JPH01301874A - 金属条材の洗浄方法及び装置 - Google Patents
金属条材の洗浄方法及び装置Info
- Publication number
- JPH01301874A JPH01301874A JP13387488A JP13387488A JPH01301874A JP H01301874 A JPH01301874 A JP H01301874A JP 13387488 A JP13387488 A JP 13387488A JP 13387488 A JP13387488 A JP 13387488A JP H01301874 A JPH01301874 A JP H01301874A
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- cleaning
- wire
- metal strip
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- 239000002184 metal Substances 0.000 title claims abstract description 50
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 17
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- 230000007797 corrosion Effects 0.000 claims abstract description 8
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- 238000001035 drying Methods 0.000 claims abstract description 7
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 6
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Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Wire Processing (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、金属細線、金属テープ等の金属条材の洗浄方
法及びその装置に関するものである。
法及びその装置に関するものである。
（従来の技術）
従来、金属細線、金属テープ等の金属条材を洗浄するに
は、金属条材を洗浄槽内の洗浄液に浸漬或いは同時に超
音波を当てることにより洗浄していた。
は、金属条材を洗浄槽内の洗浄液に浸漬或いは同時に超
音波を当てることにより洗浄していた。
（発明が解決しようとする課題）
ところで、上記の金属条材の洗浄方法は、金属条材を単
に洗浄液中を通過させるだけである為、金属条材にこび
りついた汚れ（例えば加工時の潤滑油等）、或いは乾燥
してしまった付着物は除去できなかった。
に洗浄液中を通過させるだけである為、金属条材にこび
りついた汚れ（例えば加工時の潤滑油等）、或いは乾燥
してしまった付着物は除去できなかった。
（発明の目的）
本発明は、上記課題を解決すべくなされたもので、金属
条材にこびりついた汚れや乾燥してしまった付着物を簡
単に除去することのできる金属条材の洗浄方法及びその
装置を提供することを目的とするものである。
条材にこびりついた汚れや乾燥してしまった付着物を簡
単に除去することのできる金属条材の洗浄方法及びその
装置を提供することを目的とするものである。
（課題を解決するための手段）
上記課題を解決するための本命明の金属条材の洗浄方法
は、金属条材を洗浄槽内の洗浄液中に送給浸漬すると同
時に、金属条材のテンションよりも弱い接触力で金属条
材を耐蝕性及び弾力性のある材料により機械的にこする
ことを特徴とするものである。
は、金属条材を洗浄槽内の洗浄液中に送給浸漬すると同
時に、金属条材のテンションよりも弱い接触力で金属条
材を耐蝕性及び弾力性のある材料により機械的にこする
ことを特徴とするものである。
この金属条材の洗浄方法を実施するための本発明の洗浄
装置は、洗浄液の充填された洗浄槽と、該洗浄槽に金属
条材をドラムより繰出して送給浸漬する送りローラ装置
と、該送りローラ装置に続いて洗浄槽内の洗浄液中に設
けられ金属条材の送り方向とは逆の方向に回転する外周
に耐蝕性及び弾力性のある材料を装着したローラが少な
くとも一対備えられた汚れ落としローラ装置と、該汚れ
落としローラ装置に続いて水洗浄部、乾燥部を経由して
ドラムに金属条材を移送し巻き取らせる移送ローラ装置
とより成るものである。
装置は、洗浄液の充填された洗浄槽と、該洗浄槽に金属
条材をドラムより繰出して送給浸漬する送りローラ装置
と、該送りローラ装置に続いて洗浄槽内の洗浄液中に設
けられ金属条材の送り方向とは逆の方向に回転する外周
に耐蝕性及び弾力性のある材料を装着したローラが少な
くとも一対備えられた汚れ落としローラ装置と、該汚れ
落としローラ装置に続いて水洗浄部、乾燥部を経由して
ドラムに金属条材を移送し巻き取らせる移送ローラ装置
とより成るものである。
（作用）
上述の如く本発明の金属条材の洗浄方法は、洗浄槽内の
洗浄液中に金属条材を送給浸漬すると同時に、金属条材
のテンションよりも弱い接触力で金属条材を耐蝕性及び
弾力性のある材料により機械的にこするのであるから、
金属条材に傷等を付けずに、こびりついた汚れや乾燥し
てしまった付着物を容易に取り除くことができる。
洗浄液中に金属条材を送給浸漬すると同時に、金属条材
のテンションよりも弱い接触力で金属条材を耐蝕性及び
弾力性のある材料により機械的にこするのであるから、
金属条材に傷等を付けずに、こびりついた汚れや乾燥し
てしまった付着物を容易に取り除くことができる。
また前記本発明の金属条材の洗浄装置を用いれば、本発
明の金属条材の洗浄方法を自動的に円滑に能率良く行わ
れる。
明の金属条材の洗浄方法を自動的に円滑に能率良く行わ
れる。
（実施例）
本発明の金属条材の洗浄方法及びその装置の一実施例を
説明する。
説明する。
先ず洗浄方法を行う為の装置を第１図によって説明する
と、１は金属条材の繰出ドラム、２はこの繰出ドラム１
から金属条材を洗浄槽３内の洗浄液中に送給浸漬させる
送りローラ装置で、この送りローラ装置２は矯正ローラ
２ａ、テンションローラ２ｂ、ガイド並送りローラ２ｃ
とより成る。
と、１は金属条材の繰出ドラム、２はこの繰出ドラム１
から金属条材を洗浄槽３内の洗浄液中に送給浸漬させる
送りローラ装置で、この送りローラ装置２は矯正ローラ
２ａ、テンションローラ２ｂ、ガイド並送りローラ２ｃ
とより成る。
洗浄槽３内の洗浄液中には汚れ落としローラ装置４が設
けられ、この汚れ落としローラ装置４は、金属条材の送
り方向とは逆の方向に回転するローラ４ａが左右一対、
上下一対、左右−対と一定間隔を存して計三対配設し、
各ローラ４ａの外周に耐蝕性及び弾力性のある材料、本
例ではパイプ状のスポンジ４ｂを装着したものである。
けられ、この汚れ落としローラ装置４は、金属条材の送
り方向とは逆の方向に回転するローラ４ａが左右一対、
上下一対、左右−対と一定間隔を存して計三対配設し、
各ローラ４ａの外周に耐蝕性及び弾力性のある材料、本
例ではパイプ状のスポンジ４ｂを装着したものである。
前記洗浄槽３に隣接して水洗浄部５、乾燥部６が設けら
れ、この水洗浄部５、乾燥部６を経由して金属条材を巻
き取る巻取ドラム７に送る移送ローラ装置８が前記汚れ
落としローラ装置４に接続して設けられている。この移
送ローラ装置８は、水洗浄部５内の左右一対の移送ロー
ラ８ａが一定間隔を存して二組と、乾燥部６内の温風機
９を経由して巻取ドラム７の上流に一直線に配設された
ガイドローラｌＯとより成る。
れ、この水洗浄部５、乾燥部６を経由して金属条材を巻
き取る巻取ドラム７に送る移送ローラ装置８が前記汚れ
落としローラ装置４に接続して設けられている。この移
送ローラ装置８は、水洗浄部５内の左右一対の移送ロー
ラ８ａが一定間隔を存して二組と、乾燥部６内の温風機
９を経由して巻取ドラム７の上流に一直線に配設された
ガイドローラｌＯとより成る。
次に上記の如く構成された洗浄装置を用いて金属条材を
洗浄する方法について説明する。繰出ドラム１に巻かれ
た直径０．１ｍｍのＰ ｔ −Ｒｈ １０ｗｔ％よりな
る線材Ｗを第１図に示す如く送りローラ装置２のガイド
並送りローラ２ｃを駆動して引き出し、矯正ローラ２ａ
で矯正の上テンションローラ２ｂを経由してガイド並送
りローラ２ｃにより洗浄槽３内の洗浄液、本例ではＡＭ
Ｃアルカリ洗剤中に送給浸漬すると共に洗浄槽３内の汚
れ落としローラ装置４を通過させて該汚れ落としローラ
装置の各ローラ４ａの外周に装着されたスポンジ４ｂに
より線材Ｗをこする。即ち、線材Ｗのテンションより弱
い３ｇの接触力で洗剤を含んだスポンジ４ｂを有する各
ローラ４ａを線材Ｗの送り方向とは反対の方向に回転さ
せて、線材Ｗの外周面をこする。汚れ落としローラ装置
４を通過した線材Ｗは移送ローラ装置８により水洗浄部
５内に送られてスプレー水により洗浄され、引き続き乾
燥部６内に送られて温風機９にて乾燥された後、巻取ド
ラム７に巻き取られる。
洗浄する方法について説明する。繰出ドラム１に巻かれ
た直径０．１ｍｍのＰ ｔ −Ｒｈ １０ｗｔ％よりな
る線材Ｗを第１図に示す如く送りローラ装置２のガイド
並送りローラ２ｃを駆動して引き出し、矯正ローラ２ａ
で矯正の上テンションローラ２ｂを経由してガイド並送
りローラ２ｃにより洗浄槽３内の洗浄液、本例ではＡＭ
Ｃアルカリ洗剤中に送給浸漬すると共に洗浄槽３内の汚
れ落としローラ装置４を通過させて該汚れ落としローラ
装置の各ローラ４ａの外周に装着されたスポンジ４ｂに
より線材Ｗをこする。即ち、線材Ｗのテンションより弱
い３ｇの接触力で洗剤を含んだスポンジ４ｂを有する各
ローラ４ａを線材Ｗの送り方向とは反対の方向に回転さ
せて、線材Ｗの外周面をこする。汚れ落としローラ装置
４を通過した線材Ｗは移送ローラ装置８により水洗浄部
５内に送られてスプレー水により洗浄され、引き続き乾
燥部６内に送られて温風機９にて乾燥された後、巻取ド
ラム７に巻き取られる。
上記の如く洗浄されたＰ ｔ −Ｒｈ ｌｏｗｔ％線材
Ｗの外周面を顕微鏡で観察した処、従来の洗浄方法では
落ちなかったこびりついた汚れや乾燥してしまった付着
物が線材Ｗに傷を付けることなく完全に除去されていた
。
Ｗの外周面を顕微鏡で観察した処、従来の洗浄方法では
落ちなかったこびりついた汚れや乾燥してしまった付着
物が線材Ｗに傷を付けることなく完全に除去されていた
。
尚、上記実施例では汚れ落としローラ装置４が左右一対
、上下一対、左右−対と一定間隔を存して計三対配設し
たローラ４ａより成るが、第２図に示す如くエンドレス
のフェル目１を装着した左右一対のローラ群１２より成
る汚れ落としローラ装置１３でも良く、また第３図に示
す如くガーゼ１４を繰り出すローラ１５と巻き取るロー
ラ１６を左右一対に配した汚れ落としローラ装置１７で
も良いものである。
、上下一対、左右−対と一定間隔を存して計三対配設し
たローラ４ａより成るが、第２図に示す如くエンドレス
のフェル目１を装着した左右一対のローラ群１２より成
る汚れ落としローラ装置１３でも良く、また第３図に示
す如くガーゼ１４を繰り出すローラ１５と巻き取るロー
ラ１６を左右一対に配した汚れ落としローラ装置１７で
も良いものである。
また汚れ落としローラ装置のローラに装着される耐蝕性
、弾力性のある材料は、スポンジ、フェルト、ガーゼ等
に限るものでは無く、他の同等品に置き換えても良いも
のである。
、弾力性のある材料は、スポンジ、フェルト、ガーゼ等
に限るものでは無く、他の同等品に置き換えても良いも
のである。
さらに上記実施例は金属線材の洗浄の場合であるが、金
属テープの洗浄も同様に行うことができるものである。
属テープの洗浄も同様に行うことができるものである。
（発明の効果）
以上の説明で判るように本発明の金属条材の洗浄方法に
よれば、金属条材に傷等を付けることなく、こびりつい
た汚れや乾燥してしまった付着物を容易に取り除くこと
ができる。
よれば、金属条材に傷等を付けることなく、こびりつい
た汚れや乾燥してしまった付着物を容易に取り除くこと
ができる。
また本発明の金属条材の洗浄装置によれば、上記の洗浄
方法を自動的に円滑に能率良く行うことができる。
方法を自動的に円滑に能率良く行うことができる。
第１図は本発明の金属条材の洗浄方法を実施する為の洗
浄装置の一例を示す図、第２図及び第３図は第１図の洗
浄装置における汚れ落としローラ装置の他の例を示す図
である。 出願人 田中貴金属工業株式会社
浄装置の一例を示す図、第２図及び第３図は第１図の洗
浄装置における汚れ落としローラ装置の他の例を示す図
である。 出願人 田中貴金属工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、金属条材を洗浄槽内の洗浄液中に送給浸漬すると同
時に、金属条材のテンションより弱い接触力で金属条材
を耐蝕性及び弾力性のある材料により機械的にこするこ
とを特徴とする金属条材の洗浄方法。 ２、洗浄液の充填された洗浄槽と、該洗浄槽に金属条材
をドラムより繰出して送給浸漬する送りローラ装置と、
該送りローラ装置に続いて洗浄槽内の洗浄液中に設けら
れ金属条材の送り方向とは逆の方向に回転する外周に耐
蝕性及び弾力性のある材料を装着したローラが少なくと
も一対備えられた汚れ落としローラ装置と、該汚れ落と
しローラ装置に続いて水洗浄部、乾燥部を経由してドラ
ムに金属条材を移送し巻き取らせる移送ローラ装置とよ
り成る金属条材の洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13387488A JPH01301874A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 金属条材の洗浄方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13387488A JPH01301874A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 金属条材の洗浄方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01301874A true JPH01301874A (ja) | 1989-12-06 |
Family
ID=15115091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13387488A Pending JPH01301874A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 金属条材の洗浄方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01301874A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002362852A (ja) * | 2001-06-07 | 2002-12-18 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータのロープ維持管理装置 |
| EP1714712A1 (en) * | 2005-04-21 | 2006-10-25 | Reckitt Benckiser (UK) LIMITED | Device and method for applying a treatment agent to a surface |
| JP2008255388A (ja) * | 2007-04-02 | 2008-10-23 | Sintokogio Ltd | 長尺材の付着物除去方法および付着物除去装置 |
| CN104841669A (zh) * | 2015-04-24 | 2015-08-19 | 苏州圣利线缆有限公司 | 一种漆包线裸线清洗装置 |
| CN105177613A (zh) * | 2015-10-23 | 2015-12-23 | 太仓盖兹汽车零部件有限公司 | 一种板材脱脂用清洗设备 |
| KR102243949B1 (ko) * | 2020-12-18 | 2021-04-26 | 이완규 | 철선세척장치 |
| KR20220087983A (ko) * | 2020-12-18 | 2022-06-27 | 이완규 | 냉간단조용 철선가공시스템 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4221693Y1 (ja) * | 1964-11-13 | 1967-12-13 | ||
| JPS62106881A (ja) * | 1985-11-06 | 1987-05-18 | 住友電気工業株式会社 | 洗浄方法 |
-
1988
- 1988-05-31 JP JP13387488A patent/JPH01301874A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS4221693Y1 (ja) * | 1964-11-13 | 1967-12-13 | ||
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| WO2006111754A1 (en) * | 2005-04-21 | 2006-10-26 | Reckitt Benckiser (Uk) Limited | Device and method for applying a treatment agent to a surface |
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| KR20220087983A (ko) * | 2020-12-18 | 2022-06-27 | 이완규 | 냉간단조용 철선가공시스템 |
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