが用いられる。従って第1のチョークコイ
ルのインダクタンス値よりも低いインダクタンス値のも
ので良く、例えばプリント基板上に形成するプリントコ
イルが用いられる。8,9は夫々高周波信号を通過させ
直流や低周波電流を阻止するためめコンデンサを示す。
次にローパスフィルタ4を構成する回路素子について説
明すると、10. 11.12は夫々コイルを、まだ1
3.14は夫々コンデンサを示す。
次にハイパスフィルタ5を構成する回路素子について説
明すると、15.16.17は夫々コンデンサ、18、
19は夫々コイルを示す。
上記構成のものにあって、混合器として使用する場合に
は、ローパスフィルタ4に例えばUHFテレビ信号を通
過させVHFテレビ信号を阻止する特性のものを用い、
またハイパスフィルタ5にテレビVHF信号を通過させ
テレビUHF信号は阻止する特性のものを用いて混合分
波器を構成する。第1の端子1にはUHFブースターを
介してテレビUHF信号受信用のアンテナが接続され、
第2の端子2にはテレビVHF信号受信用のアンテナが
、また共通端子3にはブースター電源部を介してテレビ
受像機が夫々接続されて使用される。
この場合、ブースター電源部からは周知のようにUHF
ブースター作動用の電源電流が混合分波器の共通端子3
に加えられ、第1のチョークコイル6と第2のチョーク
コイル7とを通り第1の端子1から出力される。この電
源電流はUHFブースターに至りそれを動作させる。U
HF受信用アンテナからのテレビUHF信号はUHFブ
ースターで増幅されて第1の端子1に加わり、ハイパス
フィルタ5、共通端子3、ブースター電源部を順に通過
してテレビ受像機に至る。一方VHF受信用アンテナか
らのテレビVHF信号はローパスフィルタ4やコンデン
サ9を通り、共通端子3に至る。
この信号はインダクタンス値の比較的大きな第1のチョ
ークコイル6により充分に阻止されるから、第1の端子
1への回り込みが防止されて、無用に損失することなく
共通端子3から送り出され、ブースター電源部を通過し
てテレビ受像機に至る。
次に上記第1図の構成の混合分波器にあって、分波器と
して使用する場合には、ローパスフィルタ4に例えばテ
レビVHF−UHF信号を通過させ衛星放送の中間周波
信号(以下BS−IF信号という)を阻止する特性のも
のを用い、ハイパスフィルタ5にBS−IF倍信号通過
させテレビVHF−UHF信号を阻止する特性のものを
用いて混合分波器を構成する。第1の端子1にはBSチ
ューナーが接続され、第2の端子2にはテレビ受像機が
、また共通端子3にはBSコンバータからのBS−IF
倍信号テレビvHF@UHF信号とを混合する混合器が
夫々接続されて使用される。
BSチューナーからは混合分波器を介して周知のように
直流15Vで電流がBSコンバータへ送られる。
この例においてもテレビUHF信号はもとよりテレビV
HF信号の共通端子3から第1の端子1への漏れ出しは
防止される。
尚上記の例の他に種々の混合分波器が考えられることは
いうまでもない。
次に第2図はプリント基板に実装した混合分波器の要部
の正面図、第3図は背面図を夫々示す。
第1図と対応するものには同一の符号を付して示しであ
る。20はプリント基板で、絶縁板21の背面側に導体
箔22が添設しである。このプリント基板20上には図
示はしないが前述のローパスフィルタ4やハイパスフィ
ルタ5を構成する回路素子が形成・組付けされている。
第1の端子1や共通端子3は絶縁板21に添設された導
体箔により成る。第1のチョークコイル6はフェライト
等の強磁性体に例えばポリウレタン被覆銅線等の絶縁銅
線を多数回巻いて形成してあり、その一端は共通端子3
に半田付け23シである。第2のチョークコイル7はプ
リント基板20にプリントコイルにより形成しである。
その一端側は上記の第1のチョークコイル6の他端に半
田付け24シである。第2のチョークコイル7の他端に
はスズメツキ銅線により成るジャンパー線25が半田付
け26される。またジャンパー線25の他端は第1の端
子1に半田付け27シである。コンデンサ8にはセラミ
ックコンデンサが用いである。28.29はコンデンサ
8のリードの半田付は部分を示す。
上記の構成の混合分波器を製造するには、まず第2のチ
ョークコイル7やフィルタ素子がエツチング等により形
成しであるプリント基板20を用意する。次に第1のチ
ョークコイル6や、フィルタを形成する回路部品や給電
線接続具をプリント基板20に半田付は等により接続・
固定する。必要に応じケースに収納して出荷すればよい
次に第4図は混合分波器の減衰特性を示すものである。
図示の特性のものは、ローパスフィルタ4としてテレビ
VHF帯の信号が通過する特性のものを、またハイパス
フィルタ5としてテレビUHF帯が通過する特性のもの
を用いて構成した。
特性Aは第1の端子1と共通端子3との間の減衰特性を
、まだ特性Bは第2の端子2と共通端子3との間の減衰
特性を夫々示すものである。特性AについてはテレビU
HF帯の減衰が、まだ特性BについてはテレビVHF帯
の減衰が、夫々少なく優れていることがわかる。尚上記
の場合において、強磁性体巻きで構成した第1のチョー
クコイル6には1.5/7Hのインダクタンスのものを
、まだプリントコイルで構成した第2のチョークコイル
7には、70 nHのインダクタンスのものを用いた。
上記の各インダクタンスは周波数8 MHzにおいて測
定した。
(発明の効果) 以上のように本願にあっては、フェライト磁芯巻きのコ
イルを一個のみ使用する電流通過型の混合分波器を提供
できる。このことは製造面において安価な混合分波器が
得られ、その完成品を使用者が購入する場合にも安価に
入手できることを意味する。
しかも混合分波器を使用する場合、第2の端子と共通端
子との間に流す信号を無駄に損失させること無く効率良
く通過させ得る効果もある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は混合分波器
の回路図、第2図はプリント基板で構成した混合分波器
要部の正面図、第3図は第2図の混合分波器要部の背面
図、第4図は混合分波器の減衰特性を示すグラフ0 1・・・第1の端子、2・・・第2の端子、3・・・共
通端子、4・−・ローパスフィルタ、5・・・ハイパス
フィルタ、6・・・第1のチョークコイル、7・・・第
2のチョークコイル、8・・・コンデンサ。 特許出願人  マスプロ電工株式会社 代表者 端 山  孝 第1図 4′ 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1の端子と、第2の端子と、共通端子とを備えて成り
    、上記第1の端子と上記共通端子とはハイパスフィルタ
    を介して接続すると共に上記第2の端子と上記共通端子
    とはローパスフィルタを介して接続して構成された混合
    分波器において、上記第1の端子と上記共通端子との間
    には、上記ハイパスフィルタと並列に第2のチョークコ
    イルと第1のチョークコイルの直列回路を接続してあり
    、上記第1と第2のチョークコイルとの接続点はコンデ
    ンサを介して接地してあり、しかも上記第1のチョーク
    コイルは上記共通端子の側に接続してあって強磁性体に
    巻線を巻回して構成することにより、そのインダクタン
    スをプリントコイルにより成る上記第2のチョークコイ
    ルのインダクタンスよりも大きく設定してあることを特
    徴とする混合分波器。
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US5821831A (en) * 1996-05-10 1998-10-13 Eagle Comtronics, Inc. Diplex filter comprising monotonic poles
WO2017175645A1 (ja) * 2016-04-06 2017-10-12 株式会社村田製作所 Dcdcコンバータモジュールおよびdcdcコンバータ回路

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