JPH01302486A - 情報カード - Google Patents
情報カードInfo
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- JPH01302486A JPH01302486A JP63134118A JP13411888A JPH01302486A JP H01302486 A JPH01302486 A JP H01302486A JP 63134118 A JP63134118 A JP 63134118A JP 13411888 A JP13411888 A JP 13411888A JP H01302486 A JPH01302486 A JP H01302486A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、外部機器との間で電力及び情報の授受を行う
情報カードに関し、特に、外乱による誤動作発生を防止
したものである。
情報カードに関し、特に、外乱による誤動作発生を防止
したものである。
〈従来の技術〉
CPUやメモリ等を内蔵した情報カード(ICカード)
は、外部機器である送受信機との間で情報及び電力の授
受を行うことにより利用に供せられる。
は、外部機器である送受信機との間で情報及び電力の授
受を行うことにより利用に供せられる。
情報カードと送受信機との結合方式には、端子同士を接
続する接触方式の他に、結合用磁気コイル間の電磁誘導
を利用した非接触方式がある。
続する接触方式の他に、結合用磁気コイル間の電磁誘導
を利用した非接触方式がある。
非接触方式で情報カードと送受信機との結合を行うもの
にあっては、送受信機には情報カードとの間で情報や電
力の授受を行うために送信用磁気コイル、受信用磁気コ
イル及び送電用磁気コイルといった3つの結合用磁気コ
イルが備えられている一方、情報カードには受信用磁気
コイル、送信用磁気コイル及び受電用磁気コイルが送受
信機側の送信用磁気コイル、受信用磁気コイル及び送電
用磁気コイルに対応して配設されている。従って、情報
カードを送受信機へ装着したときには、情報カード側の
結合用コイルと送受信機側の結合用コイルとが互いに対
向し、これらコイル間で情報および電力の授受を行う。
にあっては、送受信機には情報カードとの間で情報や電
力の授受を行うために送信用磁気コイル、受信用磁気コ
イル及び送電用磁気コイルといった3つの結合用磁気コ
イルが備えられている一方、情報カードには受信用磁気
コイル、送信用磁気コイル及び受電用磁気コイルが送受
信機側の送信用磁気コイル、受信用磁気コイル及び送電
用磁気コイルに対応して配設されている。従って、情報
カードを送受信機へ装着したときには、情報カード側の
結合用コイルと送受信機側の結合用コイルとが互いに対
向し、これらコイル間で情報および電力の授受を行う。
この非接触式の結合方式によれば、接触方式に較べて接
触不良による種々の障害を回避することができ、環境や
取扱が劣悪な使用にも耐え得る点で有利である。
触不良による種々の障害を回避することができ、環境や
取扱が劣悪な使用にも耐え得る点で有利である。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、非接触式の結合方式をとる情報カードに
あっては、上記した利点とは裏腹に、外乱による影響を
受は易く情報の信頼性に欠けるという問題があった。す
なわち、情報カードを送受信機へ装着する際に位置ずれ
が生じてしまった場合や情報カードを装着した送受信機
に比較的激しい振動が加わる場合等に、情報カード側の
結合用コイルと送受信機側の結合用コイルとの位置関係
(コイル間距離)が変動し易い。このため、情報カード
への電力の供給や情報の授受が十分行われない事態が生
じ易く、情報カード内にあって情報処理を司る半導体装
置に誤動作が生じて、正確な情報処理をなし得ない事態
が生じ易い。
あっては、上記した利点とは裏腹に、外乱による影響を
受は易く情報の信頼性に欠けるという問題があった。す
なわち、情報カードを送受信機へ装着する際に位置ずれ
が生じてしまった場合や情報カードを装着した送受信機
に比較的激しい振動が加わる場合等に、情報カード側の
結合用コイルと送受信機側の結合用コイルとの位置関係
(コイル間距離)が変動し易い。このため、情報カード
への電力の供給や情報の授受が十分行われない事態が生
じ易く、情報カード内にあって情報処理を司る半導体装
置に誤動作が生じて、正確な情報処理をなし得ない事態
が生じ易い。
なお、接触式の情報カードにあっては送受信機に振動が
加わフても結合端子間の位置ずれが生じ難いが、送受信
機から情報カードへ供給する電源電力自体が変動してし
まっている場合には、上記と同様に半導体装置の該動作
が生じ情報の信頼性が低下してしまう事態となる。
加わフても結合端子間の位置ずれが生じ難いが、送受信
機から情報カードへ供給する電源電力自体が変動してし
まっている場合には、上記と同様に半導体装置の該動作
が生じ情報の信頼性が低下してしまう事態となる。
本発明は上記従来の事情に鑑みなされたもので、外乱が
加わっても情報の信頼性を維持することができる情報カ
ードを提供することを目的とする。
加わっても情報の信頼性を維持することができる情報カ
ードを提供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉
上記目的を達成する本発明の情報カードは、外部機器か
ら電源電力が供給されると共に、外部機器との間で授受
する情報を処理する半導体装置を備えた情報カードにお
いて、外乱を検知して前記半導体装置の入出力を非活性
化し、当該半導体装置の誤動作を防止する非活性化手段
を備えたことを特徴とする。
ら電源電力が供給されると共に、外部機器との間で授受
する情報を処理する半導体装置を備えた情報カードにお
いて、外乱を検知して前記半導体装置の入出力を非活性
化し、当該半導体装置の誤動作を防止する非活性化手段
を備えたことを特徴とする。
く作用〉
機械的振動が加わったり或は電源電力に変動が生じたり
して、情報カードに供給される電力が変動じた場合には
、非活性化手段がこの電力変動を検知して半導体装置の
入出力を非活性化し、半導体装置の誤動作を防止する。
して、情報カードに供給される電力が変動じた場合には
、非活性化手段がこの電力変動を検知して半導体装置の
入出力を非活性化し、半導体装置の誤動作を防止する。
なお、この入出力の非活性化は供給電力が正常な状態に
復帰するまでつづけられる。そして、正常状態に復帰し
た後は、外部機器から情報が再送され、再度情報処理が
実行される。
復帰するまでつづけられる。そして、正常状態に復帰し
た後は、外部機器から情報が再送され、再度情報処理が
実行される。
〈実施例〉
本発明に係る情報カードを実施例に基づいて具体的に説
明する。
明する。
本発明の一実施例を表す第1図に示すように、情報カー
ドXは外部機器である送受信機Yとにより情報カードシ
ステムを構成しており、情報カードXと送受信機のイン
タフェースYとの結合は非接触式となっている。
ドXは外部機器である送受信機Yとにより情報カードシ
ステムを構成しており、情報カードXと送受信機のイン
タフェースYとの結合は非接触式となっている。
第2図に詳示するように、情報カードXはカード本体2
0に3つの結合用磁気コイル1.2.3および半導体装
置A、 B、 C,Dを備えて構成されている。
0に3つの結合用磁気コイル1.2.3および半導体装
置A、 B、 C,Dを備えて構成されている。
結合用磁気コイル1は送信用、結合用磁気コイル2は受
信用、結合用磁気コイル3は受電用にそれぞれ設定され
ており、送信用磁気コイル1は矩形のカード本体20の
中心位置に配設され、受信用磁気コイル2と受電用磁気
コイル3とは送信用磁気コイル1を中心とした対称位置
に配設されている。尚、23は導体から成るシールド板
であり、磁気コイルの周囲に配設されて磁気コイル1.
2.3の電磁波による障害を防止している。
信用、結合用磁気コイル3は受電用にそれぞれ設定され
ており、送信用磁気コイル1は矩形のカード本体20の
中心位置に配設され、受信用磁気コイル2と受電用磁気
コイル3とは送信用磁気コイル1を中心とした対称位置
に配設されている。尚、23は導体から成るシールド板
であり、磁気コイルの周囲に配設されて磁気コイル1.
2.3の電磁波による障害を防止している。
第1図に示すように、半導体装iAはCPU5およびE
EPROMメモリ7を構成し、半導体装置Bはデータ再
生回路9を構成し、半導体装置Cは整流安定化回路11
およびクロック信号再生回路13を構成し、半導体装置
りはリセット信号発生回路15、分周回路17.19、
データ送信回路21を構成している。
EPROMメモリ7を構成し、半導体装置Bはデータ再
生回路9を構成し、半導体装置Cは整流安定化回路11
およびクロック信号再生回路13を構成し、半導体装置
りはリセット信号発生回路15、分周回路17.19、
データ送信回路21を構成している。
一方、送受信機のインタフェースYにはカード側磁気コ
イル1.2.3に対応して3つの結合用磁気コイル31
.32.33が備えられている。
イル1.2.3に対応して3つの結合用磁気コイル31
.32.33が備えられている。
磁気コイル31はカード側送信用磁気コイル1と結合す
る受信用のものであり、磁気コイル32はカード側受信
用磁気コイル2と結合する送信用のものであり、磁気コ
イル33はカード側受電用磁気コイル3と結合する送電
用のものである。
る受信用のものであり、磁気コイル32はカード側受信
用磁気コイル2と結合する送信用のものであり、磁気コ
イル33はカード側受電用磁気コイル3と結合する送電
用のものである。
送受信機のインタフェースYには受信用磁気コイル31
に接続したデータ再生回路41、送信用磁気コイル32
に接続したデータ送信回路42、送電用磁気コイル33
に接続した電源供給回路43、これら回路41.42.
43に接続したデータ処理回路44が備えられている。
に接続したデータ再生回路41、送信用磁気コイル32
に接続したデータ送信回路42、送電用磁気コイル33
に接続した電源供給回路43、これら回路41.42.
43に接続したデータ処理回路44が備えられている。
従って、送受信機Yのデータ処理回路44からの情報は
データ送信回路42、磁気コイル32.2、データ再生
回路9を介してCPU5へ入力信号RXDとして入力さ
れる一方、CPU5からの出力信号TXDはデータ送信
回路21、磁気コイル1.31、データ再生回路41を
介してデータ処理回路44に入力される。
データ送信回路42、磁気コイル32.2、データ再生
回路9を介してCPU5へ入力信号RXDとして入力さ
れる一方、CPU5からの出力信号TXDはデータ送信
回路21、磁気コイル1.31、データ再生回路41を
介してデータ処理回路44に入力される。
また、送受信機Yの電源供給回路43からは磁気コイル
33.3、整流安定化回路11を介してCPU5へ電源
電圧VCC<本実施例では5V)が供給される。ここで
、電源電圧VCCはリセット信号発生回路15へも供給
され、このリセット信号発生回路15は、後述のように
外乱により電源電圧vCCの低下が生じたときには、ロ
ーレベルの時にCPU5の入出力RXD、TXDを非活
性化させるリセット信号R5T (オーバー・バー)を
発生する。
33.3、整流安定化回路11を介してCPU5へ電源
電圧VCC<本実施例では5V)が供給される。ここで
、電源電圧VCCはリセット信号発生回路15へも供給
され、このリセット信号発生回路15は、後述のように
外乱により電源電圧vCCの低下が生じたときには、ロ
ーレベルの時にCPU5の入出力RXD、TXDを非活
性化させるリセット信号R5T (オーバー・バー)を
発生する。
リセット信号発生回路15は第3図に示すように構成さ
れている。すなわち、5vの電源電圧VCCは正側VD
Dと負側■SSとの間に印加されるが、安定した電源電
圧VCCが供給されている状態では、電圧コンパレータ
51からハイレベル出力がなされ、これがインバータ5
2で反転されてトランジスタ53.54.55のゲート
電圧がローレベルとなる。この結果、トランジスタ53
が閉成すると共にトランジスタ54.55が開成し、リ
セット信号発生回路15から出力されるリセット信号R
9T (オーバー・バー)をVDDによってハイレベル
に保持する。なお、この時コンデンサ66はVDDとV
SSの間の電源電圧VCCによって充電され、電源電圧
VCCにCPU5の誤動作が生じない程度の瞬時の低下
が生じた場合には、コンデンサ56からの放電によりリ
セット信号RST (オーバー・バー)をハイレベルに
保持する。一方、電源電圧■CCがCPU5の誤動作が
生じてしまう程度に低下した場合には、検出基準電源5
7から極めて安定な電圧(5V)が印加されているーコ
ンパレータ51の負相人力に較べ正相入力のVDDが低
下することとなり、上記とは逆にコンパレータ51から
ロゴレベル出力がなされ、インバータ52による反転で
トランジスタ53.54.55のゲート電圧がハイレベ
ルとなる。この結果、トランジスタ53が開成すると共
にトランジスタ54.55が閉成し、ハイレベルのVD
Dがダイオード58、トランジスタ54を介して接地さ
れ、リセット信号発生回路15から出力されるリセット
信号R5T(オーバー・バー)をローレベルに保持する
。
れている。すなわち、5vの電源電圧VCCは正側VD
Dと負側■SSとの間に印加されるが、安定した電源電
圧VCCが供給されている状態では、電圧コンパレータ
51からハイレベル出力がなされ、これがインバータ5
2で反転されてトランジスタ53.54.55のゲート
電圧がローレベルとなる。この結果、トランジスタ53
が閉成すると共にトランジスタ54.55が開成し、リ
セット信号発生回路15から出力されるリセット信号R
9T (オーバー・バー)をVDDによってハイレベル
に保持する。なお、この時コンデンサ66はVDDとV
SSの間の電源電圧VCCによって充電され、電源電圧
VCCにCPU5の誤動作が生じない程度の瞬時の低下
が生じた場合には、コンデンサ56からの放電によりリ
セット信号RST (オーバー・バー)をハイレベルに
保持する。一方、電源電圧■CCがCPU5の誤動作が
生じてしまう程度に低下した場合には、検出基準電源5
7から極めて安定な電圧(5V)が印加されているーコ
ンパレータ51の負相人力に較べ正相入力のVDDが低
下することとなり、上記とは逆にコンパレータ51から
ロゴレベル出力がなされ、インバータ52による反転で
トランジスタ53.54.55のゲート電圧がハイレベ
ルとなる。この結果、トランジスタ53が開成すると共
にトランジスタ54.55が閉成し、ハイレベルのVD
Dがダイオード58、トランジスタ54を介して接地さ
れ、リセット信号発生回路15から出力されるリセット
信号R5T(オーバー・バー)をローレベルに保持する
。
従って、上記構成の情報カードによれば、送受信機Yに
情報カードXが挿入されて送受信機Y側の磁気コイル3
1.32.33と情報カードX側の磁気コイル1.2.
3とがそれぞれ対向すると、供給用直流電源とクロック
パルスとを合成して成る電波が給電用磁気コイル33か
ら受電用磁気コイル3へ電磁誘導により伝達される。
情報カードXが挿入されて送受信機Y側の磁気コイル3
1.32.33と情報カードX側の磁気コイル1.2.
3とがそれぞれ対向すると、供給用直流電源とクロック
パルスとを合成して成る電波が給電用磁気コイル33か
ら受電用磁気コイル3へ電磁誘導により伝達される。
このようにしてカード側受電用磁気コイル3に入力され
た電波は電源電力とクロックパルスとに検波され、検波
された電源電力vCCは整流安定化回路11によって直
流5Vに整流されてCPU5及びリセット信号発生回路
15に供給され、検波されたクロック信号はクロック再
生回路13、分周回路17.19により再生、分周され
てCPU5及びデータ送信回路21に供給される。
た電波は電源電力とクロックパルスとに検波され、検波
された電源電力vCCは整流安定化回路11によって直
流5Vに整流されてCPU5及びリセット信号発生回路
15に供給され、検波されたクロック信号はクロック再
生回路13、分周回路17.19により再生、分周され
てCPU5及びデータ送信回路21に供給される。
上記のように電源電力vCCが供給されたリセット信号
発生回路15からは、第4図に示すように、CPU5の
初期化のためにローレベルのリセット信号R5T (オ
ーバー・バー)をCPU5へ自動的に所定時間(例えば
100m5)送出され、CPU5の初期化に要する時間
(TI)の後にリセット信号RST (オーバー・バー
)がハイレベルとなってCPU5と送受信機Y及びメモ
リ7との通信が可能な状態となる。
発生回路15からは、第4図に示すように、CPU5の
初期化のためにローレベルのリセット信号R5T (オ
ーバー・バー)をCPU5へ自動的に所定時間(例えば
100m5)送出され、CPU5の初期化に要する時間
(TI)の後にリセット信号RST (オーバー・バー
)がハイレベルとなってCPU5と送受信機Y及びメモ
リ7との通信が可能な状態となる。
ここで、外部からの振動により情報カードXの位置ずれ
が生じてしまったり或は送受信機Y側の電源電圧が変動
してしまって、情報カードXに供給されている電源電圧
VCCが低下してしまった場合には、リセット信号発生
回路15からCPU5ヘローレベルのリセット信号R9
T (オーバー・バー)が送出される。この結果、CP
U5の情報入出力機能が非活性化され、CPU5と送受
信機Y及びメモリ7どの通信が不可能な状態となる。
が生じてしまったり或は送受信機Y側の電源電圧が変動
してしまって、情報カードXに供給されている電源電圧
VCCが低下してしまった場合には、リセット信号発生
回路15からCPU5ヘローレベルのリセット信号R9
T (オーバー・バー)が送出される。この結果、CP
U5の情報入出力機能が非活性化され、CPU5と送受
信機Y及びメモリ7どの通信が不可能な状態となる。
このローレベルのリセット信号R8T(オーバー・バー
)は例えば電源電圧vCCが4V以下に低下したときに
発生し、低電圧下におけるCPU5の誤動作を防止でい
る。また、このローレベルのリセット信号R5T (オ
ーバー・バー)は、電源電圧VCCが正常の5vに回復
し且つ再度の初期下がなされてCPU5の動作の安定化
がはかられる間(T2)31続して発生しており、CP
U5が完全に正常な状態となフた後にCPU5と送受信
機Y及びメモリ7との通信が可能な状態となる。すなわ
ち、第5図に示すように、CPU5の制御ルーチンにお
いてローレベルのリセット信号R9T (オーバー・バ
ー)が入力されると情報入出力機能を非活性化しくステ
ップSl)、ローレベルのRST(オーバー・バー)が
解除されるのを判断して(ステップS2)、これが解除
されたときには送受信機Y若しくはメモリ7にデータの
再送を要求して(ステップS3)情報処理を再開する。
)は例えば電源電圧vCCが4V以下に低下したときに
発生し、低電圧下におけるCPU5の誤動作を防止でい
る。また、このローレベルのリセット信号R5T (オ
ーバー・バー)は、電源電圧VCCが正常の5vに回復
し且つ再度の初期下がなされてCPU5の動作の安定化
がはかられる間(T2)31続して発生しており、CP
U5が完全に正常な状態となフた後にCPU5と送受信
機Y及びメモリ7との通信が可能な状態となる。すなわ
ち、第5図に示すように、CPU5の制御ルーチンにお
いてローレベルのリセット信号R9T (オーバー・バ
ー)が入力されると情報入出力機能を非活性化しくステ
ップSl)、ローレベルのRST(オーバー・バー)が
解除されるのを判断して(ステップS2)、これが解除
されたときには送受信機Y若しくはメモリ7にデータの
再送を要求して(ステップS3)情報処理を再開する。
なお、本発明は送受信機との結合を接触式で行う情報カ
ードにも適用することができ、供給電源自体に変動が生
じてしまっても半導体装置の誤動作を回避することがで
きる。
ードにも適用することができ、供給電源自体に変動が生
じてしまっても半導体装置の誤動作を回避することがで
きる。
更にまた、上記実施例に限定されるものではなく、実施
に際して例えば下記のような種々の変更を施すことがで
きる。すなわち、供給電力の低下を検知する代わりに、
情報カードへの入力情報信号の乱れを検知して、これに
基づいて半導体装置の入出力を非活性化するようにする
こともできる。また、上記実施例では半導体装置の誤動
作を防止するための信号としてRST (オーバー・バ
ー)を用いたが、他の割り込み処理を許容せずに上位で
人出力を非活性化し得るものであれば半導体装置の機種
に応じて種々設定することができる。
に際して例えば下記のような種々の変更を施すことがで
きる。すなわち、供給電力の低下を検知する代わりに、
情報カードへの入力情報信号の乱れを検知して、これに
基づいて半導体装置の入出力を非活性化するようにする
こともできる。また、上記実施例では半導体装置の誤動
作を防止するための信号としてRST (オーバー・バ
ー)を用いたが、他の割り込み処理を許容せずに上位で
人出力を非活性化し得るものであれば半導体装置の機種
に応じて種々設定することができる。
〈効果〉
本発明の情報カードによれば、外乱を検知して半導体装
置の入出力を非活性化し、当該半導体装置の誤動作を防
止する非活性化手段を備えたため、外乱が加わっても情
報カード自身がその作動を正常な状態に維持することが
でき、情報カードにメモリされた情報の保護が図れると
共に情報カードからの情報の信頼性が飛躍的に向上する
。
置の入出力を非活性化し、当該半導体装置の誤動作を防
止する非活性化手段を備えたため、外乱が加わっても情
報カード自身がその作動を正常な状態に維持することが
でき、情報カードにメモリされた情報の保護が図れると
共に情報カードからの情報の信頼性が飛躍的に向上する
。
第1図は本発明の一実施例に係る情報カードを用いたシ
ステムを示すブロック図、第2図はその情報カードの内
部構造を示す正面図、第3図はそのリセット信号発生回
路の構成図、第4図はその情報カードの作動を説明する
タイムチャート、第5図はその情報カードの作動を説明
するフローチャートである。 1はカード側送信用磁気コイル、 2はカード側受信用磁気コイル、 3はカード側受電用磁気コイル、 5はCPU。 7はEEPROM、 11は整流安定化回路、 15はリセット信号発生回路、 31は送受信機側受信用磁気コイル、 32は送受信機側送信用磁気コイル、 33は送受信機側給電用磁気コイル、 43は電源供給回路、 Xは情報カード、 Yは送受信機である。 特許出願人 凸版印刷株式会社代理人 弁理
士 桑 井 清 − 第2図 第5図
ステムを示すブロック図、第2図はその情報カードの内
部構造を示す正面図、第3図はそのリセット信号発生回
路の構成図、第4図はその情報カードの作動を説明する
タイムチャート、第5図はその情報カードの作動を説明
するフローチャートである。 1はカード側送信用磁気コイル、 2はカード側受信用磁気コイル、 3はカード側受電用磁気コイル、 5はCPU。 7はEEPROM、 11は整流安定化回路、 15はリセット信号発生回路、 31は送受信機側受信用磁気コイル、 32は送受信機側送信用磁気コイル、 33は送受信機側給電用磁気コイル、 43は電源供給回路、 Xは情報カード、 Yは送受信機である。 特許出願人 凸版印刷株式会社代理人 弁理
士 桑 井 清 − 第2図 第5図
Claims (1)
- 外部機器から電源電力が供給されると共に、外部機器
との間で授受する情報を処理する半導体装置を備えた情
報カードにおいて、外乱を検知して前記半導体装置の入
出力を非活性化し、当該半導体装置の誤動作を防止する
非活性化手段を備えたことを特徴とする情報カード。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63134118A JP2531389B2 (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | 情報カ―ド |
US07/334,441 US5015834A (en) | 1988-04-08 | 1989-04-07 | Information card system communicable in contactless manner |
EP89106148A EP0336432B1 (en) | 1988-04-08 | 1989-04-07 | Information card system communicable in contactless manner |
DK198901689A DK173030B1 (da) | 1988-04-08 | 1989-04-07 | Informationskort, som kan kommunikeres på kontaktfri måde |
DE89106148T DE68907363T2 (de) | 1988-04-08 | 1989-04-07 | Informationskartensystem mit kontaktloser Übertragung. |
NO891439A NO175170C (no) | 1988-04-08 | 1989-04-07 | Informasjonskortsystem |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63134118A JP2531389B2 (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | 情報カ―ド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01302486A true JPH01302486A (ja) | 1989-12-06 |
JP2531389B2 JP2531389B2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=15120882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63134118A Expired - Lifetime JP2531389B2 (ja) | 1988-04-08 | 1988-05-30 | 情報カ―ド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2531389B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007034802A (ja) * | 2005-07-28 | 2007-02-08 | Citizen Watch Co Ltd | 自動リセット機能を備えた無線識別システムの識別コード送信機および自動リセット機能を備えた無線識別システムの識別コード送信機を備えた無線識別システム |
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-
1988
- 1988-05-30 JP JP63134118A patent/JP2531389B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2531389B2 (ja) | 1996-09-04 |
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