JPH01301641A - 洗濯洗剤ビルダーとして有用な2,2’−オキソジスクシネートを製造するための改良された制御温度プロセス - Google Patents

洗濯洗剤ビルダーとして有用な2,2’−オキソジスクシネートを製造するための改良された制御温度プロセス

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JPH01301641A
JPH01301641A JP63312772A JP31277288A JPH01301641A JP H01301641 A JPH01301641 A JP H01301641A JP 63312772 A JP63312772 A JP 63312772A JP 31277288 A JP31277288 A JP 31277288A JP H01301641 A JPH01301641 A JP H01301641A
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Daniel S Connor
ダニエル、ステッドマン、コナー
Herbert C Kretschmar
ハーバート、チャールズ、クレッチマー
Jr Clifford Leroy Macbrair
クリフォード、リーロイ、マックブライアージュニア
James Albert Cleary
ジェームズ、アルバート、クリアリー
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Procter and Gamble Co
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/16Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by oxidation
    • C07C51/21Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by oxidation with molecular oxygen
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/347Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups
    • C07C51/367Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups by introduction of functional groups containing oxygen only in singly bound form
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C発明の技術分野〕 本発明は、四ナトリウム塩か公知の洗濯洗剤ビルダーで
ある2、2′オキソジスクシネートを製造する改良され
た化学的方法に関する。本発明はマレエートとマレート
を反応させることを含む。
適当なマレート用発物質の新規な合成法も含まれる。
(従来の技術) リンゴ酸、その塩と誘導体は周知であり、中でも食品酸
性化剤(f00d acjdulant)として商業上
有用であり、2.2’  −オキソジスクシネートは洗
濯洗剤ビルダーとして公知である。
リンゴ酸は1960年代初期から商業的に入手可能であ
る(カーク、オスマー、エンサイクロペディア、オン、
ケミカル、テクノロジー、第3版、1981.Vol、
13.103〜1.1.9頁とそこに含まれている従来
技術参照)。カーク、オスマーは180℃、1. 03
−1. 21.MPa(i50〜175psi)でマレ
イン酸を直接水和する方法に関する特許に言及している
。R,S−リンゴ酸の商業的合成法かカーク、オスマー
によって詳細に議論されている。この合成には酸性条件
下チタン反応器で高い温度と圧力(i80〜220℃/
 1 、 4〜1 、 8 M P a 、即ち200
psiまたはそれ以上)でマレイン酸またはフマール酸
を水和することも含まれる。この反応は相当な二のフマ
レートか発生し、リンゴ酸から分離し、再循環せねばな
らないということで有効ではない。十三工程の精製の後
、1%以下のフマール酸と0.05%以下のマレイン酸
を含むリンゴ酸か得られる。かくして、現在の商業的合
成法には少くとも四つの難点がある。;第一にリンゴ酸
生成の非効率、第二に高い圧力が必要である、第三に非
常に腐蝕性の酸性条件のためチタン製反応容器か必要で
ある、そして第四に倉入りに費用をかけて精製すること
か必要であることである。
従って、低コストマレエートをマレートに転化するより
単純な方法か有利であろうことが認識されるであろう。
中性、酸性および塩基性(水酸化ナトリウム)条件下で
のフマレートのマレートへの水和に関する速度論の研究
は、技術上開示されている。ロセレおよびアルバーティ
ー、J、 Phys、 Chem、  Vol。
61.1,957、第1637頁〜第1640頁;エリ
クソンおよびアルパーティ−1J、 Phys、Che
m。
Vol、63.  :1.959、第705頁〜第70
9頁および′ヘンタ゛−およびコナーズ、J 八mCr
、 C11(!lN5oc、、Vo1.84. 196
62、第1980頁〜第1986頁参照。多価金属イオ
ンの使用は開示されておらす、研究は典型的には希薄水
溶液中で実施されている。
金属塩形態のマレートおよび2,2′ −オキソジスク
シネートの製法は、技術上既知であり且つ開示されてい
る。米国特許箱3,128,287号明細書は、この特
許に記載の方法が2. 2’ −オキソジコハク酸およ
びリンゴ酸の効率良い製法であることを述べており且つ
下記開示を与えている・ (第1欄第32行〜第39行)[この発明の方法は、マ
レイン酸とカルシウム、バリウム、マグネシウムまたは
ストロンチウムの水酸化物との反応を包含する。一般に
、この反応は、マレイン酸を水の存在下で過剰の水酸化
物と混合することによ−] 9 − って実施する。次いで、反応混合物は、約50℃から還
流温度までの温度で約10〜約1ケ月間加熱する。] また、第1欄第65行〜第71行参照「前記のように、
この発明の方法は、リンゴ酸と2. 2’ −オキソジ
コハク酸との両方を製造し、これらの生成物の比率は方
法で使用する金属水酸化物に応じて変化する。水酸化ス
トロンチウムおよび水酸化バリウムを使用する時には、
マレイン酸のリンゴ酸へのほとんど定量的転化が達成で
きる。しかしなから、この方法での水酸化カルシウムお
よび水酸化マグネシウムの使用は、リンゴ酸と2,2′
−オキソジコハク酸とのほとんど等しい混合物を製造す
る。」 また、例、特に例]参照。
前記開示から前記米国特許箱 3.128,287号明細書に記載の方法は事実無水マ
レイン酸をリンゴ酸またはその塩に転化するのに実行可
能な商業的方法を提供しないことか明らかである。第一
に、ストロンチウムまたはバリウムか高価であるか毒性
である故に、多容員食品添加物または洗濯洗剤化学薬品
を作る際に使用するのに望ましくなく:第二に、カルシ
ウムまたはマグネシウムを使用すると、マレートの低収
率しか得られない放である。
従って、本発明の目的は、カルシウムまたはマグネシウ
ムを使用してマレートの高収率を提供することにある。
また、本発明は、2,2′ −オキソジスクシネートの
製法に関する。リンゴ酸と2,2′ −オキソジスクシ
ネートとの「はとんど等しい」混合物を製造するための
前記米国特許箱 3.128,287号明細書に記載の方法の効率に無関
係に、2.2′ −オキソジスクシネートの高収率を直
接もたらす合成法(マレートまたはフマレートなとの副
生物の低収率のみ)は、技術上開示されていない。この
ように、2,2′ −オキソジコハク酸塩を単離するか
実質量のマレートを処方物に自動的に同時導入せずに洗
剤組成物に配合することか望ましいならば、生成物の有
機精製が必要とされる。前記米国特許箱 3.128,287号明細書に記載の方法の2.2′ 
−オキソジスクシネート粗生成物の低収率および低い有
機物純度は、大規模生産を商業的に魅力のないものにさ
せる。
また、前記米国特許箱3,128,287号明細書に記
載の方法をベースとする2、2′ −オキソジスクシネ
ートの合成法は、米国特許箱3.635,830号明細
書に開示されている。
この米国特許箱3,635,830号明細書に開示の方
法は、前記米国特許箱3,128,287号明細書に記
載の方法の不利を共有している。
更に、前記米国特許箱3,635,830号明細書は、
2.2’ −オキソジコハク酸塩が有用な洗濯洗剤ビル
ダーであることを開示している。
洗剤ビルダーとしての2.2′−オキソジスクシネート
の合成の文脈で書いているマツナー等、テンサイド・デ
タージェンツ(TensideDetergents)
 、  1973. Vol、jO,239−245は
、「これを実用的(ビルダー)候補にさせるより経済的
な方法か開発されなければならないであろう」と述べて
いる。
(予備生成)リンゴ酸を水性アルカリ性媒体中で二価陽
イオン、好ましくはCa2+の存在下でマレイン酸に付
加することによる2、2′ −オキソジスクシネートの
実験室合成を実施することが可能であるというニーつェ
ンヒューイゼン等、JAmer、Oil Chemis
ts’  Soc、、Vol、60. 1983゜第4
4頁〜第48頁のより最近の開示にも拘らず、2.2′
−オキソジスクシネートを製造するために商業的に実行
可能な工業的方法は、技術上開示されていないらしい。
前記米国特許第3,128,287号明細書および米国
特許第3,635,830号明細書は、これらの方法の
粗カルンウムまたはマグネシウム含有生成物を2,2′
 −オキソジスクシネート−離隔イオン塩(例えば、ナ
トリウム塩)に転化することも開示している。前記のよ
うに、マレートなとの他の有機種からの2,2′ −オ
キソジスクシネートの分離も、開示されている。
前記のことに徴して、改良された2、2′−オキソジス
クシネートの製法の明らかなニーズがある。2,2′−
オキソジスクシネート生産の経済性および/または実用
性を改良することができる高収率法は、洗剤組成物の使
用者および製造業者に特に有用であろう。コスト上有効
な大規模法は、粗2,2′ −オキソシスクシネート生
成物の有機精製のニーズを非常に好ましくは最小限にす
べきである。
本発明の目的は、式・ マレエート+マレ−1・→2,2′ −オキソジスクシ
ネート のエーテル結合形成反応を効率良く且つ高収率で実施す
るこのような改良2.2′ −オキソジスクシネート合
成法を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、無水マレイン酸の2.2′ 
−オキソジコハク酸またはそのナトリウム塩への全転化
で使用できるプロセスを提供することにある。本発明の
なお別の目的は、有機精製が必須よりもむしろ任意であ
る洗濯洗剤等級2,2′ −オキソジコハク酸塩を大規
模でコスト上有効に製造するためのプロセスを提供する
ことにある。
発明の概要 本プロセスは、特に定義された有機成分の2.2′ −
オキソジスクシネートへの化学的転化を包含する。2,
2′ −オキソジスクシネートの収率は、一般に、有機
成分の重量に対して少なくとも80%である。
出発物質の正確な化学形態がどのようでも、出発物質が (I)マレエートおよび予備生成されたマレートを含む
有機成分: (II)カルシウム、マグネシウムおよびそれらの混合
物から選ばれる二価金属陽イオン成分。
(III)ヒドロキシドおよびヒドロキシド形成(例え
ば、酸化物)陰イオンから選ばれるアルカリ成分;およ
び下記の特に重要な追加成分・(IV)ナトリウム、カ
リウムおよびそれらの混合物から選ばれる可溶化一価陽
イオン成分を含む時には、2.2’ −オキソジスクシ
ネートの製法は有効である。
最良の結果のためには、事実本質上2. 2’ −オキ
ソジスクシネートの収率85%以上を得ることが望まし
い時には、これらの成分は、以下に詳述の特定の量で使
用される。プロセスの開始における量および割合は、十
分に無水物を加水分解し中和した基準および有機成分の
2,2′ −オキソジスクシネートへの転化が生じてい
ない基準で明記される。水および1〜■以外の成分は、
2.2′ −オキソジスクシネートの製法で必須ではな
い。
化学者は、通常の出発物質の各種の化学形態が使用でき
ることを認識するであろう。例えば、無水マレイン酸、
水、D、L−リンゴ酸、水酸化カルシウムおよび水酸化
ナトリウムから調製された出発物質混合物は、本発明で
使用するのに好適である。別の好適な出発物質混合物は
、通常、マレイン酸と炭酸カルシウムとを水中で反応さ
せ、二酸化炭素を発生させ、マレイン酸カルシウムを生
成し、次いで、D、L−リンゴ酸および水酸化ナトリウ
ムを混合することによって調製できる。
水濃度は、本プロセスで重要である。プロセスは、一般
に、高度に希薄な水性媒体中では実施しない。濃厚水性
媒体が作動不能なほど粘稠でないらば、濃厚水性媒体の
使用は、高度に好ましい。
本発明における水分は、十分に加水分解し中和した基準
で明記される。即ち、例えば、無水マレイン酸を加水分
解してマレエートにする際に除去される水、および、例
えば、酸および塩基を中和する際に生成される水が、水
の重量%を規定する際に考慮される。若干の蒸発損失は
、プロセス時に生ずることがある。好ましくは、このよ
うな損失は、プロセス装置上にカバーまたは凝縮器を使
用することによって最小限にする。或いは、水損失は、
蒸発補償量の水をプロセス時のいかなる段階でも加える
ことによって補償できる。とにかく、本発明の2,2′
−オキソジスクシネートの製法での蒸発は、作動不能な
粘稠な混合物を調製する程度には許されない。この意味
で、「流動」なる用語は、出発物質の混合物または粗生
成物混合物を記載する際に以下で使用される。
前記のように、前記成分■は、本発明の2.2′ −オ
キソジスクシネートの製法で特に重要である。特定の水
溶性ナトリウム陽イオン、カルシウム陽イオンまたはそ
れらの混合物は、通常の物質である。出発物質混合物の
少なくとも約1重量%の量で使用すると、成分1〜■の
水性混合物の可溶化は必ずしみ完全ではないが、プロセ
スでの効果は、有意である。成分■の量約3%〜約20
%が、好ましい。約3%〜約16%の範囲内の量が、特
に好ましい。機械論的理論によって限定せず且つ可溶化
か得られる結果に十分に且つ直接応答するかどうかに無
関係に、80%を超える2、2′−オキソジスクシネー
ト収率は、この成分の不在下では得ることができない。
本発明の2,2′ −オキソジスクシネートの製法は、
一般に、水中の混合出発物質を約110℃以下(好まし
くは20℃〜110℃の範囲内)の温度で反応の合計時
間巾なくとも12時間反応させることを包含する。圧力
は、臨界的ではない。
反応の合計時間は、長いことができ、例えば、約400
日であることができる。
2.2′ −オキソジスクシネートを収率80%以上で
製造するためには、高温に余りにも長時間さらさずに出
発物質の流動水性アルカリ性混合物を反応させることが
必要であることが発見された。
このように、本プロセスにおいては、約100℃よりも
高い温度での合計時間は約1.5時間を超えず、約90
℃よりも高い温度での合計時間は約4.5時間を超えず
、約80℃よりも高い温度での合計時間は約13.5時
間を超えず、約70℃よりも高い温度での合計時間は約
1.7日を超えず、約60℃よりも高い温度での合計時
間は約5.IIIを超えない。
また、比較的低い温度に余りに長時間さらすことも、2
,2′ −オキソジスクシネートの収率80%以上を得
るためには回避すべきであることか見出された。このよ
うに、本プロセスにおいては、約50℃よりも高い温度
での合計時間は約15日を超えず、約40℃よりも高い
温度での合π−1時間は約46[(を超えず、約30℃
よりも高い温度での合π−1時間は約1370を超えな
い。
これらの規定を守る時には、本プロセスは、2.2′−
オキソジスクシネートの所望の収率を再現性をもって与
える。
最良の反応温度および時間は、成分1〜■の正確な量に
応じ且つプロセスを実施するのに使用する水濃度に応じ
て成る程度変化するであろうことが認識されるであろう
。より狭く規定された温度−時間規定も、マグネシウム
およびカリウムを限定された程度でのみ使用する本発明
に係るプロセスの場合、並びにカルシウムおよびす]・
リウム陽イオンのみかそれぞれ成分■および■として存
在するプロセスの場合に以下で与えられる。
2.2′ −オキソジスクシネート収率が最大に達しく
反応温度に応じて)、次いで、落ちる傾向があるので、
本発明のプロセスは、無限に長い期間続けることはでき
ない。このように、粗生成物混合物は、有機反応停止お
よびワークアップ(workup)法に何す。これらは
、典型的にはプロセスで調製された粗生成物混合物を希
釈し、加温水性Na2Co3/NaHCO3を使用して
炭酸カルシウムを沈殿することを包含する。
一般に、プロセスの初期段階を除いて高温を使用するこ
とを回避することか好ましい。換言すれば、既に反応し
て高い2,2′ −オキソジスクシネート収率に達した
粗生成物混合物を高温に十分な時間再加熱することを回
避することか好ましい。
このように、本発明の好ましい態様は、例えば、40℃
〜68℃の範囲内の大体定常の温度で12時間よりも長
い期間の等温プロセス、並びに特定の温度および時間と
関連つけられる非等温ブロモスを包含する。最高の2,
2′ −オキソジスクシネート収率(典型的には少なく
とも85%〜90%)の場合には、非等温プロセスが一
般に好ましい。収率に基づいて、(a)高温−次反応法
および(b)低温熟成法を有する狭く定義された非等温
態様が、特に好ましい。これらの態様においては、(a
)は、典型的には比較的短い比較的温かい反応である一
方、(b)は、比較的低い温度(好ましくは工程(a)
よりも10℃以上だけ低(i)で実施される比較的長い
反応である。
約80%〜85%の範囲内の収率が許容可能であり且つ
プロセスを比較的迅速に実施することが望ましいならば
、実施者は、本発明の等温または非等温態様、例えば、
以下に詳述のものを使用してもよい。但し、合計反応時
間は、常時12時間を超えなければならない。
本プロセスの利点は、高温−次反応(a)のみが比較的
高価な攪拌反応器で実施することを必要とすることであ
る。熟成法Cb’)は、典型的には、無攪拌、好ましく
は断熱保持タンクまたは単純な−32〜 タンク車のみで済む。
一層有意には、本発明は、初めて、例えば、洗濯洗剤お
よび他の消費製品でビルダーとして使用する2、2′ 
−オキソジコハク酸ナトリウム塩の大規模の商業的生産
への直接の接近を与える。
また、本発明は、マレエート供給原料をマレートに非常
に高い収率て転化するための改良水性プロセスを包含す
る。生成物は、典型的には、特に良好なにおいおよび色
を有するリンゴ酸カルシウム、リンゴ酸マグネシウムま
たはそれらの混合物の独特の粒状形態である。この物質
は、前記2.2′ −オキソジスクシネートの製法で使
用するマレート源として使用できる。マレートの製法は
、還流よりも高い温度の使用を必要とし、それゆえ、一
般に密封または温和に加圧された反応容器を使用する。
高圧は、不要であり、反応は腐食性酸性反応混合物の調
製を伴わない。生成物塩が単純に酸性化されてリンゴ酸
を遊離することができる限りにおいては、本発明は、酸
形態のマレートの改良合成法も包含する。前記2,2′
 −オキソジスクシネーj・の製法で出発物質として使
用すると、改良マレート合成の生成物は、2.2’ −
オキソジスクシネート洗濯洗剤ビルダー塩を製造するの
に格別有用であるが、食品および他の消費製品の製造業
者に大きい実用性も有することができる。
発明の詳細な説明 マレート生成 本発明は、反応容器(好ましくは密封)中で約120℃
以上(より好ましくは約130 ’C〜約220℃、最
も好ましくは約り40℃〜約1900C)の温度で (I)マレエート、またはそれと2,2′ −オキソジ
スクシネート、フマレートおよびマレートの1以上との
混合物; (II)カルシウム、マグネシウムおよびそれらの混合
物から選ばれる二砒陽イオン;および(III)前記反
応混合物をアルカリ性にさせるのに十分な過剰のヒドロ
キシド を含む水性反応混合物を少なくとも10分間(より好ま
しくは約10〜約95時間、最も好ましくは約10〜約
95時間)維持する少なくとも1工程を施し、それによ
って前記マレートは90%以上(より好ましくは約99
%を超える)の収率で得られることを特徴とするマレー
トの製造するためのプロセスを包含する。
生成物は、前記二価陽イオン成分Hの固体塩形態として
容易に単離てきる。
本発明の好ましい態様は、マレート生成の場合には、本
質上前記成分■、■および■および水からなる反応混合
物を使用する。
別の好ましい態様においては、マレート生成の場合には
、前記反応混合物は、前記成分を含み且つ実質上ナトリ
ウムまたはカリウム陽イオンを含まない(しかしながら
、このような陽イオンを限定量て存在させることが可能
である)。
マレートの製法の最も単純な態様においては、成分■は
、無水マレイン酸またはマレイン酸の形態で使用され、
且つ成分■および■は、水酸化カルシウムの形態で同時
に与えることができる。こ−35= の態様で説明のように、マレートの製法は、特定のカル
シウム/マレエートのモル比および特定の水濃度を使用
する時に反応混合物の組成の高度に好ましい範囲を有す
る。このように、マレート生成の場合には、カルシウム
/マレエートのモル比は、一般に、1:1よりも大きい
。典型的には、カルシウム/マレエートのモル比は、少
なくとも1.1:1、より好ましくは約1.3:1より
も大きくて約1.7+1未満であり、最も好ましくは約
1.45:Iがら約1.55:1である。マレートの製
法のこの態様においては、過剰のヒドロキシド(成分■
)は、固有に二価金属と塩基との両方の源としての水酸
化カルシウムの使用によって固定されていることが認識
されるであろう。
より一般には、マレート生成の場合には、成分■および
■は、別個に選ぶことができることがわかるであろう。
例えば、炭酸カルシウムを予備中和工程で使用しく炭酸
カルシウムおよび前記成分1を混合し、前記反応器密封
前または本発明のマレート生成プロセス実施前に二酸化
炭素を発生させる)、次いで、水酸化カルシウムを使用
して反応混合物を調製するならば、成分■および■の量
は、独立に制御できる。
特に好ましい成分■/酸成分 (即ち、カルシウム/マ
レエート)のモル比が前記のようであるならば、本発明
の過剰のヒドロキシド/マレエート(即ち、成分m/I
)の好ましいモル比は、一般に、少なくとも0.2:l
、より好ましくは約0.6::1から約1.4・1、最
も好ましくは約0.90:Iがら約1.]]である。前
記のように、反応混合物の好ましい水濃度、または水分
も存在する。本発明のマレートの製法においては、水分
は、一般に、反応混合物の約10〜約95重二%、より
好ましくは約40〜約90重量%、最も好ましくは約4
5〜約73重量%の範囲内である。
非常に驚異的なことに、カルシウム/マレートのモル比
の好ましい範囲内(特に最も好ましい範囲に′おいては
、約1.45:Iがら約1.55:1)では、反応混合
物は、より容易に作動可能になり、独特の粒状マレート
反応生成物を含む水性分散液または懸澗液を調製する。
この水性分散液または懸71!5液においては、過剰の
水酸化カルシウムは緊密に混合されており且つマレート
は最良の収率で生成される。この生成物は、独特であり
且つfF通のリンゴ酸カルシウム、または水酸化カルシ
ウム、または2種の単純な混合物とは結晶学的に異なる
。同様に、生成物は、前記米国特許第3.128,28
7号明細書の例1に従って生成されたものとは結晶学的
に異なる。
組成物の態様においては、本発明は、これらの独特のマ
レート含有固体生成物を包含する。その別の非常に有用
な形態は、前記プロセスにおいてカルシウム対マグネン
ウムのモル比約0.99・0.0Iがら約0.01. 
+ 0.99、より好ましくは約0.98:0.02か
ら約0.80:0.20、最も好ましくは約0.97:
0.03から約0.90:0. 1oの混合カルシウム
/マグネシウム陽イオンを使用することによって得るこ
とができる。
マレートの製法の生成物は、リンゴ酸を生成するのに直
接使用できる。このように、前記プロセス上程を使用し
、その生成物を鉱酸または他の好都合な交換性H″−源
で処理することによって、リンゴ酸が得られる。
同一のマレート製法を使用し、その生成物を可溶化陽イ
オン(例えば、ナトリウムまたはカリウム)の存在下で
追加量の成分I (マレートおよびマレエートが本質上
存在するので、反応混合物は組成か今や異なる)で処理
することによって、以下に詳述のように、2,2′ −
オキソジスクシネートが高収率で生成される。固体形態
のリンゴ酸塩をはとんと定量的に(比較的高い温度で)
生成する第一工程を使用し且つリンゴ酸塩を追加のマレ
エートおよび可溶化量の一画陽イオン(比較的低い温度
で)と反応させる別の工程を使用して、2段2,2′ 
−オキソジスクシネート合成法を実施することによって
、成分Iの2.2′ −オキソジスクシネートへのより
効率良い転化が得ることかできることが、本発明の顕著
な特徴である。
本発明は、ここに詳述の他の好ましい態様を有する。こ
のように、■循環工程を包含するマレートを製造するた
めの典型的商業的プロセスにおいては、成分■は、マレ
エートと2,2′ 〜オキソジスクシネート、マレート
またはフマレートの1以上との混合物を使用する。事実
、マレートの製法は、一般に、これらの有機部分の混合
物を交換してマレートを高収率で生成することができる
ことが発見された。成分■は、最良の結果のためには下
記範囲内の組成(重量%)を有するであろう二重量% 
  一般許容 好ましい 最も好ましいマレエート 2
0〜100 50〜100 90〜I00マレート  
 0〜50  0〜30 0〜】00DS★  0〜5
00〜300〜1゜フマレート  0〜50 0〜30
 0〜IO★0DS=2.2’ −オキソジスクシネー
ト成分Iが前記範囲の組成を有する時には、前記の単純
な態様で記載の臨界的組成比は、勿論、より複雑な定義
を必要とする。組成比は、マレエート単独よりもむしろ
全体として取られるマレニー−4〇 − ト供給原料に基づいて計算するであろう。マレエート、
マレート、2,2′ −オキソジスクシネートおよびフ
マレートとして使用するカルボキシレートの合計モル比
の適当な見込みを行うと、組成比は、一般に、依然とし
て前記単純な例示に従うであろう。
本発明のマレートの製法は、高収率プロセスである。9
0重量%以上の収率が標準である(ここで収率は、有機
供給原料の重量%、即ち、反応混合物で使用するか存在
するマレエート+マレート+2. 2’ −オキソジス
クシネート+フマレートの合計重量に基づく。更なる詳
細に関しては以下の分析プロトコール参照)。正味の収
率が唯一の考慮すべき事柄である時には、99%以上の
収率が、本発明を使用して容易に達成できる。
しかしながら、マレートの収率を最大にすることは、本
発明における唯一の考慮すべき事柄ではない。また、本
発明は、本発明のマレート含有生成物を独特の容品に取
り扱える粒状固体として得るのに特に適したマレート生
成反応混合物の反応条件および組成の選択を提供する。
このように、廃液を水切りする(例えば、重力によって
)通常の装置を有する反応容器を選択し且つ以下に詳述
のような成分II/Iおよび成分m/Iの特定の一般に
茜いモル比を使用することによって、反応混合物の液相
は、マレート生成工程の終わりに単純に水切りして、粒
状生成物を反応器に残してもよい。このことは、マレー
ト合成の場合に使用したのと同じ反応器中で爾後プロセ
ス(例えば、リンゴ酸または2,2′ −オキソジスク
シネート製造)を容易にする。
或いは、本発明で与えられるようなリンゴ酸塩、リンゴ
酸および2,2′〜オキソジスクシネートの各々を製造
するための別個の反応器は、使用してもよい。例えば、
マレート生成反応混合物の反応条件および組成を若干修
正することによって、前記固体粒状マレート含有生成物
のより微細な形態が、ポンプ給送性スラリーとして得ら
れ、このポンプ給送性スラリーは本発明のマレート生成
物をリンゴ酸または2,2′−オキソジスクシネートに
転化するのに使用する別個の反応器に容易に移送できる
。プロセスのこのような修正は、前記範囲の島端の好ま
しい温度および反応時間を使用するが、特定の限定量の
フマレートを含有する成分Iを使用するが、所望のスラ
リーを得るために特定の限定量のマグネシウムを含有す
る成分■を使用する。これらの考慮すべき事項および他
の考慮すべき事項について後述する。
かなりの重要性を有する本発明の更に他の態様は、生成
物マレート中、またはそれに由来する生成物リンゴ酸ま
たは2,2′−オキソンスクシネート中のフマレート量
を制御することかできるプロセスの発見である。
本発明の結果は、一方で前記米国特許第3.128,2
87号明細書か異なる反応条件の使用にも拘らず、マレ
ートと2,2′ −オキソシスクンネ−1〜との唯一の
混合物を報告しているという事実に鑑みて特に驚異的で
ある。本発明者等の支配下では、前記米国特許第 3.128,287号明細書に記載の方法は、事実、フ
マレートも生成している。カルシウムまたはマグネシウ
ムを使用する前記米国特許第3.128,287号明細
書に記載の方法は、マレエートのその場生成マレートへ
の塩基触媒作用マイクル付加と一致し、フマレートは多
分少なくとも一部分2,2′ −オキソジスクシネート
の分解に由来する。マレートを製造するための本プロセ
スは、このような副反応を回避または最小限にし、それ
によってマレート生成を選択的に最大限にする。他方、
リンゴ酸の現在の商業的製法は、本発明の温度と同様の
高温(還流よりも高い温度)で操作し、フマレート副生
物生成も受けやすい。
理論によって限定されるものではないが、本プロセスは
、二価金属塩としてマレートの独特の(典型的にはアル
カリ性粒状)固体形態の調製によって、フマレート生成
傾向に対して反応混合物を速度論的に安定化し且つ保護
することができる。合計4種の有機種、即ち、マレエー
ト、マレート、フマレートおよび2,2′ −オキソジ
スクシネ=1・が、本反応に包含されるらしい。包含さ
れる機横に無関係に、本発明は、これらの種の交換を制
 □御し、それによってマレートの高収率を生ずる手段
を保証する。
本発明のマレートの製法は、真の圧力臨界性を有すると
は信じられない。しかしなから、本発明のマレ−]・の
製法は、一般に、水性混合物を還流よりも高い温度で加
熱することを包含するので、マレート生成反応は、通常
、通常の構造の密封反応容器、例えば、316SS (
、ステンレス鋼)製反応容器中で実施する。プロセス(
原料の取扱以外)がj(食性ではなく且つ低圧で満足に
作動するので、この反応容器は、チタンを必要とせす、
高圧に耐えることができる必要もない。約30psig
(0,21MPa)程度の低い圧力が、使用できる。
より典型的には、プロセスは、約150psig(] 
、  03 MPa)までの範囲内の圧力で操作する。
最も好ましくは、約35〜約85psig (0,24
〜約0. 59MPa)の圧力が、使用される。所望な
らば、追加の利点なしにより高い圧力で操作することが
61能である。また、マレート生成反応を用語の通常の
意味で「密封」ではない反応容器中で実施することか可
能である。例えば、反応混合物が使用する反応温度で沸
騰乾焔しないならば、水の蒸発は、許容できる。この目
的で、反応容器中で前記反応時間維持された前記範囲ま
たはそれ以上の圧力ヘッドの規定で十分である。このよ
うに、反応容器は、直接注入によって導入される加圧過
熱スチームを使用してもよく、且つスチーム出口および
/または圧力解除弁を備えていてもよい。
反応器デサインの他の態様、例えば、攪拌装置および加
熱装置は、通常である。
本発明のマレートの製法の反応温度は、還流よりも高く
、一般に、約120℃以上である。より好ましくは、約
り30℃〜約220℃の範囲内の温度が、使用される。
最も好ましくは、温度は、約り40℃〜約]90℃の範
囲内である。
マレートの製法の反応時間は、少なくとも約10分、よ
り好ましくは約10分〜約16時間、最も好ましくは約
30分〜約6時間である。反応時間は、一般に、マレー
ト生成反応混合物のすべての成分を反応器に装入し混合
物をできるたけ迅速に反応温度にさせることの完了まで
1llll定する。
勿論、より短い反応時間は、好ましくは前記範囲内のよ
り高い反応温度の選択によって達成されることか認識さ
れるであろう。
マレート生成反応混合物の成分 本発明の成分は、成分■ (前記表示の組成を有する)
、成分■(カルシウム、マグネシウムまたはこれらの二
価陽イオンの混合物)、および■過剰の塩基(即ち、水
酸化物イオン)である。前記のように、水も、存在する
。前記の本発明に係る好ましいプロセスの単純な例示で
記載のように、成分■は、有機酸形態であってもよく、
両成分■および■は、−緒に、例えば、水酸化カルシウ
ムとして好都合には同時に与えることかできる。或いは
、成分I、■および■の各々の量を独立に調節すること
か可能である。
一般に、マレートの製法は、マレエート供給原料1モル
に対して1モルよりも多い成分■を使用する。マレエー
ト供給原料がシアニオンのみからなる時、例えば、マレ
エートとフマレートとからなるかマレエートとフマレー
トと再循環マレートとからなる口、5には、好ましい成
分II/Iのモル比は、前記プロセスのIII純な例示
(無水マレイン酸および水酸化カルシウム使用)で与え
られる通りである。テトラアニオン、即ち、2,2′ 
−オキソシスクシネ−1・もマレエート供給原料に存在
する時には、反応体量を51算する目的で、二価陰イオ
ン基準で成分■の合計モル量を表現するという約束が、
使用される。一般に、(I)モルは、マレート生成反応
に装入するマレエート+マレート+2.2’ −オキソ
ジスクシネート+フマレートのモルの和のジアニオンモ
ルに等しい。2,2′−オキソジスクシネート1モルは
、シアニオン等価物2モルを17える。
本発明のマレートの製法においては、水は、少なくとも
反応を生じさせるのに十分な量で必ず存在する(約10
%)。一般に、マレート生成反応混合物は、水約10%
〜約95%、より好ましくは約40%〜約90%、最も
好ましくは約45%〜約73%を含む。また、反応混合
物かアルカリ性であること、即ち、■、■および■を水
の存在下で一緒にする際に反応混合物か中和すべきであ
り且つ更に過剰の塩基成分■の量によって決定される程
疫でアルカリ性にさせるべきであることか必須である。
反応混合物の中和に包含されるH+および一〇Hのモル
(これらの量は固有に反応体の化学形態に由来する)は
、勿論、水を生成し、且つ反応混合物を水性と規定する
際に責任を負う。
史に、本発明の反応混合物の水分を述べる際に、中和に
よって生成された水は、考慮される。
一般に、本発明のマレートの製法は、成分■対■ (即
ち、過剰の塩基対有機成分)のモル比少なくとも約0.
2・]を使用する。好ましくは、このモル比は、約0.
6+Iがら約1.4:1.最も好ましくは約0,9 :
1から約1.1+1の範囲内である。
型■成分の有機組成か前記のよってあるならば、本発明
に係る]つの満足なマレートの製法は、本質上マレエー
ト約20%〜約100%、フマレート約0兇〜約50%
、2,2′ −オキソジスクシネート0鮎〜約50%お
よびマレート0冗〜約50%からなる型■成分を使用す
る。高い割合のマレエートを限定量のみの残りの3種の
有機部分マレート、2,2′−オキソシスクシネートお
よびフマレートの1以上と併用することが、より高度に
好ましい。このように、前記のように、より好ましい供
給原料■は、マレエート約50〜100%(最も好まし
くは約90%〜100%)を含み、■の残部はマレート
、2,2′ −オキソジスクシネート、フマレートまた
はそれらの混合物である。典型的には、本発明に基づく
最も高度に好ましい商業的プロセスは、成分■の合計の
O〜約10重量%の範囲内の再循環(または最初に装入
)マレート、2,2′ −オキソジスクシネートまたは
フマレート量に適応させる。
本発明のマレートの製法は、マグネシウム単独を成分■
として使用する場合に有効である。しかしなから、単一
の二価陽イオンを使用するならば、カルシウムは、最高
の収率を得るために成分■として使用ずべきである。顕
著には、成分■が本質」ニカルシウムと比較的小割合の
マグネシウムとの混合物からなるならば、99%よりも
高いマレート収率が、得られる。本発明の成分■として
カルシウム/マグネシウム混合物を使用する時には、カ
ルシウム/マグネシウムのモル比は、典型的には、約0
.99:0.0Iがら約0.01:0.99、より好ま
しくは約0.98:0.02から約0.80 : 0.
 20、最も好ましくは約0.97:0.03から約0
.90:0.10である。
一般に、本発明のマレートの製法は、本質上成分I、■
、■および水からなる水性アルカリ性反応混合物を使用
して操作する。しかしながら、他の陽イオン、例えば、
−価金属陽イオンが、追加的に存在してもよい。成分■
が本質上カルシウムからなる時には、追加の可溶性−両
隅イオンの合計量は、最適の収率を達成するために非水
素陽イオンの合計の約0.40モル分率以下に制御すべ
きであることか発見された。一般に、マレート生酸反応
混合物中の非水素(−価および多価)陽イオンの合計量
を1モル(i,0モル分率)と表現すると、本発明の1
つの好ましいプロセスは、約0.8〜約1.0(より好
ましくは約0.9〜約1.0、最も好ましくは約1.0
)モル分率のカルシウム、マグネシウムまたはそれらの
混合物を含むかそれからなる全非水素陽イオン組成を使
用する。場合によって、この好ましいプロセスにおいて
は、ナトリウム、カリウム、前記ナトリウムとカリウム
との混合物、または均等の可溶化−両隅イオン、例えば
、テトラアルキルアンモニウムなどは、非水素陽イオン
の合計の0〜約0,2、例えば、約0.1モル分率の量
で存在できる。
反応体の化学的形態および物理的形態 一般に、特定の割合の必須成分を有する反応混合物を使
用するならば、本発明のマレート生成工程および爾後の
リンゴ酸または2,2′−オキソシスクシネート生成プ
ロセス工程は、反応体の化学的形態および物理的形態に
関しては特に限定されない。有用な反応体の広いリスト
を作成するこ−52= とかできる。このリストとしては、マレエート、マレー
ト、2,2′−オキソシスクシネ−1・、フマレート、
カルシウムまたはマグネシウムの酸化物、水酸化物、炭
酸塩および重炭酸塩のいずれも挙げられる。同様に、無
水マレイン酸(好まし(i)、マレイン酸、フマル酸お
よび2,2′ −オキソジコハク酸並びに前記陽イオン
および陰イオンの混合または部分塩が、挙げられる。
前記のように、水溶性塩形態のナトリウム、カリウムお
よび同様の可溶化−両隅イオンは、場合によって使用さ
れ且つこのような陽イオンの可溶化効果が必須である後
述の2,2′ −オキソジスクシネートの製法と対照を
なしてマレートの製法では限定量のみて許容される。こ
のような−両隅イオンの化学的形態としては、2.2’
 −オキソンコハク酸四ナトリウムおよび混合2,2′
 −オキソジコハク酸ナトリウム/カルシウムが挙げら
れるので、2,2′ −オキソジスクシネート生成工程
(後述)からマレート生成工程までは、好ましくは成分
Hの組成に関して且つマレート生成反応混合物の全非水
素−離隔イオン含量に関して前記限定に従って限定され
るべきである。
一般に、本発明の非水素陽イオンの化学的形態は、酸化
物、水酸化物、例えば、水酸化カルシウム、水酸化マグ
ネシウムなど、または不活性陰イオン塩のものであろう
。成分Iを予備中和する目的で、炭酸カルシウムなとの
塩は、使用してもよい。不活性陰イオン、例えば、サル
フェートは、場合によって本発明において存在すること
ができるが、最も好ましくは不活性陰イオンは、使用さ
れない。加工助剤、例えば、シリケート、アルミネート
、界面活性剤およびヒドロトロープは、場合によって本
発明のプロセスで使用できる。少ユのフマレートまたは
マグネシウムは、本発明のマレートの製法の出発組成物
で望ましい(しかしながら、好ましいマレート、リンゴ
酸または2.2′ −オキソジスクシネート生成物組成
物は、典型的には有機部分の約7重量%未満のフマレー
ト量を有する)。
本発明のマレートの製法におけるマレートの最品収率は
、単純に温度、時間、成分■、■、■の割合および化学
的形態および水の量(各々は前記のよってある)を選ぶ
ことによって容易に得ることかできる。
最良の結果のためには、前記パラメーターは、亙いに独
立に選ばれないであろうことが認識されるであろう。こ
のように、最低の反応温度の使用は、一般に、より長い
反応時間の選択を伴い、逆も成り立つ。例えば、表1お
よび以下の例■〜X■における表示の結果参照。例■に
おいては、88.8%の収率が、約]20℃の反応温度
および16時間のむしろ長い反応時間を選ぶことによ一
〕で得られる。対照的に、より好ましくは、例XIVの
より尚い温度(約165℃)において、94.9%の収
率が、イつすか1時間後に得られる。
表1は、マレートの最良の可能な収率を得ることかでき
る条件の詳細な非限定例示を与える(追加の方法の詳細
に関しては、以下の例、特に例■、XVおよびXXを参
照)。
表1 マレエート01 1Qゼ1 表1 (続き) 態様 モル  モル  成分Hの組成  反応体の化学
的形態/2  1.5:I   l:l   O,97
:0.03      脚注23  1.5:I   
III   O,97・003     脚注34  
1.5:I   III   O,97:0.03  
    脚注45  1.4:I  o、g・l   
1.00:O脚注56  1.5:I   1:I  
 1.00+O脚注67  1.5:l  O,9:1
.  1..00:O脚注78  1.2+I  O,
4・1  1.00:O脚注89  1.3+I  O
,6:I   1.00:0        脚注9−
56 = 表1 (脚注) ★合計水は中和で遊離されたものを包含0.17モルお
よび水酸化カルシウム1.33モル0.05モルおよび
水酸化カルシウム1.45モル0.05モルおよび水酸
化カルシウム1.45モル0.045モルおよび水酸化
カルシウム1.055モル1.4モル 1.5モル 1.4モル:リンゴ酸カルシウムO]モル1.2モル 1.3モル 前記のように、収率の絶対最高化は本発明の唯一の考慮
すべき事項ではなく、表1も粒状固体生成物を単離する
(例えば、濾過によって2表中の態様6参照)ことか望
ましいか同じ粒状形態のマレート(より低い平均粒径を
有する。態様1〜5参照)の迅速にポンプ給送iiJ能
なスラリーを得ることか望ましい本発明の特に望ましい
態様を例示する。
また、表1は、反応混合物か粗または微細(ポンプ給送
性)粒状形態によって示される取扱の魅力を欠いている
望ましさのより低い硬質塊(態様8および9参照)を調
製する高収率マレート合成を例示する。生成物の後者の
より望ましい形態は、好ましい(>1.3+1および≦
1.7+1.)範囲内の成分II/Iのモル比で生ずる
。特に良好な結果は、n/Iのモル比1.、4:1また
は1.5゜]て1ワられる。対照的に、■/Iのモル比
1.3゜1以下を使用すると(態様8および9参照)、
マレート生成物の望ましさかより低い硬質塊が、得られ
る。比較の目的で、これらの望ましさかより低いII/
Iモル比は、明らかに前記米国特許第3.128,28
7号明細書および米国特許第3.635,830号明細
書によって使用されているものに対応する傾向がある。
本発明のマレート生成の好ましい態様に関連して、水の
量と比較して比較的多量の反応体を使用することが一般
に有利でもある。「水濃度」およびrpHjなる用語は
、マレート生成プロセス工程か2相反応であり、それゆ
え、pHが反応混合物で過剰のヒドロキシドの量を正確
に反映しないという事実に鑑みて本発明においては一般
に回避されることに留意。同様に、「水濃度」なる用語
は、所定の時点で溶液にない一般に高い割合の反応体種
に鑑みて有用ではない。
また、表1に関連して、生成物の有機成分の高収率と高
純度と容易にポンプ給送可能な生成物との組み合わせ利
点は、すべて例示のカルシウム対マグネシウムのモル割
合で同時に生ずることに注目すべきである(態様1〜4
参照)。同様に、高い反応温度、より長い反応時間、ま
たは成分1rl−59= の限定量のマレートまたはフマレートの存在のいずれも
、微細なポンプ給送性粒状生成物の生成を改良するのに
有益である〔例えば、態様7(この態様の生成物も粒状
である)または以下の例XX■またはXX■も参照〕。
本発明のマレートの製法は、製造設備で入手できる経済
的源または再循環流に応じて、反応体形態の特定の選択
を使用してもよく、または再循環を包含してもよい。最
も単純には、前記のように、無水マレイン酸および水酸
化カルシウムで十分であろう。
しかしなから、本発明は、前記成分Iの一部分の再循環
を使用するマレートの製法も包含する。
単純な例示においては、新鮮なマレエート(0,8モル
分率)および再循環フマレート(0,2モル分率)は、
前記のような成分■、■および水と一緒にマレート生成
反応器に装入する。
炭酸カルシウム(場合によっては再循環炭酸カルシウム
流であってもよ(i)を包含する予備中和工程を使用す
るより複雑な例示においては、本発明は、順次 (i)無水マレイン酸またはマレイン酸と炭酸カルシウ
ムとを反応させて混合物を調製し;(2)二酸化炭素を
発生させ; (3)水酸化カルシウムまたはそれと水酸化マグネシウ
ムとの混合物を使用して前記混合物をアルカリ性にさせ
〔但し、前記反応体は(カルシウム対マグネシウム)対
マレエートのモル比的1,3・1よりも大で約1..7
:1未満(または約1.7・1に等し(i)、カルシウ
ム対マグネシウムのモル比的1.00:o、00から約
0.80+0.20、水分約45%〜約73%および使
用するマレエート1モル当たり約0. 6モル〜約1.
4モルの過剰のヒドロキシドで使用される〕 ;(4)
前記混合物を密封容器中で約り40℃〜約190℃の範
囲内の温度で約0. 5〜約6時間反応させること を含む工程によって固体のアルカリ性カルシウムまたは
混合カルシウム/マグネシウム塩形態のマレートを得る
ための水性アルカリ性プロセスを包含する。
この例示においては、フマレート含有マレエート反応体
を前記工程1でフマレート約02モル以下か各サイクル
で加える前記無水マレイン酸またはマレイン酸1モル当
たり存在するような程度で使用することか容易に可能で
ある。
マレート生成工程を爾後の2,2′ −オキソジスクシ
ネート生成工程(以下の開示参照)と組み合わせる時に
高度に好ましい本発明の別の態様は、下記反応体を使用
してマレート生成反応器に装入する:水、2.2’ −
オキソジスクシネートプロセスからの炭酸カルシウム濾
過ケーク(該濾過ケークは限定量の2.2′ −オキソ
シコハク酸ナトリウム塩を含有)および無水マレイン酸
。これらの反応体は、いかなる順序でも装入し、二酸化
炭素発生が完丁に達するようにさせる。最後に、過剰の
ヒドロキシド(成分■)および必要なカルシウムの残部
は、水酸化カルシウムと同時に加える。
次いで、マレート生成反応は、常法で実施する。
この態様においては、カルシウムは、場合によって2.
2′ −オキソジスクシネートプロセスの炭酸カルシウ
ム副生物を水酸化カルシウムに転化するために石灰キル
ンの使用によって再循環してもよい。同様に、前記範囲
内の限定量のフマレート、マレートまたは2,2′−オ
キソジスクシネートの1以上か追加の再循環流として場
合によって存在していてもよい。
新規のリンゴ酸プロセス 前記のように、本発明のマレート生成工程の二価陽イオ
ン含何生成物を単純に酸性化することによって、二価陽
イオンは、置換でき、それゆえ、リンゴ酸か得られる。
このように、本発明は、前記マレートの製法を使用した
後、酸性化工程を施してリンゴ酸を製造する方法を包含
する。本発明のマレートの製法で製造される有機成分の
高純度並びに経済的考慮に鑑みて、本発明を使用するリ
ンゴ酸プロセスは、かなりの利点を提供する。例えば、
非常に少量のフマレートを有する典型的マレート含有生
成物は、有機精製をほとんど必要としない。
新規組成物 組成物の態様においては、本発明は、マレートの製法の
独特な粒状の固体生成物〔その最も好ましい形態は前記
の比較的粗く、容易に濾過可能な粒状物およびより微細
なポンプ給送性(水または反応の母液中)粒状物である
〕を包含する。前記のように、特に一方で反応混合物の
水相から非常に容易に分離される一方、他方で取り扱い
にくい人きい固体塊を形成しないので、マレートのこれ
らの形態の加工上の利点はかなりである。
以下の例かられかるように、実験的証拠は、マレートの
このような粒状形態がX線分析によって確認されるよう
に独特の結晶学的組成を有することを確認する。
好ましいマレート生成物の例示の典型的有機組成物は、
表1に示される態様1〜7である。一般に、好ましいマ
レートの製法のこのような粒状生成物は、乾燥重量基準
で、マレートおよびマレエートおよび2,2′ −オキ
ソジスクシネートおよびフマレートに対してマレート約
70%〜約99.5%(より好ましくは約90%〜約9
9.5%)を含む。同じ基準で、組成物の有機残部は、
典型的には、2.2′ −オキソジスクシネート0冗〜
約30%(より好ましくは約3%未満)およびマレエー
ト約0%〜約30%(より好ましくは約2%未満)を含
む。無機組成物は、単純にはカルシウムおよび/または
マグネシウム、および過剰のヒドロキシドの使用量に基
づいて決定される。好ましいマレート生成物は、前記プ
ロセスによって前記のようなアルカリ性で好ましくは粒
状の固体形態で直接得ることかできることによって更に
特徴づけられ、リンゴ酸カルシウムの形態を含有するこ
とによって更に特徴づけられる。
このような生成物の独特のX線結晶学的特性化に基づい
て、本発明は、マレートおよびカルシウムを含む組成物
であって、Cu Kα放射線を使用して711す定した
時に特性的d面間隔8.597人(2θ−10,28°
)を有する主要結晶性成分を含むことを特徴とする新規
組成物を包含する(以下に詳述の実験的開示参照)。前
記アルカリ、即ち、ヒドロキシド、およびカルシウムは
、独特の結晶形態を破壊せずには組成物からr、1′L
純には除去できないことに留意すべきである。また、水
酸化カルシウムのd面間隔特性は、結晶学的データで不
在であるか少量で存在することに注目すべきである。
また、このような組成物の同様に調製された混合カルシ
ウム/マグネシウムおよびマグネシウム形態は、本発明
に包含される。
新規の2,2′ −オキソシスクンネートプロセス新規
のマレートの製法に加えて、本発明は、2.2′ −オ
キソジスクシネートを製造するための改良アルカリ性プ
ロセスも提供する。
特に断らない限り、2,2′ −オキソジスクシネート
の収率および他の有機種の収率は、高速液体クロマトグ
ラフィー(HPLC)によって分析した時に存在する有
機種の合計(例えば、2.2′ −オキソンスクンネ−
1・+マレエート+マレート+フマレート)の重量%と
して表現され前記特許およびジャーナル文献は、成分、
1マレエートを含む有機出発物質成分、■二価金属陽イ
オン成分および■アルカリ成分を含む出発物質から2,
2′ −オキソジスクシネートを製造するだめの水性プ
ロセスを与えている。プロセスは、有機出発物質成分を
2,2′ −オキソジスクシネートに部分的に転化する
。詳述されていないが、これらのプロセスは、固有に副
生物、特にフマレートを生成する傾向がある。
本発明は、高い2,2′ −オキソジスクシネート収率
(一般に約80%以上)が得られる改良法を包含する。
改良法は、(A)(T)マレエート対マレートのモル比
的0.7:Iがら約2.0=1のマレエートおよび予備
生成されたマレートを含む有機成分、(■)二価陽イオ
ン成分対有機成分のモル比的0.1+Iがら約0.95
:1のカルシウム、マグネシウムおよびそれらの混合物
から選ばれる二価金属陽イオン成分: (■)ヒドロキ
シドおよびヒドロキシド形成陰イオンから選ばれるアル
カリ成分、および追加的に(■)ナトリウム、カリウム
およびそれらの混合物から選ばれる可溶化−両隅イオン
成分を含む出発物質を選びことを特徴とする。また、(
B)プロセスを下記正味濃度(重量)を有する前記出発
物質・水約75%以下、正味の過剰のヒドロキシドとし
て表現してアルカリ成分■少なくとも約0.0001%
、およびロJ溶化−離隔イオン成分■少なくとも約1%
の流動水性アルカリ性混合物中で実施する。
本発明によれば、混合物Bは、約り0℃〜約]]0℃の
範囲内の温度で前記2,2′ −オキソジスクシネート
収率を得るのに十分な時間反応し、次いで、反応は、直
ちに停止する。一般に、下記規定を守る9合π!反応期
間は12時間以上〜約400R以下であり1約100℃
よりも高い温度での合計時間は約1.5時間を超えず;
約90℃よりも高い’tH度での合計時間は約4.5時
間を超えず;約80℃よりも高い温度での合計時間は約
13.5時間を超えず:約70℃よりも高い温度での含
料時間は約1,7日を超えず;約60℃よりも高い温度
ての含料時間は約5.1日を超えず。
約50℃よりも高い温度での合計時間は約15日を超え
ず;約40℃よりも高い温度での合計時間は約4611
を超えず:約30℃よりも高い温度での合計時間は約1
37日を超えない。
比較的少量のみのマグネシウムまたはカルシウムを存在
させることが望ましいことが見出された。
このように、本発明の好ましい態様は、(A)(i)マ
レエート対マレートのモル比的0.9:Iがら約1.8
:1のマレエートおよび予備生成されたマレートを含む
有機成分、(■)カルシウムおよびそれとマグネシウム
との混合物から選ばれる二価金属陽イオン成分(カルシ
ウム対マグネシウムのモル比は約1.、o:o、oから
約0.9:0、 1である)(二価金属陽イオン成分対
有機成分のモル比的0.2+Iがら約0.85+1);
(III)ヒドロキシドおよびヒドロキシド形成陰イオ
ンから選ばれるアルカリ成分;および追加的に(IV)
ナトリウムおよびそれとカリウムとの混合物から選ばれ
る可溶化−両隅イオン成分〔ナトリウム対カリウムのモ
ル比は約1.  o:o、  O(即ち、カリウム存在
せず)から約0. 9:0. 1(即ち、少量のカリウ
ムか存在)を含む出発物質を選び、(B)プロセスを下
記正味濃度(重量)を有する前記出発物質 水約25%〜約60%、正味の過剰のヒドロキシドとし
て表現してアルカリ成分■約0.0001%〜約2%;
および可溶化一価陽イオン成分■約3%〜約20%の流
動水性アルカリ性混合物中で実施することを特徴とする
ものを包含する。この好ましい態様は、前記混合物を約
20℃〜約110℃の範囲内の温度で80%以」二の2
,2′−オキソジスクシネート収率を得るのに十分な時
間反応させ、反応を停止することを更に包含し、但し、
合51反応期間は12時間以」二〜約240日以下であ
り:約100℃よりも高い温度での合計時間は約1時間
を超えず;約90℃よりも高い温度での合計時間は約3
時間を超えず:約80℃よりも高い温度での合計時間は
約8時間を超えず;−70= 約70℃よりも高い温度での合計時間は約][1を超え
ず;約60℃よりも高い温度での合計時間は約3[1を
超えず;約50℃よりも高い温度での合計時間は約91
1を超えず、約40℃よりも高い温度での合計時間は約
27日を超えず、約30℃よりも高い温度での合計時間
は約81日を超えない。
ナトリウムおよびカルシウムのみを必須の一価および二
価金属陽イオンとして使用する時には、本発明は、(A
)(I)マレエート対マレートのモル比的1.05:I
がら約1−.7:1、より好ましくは約1..1Iがら
約1.6:1のマレエートおよび予備生成されたマレー
トを含む有機成分: (■)二価陽イオン成分対有機成
分のモル比的0,20・Iがら約0.85:1、非常に
好ましくは約0.35:Iがら約0.80:1のカルシ
ウムから選ばれる二価金属陽イオン成分; (■)ヒド
ロキシドおよびヒドロキシド形成陰イオンから選ばれる
アルカリ成分:および追加的に(IV)単一の可溶化−
両隅イオン成分、即ち、ナトリウムを含む出発物質を選
び:プロセスを下記正味濃度(重量)を有する前記出発
物質: 水約30%〜約50%(より好ましくは約30%〜約4
5%)、正味の過剰のヒドロキシドとして表現してアル
カリ成分■約0,01%〜約1,5%(より好ましくは
約0.05%〜約1%)、およびi1J溶化−離隔イオ
ン成分■約3%〜約16%(より好ましくは約3.5%
〜約12%)の流動水性アルカリ性混合物中で実施する
ことを特徴とする好ましい態様を有する。これらの態様
においては、出発物質の流動水性アルカリ性混合物は、
約り0℃〜約110℃の範囲内の温度で前記2.2′−
オキソジスクシネート収率を得るのに十分な時間反応さ
せ、次いで、反応は、停止し、但し、合計反応期間は約
12時間以上〜約40[1以下であり;約100℃より
も高い温度での合計時間は約30分を超えず、約90℃
よりも高い温度での合計時間は約1.5時間を超えず;
約80℃よりも高い温度での合計時間は約5時間を超え
ず、約70℃よりも高い温度での合計時間は約15時間
を超えず(理想的には、約65℃よりも高い温度での合
計時間は約1日を超えず)、約60℃よりも高い温度で
の合計時間は約1.51−1を超えず、約50℃よりも
高い温度での合計時間は約80を超えない。
概要に記載のように、本発明は、等温の好ましい態様と
非等温の好ましい態様との両方を有する。
非等温の好ましい態様としては、終始一貫より高い(例
えば、85%よりも高い>  2. 2’ −オキソジ
スクシネート収率を与えるものか挙げられる。
成分■〜■および水を非等温的に一緒に反応させる本発
明の態様としては、下記順序の工程を使用するものが挙
げられる: (a)約り0℃〜約110℃での期間約1
0分〜約8時間の高温−次反応法において、出発物質を
接触して前記流動水性アルカリ性混合物を調製し、反応
させて未反応マレエートおよびマレートと一緒に生成し
たでの2.2′ −オキソジスクシネートを含む流動の
粗生成物混合物を調製する工程:直ちに(b)期間的1
日〜約3011の低温熟成法において、流動度を保持し
ながら、工程(a)の粗生成物混合物の温度を1以上の
工程で下げ(例えば、非常に好ましくは2時間以下で約
20℃〜約45℃の範囲内の温度に下げ)、化学的に結
合し且つ前記マレエートおよびマレートから2,2′ 
 −オキソジスクシネートを生成するのに十分な時間前
記粗生成物混合物を反応させ続け、それによってフマレ
ートmす生物の生成速度のjliIJ御を達成しながら
前記粗生成物混合物に存在する?、2′−オキソシスク
シネー1・の全体の割合を増大する工程: (c)前記
低温熟成法を停止する工程。
他の非等温態様においては、方法(b)は、20℃〜4
5℃の温度範囲よりも高い温度で実施できるが、2,2
′ −オキソンスクシネートの最高収率か落ちる傾向が
あるであろう。
より一般に、本発明の非等温態様は、一連の鋭く異なる
温度工程を含むことを必要としない。例えば、高温から
低温への連続的冷却は、完全に許容可能である。このよ
うな連続的冷却法は、明らかに反応を特定の高温および
低温限定においてさえ1つの温度に維持するのに長い時
間を有していない。
非等温の好ましい態様においては、高度に好ましい出発
組成物は、(A)(i)マレエート対マレートのモル比
的1.、]5:Iがら約1.40:1のマレエートおよ
び予備生成されたマレートを含む有機成分: (■)二
価陽イオン成分対有機成分のモル比的0.41:Iがら
約0.76:1のカルシウムから選ばれる二価金属陽イ
オン成分。
(III)ヒドロキシドおよびヒドロキシド形成陰イオ
ンから選ばれるアルカリ成分:および追加的に(IV)
ナトリウムである可溶化一価陽イオン成分を含む出発物
質を選び、(B)プロセスを下記正味濃度(重量)を有
する前記出発物質 水約35.O%〜約41,0%;正味の過剰のヒドロキ
シドとして表現してアルカリ成分■約0.10%〜約0
.91%;および可溶化一価陽イオン成分■約3.9%
〜約10.6%の流動水性アルカリ性混合物中で実施す
ることを包含する。
−層好ましくは2,2′ −オキソジスクシネート収率
を最大にするために、本発明は、工程(a)を約り0℃
〜約110℃の範囲内の高温で実施し、工程(a)か期
間的10分〜約5時間を有し、但し工程(a)において
は前記同温は約15分よりも長い時間約100℃を超え
ず且つ約30分よりも長い時間約80℃を超えず:工程
(b)が温度を約2時間未満て約り0℃〜約40℃の範
囲内の低温にトげ、前記低温を維持することからなり;
工程(b)か合計で約1日〜21日の期間を有し。
但し工程(b)においては前記低温は約7日よりも長い
時間約36℃を超えず且つ約14日よりも長い0.5間
約30℃を超えない態様を有する。
前記のように、化学者は、出発物質の多数の別の選択を
何する。リンゴ酸およびその立体異性体からなる群から
選はれる少なくとも1種のマレート化合物と一緒に無水
マレイン酸およびマレイン酸からなる群から選ばれる少
なくとも1種のマレエート化合物を有することが好まし
い。
プロセスで使用する数種の可能なナトリウム源がある。
マレイン酸二ナトリウム、リンゴ酸二ナトリウム、炭酸
ナトリウム、重炭酸ナトリウムおよび水酸化ナトリウム
からなる群から選ばれる少なくとも1種のナトリウム含
有化合物を包含する出発物質を使用することか好ましい
普通のカルシウム含有出発物質としては、マレイン酸カ
ルシウム、リンゴ酸カルシウム、水酸化カルシウム、酸
化カルシウムおよび炭酸カルシウムからなる群から選ば
れる1以上の化合物が挙げられる。成る独特の化学的□
形態のカルシウム含有出発物質も、使用してもよい。例
えば、特定の形態のカルシウムマレート−ヒドロキシド
、例えば、以ドの例9に例示のものは、プロセスで使用
するのに好適である。
また、出発物質としては、一般に水中で水酸化物陰イオ
ンを形成する少なくとも1種の化合物か挙げられる。こ
のような化合物としては、好ましくは、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カルシウムおよび酸化カルシウムからなる群
から選ばれる1以上の化合物か挙げられる。
望ましさのより低い出発物質としては、各種の通當のカ
リウム塩またはマグネシウム塩、例えば、水酸化カリウ
ム、水酸化マグネシウムなどが挙げることができる。
出発物質の化学的形態かとのよっても、本発明で必須の
ことは、出発物質を一緒にして成分I〜■および水の前
記比率および割合を与えることである。
1つの単純なフルセットの出発物質は、本質上無水マレ
イン酸、D、L−リンゴ酸、水酸化ナトリウムおよび水
酸化カルシウムからなる。これらの出発物質を使用する
好ましいプロセスにおいては、工程(a)高温反応法は
、無水マレイン酸を固体の部分としてまたは液体として
融点よりも高いが好ましくは約100℃を超えない温度
で前記D,L−リンゴ酸と水酸化カルシウムと水酸化ナ
トリウムとの連続的に攪拌された予備調製混合物に約1
0〜約30分かけて加え(予6j1調製混合物は約り0
℃〜約85℃の範囲内の初期温度を有する)、無水マレ
イン酸添加時に最大的100℃〜約110℃に発熱的に
上がり、それによって粗生成物混合物を調製することか
らなる。
この好ましい態様においては、前記方法(a)終了時に
、粗生成物混合物は、実質」二均質であり口つ2,2′
 −オキソジスクシネート+マレエート+マレート+フ
マレートに対する重量%として2.2′ −オキソジス
クシネート約20冗〜約45%、フマレート約1%〜約
2%およびマレニー l−+マレート約53%〜約79
%の有機組成を有する。
工程(b)、即ち、低温熟成法は工程(a)の直後に行
い、前記粗生成物混合物を約り6℃〜約40℃の低温に
約10分〜約2時間の時間内で冷却し、前記粗生成物混
合物を前記低温で貯蔵することからなり、工程(b)は
合計で期間的2臼〜約7日を有する。
前記熟成法の終イつりに、プロセスのこの態様の粗生成
物は、典型的には、2.2′ −オキソジスクシネート
+マレエート+マレート+フマレートに対する重量%と
して2,2′ −オキソジスクシネート少なくとも約8
2%、フマレート約1.5%〜約5.7%およびマレエ
ート+マレート約73%〜約16.5%の有機組成を有
する。
]よりも多い低温熟成工程は、方法(b)内に包含でき
る。このように、本発明は、工程(b)が前記粗生成物
混合物を約36℃〜約40℃の範囲内の第一低温に約1
0分〜約1時間の時間内で冷却し、前記粗生成物混合物
を前記第一低温で貯蔵しく工程(i)は期間的2臼〜約
7日を有する)、直後に前記粗生成物混合物を約り5℃
〜約30℃の範囲内の第二低温に約10分〜約6時間の
時間内で冷却し、前記粗生成物混合物を前記第二低温で
貯蔵する(工程(ii)は期間約7日〜約14日を何す
る)ことからなる態様を有する。
このような2段または多段法(b)の終わりに、この態
様の粗生成物は、2,2′ −オキソジスクシネート+
マレエート+マレート+フマレートに対する重量%とし
て2,2′ −オキソジスクシネート少なくとも約90
%(典型的には90%〜95%);フマレート約296
〜約696およびマレエート、マレートまたはそれらの
混合物(i00とするQ)の有機組成を有する。
一般に、すべての有機生成物および副生物生成化学反応
を低温熟成法の終イつりで停止して、粗生成物の2,2
′オキソジスクシネート含量がプロセスによって可能に
された最大に達した後に落ちることを回避することが必
須である。2.2′オキソジスクシネート含量が落ちる
時には、フマレート副生物の量か同時に増大し始める。
このように、本発明の好ましい態様においては、低温熟
成法の直後に、反応(b)は、(c)前記粗生成物混合
物を炭酸ナトリウムと重炭酸ナトリウムとの加温水性混
合物で処理し、それにより炭酸カルシウムを沈殿するこ
とによって停止する。
実施者か前記全温度−時間限定を守り、それによって出
発物質を特定の温度で反応させる過度に長い時間を回避
するならば、反応混合物または粗生成物混合物の有機組
成を監視することに基づいて型(b)の方法における1
以上の低温熟成工程を実施することに融通性をもって決
めることができる。
このような監視を、例えば、高速液体クロマトグラフィ
ー(HPLC)によって実施する時には、2,2′ −
オキソシスクンネート量またはフマレート含量の監視は
、全く十分である。
勿論、実施者は、フマレートがマレエートおよびマレー
ト供給原料に共通の不純物である(並びに本プロセスに
おいては前記のように副生物である)ことを認識するで
あろう。それゆえ、フマレート量を本プロセスで監視す
る時には、実施者は、既知のフマレート含量の出発物質
を使用してプロセスを始めるであろう。
このように、本発明は、例えば、出発物質が前記マレエ
ート+前記予備生成マレート1七ル当たり約0.01モ
ル以トのフマレート不純物を含む時には、出発物質が既
知のフマレートfflを有し、工程(a)を約50℃〜
約110℃の範囲内の高温で実施し、但し、工程(a)
においては前記高温は約15分よりも長い時間約100
℃を超えず口つ約1時間よりも長い時間約80℃を超え
ず、工程(b)は温度を約20℃〜約40℃の範囲内の
低温に下げることからなり、但し、工程(b)において
は前記低温は約70よりも長い時間約36℃を超えず且
つ約14日よりも長い時間約30℃を超えず;工程(a
)を終了し、]−程(b)を粗生成物混合物のHPLC
分析に基づいて約0.5%〜5%のフマレート量の正味
の増大に対応する時点で企てるプロセスを包含する好ま
しい態様を有する。
プロセスの分析監視によってフマレート量の増大を一層
厳格に限定することは、収率を更に増大する。例示する
ために、前記態様は、工程(a)を終了し、工程(b)
を粗生成物混合物のHPLC分析に基づいて約0. 5
%〜2.5%の範囲内のフマレートfflの正味の増大
と対応する時点で企て;工程(b)を終了し、工程(c
)をHPLCに基づ<2.2’  −オキソジスクシネ
ート収率少なくとも約85%に達した時に直ちに企てる
ことによって修正できる。
本発明の実施者は、時間を節約し且つ典型的範囲80%
〜85%の良好な2,2′ −オキソジスクシネート収
率を得ることを選んで最高の2.2′ −オキソジスク
シネート収率を実現することを望まないことがある。こ
の場合には、実施者は、工程(a)を約70℃〜約11
0℃の範囲内の高温で約4時間〜約5時間実施する(但
し、工程(a)においては前記調温は約15分よりも長
い時間約100℃を超えず且つ約30分よりも長い時間
約80℃を超えな(i)を選択してもよい。
工程(b)においては、温度は、約50℃〜約59℃の
範囲内の低温に約15分〜約1時間で下げ、低温は維持
する(工程(b)は合計で約7時間〜約20時間の期間
を有する)。
対照的に、より良い収率を有するがより長い時間がかか
る本発明の別の好ましい態様は、次の通りである・工程
(a)を約り5℃〜約110℃の範囲内の高温で約20
分〜約1時間実施しく但し、工程(a)においては前記
高温は約15分よりも長い時間約100℃を超えず且つ
約30分よりも長い時間約80℃を超えな(i)、工程
(b)は、温度を約35℃〜約45℃の範囲内の低温に
約15分〜約1時間で下げ、前記低温を維持することか
らなり;工程(b)は合計で約48時間〜約240時間
の期間を有し;それによって少なくとも約85%の2,
2′ −オキソジスクシネート収率が得られる。
本プロセスにおいてカルシウム源として、即ち、カルシ
ウム出発物質として炭酸カルシウムを使用する時に従う
べき好ましい方法は、次の通りである。予備生成リンゴ
酸、水酸化ナトリウム:無水マレイン酸、マレイン酸お
よびそれらの混合物から選ばれるマレエート反応体、お
よび炭酸カルシウムおよびそれと水酸化カルシウムとの
混合物から選ばれるカルシウム反応体を下記直後逐次工
程に従って反応させる・ (i)炭酸カルシウム、水、
リンゴ酸および前記マレエート反応体の一部分を混合し
、二酸化炭素の完全な発生を可能にし、酸性混合物を調
製する工程;  (ii)水酸化ナトリウムまたはそれ
と水酸化カルシウムとの混合物を工程(i)の酸性混合
物に加えて、ナトリウム陽イオン含有アルカリ性混合物
を調製する]−程;(iii)期間約1時間以下で、前
記マレエート反応体の残部を約50C〜約110℃の範
囲内の温度で工程(ii)の攪拌ナトリウム陽イオン含
有アルカリ性混合物に加え、工程(iii)の終わりに
正味の過剰のヒドロキシドMo11を加える工程;  
(iv)期間約1時間以下で、工程(iii)で調製さ
れた混合物を約35℃〜約45℃の範囲内の温度に冷却
する工程、(V)約35℃〜約45℃の範囲内の前記温
度で、上程(iv)の混合物を反応させ続ける工程(工
程(V)の期間は約48時間〜約240時間であり、そ
れによって2,2′ −オキソンスクシネートHPLC
収率少なくとも80%を有する粗生成物か得られる) 
 ;  (vi)工程(v)の生成物を水で希釈し、そ
れから炭酸カルシウムを沈殿し、それによって工程(i
v)の反応を停止し、カルシウムの量を消耗する工程(
但し、工程(iii)および(iv)においては、約1
00℃よりも高い温度での合+i1時間は約15分を超
えず;約90℃よりも高い温度での合11時間は約30
分を超えず;約80℃よりも高い温度での合計時間は約
2時間を超えず;約70℃よりも高い温度での合計時間
は約6時間を超えず、約65℃よりも高い湿度での合計
時間は約12時間を超えず;但し、 反応された予備生成リンゴ酸1モルに対してマレエート
反応体の合計モル量は約1,1〜約1.6モルであり、
カルシウム反応体の合計モル量は約0、 9〜約1.6
5モルであり;水酸化ナトリウムの合計モル量は約0.
92〜約3.7モルであり;工程(iii)で過剰の正
味のヒドロキシド、MOllは約0.02〜約0.3モ
ルであり;更に但し、反応された予(Q生成リンゴ酸(
即ち、反応器に装入)1モルに対して工程(i)、(i
i)および(iii)で加えられる水の合51正味量は
、蒸発損失を見込んで、約189g以上〜約282g以
下である)。
前記方法は、炭酸カルシウムが(vii)工程(vi)
の混合物を濾過して濾過ケークを得、(vND 工程(
vH)の濾過ケークを工程(i)における再循環炭酸カ
ルシウム源として使用することによって再循環できると
いう利点を有する。
本発明に従って実施することもできる等温反応法に戻る
と、「等温」なる用語は、注釈に値する。
本発明の等温プロセスは、実質上一定の温度を必須成分
■〜■の各々の少なくとも若干が流動水性アルカリ性混
合物に存在する時間から(即ち、2.2′ −オキソン
スクンネート生成か生ずることか可能である時間から)
反応か前記のように停止1゛される時間まで維持するも
のである。この文脈で「実質上一定」なる用語は、実際
的考慮、例えば、通常のプロセス制御装置、例えば、ザ
ーモスタットの精度を酌量している。
本発明のJ−1J温プロセスは、二価陽イオン成分対釘
機成分のモル比が約0.40・Iがら約0.75:1で
あり且つプロセスを約35%〜約41%の範囲内の水の
濃度中で実施し且つプロセスは前記混合物を約50’C
〜約68℃の範囲内の温度で約48時間〜約240時間
反応させ、次いで、反応を停止することからなるものを
包含する。
本発明の他の等温プロセス、例えば、約50’C〜約4
9℃で実施するものも、有効であるが、より長い期間を
有する。
本プロセスにおける粗生成物混合物は、独特である。こ
こに与えられた温度および時間またはHPLC監視の詳
細を使用して本プロセスを実施した後、実施者は、粗生
成物混合物がプロセス時に変化するので、プロセスを監
視することを助長するために、粗生成物混合物の非常に
単純な特性、例えば、粗生成物混合物の目視的、光学的
または特にレオロジー的に測定可能な特性に頼ってもよ
い。
本発明に従って出発物質を反応させることによって調製
された粗生成物混合物は、低温熟成法、例えば、前記の
(b)を開始するのに十分な程反応するや否や下記特性
を有する:単純な例示として出発物質、無水マレイン酸
およびD,L−リンゴ酸と水酸化ナトリウムと水酸化カ
ルシウムとの水性アルカリ性混合物を取ると、若干の無
水マレイン酸を」工程(a)で水性アルカリ性マレート
含有混合物に加える際に調製される混合物は、液相(主
割合)と固相(副割合)とからなる2相混合物である。
同相の割合は残りの無水マレイン酸添加時に減少し且つ
液相の粘度は増大し、それゆえ、その後、工程(a)の
終イつりで、ポンプ給送性であり、即ち、流動性であり
且つ目には実質上均質に見える粗生成物混合物が、調製
される。
粘度データを加えると、プロセスにおける粗生成物混合
物のプルソクフィールト相対粘度は、典型的には、22
℃/2Orpmのブルックフィールド試験条件下で測定
した時に、低温熟成法(b)において初期値約100セ
ンチポアズ未満から方法(b)の終わりでの最終値約1
000センチポアズ〜約1.00,000センチポアズ
まで増大する。好ましくは、粗生成物混合物は、一般に
ポンプ給送性のままであるが、プロセス時の粘度増大は
、3000センチポアズ以上である。また、粗生成物混
合物は、典型的には、例えば、約60℃の試験温度で約
48時間の試験期間攪拌せずに放置時に目視的に別個の
層に分離し損なう。
本プロセスの成る好ましい態様における反応体の前記比
率および割合を重態基準で表現することは、本発明の実
施者か優秀な結果を得るようにブー 9〇 − ロセスを実施するのを可能にする際に有用である。
このように、本発明は、プロセスを前記出発物質(それ
らの量は2,2′ −オキソジスクシネートまたはフマ
レート生成がなく旧つマレエートのマレートへの転化か
ないと仮定して十分に加水分解され中和された基準で表
現して重量で水約30.0%〜約45.0%、正味の過
剰のヒドロキシド約0.05%〜約1. 0%、ナトリ
ウム約3.4%〜約13%;カルシウム約4.5%〜約
13%;マレエート約19.1%〜約28.4%。
予備生成マレート約16.5%〜約26.8%を1jえ
ると計算される)の流動水性アルカリ性混合物中で実施
することを包含する。
再請環フマレートおよび/または2,2′ −オキソジ
スクシネート(例えば、再循環炭酸カルシウム濾過ケー
クに同伴)を配合するかフマレートおよび/または2,
2′ −オキソジスクシネート出発物質不純物(例えば
、D、  L−リンゴ酸中でフマル酸として存在でき、
またはリンゴ酸カルシウム中でフマル酸カルシウムとし
て存在できる)= 91 − を配合して、プロセスを実施する時には、前記重量%は
、それらの存在を見込んで調節すべきである。典型的に
は、プロセスの開始における再循環ン、2′ −オキソ
ジスクシネート量は、約2%を超えない。同様に、プロ
セスの開始におけるフマレート再循環物またはフマレー
ト不純物量は、典型的には、約2%を超えない。勿論、
フマレートを含まない出発物質を使用することか好まし
い。
通常のマレエート、マレートおよびフマレートの化学的
性質は、「無水マレイン酸J、3、C。
トリベディおよび3、 M、  カルハートソン、プレ
ナム・プレス、ニューヨーク、1982およびカーク−
オスマー、エンサイクロペディア・オン・ケミカル・テ
クノロジー(Encyclopedia o「Chem
ical Technology)、第3版、1981
、Vo113、pp、1.03−1.21およびVol
、14. pp。
770−793に詳述されている。
特に断らない限り、ここですべての比率はモル比であり
、すべての%は重量%である。
本発明をド記非限定例によって史に説明する。
カルシウム塩またはマグネシウム塩としての新規例I 無水マレイン酸(29,4g、0.3モル、アルドリッ
チ)は、開放予備秤量バスタロイ(簡jalloy) 
C製オートクレーブ(パール・インストルーメント・カ
ンパニー、モデル4561.300 cc)中で約85
〜90℃に加熱し、攪拌することによって蒸留水に溶解
する。溶液は、オートクレーブを水浴に入れることによ
って冷却する。
60〜80℃の温度に達した時に、水酸化カルシウム(
33,3g、0.45モノ呟アルドリツチ、A、  C
,S、 )添加を開始する。増粘ペーストが調製し、こ
のペーストは水酸化カルシウムの添加か進行するにつれ
て有意に薄くなる。すべての水酸化カルシウムを加えた
時に、合計反応重量は、水を反応混合物重量192.0
gに加えることによって補正する。水分は、70.2%
と計算される。オートクレーブを密封し、165℃のサ
ーモスタット付き油浴に入れ、攪拌する。反応混合物を
油浴温度と平衡させた後、更なる攪拌を4.5時間続け
る(ここで定義のような反応時間)。油浴およびオート
クレーブは、予め校正されていることに留意。約165
℃の油浴温度は、約145℃の内部オートクレーブ温度
に対応することが示される。圧力は、最大45psig
 (0,31MPa 。
1 psi =0.006895MPa)に達する。オ
ートクレーブを水中で冷却し、開放し、秤量する。重量
は2g以内である。それによって、オートクレーブの取
るに足らない漏れが、実証される。オートクレーブの内
容物は、主として色が白色で無臭の粒状生成物からなる
。異臭は、検出されない(非常に高い温度、]85℃以
上を使用する時には、生成物は、痕跡のにおいおよびH
PLC分析ての痕跡不純物ピークを獲得する)。また、
オートクレーブは、若干の微細な固形分および内壁上の
薄いクラストを含有する。すべての内容物を容易に掻き
出し、ワーリンクブレンダーにリンスする。蒸留水を使
用して、試料重量を320gとし、分析のための均質な
試料採取の目的でブレンドする〔ワークアップのために
、硫酸で単純に酸性化し、硫酸カルシウムを分離してリ
ンゴ酸の溶液を残すが、単純に濾過し、風乾し;または
所望に応じて2.2′ −オキソジスクシネートを製造
するために使用する)。ワーリングブレンダーでブレン
ドされた生成物混合物の試料0.4gを強振とう下に0
.1NH2So4の0.7ト100cc中で急冷し、試
料をHPLC分析に付す。分析は、有機成分の重量%で
、生成物がマレート94.7%を含むことを示す。2,
2′ −オキソジスクシネート2.1%およびフマレー
ト3.2%が、共存する。
マレエートは、検出されない。
例■〜Xv 好ましいカルシウム/マレエートのモル比1.4+Iが
ら1,5・1(モル1モル)と−緒に例Iの方法を使用
して、温度、圧力および時間vs反応混合物の有機組成
を研究する。結果を以下の表2に表示する。
例■は、好ましい範囲内の比較的低い温度においてさえ
前記米国時^り第3,128,287号明細書の結果と
は全く異なる結果か得られることを確証する。2,2′
 −オキソジスクシネート8.2%のみが存在する。例
■、■および■は、かなりの割合の2,2′−オキソジ
スクシネート、マレエートおよびフマレートを有する混
合物が高収率でマレートに転化できることを実証する点
て特に説示的である。X■までの残りの例は、一般に、
高収率を示す(少ない残留量のフマレート、種々の時間
、温度および圧力)。
例X■ めのう乳棒および乳鉢を使用して、例Xvの固体生成物
の風乾試料を穏やかに粉砕し、試料プランセットに詰め
る。回折ビームグラファイトモノクロメータ−を有する
コンピューター制御5TOE回()1計を使用して、X
線回折データを集める(cuK  放射線;40kV/
37mAでのα X線ジェネレーター;速度0.04/工程での走査範囲
1〜70° (2θ)および計数時間4秒/1二程) 
X線回折図は、J CPDSインターナショナル・セン
ター・フォー・デイフラクション・データ、ペンシリバ
ニア州スワースモアの1601パーク・レーン、19(
J81 (以前はジヨイント・コミティー・オン・パウ
ダー・デイフラクション・スタンダース)参照ファイル
中のリンゴ酸カルシウム、リンゴ酸カルシウム水和物、
リンゴ酸、マレイン酸、水酸化カルシウムまたは酸化カ
ルシウムの既知の結晶形態とは一致しない8.597へ
の主要面間隔(2θ=1.0.28°)を有する。
例X■ 反応混合物の水分約70〜約75重量%で例■の方法を
使用して、カルシウム/マレエート比の研究を企てる。
マレートの高い改良収率と容易に取り扱える生成物との
最適の組み合イつせは、カルシウム/マレエート比1.
3:1よりも大であるか約1.7・1未満、特に約1.
5・1の比率で得られる。
例X■ 例Iの方法を使用し、反応混合物の水分を約40重量%
から約70重量%に変えて、特に減少されたフマレート
副生物量か得られる点で改良された結果は、水分か約5
0〜約65重量%である時に生ずる。カルシウム/マレ
エートのモル比的1.2:]で例示のように、フマレー
ト副生物量は、水分約50%未満、約65%よりも大で
有意に増大する。
例XIX 炭酸カルシウムを使用してマレイン酸の溶液を部分中和
し、CO2発生を例■で使用したのと同じ全カルシウム
/マレエートおよび過剰のヒドロキシド対マレエートの
比率を与えるように選ばれた量の水酸化カルシウムの添
加前に完了させる以外は、例■の方法と同様の方法を使
用する。例Iの収率と同様のマレートの収率が、得られ
る。
修正法は、カルシウムか炭酸塩として再循環でき、本発
明における予備中和工程で使用できることを実証する。
例XX 例Iの方法と同様の方法でマグネシウム(水酸化物とし
て使用するマグネシウムによる水酸化カルシウムの全置
換まで且つ全置換包含)対カルシウムの比率を変える影
響の研究を企てる。驚異的なことに、少量の水酸化マグ
ネシウムは、収率の予想外の改良を与え且つ例X■の生
成物よりも若干微細な独特の粒状生成物を与える。−例
、表1の態様3においては、マレエート1モル当たり1
.45モルのCa (OH) 2および0.05モルの
Mg(OH)2、約160℃の反応温度、約6時間の反
応時間、約82psig (0,57MPa)の最大圧
力および水分約70%を使用して、マレート収率99.
2%が、得られる。対応量の2.2′−オキソジスクシ
ネート、フマレートおよびマレエートは、それぞれ02
%、0.6%および0%である。
例XXI (本発明に係るものではな(i) 乳棒および乳鉢を使用して、例1−XV(例■および■
を除外)のいずれかの方法に従って製造された乾燥粒状
「リンゴ酸カルシウム」を微粉砕し、次の通り2.2′
 −オキソジスクシネートに転化する。例示のl」的て
例■の生成物を取り、粉砕物66.24g (リンゴ酸
カルシウムの含量013モルおよびCa (OH) 2
の一含jiiO,15モルに等し(i) 、H2034
calおよび50%水溶液としてのNaOH38,8g
 (0,48モル)(フィッシャー)を攪拌機、還流冷
却器および加熱油浴を備えたカラスまたはステンレス鋼
製反応容器中で一緒に混合する。粉末状水酸化カルシウ
ム(2,44g、0.033モル、アルドリッチ)を混
入する。反応容器を攪拌下に約70〜80℃の温度に加
熱する。この時点で、ミルク状またはチョーク状懸濁液
が、観察される。破砕粉末状無水マレイン酸(36,5
g、0.37モル、アルドリッチ)を5〜10分かけて
少しずつ加える。
反応か発熱であり且つ還流温度に近い温度に短時間で達
することがあるが、加熱浴の良好な攪拌および温度調節
は、混合物か70〜80℃範囲に迅速に〜1?、衡する
ことを保証する。無水マレイン酸添〜1.01− 加の最後の3分において、目には実質上透明の淡いコハ
ク色の均質な混合物が、調製される。最良の収率のため
には(以下の例XX■に例示の熟成プロセスを使用しな
いと仮定)、反応を約5〜6時間の反応時間続ける(こ
の時間は無水マレイン酸添加完了からalll定する)
。粗生成物の有機組成は、HPLCピーク面積(分布分
析)に基づいて2.2′−オキソシスクシネート量約7
4.5%に対応する。マレート9.7%、マレエート9
.5%およびフマレート6.3%が、共存する。
より多い2,2′ −オキソシスクシネート量およびよ
り少ないフマレート量は、存在する少量のマグネシウム
を有する例XXの生成物をベースとする類似の製剤で得
られる。
例XX■ (本発明を受は入れるためのXXIの修正)無水マレイ
ン酸添加完了後に均質な反応混合物が調製されるや否や
混合物を約30〜50℃に冷却する以外は、例XXIの
方法を再現する。混合物を約12時間〜約21日間新し
い低温に維持す一1.02− る。HPLC分析は、今や下記結果を与える=2.2′
−オキソジスクシネート88.0%、マレエート3.0
%;マレート3.0%およびフマレート6.0%。
例XX■ 下記反応体を使用して、例Iの方法と同様の方法を使用
する: 無水マレイン酸0. 9モル フマル酸0,1モル Ca (OH) 21 、 3モル 水分は約70%であり、反応温度(油浴)は約]85℃
であり、反応時間は約6時間である。有機成分として(
HPLCによって分析した時)マレート99.0%、2
,2′ −オキソジスクシネート0.5%、フマレート
0.5%およびマレエート0%を含有する微粒状懸濁液
が、得られる。
無機組成は、使用する反応体に基づいて決定される通り
である。
例XXIV 四ナトリウムへの転化 例XXHの反応生成物混合物を過剰の水性N a HC
O/ N a 2 CO3で処理して、pH約10を有
する混合物を与える。これを約70℃で攪拌下に約4時
間加熱して、2,2′ −オキソジコハク酸四ナトリウ
ムおよび無機沈殿を生じ、この沈殿を濾過によって分離
する。生成物の溶液を常法で乾燥する。
例XXv 例Iの生成物のリンゴ酸への転化 例■の生成物を過剰の水性H2S O4で酸性化して、
リンゴ酸を遊離する。
例XX■ ド記反応体を使用して、例■の方法を再現する。
無水マレイン酸28.8g (0,294モル)2.2
′ −オキソンコハク酸四ナトリウムの28%水溶li
&3.62g(成分]の合計約0.3モル)、添加水1
23.9g、および水酸化カルシウム33、’:3g 
(0,45モル):合計水分的70%、反応温度的18
5℃1および反応時間約6時間。微粒状懸濁液が、得ら
れる。これは、優秀な取扱の容易さを有し且っHPLC
によって分析した時に有機成分としてマレート98.4
%、2.2′ −オキソジスクシネート0.4%、フマ
レー1−1.2%およびマレニー1−0%を含有する。
無機組成は、使用する反応体に基づいて決定される。
例XX■ 詳細な2,2′ −オキソジスクシネートの製法装置 下記装置か準錨できている:取外自(i:、のプラスチ
ックカバーを備え口つ圧縮空気モーターに上で連結され
た軸によって駆動される2軸ロ一タータービン攪拌機を
(iiifえた容量60Ωの316ステンレス鋼(S 
S)製上部開ロ反応器ドラム;反応器トラムの回り並び
に反応器ドラムの底とジュワー瓶の底部内壁との間に少
なくとも8インチ(約20.3cm)の良好な空間を有
する、反応器ドラムの実質上完全な浸漬に好適な容量2
00βを有するSS製二重壁断熱容器または均等のジュ
ワー瓶。ジュワー瓶は、スチームおよび熱水および冷水
用人口および出口を有する。また、スチームスプレーコ
イル;31cWの電動サーモスタット制御浸漬ヒーター
;浸漬水循環ポンプ、および反応器トラムとジュワー瓶
の内壁との間の環状空間を覆うことかできる加熱水の蒸
発を最小限にする取外1」在のカバー、反応器ドラムと
ンユワー瓶との両刀用温度3−Iが設けられている。
組立ニ スチームスプレーコイルは反応器ドラムの回りに配置さ
れており、ドラムおよび囲繞コイルはジュワー瓶に配置
されている。残りの装置は、反応器トラムの、迅速であ
るか制御された加熱を可能にするように組み立てる。こ
のような加熱は、ジュワー瓶を通しての熱水の通過、電
気的加熱およびジュワー瓶中ての水の再循環、またはス
プレーコイルを通して反応器ドラムの外壁および底上に
噴霧されたスチームによる反応器ドラムの直接スチーム
加熱のいずれも包含する。また、装置は、調質水または
冷水をジュワー瓶に通過して熱水を排水することにより
、またはジュワー瓶中の水への水の添加により、迅速で
あるが制御された冷却をr4J能にするように組み立て
る。
アルカリ、マレート、ナトリウムおよびカルシウムの予
備接触。
水酸化ナトリウムの5096水溶液(全重量1.752
0g5NaOH21,9モル含有、フィッシャー)を攪
拌ドに蒸留水(i4360g)に加える。次いで、苛性
溶液を50’Cに加熱する。必要に応じて冷却して約8
0℃〜95℃の範囲内の温度を維持しながら、9分かけ
て、粒状D,L−リンゴ酸(i3400g、100モル
、アルドリッチ、99%)を攪拌苛性溶液の渦に少しず
つ加える。温度を維持しなから、6分かけて、粉末状水
酸化カルシウム(9176g、124モル、アルドリッ
チ、98%十、AC8等級)を今やアルカリ性N a 
/ Caマレート混合物の渦に少しずつ加える。20分
かけて、温度を実質土嚢えずに、攪拌を続ける。この期
間の終わりに、アルカリ性N a / Caマレート混
合物の温度は、85℃である。
(a)接触および一次反応 14分かけて、無水マレイン酸(i,2544g。
128モル、アルドリッチ、99%、破砕したて団塊)
を攪拌アルカリ性N a / Caマレート混合物の渦
に定常速度で加える。この際に、エキソサーム(exo
tl+erm)は、反応温度を85℃から100℃〜1
]0℃1より典型的には103℃〜105℃の範囲内の
最大にキャリーする( carry)。
また、この際に、無水マレイン酸を加え始めてから約1
0分以内に、反応混合物の外観は、カルシウム塩に特有
のチョーク状懸濁液のものから均質であるか若干不透明
で蜂蜜様の粗生成物混合物のものに灸化する。
無水マレイン酸添加期間の終わりに、冷却を16分間施
して反応温度を約76℃〜78℃にさせる。−人のオペ
レーターは粗生成物混合物を今や特徴づける一方、別の
オペレーターはプロセスを続ける。
第一オペレーターは、粘度が無水マレイン酸添加の出発
点と比較して増大したことを見出す。第一高速液体クロ
マトグラフィー(HPLC)試料を30分の時点で第一
オペレーターによって採取する。HPLC分析の詳細に
関しては以下の分析プロトコールを参照。粗生成物混合
物の30分の・時点の試料は、陰イオンとして計算して
マレエート十マレート+2.2’ −オキソジスクシネ
ート十フマレートの合計量的43.6重量%を含有する
。陰イオンの相対重量%は、マレエート28.3%;マ
レート27,4%、2.2’  −オキソジスクシネー
ト42.5%:フマレート1.8%である。即ち、ここ
で定義するように、この段階での2,2′ −オキソジ
スクシネート収率は、42.5%である。粗生成物混合
物の全重量は、約63800gである。組み合わせ電極
〔25℃でpH10の緩衝液に対して校正され且−10
9一 つ78℃での読みに対して温度補償されたコーニング(
corning)X−E L  Ca t 、 N。
476262)を使用して、約10.7/78℃のpI
(計読みか得られる。使用する電極が新しいか信頼でき
ることか証明されるならば、濃度、特にナトリウムイオ
ン濃度並びに温度のこれらの条件下でのpH,’iiの
読みは、プロセス監視に有用な数であることに留意。し
かしなから、pH計の読みは、真のpH値ではない。
第二のオペレーターは、前記の16分の冷却期間の終わ
りまで、粗生成物混合物を約78℃て4.5時間連続的
に攪拌することを保証する。この段階で、HPLC分析
は、2,2′ −オキソジスクシネート量か約72%に
達したことを示し、フマレート約4%および大体釣り合
った量の未反応マレエートおよびマレートも存在する。
下記熟成法を今や直ちに実施する。
(b)熟成。
迅速に(約2時間未満、より好ましくは1時間未満)、
粗生成物混合物の温度を約40℃に下げ〜1.10− る。粗生成物混合物を熟成法における冷却の開始から測
定して約139時間の合計熟成時間この40℃の温度に
保持する。熟成時に、粗生成物混合物をまれに攪拌する
(典型的には、1時間の攪拌を1日1回の基準でHPL
C試料採試料採取口。
攪拌は代表的試料採取を保証する)。139時間の熟成
の終わりの2,2′ −オキソジスクシネート収率は約
82%であり、フマレート副生物は約6%未満である。
第二熟成段階を企てる。粗生成物混合物を6時間以下で
約27℃に冷却しくこの実験の小規模変形法では、冷却
時間は10分程度であることができる)、その温度に維
持する(HPLC試料採試料採取口1回の攪拌)。第二
熟成段階は、約72時間の合計期間を有する。2,2′
 −オキソジスクシネート収率は今や約85.3%であ
り、フマレート副生物は約6.8%である。この段階で
採取された粗生成物混合物は、35℃での密度的1.5
0g/cnlを有する。
第三熟成段階を今や企てる。粗生成物混合物を更に約2
3℃に冷却し、その温度に維持する(前のように1日1
回試料採取する)。第三熟成段階は、約95時間の合口
期間を有する。2. 2’ −オキソジスクシネート収
率は今や約87%であり、フマレート副生物的796が
存在する。
粗生成物混合物の粘度特性化ニ ブルツクフィールド粘度読みが、下記条件下で得られる
・t−48時間/40℃/ 50 r p m :16
00cpsおよびt=288時間/22℃C150rp
+ 7300cpS。
(c)反応の停止;無機ワークアップ・2.2′ −オ
キソシスクシネート収率を減少するのを回避するととも
にフマレート副生物量を増大するのを回避するために、
反応を下記の通り停止し、同時にカルシウム量を消耗さ
せて、カルシウムをナトリウム陽イオンで置換し、洗濯
洗剤ビルグーとして白−用な2,2′−オキソジスクシ
ネート生成物を直接製造する。
粗生成物混合物を25℃の蒸留水10000gで存釈し
、次いで、反応器ドラムからサイフォンで吸い、蒸留水
76000gで更に希釈する。炭酸ナトリウム(i44
80g、136.6モル、フィッシャー)および重炭酸
ナトリウム(i036g、12.3モル、フィッシャー
AC8等級)を約70℃で加える(このような温度は濾
過形態で炭酸カルシウム沈殿を助長する)。
9.94/72℃のpH訓読みが、得られる。混合物を
約70℃で5時間攪拌する。室温への冷却時に、混合物
を濾紙(E−Dコーポレーション、No、 61.3−
20、直径60cm)の2層を通して濾過する(濾過ケ
ークは、回収し、再使用してもよい;例3参照)。濾液
を蒸発して約8ONの容量とする。フリットブフナー濾
過器を通してのポリッシング(polishing)濾
過を実施する。安定な液状元成生成物2,2′ −オキ
ソジスクシネートビルダーは、92117g (92,
1kg)であり、分析したところ、有機物の重量で2,
2′ −オキソジスクシネ−1−87,1%(即ち、プ
ロセスの収率は87.1%)である。フマレー1−6.
7%、マレエート3.2%およびマレ−1−3,1%も
、存在する。生成物の有機組成は、ワークアップによっ
ては有意には影響されない。
例XX■ 装置二例XX■で使用した装置の小規模変形物。
出発物質: 蒸留水       1.08.8g 50%水性N a OHIIIi1.0g(NaOH2
,02モル)D、L−リンゴ酸  134.1g(i,
0モル)Ca (OH) 2   94.7g(]−,
24モル)無水マレイン酸   117.6g(i,2
0モル)合計重量      [il3、8g マレニー1−(c4H204)+マレート(c4H40
5)の重量%・43.6%(a)接触および一次反応: 予備接触。
50%水性水酸化ナトリウムを攪拌下に約600C〜7
0℃で蒸留水に加える。
温度を約60℃〜70℃の範囲内に維持しながら、粒状
物としてのD,L−リンゴ酸を攪拌混入する。
温度および攪拌を維持しながら、水酸化カルシウムを今
や加える。この予備接触法は、必須のナトリウム、カル
シウム、マレート、アルカリ(ヒドロキシド)および水
成分を含有する予備調製混合物の調製を達成する。この
混合物を秤量する。
今や、マレエート成分のみを加えることが必要である。
最終接触・ 20〜25分かけて、温度は最初は約60℃であり、前
記の合計量の破砕したでの無水マレイン酸を予備接触法
の予備調製混合物に加える。無水マレイン酸を攪拌下に
定常速度で加える。反応混合物を無水マレイン酸添加時
に約80℃の温度に短時間発熱的に加熱させる。重量を
チエツクし、少量の水を加えて、無水マレイン酸添加時
の蒸発損失を補償する。
(b)熟成: 以下の方法において、反応は、少量の水を加えて反応進
行時の蒸発損失を補償することによって大体一定の重量
で実施する。
攪拌を維持し、工程(a)の粗生成物混合物を1時間か
けて約40℃の温度に冷却する。反応容器および粗生成
物混合物をサーモセットで40℃に制御されたオーブン
に移す。反応容器の無攪拌内容物を167時間約40℃
に維持する。追加の熟成工程において、反応容器および
粗生成物混合物をオーブンから取り出し、1時間かけて
25℃に冷却し、次いて、攪拌せずに追加の168時間
貯蔵する。
(c)反応の停止;無機ワークアップ:例XX■の方法
(c)を使用する。水、炭酸ナトリウムおよび重炭酸ナ
トリウムの量をプロセスのスケールおよび化学量論に比
例して減少する。
工程(b)の生成物のHPLC分析は、生成物か約92
%の2,2′ −オキソジスクシネート収率を有するこ
とを示す(フマレート副生物量は約4%である)。未反
応マレエートおよびマレート約4%が、存在する。有機
分析は、ワークアップ後に不変である。
例XXIX 例XX■に記載の装置を使用する。
炭酸カルシウムでの予備中和によるマレート、わずかの
マレエートおよびカルシウムの予備接触8開放反応容器
中に水(i8000g) 、マレイン酸(i622g、
14モル)およびD,L−リンゴ酸(6700g、50
モル)を含む70℃の溶液に、炭酸カルシウム(620
0g、62モル)を含有する濾過ケーク、例えば、例X
X■で製造されたものを攪拌下に約30分かけてゆっく
りと加える。添加完了後に、二酸化炭素および同伴水の
合意部分を30分間沸騰させる。
水酸化すI・リウムの添加・ 50%水性水酸化ナトリウム(NaOH8760g、1
09.5モル)を攪拌下に混合物にゆっくりと加える。
水酸化ナトリウム添加時に、水の更なる損失が、許容さ
れる。ナトリウム陽イオン含有アルカリ性混合物は、今
や水量12917gを含有する。
マレエートの大部分の接触および一次2,2′−オキソ
ジスクシネート生成反応ニ 20分かけて、約65℃の溶融無水マレイン酸(490
0g、50モル)を定常速度で攪拌混合物の渦に加える
。この際に、エキソサームは、反応温度を85℃から]
03℃〜105℃の範囲内の最大にキャリーし、20分
の終わりに反応温度か約76℃〜78℃であるように冷
却を施す。
熟成法 迅速に(約1時間未満)、粗生成物混合物の温度を約4
0℃に下げる。粗生成物混合物を熟成法の合計期間的2
40時間約40℃に保持する。粗生成物混合物は、今や
約83%の2,2′ −オキソジスクシネート収率を有
する。生成物のワークアップは、例XX■と同様である
例XXX、XXXI、xxxnおよびxxxm普通の方
法・ (全体にわたって水の蒸発を防止するρ)、水量
を調節して反応の大体一定の水分を保つ。また、HPL
C分析試料を一定の間隔で採取する。更なる詳細に関し
ては例XX■および以下のHPLC分析プ分析プロトル
コール参照置・例XX■で使用した装置の小規模変形物
(a)接触および一次反応: 予備接触・ 50%水性水酸化ナトリウムを攪拌下に約60℃〜70
℃で蒸留水に加える。
混合物を約80℃〜90’Cの範囲内の温度に維持しな
がら、D、  L−リンゴ酸を攪拌混入する。
水酸化カルシウムを大体同じ温度で攪拌下に加える。
10分攪拌する。
最終接触。
85℃で10〜15分かけて、無水マレイン酸を攪拌下
に定常速度で加える。反応混合物の発熱加熱を約85℃
から約105℃まで無水マレイン酸添加時の少なくとも
短時間可能にする。
追加の15分攪拌する。この際に、反応温度はT に迅
速に下がる。
無水マレイン酸添加の前記10〜15分十その後の15
分は、t  (接触時間)を構成する。接触温度85℃
〜105℃の前記範囲は、T (接触温度)を構成する
T で期間t 攪拌する。T およびt は、r   
        r                
r           r各例の場合に以下のように
規定の通りである。
(b)熟成: 1時間以内冷却することによって温度をT にさせ、こ
の温度を攪拌下または無攪拌下にt 時間の熟成法の全
期間維持する。
(c)反応の停止;無機ワークアップ。
例XX■の方法(c)を使用する。水、炭酸ナトリウム
および重炭酸ナトリウムの量をプロセスのスケールお上
び化学量論に比例して減少する。
出発物質・ 例XXXXXXXI、xxxnおよびxxxmの各々中 蒸留水       115.6g 500%水性N a OH153、8g(Na0III
.96モル)、D、L−リンゴ酸  134.1g(i
,0モル)Ca (OH)      IO2,1g(
i,42モル)無水マレイン酸   128.4g(i
,31モル)合計重量      840.0g マレエート(c4H204として)+マレート(c4H
405として)の合計重量%:44.0% 温度および時間: 例XXX5XXXI、XXX■およびxxxmの各々に
おいてIT  =76°c; t 、75時間/ 謀 −E、81壬モzzは 聚 前記において、表示の熟成時間においては、2.2′ 
−オキソシスクンネート収率は25℃および40℃の例
で依然として増大している一方、50℃および60℃の
例においては、2. 2’ −オキソジスクシネート収
率は最大またはその付近である。
例XXXTV 下記修正を施して、例XXX、XXXI、xxxnおよ
びxxxmの方法(a)、(b)および(c)を実施す
る: 接触時間t は、約30分である。
反応混合物は、温度が15分よりも長い時間約100’
Cを超えず且つ30分よりも長い時間約80℃を超えな
いように十分に冷却するならば、接触温度T は、約7
5℃〜約110℃の範囲内である。
任意の攪拌期間t を本例では使用しない(t  =0
分)。
T は、約40’Cである。
出発物質の量: 蒸留水       121.9g 50%水性N a OH156,8g(Na0III.
9Bモル)D、L−リンゴ酸  134.1g(i,0
モル)Ca (OH)      IO2,Ig(i,
42モル)無水マレイン酸   128.4g(i,3
1モル)台詞重量      [i46.3g / 例xxxv 装置9例XX■て使用する装置の小規模変形物マレイン
酸二ナトリウムをその場で生成するための、炭酸ナトリ
ウムでのリンゴ酸の予備中和によるマレートおよびナト
リウムの予備接触・秤量された開放反応容器中に蒸留水
(300g)およびマレイン酸(i48,5g、1.2
8モル)から調製された80℃の溶液に、炭酸ナトリウ
ム(i16,6g、1,10モル)を強攪拌下に約30
分かけてゆっくりと加える。添加完了後に、二酸化炭素
および同伴水の有意部分を30分間沸騰させる。
水酸化カルシウムの添加: 水酸化カルシウム(91,8g、1.24モル)を攪拌
下に混合物にゆっくりと加える。次の1時間で、水を圧
縮空気流ドで709C〜80℃において蒸発し、それゆ
え、反応容器の内容物の全重量を約504gに減少させ
る。
マレエートの添加および一次2,2′ −オキソジスク
シネート生成反応。
10分かけて、D、L−リンゴ酸(i34,1g、1,
0モル)を約100℃に保持された攪拌反応混合物の渦
に定常速度で加える。D、  L−リンゴ酸添加後、粗
生成物混合物の温度を10分かけて約78℃に下げる。
攪拌を約78℃で5時間続ける。
熟成法: 迅速に(約1時間未fi)、粗生成物混合物の温度を約
50’Cに下げる。粗生成物混合物を熟成法の合計期間
約72時間約50℃に保持する。粗生成物混合物は、H
P L 、Cによって測定した時に、今や約82%の2
,2′ −オキソジスクシネート収率を有する。生成物
ワークアップは、例XX■における方法(c)の縮小さ
れた変形例である。
例xxxvr 装置:例XX■で使用した装置の縮小された変形例 人体一定の温度49℃で25分かけて、無水マレイン酸
粉末(i25,4g、1.28モル)を下記成分を一緒
にすることによって調製された混合物に攪拌下に定常的
に加える 蒸留水       III.5g 50%水性N a OH175,2g(2,19モル)
D、L−リンゴ酸  134.1g(i,0モル)水酸
化カルシウム  91.8g(i,24モル)温度およ
び攪拌を120時間維持する。その際に、調製される粗
生成物混合物は、HPLCに基づ<2.2’ −オキン
ジスクンネート収率約82%を有する。
反応を遅れなしに停止し、粗生成物混合物は、順次(i
)炭酸ナトリウム/重炭酸ナトリウムで処理し、(ij
)濾過して沈降炭酸カルシウムを除去し、(Ni)濾液
を常法で乾燥することによって2.2′ −オキソジコ
ハク酸四ナトリウムに転化する。
例XXX■ D、L−リンゴ酸1.34.1g (i,,0モル)を
攪拌および温度制御装置(例XX■参照)を備えた適宜
の大きさのステンレス鋼製反応容器中で水11.1.5
gに溶解する。攪拌を続は且つ温度を約75℃に保持し
なか゛ら、できるたけ迅速に、水酸化ナトリウム(]7
5.2g、50%水溶液、ナトリウム含= 2 、 1
9モル)および水酸化カルシウム(91,8g、1.、
224モルを別個に混合することによって調製されたス
ラリーを加える。
60℃〜70℃の範囲内の温度の混合物と無水マレイン
酸とを使用して、溶融無水マレイン酸125.4g(i
,28モル)を連続攪拌下に定常速度で約20分かけて
加える。温度および攪拌を史に10分間維持する。温度
を今や2時間かけて約50℃に下げ、今やはとんと透明
であり且つ従来よりも若干粘稠である粗生成物混合物を
約50℃で94時間攪拌する。温度を今や更に約40℃
に迅速に下げ、粗生成物混合物を無攪拌下に約44時間
貯蔵する。反応を停止1−シ、粗生成物へ 混合物を例XXXVTと同様に炭酸ナトリウム/重炭酸
ナトリウム処理によってワークアップする。
反応停止時点で、粗生成物混合物は、次の通りのHPL
C分析有機組成を有する:2.2’ −オキソジスクシ
ネート88.7%;マレエート6.7%、マレー1i、
8%、フマレート2,7%0ワークアツプ後、有機分析
は、本質上不変である。
HPLC分析法 下記条件を使用して、マレエート、マレート、2.2′
 −オキソジスクシネートおとびフマレートの本発明の
高速液体クロマトグラフィ=(HPLC)分析をHp 
L CH装に精通したアナリストによって容易に再現す
る: カラム 流足約Q、、2ml/分て約10[]間移動相
て平衡された2個のスペルコ(Supelco) L 
C18カラム(内径4.6mmX25cm)移動相、蒸
留/脱イオン水中の0,01〜0 、 04 N  H
2S O4゜硫酸濃度をカラムのエージ(age)に応
じて調節して、分析された負機種の各々の分離を与える
流量・1m1/分 ポンプ ンングル・ウォーターズ(singleWaL
ers) 6000 Aまたは5]0インセクター、ウ
ォーターズ・ウィスプ(Wisp)7 1. O1注入
容量25μρ 検出器 屈折率検出器:スペクトラ−フィジックス(S
pectra−Physics) 6040 X R積
分器、ウォーターズ730データモジュール試料調製二
分布分析の場合:粗生成物混合物的0.5gを反応容器
から取り出し、0.IN硫酸100m1に加えることに
よって急冷する。濃度分析の場合:既知量を10m1の
メスフラスコに秤量装入して、校正曲線内に入るピーク
面積を与える。残部は、0.IN硫酸である。両方の場
合とも、最終の溶液pHは、約2である。
計算・ 分布分析・単一の種、即ち、マレエート、フマレート、
2,2′−オキシジスクシネ−1・、マレ−l−の場合
のピーク面積をすべてのピークの場合の合;1面積で割
る。このことは、すべての種の場合に等しい屈折率応答
因子を仮定している。この仮定は、濃度分析によって優
秀な近似であることが証明される。この仮定に基ついて
、分布分析は、分析されたマレエート、マレート、2,
2′ −オキソジスクシネートおよびフマレートの相対
重量%に対応する。
濃度分析:直接の校正曲線をマレイン酸、リンゴ酸、お
よびフマル酸に関して作成して、ピーク面積を重量%と
して表現される濃度と直接関連させる。
1、 2. 3.4−ブタンテトラカルボン酸(構造上
2,2′−オキソジスクシネートと同様)またはクロマ
トグラフィー的に純粋な2,2′ −オキソジスクシネ
ートを校正種として使用する以外は、同じ方法を使用し
て2,2′ −オキソジスクシネートの重量%を測定す
る。参照物質としての1、 2. 3.4−ブタンテト
ラカルボン酸の使用は、2,2′ −オキソジスクシネ
ートおよび1、 2. 3.4−ブタンテトラカルボン
酸が同様の屈折率応答因子を有することを仮定する。す
ベニての場合に、線形回帰分析を使用して曲線をフィツ
トさせる。
分布分析および濃度分析の場合に得られた結果間の対応
は、所定の試料の場合には非常に良好である。良好な対
応に鑑みて、表およびテキストは、単純な分布分析結果
のみを報告する。
出願人代理人  佐  藤  −雄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記成分: ( I )マレエートを含む有機出発物質成分;(II)二
    価金属陽イオン成分;および (III)アルカリ成分 を含む出発物質を反応させることによって 2,2′−オキソジスクシネートを製造するための水性
    プロセス(前記プロセス時に、前記有機出発物質成分を
    特定の収率で2,2′−オキソジスクシネートに転化し
    、副生物、特にフマレートが生成される傾向がある)で
    あって、前記水性プロセスは (A)( I )マレエート対マレートのモル比0.7:
    1から2.0:1、好ましくは0.9:1から1.8:
    1、より好ましくは1.05:1から1.7:1のマレ
    エートおよび予備生成されたマレートを含む有機成分; (II)二価陽イオン成分対有機成分のモル比0.1:1
    から0.95:1、好ましくは0.2:1から0.85
    :1、より好ましくは0.25:1から0.8:1のカ
    ルシウム、マグネシウムおよびそれらの混合物、好まし
    くはカルシウムから選ばれる二価金属陽イオン成分; (III)ヒドロキシドおよびヒドロキシド形成陰イオン
    から選ばれるアルカリ成分;および追加的に(IV)ナト
    リウム対カリウムのモル比1.0:0.0から0.9:
    0.1のナトリウム、カリウムおよびそれらの混合物、
    好ましくはナトリウムから選ばれる可溶化一価陽イオン
    成分 を含む出発物質を選び、 (B)下記混合物Bを20℃〜110℃の範囲内の温度
    で反応し、 反応を停止することによって、 プロセスを下記正味濃度(重量)を有する前記出発物質
    : 水75%以下、好ましくは25%〜60%、より好まし
    くは30%〜50%; 正味の過剰のヒドロキシドとして表現してアルカリ成分
    III少なくとも0.0001%、好ましくは0.000
    1%〜2%、より好ましくは0.01%〜1.5%;お
    よび 可溶化一価陽イオン成分IV少なくとも1%、好ましくは
    3%〜20%、より好ましくは3%〜16% の流動水性アルカリ性混合物中で実施し、 但し、合計反応期間は12時間〜400日、好ましくは
    12時間〜240日、より好ましくは12時間〜40日
    であり;下記の追加の規定を守り、100℃よりも高い
    温度での合計時間は1.5時間以下、好ましくは1時間
    以下、より好ましくは30分以下であり;90℃よりも
    高い温度での合計時間は4.5時間以下、好ましくは3
    時間以下、より好ましくは1.5時間以下であり;80
    ℃よりも高い温度での合計時間は13.5時間以下、好
    ましくは8時間以下、より好ましくは5時間以下であり
    ;70℃よりも高い温度での合計時間は1.7日以下、
    好ましくは1日以下、より好ましくは15時間以下であ
    り;60℃よりも高い温度での合計時間は5.1日以下
    、好ましくは3日以下、より好ましくは1.5日以下で
    あり;50℃よりも高い温度での合計時間は15日以下
    、好ましくは9日以下、より好ましくは8日以下であり
    ;40℃よりも高い温度での合計時間は46日以下、好
    ましくは27日以下であり;30℃よりも高い温度での
    合計時間は137日以下、好ましくは81日以下であり
    ; それによって、副生物の生成が最小限にされ且つ2,2
    ′−オキソジスクシネートの収率80%以上が得られる
    ことを特徴とする2,2′−オキソジスクシネートを製
    造するための水性プロセス。 2、(A)( I )マレエート対マレートのモル比1.
    1:1から1.6:1のマレエートおよび予備生成され
    たマレートを含む有機成分;(II)二価陽イオン成分対
    有機成分のモル比0.35:1から0.80:1のカル
    シウムから選ばれる二価金属陽イオン成分; (III)ヒドロキシドおよびヒドロキシド形成陰イオン
    から選ばれるアルカリ成分;および追加的に(IV)ナト
    リウムから選ばれる可溶化一価陽イオン成分 を含む出発物質を選び、 (B)プロセスを下記正味濃度(重量)を有する前記出
    発物質: 水30%〜45%; 正味の過剰のヒドロキシドとして表現してアルカリ成分
    III0.05%〜1%;および 可溶化一価陽イオン成分IV3.5%〜12%の流動水性
    アルカリ性混合物中で実施し、 前記成分を等温的に、またはより好ましくは非等温的に
    反応させ;前記成分を非等温的に反応させる時には、前
    記プロセスは好ましくは (a)50℃〜110℃での期間10分〜8時間の高温
    一次反応法において前記出発物質を接触して前記流動水
    性アルカリ性混合物を調製し、この混合物を反応させて
    未反応マレエートおよびマレートと一緒に生成したての
    2,2′−オキソジスクシネートを含む流動性のままの
    粗生成物混合物を調製し;直ちに (b)期間1日〜30日の低温熟成法において、流動度
    を保持しながら、工程(a)の前記粗生成物混合物の温
    度を1以上の工程で下げる一方、化学的に結合し且つ前
    記マレエートおよびマレートから2,2′−オキソジス
    クシネートを生成するのに十分な時間前記粗生成物混合
    物を反応させ続け、それによってフマレート副生物の生
    成速度の制御を達成しながら前記粗生成物混合物に存在
    する2,2′−オキソジスクシネートの全体の割合を増
    大し; (c)前記低温熟成法を停止し、好ましくは前記粗生成
    物混合物を炭酸ナトリウムと重炭酸ナトリウムとの加温
    水性混合物で処理して炭酸カルシウムを沈殿させること
    によって前記低温熟成法を停止する、 請求項1に記載のプロセス。 3、前記低温熟成法(b)が工程(a)の前記粗生成物
    混合物の温度を20℃〜45℃の範囲内の温度に下げる
    ことからなり、前記出発物質が( I )マレエート対マ
    レートのモル比1.15:1から1.40:1のマレエ
    ートおよび予備生成されたマレートを含む有機成分; (II)二価陽イオン成分対有機成分のモル比0.41:
    1から0.76:1のカルシウムから選ばれる二価金属
    陽イオン成分; (III)ヒドロキシドおよびヒドロキシド形成陰イオン
    から選ばれるアルカリ成分;および追加的に(IV)ナト
    リウムから選ばれる可溶化一価陽イオン成分 を含み、 前記プロセスを下記正味濃度(重量)を有する前記出発
    物質: 水35.0%〜41.0%; 正味の過剰のヒドロキシドとして表現してアルカリ成分
    III0.10%〜0.91%;および 可溶化一価陽イオン成分IV3.9%〜10.6%の流動
    水性アルカリ性混合物中で実施する、請求項2に記載の
    非等温プロセス。 4、工程(a)を50℃〜110℃の範囲内の高温で実
    施し、工程(a)が期間10分〜5時間を有し、但し工
    程(a)においては前記高温は15分よりも長い時間1
    00℃を超えず且つ30分よりも長い時間80℃を超え
    ず; 工程(b)が温度を2時間未満時間内で20℃〜45℃
    の範囲内の温度に下げ、前記低温を維持することからな
    り;工程(b)が合計で1日〜21日の期間を有し;但
    し工程(b)においては前記低温は7日よりも長い時間
    36℃を超えず且つ14日よりも長い時間30℃を超え
    ない、請求項3に記載のプロセス。 5、前記出発物質が、リンゴ酸およびその立体異性体か
    らなる群から選ばれる少なくとも1種のマレート化合物
    と一緒に無水マレイン酸およびマレイン酸からなる群か
    ら選ばれる少なくとも1種のマレエート化合物を含み;
    または前記出発物質がマレイン酸二ナトリウム、リンゴ
    酸二ナトリウム、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウムお
    よび水酸化ナトリウムからなる群から選ばれる少なくと
    も1種のナトリウム含有化合物を含む、請求項1ないし
    4のいずれか1項に記載のプロセス。 6、前記出発物質が本質上無水マレイン酸、D,L−リ
    ンゴ酸、水酸化ナトリウムおよび水酸化カルシウムから
    なり、工程(a)においては前記高温反応法が無水マレ
    イン酸を固体の部分としてまたは液体として融点よりも
    高いが100℃を超えない温度で前記D,L−リンゴ酸
    と水酸化カルシウムと水酸化ナトリウムとの連続的に攪
    拌された予備調製混合物に10〜30分かけて加え、予
    備調製混合物は50℃〜85℃の初期温度を有し、前記
    温度が無水マレイン酸添加時に最大限100℃〜110
    ℃に発熱的に上がり、それによって粗生成物混合物を調
    製することからなる、請求項2ないし5のいずれか1項
    に記載の非等温プロセス。 7、工程(a)終了時に、前記粗生成物混合物は、実質
    上均質であり且つ2,2′−オキソジスクシネート+マ
    レエート+マレート+フマレートに対する重量%として
    下記の量 2,2′−オキソジスクシネート20%〜45%;フマ
    レート1%〜2%および マレエート+マレート53%〜79% の有機組成を有し、工程(b)の終わりでの前記粗生成
    物混合物は2,2′−オキソジスクシネート+マレエー
    ト+マレート+フマレートに対する重量%として下記の
    量 2,2′−オキソジスクシネート少なくとも82%; フマレート1.5%〜5.7%および マレエート+マレート7.3%〜16.5%の有機組成
    を有する、請求項2ないし6のいずれか1項に記載の非
    等温プロセス。 8、出発物質が前記マレエート+前記予備生成マレート
    1モル当たり0.01モル以下のフマレート不純物を含
    み、工程(a)を終了し、工程(b)を粗生成物混合物
    のHPLC分析に基づいて0.5%〜5%、好ましくは
    0.5%〜2.5%の範囲内のフマレート量の正味の増
    大と対応する時点で企て;より好ましくは工程(b)を
    終了し、工程(c)をHPLCに基づく2,2′−オキ
    ソジスクシネート収率少なくとも85%に達した時に直
    ちに企てる、請求項2ないし7のいずれか1項に記載の
    プロセス。 9、予備生成リンゴ酸、水酸化ナトリウム;無水マレイ
    ン酸、マレイン酸およびそれらの混合物から選ばれるマ
    レエート反応体、および炭酸カルシウムおよびそれと水
    酸化カルシウムとの混合物から選ばれるカルシウム反応
    体を下記直後逐次工程に従って反応させることを特徴と
    する 2,2′−オキソジスクシネートを製造するための改良
    水性プロセス: (i)炭酸カルシウム、水、リンゴ酸および前記マレエ
    ート反応体の一部分を混合して、二酸化炭素の完全な発
    生を可能にし、酸性混合物を調製する工程; (ii)水酸化ナトリウムまたはそれと水酸化カルシウ
    ムとの混合物を工程(i)の酸性混合物に加えて、ナト
    リウム陽イオン含有アルカリ性混合物を調製する工程; (iii)期間1時間以下で、前記マレエート反応体の
    残部を75℃〜110℃の範囲内の温度で工程(ii)
    の攪拌ナトリウム陽イオン含有アルカリ性混合物に加え
    、工程(iii)の終わりに正味の過剰のヒドロキシド
    M_O_Hを加える工程; (iv)期間1時間以下で、工程(iii)で調製され
    た混合物を35℃〜45℃の範囲内の温度に冷却する工
    程; (v)35℃〜45℃の範囲内の前記温度で、工程(i
    v)の混合物を反応させ続ける工程(工程(v)の期間
    は48時間〜240時間であり、それによって2,2′
    −オキソジスクシネートのHPLC収率少なくとも80
    %を有する粗生成物が得られる); (vi)工程(v)の生成物を水で希釈し、それから炭
    酸カルシウムを沈殿し、それによって工程(iv)の反
    応を停止し、カルシウムの量を消耗する工程(但し、工
    程(iii)および(iv)においては (a)100℃よりも高い温度での合計時間は15分を
    超えず; (b)90℃よりも高い温度での合計時間は30分を超
    えず; (c)80℃よりも高い温度での合計時間は2時間を超
    えず; (d)70℃よりも高い温度での合計時間は6時間を超
    えず; (e)65℃よりも高い温度での合計時間は12時間を
    超えず; 但し、反応された予備生成リンゴ酸1モルに対してマレ
    エート反応体の合計モル量は1.1〜1.6モルであり
    ;カルシウム反応体の合計モル量は0.9〜1.65モ
    ルであり;水酸化ナトリウムの合計モル量は0.92〜
    3.7モルであり;工程(iii)で過剰の正味のヒド
    ロキシド、M_O_Hは0.02〜0.3モルであり;
    更に但し、反応された予備生成リンゴ酸1モルに対して
    工程(i)、(ii)および(iii)で加えられる水
    の合計正味量は蒸発損失を見込んで189g以上〜28
    2g以下である)。 10、追加の工程(vii)工程(vi)の混合物を濾
    過して濾過ケークを得る工程および(viii)工程(
    vii)の濾過ケークを工程(i)における再循環炭酸
    カルシウム源として使用する工程を含む、請求項9に記
    載のプロセス。 11、30psig〜150psigの範囲内の圧力を
    有する反応容器(好ましくは密封構造を有する)中で1
    20℃以上、より好ましくは130℃〜220℃の温度
    で ( I )マレエート、またはそれと2,2′−オキソジ
    スクシネート、フマレートおよびマレートの1以上との
    混合物; (II)カルシウム、マグネシウムおよびそれらの混合物
    から選ばれる二価陽イオン; (III)前記反応混合物をアルカリ性にさせるのに十分
    な過剰のヒドロキシド を含む水性反応混合物を少なくとも10分間、より好ま
    しくは30分〜6時間維持する少なくとも1工程を施し
    、それによって前記マレートは90%以上の収率で得ら
    れることを特徴とするマレートの製造するためのプロセ
    ス。 12、成分 I が無水マレイン酸またはマレイン酸の形
    態で使用され、成分IIおよびIIIが水酸化カルシウムの
    形態で同時に提供される、請求項11に記載のプロセス
    。 13、カルシウム/マレエートのモル比 1.3:1〜1.7:1および前記反応混合物の水分4
    5〜73重量%を使用する、請求項11または12に記
    載のプロセス。 14、マレートおよびカルシウムを含む組成物であって
    、特性的d面間隔8.597Å(2θ=10.28゜;
    CuKα)を有する主要結晶性成分を含むことを特徴と
    する組成物。 15、順次 (i)無水マレイン酸またはマレイン酸と炭酸カルシウ
    ムとを反応させて混合物を調製し; (ii)二酸化炭素を発生させ; (iii)水酸化カルシウムまたはそれと水酸化マグネ
    シウムとの混合物を使用して前記混合物をアルカリ性に
    させ〔但し、前記反応体は(カルシウム+マグネシウム
    )対マレエートのモル比1.3:1よりも大で1.7:
    1未満、カルシウム対マグネシウムのモル比1.00:
    0.00から 0.80:0.20、水分45%〜73%および使用す
    るマレエート1モル当たり0.6モル〜1.4モル過剰
    のヒドロキシドで使用される〕;(iv)前記混合物を
    密封容器中で140℃〜190℃の範囲内の温度で0.
    5〜6時間反応させること を含む工程によってマレートを固体アルカリ性カルシウ
    ムまたは混合カルシウム/マグネシウム塩形態で得るた
    めの水性アルカリ性プロセス。
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