JPS61110358A - サ−ボ回路 - Google Patents

サ−ボ回路

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JPS61110358A
JPS61110358A JP23197584A JP23197584A JPS61110358A JP S61110358 A JPS61110358 A JP S61110358A JP 23197584 A JP23197584 A JP 23197584A JP 23197584 A JP23197584 A JP 23197584A JP S61110358 A JPS61110358 A JP S61110358A
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Japan
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signal
tracking
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control signal
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JP23197584A
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English (en)
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Kohei Sasamura
笹村 晃平
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はサーボ回路に係り、特にヘリカルスキャンニン
グ方式VTRの再生時に、記録済磁気テープの記録トラ
ック跡を回転ヘッドが正確に走査するように、記録済磁
気テープの走行速度を制御するサーボ回路に関する。
従来の技術 第8図は従来のサーボ回路の一例のブロック系統図を示
す。同図中、実1は記録時の信号の流れを示し、破線は
再生時の信号の流れを示す。まず、記録時の動作につき
説明するに、基準パルス発生回路1よりの基準パルスは
、位相比較器2に供給され、ここでドラムモータ4の回
転位相を回転位相検出器5により検出して得た検出パル
スと位相比較され、その位相差に応じた誤差信号に変換
された後、モータ駆動回路3を通してドラムモータ4に
供給され、その回転を制御する。かかるドラムサーボ回
路により、記録時はドラムモータ4により回転せしめら
れる回転ドラムに取付けられた回転ヘッドが、磁気テー
プ11上の垂直同期信号記録位置が一定となるようにド
ラムモータ4が回転制御される。
一方、回転位相検出器5の出力回転位相検出パルスはモ
ータ駆動回路8を通してキャプスタンモータ9に供給さ
れ、その回転数を一定に制御する。
キャプスタンモータ9の回転により、キャプスタンとピ
ンチローラ(いずれも図示せず)が夫々回転せしめられ
、それらにより挾持されている磁気テープ11が一定速
度で走行せしめられる。また、この磁気テープ11には
上記回転検出パルスがコントロールヘッド10によりコ
ントロールパルスとしてテープ長手方向に沿うコントロ
ールトラックに、回転ヘッドによる記録トラックと一定
の位Ill係をもって記録される。かかるキャプスタン
サーボ回路により磁気テープ11は一定速度で走行せし
められる。
次に再生時には、上記ドラムサーボ回路は記録時と同一
構成により、回転位相検出器5よりのドラムモータ4の
回転位相検出パルス(第9図(A)に示す)と基準パル
ス発生回路1よりの第9図(B)に示す基準パルスとの
位相差に応じた位相誤差信号によりドラムモータ4の回
転を制御し、回転ヘッドが既記縁トラックを正確にトレ
ースする。
また前記キャプスタンサーボ回路は、再生時は回転位相
検出器5よりの第9図(A)に示す回転位相検出パルス
のデユーティサイクルをトラッキング調整器6により手
動で調整して第9図(C)に示す如きパルスに変換する
ここで、トラッキング調整器6は一般に単安定マルチバ
イブレータから構成されており、その時定数がトラッキ
ングボリウムと呼称されるつまみを手動で回すことによ
り、可変制御される構成とされており、第9図(A)に
示した回転位相検出パルスの立上りエツジでトリガーさ
れて、上記時定数に応じたパルス[TXのパルスを出力
する。
すなわち、トラッキング調整器6からは手動で調整され
たパルス幅TXで、かつ、周期が入力回転位相検出パル
スと同一周期のパルスが取り出される。
このトラッキング調整器6の出力パルスは比較用信号と
して位相比較器7に供給され、ここでコントロールヘッ
ド10により再生された第9図(D)に示す前記コント
ロールパルスと位相比較される。位相比較器7より取り
出された位相誤差信号はモータ駆動回路8を経てキャプ
スタンモータ9に供給され、その回転を制御する。これ
により、回転ヘッドの回転位相に対するコントロールパ
ルスの再生タイミング位置が、トラッキング調整器6に
より設定された位置となるように磁気テープ11の走行
が制御され、回転ヘッドは最適な記録トラック跡を走査
することができる。
ここで、他のVTRで記録された記録済磁気テープを再
生する、所謂互換再生の場合は再生をするVTRの回転
ヘッドの走査軌跡と、記録済磁気テープ上の記録トラッ
ク跡とは一致しないことがあり、また長時間モードで記
録された記録トラック跡の場合はそのトラック幅が標準
モード記録のものに比しはるかに狭いので回転ヘッドの
走査軌跡を記録トラック跡に一致させる操作がより必要
となる。更に記録時の温度条件の変化等により、ドラム
系の使用部品は伸縮を伴うのに対し、コントロールヘッ
ドはあまり温度条件に左右されないので、テープの巻始
めと巻終りとでは記録トラック跡と、再生コントロール
パルス記録位置との相対位置関係が必ずしも一致してい
るとは限らない。
この相対位置関係のずれは、すなわち回転ヘッドの走査
軌跡のずれになり、再生信号のS/Nの低下をもたらす
このため従来は再生画面を見ながら、トラッキングボリ
ウムを手動で操作し、これによりトラッキング調整器6
の時定数を可変し、回転ヘッドに記録トラック跡を最適
に走査するような走査軌跡を描かせ、最良の画質を得る
ようにしていた(これをトラッキング調整という)。
発明が解決しようとする問題点 しかるに、回転ドラムの周辺で温度変化等が生じた場合
、回転ドラムや周辺の取付部品に伸縮を伴うため、回転
ヘッドにより磁気テープの長手方向に対して傾斜して記
録形成された記録トラック跡と、固定のコントロールヘ
ッドにより温度変化等による影響を殆ど受けることなく
、磁気テープの長手方向に沿うコントロールトラックに
記録されたコントロールパルス記録位置との相対位置関
係が再生時においてもずれることがあり、従来は再生時
にその都度トラッキング調整を行なう必要があり、しか
もそのトラッキング調整は手動であるので調整操作が煩
雑で面倒である等の問題点があった。
そこで、本発明は再生被周波数変調波信号に基づいた信
号を予め設定した時間間隔でサンプリングし、そのサン
プリングデータに基づいてトラッキング調整器の時定数
を可変制御することにより、上記の問題点を解決したサ
ーボ回路を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 第1図は本発明になるサーボ回路の構成のブロック系統
図を示す。同図中、記録済記録媒体から再生された被周
波数変調波信号は、所定の信号に変換された後入力端子
14を介してサンプリング手段15に供給され、ここで
予め設定された時間間隔でサンプリングされる。判定手
段16はサンプリング手段15よりの順次のサンプルデ
ータとその直前の一のサンプルデータとの大小を逐次判
定するか、複数のサンプルデータの平均値を算出し、順
次の複数のサンプルデータの平均値同士の大小を逐次判
定する。制御信号発生手段17は、判定手段16の判定
結果に基づき再生被周波数変調波信号の包絡線レベルが
最大となるように前記トラッキング調整器の時定数を可
変it制御する制御信号を発生してトラッキング調整5
18に供給する。
このトラッキング調整器18は第8図に示したトラッキ
ング調整器6に相当するトラッキング調整器で、入力端
子19に入来した入力信号のデユーティサイクルを調整
して得たその出力信号は比較用信号として出力端子20
を介して位相比較器(図示せず)に供給され、ここで再
生コントロールパルスと位相比較された後記録済記録媒
体の走行用モータの回転を制御する。
作用 トラッキング調整器18はその時定数が制御信号発生手
段17よりの制御信号によって制御され、その出力パル
スのデユーティサイクルが可変せしめられ、記録トラッ
ク跡に対する再生コントロールパルスの再生時間タイミ
ング位置が常に最良となるように記録済記録媒体の走行
速度が可変制御される。これにより、回転ヘッドの走査
軌跡は回転ヘッドの記録トラック跡に略一致する。以下
、本発明の各実施例について第2図乃至第7図と共に説
明する。
実施例 第2図は本発明回路の第1実施例のブロック系統図を示
す。同図中、第1図と同一構成部分には同一符号を付し
である。入力端子21には回転ヘッドにより記録済磁気
テープの傾斜記録トラックから再生した被周波数変調波
信号(再生FM信号)を、包絡線検波して得た信号が入
来し、サンプルホールド回路(S/H回路)24に供給
される。
また、入力端子22は第8図に示した回転位相検出器5
によりドラムモータ4の回転位相を検出して得た第9図
(A)に示す姐き1フレ一ム周期の回転位相検出パルス
が入来し、中央処理II(CI)u)26に供給される
。更に、入力端子23には、ノーマル再生モードか特殊
再生モードかを示すモード判別信号が入来し、cpu2
6に供給される。
これにより、CI)LI26は特殊再生モード時はトラ
ッキング調整器18の時定数をその可変範囲の中央の値
にセットするための制御信号のみを発生する。これに対
し、ノーマル再生時にはcpu26は入力端子22より
の回転位相検出パルスに基づいて一定期間遅延された例
えば1フレ一ム周期で一定幅のサンプリングパルスを発
生してS/H回路24に供給し、入力端子21よりの包
絡線検波。
信号をサンプリング及びホールドさせる。すなわち、S
/H回路24とcpu26のサンプリングパルス発生部
とは、前記サンプリング手段15を構成している。
ここで、S/H回路24の入力包絡線検波信号を第3図
に曲線a、b及びC(又はd)で示し、入力端子22よ
りの回転位相検出パルスの前縁の入来時刻を同図に 1
..12及びt3で示し、更にS/H回路24の入力サ
ンプリングパルスによるサンプリング時刻を同図にtl
’、jz’及びb lで夫々示すものとすると、S/H
回路24の出力信号は、時刻し1′〜℃2′ までは時
刻t+ l でサンプリングされたEve、時刻 し2
′〜【3′までは時刻tz l でサンプリングされた
EV2.時刻 t31から1フレーム後の次のサンプリ
ング時点までは時刻t31 でサンプリングされたEV
3(又は後述するEva)の各サンプル電圧がA/D変
換器25に順次に供給され、ここでアナログ−ディジタ
ル変換されて適宜な符号化ビット数のディジタル信号(
サンプルデータ)とされた後cpu26に供給される。
cpu26は入力サンプルデータの値とその直前に入来
したサンプルデータの値との大小判定を行ない、その大
小の結果に応じてディジタル制御信号を発生し、それを
D/A変換器27によりディジタル−アナログ変換させ
てアナログ制御信号とした後トラッキング調整器18の
時定数可変用信号として供給する。すなわち、A/D変
換器25とcpu26の一部とは前記判定手段16を構
成しており、またcpu26のディジタル制御信号発生
部及びD/A変換器27は前記制御信号発生手段17を
構成している。
ここで、トラッキング調整器18の時定数、すなわち出
力パルスのパルス幅TXが最大fill T xmax
のときには、回転ヘッドは第4図にHlaXで示す如く
、再生走査すべき磁気テープ29上のビデオトラック3
0に対して遅れた位置を走査し、他方、最小値Txmi
nのときには一同図にHminで示す如く、ビデオトラ
ック30に対して進んだ位置を走査する。回転ヘッドに
よりビデオトラックから再生される再生FM信号の包絡
線レベルは、回転ヘッドのビデオトラック摺接面積に応
じて変化し、回転ヘッドの走査中心線と記録ビデオトラ
ックの中心線とが一致するとき(トラッキング位相角は
O。
のとき)は最大値となり、トラッキング位相角が0°よ
り進んでも遅れてもその角度が大になる(上記摺接面積
が小になる)に応じて第5図に示す如く漸次量となる。
従って、再生FM信号の包絡線検波レベルをサンプリン
グしただけでは、その値によってトラッキングずれを生
じているか否かはわかっても、回転ヘッドはトラッキン
グ位相角が遅れ方向にずれているのか、進み方向にずれ
ているのか判断がつかない。このため、前記判定手段1
6によってこの判断を行なうものである。
なお、第4図中、オーディオトラック及びコントロール
トラックの図示は省略しである。
すなわち、CDLI26は第3図に示した時刻1゜でデ
ィジタル制御信号DTIを発生してトラッキング調整器
18の時定数(換言するとパルス幅TX)をTTIにセ
ットし、この状態で時刻tl ’ でEveのサンプル
データを取り込む。次に時刻t2にてcpu25はディ
ジタル制御信号[) rn+を発生してトラッキング調
整器18の出力パルス幅がTTIよりも一定値Δだけ大
なるT n++となるように設定した後、この条件下に
おいて、時刻t2′で前記EV2のサンプルデータを取
り込み、更に直前のサンプルデータEv+ どの大小判
定を行なう。
第3図ではEVI>EV2であるから、cpu 26は
次に時刻t3にてディジタル制御信号D rp+を発生
して、トラッキング調整器18の出力パルス幅が、TT
Iよりも一定値Δだけ小なるTη、1となるように設定
した後、時刻h lで前記EV3のサンプルデータを取
り込み、更に直前のサンプルデータEV2との大小判定
を行なう。ここでは、EV2<EV3であり、またEV
I>EV3である。従って、第5図に示した特性からも
わかるように、このときは回転ヘッドは良好なトラッキ
ング状態にあることに、なる。これにより、cpu26
より出力されるディジタル制御信号は、±1ビットの範
囲内で収束する。
他方、上記の時刻t3 ’で第3図にEVJで示したサ
ンプルデータを取り込んだ場合は、EVJ>EVI >
EVJであるから、第5図の特性からもわかるように、
回転ヘッドはトラッキング位相角が遅れた状態で走査し
ていることになり、このため、次の1フレーム後の時刻
ではCI)L126はトラッキング調整器18の出力パ
ルス幅がTn−+よりも一定埴Δだけ小なるT Tl−
2となるように設定する。
また、回転ヘッドが例えば第4図にHlnで示す位置に
在った場合、その再生FM信号レベルのサンプル値が第
5図のEvsで、そのときのCpu26の出力ディジタ
ル制御信号がDn’であるものとすると、次のフレーム
ではcou26はパルス幅Txを更に一定値Δ(−ステ
ップ)だけ長くするディジタル制御信号DTl會1′ 
を出力する。これにより、回転ヘッドが第4図中HIl
lax方向へ所定量シフトされて、次のサンプルデータ
は第5図のEvsとなる。しかる後にcpu26は両サ
ンプルデータEvs 、Evsの大小判定を行ない、E
vs <Evsの結果、更に次のフレームで前記パルス
幅TXをDη+1′時よりも更に一定値Δだけ大にする
ディジタル制御信号Dηす2′を発生して、回転ヘッド
を更に第4図中、HIlla×方向へ所定値シフトさせ
る。以下この繰り返しにより回転ヘッドをトラッキング
位相角O°の位置に収束される。
なお、トラッキング調整器18の出力パルス幅TXの最
小可変ステップは、cpu26の出力ディジタル制御信
号の符号化ビット数が多ければ多いほど小となり、精密
な可変ができるが、この符号化ビット数が少ない場合は
前記±1ビットの変動はトラック走査上の時刻的ぶれ(
ワウ・フラッタ)を伴う結果となる。従って、ワウ・フ
ラッタの影響を受けないようにするには、符号化ビット
数を多くする必要がある。
また、同一条件DTIによるセットを継続し、複数のサ
ンプルデータを取り込んだ後それらの平均値を算出し、
同様にして算出した直前の複数のサンプルデータの平均
値との大小判定を行なうようにしてもよい。この場合、
ディジタル制御信号Dnの条件下で複数個のサンプルデ
ータの平均値(これをHvt+で示す)を算出し、次に
ディジタル制御信号をD +n+にセットし、この条件
下で複数個のサンプルデータの平均値(これをE V 
Tl+Iで示す)を算出し、しかる後にEvηとE v
 t+nとの大小の判定により次のディジタル制御信号
の値を定める。例えば、Evt+<Evtu+のときは
、ディジタル制御信号はDη十1 (すなわちD Tl
++よりも更にトラッキング調整器18の時定数を大に
する制御信号)にセットする。
このようにして、VTRの再生スタート直後、極めて短
時間で自動的に回転ヘッドを記録トラック上正確に走査
させるトラッキング制御をすることができる。
なお、定常状態に達した後は第3図中、Ev+。
EVJ及びEV3のサンプルデータが繰り返し得られる
が、定常状態に達した後にこれら3値の比較を行ない、
最大値を選択してそのときの制御信号をcpu26から
出力信号としてトラッキング調整器18に供給してもよ
い。この場合、VTRはドラムサーボ回路とキャプスタ
ンサーボ回路により、一度定常状態に入ると、外乱(温
度変化等)の大きな要因がない限りトラッキング変動が
少ない。このため、定常状態に入った後は、サンプリン
グ期間を十分長い適宜な時間間隔(温度条件等にもよる
が、−例として1o分〜30分程度)に変更し、この時
間間隔で再生FM信号のサンプリング(キャリブレーシ
ョン)をすることにより、瞬時にトラッキング再調整し
て最適トラッキング状態とする。これにより、回転ヘッ
ドの単位時間当りのシフト回数は定常状態では、再生ス
タート1侵から定常状態に入るまでの期間に比し大幅に
少なくなり、ワウ・フラッタの点でより有利となる。
第6図は本発明回路の第2実施例の回路系統図を示す。
同図中、第2図と同一構成部分には同一符号を付し、そ
の説明を省略する。cpu32は抵抗R,2R,4R,
8Rの各抵抗と演算増幅器34とよりなるD/A変換器
33から、一定周期でOから順次レベルが階段状に大に
なるような信号を発生させるだめの4ビツトのディジタ
ル信号をD/A変換器33に供給する。D/A変換器3
3の出力階段波はコンパレータ35に供給され、ここで
入力端子21よりの包絡線検波信号との大小判定が行な
われる。例えば、コンパレータ35は第7図にeで示す
上記包絡線検波信号と、同図にrで示すD/A変換器3
3よりの階段波とのレベル比較をして、階段波fが包絡
線検波信号eよりも大レベルとなった時点で出力が反転
してcpu32にそのときの階段波rのレベルEV7を
サンプリングデータとして取り込ませる。
すなわち、cpu32のD/A変換器33へのパルス発
生回路部、D/A変換器33.コンパレータ35は前記
サンプリング手段15を構成している。以下、前記第1
実施例と同様の動作によりトラッキング調整器18を制
御する。
なあ、本発明は上記の各実施例に限定されるものではな
く、サンプリング周期は異なる回転ヘッドでは再生感度
が異なるから、同一の再生回転ヘッドの再生FM信号か
らサンプリングすべく1フレ一ム単位としたが、複数フ
レーム単位でもよい。
また、VTR電源入力時から磁気テープの走行が始まる
初期状態ではcpu26又は32の出力ディジタル制御
信号を、TXがその可変範囲の中央の値となる値にセッ
トすることにより、定常状態の最適トラッキング状態に
入るまでの時間を短縮することができる。
発明の効果 上述の如く、本発明によれば、再生開始直後から極めて
短時間で回転ヘッドが既記縁トラックを正確に走査する
ように記録済記録媒体の走行制御ができ、またそのトラ
ッキング状態をその後継続して維持することができ、し
かもこれらの制御は自動的に行なわれるので操作の!!
雑さはなく、互換再生時、長時間モード再生時の場合や
、温度条件等の変化等が生じても、常に極めて安定で画
質の良好な再生画像を得ることができる等の特長を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明回路の構成を示すブロック系統図、第2
図及び第6図は夫々本発明回路の各実施例を示すブロッ
ク系統図及び回路系統図、第3図は第2図図示ブロック
系統のサンプリング動作等を説明する図、第4図はトラ
ッキング調整器の時定数と回転ヘッドの走査位置との関
係を示す図、第5図はトラッキング位相角と再生FM信
号との関係を示す図、第7図は第6図図示回路系統のサ
ンプリング動作等を説明する図、第8図は従来のサーボ
回路の一例を示すブロック系統図、第9図は第8図図示
ブロック系統の動作説明用信号波形図である。 2.7・・・位相比較器、4・・・ドラムモータ、5・
・・回転位相検出器、6.18・・・トラッキング調整
器、9・・・キャプスタンモータ、10・・・コントロ
ールヘッド、11.29・・・磁気テープ、14・・・
信号入力端子、15・・・サンプリング手段、16・・
・判定手段、17・・・制御信号発生手段、21・・・
包絡線検波信号入力端子、22・・・回転位相検出パル
ス入力端子、24・・・サンプルホールド(S/H)回
路、25・・・A/D変換器、26.32・−・中央処
理HM (cpu )、27.・33.36・・・D/
A変換器、35・・・コンパレータ。 特許出願人 日本ビクター株式会社 第1図 第2図 II  II       t2 12     13
 13’           !1%Tit第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被周波数変調波信号が回転ヘッドにより記録され、かつ
    、一定周期のコントロールパルスがコントロールヘッド
    により記録された記録済記録媒体の既記録信号の再生時
    に、再生された上記コントロールパルスに対する比較用
    信号の位相を調整するトラッキング調整器を有し、該コ
    ントロールパルスと該トラッキング調整器よりの該比較
    用信号との位相差に応じた信号に基づいて該記録済記録
    媒体の走行用モータの回転を制御するサーボ回路におい
    て、該記録済記録媒体より再生された前記被周波数変調
    波信号に基づいた信号を予め設定された時間間隔でサン
    プリングするサンプリング手段と、該サンプリング手段
    よりの順次のサンプルデータとその直前の一のサンプル
    データとの大小、又は複数のサンプルデータの平均値と
    その直前の複数のサンプルデータの平均値との大小を逐
    次判定する判定手段と、該判定手段の判定結果に基づき
    前記再生被周波数変調波信号の包絡線レベルが最大とな
    るように前記トラッキング調整器の時定数を可変制御す
    る制御信号を発生して該トラッキング調整器に供給する
    制御信号発生手段とよりなることを特徴とするサーボ回
    路。
JP23197584A 1984-11-02 1984-11-02 サ−ボ回路 Pending JPS61110358A (ja)

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DE8585307997T DE3570789D1 (en) 1984-11-02 1985-11-04 Tracking control system
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