JPH01302960A - 誤差拡散処理回路 - Google Patents

誤差拡散処理回路

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JPH01302960A
JPH01302960A JP63131666A JP13166688A JPH01302960A JP H01302960 A JPH01302960 A JP H01302960A JP 63131666 A JP63131666 A JP 63131666A JP 13166688 A JP13166688 A JP 13166688A JP H01302960 A JPH01302960 A JP H01302960A
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JP
Japan
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JP63131666A
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Inventor
Akio Ikeda
池田 晃雄
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NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
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NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、誤差拡散法に基づいて1階調画素データを
擬似階調2値画素データに変換する誤差拡散処理回路に
関する。
従来技術 従来の誤差拡散処理回路は、注目画素の周辺の所定複数
個の画素における誤差データの重み付き総和を算出する
エラー・フィルタと、注目画素の画素データと上記エラ
ー・フィルタで演算されたご1差の総和を表わすデータ
とを加算して補正値データをや出する加算回路と、上記
加算回路から得られる補正値データと画素データのとり
うる最大値または最小値との差を注目画素の誤差データ
として算出する減算回路と、」1記加算回路から得られ
る補正値データを用いて閾値処理をすることにより2値
画像データを作成して出力する2値化回路とを備えてい
る。
発明が解決しようとする課題 このような従来の誤差拡散処理回路内の上記エラー・フ
ィルタにおいて、誤差データに重み付けをするために重
み係数を乗じる際に割算器を用いているが、これは演算
速度を低下させる要因となっていた。
また、原画像データと誤差データの総和とを加算するこ
とにより得られる補正値データに対して」1記2値化回
路で閾値処理を行なう際、補正値データのデータ語長は
原画像データ、誤差データの語長より1ビット大きくな
るので、閾値処理に用いるマグニチュード・コンパレー
タまたは回路固有の2値判定回路規模が大きくなるとと
もに。
これは演算速度を低下させる要因となっていた。
さらに、注目画素における誤差データは上記のように最
大値、または最小値と補正値データとの差でありこの差
を求めるために上記演算回路を必要としていた。
課題を解決するための手段 =   4  − 請求項1の誤差拡散処理回路は、注目画素の周辺の所定
複数個の画素における誤差データの重み付き総和を算出
する誤差総和演算手段、注目画素の画素データと上記誤
差総和演算手段で演算された誤差の総和を表わすデータ
とを加算して補正値データを算出する加算手段、上記加
算手段から得られる補正値データと1画素データのとり
つる最大値または最小値との差を注口画素の誤差データ
として算出する減算手段、および少なくとも上記加算手
段から得られる補正値データを用いて閾値処理をするこ
とにより2値画像データを作成して出力する2値化手段
を備え、上記加算手段が、注目画素の画素データの最上
位ビットを反転する反転回路と、最上位ビットか反転さ
れた上記画素データと」1記の誤差の総和を表わすデー
タとを加算する加算回路とから構成されることを特徴と
する 請求項2の誤差拡散処理回路は、上記減算手段が、上記
補正値データの最上位ビットを反転する反転回路である
ことを特徴とする特 請求項3の誤差拡散処理回路は、上記2値化手段が、注
目画素の画素データの反転後の最上位ピッ]・と、」1
記誤差の総和を表わすデータの最上位ビットと、」二記
捕正値データの最上位ビットとを入力とする論理回路で
あることを特徴とする請求項4の誤差拡散処理回路は、
注目画素の周辺の所定腹数個の画素における誤差データ
の重み付き総和を算出する誤差総和演算手段、注目画素
の画素データと上記誤差総和演算手段で演算された誤差
の総和を表わすデータとを加算して補正値データを算出
する加算手段、上記加算手段から得られる補正値データ
と1画素データのとりうる最大値または最小値との差を
注目画素の誤差データとして算出する減算手段、および
少なくとも上記加算手段から得られる補正値データを用
いて閾値処理をすることにより2値画像データを作成し
て出力する2値化手段を備え、上記2値化手段が。
注1」画素の画素データの反転後の最上位ビットと、上
記誤差の総和を表わすデータの最上位ビットと、」1記
補正値データの最上位ビットとを入力とする論理回路で
あることを特徴とする 請求項5の誤差拡散処理回路は、上記誤差総和演算手段
において各誤差データに重み付けを行なうための割算回
路が、慢数ビットからなるデータを出力する出力側の回
路とこれを入力する入力側の回路との間の結線を、出力
側の回路の出力端を下位ビット側に所定ビット数シフト
させて入力側の回路の入力端に接続し、かつ出力側の回
路の最上位ビットを、入力側の回路の入力端のうち所定
ビット数シフトにより対応するビットの入力端を含めて
それよりも上位ビットの入力端のすべてに接続すること
により実現して構成されることを特徴とする。
作用 請求項1の誤差拡散処理回路によると、注目画素の画素
データはその最上位ビットが反転回路で反転されたのち
加算回路に与えられ、加算回路で符号伺き演算が行なわ
れる。したがって、加算回路の出力である補正値データ
のデータ語長の増加はない。
請求項2の誤差拡散処理回路によると、加算手段で符号
イ・jき演算が行なわれているからその出力である補正
値データの最上位ビットを単に反転するだけで、」1記
最大値または最小値との差か演算されることになる。
請求項3および請求項4の誤差拡散処理回路によると、
注目画素の画素データの最上位ビットと、誤差の総和を
表わす最上位ビットと、補正値データの最−上位ビット
との簡単な論理演算によって補正値データの閾値処理が
実現する。
請求項5の誤差拡散処理回路によると、入力側の回路と
出力側の回路との単なる結線のみで割算処理か実現され
る。
実施例 まず、誤差拡散法によって階調画像データを擬似階調2
値画像データに変換する原理について第1図を参照して
説明する。
画像を構成する多数の画素のうちの1つに着目し、これ
を注1」画素(第1図において■で示されている)とい
うことにする。注目画素の輝度をf で表わす。この輝
度データは複数段階の階n 調によって表わされる。たとえばf は256段階n (レベル)すなわち8ビツトで表現される。m。
nはそれぞれ画素のX、X座標である。
この注目画素データf は注目画素の周辺に生n じた誤差em−に、。−1を考慮して補正値下 に変換
n される。既に誤差拡散法によって処理された画素につい
ての誤差データは誤差メモリにストアされている。誤差
メモリにストアされている誤差データのうち注目画素の
補正値作成のために用いられる誤差データは、注目画素
と同じX座標でかつ1つ前の(X座標が1つ小さい)画
素P1,0および2つ前の画素P  、注目画素よりも
1つ2.0 小さいX座標をもちかつX座標が1つ大きい画素P  
 同じX座標の画素P  およびX座標が−1,1” 
        0,1 1つ小さい画素P  、ならびに注目画素よりも1.1 2つ小さいX座標をもちかっX座標が等しい画素P  
における誤差データである。ここで画素を0.2 表わす杓号Pの添字は注目画素を基準としてX。
X座標がいくつ小さいかを表わすものである。各画素を
P と表現する。画素PuのX、Y座標は1<f! m’−1c、n−ρであるから2画素Pldにおける誤
差データをem−に、n−0と表現する。
これらの誤差データにはエラー・フィルタにおいて重み
付けかなされる。画素Pk、!の誤差データに対する重
み付けの係数をα妊とする。この係数α度は具体的には
1/4または1/8の値をとる。
注目画素データf の補正値は次式にしたがっmn て求められる。
mn この補正値f  は適当なスレシホールド・レベn ルで弁別され2値化される(閾値処理)。2値化された
データをg で表わす。g はHレベルまm II  
                m nた・はLレベ
ルを表わすもので、1またはOの値をとるものと考えて
もよいし1画素の輝度レベルの最大値または最小値をと
るものと考えてもよい。
いずれにしても以上の処理により注目画素について擬似
階調2値画素データが得られる。
注目画素についての誤差データは次式で算出され、誤差
メモリの対応場所に記憶される。
e  =T  −g            ・・・(
2)mn      mn      mnこの演算で
はg は画素の輝度レベルの最大値nn または最小値(たとえば8ビツト表現では256または
0.後述する実施例では+ 127または−128)を
とる。
このご1差データは後続の画素データの補正値を第(1
)式にしたがって演算するときに用いられる。
第2図は誤差拡散処理回路の概略的構成を示すものであ
る。
注目画素の輝度データf  (これを原画像画素データ
という)はたとえば8ビツトから構成され、その最−1
−位ビットのみが反転回路15て反転される。最上位ビ
ットが反転された原画像画素データは加算器11の一方
の入力端子に入力する。また原画像画素データの反転後
の最上位ビット(これをAで表わす)は2値化判定回路
12に入力する。
一方、後述するエラー・フィルタ回路14で第(1)式
の第2項の演算か行なわれ、その結果、すなわち注目画
素の周辺に生じた所定のいくつかの誤差の総和データか
加算器11の他方の入力端子に入力する。この誤差の総
和データの最上位ビット(これをBで表わす)は2値化
判定回路12に入力する。
加算器11は、最上位ビットか反転された原画像の画素
データと誤差の総和データとを加算することにより第(
1)式の演算を行ない、その結果すなわち補正1直デー
タを出力する。この補正値データの最上位ビット(これ
をCて表わす)は2値化判定回路12に入力する。他方
、補正値データ最上位ビットか反転回路16で反転され
る。この反転処理によって第(2)式の演算が行なわれ
、注目画素の誤差データか得られる。この誤差データは
誤差メモリ13に転送されて対応記憶場所に記憶される
また誤差データはエラー・フィルタ回路14にも転送さ
れる。
原画像画素データの最−L位ビットを反転回路15て反
転することは、第3図の左半分に示されているように、
原画像画素データを符号付きデータに変換することを意
味する。原画像画素データか8ビツトで表゛わされると
すれば、このデータは0〜+ 255までの範囲にある
。その最上位ビット(MSB)を反転すると、原画像画
素データの範囲が−128〜+ 127にシフトされる
後に分るようにエラー・フィルタ回路14から出力され
る誤差の総和データもまた符号付きデータであり、その
とりつる範囲は−128〜+ 127である。このよう
な2つの符号付き8ビツト・データか加算器11で加算
されると、その結果(補正値)は第3図の右半分に示す
ように、  −258〜+ 255の範囲をとる。
符号付きビット・データの加算演算を行なうようにする
ことにより、加算結果もまた同一ビ・ソト数(8ビツト
)で表現される。したがって加算器11のビット数を増
大させる必要はない。
注1」画素の誤差を求める演算は第(2)式からも分る
ように、補正値から画素データの最大値または最小値を
減算することにより達成される。ここで最大値は+ 1
27のレベルに、最小値は−128のレベルにそれぞれ
設定されている。反転回路16によって袖止値データの
最」二値ビットを反転することによりこの最大値または
最小値の減算処理か行なわれることになる。
このように減算回路を用いずに実質的な減算処理か達成
され、誤差データか得られるので、構成か簡素化される
とともに処理速度が速くなる。
2値化判定回路12は入力する3つの1ビツト・データ
A、B、Cのロジックによって最終的な出力すなわち擬
似階調2値画像データを演算するものである。この2値
化判定回路12において演算されるロジックの真理値表
か第4図に示され、その具体的な論理回路例か第5図に
示されている。第4図においてX印は1でも0でもどち
らでもよいこと(不問)を示している。
このように2値化判定回路の構成もきわめて簡単となる
エラー・フィルタ回路14は上述したように注目画素の
周辺の特定の6個の画素における誤差データに1/4ま
たは1/8の重みを付けてそれらの総和を演算するもの
である。重み付けにおける割算の演算は誤差データを構
成する各ビットを所定段数シフトすることにより達成さ
れ、このシフト処理は結線によって達成される。
第6図(A)において、l/4の割算処理は、データ・
バスまたはレジスタ41の出力端のうち第2ピツトロ(
最下位ビットLSBを第0ビツトとする)から第7ビツ
ト目(MSB)をこれらのデータが入力するレジスタま
たは加算器42の入力端のmOビット目(LSB)から
第5ビツト目に接続し、かつデータ・バスまたはレジス
タ41の第7ビツト目(これは符号を表わしている)を
レジスタまたは加算器42の第6.7ビツト目にも接続
することにより達成される。
また1/8の割算処理は第6図(B)を参照して。
出力側のデータ・バスまたはレジスタ41の出力端= 
16− のうち第3ビット目から第7ビツト目(MSB)を入力
端のレジスタまたは加算器42の入力端の第0ビット目
(LSB)から第4ビツト目に接続し、かつデータ・バ
スまたはレジスタ41の第7ビツト「1(これは符号を
表わしている)をレジスタまたは加算器42の第5.6
.7ビツト目にも接続することにより達成される。
このようにして、別途に割算器を用意することなく誤差
データの重み付は演算が実行されるので、構成か簡素化
するとともに処理速度を高めることかできる。
第2図に示す誤差拡散処理回路は、一定の周期で順次入
力する原画像画素データに対して、同じ周期で上述した
ご;差拡散処理すなわち擬似階調2値画像データの作成
処理を行なう。したがって。
エラー・フィルタ回路14もまた上記の一定周期で誤差
の総和演算処理を行なう。
第7図はエラー・フィルタ回路14の具体的構成の一例
を示している。この回路では誤差データの転送を行なう
ための制御ライン、その他の制御ラインの図示か省略さ
れている。
エラー・フィルタ回路14は6個のレジスタ22〜26
、28と5個の加算器31〜35とを備えている。6個
のレジスタ22〜26.28をそれぞれB、C,D。
E、F、Hレジスタと呼ぶことにする。これらのレジス
タは、注目画素の周辺の6個の画素における誤差データ
とそれぞれ一時的に記憶するものであり1分りやすくす
るために、第1図に示す誤差メモリ上の画素の配置と同
じ配置で6個のB。
C,D、E、F、Hレジスタが図示されているとともに
2画素を示ずP  の符号が各レジスタ内に1g にカッコ書きで示されている。
先行する1つ前の処理周期で算出された誤差はBレジス
タ22に直接に転送されてストアされている。Bレジス
タ22にストアされていた誤差データはCレジスタ23
に転送されている。また、 D、  Eレジスタ24.
25にそれぞれストアされていた誤差データはE、Fレ
ジスタ25.26にそれぞれ転送されてストアされてい
る。さらに、D、Hレジスタ24、28に対応する画素
の誤差データが誤差メモリ13から読出されこれらのレ
ジスタにそれぞ゛れストアされている。
この状態で、Bレジスタ22の誤差データが第6図(A
)に示した結線によって174に割算されて加算器31
に入力するとともに、Cレジスタ23の誤差データが第
6図(B)に示した結線によって1/8に割算されて加
算器31に与えられ、加算器31において1374 +
C/8の加算処理か行なわれる(ここでB、CはB、C
レジスタの誤差データを表わす。
以ド同7じ)。
同じように加算器32でD/8 十B/4の加算が。
加算器33でF/8 +l]/8の加算がそれぞれ行な
われる。
そして、加算器31と32の加算結果が加算器34で加
算され、加算器33と34の加算結果が加算器35で加
算されることにより、誤差の総和が加算器35から出力
される。
エラー・フィルタ回路14から出力される誤差の総和と
入力する原画像画素データとの加算処理が加算器11で
行なわれ、補正値データとともに注目画素の誤差データ
が生成されるのは上述した通りである。
そして今回の周期において入力する原画像画素データに
ついての誤差データが生成されると、上述したようにB
レジスタ22のデータがCレジスタ23に転送されたの
ち、この新たな誤差データがBレジスタ22に転送され
てストアされるのは上述した通りである。またり、Eレ
ジスタ24.25のデータがE、Fレジスタ25.28
にそれぞれ転送され。
D、Hレジスタ24.28には次の対応する画素の誤差
データが誤差メモリ13から読出されてセットされる。
このように、処理周期ごとにレジスタ間のデータの転送
によって誤差データの更新を行なっているので、誤差メ
モリ13から読出すべき誤差データはり、Hレジスタに
ストアすべきもので足り、誤差メモリ13からのデータ
読出し時間を短縮して処理速度を向上させることかでき
る。
破線で示すようにHレジスタ28の前段にCレジスタ2
7を設け、1画素分先の画素の誤差データを誤差メモリ
13から読出してCレジスタ27に転送するようにして
もよい。このようにすると、Dレジスタ24とCレジス
タ27に転送すべき誤差データの誤差メモリにおけるY
方向アドレスが一致するので、アドレス指定処理を簡略
化することができる。
第7図においては1/4またはl/8の割算処理がレジ
スタから加算器へのデータ転送時に行なわれるように結
線されているが、レジスタからレジスタへの転送時(こ
の場合には1/2の割算処理のための結線も必要となろ
う)やデータ・バスからレジスタへの転送時に行なわれ
るように結線することもできるのは、第6図(A) 、
 (B)を用いて示した通りである。
この発明はモノクロ画像に対してもRGBカラー画像に
対しても同様に適用することができるのはいうまでもな
い。
発明の効果 請求項1の誤差拡散処理回路によると、加算回路でね号
付き演算か行なわれ、加算回路の出力である補正値デー
タのデータ語長の増加がないので、加算回路の出力であ
る補正値データの閾値処理を行なう2値化回路の回路規
模の縮小化を図り、処理の高速化を達成できる。
請求項2の誤差拡散処理回路によると、加算手段の出力
である補正値データの最上位ビットを反転回路を設けて
単に反転するだけで、上記最大値または最小値との差が
演算されることになり、構成がきわめて簡素になるとと
もに高速演算が実現される。
請求項3および請求項4の誤差拡散処理回路によると、
注目画素の画素データの最上位ビットと、誤差の総和を
表わす最上位ピッI・と、補正値データの最上位ビット
との簡単な論理演算によって補正値データの閾値処理か
実現するので、2値化手段の回路規模を大幅に縮小して
演算速度を高めることが可能となる。
請求項5の誤差拡散処理回路によると、入力側の回路と
出力側の回路との単なる結線のみで割算処理が実現され
るので1回路構成が簡素化されかつ処理速度も速くする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は誤差拡散法による2値画像データ生成のlJ%
理を示す説明図である。 第2図はこの発明の実施例の誤差拡散処理回路の全体を
示すフロック図である。 第3図は符号付き演算におけるデータ領域を示す図であ
る。 第4図は2値化判定回路の動作を示す真理値表であり、
第5図は同回路の一例を示す回路図である。 第6図(A) 、  (B)は結線によって割算を行な
うことを説明するためのもので、同図(A)は1/4の
割算を、同図(B)は1/8の割算をそれぞれ行なう結
線を示している。 第7図はエラー・フィルタ回路の具体的構成の一例を示
すブロック図である。 11・・加勢器、12・・2値化判定回路。 13・誤差メモリ。 14・・エラー・フィルタ回路。 15、18・・・反転回路、22〜28・・レジスタ。 31〜35・・加算器、41・・・入力側の回路。 42・・・出力側の回路。 以  上 出願人   日本電気ホームエレク トロニクス株式会社

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)注目画素の周辺の所定複数個の画素における誤差
    データの重み付き総和を算出する誤差総和演算手段、 注目画素の画素データと上記誤差総和演算手段で演算さ
    れた誤差の総和を表わすデータとを加算して補正値デー
    タを算出する加算手段、 上記加算手段から得られる補正値データと、画素データ
    のとりうる最大値または最小値との差を注目画素の誤差
    データとして算出する減算手段、および 少なくとも上記加算手段から得られる補正値データを用
    いて閾値処理をすることにより2値画像データを作成し
    て出力する2値化手段を備え、上記加算手段が、注目画
    素の画素データの最上位ビットを反転する反転回路と、
    最上位ビットが反転された上記画素データと上記の誤差
    の総和を表わすデータとを加算する加算回路とから構成
    されることを特徴とする誤差拡散処理回路。
  2. (2)上記減算手段が、上記補正値データの最上位ビッ
    トを反転する反転回路である、特許請求の範囲第(1)
    項に記載の誤差拡散処理回路。
  3. (3)上記2値化手段が、注目画素の画素データの反転
    後の最上位ビットと、上記誤差の総和を表わすデータの
    最上位ビットと、上記補正値データの最上位ビットとを
    入力とする論理回路である、特許請求の範囲第(1)項
    または第(2)項に記載の誤差拡散処理回路。
  4. (4)注目画素の周辺の所定複数個の画素における誤差
    データの重み付き総和を算出する誤差総和演算手段、 注目画素の画素データと上記誤差総和演算手段で演算さ
    れた誤差の総和を表わすデータとを加算して補正値デー
    タを算出する加算手段、 上記加算手段から得られる補正値データと、画素データ
    のとりうる最大値または最小値との差を注目画素の誤差
    データとして算出する減算手段、および 少なくとも上記加算手段から得られる補正値データを用
    いて閾値処理をすることにより2値画像データを作成し
    て出力する2値化手段を備え、上記2値化手段が、注目
    画素の画素データの反転後の最上位ビットと、上記誤差
    の総和を表わすデータの最上位ビットと、上記補正値デ
    ータの最上位ビットとを入力とする論理回路であること
    を特徴とする誤差拡散処理回路。
  5. (5)上記誤差総和演算手段において各誤差データに重
    み付けを行なうための割算回路が、複数ビットからなる
    データを出力する出力側の回路とこれを入力する入力側
    の回路との間の結線を、出力側の回路の出力端を下位ビ
    ット側に所定ビット数シフトさせて入力側の回路の入力
    端に接続し、かつ出力側の回路の最上位ビットを、入力
    側の回路の入力端のうち所定ビット数シフトにより対応
    するビットの入力端を含めてそれよりも上位ビットの入
    力端のすべてに接続することにより実現して構成される
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第(1)項から第(
    4)項のいずれか1項に記載の誤差拡散処理回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5499111A (en) * 1991-08-06 1996-03-12 Matsushita Graphic Communication Systems, Inc. Image signal processing apparatus

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US5499111A (en) * 1991-08-06 1996-03-12 Matsushita Graphic Communication Systems, Inc. Image signal processing apparatus

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