JPH01302090A - 冷蔵庫用脱臭制御装置 - Google Patents

冷蔵庫用脱臭制御装置

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JPH01302090A
JPH01302090A JP26770688A JP26770688A JPH01302090A JP H01302090 A JPH01302090 A JP H01302090A JP 26770688 A JP26770688 A JP 26770688A JP 26770688 A JP26770688 A JP 26770688A JP H01302090 A JPH01302090 A JP H01302090A
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JP
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deodorizing
refrigerator
timer
time
deodorizing device
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JP26770688A
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Shinji Nishio
真司 西尾
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Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
  • Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は冷蔵庫用脱臭制御装置に関するもので、特に、
脱臭装置付冷蔵庫を制御する冷蔵庁用脱臭制i10装置
に関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種の脱臭装置付冷蔵庫として、例えば、実開
昭61−104182号公報に掲載された技術がある。
第11図は上記従来の脱臭装置付冷蔵庫の制御回路図、
第12図は第11図で示した電子制御回路の回路図であ
る。
図において、(1)は冷蔵庫の圧縮機、(2)はサーモ
スタット、(3)はメインスイッチで、サーモスタット
(2)によってオン・オフ制御される冷蔵庫の圧縮機(
1)はメインスイッチ(3)に直列に接続されている。
(4)は蒸発器からの冷気を庫内に送風するための電動
送風機、(5)は冷蔵室の扉スィッチで、前記電動送風
1(4)はその扉スィッチ(5)の切替接点(5a)に
接続されており、この直列回路は前記圧縮機(1)とサ
ーモスタット(2)の直列回路に対して並列に接続され
ている。前記冷蔵室用の扉スィッチ(5)は切替接点(
5a)の他に、切替接点(5b)を有しており、これら
切替接点(5a)及び切替接点(5b)を切替接片(5
G)によって切替る構造になっている。前記切替接点(
5b)には庫内灯(6)の一端が接続されている。(7
)は上記脱臭装置の運転・停止を行なうためのタイマ接
点で、扉閉成状態から扉開成状態となると、扉スィッチ
(5)の切替接片(5C)が切替接点(5a)から切替
接点(5b)側に切替わり、このとき開となる。また、
扉開成状態から扉閉成状態となると、前記切替接片(5
C)が切替接点(5b)から切替接点(5a)側に切替
わり、そのときから所定時間経過侵に開成されるように
なっている。(8)はタイマ(9)を内蔵した電子制御
回路で、図示しない解凍用送用機モータ及び急冷用リレ
ーを制御するものである。前記タイマ(9)は扉の開成
時、即ち、切替接片(5C)が切替接点(5a)側に切
替わったときに、時間の積痒を開始し、所定時間となっ
たときにタイマ接点(7)を閉成するリレーコイル(1
0)への通電が遮断されるようになっている。
なお、前記リレーコイル(10)はタイマ(9)がリセ
ットされてから所定時間経過するまでの間通型されて、
前記タイマ接点(7)を開状態に保持するものである。
また、(11)は脱臭装置で上記タイマ接点(7)が閉
状態で、かつ、切替接片(5C)が切替接点(5a)側
に切替わったときに脱臭作用を行なう。
次に、上記のように構成された従来の脱臭装置の制御動
作について説明する。
通常の冷凍サイクルの運転を行なっている場合には、圧
縮機(1)はサーモスタット(2)のオン・オフ動作に
より運転・停止を繰返し、冷蔵庫内は所定の温度に保持
される。一方、扉スィッチ(5)の切替接片(5C)が
切替接点(5a)側に投入されており、タイマ接点(7
)が開成されているから、脱臭装置(11)は動作中と
なる。
また、冷蔵庫の扉を開成し、扉スィッチ(5)の切替接
片(5C)が切替接点(5a)側から切替接点(5b)
側に切替わると、タイマ(9)がリセットされると共に
、リレーコイル(10)に通電され、タイマ接点(7)
が開成されて脱臭装置(11)への給電が停止される。
そして、前記弁を閉成すると、その時点からタイマ(9
)が時間を積算し、所定時間が経過すると上記リレーコ
イル(10)への通電が遮断され、タイマ接点(7)は
閉となり、脱臭装置(11)は駆動される。
[発明が解決しようとする課題] 従来の冷蔵庫の脱臭装置(11)は上記のように構成さ
れているので、冷R庫内の臭気成分の多少にかかわらず
脱臭装置(11)は連続運転するか、或いは、停止する
かの2通りの運転状態しかないので、例えば、微少の臭
気成分に対しては連続運転すると消′!:J電力が増加
し、停止すれば、その臭気に対して嫌悪感を覚えるよう
なことが生じていた。
また、冷蔵庫の外気温度が高いときには、冷蔵庫内の冷
気の循環量は多く、冷蔵庫内の臭気濃度も低くなるため
に、脱臭能力はそれ程必要とされない。一方、逆に冷蔵
庫の外気温度が低いときには、冷蔵庁内の冷気の循環量
も少なく、冷i[内の臭気濃度も高いため、強力な脱臭
能力が必要とされる。このように、必要とされる脱臭能
力は庫内の臭気濃度により相違する。このため、この種
の冷蔵庫用の脱臭装置では冷蔵庫内で発生する臭気とそ
れを除去する脱臭能力とを対応させる必要があった。
そこで、本発明は、冷蔵庫内の臭気の強弱に対応して脱
臭装置の脱臭能力を調整できる冷蔵庫用脱臭制御装置の
提供を課題とするものである。
[課題を解決するための手段] 第1の請求項にかかる冷蔵庫用脱臭制御装置は、無声放
電によってオゾンを発生させ、前記オゾンによって悪臭
成分を除去する脱臭装置の運転時間を、タイマによって
積痒し、脱臭装置をそのタイマで時分割制御することに
より、前記脱臭装置の駆動を要求される脱臭能力に応じ
た脱臭制御を行なうものでおる。
また、第2の請求項にかかる冷蔵庫用脱臭制御装置は、
前記脱臭装置の駆動を時分割制御する際の要求される脱
臭能力を、冷蔵庫内を循環する冷気量を検出する冷気循
環量検出手段によって判断するものである。
1作用] 第1の請求項においては、無声放電によってオゾンを発
生させ、前記オゾンによって悪臭成分を除去する脱臭装
置によって冷蔵庫内の悪臭を除去する。この脱臭装置の
駆動は、要求される脱臭能力に応じて前記脱臭装置の運
転時間を積詐するタイマで稼動時間をh!測し、前記タ
イマによって脱臭装置の駆動を時分割制御する。したが
って、冷蔵庫内の臭気の強弱に対応して脱臭装置の脱臭
能力を調整できる。
また、第2の請求項においては、前記脱臭装置の駆動を
時分割制御する際の要求される脱臭能力を、冷蔵庁内を
循環する冷気mを検出する冷気循環量検出手段によって
判断するものであるから、上記第1の請求項と同様に冷
蔵庫内の臭気の強弱に対応して脱臭装置の脱臭能力を調
整でき、この要求される脱臭能力に応じて脱臭装置の駆
動を適正に時分割制御できる。
[実施例] 次に、本発明の実施例を図を用いて説明する。
第1図は本発明の第一実施例の冷蔵庫用脱臭制御装置を
示す電子回路図、第2図から第5図は脱臭能力の切替え
制御プログラムを示すフローチャートである。第6図は
上記実施例の冷蔵庫用脱臭制御V:L置の制御パターン
を示すタイミングチャートである。また、第7図は本発
明の第二実施例の冷蔵庫用脱臭制御装置の脱臭能力設定
器を示す電子回路図である。
図において、(21)は脱臭装置(22)の脱臭能力を
調整する脱臭能力設定器で、可変抵抗器(21a>と固
定抵抗器(21b)から構成されている。(22)は無
声放電によってオゾンを発生させ、前記オゾンによって
悪臭成分を除去する脱臭装置、(23)はアナログ/デ
ィジタル変換器を内蔵するマイクロコンピュータで、内
部にタイマ(24)を具備している。前記脱臭能力設定
器(21)の出力はマイクロコンピュータ(23)のア
ナログ/ディジタル変換器の入力端子に接続されている
。(25)はドライバで、前記脱臭装置(22)をオン
・オフするリレー(26) 、強脱臭を表示するLED
 (27>、中脱臭を表示するLED (28) 、弱
脱臭を表示するLED (29)を駆動する。また、リ
レー(26)は励磁コイル(26a>と接点(26b)
とで構成されており、接点(26b)は脱臭装置m(2
2)と直列に接続されている。
上記のように構成された本発明の実施例の冷蔵庫用脱臭
制御装置は、次のように動作する。
第2図から第5図の脱臭能力の切替え制御プログラムを
示すフローチャート及び第6図のタイミングチャートを
用いて詳述する。
脱臭能力設定器(21)は可変抵抗器(21a)を調整
することによってマイクロコンピュータ(23)のアナ
ログ/ディジタル変換器の入力端子に入力される電圧[
D]を変化させる。この入力電圧[D]は所定のコード
となってマイクロコンピュータ(23)に入力される。
ステップS1で前記入力電圧[D]が所定の最小閾値[
V1]より小さいとき、ステップS5で「モード1」を
選択し、ステップS2で前記入力電圧[D]が所定の最
小閾値[V1]以上で第2閾値[V2]より小さいとき
、ステップS6で「モード2」を選択する。また、ステ
ップS3で前記入力電圧[D]が第2閾値[■2]以上
で第3閾値[V3]より小さいとき、ステップS7で「
モード3」を選択する。そして、ステップS3で前記入
力電圧[D]が第3闇値[V3]以上のとき、何等の制
御も行なわない「モード4」となる。
rモード1」では、ステップS11で強脱臭を表示する
LED (27)をオンとし、ステップS12でリレー
(26)をオンとして脱臭装置(22)を連続動作さμ
る。
「モード2」では、ステップ321で中脱臭を表示する
LED (28>をオンとし、ステップS22でマイク
ロコンピュータ(23)の内蔵するタイマをスタートさ
せ、ステップ323でタイマが11以上となったか判断
して、タイマが11以上になるまで、ステップ324で
リレー(26)をオンとして脱臭装置(22)を動作さ
せる。また、ステップ323でタイマが11以上となっ
たことが判断されると、ステップ325でリレー(26
)をオフとして脱臭装置(22)を停止させ、ステップ
326でタイマがtl +t2以上となったことが判断
されるまで、リレー(26)をオフとして脱臭装置(2
2)を停止させる。ステップ326でタイマがtl +
t2以上となったことが判断されるとステップ327で
タイマをクリアする。
また、「モード3」では、ステップ331で弱脱臭を表
示するLED (29>をオンとし、ステップ332で
マイクロコンピュータ(23)の内蔵するタイマをスタ
ートさせ、ステップS33でタイマが13以上となった
か判断して、タイマが13以上になるまで、ステップ3
34でリレー(26)をオンとして脱臭装置(22)を
動作させる。また、ステップ333でタイマが13以上
となったことが判断されると、ステップ335でリレー
(26)をオフとして脱臭装置(22)を停止させ、ス
テップ336でタイマがt3 +t4以上となったこと
が判断されるまで、リレー(26)をオフとして脱臭装
置(22)を停止させる。
ステップ336でタイマがt3 +14以上となったこ
とが判断されるとステップ337でタイマをクリアする
そして、「モード4」では、強脱臭を表示するLED 
(27> 、中脱臭を表示するLED (28>弱脱臭
を表示するLED (29>をオフ、リレー(26)を
オフの状態を維持する。
このように、上記実施例の冷蔵庫用脱臭制御装置は、無
声放電によってオゾンを発生させ、前記オゾンによって
悪臭成分を除去する脱臭装置(22)と、前記脱臭装置
(22)の動作時間を積算するマイクロコンピュータ(
23)のタイマ(24)と、前記脱臭装置(22)の駆
動を要求される脱臭能力に応じて前記タイマ(24)に
よって時分割制御するマイクロコンピュータ(23)か
らなる制御回路とを貝(!iするものでおる。
したがって、冷蔵庫内の悪臭に応じて、脱臭能力設定器
(21)を設定すれば、脱臭装置(22)の駆動を要求
される脱臭能力に応じて脱臭装置(22)の駆動制御を
、マイクロコンピュータ(23)からなる制御回路によ
って時分割制御することができ、冷蔵庫内の悪臭に応じ
た脱臭装置の制御が可能となる。故に、悪臭が発生して
いないときの、無駄な電力消費を抑えることができる。
ところで、上記実施例の脱臭装置(22)の脱臭能力を
調整する脱臭能力設定器(21)は、可変抵抗器(21
a)と固定抵抗器(21b)から構成されたものである
が、本発明を実施する場合には、第7図の他の脱臭能力
設定器のように構成することもできる。即ち、押ボタン
スイッチ(31)を強脱臭要求用、押ボタンスイッチ(
32)を中脱臭要求用、押ボタンスイツヂ(33)を弱
脱臭要求用、押ボタンスイッチ(34)を不動作設定用
とするものである。
また、本発明を実施する場合には、第1図に示す脱臭能
力設定器(21)を、ガスセンサまたは酵素等を検出す
るバイオセンサによる悪臭センサとすることもできる。
更に、本発明の伯の実施例を図を用いて説明する。
第8図は本発明の第三実施例の冷蔵庫用脱臭制御装置を
示す電子回路図、第9図は本発明の第三実施例による脱
臭能力の切替え制御プログラムを示すフローチャートで
ある。また、第10図は本発明の第四実施例の冷蔵庫用
脱臭制御装置の脱臭能力設定器の要部を示す電子回路図
である。
図において、(31)は冷媒を圧縮する圧縮機を駆動す
る圧縮機用電動機、(32)は庫内の冷気を強制循環さ
せる送風機を駆動する送風機用電動機、(33)はAC
looVの商用電源、(34)は脱臭装置でおる。(3
5)は脱臭装置(34)への通電をオン・オフするリレ
ーであり、励磁コイル(35a)と接点(35b>とで
構成されている。(36)は圧縮機用電動機(31)及
び送風機用電動機(32)への通電をオン・オフするリ
レーであり、励磁コイル(36a)と接点(36b)と
で構成されている。脱臭装置(34)はリレー(35)
の接点(35b)を介して商用電源(33)に接続され
ている。また、圧縮機用電動機(31)及び送風機用電
動機(32)はリレー(36)の接点(36b)を介し
て同じく商用電源(33)に接続されている。(37)
はリレー(35)の励磁コイル(35a)への通電をオ
ン・オフするスイッチング素子、(38)はリレー(3
6)の励磁コイル(36a>への通電をオン・オフする
スイッチング素子である。(39)は例えば冷凍室内等
の温度を検出する庫内温度検出装置であり、サーミスタ
(39a)と抵抗(39b>とで構成されている。(4
0)はマイクロコンピュータであり、スイッチング素子
(37)(38〉が抵抗R1、R2を介して接続されて
おり、また、庫内温度検出装置(39)が接続されてい
る。(41)は脱臭装置(34)の運転時間をカウント
する第1のタイマであり、(42)は圧縮機用電動a(
31)及び送風機用電動機(32)の運転時間をカウン
トする第2のタイマでおり、この第1及び第2のタイマ
(41)、(42)は共にマイクロコンピュータ(40
)に内蔵されている。
上記のように構成されたこの実施例の冷蔵庫用脱臭制御
装置は、次のように動作する。
庫内温度検出装置1!(39)で検出された冷R序庫内
の温度によって、スイッチング素子(38)は励磁コイ
ル(36a)への通電をオン・オフする。励磁コイル(
36a)が通電状態のときは、接点(36b)は閉成さ
れて、圧縮機用電動機(31)及び送ff1機用電動機
(32)は商用電源(33)と閉回路を構成する。この
ようにして、冷蔵庫内の温度に応じて冷蔵庫内の冷却動
作が行なわれる。同時に、この励磁コイル(36a>へ
の通電時間、即ち、圧縮機用電動機(31)及び送風機
用電動機(32)の運転時間を第2のタイマ(42)が
カウントする。この運転時間から冷蔵庫内を循環する冷
気量が予測でき、このときの冷蔵庁内の臭気の濃度も予
測することができる。
したがって、庫内を循環する冷気量から要求される脱臭
能力を判断できる。そして、この要求される脱臭能力に
応じて脱臭装置(34)の駆動が時分割ill Iaさ
れる。また、この脱臭装置(34)の運転時間は第1の
タイマ(41)により積算される。なお、脱臭装置(3
4)の無声放電によってオゾンを発生させて悪臭成分を
除去する脱臭動作自体は上記従来例及び実施例と同一な
のでここでは説明を省略する。
以下、第9図の脱臭能力の切替え制御プログラムを示す
フローチャート及び第6図のタイミングチャートを用い
て、第1のタイマ(41)の動作、第2のタイマ(42
)の動作及び脱臭装置(34)の運転パターンの選定動
作について詳述する。
この第9図のルーチンは冷蔵庫の制御を行なうメインル
ーチンを実行中コールされる。
なお、第9図において、(TOn)は圧縮機用電動機(
31)及び送風機用電動機(32)の運転時間テI) 
リ、(ToR)G;[In[電ea(31)及び送風機
用電動II(32)の運転停止@間であり、(LOOP
)はこの運転時間(TOn>及び運転停止時間(Tof
f >を各々1回づつカウントすることにより成立する
積算回数を得るカウンタである。また、(A)は圧縮機
用電動機(31)及び送風機用電動機(32)の運転率
である。
まず、メインルーチンの初期化によって、この脱臭能力
の切替え制御プログラムの実行の際に使用されれる第1
のタイマ(41)及び第2のタイマ(42)及びカウン
タ(LOOP)がクリアされ、同時に、所定の運転率(
A>が設定されている。
そして、ステップS41で第2のタイマ(42)がカウ
ントしている圧縮機用電動機(31〉及び送風機用電動
機(32)の運転時間(Ton)及び運転停止時間(T
off )を各々3回8!I算(LOOP−3)された
か否かが判断される。積算回数が3回未満の場合には、
ステップ342に進みリレー(36)のオン時間が終了
時か否かが判断される。このリレー(36)のオン時間
の終了時には、圧縮機用電動1(31)及び送風機用電
動機(32)の運転が停止する。ステップS42でリレ
ー(36)のオン時間の終了日には、ステップS43で
第2のタイマ(42)から圧縮機用電動機(31)及び
送風機用電動a(32)の運転時間(T1)を読込み、
ステップ344で第2のタイマ(42)のクリア以前に
カウントされた圧縮機用電動機(31)及び送風機用電
動機(32)の従前の運転時間<Ton>に新たな運転
時間(丁1)が加算される。一方、ステップ342でリ
レー(36)のオン時間の終了時でない場合には、ステ
ップ345に進みリレー(36)のオフ時間が終了時か
否かが判断される。このリレー(36)のオフ時間の終
了時に、圧縮機用電動1(31)及び送風機用電動II
(32)の運転は再開する。
ステップ345で1.ル−(36)のオフ時間の終了時
には、ステップS46で第2のタイマ(42)に圧縮機
用電動機(31)及び送風機用電動機(32)の新たな
運転停止時間(T2)を読込み、ステップ347で第2
のタイマ(42)のクリア以前にカウントされた圧縮機
用電動機(31)及び送風機用電動機(32)の従前の
運転停止時間(7oR)に新たな運転停止時間(T2)
が加算される。更に、ステップ848では、同じく、第
2のタイマ(42)のクリア以降にカウントされた圧縮
機用電動機(31)及び送風機用電動機(32)の運転
時間(Ton>及び運転停止時間(Toff)の積算回
数(LOOP)に「1」が加算される。この後、ステッ
プ352及びステップ353の判断がなされ、ステップ
354からステップ856の運転パターンが選択される
また、ステップ345でリレー(36)のオフ時間の終
了時でない場合には、直ちに、ステップ352及びステ
ップS53の判断がなされ、ステップ354からステッ
プ356の運転パターンが選択される。即ち、ステップ
352で運転率(A)が20%未満か否かが判断され、
20%未満の場合にはステップS54の「モード1」の
運転パターンが選択される。また、運転率(A>が20
%以上の場合にはステップS53で運転率(A>が50
%未満か否かが判断され、50%未満の場合にはステッ
プ355のrモード2」の運転パターンが選択される。
更に、運転率(A)が50%以上の場合にはステップ3
56の「モード3」の運転パターンが選択される。そし
て、この各運転パターンに従って脱臭装置(34)が運
転される。
例えば、「モード1」の運転パターンは連続運転(第6
図のモード1の運転)、「モード2」の運転パターンは
運転時間を15分とし運転停止時間を5分とした繰返運
転(第6図のモード2で11−15分、t2=5分とし
た運転)、「モード3」の運転パターンは運転時間を5
分とし運転停止時間を15分としだ繰返運転(第6図の
モード3で13−5分、t4−15分とした運転)であ
る。
このように時分割された各運転パターンのいずれかで脱
臭装置(34)の運転が開始される。
一方、ステップ341での圧縮機用電動機(31)及び
送風機用電動!1(32)の運転時間(Ton)及び運
転停止時間(Ton >の積算回数が3回になった場合
には、ステップ349に進み上記ステップ342からス
テップ348の動作でカウントされた圧縮機用電動II
(31)及び送風機用電動機(32)の運転時間(To
n)及び運転停止時間(Toff )から運転率(A)
が計算される。
この運転率(A)は運転時間(Ton)と運転停止時間
(Toff )とを加算した総時間に対する運転時間(
Ton)の割合として100分率で表わされる。そして
、ステップ350でマイクロコンピュータ(40)のメ
モリにこの運転率(A>が更新格納された後、ステップ
351で第2のタイマ(42)でカウントされた運転時
間(Ton)、運転停止時間(Toff)、及び積算回
数(LOOP)は各々のクリアされる。
この後、上記説明と同一の動作がされる。即ち、ステッ
プ852及びステップ353の判断に従って、ステップ
354からステップS56の運転バターンが選択される
。また、このステップS41からステップ356の各動
作は連続して繰返し実行される。
このように、この脱臭能力の切替え制御プログラムにお
いては、圧縮機用電動機(31)及び送風機用電動機(
32)の運転時間(TOn)及び運転停止時間(Tof
f >と、この運転と運転停止との各々繰返し回数の積
算回数(LOOP)から適正な運転パターンを選定し、
冷蔵庫内の脱臭装置(34)の運転を適宜時分割制御す
る。
なお、この各運転パターンの実際の運転時間及び運転停
止時間は第1のタイマ(41)によりカウントされる。
上記のように、この実施例の冷蔵庫用脱臭制御装置は、
圧縮機用電動機(31)及び送風機用電動機(32)の
運転率により冷蔵庫内を循環する冷気量を検出するステ
ップ341からステップS53の動作からなる冷気循環
量検出手段を有している。そして、この冷気循環量検出
手段により検出された冷蔵庫内を循環する冷気量から、
脱臭装置(34)の駆動を時分割制御する際の要求され
る脱臭能力を判断して、この要求される脱臭能力に応じ
て脱臭装置(34)の駆動を適正に時分割制御する。
したがって、冷蔵庫内の臭気の濃度の強弱に対応して脱
臭装@(34)の駆動を制御でき、脱臭能力の調整を適
正にできるので、結果的に、効率のよい脱臭ができる。
ところで、上記実施例では冷蔵庫内を循環する冷気量を
検出する冷気循環量検出手段として圧縮機用電動機(3
1)及び送風機用電動機(32)の運転率により検出す
る手段について説明したが、上記実施例以外の他の冷気
循環量検出手段であってもよい。以下、他の冷気循環量
検出手段について説明する。
第10図は本発明の第四実施例のの冷蔵庫用脱臭制御装
置の脱臭能力設定器の要部を示す電子回路図である。
図において、(51)は電動式モータダンパーサーモを
開閉駆動するダンパーサーモ用モータ、(52)はAC
looVの商用電源、(53〉は脱臭装置(図示せず)
の駆動をオン・オフするリレーであり、励磁コイル(5
3a)と接点(53b)とで構成されている。通常、脱
臭装置はリレー(53)の接点(53b)を介して電源
(52)に接続されている(図示せず)。(54)はリ
レー(53>の励磁コイル(53a)への通電をオン・
オフするスイッチング素子、(55)はダンパーサーモ
用モータ(51)の駆動により接点(55a)が開rj
1するリレー、(56)は脱臭装置(34)の運転を制
御するとともに電動式モータダンパーサーモの開閉も制
御するマイクロコンピュータである。このマイクロコン
ピュータ(56)にはスイッチング素子(54)が抵抗
R3を介して接続されており、また、抵抗R4を介して
リレー(55)が接続されている。
この実施例では、電動式モータダンパー勺−モの開閉率
によって冷蔵庫内を循環する冷気♀を検出する。即ち、
電動式モータダンパーサーモが開状態の場合にはリレー
(55)を介してマイクロコンピュータ(56)にハイ
レベルの電圧信号が入力され、また、逆に閉状態の場合
にはロウレベルの電圧信号が入力される。そして、この
信号により電動式モータダンパーサーモの開閉率を求め
、この開閉率の大小に応じて脱臭装置の駆動を適宜時分
割制御する各種の運転パターンが選択される。
なお、この実施例の運転パターン自体は上記各実施例で
述べたものと同様であるのでここでは説明を省略する。
したがって、この実施例の場合も上記実施例と同様の効
果を奏する。
また、この電動式モータダンパーサーモの開閉率と、上
記実施例で述べた圧縮機用電動1m(31)及び送風機
用電動機(32)の運転率とを総合して、より正確な冷
蔵庫内を循環する冷気量を検出する冷気循環量検出手段
を構成してもよい。
更に、電動式モータダンパーサーモの開閉動作は内蔵さ
れたリードスイッチの開閉により検知することもできる
。したがって、冷蔵庫内の冷気循環量を電動式モータダ
ンパーサーモを駆動するダンパーサーモ用モータ(51
)への通電時間から求めるだけではなく、このリードス
イッチの開閉時間から求めてもよい。
[発明の効果] 以上のように、第1の請求項の冷蔵庫用脱臭制御装置は
、無声放電によってオゾンを発生させ、前記オゾンによ
って悪臭成分を除去する脱臭装置と、前記脱臭装置の運
転時間を積算するタイマと、前記脱臭装置の駆動を要求
される脱臭能力に応じて前記タイマによって時分割制6
11する制御回路からなるものでおり、悪臭成分を除去
する脱臭装置の運転時間をタイマで積算し、脱臭装置を
そのタイマで時分割制御することにより、前記脱臭装置
の駆動を要求される脱臭能力に応じた脱臭制御を行なう
ことができるから、冷蔵庫内の臭気の強弱に対応して脱
臭装置の脱臭能力を調整できる。
また、第2の請求項の冷蔵庫用脱臭制御装置は、前記脱
臭装置の駆動を時分割制御する際の要求される脱臭能力
を、冷蔵庫内を循環する冷気量を検出する冷気循環量検
出手段によって判断することにより、要求される脱臭能
力に応じて脱臭装置の駆動を適正に時分vJ fl+l
J御できるので、上記第1の請求項の発明と同様の効果
を奏するとともに、より効率のよい脱臭ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例の冷蔵作用脱臭制御装置を
示す電子回路図、第2図から第5図は脱臭能力の切替え
制御プログラムを示すフローチャート、第6図は第1図
の実施例の冷蔵庫用脱臭制ti11装置の制御パターン
を示すタイミングチV−ト、第7図は本発明の第二実施
例の冷蔵庫用脱臭制御装置の脱臭能力設定器を示す電子
回路図、第8図は本発明の第三実施例の冷蔵庫用脱臭制
御装置を示す電子回路図、第9図は本発明の第三実施例
による脱臭能力の切替え制御プログラムを示すフローチ
ャート、第10図は本発明の第四実施例の冷蔵庫用脱臭
制御II装置の脱臭能力設定器の要部を示す電子回路図
、第11図は上記従来の脱臭装置付冷蔵庫の制御回路図
、第12図は第11図で示した電子制御回路の回路図で
ある。 図において、 21:脱臭能力設定器 22.34:脱臭装置 23.40.56:マイクロコンピユータ24:タイマ 39二庫内温度検出装置 41:第1のタイマ 42:第2のタイマ 51:ダンパーサーモ田七−タ である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。 代理人 弁理士 大台 増雄 外2名 +12■

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)無声放電によつてオゾンを発生させ、前記オゾン
    によって悪臭成分を除去する脱臭装置と、前記脱臭装置
    の運転時間を積算するタイマと、前記脱臭装置の駆動を
    要求される脱臭能力に応じて前記タイマによって時分割
    制御する制御回路とを具備することを特徴とする冷蔵庫
    用脱臭制御装置。
  2. (2)前記脱臭装置の駆動を時分割制御する際の要求さ
    れる脱臭能力は、冷蔵庫内を循環する冷気量を検出する
    冷気循環量検出手段によって判断することを特徴とする
    請求項(1)に記載の冷蔵庫用脱臭制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3350524A4 (en) * 2015-09-16 2019-05-22 LG Electronics Inc. REFRIGERATOR AND METHOD FOR CONTROLLING THEREOF
WO2021223491A1 (zh) * 2020-06-18 2021-11-11 青岛海尔空调器有限总公司 电脑板及具有其的冷藏冷冻装置

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WO2021223491A1 (zh) * 2020-06-18 2021-11-11 青岛海尔空调器有限总公司 电脑板及具有其的冷藏冷冻装置

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