JPH01302517A - 斜め走査方式の記録再生装置 - Google Patents

斜め走査方式の記録再生装置

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Publication number
JPH01302517A
JPH01302517A JP63133204A JP13320488A JPH01302517A JP H01302517 A JPH01302517 A JP H01302517A JP 63133204 A JP63133204 A JP 63133204A JP 13320488 A JP13320488 A JP 13320488A JP H01302517 A JPH01302517 A JP H01302517A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
tape
recording
rotary head
head drum
Prior art date
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Pending
Application number
JP63133204A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Kuroda
正幸 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP63133204A priority Critical patent/JPH01302517A/ja
Publication of JPH01302517A publication Critical patent/JPH01302517A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はVTRやデノタルVTRなどの斜め走査方式の
記録再生装置に関するものである。
[発明の概要] 本発明は回転ヘッドドラムにテープを巻き付け、テープ
を走行させると共に回転ヘッドドラムを回転させながら
ヘッドを走査してテープに記録トラックを形成するよう
にした記録再生装置において、回転ヘッドドラムを回転
・させると、該ドラムは自動的に軸方向に往復移動して
、テープに斜めに記録トラックを形成する構成とするこ
とにより、回転ヘッドドラムを傾けて設置したり、テー
プを傾けて走行さけたりすることなく、テープに斜めに
記録トラックを形成することができるようにしたもので
ある。
[従来の技術] 従来の斜め走査方式の記録再生装置は、テープに斜めに
トラックを形成するために、第5図に示したように回転
ヘッドドラム101の回転方向とテープ102の走行方
向を互いに傾けた状態で回転ヘッドドラム101にテー
プ102を巻き付けてヘッド103の走査を行うように
なっていた。
[発明が解決しようとする課題] ところで従来の斜め走査方式の記録再生装置は、前記し
たように回転ヘッドドラム101の回転方向とテープ1
02の走行方向とを互いに傾けた状態でヘッド103の
走査を行なう構成になっていたために次に述べるような
問題点があった。
(1)回転ヘッドドラム101やテープガイド104・
・・104等を一定の傾斜角度に傾斜させて設置しなけ
ればならず構造が複雑になり、コストアップの原因にな
っていた。
(2)テープ走行が三次元的になるためテープ102の
両端面(テープエツジ)がダメージを受けやすく、テー
プ102の寿命を短くする原因になっていた。
本発明は上記従来の問題点を解決することを課題として
為されたものである。
[課題を解決するための手段] 回転ヘッドドラムにテープを巻き付け、テープを走行さ
せると共に回転ヘッドドラムを回転させながらヘッドを
走査してテープに記録トラックを形成するようにした記
録再生装置において、ドラム支持基板上に立設されたド
ラム支持軸に軸受部材を介して回転ヘッドドラムを回転
可能かり軸方向に移動可能に取付けると共に、前記ドラ
ム支持軸と回転ヘッドドラムの間には、回転ヘッドドラ
ムの回転によって、該ドラムを軸方向に往復移動さ仕る
リード機構を設けた。
[作用] 回転ヘッドドラムを回転させると、該ドラムはリード機
構により自動的に軸方向に往復移動(運動)しながらテ
ープに斜めにトラックを形成する。
[実施例コ 次に本発明を第1〜4図を参照して説明する。
第1図は2ヘツドのR−DATとして構成した本発明の
斜め走査方式の記録再生装置1の要部の外観図であり、
回転ヘッドドラム2にテープ3を巻き付け、前記回転ヘ
ッドドラム2を回転させながらテープ3を走行さけるこ
とによりヘッド4を走査してテープ3にトラックを形成
するという基本的な構造は第5図に示した従来の記録再
生装置と同じであるが従来の装置は回転ヘッドドラム2
の回転方向とテープ3の走行方向とを互いに傾けた状態
でヘッド4を走査してテープ3に斜めにトラックを形成
するのに対し、回転ヘッドドラム2の回転方向とテープ
3の走行方向とを傾けることなく(同一にして)回転ヘ
ッドドラム2を軸方向に往復移動させてテープ3に斜め
にトラックを形成する点で異なる。
第2図は回転ヘッドドラム2を上下動させるための構造
を示す断面図であり、回転ヘッドドラム2は、ドラム支
持軸5に軸受部材6を介してドラム支持軸5に対して回
転可能に、かつドラム支持軸5の軸方向にスライド可能
に取り付けられると共に、ドラム支持軸5と回転ヘッド
ドラム2の間には、該ドラム2の回転によって、これを
上下動させるリード機構7が設けられている。
回転ヘッドドラム2は大、中、小径の異なる3つのリン
グ状部材8,9.10を嵌め合わせることにより形成さ
れている。大径のリング状部材8はセラミックで直径(
ドラム径)40mmに作られて戦て、その外周部にはテ
ープ3に2チヤンネルのトラックを記録するための2個
のヘッド4゜4が180°の位相をもってそれぞれヘッ
ド取付板lLで取付けられている。また小径のリング状
部材10はポリイミド樹脂で作られていて、その′内周
部の下端側に前記軸受部材6が取付けられ、上端側にリ
ード機構7が設けられている。また中径のリング状部材
9は小径のリング状部材lOと同様にポリイミド樹脂で
作られていて、その下面側にドラム駆動モータ12を構
成するマグネット13が取付けられていると共に、該マ
グネット13と対向させた状態で、これと共にドラム駆
動モータ12を構成するステータ14がステータコア1
5に取付けられている。
前記ドラム支持軸5は耐摩耗性に優れた金属で円桂状に
作られていて、下端側には雄ネジ部16が設けられてい
る。そして前記雄ネジ部16をステータコア15に設け
た軸受孔17に挿入して、ロックナツト18を螺合する
ことにより、ドラム支持軸5はステータコア15に垂直
に立設されていて、前記軸受部材6を介して回転ヘッド
ドラム2を水平方向に回転可能、かつ垂直方向にスライ
ド可能、つまり上下動可能に支持している。またドラム
支持軸5の上端側の外周面には環状のリードi?it+
9が形成(開削)されている一方、前記回転ヘッドドラ
ム2の内周面、詳しくは回転ヘッドドラム2を構成する
小径のリング状部材lOの内周面にはポールリテーナ−
20によってスチールボール21が取付けられていて、
該スチールボール21の一端側を前記リード溝19にス
ライド可能に挿入することによりリード機構7が形成さ
れている。そして回転ヘッドドラム2を回転させるとス
チールボール21がリード溝19に沿って移動して回転
ヘットドラム2を上下方向往復移動(運動)させるよう
になっている。
眞記リード溝19は第3図に展開して示したように0°
から30°までの間は一定の傾斜角度θで上界し、30
°から180°までの間は下降し、+80°から210
@までの間は前記0°から30°までの間と同様に一定
の傾斜角度で上昇し、210°から360°まての間は
下降するようになっていて、前記O°から30°までの
リード溝部分19aにおいて一方のヘッド4をテープ3
に当て、また180°から210°まてのリード溝部分
+9bにおいて他方のヘッド4をテープ3に当てて、第
4図に示したようにA82つのチャンネルのトラックT
を交互に形成するようになっている。
なお、第2図に示したようにヘッド4.4はリード線2
2.22により回転ヘッドドラム2の中径のリング状部
材9の上面に設けた端子板23に接続されている。また
前記中径のリング状部材9の内周面の下端にはロータリ
ートランス24のロータ25側が取付けられていると共
に、ドラム支持軸5の外周面にはロータリートランス2
4のステータ26側が取付けられている。そして前記ロ
ータ25はリード線27.27により前記中径のリング
状部材9と小径のリング状部材IOの嵌合面に形成した
リード線通し孔28.28を通してifi記端子端子板
23続されていると共に、ステータ26はリード線29
,29により、ドラム支持軸5に形成したリード線通し
孔30から外部に導出されて、これらリード線29,2
9.27.27を通して、ヘッド4.4からの信号の伝
達を行うようになっている。31はカバーである。また
第1図において32.33はテープローディングガイド
、34.35は補助ヘッド、36と37はキャプスタン
とピンチローラ、38.39はテープガイドローラ、=
40,41はテープカセット42の巻取用リールと供給
用リールであり、これらは全て手行に、かつ支持基板に
対して垂直に立設されている。
実施例の記録再生装置は上記のような構成であるからド
ラム駆動モータ12により回転ヘッドドラム2を回転さ
せれば、該ドラム2はリード機構7により自動的に上下
移動しながら斜め走査により、記録再生を行なうのであ
る。
なお図面に示す実施例ではドラム支持軸5にリート溝1
9を形成した場合を示したがリード溝19を回転ドラム
2側に形成してもよい。
またリード機構7はリード溝19とスチールボール2I
を使用するものに限られず、要は回転ヘッドドラム2の
回転に応じて該ドラム2を軸方向に往復移動させるもの
であればよい。
[発明の効果〕 以上説明したように本発明は回転ヘッドドラムを回転さ
せると、該ドラムがリード機構により軸方向に往復運動
して斜め走査をするようにしたので次に述べるような効
果がある。
(+)回転ヘッドドラムやテープガイド等を傾斜させて
設置する必要がなくなり、そのぶん構造を簡素化してコ
ストを安くすることができろ。
(2)テープ走行を二次的な所謂フラットパスにするこ
とができるので、従来の二次元的なテープ走行の場合の
ようなテープエツジのダメージをなくして、テープの寿
命を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の記録再生装置の要部の斜視図、第2図
は同断面図、第3図はり一ド溝の展開図、第4図はテー
プの記録パターンの模写図、第5図は従来の記録再生装
置の要部の斜視図である。 l・・・記録再生装置、2・・・回転ヘッドドラム、3
・・・テープ、4・・・ヘッド、5・・・ドラム支持軸
、6・・・軸受部材、7・・・リード機構。 テープ1の自ど録ノ\0ターンOI梗写Eq第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ドラム支持軸に軸受部材を介して回転ヘッドドラ
    ムを回転可能かつ軸方向に移動可能に取付けると共に、
    前記ドラム支持軸と回転ヘッドドラムの間には、回転ヘ
    ッドドラムの回転によって、該ドラムを軸方向に往復移
    動させるリード機構を設けたこと特徴とする斜め走査方
    式の記録再生装置。
JP63133204A 1988-05-31 1988-05-31 斜め走査方式の記録再生装置 Pending JPH01302517A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63133204A JPH01302517A (ja) 1988-05-31 1988-05-31 斜め走査方式の記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63133204A JPH01302517A (ja) 1988-05-31 1988-05-31 斜め走査方式の記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01302517A true JPH01302517A (ja) 1989-12-06

Family

ID=15099166

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63133204A Pending JPH01302517A (ja) 1988-05-31 1988-05-31 斜め走査方式の記録再生装置

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