JPS593704A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は回転ヘッド方式の磁気記録再生装置の改良に関
する。

背景技術とその問題点 従来の回転ヘッド方式の磁気記録再生装置は、第１図に
示すように回転ドラムｆｉｌに磁気テープ（２）を斜め
に巻き付けて記録するものである。

このため、第２図に示すように回転ドラム（１）に巻き
付ける磁気テープの入口側の角度と出口側の角度に差を
生ずる。

すなわち、この磁気テープ（２）の幅のセンタを通り回
転ドラム＋１１人口側（磁気テープが巻き付き始める側
）で巻き付き始める磁気テープ（２）の作る平面に直角
な面（３）と、この磁気テープ（２）の幅のセンタを通
り回転ドラム（１１出口側（磁気テープが巻き付き終わ
る側）で巻き付き終わった磁気テープ（２）の作る平面
に直角な面（４）と、この磁気テープ（２）のセンタを
通り、回転ドラム（１）に巻き付いている磁気テープ（
２）の曲面に対して直角な面（１２）とが、なす各角度
に差を生ずる。

このため磁気テープ（２）の供給リール（５）のハブの
回転軸（７）と巻取リール（６）のハブの回転軸（８）
が平行になるように磁気記録再生装置の回転駆−動軸を
設定し、このハブの両回転軸＋７１　＋８１に対して回
転ドラム（１）の回転軸（９）を所定角度傾斜させてテ
ープバスを構成する。

また、これに加えて回転ドラム（１）の入口側と出口側
で生ずる磁気テープの巻付位置の段差を解消するため、
回転ドラム（１１に巻き付けるときの磁気テープ（２）
の走行経路を長いものにし、かつ磁気テープ（２）をロ
ーディングする随所のテープガイドを傾斜させ磁気テー
プ（２）の傾斜角を修正し、この段差を吸収しているの
で磁気テープのローディング機構も複雑で比較的大きな
ものになりがちであった。

しかし、この磁気テープの走行経路を短くすると磁気テ
ープ（２）には幅方向のひねりがかかるので、磁気テー
プ（２）を回転ドラム（１）にローディングした状態で
高速走行させると、テープの幅方向の外力に対して比較
的弱い磁気テープは傷み易すく、わかめ状に縮れ変形を
起こす場合もあり、不具合である。

そこで、本発明においては、第２図に示す回転ドラム＜
１１に巻回する磁気テープ（２）の幅のセンタを通り回
転ドラム（１）入口側（磁気テープが巻き付き始める側
）で巻き付き始める磁気テープ（２）の作る平面に直角
な面（３）と、この磁気テープ（２）の幅のセンタを通
り回転ドラム（１）出口側（磁気テープが巻き付き終わ
る側）で巻き付き終わった磁気テープ（２）の作る平面
に直角な面（４）と、この磁気テープ（２）のセンタを
通り、回転ドラム（１）に巻き付いている磁気テープ（
２）の曲面に対して直角な面（１２）とが同一面上に配
置されるようにする。

すなわち、第３図に示すように磁気テープ（２）の供給
リール（５）のハブの回転軸（７）と巻取リール（６）
のハブの回転軸（８）が平行でこれと同時に、回転軸と
間怠的な円柱面を有する回転ドラム（１）の回転軸（９
）も上述の回転軸（７）（８）と平行にし、回転ドラム
ｆｉ＋に巻回するようローディングされた磁気テープ（
２）の幅の一点鎖線で示すセンタ０ωを通り磁気テープ
（２）の作る曲面に対して直角な面である仮想平面（１
１）上に載るようにした平面的な走行経路を磁気テープ
が走行するようにし、磁気テープ（２）の幅方向の仮想
断面の各点に均一なテンションがかかる理想的な走行系
とし、テープトランスポートのシンプル化を図り回転ヘ
ッドによる従来のヘリカルスキャン方式の記録パターン
と同等の記録パターンで記録再生を行う価格低廉な装置
を提供することを目的とする。

発明の概要 本発明は回転ドラムをカム機構等を用いてその回転軸方
向に上下動させることにより平面的に走行する磁気テー
プ（２）に対し、一般の回転ヘッド方式のヘリカルスキ
ャンによる磁気記録再生装置における所定の記録パター
ンフォーマット（例えばＥＩＡＪＣ−フォーマット等）
を実現できるようにしたことを特徴とする。

実施例 次に本発明の一実施例を第４図ないし第８図によって説
明する。

図示の実施例は本発明を回転ヘッド方式のＰ　ＣＭ　＋
テープレコーダに実施したもので、（２０）は２ヘッド
方式の回転ドラムでありこの回転ドラム（２０）はドラ
ムの直径が約２０ｔｍ〜４０１１程度の小形のものであ
る。そしてこの回転ドラム（２０）にはその直径方向に
一対の磁気へ・ノド（２１ａ　、　２１ｂ　）が装着し
である。

′この回転ドラム（２０）の前方には一点鎖線で示すカ
セットテープ（２２）が載置される。

このカセットテープ（２２）の前面開口部には一対の開
放溝（２３）　　（２３）とピンチローラ孔（２４）が
設けζあり、カセットテープ（２２）を装着する際この
一対の開放溝（２３）　　（２３）にはそれぞれテープ
ガイド（、２５）　　（２５）が、またピンチローラ孔
（２４）にはピンチローラ（２６）が挿入される。

そして、記録、再生モードで使用するときは、このカセ
ットテープ（２２）の前面開口部にある磁気テープ（２
７）を一対のテープガイド（２５）　　（２５）で押し
出し、実線で示すテープガイド（２５ａ）（２５ａ）の
位置に固定して、この磁気テープ（２７）を回転ドラム
（２０）のまわりに巻付角３０°〜９０°程度でＭロー
ディングする。

また、このＭローディングした磁気テープ（２７ａ）を
定速駆動するため、ピンチローラ（２６）を実線で示し
たピンチローラ（２６ａ）の位置に前進させ、磁気テー
プ（２７ａ）を一定回転数で回転しているキャプスタン
（２８）とピンチローラ（２６ａ）とで挟むようにして
定速駆動させるものである。

この定常走行時における磁気テープ（２７ａ）は、テー
プカセット（２２）の供給側リールからガイドローラに
案内され、消去ヘッド（３０）に当接し、ローディング
状態に係留された入口側テープガイドに案内され回転ド
ラム（２０）の周側面を摺動して出口側テープガイドに
案内され、次にＣＴＬヘッド（２９）に当接した後、キ
ャプスタン（２８）とピンチローラ（２６ａ）に定速駆
動され、°ガイドローラに案内されて巻取側リールに巻
取られるという走行経路（テープパス）を通る。

そしてこの走行経路の途上にある磁気テープ（２７ａ）
の案内部材であるガイドローラ、テープガイド及びキャ
プスタン（２８）とピンチローラ（２６ａ）の回転軸は
、磁気テープ（２７ａ）の供給側リール及び巻取側リー
ルの回転軸と平行に構成されている。

また、回転ドラム（２０）の回転軸も、供給側リールや
巻取側リールの回転軸と平行にし、かつ回転ドラム（２
０）の円柱面とこの回転軸を間怠的に構成する。

また消去ヘッド（３０）やＣＴＬヘッド（２９）も磁気
テープ（２７ａ）の幅方向に平行な部材面でこの磁気テ
ープ（２７ａ）に当接する。

よって第４図に例示する実施例における磁気テープ（２
７ａ）の走行経路においては、磁気テープ（２７ａ）が
走行経路の途上で案内部材によって巻付角を付けられる
等しないので、第３図に示す走行経路と同様に走行経路
上の磁気テープ（２７ａ）のセンタの仮想中心線が仮想
平面上に載る平面的なテープパスをとる。すなわち、こ
れを言い変えれば第２図に示した磁気テープ（２）の幅
のセンタを通り、回転ドラム（１）入口側で巻きつき始
める磁気テープ（２）の作る平面に直角な面（３）と、
この磁気テー−プ（２）の幅のセンタを通り回転ドラム
（１）の出口側で巻きつき終わった磁気テープ（２）の
作る平面に直角な面（４）とが同一の仮想平面上に配置
され平面的なテープパスをとることになる。

記録再生モードで使用する場合には図で回転ドラム（２
０）の左側に設置したＣＴＬヘッド（２９）で記録時に
は磁気テープ（２７ａ）の記録パターン上に制御信号を
記録しておき、再生時にはこれを再生することによって
磁気テープ（２７ａ）の走行速度を制御する。

さらに磁気テープ（２７ａ）の既存の記録内容を消却す
るときは、図で回転ドラム（２０）の右側にある消却ヘ
ッド（３０）を使って消却する。

なお、本発明装置は上述の記録再生モードの外に早送り
や、巻戻し等の操作モードの機能をもつことは言うまで
もない。

次に記録再生モード時におけるヘッドの機構について説
明する。

本発明装置は、平面的に構成されたテープ走行経路を走
行する磁気テープ（２７ａ）に対してこの走行方向と垂
直な方向に磁気へソド（２０）を回転させながら上下動
させることによって、磁気テープ（２７ａ）上を斜条に
走る記録パターンをもつ所定のテープフォーマットの形
態に合わせるヘッド走査機構をもつ。

第５図は、このヘッド走査機構をもつ回転ドラムを縦断
面で示すもので（３１）は磁気記録再生装置本体のメカ
シャーシ、（３２）は回転ドラムのハウジングである。

このハウジング（３２）は、回転ドラムのドラム軸（３
５）を支持するための円筒状に形成された軸受円筒（３
３）と、この軸受円筒（３３）の軸方向の中央下部外側
に突設されたフランジ（３４）とより成り、メカシャー
シ（３１）の開口にこの軸受円筒（３３）を挿入Ｑた状
態で複数の甥子（３６）　　（３６）で帽着する。そし
て、この軸受円筒（３３）の筒内に回転ドラムを上端部
に一体的に固着したドラム軸（３５）を挿入し、このド
ラム軸（３５）を、軸受円筒（３３）の上部及び下部の
所定位置にそれぞれベアリングナラ）　（３９）　　（
４０）で装着された上下一対のベアリング（３７）　　
（３Ｂ）によって回動自由でかつ軸方向に摺動自由に支
承する。そしてまた、このドラム軸（３５）の下端には
、回転体であるリードプレー１−　（４１）を一体的に
装着する。

この回転体であるリードプレート（４１）の下面はカム
面（４２）になっていて、ハウジングのフランジ（３４
）の下面に上方一端部を端子（４３）で晴着された８字
支板（４４）の下方他端部に突設された固定部材である
リードピン（４５）と当接させである。

このように構成することによってドラム軸（３５）はリ
ードプレート（４５）によって支持されることになるの
で、図示しないが、このリードプレート（４１）の外周
に伝動ベルトを巻掛けて回転ドラム（２０）を回転駆動
する等の手段により、°リードプレート　（４１）を回
動すると、リードプレート（４１）のカム面（４２）は
リードピン（４５）に持ち上げられるのでこのカム面（
４２）に沿ってドラム軸（３５）が回転しながら上下に
従動することになる。

（Ａ）に示すようにドラム軸（３５）が１回転するごと
に２ストローク軸方向に移動するカム線図を描くような
形状に形成する。

また、このカム面（４２）が、常にリードピン（４５）
の先端部に摺接して所定通りのカム線図を描くように、
ハウジングの軸受円筒（３３）下部にあるヘアリングナ
ツト（４０）とリードプレート（４１）の上面（４６）
との間に、ドラム軸（３５）に嵌挿された圧縮コイルバ
ネ等より成る予圧バネ（４７）を介在させ、カム面（４
２）がリードピン（４５）に市に押し当てられた状態で
摺動するようにする。

さらにこの軸受円筒（３３）の下部円筒面（３３ａ）は
リードプレート（４１）の上部に設けられた円柱穴＋（
４６ａ）に嵌挿するようになっていて、ドラム軸（３５
）が軸方向に上下動するときの案内となるようにする。

このドラム軸（３５）の上端部に固着した回転ドラム（
２０）には本実施例では２つの磁気ヘッド（２１ａ、　
２１ｂ）が装着される。

この２つの磁気ヘッド（２１ａ、　２１ｂ）は、第６図
（ａｌに示すように互いに１８ｏ°をなす位置、すなわ
ち、回転ドラム（２ｏ）の直径方向の両端部に装着され
る。

この２つの磁気ヘッド（２１ａ　、　２１ｂ　）を装着
する回転ドラム（２０）の磁気テープとの、摺接面部（
５８）にはそれぞれヘッド窓（５１）　　（５１）を開
口し、その内側の回転ドラム（２ｏ）の内側の底面には
各自所定の傾角（５２）　　（５３）　　（本例では傾
角（５２）を＋５°傾角（５３）を−５°）に傾斜させ
て形成した各ヘッド取付台（５４）　　（５５）を設け
る。

そして、各磁気ヘッド（２１ａ、　２１ｂ）を先端部に
接着剤等で固着した各ヘッド取付板（５６）　　（５７
）を、各磁気ヘッド（２１ａ、　２１ｂ）が各ヘッド窓
（５１）　　（５１）から所定高さだけ突出するようそ
の位置を調整した上で、各自ヘッド止蝦子（５９）（５
９）でこの各ヘッド取付台（５４）　　（５５）上に固
定する。

このように各磁気ヘッド（２１ａ、　２１ｂ）を回転ド
ラム（２０）に装着して、磁気ヘッドのギャップ部が相
異なる所定の各アジマス角（５８）　　（本例では士（
５°〜３０°）程度）となるようにし、隣接する記録ト
ラックにアジマス記録を行なえるようにする。

また、この磁気ヘッド（２１ａ、　２１ｂ）の記録再生
信号を伝達するために、ハウジングの軸受円筒（３３）
　の上部のベアリングナツト　（３９）上にワッシャ（
６０）を置き、その上にロータリトランスを設置し、そ
の上から市軸（６３）を取付けて装着する。このローク
リトランスは軸受円筒（３３）の内側に固定されたステ
ータ側ロータリトランス（６１）とこの内側のドラム軸
４こ装着されるロータ側ロータリトランス（６２）とよ
り成る。また、このロータ側ロータリトランス（６２）
には、キー１（６４）を設けておき、ドラム軸（３５）
に突接された摺動ピン（６５）が、このキー１（６４）
に嵌合してドラム軸（３５）が回動しながら上下に移動
しても、このロータ側ロータリトランス（６２）が、そ
の回転運動にのみ追従するようにしである。

次に本発明による記録・再生の方法を説明すると、第４
図に示したように回転ドラム（２０）にＭローディング
する磁気テープ（２７ａ）は、一般のＶ、Ｔ、Ｒ規格の
磁気テープより幅の狭い磁気テープを使用するもので、
磁気テープ（２７ａ）の送り速度を７　ｔｍ　／　ｓｅ
ｃ以下にし、記録時間を３時間程度に設定する。

そして、この磁気テープ（２７ａ）にはデジタルのＰＣ
Ｍ信号が一般の回転ヘッドにヘリカルスキャンして記録
した場合の種々のテープフォーマントの内の１つ（例え
ばＥＩＡＪＣ−フォーマット）と同じ記録パターンに記
録するものとする。このため回転ドラム（２０）にロー
ディングされた磁気テープ（２７ａ）の幅のセンタの仮
想中心線が単一の仮想平面上に載るような平面的なテー
プ走行経路を定當速度で走行する磁気テープ（２７ａ）
’に対して、回転ドラム（２０）が一定の回転数（本例
では３０Ｈｚで回転している）で回転しながら周期的に
上下動して記録再生する。

本実施例では２ヘッド方式の回転ヘッドドラム線図に示
すようにドラム軸が１回転する間に回転ドラム（２０）
が２周期所定の上下動をすることに録再生区間Ａにおい
ては一方の磁気ヘッドＡがＭローディングされている磁
気テープ（２７ａ　）の例えば第８図に拡大して示す記
録バクーンのトラックＡ上を走行するようにする。

これと同時に第７図（Ｂ）に示すように区間Ａにおける
スイッチングパルス（６２）の区間のみ記録パターンの
トラックＡにＡトラック信号を記録し又はこれを再生す
るようにする。

またカムの回転角度が１３ｙ＋〜Ｖひまでカムが１２　
　１２ ６０°だけ回転する間における記録再生区間Ｂにおいて
は他方の磁気ヘッドＢが磁気テープ（２７ａ）上の記録
パターンのトラックＢ上を走行し、区間Ｂにおけるスイ
ッチングパルス（６３）の区間のみ記録パターンのトラ
ンクＢにＢトラック信号を記録し又はこれを再生するよ
うにする。

そして次には磁気ヘッドＡが記録パターンのトラックＡ
、に信号を記録し、又はこれから再生するといったよう
に記録再生する方式をとるものであるが、本発明装置で
はさらに高密度記録を行なうために、いわゆる傾斜アジ
マス記録を行ない第８図に示すようなガードパンドレス
の記録パターンを形成するものである。

で本実施例においては、磁気テープ幅（ＷＴ）ｔ−１，
９０５＋ｎとし、オーディオ幅（ＷＡ）を０．９１２９
ｍｍとし、ＣＴＬトランク幅（Ｃ１を０．５ｆｉし、オ
ーディオ帯とＣＴＬとのガートバンド（ｄ＋を０、１４
２３鶴とし、補助トラック（ｅｌを０．３５鶴としてい
る。

このような、磁気テープ上の記録パターンを描（ように
するために、第６図に示すよう゛に回転ヘッド、の裏側
の所定位置に取付けられた２つの磁石（６４）　　（６
５）とこれに対応するパルスジェネレータコイル（Ｐ、
Ｇコイル）　　（６６）により回転ドラム（２０）の回
転角度を検出して図示しない回転ドラム（２０）の駆動
モータを位相回転制御しリードプレートのカム面（４２
）がリードピン（４５）により押し上げられるカム面に
よる変位量を調整して記録パターンのＡトランクとＢト
ランクの同期がとれるようにする。

また、本発明では磁気ヘッドにあらかじめ所定のアジマ
ス角をつけるよう、前述したように回転ドラム（２０）
に設けた各ヘッド取付台（５４）　　（５５）に各磁気
ヘッド（２１ａ、　２１ｂ）を装着しであるから、上述
した磁気テープ（２７ａ）に対し、回転ドラム（２０）
を回転させながら上下動させる動作により、記録パター
ンのＡトランクとＢトランクにそれぞれ傾斜アジマス記
録を行なうことができ、ＡトラックとＢトラック間のク
ロストークを除去できる。

応用例 本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、他
の種の磁気記録再生装置の他の用途にも利用し得ること
は言うまでもない。

特に本発明をＰＣＭテープレコーダ等に用いればデジタ
ル信号をＭローディングされた磁気テープに記録再生す
るのに便宜である。しかもシンプルな構成であるから装
置の小形化が図れる。

発明の詳細 な説明したように本発明によれば、平面的な走行経路を
走行する磁気テープに対し、回転ドラムをカム機構で回
転しながら上下動させるだけのシンプルな構造で、磁気
テープに従来の回転ドラムにヘリカルスキャンしたと同
等な記録パターンを描くことができるので磁気テープに
互換性をうろことができる。

また、回転ドラムにＭローディングする磁気ヘッドＯ巻
付角が小さいのでマルチヘッドの装着も可能であり、こ
れとともに磁気ヘッドを回転ヘッドドラムに設けた傾斜
台に固定するので、その調整も楽であり磁気ヘッドのア
ジマス角を所用の角度に調整でき従来のアジマス記録の
手法によるものと互換性をもつという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来装置のテープパスを示す概略図、第２図は
従来の回転ドラムにヘリカルに磁気テープを巻回した時
のモデルを示す説明図、第３図は本発明装置の磁気テー
プのテープパスをモデル化して示す説明図、第４図は本
発明の実施の一例の概略を示す平面図、第５図はその回
転ドラム部分の拡大縦断面図、第６図（Ａ）はこの回転
ドラムの平面図、第６図（Ｂ）（Ｃ）はそれぞれその左
側面図、及び右側面図、第７図（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）は回
転ドラムの動きと、記録再生信号との関係を説明する図
表、第８図は磁気テープ上に形成される記録パターンの
構成を示す部分側面図である。 図中、（２０）は回転ドラム、（２１ａ　、　２１ｂ　
）は磁気ヘッド、（４１）はリードプレート、（４２）
はカム面、（４５）はり−ドビン、（５４）はヘッド取
付台である。 第６図 ８　　　　　７％　　　　　　　Ｃ コ 第８図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、回転軸と間怠的な円柱面を有する回転ドラムと、回
   転ドラムに固定された回転ヘッドと、上記円柱面に所定
   角度巻回されたテープと、上記回転ドラムの回転軸に固
   定され、端面にカム面を形成した回転体と、上記カム面
   と当接し、上記回転ドラムの回転角に応じて上記回転ド
   ラムを上下動させる固定部材とからなる磁気記録再生装
   置。 ２、　ギャップ部が相異なるアジマス角を有する少なく
   とも２つのヘッドを、上記回転軸と直交する平〜面に対
   して所定の角度傾斜した回転ドラムのヘッド取付台に固
   定し、上記テープ上の隣接する記録トラックにアジマス
   記録を行うことを特徴とする第１項記載の磁気記録再生
   装置。