JPH01301423A - 荷受台昇降装置 - Google Patents
荷受台昇降装置Info
- Publication number
- JPH01301423A JPH01301423A JP13211688A JP13211688A JPH01301423A JP H01301423 A JPH01301423 A JP H01301423A JP 13211688 A JP13211688 A JP 13211688A JP 13211688 A JP13211688 A JP 13211688A JP H01301423 A JPH01301423 A JP H01301423A
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- JP
- Japan
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- tailgate
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- vehicle body
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- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 3
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、荷受台昇降装置に関する。
(従来の技術)
従来、荷受台昇降装置としては、例えば、特公昭58−
41213号公報に見られるように、リフトシリンダに
より、テールゲートが昇降されるとともに、煽戸開閉シ
リンダにより該テールゲートが上方位置及び下方位置で
回動及び傾動するように構成されたものがある。また、
特公昭54−17482号公報に見られるように、多段
式シリンダによってテールゲートが上方位置と下方位置
とで傾動するように構成されたものがある。
41213号公報に見られるように、リフトシリンダに
より、テールゲートが昇降されるとともに、煽戸開閉シ
リンダにより該テールゲートが上方位置及び下方位置で
回動及び傾動するように構成されたものがある。また、
特公昭54−17482号公報に見られるように、多段
式シリンダによってテールゲートが上方位置と下方位置
とで傾動するように構成されたものがある。
(発明が解決しようとする課8)
しかしながら、上記従来のような荷受台昇降装置では、
テールゲートの昇降途中位置において、このテールゲー
トを傾動させることができなかった。また、リフトシリ
ンダ及び煽戸開閉シリンダ等の取付構造が複雑であり、
多段式シリンダではシリンダ自体の構造が複雑化すると
いう問題があった。
テールゲートの昇降途中位置において、このテールゲー
トを傾動させることができなかった。また、リフトシリ
ンダ及び煽戸開閉シリンダ等の取付構造が複雑であり、
多段式シリンダではシリンダ自体の構造が複雑化すると
いう問題があった。
(課題を解決するための手段)
本発明の荷受台昇降装置は、基端部が車体枠に枢支され
るとともに先端部がテールゲートに枢支されたリフト部
材と、該リフト部材の先端部と車体枠間に枢支されたリ
フトシリンダと、上記車体枠とテールゲート間に枢支さ
れたチルトシリンダとを備え、前記チルトシリンダの伸
縮によりテールゲートが任意の位置で(頃動自在に構成
されたものである。
るとともに先端部がテールゲートに枢支されたリフト部
材と、該リフト部材の先端部と車体枠間に枢支されたリ
フトシリンダと、上記車体枠とテールゲート間に枢支さ
れたチルトシリンダとを備え、前記チルトシリンダの伸
縮によりテールゲートが任意の位置で(頃動自在に構成
されたものである。
(作用)
リフトシリンダの伸縮動によりテールゲートが昇降する
とともに、チルトシリンダの伸縮動によりテールゲート
は任意の位置で傾動することができる。
とともに、チルトシリンダの伸縮動によりテールゲート
は任意の位置で傾動することができる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の荷受台昇降装置の構成を示している。
図において、1は車体枠上に搭載された荷箱2の後部に
設けられたテールゲートであって、このテールゲート1
が起立状態と水平状態との間を回動することで荷箱後部
を開閉するとともに、水平状態もしくは傾動した状態で
荷箱2と地上間を昇降することで荷物を積卸しするよう
に構成されている。3は車体枠の後部に固設された取付
部材で、この取付部材3の左右両側にブラケット11が
固設されており、このブラケット11の上部にリフトア
ーム12の基端部がピン13によって枢支されている。
設けられたテールゲートであって、このテールゲート1
が起立状態と水平状態との間を回動することで荷箱後部
を開閉するとともに、水平状態もしくは傾動した状態で
荷箱2と地上間を昇降することで荷物を積卸しするよう
に構成されている。3は車体枠の後部に固設された取付
部材で、この取付部材3の左右両側にブラケット11が
固設されており、このブラケット11の上部にリフトア
ーム12の基端部がピン13によって枢支されている。
リフトアーム12の先端部は、第2図に示すように、略
T状に形成されており、この上部が前記テールゲート1
にピン15によって枢支されている。また、リフトアー
ム12の先端の下部と前記ブラケット11の下部との間
にリフトシリンダ16の両端がピン17及びピン18に
よって枢支されており、このリフトシリンダ16の伸縮
動によりリフトアーム12がピン13を中心に回動する
ことでテールゲート1が荷箱2の荷台と地上との間を昇
降するように構成されている。
T状に形成されており、この上部が前記テールゲート1
にピン15によって枢支されている。また、リフトアー
ム12の先端の下部と前記ブラケット11の下部との間
にリフトシリンダ16の両端がピン17及びピン18に
よって枢支されており、このリフトシリンダ16の伸縮
動によりリフトアーム12がピン13を中心に回動する
ことでテールゲート1が荷箱2の荷台と地上との間を昇
降するように構成されている。
さらに、取付部材3の左右両側に固設されたブラケット
20とテールゲート1間にはチルトシリンダ21の両端
がピン22及びピン23によって枢支されており、この
チルトシリンダ21の伸縮動によりテールゲート1が任
意の位置で傾動するように構成されている。ここで、前
記リフトアーム12におけるピン13とピン15とを結
ぶ線と、ピン22とピン23間に設けられたチルトシリ
ンダ21とにより平行リンクが構成されており、チルト
シリンダ21で例えば水平状態になされたテールゲート
1はこの水平状態を維持して昇降することができる。上
述したリフトアーム12、リフトシリンダ16、チルト
シリンダ21は、車体枠の後部両側に左右対称に設けら
れている。
20とテールゲート1間にはチルトシリンダ21の両端
がピン22及びピン23によって枢支されており、この
チルトシリンダ21の伸縮動によりテールゲート1が任
意の位置で傾動するように構成されている。ここで、前
記リフトアーム12におけるピン13とピン15とを結
ぶ線と、ピン22とピン23間に設けられたチルトシリ
ンダ21とにより平行リンクが構成されており、チルト
シリンダ21で例えば水平状態になされたテールゲート
1はこの水平状態を維持して昇降することができる。上
述したリフトアーム12、リフトシリンダ16、チルト
シリンダ21は、車体枠の後部両側に左右対称に設けら
れている。
また、リフトシリンダ16及びチルトシリンダ21には
保護カバー40がそれぞれ被覆されている。
保護カバー40がそれぞれ被覆されている。
取付部材3は内部に中空の収納部が形成されており、こ
の収納部にリフトシリンダ16及びチルトシリンダ21
を作動させるパワーユニットが出し入れ自在に収納され
ている。
の収納部にリフトシリンダ16及びチルトシリンダ21
を作動させるパワーユニットが出し入れ自在に収納され
ている。
さらに、左右のリフトアーム12,12には、連結部材
31.31を介して棒状の緩衝部材32が架設されてお
り、荷受台昇降装置及び車輌の後部を保護するバンパを
構成している。
31.31を介して棒状の緩衝部材32が架設されてお
り、荷受台昇降装置及び車輌の後部を保護するバンパを
構成している。
また、テールゲート1の荷物搭載面にはキャスタースト
ッパ5(第2図参照)が該搭載面から出没自在に設けら
れており、パレット運搬等キャスター付台車でも安全に
荷役作業をすることができる。
ッパ5(第2図参照)が該搭載面から出没自在に設けら
れており、パレット運搬等キャスター付台車でも安全に
荷役作業をすることができる。
第3図は荷受台昇降装置の油圧回路図である。
ポンプPの吐出口は第1切換弁51の第1ポートaに油
路52により連通され、ポンプPの吸入口はオイルリザ
ーバTに連通されている。第1切換弁51の第2ボート
b及び第3ポートCはそれぞれ油路53.54を介して
一方向流量制御弁55゜56に連通されている。一方の
一方向流量制御弁55には分岐された油路57によりそ
れぞれヒユーズパルプ60.61を介して各リフトシリ
ンダ16.16に連通されている。また、他方の一方向
流量制御弁56には分岐された油路58によりそれぞれ
ヒユーズバルブ62.63を介して各チルトシリンダ2
1.21に連通されている。59はチエツク弁で、この
チエツク弁59と第1切換弁51との間から分岐された
油路65が第2切換弁66を介してオイルリザーバTに
連通されている。また、チエツク弁59とポンプPとの
間から分岐された油路67はリリーフ弁68を介してオ
イルリザーバTに連通されている。
路52により連通され、ポンプPの吸入口はオイルリザ
ーバTに連通されている。第1切換弁51の第2ボート
b及び第3ポートCはそれぞれ油路53.54を介して
一方向流量制御弁55゜56に連通されている。一方の
一方向流量制御弁55には分岐された油路57によりそ
れぞれヒユーズパルプ60.61を介して各リフトシリ
ンダ16.16に連通されている。また、他方の一方向
流量制御弁56には分岐された油路58によりそれぞれ
ヒユーズバルブ62.63を介して各チルトシリンダ2
1.21に連通されている。59はチエツク弁で、この
チエツク弁59と第1切換弁51との間から分岐された
油路65が第2切換弁66を介してオイルリザーバTに
連通されている。また、チエツク弁59とポンプPとの
間から分岐された油路67はリリーフ弁68を介してオ
イルリザーバTに連通されている。
前記ヒユーズバルブ60〜63は油圧が設定圧以上にな
るとリフトシリンダ16及びチルトシリンダ21からの
油を止め、これらリフトシリンダ16及びチルトシリン
ダ21の作動を停止するように構成されている。
るとリフトシリンダ16及びチルトシリンダ21からの
油を止め、これらリフトシリンダ16及びチルトシリン
ダ21の作動を停止するように構成されている。
次に、荷受台昇降装置の動作について説明する。
まず、テールゲート1が第1図に示すように起立状態に
ある場合、第1切換弁51を右位置に切換えるとともに
、第2切換弁66を左位置に切換えると、チルトシリン
ダ21内の油が一方向流量制御井56で流量を制御され
ながらオイルリザーバTに戻る。これによりチルトシリ
ンダ21が縮退されて、テールゲート1はビン15を中
心に下方に回動し、水平状態になる(第2図二点鎖線参
照)。
ある場合、第1切換弁51を右位置に切換えるとともに
、第2切換弁66を左位置に切換えると、チルトシリン
ダ21内の油が一方向流量制御井56で流量を制御され
ながらオイルリザーバTに戻る。これによりチルトシリ
ンダ21が縮退されて、テールゲート1はビン15を中
心に下方に回動し、水平状態になる(第2図二点鎖線参
照)。
そして、第2切換弁66を左位置のままで第1切換弁5
1を左位置に切換えるとリフトシリンダ16内の油が一
方向流量制御弁55で流量を制御されながらオイルリザ
ーバTに戻り、これによりリフトシリンダ16が縮退さ
れてリフトアーム12がビン13を中心に回動し、これ
に伴ってテールゲート1が水平状態を維持して一定速度
で降下する(第2図実線参照)。このようにテールゲー
ト1が降下して地上位置に達すると、第2切換弁66を
左位置のままで第1切換弁51を右位置に切換え、チル
トシリンダ21を水平状態からさらに下方に傾動させ、
テールゲート1の先端部を地上に接地させる。
1を左位置に切換えるとリフトシリンダ16内の油が一
方向流量制御弁55で流量を制御されながらオイルリザ
ーバTに戻り、これによりリフトシリンダ16が縮退さ
れてリフトアーム12がビン13を中心に回動し、これ
に伴ってテールゲート1が水平状態を維持して一定速度
で降下する(第2図実線参照)。このようにテールゲー
ト1が降下して地上位置に達すると、第2切換弁66を
左位置のままで第1切換弁51を右位置に切換え、チル
トシリンダ21を水平状態からさらに下方に傾動させ、
テールゲート1の先端部を地上に接地させる。
この後、第1切換弁51を右位置のままで、第2切換弁
66を右位置に切換えて、モータMの駆動によりポンプ
Pから油を供給すると、この油は一方向流量制御弁56
、各ヒユーズバルブ62゜63を介して各チルトシリン
ダ21.21に送られてこれらチルトシリンダ21.2
1を伸長させ、テールゲート1を水平状態に戻す。そし
て、第2切換弁66を右位置のままで、第1切換弁51
を左位置切換え、モータMの駆動によりポンプPから油
を供給すると、この油は一方向流量制御弁55、各ヒユ
ーズバルブ60.61を介して各リフトシリンダ16.
16に送られ、これらリフトシリンダ16.16が伸長
しテールゲート1が上昇する。
66を右位置に切換えて、モータMの駆動によりポンプ
Pから油を供給すると、この油は一方向流量制御弁56
、各ヒユーズバルブ62゜63を介して各チルトシリン
ダ21.21に送られてこれらチルトシリンダ21.2
1を伸長させ、テールゲート1を水平状態に戻す。そし
て、第2切換弁66を右位置のままで、第1切換弁51
を左位置切換え、モータMの駆動によりポンプPから油
を供給すると、この油は一方向流量制御弁55、各ヒユ
ーズバルブ60.61を介して各リフトシリンダ16.
16に送られ、これらリフトシリンダ16.16が伸長
しテールゲート1が上昇する。
このテールゲート1が上昇位置に達すると、今度は第2
切換弁66を右位置のままで、第1切換弁51を右位置
に切換えて、モータMの駆動によりポンプPから油を供
給すると、この油は一方向流量制御弁56、各ヒユーズ
バルブ62.63を介して各チルトシリンダ21.21
に送られ、これらチルトシリンダ21.21を伸長させ
てテールゲート1を水平状態から起立状態に回動させる
。
切換弁66を右位置のままで、第1切換弁51を右位置
に切換えて、モータMの駆動によりポンプPから油を供
給すると、この油は一方向流量制御弁56、各ヒユーズ
バルブ62.63を介して各チルトシリンダ21.21
に送られ、これらチルトシリンダ21.21を伸長させ
てテールゲート1を水平状態から起立状態に回動させる
。
また、このテールゲート1は昇降途中の任意の位置でも
上述のように第1切換弁51及び第2切換弁66を切換
えることでチルトシリンダ21を伸縮させて上下に適宜
角度傾動させることができる。これにより、第4図及び
第5図に示すように荷箱2の荷台2aと高さの違うプラ
ットホームPでもプラントホームPの高さに合わせてテ
ールゲート1を1頃動させることで、ピッタリとつける
ことができ、積卸しの作業を迅速に行うことができる。
上述のように第1切換弁51及び第2切換弁66を切換
えることでチルトシリンダ21を伸縮させて上下に適宜
角度傾動させることができる。これにより、第4図及び
第5図に示すように荷箱2の荷台2aと高さの違うプラ
ットホームPでもプラントホームPの高さに合わせてテ
ールゲート1を1頃動させることで、ピッタリとつける
ことができ、積卸しの作業を迅速に行うことができる。
また、テールゲート1は水平状態のみならず傾動させた
状態でも、この状態を維持して昇降することができる。
状態でも、この状態を維持して昇降することができる。
このため、第6図に示すように、車輌が坂道等の傾斜し
た所で積卸しをする場合などには、上述の操作によりチ
ルトシリンダ21によりテールゲート1を水平になる位
置まで傾動させ、リフトシリンダ16を伸縮させること
でテールゲートlを水平にした後、リフトアーム16の
伸縮によりこの状態を維持して昇降させることができる
。
た所で積卸しをする場合などには、上述の操作によりチ
ルトシリンダ21によりテールゲート1を水平になる位
置まで傾動させ、リフトシリンダ16を伸縮させること
でテールゲートlを水平にした後、リフトアーム16の
伸縮によりこの状態を維持して昇降させることができる
。
また、上述したようなテールゲート1の傾動操作(水平
状態と起立状態間の回動動作も含む)は、傾動ボタンと
、上げボタンもしくは下げボタンとを当時に操作しない
と上下に傾動しないように構成されており、これによっ
て、傾動操作の誤動作を防止することができ安全である
。
状態と起立状態間の回動動作も含む)は、傾動ボタンと
、上げボタンもしくは下げボタンとを当時に操作しない
と上下に傾動しないように構成されており、これによっ
て、傾動操作の誤動作を防止することができ安全である
。
さらに、テールゲート1には、第1図に示すように、該
テールゲート1を起立状態で荷箱2の後部開口に固縛す
る固縛装置lOOが設けられておリ、操作レバー101
を回動することで、係合ビン110,110(第7図参
照)が左右に突出し荷箱2の後部開口の両側に設けられ
た係合孔(図示省略)に係合するようになされている。
テールゲート1を起立状態で荷箱2の後部開口に固縛す
る固縛装置lOOが設けられておリ、操作レバー101
を回動することで、係合ビン110,110(第7図参
照)が左右に突出し荷箱2の後部開口の両側に設けられ
た係合孔(図示省略)に係合するようになされている。
第7図は上記固縛装置100の背面図である。
操作レバー101の基端部と一体的に連結されたビン1
02には揺動部材103が一体に設けられており、この
揺動部材103の上下両端にそれぞれ作動部材105.
105の一端が枢支されている。これら作動部材105
,105の他端にはビン107.107が設けられてお
り、このビン107はベース104の左右にそれぞれ水
平方向に形成された長孔106,106に摺動自在に嵌
入されている。また、これら作動部材105.i05の
他端には、テールゲート1の裏面に形成されたリブ1a
に摺動自在に貫通された連結部材108.108の基端
が前記ビン107,107によりそれぞれ連結されてお
り、これら連結部材108.108には荷箱2の後部開
口の両側に形成された係合孔と係合する保合ビン110
,110が連結されている。よって、操作レバー101
を回動させるとビン102が同方向に回転して揺動部材
103が同方向に揺動する。これにより、作動部材10
5,105はその他端が長孔106゜106に案内され
て水平方向に移動し、連結部材108.108を左右方
向に移動させる。これにより保合ビン110.110は
テールゲート1の両側から出没し、荷箱2の係合孔と係
脱する。
02には揺動部材103が一体に設けられており、この
揺動部材103の上下両端にそれぞれ作動部材105.
105の一端が枢支されている。これら作動部材105
,105の他端にはビン107.107が設けられてお
り、このビン107はベース104の左右にそれぞれ水
平方向に形成された長孔106,106に摺動自在に嵌
入されている。また、これら作動部材105.i05の
他端には、テールゲート1の裏面に形成されたリブ1a
に摺動自在に貫通された連結部材108.108の基端
が前記ビン107,107によりそれぞれ連結されてお
り、これら連結部材108.108には荷箱2の後部開
口の両側に形成された係合孔と係合する保合ビン110
,110が連結されている。よって、操作レバー101
を回動させるとビン102が同方向に回転して揺動部材
103が同方向に揺動する。これにより、作動部材10
5,105はその他端が長孔106゜106に案内され
て水平方向に移動し、連結部材108.108を左右方
向に移動させる。これにより保合ビン110.110は
テールゲート1の両側から出没し、荷箱2の係合孔と係
脱する。
ここで、連結部材108には係合ピン110の基端部1
10aを嵌入する嵌入孔108aが形成されており、こ
の嵌入孔108a内にポル1−109が固設されている
。一方、係合ピン110の基端部110aには、上記ポ
ルl−109に螺入するネジ孔111が形成されており
、このネジ孔111をポルト109に螺入することで、
連結部材108と係合ピン110とが連結される。よっ
て、保合ビン110のねしこみ量を調整することで、係
合ピン110の取付長さを最適な長さに随時調整するこ
とができるとともに、係合ピン110の寸法精度を緩和
することができる。
10aを嵌入する嵌入孔108aが形成されており、こ
の嵌入孔108a内にポル1−109が固設されている
。一方、係合ピン110の基端部110aには、上記ポ
ルl−109に螺入するネジ孔111が形成されており
、このネジ孔111をポルト109に螺入することで、
連結部材108と係合ピン110とが連結される。よっ
て、保合ビン110のねしこみ量を調整することで、係
合ピン110の取付長さを最適な長さに随時調整するこ
とができるとともに、係合ピン110の寸法精度を緩和
することができる。
(発明の効果)
以上述べたように、本発明によれば、チルトシリンダの
作動により、テールゲートを任意の位置で傾動させるこ
とができる。また、シリンダ等の取付構造を簡素化する
ことができ、装置の組みつけ作業が簡単になるとともに
、コストの低減を図ることができる。
作動により、テールゲートを任意の位置で傾動させるこ
とができる。また、シリンダ等の取付構造を簡素化する
ことができ、装置の組みつけ作業が簡単になるとともに
、コストの低減を図ることができる。
第1図乃至第7図は本発明の一実施例を示し、第1図は
本発明に係る荷受台昇降装置を示す斜視図、第2図は動
作を示す概略の側面図、第3図は油圧回路図、第4図乃
至第6図はこの荷受台昇降装置による使用時の態様を示
す側面図、第7図は固縛装置を示す背面図である。 1・・・テールゲート 12・・・リフトアーム(リフト部材)16・・・リフ
トシリンダ 21・・・チルトシリンダ 第3図
本発明に係る荷受台昇降装置を示す斜視図、第2図は動
作を示す概略の側面図、第3図は油圧回路図、第4図乃
至第6図はこの荷受台昇降装置による使用時の態様を示
す側面図、第7図は固縛装置を示す背面図である。 1・・・テールゲート 12・・・リフトアーム(リフト部材)16・・・リフ
トシリンダ 21・・・チルトシリンダ 第3図
Claims (1)
- 1)基端部が車体枠に枢支されるとともに先端部がテー
ルゲートに枢支されたリフト部材と、該リフト部材の先
端部と車体枠間に枢支されたリフトシリンダと、上記車
体枠とテールゲート間に枢支されたチルトシリンダとを
備え、前記チルトシリンダの伸縮によりテールゲートが
任意の位置で傾動自在に構成されたことを特徴とする荷
受台昇降装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13211688A JPH01301423A (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | 荷受台昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13211688A JPH01301423A (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | 荷受台昇降装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01301423A true JPH01301423A (ja) | 1989-12-05 |
Family
ID=15073795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13211688A Pending JPH01301423A (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | 荷受台昇降装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01301423A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3977544A (en) * | 1975-02-11 | 1976-08-31 | Hollander Omer A E D | Entirely hydraulic loading platform for trucks |
JPS546131A (en) * | 1977-06-13 | 1979-01-18 | United Technologies Corp | Thrust bearing |
US4569626A (en) * | 1982-10-25 | 1986-02-11 | Z-Lyften Produktion Ab | Combined elevating platform and mounting device for a tailgate elevator and platform and support member for such a combination |
-
1988
- 1988-05-30 JP JP13211688A patent/JPH01301423A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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