JPH01302579A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPH01302579A JPH01302579A JP13171188A JP13171188A JPH01302579A JP H01302579 A JPH01302579 A JP H01302579A JP 13171188 A JP13171188 A JP 13171188A JP 13171188 A JP13171188 A JP 13171188A JP H01302579 A JPH01302579 A JP H01302579A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 2
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- XZWYZXLIPXDOLR-UHFFFAOYSA-N metformin Chemical compound CN(C)C(=N)NC(N)=N XZWYZXLIPXDOLR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、ディジタル信号の記録再生装置に係り、特に
スクランブル処理により記録データに対する機密性を保
持するようにした磁気記録再生装置に関するものである
。
スクランブル処理により記録データに対する機密性を保
持するようにした磁気記録再生装置に関するものである
。
〔発明の技術的背景および解決しようとする課題〕従来
より、ヘリカルスキャン型の回転ヘッドによって磁気記
録媒体上に音声信号を単位時間分毎に1本ずつの斜めの
トラックを形成して記録し、またこれを再生する場合に
、該音声信号をPCM化して記録再生するようにした回
転ヘッド式ディジクル・オーディオ・テープレコーダ(
R−DAT)が知られている。
より、ヘリカルスキャン型の回転ヘッドによって磁気記
録媒体上に音声信号を単位時間分毎に1本ずつの斜めの
トラックを形成して記録し、またこれを再生する場合に
、該音声信号をPCM化して記録再生するようにした回
転ヘッド式ディジクル・オーディオ・テープレコーダ(
R−DAT)が知られている。
このR−DATにおいては、第6図(a)に示すように
例えば2個の回転ヘッドH,,H,が設けられ、この2
個の回転ヘッドH9およびH2が180°の角間隔で回
転ドラムDに配設されている。
例えば2個の回転ヘッドH,,H,が設けられ、この2
個の回転ヘッドH9およびH2が180°の角間隔で回
転ドラムDに配設されている。
一方、磁気記録媒体としての磁気テープTは、回転ドラ
ムDの周面に沿って例えば90°の角範囲区間に巻付け
られる。そして、回転ヘッドH,およびH2が搭載され
た回転ドラムDが例えば毎分2000回転で回転させら
れるとともに、磁気テープTが所定の走行速度で移送さ
れ、回転ヘッドH,およびH2により磁気テープT上に
は、第6図(b)に示すような斜めの1本ずつのトラッ
クが交互に形成されて信号が記録される。
ムDの周面に沿って例えば90°の角範囲区間に巻付け
られる。そして、回転ヘッドH,およびH2が搭載され
た回転ドラムDが例えば毎分2000回転で回転させら
れるとともに、磁気テープTが所定の走行速度で移送さ
れ、回転ヘッドH,およびH2により磁気テープT上に
は、第6図(b)に示すような斜めの1本ずつのトラッ
クが交互に形成されて信号が記録される。
このR−DATにおけるトラックフォーマットの概略は
第6図(b)に示すように、音声PCMデータを記録す
るP CM領域を中心にしてその両側にトランキングの
ためのATF信号を記録するATF領域があり、さらに
その外の両側にAUXデータを記録するためのサブコー
ド領域(SUB−1,5UB−2)が設けられている。
第6図(b)に示すように、音声PCMデータを記録す
るP CM領域を中心にしてその両側にトランキングの
ためのATF信号を記録するATF領域があり、さらに
その外の両側にAUXデータを記録するためのサブコー
ド領域(SUB−1,5UB−2)が設けられている。
また、それぞれの信号には、同期のためのpr=r−2
1域が設けられており、それぞれの信号の間にはギャッ
プがあって、個々の信号を単独に記録することも可能な
ように考慮されている。
1域が設けられており、それぞれの信号の間にはギャッ
プがあって、個々の信号を単独に記録することも可能な
ように考慮されている。
上記したR−DATにおいては、2種類のサブコードが
設けられており、標本化周波数、チャネル数など主信号
を再生するために必要なコントロール信号としてのPC
M−IDがPCM領域に、また曲番、タイム、付随する
画像信号などを入れるためのサブコード−IDがサブコ
ード領域に記録される。
設けられており、標本化周波数、チャネル数など主信号
を再生するために必要なコントロール信号としてのPC
M−IDがPCM領域に、また曲番、タイム、付随する
画像信号などを入れるためのサブコード−IDがサブコ
ード領域に記録される。
そして、上記のPCM−IDはPCM領域にPCMデー
タとともに記録され、該PCM−IDの中にディジタル
コピーを禁止する旨を示す信号も記録できるようになっ
ているため、コピーされたくないソフトからのダビング
を禁止することができる。
タとともに記録され、該PCM−IDの中にディジタル
コピーを禁止する旨を示す信号も記録できるようになっ
ているため、コピーされたくないソフトからのダビング
を禁止することができる。
しかしながら、記録データをスクランブル処理して記録
し、またデスクランブル処理に基づいて再生する機能を
もち、該記録データの機密性を保持できるようにした構
成のものはまで出現していない。
し、またデスクランブル処理に基づいて再生する機能を
もち、該記録データの機密性を保持できるようにした構
成のものはまで出現していない。
本発明は、記録時にスクランブル処理に基づいて記録デ
ータの配列を変換して記録することにより、一般的な再
生装置での再生を不可とし、再生時にデスクランブル処
理に基づいて該記録データの配列を元に戻すことができ
る装置でのみの再生を可能とした磁気記録再生装置を提
供することを目的としている。
ータの配列を変換して記録することにより、一般的な再
生装置での再生を不可とし、再生時にデスクランブル処
理に基づいて該記録データの配列を元に戻すことができ
る装置でのみの再生を可能とした磁気記録再生装置を提
供することを目的としている。
記録時に、おける直列ディジタルデータ出力を遅延させ
るための遅延手段と、再生時における直列ディジタルデ
ータ出力の区切りを示す信号を遅延させるための遅延手
段とを設け、記録データをスクランブル処理して記録す
るとともに、再生時にはデスクランブル処理に基づいて
該記録データを再生するようにしたものである。
るための遅延手段と、再生時における直列ディジタルデ
ータ出力の区切りを示す信号を遅延させるための遅延手
段とを設け、記録データをスクランブル処理して記録す
るとともに、再生時にはデスクランブル処理に基づいて
該記録データを再生するようにしたものである。
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
第1図は、本発明による磁気記録再生装置の一実施例を
示すブロック構成図であり、本発明をDATに適用した
場合の例である。
示すブロック構成図であり、本発明をDATに適用した
場合の例である。
図において、T1およびT2はそれぞれLチャネルおよ
びRチャネルのアナログ入力信号が供給される信号入力
端子、1および2はそれぞれり。
びRチャネルのアナログ入力信号が供給される信号入力
端子、1および2はそれぞれり。
Rチャネルのアナログ入力信号の入力レベルを調整する
ためのレベル調整器、3および4はそれぞれ上記アナロ
グ入力信号に対して帯域制限を行うローパスフィルタ(
LPF)である。
ためのレベル調整器、3および4はそれぞれ上記アナロ
グ入力信号に対して帯域制限を行うローパスフィルタ(
LPF)である。
5は上記のLPF3.4で帯域制限されたし。
Rチャネルのアナログ信号を時分割多重によりディジタ
ル信号に変換するA/D変換器、6はA/D変換器5で
ディジタル信号に変換された直列ディジタルデータをビ
ット単位で遅延させるためのシフトレジスタ等で構成さ
れる遅延手段、7はDATで定められた信号フォーマッ
トに基づく記録時ならびに再生時における信号処理を行
う信号処理部であり、記録時においては上記の遅延手段
6から入力される直列ディジタルデータに基づいて記録
データが生成される。
ル信号に変換するA/D変換器、6はA/D変換器5で
ディジタル信号に変換された直列ディジタルデータをビ
ット単位で遅延させるためのシフトレジスタ等で構成さ
れる遅延手段、7はDATで定められた信号フォーマッ
トに基づく記録時ならびに再生時における信号処理を行
う信号処理部であり、記録時においては上記の遅延手段
6から入力される直列ディジタルデータに基づいて記録
データが生成される。
8は」二記の信号処理部7により生成された記録データ
を記録媒体としての磁気テープ10上に記録できるレベ
ルにまで増幅する記録アンプ、9は互いに180°の角
間隔で配設された2個のヘッド9A、9Bを搭載した回
転ドラムであり、上記の記録アンプ8からの記録信号が
2個のヘッド9A、9Bに交互に供給されて磁気テープ
10上に記録される。
を記録媒体としての磁気テープ10上に記録できるレベ
ルにまで増幅する記録アンプ、9は互いに180°の角
間隔で配設された2個のヘッド9A、9Bを搭載した回
転ドラムであり、上記の記録アンプ8からの記録信号が
2個のヘッド9A、9Bに交互に供給されて磁気テープ
10上に記録される。
以上が記録系における構成要素の説明であるが、続いて
再生系における構成要素について説明する。
再生系における構成要素について説明する。
11は上記したヘッド9A、9Bにより磁気テープ10
上からピンクアップされた再生信号を適正レベルにまで
増幅する再生アンプ、12は信号処理部7からのしチャ
ネルとRチャネルを識別するだめのLRクロックを入力
とし、gl L Rクロックを同じく信号処理部7から
クロック端子に供給されるピットクロックのビット単位
で遅延させるための、シフトレジスタ等で構成される遅
延手段である。
上からピンクアップされた再生信号を適正レベルにまで
増幅する再生アンプ、12は信号処理部7からのしチャ
ネルとRチャネルを識別するだめのLRクロックを入力
とし、gl L Rクロックを同じく信号処理部7から
クロック端子に供給されるピットクロックのビット単位
で遅延させるための、シフトレジスタ等で構成される遅
延手段である。
13は信号処理部7からの上記したLRクロックまたは
遅延手段12からの出力のいずれかを選択するための切
換器、14は外部からの制御信号を識別することにより
、上記の切換器13を制御するための切換制御信号を生
成する切換制御部である。
遅延手段12からの出力のいずれかを選択するための切
換器、14は外部からの制御信号を識別することにより
、上記の切換器13を制御するための切換制御信号を生
成する切換制御部である。
15は信号処理部7からの再生処理が行われた直列ディ
ジタルデータをアナログ信号に変換するD/A変換器、
16および17はそれぞれD/A変換器15によりアナ
ログ信号に変換されたし。
ジタルデータをアナログ信号に変換するD/A変換器、
16および17はそれぞれD/A変換器15によりアナ
ログ信号に変換されたし。
Rチャネル信号に対するアナログ補間を行うローパスフ
ィルタ(LPF)、T3およびT4はそれぞれり、Rチ
ャネルのアナログ出力信号が出力される信号出力端子、
T5は外部からの制御信号を上記した切換制御部14に
供給するための外部制御信号供給端子である3 なお、図中に示されたS、は入力のアナログ信号をA/
D変換器5によりディジタル信号に変換して得た直列デ
ィジタルデータ、S2は直列ディジタルデータS、を読
み出すための信号処理部7で生成されるピットクロック
、S3は遅延手段6からの遅延出力信号、S4は上記の
A/D変換器5がり、Rチャネル時分割で動作すること
に基づいてLチャネルとRチャネルを識別するために信
号処理部7で生成されるLRクロック、S、は信号処理
部7により記録処理が行われた記録データ、S、はヘッ
ド9A、9Bにより磁気テープ10上からピックアップ
された再生信号、S、は再生アンプ11を介して得られ
た再生データ、S8は同じく再生アンプ11に介在され
たPLL回路により抽出して得た再生データクロンク、
S、は再生データS7に対して信号処理部7で誤り検出
・誤り訂正を行った後に得られる直列ディジタルデータ
、SIOは上記したS4と同様にLチャネルとRチャネ
ルを識別するための信号処理部7で生成されるLRクロ
ック、S IIは上記の直列ディジタルデータS、をD
/A変換器15に送出するための信号処理部7で生成さ
れるビットクロック、SI□は遅延手段12により遅延
されたLRクロック、SI3は切換器13により選択さ
れてD/A変換器15に供給されるLRクロック、S1
4は切換制御部14から切換器13に供給される切換制
御信号、315は切換制御部14に外部より供給される
外部制御信号である。
ィルタ(LPF)、T3およびT4はそれぞれり、Rチ
ャネルのアナログ出力信号が出力される信号出力端子、
T5は外部からの制御信号を上記した切換制御部14に
供給するための外部制御信号供給端子である3 なお、図中に示されたS、は入力のアナログ信号をA/
D変換器5によりディジタル信号に変換して得た直列デ
ィジタルデータ、S2は直列ディジタルデータS、を読
み出すための信号処理部7で生成されるピットクロック
、S3は遅延手段6からの遅延出力信号、S4は上記の
A/D変換器5がり、Rチャネル時分割で動作すること
に基づいてLチャネルとRチャネルを識別するために信
号処理部7で生成されるLRクロック、S、は信号処理
部7により記録処理が行われた記録データ、S、はヘッ
ド9A、9Bにより磁気テープ10上からピックアップ
された再生信号、S、は再生アンプ11を介して得られ
た再生データ、S8は同じく再生アンプ11に介在され
たPLL回路により抽出して得た再生データクロンク、
S、は再生データS7に対して信号処理部7で誤り検出
・誤り訂正を行った後に得られる直列ディジタルデータ
、SIOは上記したS4と同様にLチャネルとRチャネ
ルを識別するための信号処理部7で生成されるLRクロ
ック、S IIは上記の直列ディジタルデータS、をD
/A変換器15に送出するための信号処理部7で生成さ
れるビットクロック、SI□は遅延手段12により遅延
されたLRクロック、SI3は切換器13により選択さ
れてD/A変換器15に供給されるLRクロック、S1
4は切換制御部14から切換器13に供給される切換制
御信号、315は切換制御部14に外部より供給される
外部制御信号である。
続いて、上記した構成からなる磁気記録再生装置におけ
る記録時ならびに再生時の動作について説明する。
る記録時ならびに再生時の動作について説明する。
まず、記録時においては、信号入力端子T、。
T2より入力されたLチャネルおよびRチャネルのアナ
ログ入力信号は、それぞれレベル調整器1.2により、
後述するA/D変換処理でのA/D変換領域を超えてひ
ずみとならない程度の適正レベルにレベル調整される。
ログ入力信号は、それぞれレベル調整器1.2により、
後述するA/D変換処理でのA/D変換領域を超えてひ
ずみとならない程度の適正レベルにレベル調整される。
そして、適正レベルに調整されたり、Rチャネル信号は
それぞれLPF3.4に供給され、ここで、A/D変換
によって生ずる折り返し雑音を防止するために、予め高
域の不要成分を除去する帯域制限が行われてA/D変換
器5に供給される。
それぞれLPF3.4に供給され、ここで、A/D変換
によって生ずる折り返し雑音を防止するために、予め高
域の不要成分を除去する帯域制限が行われてA/D変換
器5に供給される。
上記のA/D変換器5は、信号処理部7から供給される
第3図(C)に示すピットクロックS2、および同図(
b)に示すチャネル識別のためのLRクロックS4のタ
イミングに基づいて、上記のLPF3またはLPF4を
介して供給されるアナログ信号を、時分割多重処理によ
りディジタル信号に変換する。このA/D変換の結果と
してmビットよりなるディジタルデータが得られ、上記
のA/D変換器5の出力からは直列データ形式の第3図
(a)に示す直列ディジタルデータSIが出力される。
第3図(C)に示すピットクロックS2、および同図(
b)に示すチャネル識別のためのLRクロックS4のタ
イミングに基づいて、上記のLPF3またはLPF4を
介して供給されるアナログ信号を、時分割多重処理によ
りディジタル信号に変換する。このA/D変換の結果と
してmビットよりなるディジタルデータが得られ、上記
のA/D変換器5の出力からは直列データ形式の第3図
(a)に示す直列ディジタルデータSIが出力される。
なお、上記のA/D変換器5からの出力である直列ディ
ジタルデータSIは、信号処理部7から供給されるビッ
トクロックS2に基づいて1ビツトずつシフトされなが
ら順次出力され、シフトレジスタ等で構成された遅延手
段6に供給される。
ジタルデータSIは、信号処理部7から供給されるビッ
トクロックS2に基づいて1ビツトずつシフトされなが
ら順次出力され、シフトレジスタ等で構成された遅延手
段6に供給される。
そして、上記の遅延手段6においては、A/D変換器5
の出力からの直列ディジタルデータS。
の出力からの直列ディジタルデータS。
を、該遅延手段6を構成するシフトレジスタの段数骨(
nビット)だけ遅延し、第3図(d)に示す遅延出力信
号S3を出力する。なお、第3図に示した例は、上記の
遅延手段6での遅延を1ビツトとした場合の例である。
nビット)だけ遅延し、第3図(d)に示す遅延出力信
号S3を出力する。なお、第3図に示した例は、上記の
遅延手段6での遅延を1ビツトとした場合の例である。
上記の遅延手段6でのデータ遅延により、例えば、ディ
ジタルデータが2’ Sコンブリメント(Tho’s
Complement)でMSB (最上位桁)ファー
ストの場合は、nビットの遅延によって本来のMSBの
位置に前サンプル値のLSB (最下位桁)側よりnビ
ット分のデータが入り、遅延出力信号S3が新たな直列
ディジタルデータ(第3図(a)ならびに(d)を比較
参照)となる。
ジタルデータが2’ Sコンブリメント(Tho’s
Complement)でMSB (最上位桁)ファー
ストの場合は、nビットの遅延によって本来のMSBの
位置に前サンプル値のLSB (最下位桁)側よりnビ
ット分のデータが入り、遅延出力信号S3が新たな直列
ディジタルデータ(第3図(a)ならびに(d)を比較
参照)となる。
このことは、上記した遅延手段6におけるデータの遅延
前後において、該データの相関が著しく低下したことを
意味するものであり、記録しようとするデータの機密性
が保持されることを示している。
前後において、該データの相関が著しく低下したことを
意味するものであり、記録しようとするデータの機密性
が保持されることを示している。
遅延手段6からの上記した遅延出力信号S3は信号処理
部7に供給され、ここで上記遅延されたデータ(S、)
に記録処理として誤り検出・誤り訂正符号等を付加する
とともに、インタリーブを施した記録パターンに変調し
、この出力より記録データS、を出力する。そして、上
記の信号処理部7からの記録処理の行われた記録データ
Ssは、記録アンプ8により最適レベルにまで増幅され
た後、回転ドラム9に搭載された2個のヘッド9A、9
Bに交互に供給されて磁気テープ10上に記録される。
部7に供給され、ここで上記遅延されたデータ(S、)
に記録処理として誤り検出・誤り訂正符号等を付加する
とともに、インタリーブを施した記録パターンに変調し
、この出力より記録データS、を出力する。そして、上
記の信号処理部7からの記録処理の行われた記録データ
Ssは、記録アンプ8により最適レベルにまで増幅され
た後、回転ドラム9に搭載された2個のヘッド9A、9
Bに交互に供給されて磁気テープ10上に記録される。
次に、再生時における動作について説明する。
回転ドラム9に搭載された2個のヘッド9A。
9Bにより磁気テープ10上から交互にピックアップさ
れた再生信号S6は、再生アンプ11により増幅され、
該再生アンプ11の出力から得られる再生データS7な
らびに再生信号S、から抽出して得た再生デーフクロツ
クS、が信号処理部7に供給される。
れた再生信号S6は、再生アンプ11により増幅され、
該再生アンプ11の出力から得られる再生データS7な
らびに再生信号S、から抽出して得た再生デーフクロツ
クS、が信号処理部7に供給される。
信号処理部7では、上記した再生アンプ11からの再生
データS、ならびに再生データクロックS8より、誤り
検出・誤り訂正処理やデインタリーブ等の再生処理を行
った後、データ出力端子より第4図(a>に示す直列デ
ィジタルデータS9を出力し、該直列ディジタルデータ
S9をD/A変換器15のデータ端子に供給する。
データS、ならびに再生データクロックS8より、誤り
検出・誤り訂正処理やデインタリーブ等の再生処理を行
った後、データ出力端子より第4図(a>に示す直列デ
ィジタルデータS9を出力し、該直列ディジタルデータ
S9をD/A変換器15のデータ端子に供給する。
なお、この時点における上記の直列ディジタルデータS
、は、信号処理部7で生成される第4図(b)に示すチ
ャネル識別のためのLRクロックSIOに対して、前述
した遅延手段6によりnビット分遅延されたままのデー
タである。
、は、信号処理部7で生成される第4図(b)に示すチ
ャネル識別のためのLRクロックSIOに対して、前述
した遅延手段6によりnビット分遅延されたままのデー
タである。
また、信号処理部7からの上記したLRクロックSIO
は、同じく信号処理部7からの第4図(C)に示すビッ
トクロックSl+が供給されたシフトレジスタ等で構成
された遅延手段12へ供給されており、ここで上記のL
RクロックS1゜がnビット分遅延され、該遅延手段1
2の出力からは第4図(d)に示す遅延されたLRクロ
ックSI□が得られる。
は、同じく信号処理部7からの第4図(C)に示すビッ
トクロックSl+が供給されたシフトレジスタ等で構成
された遅延手段12へ供給されており、ここで上記のL
RクロックS1゜がnビット分遅延され、該遅延手段1
2の出力からは第4図(d)に示す遅延されたLRクロ
ックSI□が得られる。
従って、上記の遅延手段12を介して得たLRクロック
S1□と、信号処理部7から出力される直列ディジタル
データS、との相対的なタイミングは、記録時において
遅延をかける前の状態に戻される。
S1□と、信号処理部7から出力される直列ディジタル
データS、との相対的なタイミングは、記録時において
遅延をかける前の状態に戻される。
而して、上記の信号処理部7により再生処理の行われた
直列ディジタルデータS、は、D/A変換器15により
アナログ信号に変換され、L P F16.17により
それぞれアナログ補間されてLチャネル、Rチャネルの
アナログ信号として信号出力端子T、、T、より出力さ
れる。
直列ディジタルデータS、は、D/A変換器15により
アナログ信号に変換され、L P F16.17により
それぞれアナログ補間されてLチャネル、Rチャネルの
アナログ信号として信号出力端子T、、T、より出力さ
れる。
なお、上記のD/A変換器15に供給されるヂャネル識
別のための切換器13からのLRクロンクS13は、切
換制御部14からの切換制御信号SI4に基づいて、該
切換器13により選択出力された信号処理部7で生成さ
れたLRクロンクS1゜か、または該LRクロックS
10を遅延手段12を介して遅延して得たLRクロック
S1□のいずれかである。
別のための切換器13からのLRクロンクS13は、切
換制御部14からの切換制御信号SI4に基づいて、該
切換器13により選択出力された信号処理部7で生成さ
れたLRクロンクS1゜か、または該LRクロックS
10を遅延手段12を介して遅延して得たLRクロック
S1□のいずれかである。
上記の切換制御部14は、外部制御信号供給端子T5に
供給される外部制御信号SI5が、上記した切換制御信
号S14を発生する条件を満たしているか否かを判断す
るための制御部である。すなわち、上記の外部制御信号
SI5が、切換器13で遅延手段12を介して遅延され
たLRクロックS1□を選択する条件を有する時にのみ
上記の遅延手段12が働くため、−船釣な使用状態にお
いては、信号処理部7からのLRクロックS、。を遅延
手段12で遅延したLRクロックS1□がD/A変換器
15に入力され、特定の使用者が外部制御信号供給端子
T5に特定の信号を外部制御信号SI5として入力した
時にのみ、信号出力端子T z 、 T−に信号入力
端子T、、T2に入力されたアナログ信号が再生出力と
して得られる。
供給される外部制御信号SI5が、上記した切換制御信
号S14を発生する条件を満たしているか否かを判断す
るための制御部である。すなわち、上記の外部制御信号
SI5が、切換器13で遅延手段12を介して遅延され
たLRクロックS1□を選択する条件を有する時にのみ
上記の遅延手段12が働くため、−船釣な使用状態にお
いては、信号処理部7からのLRクロックS、。を遅延
手段12で遅延したLRクロックS1□がD/A変換器
15に入力され、特定の使用者が外部制御信号供給端子
T5に特定の信号を外部制御信号SI5として入力した
時にのみ、信号出力端子T z 、 T−に信号入力
端子T、、T2に入力されたアナログ信号が再生出力と
して得られる。
第5図は、上記した実施例において、例えば1ビツトシ
フトした後の直列ディジタルデータ配列をアナログ値に
変換した場合の様子を示したものである。
フトした後の直列ディジタルデータ配列をアナログ値に
変換した場合の様子を示したものである。
なお、上記した実施例においては、記録側にA/D変換
器5、再生側にD/A変換器15を用いた場合の例で説
明したが、他の実施例として第2図に示すように、受信
側には上記のA/D変換器5の代わりにディジタル・オ
ーディオ・インタフェース18を、また送信側には上記
のD/A変換器15の代わりにディジタル・オーディオ
・インタフェース19を用いた構成としてもよい。なお
、第2図中においてT6はディジタルデータ入力端子、
T、はディジタルデータ出力端子である。
器5、再生側にD/A変換器15を用いた場合の例で説
明したが、他の実施例として第2図に示すように、受信
側には上記のA/D変換器5の代わりにディジタル・オ
ーディオ・インタフェース18を、また送信側には上記
のD/A変換器15の代わりにディジタル・オーディオ
・インタフェース19を用いた構成としてもよい。なお
、第2図中においてT6はディジタルデータ入力端子、
T、はディジタルデータ出力端子である。
以上説明した本発明によれば、記録側においては入力の
直列ディジタルデータをnビットシフトさせることによ
りスクランブル処理して記録し、再生側においては元に
戻すためのデスクランブル処理を、特定の使用者のみが
特定の制御信号の入力に基づいてのみ行うことにより正
常な再生ができる構成としたので、再生側において元に
戻すデスクランブル処理を行わない限り、元の入力アナ
ログ信号を正常な状態で再生することができないので、
特定の使用者のみが正常な音声情報を再現することがで
き、会議等での重要な情報が記録されている場合でも部
外者に対する機密性を保持することができる。
直列ディジタルデータをnビットシフトさせることによ
りスクランブル処理して記録し、再生側においては元に
戻すためのデスクランブル処理を、特定の使用者のみが
特定の制御信号の入力に基づいてのみ行うことにより正
常な再生ができる構成としたので、再生側において元に
戻すデスクランブル処理を行わない限り、元の入力アナ
ログ信号を正常な状態で再生することができないので、
特定の使用者のみが正常な音声情報を再現することがで
き、会議等での重要な情報が記録されている場合でも部
外者に対する機密性を保持することができる。
第1図は本発明による磁気記録再生装置の一実施例を示
すブロック構成図、 第2図は他の実施例を示すブロック構成図、第3図は一
実施例の記録時における動作を説明するためのタイミン
グチャート、 第4図は一実施例の再生時における動作を説明するため
のタイミングチャート、 第5図は一実施例による1ビツトシフト後のデータ配列
をアナログ値に変換した場合の様子を示す図、 第6図はR−DATの概略を説明するための図である。 6.12・・・遅延手段。 特許出願人 パイオニア株式会社 第5 m H2 (a) (b) 第6図
すブロック構成図、 第2図は他の実施例を示すブロック構成図、第3図は一
実施例の記録時における動作を説明するためのタイミン
グチャート、 第4図は一実施例の再生時における動作を説明するため
のタイミングチャート、 第5図は一実施例による1ビツトシフト後のデータ配列
をアナログ値に変換した場合の様子を示す図、 第6図はR−DATの概略を説明するための図である。 6.12・・・遅延手段。 特許出願人 パイオニア株式会社 第5 m H2 (a) (b) 第6図
Claims (2)
- (1)A/D変換器またはディジタル・オーディオ・イ
ンタフェースを介して得た直列ディジタルデータ出力と
信号処理部との間に介在され、該直列ディジタルデータ
出力を遅延させる遅延手段と、 上記信号処理部からの直列ディジタルデータの区切りを
示す信号が出力される信号線に介在され、該直列ディジ
タルデータの区切りを示す信号を遅延させる遅延手段と
を備え、 記録時に生じた直列ディジタルデータと該直列ディジタ
ルデータの区切りを示す信号とのずれを、再生時に該直
列ディジタルデータの区切りを示す信号を遅延させるこ
とにより補正し、本来のディジタルデータ出力を得るよ
うにしたことを特徴とする磁気記録再生装置。 - (2)再生時における直列ディジタルデータの区切りを
示す信号の遅延を、外部制御信号に基づいて制御できる
ようにしたことを特徴とする請求項(1)記載の磁気記
録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13171188A JPH01302579A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13171188A JPH01302579A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01302579A true JPH01302579A (ja) | 1989-12-06 |
Family
ID=15064412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13171188A Pending JPH01302579A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01302579A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06291856A (ja) * | 1993-03-30 | 1994-10-18 | Tamura Electric Works Ltd | 留守番電話装置 |
-
1988
- 1988-05-31 JP JP13171188A patent/JPH01302579A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06291856A (ja) * | 1993-03-30 | 1994-10-18 | Tamura Electric Works Ltd | 留守番電話装置 |
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