JPH0130154B2 - - Google Patents

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JPH0130154B2
JPH0130154B2 JP57172400A JP17240082A JPH0130154B2 JP H0130154 B2 JPH0130154 B2 JP H0130154B2 JP 57172400 A JP57172400 A JP 57172400A JP 17240082 A JP17240082 A JP 17240082A JP H0130154 B2 JPH0130154 B2 JP H0130154B2
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JP
Japan
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start address
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signal
output
Prior art date
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JP57172400A
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English (en)
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JPS5961880A (ja
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Naoki Ishiwatari
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NEC Home Electronics Ltd
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
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Publication of JPS5961880A publication Critical patent/JPS5961880A/ja
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフイールドメモリ読み出し制御回路に
関し、特にフイールドメモリに記録されているデ
ータをインターレス走査による陰極線管デイスプ
レイ装置に供給して動画を表示する場合に用いら
れるフイールドメモリ読み出し制御回路に関する
ものである。
フイールドメモリに記録されているデータをイ
ンターレス走査による陰極線管デイスプレイ装置
に表示する場合には、フイールドメモリのメモリ
アドレスを陰極線管デイスプレイ装置の走査線に
同期して順次シフトさせながらその内容を読み出
して供給している。そして、フイールドメモリに
記録されているデータを静止画として表示する場
合には、例えば第1図に示すフイールドメモリの
各番地に記録されているデータを左上(通常はこ
こが「0」アドレスとなつている。)から順次読
み出して表示する。つまり、Y方向およびX方向
のアドレスを「YX」として表わすと、00→01→
02→…0n→10→11→12…1n→20→21→22→…2n
→mnの順に読み出せば、フイールドメモリの全
体が静止画として表示されることになる。これに
対して、読み出しのスタートアドレスを「0」か
らではなく、途中から開始すると、静止画の表示
位置がずれて表示されることになる。例えばY方
向のアドレスを「0」からではなく「4」からス
タートさせると、アドレスYXが40→41→42→…
5n→51→52→…5n…の順で読み出されるために、
その表示パターンは第2図に示す様に上方にずれ
たものとなる。
従つて、Y方向のスタートアドレスを0→1→
2→3→…と順次シフトさせると、第3図a〜c
に示す様に表示画面が上方向にスクロールする。
つまり、フイールドメモリの読み出しスタートア
ドレスを順次インクリメントもしくはデクリメン
トすることによつて、静止画が移動されて動画的
な表示が行なえることになる。そしてこのこと
は、X方向についても同様になる。
次に、フイールドメモリの出力信号を表示する
陰極線管表示装置は、一般に奇数フイールドと偶
数フイールドを交互に走査するインターレス走査
が行なわれている。従つて、フイールドメモリの
読み出しスタートアドレスを変化させるタイミン
グによつては、表示画面にちらつきが生ずる。以
下、このちらつきについて説明する。
まず、Y方向のメモリ構成を走査線2本(2フ
イールド)で1アドレスつまり1ドツトとし、Y
方向のスタートアドレスに対する変化タイミング
を垂直走査周期(約1/30秒)とし、2垂直走査周
期毎に1ドツトが更新されるものとする。ここ
で、画面を下方向(スタートアドレスをデクリメ
ントする方向)に移動させるに際し、スタートア
ドレスの変更タイミングを奇数フイールドにした
場合と、偶数フイールドにした場合について考え
て見る。インターレス走査に於いては、最初奇数
フイールドの走査線が光り、次いで次の偶数フイ
ールドの走査線が光ることになる。従つて、第4
図に示すパターン(画面の中央部分のみにドツト
表示を有するパターン)を下方向に移動させた場
合、奇数フイールドに於いてスタートアドレスを
変更すると、第5図aに示す様に走査線が光る時
間的タイミングが画面の移動方向と一致するため
に、表示画面をスムースに移動表示することが出
来る。これに対して、偶数フイールドに於いてス
タートアドレスを変更した場合には、第5図bに
示す様に偶数フイールドの走査線が光つた後に画
面が移動する方向(下方向)とは逆方向の奇数走
査線が光ることになる。そして、その後の偶数フ
イールドに於いては走査線2本分の間隔があくこ
とになる。従つて視覚上、表示パターンのふちに
ジツターもしくはライン抜けが生じたようにな
り、表示画面のスムースな移動表示が行なえなく
なる。また、画面を上方に移動させた場合に於い
て、奇数フイールドでスタートアドレスを変更さ
せた場合にも同様な問題が生ずる。そして、この
問題は、2垂直走査期間に2ドツト分(走査線4
本分)にわたつて表示画面を移動させた場合に
は、上記現象がより著しいものとなる。そして、
上述した説明は最も極端な場合の例であるが、ス
タートアドレスの変更を垂直走査に対して非同期
に行なつた場合にも、そのタイミングによつては
当然同様な問題が生じる。なお、X方向について
も同様な現象が生ずるわけであるが、水平走査期
間は垂直走査期間に比べてかなり速いために、視
覚上あまり目立たないものとなる。
従つて、本発明による目的は、フイールドメモ
リの記録内容を上下方向に移動表示する場合に於
ける表示画面の乱れを防止したフイールドメモリ
読み出し制御回路を提供することである。以下、
図面を用いて本発明によるフイールドメモリ読み
出し制御回路を詳細に説明する。
第6図は本発明によるフイールドメモリ読み出
し制御回路の一実施例を示す回路図である。同図
に於いて1は垂直同期信号VSを入力として、フ
イールドの奇数と偶数を判別するフイールド判別
回路、2はフイールド判別回路2の出力信号を水
平同期信号の発生時にラツチして出力するラ
ツチ回路、3は中央演算処理装置であつて、ノア
ゲート3aを介して供給される垂直同期信号
をインタラプト信号としてポートP1に入力
している。また、この中央演算処理装置3は、リ
ード信号およびライト信号を発生する出
力ポートP2,P3を有している。4は中央演算処
理装置3からアドレスバスABを介して供給され
るアドレス信号をデコードすることにより、アド
レスイネーブル信号,を発生するデコーダ、
5はリード信号とアドレスイネーブル信号
とを入力とするナンドゲート、6はライト信号
WTとアドレスイネーブル信号とを入力とする
ナンドゲート、7はラツチ回路2の出力信号を入
力とし、かつナンドゲート5の出力によつてイネ
ーブルされるレジスタであつて、その出力信号は
データバスDBを介して中央演算処理装置3に供
給される。8は中央演算処理装置3からデータバ
スDBを介して供給されるY方向のスタートアド
レスをナンドゲート6の出力発生時に保持するY
方向スタートアドレスセツトレジスタ、9はY方
向スタートアドレスセツトレジスタ8から供給さ
れるスタートアドレスをパラレルに取り込むとと
もに、水平同期信号によりカウントするY方
向表示アドレスカウンタ、10はY方向表示アド
レスカウンタ9から出力されるY方向アドレス信
号YAと図示しないX方向表示アドレスカウンタ
から供給されるX方向アドレス信号XAによつて
アドレスされるフイールドメモリであつて、その
読み出し出力信号は図示しない陰極線管に供給さ
れて表示される。
以下、上記構成によるフイールドメモリ読み出
し制御回路の動作を第7図に示すフローチヤート
を用いて説明する。このように構成された回路に
於いて、垂直同期信号が発生されると、ノア
ゲート3aの出力信号が中央演算処理装置3のポ
ートP1にインタラプト信号として供給され
るために、この中央演算処理装置3は割り込みモ
ードとなつて、第7図に示すステツプST1に移行
する。ステツプST1に於いては、バツフアメモリ
に蓄えられている前回のY方向スタートアドレス
(現在表示している画面のYスタートアドレス)
を中央演算処理装置3内のレジスタに取り込んで
ステツプST2に移行する。ステツプST2に於いて
は、新たに外部から供給されるかあるいは前回の
Y方向スタートアドレスをインクリメントもしく
はデクリメントして求められた更新Y方向スター
トアドレスを中央演算処理装置3内のレジスタに
取り込む。
一方、フイールド判別回路1は、垂直同期信号
VSを入力することにより、現在のラスタ表示が
奇数フイールドであるか偶数フイールドであるか
を判別しており、その判別結果を水平同期信号
HSの発生タイミングでラツチ回路2にラツチし
ている。そして、ステツプST3に於いては、上記
フイールド判別回路1の出力が安定するまでの時
間を計時した後にステツプST4に移行する。ステ
ツプST4に於いては、ステツプST1、ST2に於い
てレジスタに取り込まれている前回のY方向フイ
ールドアドレスと更新Y方向スタートアドレスと
を比較することにより、表示画面の移動方向が上
方であるか下方であるかの判別を行なう。そし
て、この判別結果が上方である場合には、ステツ
プST5に移行する。ステツプST5に於いては、中
央演算処理装置3がレジスタ7を指定するアドレ
ス信号を送出することによつて、デコーダ4から
アドレスイネーブル信号を発生させるととも
に、出力ポートP2からリード信号を発生す
る。この結果、上記両信号を入力とするナンドゲ
ート5がレジスタ7をイネーブルすることにな
り、ラツチ回路2に保持されているフイールド判
別信号がデータバスDBを介して中央演算処理装
置3に取り込まれて現在の表示フイールドが奇数
であるか偶数であるかの判別が行なわれる。そし
て、この判別が偶数であつた場合には、更新Y方
向アドレスをステツプST6に於いてバツフアメモ
リにセーブする。次にステツプST7において更進
Y方向アドレスをY方向スタートアドレスセツト
レジスタ8にセツトする。このセツト動作は、中
央演算処理装置3がY方向スタートアドレスセツ
トレジスタ8を指定するアドレス信号を発するこ
とによつてデコーダ4からアドレスイネーブル信
号を発生させるとともに、これに同期して出力
ポートP3からライト信号を発生することによ
り、ナンドゲート6から出力を発生させてY方向
スタートアドレスセツトレジスタ8にイネーブル
している。そして、このセツト動作が完了する
と、リターンされて次の割り込みに備える。一
方、Y方向表示アドレスカウンタ9は、Y方向ス
タートアドレスセツトレジスタ8にセツトされた
データをスタートアドレスとして水平同期信号
HSにより順次カウントされ、その計数値がY方
向アドレス信号YAとしてX方向アドレス信号
XAとともにフイールドメモリ10をアドレスし
て記録データの読み出しを実行させる。
一方、ステツプST5に於けるフイールド判別が
奇数であつた場合には、リターンモードとなつて
次の割り込みに備える。ここで、次の垂直同期信
号による割り込み時には、フイールド判別が
必ず偶数となるために、上述したステツプST6
ST7を介してリターンされる。また、ステツプ
ST4に於ける判別結果が下方向であつた場合に
は、ステツプST8に於いてフイールド判別を行な
い、奇数の場合にはステツプST6に移行し、偶数
の場合にはリターンとなつて次の垂直同期信号
VSによる割り込み時にY方向スタートアドレス
のセツトを実行する。つまり、中央演算処理装置
3は、画面が上方に移動している場合には偶数フ
イールドに於いて更新Y方向スタートアドレスの
セツトを行ない、画面が下方向に移動している場
合には奇数フイールドに於いて更新Y方向スター
トアドレスのセツトを制御することによつて、表
示画面の上述した乱れを防止していることにな
る。
以上説明した様に、本発明によるフイールドメ
モリ読み出し制御回路によれば、フイールドメモ
リの出力信号を用いて上下方向に移動する画面を
信号する場合に、その更新Y方向スタートアドレ
スのセツトを画面が上方向へ移動している場合に
は偶数フイールドに、また下方向に移動している
場合には奇数フイールドに同期させてセツトする
ことが簡単な構成でありながら容易に行なえるた
めに、表示画面の移動時に生ずる画面の乱れが確
実に防止される優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はフイールドメモリのパターン記録例を
示す図、第2図はY方向スタートアドレスを変え
て読み出した場合の表示例を示す図、第3図a〜
cはY方向スタートアドレスをフイールド単位に
順次変更した場合の表示例を示す図、第4図、第
5図a,bは表示画面の移動方向による画面の乱
れ発生を説明するための図、第6図は本発明によ
るフイールドメモリ読み出し制御回路の一実施例
を示す回路図、第7図は第6図に示す回路の動作
を説明するためのフローチヤートである。 1……フイールド判別回路、2……ラツチ回
路、3……中央演算処理装置、4……デコーダ、
5,6……ナンドゲート、7……レジスタ、8…
…Y方向スタートアドレスセツトレジスタ、9…
…Y方向表示アドレスカウンタ、10……フイー
ルドメモリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 インターレス走査による陰極績管表示装置の
    垂直同期信号を入力として現在表示中の画面が奇
    数フイールドであるか偶数フイールドであるかの
    判別を行なうフイールド判別回路と、Y方向のス
    タートアドレスがセツトされるY方向スタートア
    ドレスセツトレジスタと、このY方向スタートア
    ドレスセツトレジスタの出力によりプリセツトさ
    れかつ前記陰極線管表示装置の水平同期信号を順
    次計数するY方向表示アドレスカウンタと、この
    Y方向表示アドレスカウンタの計数出力信号によ
    りY方向のアドレスが指定されて読み出された記
    録情報が前記陰極線管表示装置に供給されて表示
    されるフイールドメモリと、前回のY方向スター
    トアドレスと更新されるY方向スタートアドレス
    とを比較して画面の上下移動方向を判別し、上方
    向の移動に対しては前記フイールド判別回路の判
    別出力が偶数フイールド時に、また下方向の移動
    に対しては奇数フイールド時に前記Y方向スター
    トアドレスセツトレジスタに更新Y方向スタート
    アドレスをセツトする中央演算処理装置とを備え
    たことを特徴とするフイールドメモリ読み出し制
    御回路。
JP57172400A 1982-09-30 1982-09-30 フイ−ルドメモリ読み出し制御回路 Granted JPS5961880A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57172400A JPS5961880A (ja) 1982-09-30 1982-09-30 フイ−ルドメモリ読み出し制御回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP57172400A JPS5961880A (ja) 1982-09-30 1982-09-30 フイ−ルドメモリ読み出し制御回路

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Publication Number Publication Date
JPS5961880A JPS5961880A (ja) 1984-04-09
JPH0130154B2 true JPH0130154B2 (ja) 1989-06-16

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ID=15941237

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JP57172400A Granted JPS5961880A (ja) 1982-09-30 1982-09-30 フイ−ルドメモリ読み出し制御回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2593427B2 (ja) * 1992-10-14 1997-03-26 株式会社ハドソン 画像処理装置
JP6203894B1 (ja) 2016-03-31 2017-09-27 株式会社寺岡製作所 粘着テープ及びその製造方法

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JPS5961880A (ja) 1984-04-09

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