JPH01302494A

JPH01302494A - 自動販売システム

Info

Publication number: JPH01302494A
Application number: JP63134837A
Authority: JP
Inventors: Yoshibumi Kato; 義文加藤
Original assignee: Brother Industries Ltd
Current assignee: Brother Industries Ltd
Priority date: 1988-05-30
Filing date: 1988-05-30
Publication date: 1989-12-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、パソコン用ソフトなどの商品を販売する自動
販売システムに関する。

［従来の技術］従来、パソコン用ソフトなどの商品が自動販売機で販売
されている。その際、−度にまとめ買いをする客に対し
ては、その自動販売機が自動的にその客のまとめ買いを
判断して、数量割引き等の特典を与えている。

［発明が解決しようとする課題］しかしながら、そのように客が一度にまとめ買いをせず
、何回かに分けて商品を購入する場合は、そのような数
量割引などの特典を与えることが出来なかった。このよ
うなことは、販売促進上不都合なことであった。

本発明は、このような従来の自動販売機システムの課題
に鑑み、客が何回かに分けて商品を購入する場合などに
も、数量割引などの特典を与えることが出来る自動販売
システムを提供することを目的とする。

［課題を解決するための手段］請求項１の本発明は、商品を販売する自動販売システム
において、使用された会員カードの情報を読み取るカー
ドリーダーと、会員カードが利用された際の自動販売機
本体の販売情報を得る販売情報手段と、その販売情報手
段により得られた販売情報と前記カードリーダーにより
読み取られた会員番号等の情報とを関連づけて記憶する
記憶手段とを備え、その記憶された情報を利用しながら
商品を販売することにより、上記目的を特徴する請求項
２の本発明は、請求項１の本発明に於て、会員カードの
もつ会員識別情報を読み取る前記カードリーダーが自動
販売機本体に内蔵されると共に、複数の前記自動販売機
本体が通信網を介して接続されるホストコンピュータに
、会員カード利用時の各自動販売機本体の販売情報とそ
の時のカードリーダーにより読み取られた会員情報とを
関連づけて記憶する前記記憶手段が備えられていること
によって、上記目的を特徴する請求項３の本発明は、請求項１の本発明に於て、前記カ
ードリーダーは、自動販売機本体に備えられ、書換え可
能な前記記憶手段を備えた会員カードのその記憶手段に
書き込まれた点数等の情報を読み取り且つその記憶手段
に点数等の情報を書き込むものであり、前記メモリに記
憶されている点数等の情報と、新たに購入する商品の購
入額に見合う点数等の情報との合算点数が、前記カード
リーダーを介して、前記会員カードの記憶手段に更新的
に書き換えられるようにすることによって、上記目的を
達成する。

［作用］本発明は、会員が会員カードを使用すると、カードリー
ダーがそれを読み取り、販売情報手段はその会員カード
が利用された際、自動販売機本体が販売した販売情報を
得、記憶手段は、その販売情報手段により得られた販売
情報と前記カードリーダーにより読み取られた会員番号
とを関連づけて記憶し、その記憶された情報を利用しな
がら商品を販売する。

その際、複数の自動販売機本体を接続するホストコンピ
ュータに各自動販売機本体の販売情報とその時のカード
レーダーにより読み取られた会員情報とを記憶させる。

これによって会員カード利用者の販売情報の集中管理が
図れる。一方、会員カード自体が書き込み可能な記憶手
段を備えることによって、その会員カード利用のつど、
各自動販売機本体に備えられるカードリーダーによって
、前記会員カードの記憶手段へ商品購入額に見合う点数
の累算的書換えが可能となる。従ってこの場合にはホス
トコンピュータのメモリの大容量化が回避できる。

［実施例］以下に、本発明を、その実施例を示す図面に基づき説明
する。

第１図（ａ）ば、本発明に係る自動販売システムの一実
施例を示すブロック図である。第１図（ｂ）は、同実施
例の自動販売機端末を中心とする斜視図である。第２図
は、同実施例の全体を示す通信系統図である。なお、本
実施例においては、複数の自動販売機端末がホストコン
ピュータにより管理されるものを例にとって説明する。

第１図（ａ）において、カードリーダー１０１は、使用
された会員カードの会員番号などの情報を読み取る手段
である。販売情報手段１０２は、会員カードが利用され
た際の自動販売機本体１０４の販売情報を得る手段であ
る。記憶手段１０３は、その販売情報手段１０２により
得られた販売情報と前記カードリーダー１０１により読
み取られた会員番号とを関連づけて記憶する手段である
。

第１図（ｂ）において、自動販売機本体１０４の一例と
して、自動販売機端末１７の前面左上方には、フロッピ
ーディスクに所定のソフトプログラムを書き込むフロッ
ピーディスク書き込み器ｌと、ＲＯＭ　（ロム）カート
リッジに所定のソフトプログラムを書き込むＲＯＭカー
トリッジ書き込み器２が取り付けられている。また、端
末１７の前面右上方には、マニュアルに印字を行うマニ
ュアル印字器１０と、料金を投入する料金投入口１２と
、更に、会員カードを挿入する会員カード挿入口１３が
設けられている。また、端末１７の前面右下方には、フ
ロッピーディスクなどを包んだパッケージを搬出するパ
ッケージ取り出し口１５が設けられ、また端末１７の前
面左中央には種々の画面が表示されるＣＲＴ　（陰極線
管）表示器５が装着されている。

第１図（ｂ）において、３は、店員を呼び出す店員呼び
出しキー、４は、キャンセルする取り消しキー、６は、
ＣＲ７表示器５上のカーソルを上昇させるＵＰ（アップ
）キー、７は、ＣＲ７表示器５上のカーソルを下降させ
るＤＯＷＮ　（ダウン）キー、８は、販売を開始させる
スタートキー、９は、確認するＯＫキー、１１は、料金
を返却する返却キー、１４は、釣銭を返却する釣銭出口
である。

第２図において、自動販売機端末１７．１７、・・・は
、通信回線！１ｉ１１６によって接続され、ホストコン
ピュータ１８と通信可能とされている。

次に、上記実施例の動作を説明する。

自動販売機端末１７は、常時この自動販売機システムに
ついての案内などのデモンストレーション情報をＣＲ７
表示器５上に、複数種類の画面としてサイクリックに表
示している。ソフトプログラムを購入するため、この自
動販売機端末１７の前へ来た客は、そのＣＲ７表示器５
の画面を見て、スタートキー８を押す。そうするとＣＲ
７表示器５は、客がコンピュータの機種を指定出来るよ
うにするため、コンピュータの各種機種を配列した機種
選択画面を表示する。そこで客は、自分の持っているパ
ソコンの種類をＵＰキー６とＤＯＷＮキー７を用いて指
定し、ＯＫキー９を押す。そうすると、ＣＲ７表示器５
は、客がソフトウェアを選択出来るようにするため、ソ
フトウェアの各種類を配列したソフト選択画面を表示す
る。そこで客は、自分が購入したいソフトウェアの種類
をＵＰキー６とＤＯＷＮキー７を用いて選択する。する
と、画面はその選択されたソフトウェアの簡単な紹介の
画面に切り替わる。客は、それを見て良ければＯＫキー
９を押す。すると、画面は、料金の投入を促す画面に変
わる。客はそこで、料金投入口１２へ必要な金額を投入
する。次に画面は、会員カードの挿入を促す画面に切り
替わる。そこで、客は会員カードを会員カード挿入口１
３に挿入する。或は、会員カードがクレジットカードを
兼ねている場合は、前記料金の投入は行わず、その会員
カードを挿入するだけで料金を投入したことになる。

このようにすると、画面はマニュアル印字中を示す画面
となり、マニュアル印字器ｌＯがマニュアルの印字を行
い、送り出す。また、マニュアルの印字が開始されと、
パッケージ取り出し口１５からフロッピーディスクなど
のメディアのパッケージが排出される。そして、画面は
メディアの挿入を促す画面になる。そこで客は、パッケ
ージからメディアを取り出しフロッピーディスク書き込
み器ｌ又はＲＯＭカートリッジ書き込み器２に挿入し、
ＯＫキー９を押す。画面は、ソフトプログラムを前記メ
ディアに書き込み中であることを示すメツセージ画面に
変わる。

このようにして、書き込みが終わると、客は、書き込み
が終了したフロッピーディスクなどのメディアとマニュ
アルとを取り出し、パッケージにいれて持ち帰る。

上述したような、自動販売動作において、本発明の自動
販売システムのカードリーダー１０１は、重連のように
して挿入された会員カード上の会員番号などの会員情報
を読み取る。また、販売情報手段１０２は、その会員カ
ードの利用動作を受け、自動販売機端末１７（自動販売
機本体１０４）が販売したソフトウェアの商品コードＮ
αを得る。そこで、記録手段１０３は、その会員番号な
どと商品コードを関連づけて記憶する。記憶手段１０３
のこれらデータは、通信回線ｔ１４１６を経由してホス
トコンピュータ１８へ送信される。ホストコンピュータ
１８は、送られてきたデータに基づいて、例えば会員番
号毎に利用回数、購入金額などを集計しサービスに役立
てる。

第３図は、本発明に係る自動販売システムを、マイクロ
コンピュータを利用して実現した実施例のブロック図で
ある。

図において、２２は自動販売機端末１７に内蔵されたマ
イクロコンピュータのＣＰＵ、１９はパッケージ搬出器
、２０は通信回線網１６との通信を行う通信器、２１は
メモリである。

また、別の実施１例として、会員カード自体が会員識別
情報の他に、商品購入額に見合う点数の書き込み可能な
記憶手段１０３を備え、他方自動販売機本体１０４に前
記会員カードの記憶手段１０３に書き込まれた点数を読
み取り且つその記憶手段１０３に点数を書き込むカード
リーダー１０１を備えるようにしてもよい。即ちこのカ
ードリーダー１０１は、情報を読み取るだけでなく、情
報を書き込む機能も備える。

この実施例においては、会員カードが自動販売機本体１
０４のカード挿入口１３に差し込まれるとカードリーダ
ー１０１により会員番号とこれまでの商品購入額に見合
う点数とが読み取られる。

しかるのち、その会員カード利用者がその自動販売機本
体１０４により新たに商品を購入すると、その購入額に
見合う点数がその販売機内蔵のＣＰＵによって、合算処
理され、その合算点数がカードリーダー１０１によって
、前記会員カードの記憶手段１０３に更新的に書き込ま
れる。

［発明の効果］以上述べたところから明らかなように、請求項１．２、
　３の本発明に係る自動販売システムは、会員カードを
利用して、会員毎の販売情報を得、それを利用すること
が出来るので、客が何回かに分けて商品を購入する場合
などでも、数量割引などの特典を与えることが出来るシ
ステムである。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）は、本発明に係る自動販売システムの一実
施例を示すブロック図、第１図（ｂ）は、同実施例にお
ける自動販売機端末の斜視図、第２図は、同実施例の全
体を示す通信系統図、第３図は、本発明に係る自動販売
システムのマイクロコンピュータを利用した実施例を示
すブロック図である。ｌ・・・フロッピーディスク書き込み器２・・・ＲＯＭ
カートリッジ書き込み器５・・・ＣＲＴ表示器　１３・
・・会員カード挿入口１０１・・・カードリーダー　１
０２・・・販売情報手段１０３・・・記憶手段　　１０
４・・・自動販売機本体出願人　　ブラザー工業株式会
社

Claims

【特許請求の範囲】

（１）商品を販売する自動販売システムにおいて、使用
された会員カードの情報を読み取るカードリーダーと、
会員カードが利用された際の自動販売機本体の販売情報
を得る販売情報手段と、その販売情報手段により得られ
た販売情報と前記カードリーダーにより読み取られた会
員番号等の情報とを関連づけて記憶する記憶手段とを備
え、その記憶された情報を利用しながら商品を販売する
ことを特徴とする自動販売システム。
（２）会員カードのもつ会員識別情報を読み取る前記カ
ードリーダーが自動販売機本体に内蔵されると共に、複
数の前記自動販売機本体が通信網を介して接続されるホ
ストコンピュータに、会員カード利用時の各自動販売機
本体の販売情報とその時のカードリーダーにより読み取
られた会員情報とを関連づけて記憶する前記記憶手段が
備えられていることを特徴とする請求項１の自動販売シ
ステム。
（３）前記カードリーダーは、自動販売機本体に備えら
れ、書換え可能な前記記憶手段を備えた会員カードのそ
の記憶手段に書き込まれた点数等の情報を読み取り且つ
その記憶手段に点数等の情報を書き込むものであり、前
記メモリに記憶されている点数等の情報と、新たに購入
する商品の購入額に見合う点数等の情報との合算点数が
、前記カードリーダーを介して、前記会員カードの記憶
手段に更新的に書き換えられるようにしたことを特徴と
する請求項１の自動販売システム。