JPH01303661A - 磁気記録再生装置のトラッキング制御回路 - Google Patents

磁気記録再生装置のトラッキング制御回路

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JPH01303661A
JPH01303661A JP63132608A JP13260888A JPH01303661A JP H01303661 A JPH01303661 A JP H01303661A JP 63132608 A JP63132608 A JP 63132608A JP 13260888 A JP13260888 A JP 13260888A JP H01303661 A JPH01303661 A JP H01303661A
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JP
Japan
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Application number
JP63132608A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Murasato
村里 美彰
Toshiro Kamimura
上村 敏郎
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、磁気記録再生装置(以下VTRと記す)に
おいて回転ヘッド装置のトラッキング状態を制御するト
ラッキング制御回路に関する。
(従来の技術) 一般に、VTRにおいては回転ヘッド装置がビデオトラ
ックを正しくトレースするようにトラッキング制御回路
が設けられている。
第4図は、従来のトラッキング・制御回路と、この制御
回路に基づいてキャプスタンモータの回転位相を制御す
るサーボ回路を示している。キャプスタンモータ11の
回転検出信号は、速度検出回路12に供給され回転速度
に応じた電圧に変換され、この電圧は加算器13に入力
される。一方、キャプスタンモータ11により駆動され
ている磁気テープ15には、トラックに対応したコント
ロール信号が記録されており、このコントロール信号は
、固定ヘッド16により再生され、コントロール信号処
理処理回路17においてその前縁情報が取出され、位相
比較器18に入力される。この位相比較器18は、キャ
プスタン基準信号Aとコントロール信号Bとの位相を比
較し、その位相差に応じた電圧Eを得、これを位相制御
情報として加算器13に入力する。
加算器13の出力電圧は、モータ駆動回路14に人力さ
れキャプスタンモータ11の回転位相を制御するための
信号となる。
上記のキャプスタンサーボ回路は、キャプスタン基準信
号Aとコントロール信号Bとの位相関係を一定の関係に
維持するようにキャプスタンモータ11の回転位相を制
御することができる。キャプスタン基準信号Aとコント
ロール信号Bとの位相関係を一定の関係に維持すること
は、回転ヘッド装置が磁気テープ15のビデオトラック
をトレースする際、そのトラッキング位置を維持するこ
とに相当する。
ここで、トラッキング位置を可変するには、位相比較器
18に供給されているキャプスタン基準信号Aの位相を
調整すればよい。この調整を行なう回路がトラッキング
制御回路20である。トラッキング制御回路20は、V
TRが再生モードのときは安定した基準発振器O8Cか
らの出力を用いて基準信号Aを作成しているが、VTR
が記録モードのときは記録ビデオ信号から分離した垂直
同期信号を用いて基準信号を作成している。トラッキン
グ位置を可変する場合としては、例えば再生ビデオテー
プが他のVTRで記録されたものであり、再生しようと
するVTRとの間で固定ヘッドと回転ヘッド装置の゛間
隔が異なる・場合がある。即ち、VTR間で固定ヘッド
と回転ヘッド装置との間隔が異なると、コントロール信
号の再生時点(コントロール信号位相)とヘリカルトラ
ックのトレースタイミング(トラッキング位置)との関
係もVTR間で異なることになる。そこでこの位相関係
のずれを補うために、基準信号Aの位相を調整してトラ
ッキング位置を調整し回転ヘッド装置が正しくトラック
をトレースできるようにしている。
トラッキング制御回路20は、入力信号の位相を調整す
るためにメインボリウムMV、サブボリウムSV及びコ
ンデンサCを直列接続した時定数回路を有する。そして
、メインボリウムMVを、ユーザが調整することにより
トラッキング調整を得るように構成されている。サブボ
リウムS■は、メインボリウムMVをクリック点に位置
させた状態で最良のトラッキングが得られるように調整
されるもので、機器組立て後の最終段階で、同−VTR
で記録したテープを用いて調整される。この調整は、メ
インボリウムMV、コンデンサC。
サーボ回路などのばらつきを吸収するとともに、メイン
ボリウムMVを使用するユーザにボリウムの操作感覚と
して、クリック点を最適トラッキング状態としてあたえ
ることになる。
第5図はトラッキング制御回路20の動作を示すタイミ
ングチャートである。第5図(a)に示す入力信号が、
例えばモノマルチバイブレータ回路に入力される。モノ
マルチバイブレータ回路は、先のメインボリウムMVを
調整することによりその時定数が可変される(第5図(
b))。このためにモノマルチバイブレーク回路の出力
、つまりキャプスタン基準信号A(第5図(C))は、
その遅延量がメインボリウムMVにより調整され得る。
上記のトラッキング制御回路によると、メインボリウム
MVはクリック点で多少のあそびが設けられるが、この
可動範囲においても抵抗値の変化がある。このために、
クリック点に位置させてサブボリウムS■を調整しても
、調整毎にばらつきが生じる。
クリック点の可動範囲においてメインボリウムMVの抵
抗値の変化の影響を無くすために、−クリツク点では強
制的に一定電圧を出力する機械的なスイッチに切換えて
遅延量を一定にする手段を設けることも考えられるが、
メインボリウムMVの摺動子がクリック点から脱出する
ときに急激な抵抗値の変化があり、第6図に示すように
遅延量も急に変化するという問題がある。第6図は、キ
ャプスタン基準信号Aの遅延量とメインボリウムMVの
抵抗値との関係を示している。遅延量が変化していない
領域は、メインボリウムMVがクリック点に調整されて
いる場合である。
(発明が解決しようとする課題) 従来のトラッキング制御回路によると、先ずサブボリウ
ムSVを調整して他の素子のばらつきを吸収させる作業
が必要である。またメインボリウムMYは、クリック点
では多少のあそびが設りられているが、その可動範囲で
も抵抗値の変化がある。さらにクリック点に位置すると
きは、スイッチにより強制的に一定出力を得る方法もあ
るが、コストが高くなるとともにメインボリウムMVの
摺動子がクリック点から脱出するときに急激な遅延量変
化が生じる そこでこの発明は、サブボリウムのような補正素子を要
せず、クリック点における出力が一定で安定しており、
かつボリウム調整位置がクリック点から脱出するときも
円滑でリニアな遅延量変化を得ることができる磁気記録
再生装置のトラッキング制御回路を提供することを目的
とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、キャプスタン基準信号の位相を調整してサ
ーボ手段に取込むトラッキング調整装置として、このト
ラッキング調整ボリウムの出力が人力され、該ボリウム
のクリック点付近の出力値に対しては不感帯を設定して
おり、この不感帯を除く領域では該ボリウムの可変値に
応じて直線的に変化するとともに該不感帯の両側での値
が連続するように補正したトラッキング調整データを出
力しサーボ手段に取込む手段を設けた構成とするもので
ある。
(作用) 上記の手段により、ボリウムのクリック点における抵抗
値(遅延量)のばらつきは不感帯があるために吸収され
、遅延量に影響を与えることはないので、従来のような
サブボリウムを要しない。
また、高価になる付属的なスイッチを設ける必要も無く
、これに伴いクリック点から脱出するときに急激な抵抗
値の変化を生じることもない。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例である。トラッキング調整
ボリウム30は、電源と接地間に接続され、その摺動子
31はアナログデジタル(A/D)変換器32に接続さ
れている。A/D変換器32の出力は、データ読取り回
路33に人力される。
このデータ読取り回′路33は、入力データ(ボリウム
可変データ)に対して、第2図に示すように不感帯を有
し、この不感帯を除く領域では入力データに対してリニ
アに変化する出力データを得ることができる。この出力
データが、キャプスタン基準信号の遅延量に対応する。
データ読取り回路33の出力は、デジタル遅延回路34
の遅延量制御入力として用いられる。デジタル遅延回路
34は、クロック回路35からのクロックを遅延して、
キャプスタン基準信号Aとして導出する。このキャプス
タン基準信号Aは、カウンタ36のリセット端子に人力
される。カウンタ36は、キャプスタン基準信号Aによ
りリセットされ、安定したクロックパルスを計数する。
カウンタ36の計数出力は、デジタル位相比較器37の
一方の入力となる。
デジタル位相比較器37の他方の入力は、カウンタ38
から供給される。このカウンタ38は、コントロール信
号Bによりリセットされ、安定したクロックパルスを計
数している。
従って、デジタル位相比較器37は、一定のタイミング
で再入力データの差分を得ることにより、コントロール
信号とキャプスタン基準信号との位相差データを得るこ
とができる。この位相差データは、例えばデジタルアナ
ログ変換器で直流制御電圧に変換され、第4図で説明し
たようにキャプスタンモータを制御するために利用され
る。
この発明の一実施例は上記のように構成される。
今、A/D変換器32が256ビツトの変換容量を有し
、ボリウム30が電圧0〜VCCに変化すると0〜25
6の出力データを得るものとする。この場合は、クリッ
ク点は、ボリウム出力電圧がVcc/2付近であり、ア
ナログデジタル変換値は128付近となる。従っそ、ク
リック点付近を第2図に示すように不感帯として設定し
遅延量を決定し、不感帯の幅は、ボリウム30のクリッ
ク点のセンター度のばらつきを吸収する範囲で設定する
。第2図に示す例では、128±20であり、幅は40
である。これにより、クリック点のセンター度のばらつ
きがあったり、クリック点内のあそびのために多少出力
電圧が変動しても遅延量は必ず128であり影響を受け
ない。また不感帯以外の領域では、アナログデジタル変
換値が108以下であれば+20として出力を得、14
8以上であれば−20とすることにより、クリック点か
ら摺動子が脱出したときも急激な遅延量の変化は無くセ
ンター値に対してリニアに変化する。この演算処理はデ
ータ読取り回路33において行われる。
第3図は、データ読取り回路33において処理される手
順を示している。すなわち、アナログデジタル変換出力
を読取ると(ステップsl、S2)と、その値が108
より小さいが否かを判定しくステップS3)、小さい場
合はステップs4において+20したデータを位相比較
部へ送出する。
またアナログデジタル変換データの値が148より大き
いか否かを判定しくステップs5)、大きい場合はステ
ップs6で一20Lだデータを作り位相比較部へ送出す
る。さらにアナログデジタル変換データの値が、108
より大きく148より小さい場合は、ボリウムがクリッ
ク点に位置することであるから、128のデータを位相
比較部へ送出する(ステップS7)。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、サブ−ボリウム
のような補正素子を要せず、クリック点における出力が
一定で安定しており、かつボリウム調整位置がクリック
点から脱出するときも、円滑でリニアな遅延量変化を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図は第
1図の回路の動作を説明するために示したアナログデジ
タル変換値とデータ取込み回路の出力の関係を示す図、
第3図は第1図のデータ取込み回路の動作を示すフロー
チャート、第4図は従来のトラッキング制御回路を示す
回路図、第5図は第4図の回路の動作を説明するために
示したタイミングチャ゛−ト、第6図は第4図のメイン
ボリウムの抵抗値と遅延量の関係を示す図である。 30・・・トラッキング調整ボリウム、31・・・摺動
子、32・・・アナログデジタル変換器、33・・・デ
ータ読取り回路、34・・・デジタル遅延回路、35・
・・クロック回路、36.38−・・カウンタ、37・
・・デジタル位相比較器。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 磁気テープをヘリカルスキャンする回転ヘッド装置と、
    前記磁気テープ側縁のコントロール信号を再生する固定
    ヘッドと、前記磁気テープを走行させるキャプスタンモ
    ータとを有し、前記キャプスタンモータの回転位相を前
    記固定ヘッドから再生された再生コントロール信号の位
    相と基準信号の位相差に基づいて制御することにより、
    前記回転ヘッド装置がヘリカルスキャンするトラックに
    対してトラッキング制御を行なうサーボ手段を有した磁
    気記録再生装置において、 前記基準信号の位相を調整して前記サーボ手段に取込む
    トラッキング調整装置として、トラッキング調整ボリウ
    ムと、このトラッキング調整ボリウムの出力をデジタル
    変換したデータが入力され、該ボリウムのクリック点付
    近のデータ値に対しては不感帯を設定しており一定の値
    のトラッキング調整データを得、この不感帯を除く領域
    では該ボリウムの可変値に応じて該調整データを直線的
    に変化させるとともに不感帯の下限と上限での調整デー
    タ値が連続するように補正手段で補正したトラッキング
    調整データを出力し該サーボ手段に取込む手段とを具備
    したことを特徴とする磁気記録再生装置のトラッキング
    制御回路。
JP63132608A 1988-06-01 1988-06-01 磁気記録再生装置のトラッキング制御回路 Pending JPH01303661A (ja)

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