JP4534383B2 - 自動販売機運営システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子マネーを使って商品を購入可能な自動販売機を運営する自動販売機運営システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネットの普及に伴って、電子マネーを使って買い物の決済を行うことが検討されている。電子マネーの方式としては、ICカード等にマネー情報を書き込み、買い物をする度毎に購入した分の金額を引いていくICカード型と、インターネット上の仮想マーケットでの支払い手段としてのネットワーク型とがある。
【0003】
そのような電子マネーを使って商品を購入できる自動販売機も検討されているが、その際に、ネットワーク型の電子マネーを採用すれば、マネー情報を通信ネットワーク上に置くことができ、セキュリティーの点及びカードに書き込む情報量を最小限にできる点等で有利である。
【0004】
また、販売促進の一環として、商品を購入した顧客に対してサービスポイントを付与し、それが一定以上貯まったら価格割引とか景品を贈るとかの特典を与えることがよく行われているが、自動販売機においても、そのようなポイントを付与することが考えられている。
【0005】
いずれの場合も、各自動販売機が通信回線で通信ネットワークに接続されていて、電子マネー金額情報やポイント情報を管理用サーバで管理し、それぞれの自動販売機では、販売が行われる度毎に、管理用サーバとの間で電子マネー金額情報やポイント情報をやりとりして、決済やポイント処理が行われることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、そのような電子マネーやポイント制度を自動販売機に採用する場合、全ての自動販売機が通信ネットワークに接続されればよいが、コスト面等で通信ネットワークに接続できない自動販売機もあり得る。そして、そのような通信ネットワークに接続されていない自動販売機では、電子マネーによる商品購入やポイントの付与ができなくなって顧客に対して不利益を与えることになるという問題点があった。
【0007】
本発明は、そのような問題点を解決すること、すなわち、通信ネットワークに接続されていない自動販売機があっても、ネットワーク型の電子マネーや通信ネットワーク上で管理するポイントサービスを利用できるようにすることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、請求項1に記載の自動販売機運営システムは、通信ネットワークに接続され、ユーザ毎に電子マネー金額情報を管理する電子マネー管理装置と、通信ネットワークに接続された自動販売機と、通信ネットワークに接続されていない自動販売機と、ユーザ識別コードと電子マネー金額情報を記録可能な記録媒体とで構成される自動販売機運営システムであって、前記通信ネットワークに接続された自動販売機は、前記記録媒体を受け付けてユーザ識別コードと電子マネー金額情報を読み取る手段と、記録媒体から読み取ったユーザ識別コードを前記電子マネー管理装置に通知し、電子マネー管理装置が管理している当該ユーザの電子マネー金額情報と記録媒体が保持している電子マネー金額情報との間で指定された金額を移動させる手段と、電子マネーで商品を販売後、記録媒体から読み取ったユーザ識別コードと販売した商品価格とを前記電子マネー管理装置に通信ネットワークを介して通知する手段とを具え、前記通信ネットワークに接続されていない自動販売機は、前記記録媒体を受け付けてユーザ識別コード及び電子マネー金額情報を読み取る手段と、電子マネーで商品を販売後、前記記録媒体に記録されている電子マネー金額情報を、販売した商品価格を差し引いた金額に書き換える手段とを具えたことを特徴とする。このようにすると、通信ネットワークに接続されていない自動販売機があっても、ネットワーク型の電子マネーを利用できるようになる。
【0009】
また、請求項2に記載の自動販売機運営システムは、通信ネットワークに接続され、ユーザ毎に電子マネー金額情報を管理する電子マネー管理装置と、通信ネットワークに接続された自動販売機と、通信ネットワークに接続されていない自動販売機と、ユーザ識別コードと電子マネー使用情報を記録可能な記録媒体とで構成される自動販売機運営システムであって、前記通信ネットワークに接続された自動販売機は、前記記録媒体を受け付けてユーザ識別コードと電子マネー使用情報を読み取る手段と、記録媒体から読み取ったユーザ識別コードと電子マネー使用情報を前記電子マネー管理装置に通信ネットワークを介して通知する手段と、電子マネーで商品を販売後、記録媒体から読み取ったユーザ識別コードと販売した商品価格とを前記電子マネー管理装置に通信ネットワークを介して通知する手段とを具え、前記通信ネットワークに接続されていない自動販売機は、電子マネーで商品を販売後、販売した商品価格を電子マネー使用情報として前記記録媒体に書き込む手段とを具えたことを特徴とする。このようにしても、通信ネットワークに接続されていない自動販売機で、ネットワーク型の電子マネーを利用できるようになる。
【0010】
また、請求項3に記載の自動販売機運営システムは、通信ネットワークに接続され、ユーザ毎にポイントを管理するポイント管理装置と、通信ネットワークに接続された自動販売機と、通信ネットワークに接続されていない自動販売機と、ユーザ識別コードとポイントを記録可能な記録媒体とで構成される自動販売機運営システムであって、前記通信ネットワークに接続された自動販売機は、前記記録媒体を受け付けてユーザ識別コードとポイントを読み取る手段と、記録媒体から読み取ったユーザ識別コードとポイントを前記ポイント管理装置に通信ネットワークを介して通知する手段と、商品を販売後、記録媒体から読み取ったユーザ識別コードと販売に応じたポイントとを前記ポイント管理装置に通信ネットワークを介して通知する手段とを具え、前記通信ネットワークに接続されていない自動販売機は、前記記録媒体を受け付けてポイントを読み取る手段と、商品を販売後、前記記録媒体に記録されているポイントを、販売に応じたポイントを加算した値に書き換える手段とを具えたことを特徴とする。このようにすると、通信ネットワークに接続されていない自動販売機があっても、通信ネットワーク上で管理するポイントサービスを利用できるようになる。
【0011】
また、請求項4に記載の自動販売機運営システムは、前記記録媒体がICカードであることを特徴とする。このようにすると、携帯し易くなるとともに、セキュリティーの確保が容易になる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明のシステム構成図である。図1において、1〜3は自動販売機、4は管理センター、5は管理用サーバ、6は電子マネー管理者、7は電子マネー管理サーバ、8はインターネット網である。
【0013】
自動販売機1〜3としては、インターネット網8に接続されたものと、接続されていないものとが混在しているものとする。そして、各自動販売機1〜3では、現金のほかに、電子マネーでも商品の購入ができるようになっている。電子マネーは、インターネット網8上で通用するもので、電子マネー管理者6が運用する電子マネー管理サーバ7によって管理されている。すなわち、電子マネー管理サーバ7では、登録されたユーザ毎に、今後使用可能な電子マネーの残金が保持されている。各ユーザが電子マネーで買い物をする毎に、電子マネー管理サーバ7は、そのユーザの残金の中から差し引いていく。そして、残金が少なくなったら、銀行の口座等から電子マネーの口座に振り替えることにより、増額させることができる。
【0014】
そのような電子マネーを使って、自動販売機1〜3でも商品の購入ができるようにしている。また、自動販売機1〜3で商品を購入すると、購入したユーザにサービスとしてポイントが与えられ、それが一定以上貯まると、価格割引とか景品を贈るとかの特典が与えられる。そのポイントの管理は、管理センター4の管理用サーバ5によって行われる。
【0015】
自動販売機1〜3で商品を購入する場合は、図2に示すようなカードが用いられる。カードは、例えば、ICカードよりなり、そのカードには、個々のユーザを識別するためのユーザ識別コード(ID)とともに、電子マネーの金額とポイントが書き込めるようになっている。
【0016】
図3は、自動販売機の制御ブロック図である。このブロック図は、インターネット網8に接続されている自動販売機1,2の場合で示しており、主制御部10は、接客制御部11,入力制御部12,販売制御部13,硬貨処理制御部14等、自動販売機の各部を制御する端末制御部と通信を行いながらそれらを統括して制御する。その主制御部10には、モデム15が接続されていて、電話回線網,携帯電話網,PHS網等を介してインターネット網8に接続されている。ただし、インターネット網8に接続されない自動販売機3の主制御部には、モデム15は接続されない。
【0017】
接客制御部11は、自動販売機前面に設けられている商品選択ボタン16と金額表示器17が接続されており、どの商品選択ボタン16が押されたかを主制御部1に通知し、また、硬貨投入口(図示せず)に投入された金額を金額表示器17に表示させたりする。また、接客制御部11には、CRT,カラー液晶等よりなる画像表示器18が接続されていて、商品のCM等を含め各種の画像表示ができるようになっている。そしてまた、例えば、タッチパネル式の入力装置19が接続されていて、データの入力ができるようになっている。さらに、接客制御部11には、カード読取・書込装置20が接続されていて、前記カードの情報を読み込んだり、書き込んだりできるようにしている。
【0018】
入力制御部12には、図示しないデータ表示器やキーボードを具えた入力装置21が接続されており、データ表示器に必要な事項を表示させながらキーボードを操作することにより、各種のデータ設定が行われる。
【0019】
販売制御部13は、主制御部1からの指令に基づいて、商品の原料の調合を制御したり、温度を制御したりするとともに、商品搬出機構を制御し、商品を商品取出口まで搬出させる。硬貨処理制御部14は、投入された硬貨の識別を行って、その結果を主制御部10に通知する。
【0020】
次に、インターネット網8に接続された自動販売機1,2において、電子マネーを使って商品を購入する場合を説明する。ユーザは、まず、カード読取・書込装置20にカードを差し込む。カードが差し込まれると、自動販売機は、カードからユーザ識別コードを読み取り、インターネット網8を介して電子マネー管理サーバ7にユーザ識別コードを送る。その結果、電子マネー管理サーバ7から、そのユーザの電子マネーの残額が送り返されてくる。自動販売機は、その金額を画像表示器18に表示するとともに、金額が商品価格以上あれば、販売可ランプを点灯させる。
【0021】
その後、商品選択ボタン16が押されたら、それに該当する商品を搬出する。そして、その商品の売上価格を、ユーザ識別コードとともに電子マネー管理サーバ7へ送信し、さらに、売上価格や売上個数等に対応したポイントをユーザ識別コードとともに管理用サーバ5に送信する。電子マネー管理サーバ7では、自動販売機から受信した売上価格をそのユーザの電子マネー残額から差し引いて、自動販売機運営会社の口座に移す。また、管理用サーバ5では、自動販売機から受信したポイントを、そのユーザの合計ポイントに加算する。
【0022】
一方、インターネット網8に接続されていない自動販売機3では、前記カードを受け付けて、カードからユーザ識別コードと電子マネーの金額を読み取る。そして、その金額を画像表示器18に表示するとともに、金額が商品価格以上あれば、販売可ランプを点灯させる。
【0023】
その後、商品選択ボタン16が押されたら、それに該当する商品を搬出した後、その商品の売上価格を、カードの金額から差し引いてカードの金額を書き換える。さらに、売上価格や売上個数等に対応したポイントをカードに記録されていたポイントに加算して、カードのポイントを書き換える。
【0024】
このようにして、インターネット網8に接続されていない自動販売機3でも電子マネーを使って商品の購入ができる。ただ、インターネット網8に接続されていない自動販売機3で購入すると、カードに記録された金額は減っていく。その補充は、インターネット網8に接続された自動販売機1,2を使って行なう。
【0025】
すなわち、インターネット網8に接続された自動販売機1,2では、電子マネー管理サーバ7が管理している当該ユーザの電子マネーの金額と前記カードが保持している金額との間で指定された金額を移動させる手段も具えている。例えば、カードに記録されている電子マネー残額が少なくなったとき、カードをカード読取・書込装置20に差し込み、入力装置19から入金を指定して金額を入力すると、前記カードから読み取ったユーザ識別コードとその金額を電子マネー管理サーバ7に通知する。その結果、電子マネー管理サーバ7は、そのユーザの電子マネー残額からその金額を差し引いて、カードへの入金許可を与える。また逆に、カードから電子マネー管理サーバ7の口座へと金額を移動させることも同様にしてできる。
【0026】
さらにまた、インターネット網8に接続された自動販売機1,2では、カードに記録されているポイントを管理用サーバ5に移動させる手段も具えている。例えば、商品を購入する、しないに関わらず、カード読取・書込装置20に差し込まれたカードにポイントが記録されていたら、そのポイントをユーザ識別コードと共に管理用サーバ5に送信する。その結果、管理用サーバ5は、そのユーザの合計ポイントに受信したポイントを加算する。
【0027】
なお、上記実施形態では、電子マネーとポイントとを同時に取り扱う場合で説明したが、電子マネーのみでポイント付与は無しの場合や、現金で購入しポイントを付与する場合のように、それらの内の一方だけを取り扱うようにしてもよい。
【0028】
また、インターネット網8に接続されていない自動販売機3において、電子マネーを使って商品を購入した際に、カードに記録された金額から購入価格を引き算していくようにしたが、購入の都度、カードに販売金額を電子マネー使用情報として順次記録しておき、インターネット網8に接続された自動販売機1,2に出会ったとき、それを使って精算するようにすることも考えられる。
【0029】
さらに、電子マネーの金額やポイントを記録するものとして、上記実施形態ではICカードを用いたが、ユーザが勝手にデータの書き換えができないものであれば、その他の記録媒体を用いてもよい。
【0030】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、次に記載するような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の自動販売機運営システムは、通信ネットワークに接続されていない自動販売機では、電子マネーで商品を販売したとき、記録媒体に記録されている電子マネー金額情報を、販売した商品価格を差し引いた金額に書き換えるようにし、通信ネットワークに接続された自動販売機で、電子マネー管理装置が管理している当該ユーザの電子マネー金額情報と記録媒体が保持している電子マネー金額情報との間で指定された金額を移動させることができるようにした。その結果、通信ネットワークに接続された自動販売機で、記録媒体に電子マネーを補充することにより、通信ネットワークに接続されていない自動販売機においても、記録媒体を使ってネットワーク型の電子マネーを利用できるようになって利便性がよくなるとともに、自動販売機の売上を向上させることができ、その分を、商品価格の低減や、サービスポイントの付与等によりユーザに還元するることも可能になる。
【0031】
また、請求項2に記載の自動販売機運営システムは、通信ネットワークに接続されていない自動販売機では、電子マネーで商品を販売したとき、販売した商品価格を電子マネー使用情報として記録媒体に書き込むようにし、通信ネットワークに接続された自動販売機で、記録媒体からユーザ識別コードと電子マネー使用情報を読み取り、電子マネー管理装置に通知して精算する。その結果、通信ネットワークに接続されていない自動販売機でも、記録媒体を使ってネットワーク型の電子マネーを利用できるようになって利便性がよくなる。
【0032】
また、請求項3に記載の自動販売機運営システムは、通信ネットワークに接続されていない自動販売機では、商品を販売後、販売に応じたポイントを記録媒体に記録しておき、通信ネットワークに接続された自動販売機で、記録媒体からユーザ識別コードとポイントを読み取り、ポイント管理装置に通知するようにした。その結果、通信ネットワークに接続されていない自動販売機があっても、通信ネットワーク上で管理するポイントサービスを利用できるようになる。
【0033】
また、請求項4に記載の自動販売機運営システムは、記録媒体としてICカードを用いるようにしたので、携帯し易くなるとともに、セキュリティーの確保が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】カードの概念図である。
【図3】自動販売機の制御ブロック図である。
【符号の説明】
1〜3…自動販売機
4…管理センター
5…管理サーバ
6…電子マネー管理者
7…電子マネー管理サーバ
8…インターネット網
20…カード読取・書込装置
Claims (4)
- 通信ネットワークに接続され、ユーザ毎に電子マネー金額情報を管理する電子マネー管理装置と、通信ネットワークに接続された自動販売機と、通信ネットワークに接続されていない自動販売機と、ユーザ識別コードと電子マネー金額情報を記録可能な記録媒体とで構成される自動販売機運営システムであって、
前記通信ネットワークに接続された自動販売機は、前記記録媒体を受け付けてユーザ識別コードと電子マネー金額情報を読み取る手段と、記録媒体から読み取ったユーザ識別コードを前記電子マネー管理装置に通知し、電子マネー管理装置が管理している当該ユーザの電子マネー金額情報と記録媒体が保持している電子マネー金額情報との間で指定された金額を移動させる手段と、電子マネーで商品を販売後、記録媒体から読み取ったユーザ識別コードと販売した商品価格とを前記電子マネー管理装置に通信ネットワークを介して通知する手段とを具え、
前記通信ネットワークに接続されていない自動販売機は、前記記録媒体を受け付けてユーザ識別コード及び電子マネー金額情報を読み取る手段と、電子マネーで商品を販売後、前記記録媒体に記録されている電子マネー金額情報を、販売した商品価格を差し引いた金額に書き換える手段とを具えたことを特徴とする自動販売機運営システム。 - 通信ネットワークに接続され、ユーザ毎に電子マネー金額情報を管理する電子マネー管理装置と、通信ネットワークに接続された自動販売機と、通信ネットワークに接続されていない自動販売機と、ユーザ識別コードと電子マネー使用情報を記録可能な記録媒体とで構成される自動販売機運営システムであって、
前記通信ネットワークに接続された自動販売機は、前記記録媒体を受け付けてユーザ識別コードと電子マネー使用情報を読み取る手段と、記録媒体から読み取ったユーザ識別コードと電子マネー使用情報を前記電子マネー管理装置に通信ネットワークを介して通知する手段と、電子マネーで商品を販売後、記録媒体から読み取ったユーザ識別コードと販売した商品価格とを前記電子マネー管理装置に通信ネットワークを介して通知する手段とを具え、
前記通信ネットワークに接続されていない自動販売機は、電子マネーで商品を販売後、販売した商品価格を電子マネー使用情報として前記記録媒体に書き込む手段とを具えたことを特徴とする自動販売機運営システム。 - 通信ネットワークに接続され、ユーザ毎にポイントを管理するポイント管理装置と、通信ネットワークに接続された自動販売機と、通信ネットワークに接続されていない自動販売機と、ユーザ識別コードとポイントを記録可能な記録媒体とで構成される自動販売機運営システムであって、
前記通信ネットワークに接続された自動販売機は、前記記録媒体を受け付けてユーザ識別コードとポイントを読み取る手段と、記録媒体から読み取ったユーザ識別コードとポイントを前記ポイント管理装置に通信ネットワークを介して通知する手段と、商品を販売後、記録媒体から読み取ったユーザ識別コードと販売に応じたポイントとを前記ポイント管理装置に通信ネットワークを介して通知する手段とを具え、
前記通信ネットワークに接続されていない自動販売機は、前記記録媒体を受け付けてポイントを読み取る手段と、商品を販売後、前記記録媒体に記録されているポイントを、販売に応じたポイントを加算した値に書き換える手段とを具えたことを特徴とする自動販売機運営システム。 - 前記記録媒体がICカードであることを特徴とする請求項1,2又は3記載の自動販売機運営システム。
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