JPH01301348A

JPH01301348A - 記録装置

Info

Publication number: JPH01301348A
Application number: JP13174288A
Authority: JP
Inventors: Takeji Niikura; 新倉　武二
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1988-05-31
Filing date: 1988-05-31
Publication date: 1989-12-05

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は記録装置に関し、特にカットシートフィーダを
具えてシート送りがなされる形態の記録装置に関する。

［従来の技術］第４図に従来のこの種の記録装置の一例を示す。ここで
、Ｐはプリンタ、ＣはプリンタＰにカットシートを自動
供給するカットシートフィーダであり、プリンタＰはカ
ットシートフィーダＣから供給される普通紙や葉書等の
厚紙用の挿入口Ｂの外に１枚ずつ普通紙の差込みが可能
な挿入口Ａを有する。１はカットシートフィーダＣのシ
ャごシ、２はシャシ−の不図示の側板に軸支ｌれた軸２Ａの
周りに回動自在に枢支された中板、３はブリンク機構に
連動または不図示のフィーダ用モータによってＤ方向に
回転駆動される送給ローラ、４は中板２を送給ローラ３
に向けて偏倚させているばね、５は中板２上に積重ねて
保持される記録用シート６を案内のために左右に設けら
れた紙ガイド板である。

７および８は挿入口Ｂの下側および上側に配設され記録
用シート６を挿入口Ｂに導くためのベーパパンおよびベ
ーパガイド、また、９は挿入口ＡまたはＢから導かれて
きた記録用シートをピンチローラ１０との間に挾持して
プラテン１１上に案内する送りローラ、１２はピンチロ
ーラｌＯを送りローラ９に向けて偏倚させているばねで
ある。

かくして、送りローラ９とピンチローラｌＯとの接点Ｅ
に記録用シートの先端が達すると、このあとはこれらの
ローラ９．１０によってシート送りがなされ、プラテン
ｌｌ上で記録ヘッド１３によりインクリボン１４を介し
て記録がなされ、記録を終えたシートは排出ローラ１５
およびこれに圧接する従動ローラ１６との間に保持され
て、排出スタッタＳ上に排出される。

［発明が解決しようとする課題］しかしながら、上述したような従来の記録装置において
は、葉書などの厚紙用紙がカットシートフィダＣから自
動給紙される場合、腰の強いこれらの用紙がベーパパン
７とベーパガイド８との間で湾曲されながら送りローラ
９およびｌＯによって引上げられるので、送りローラ９
に大きい送出力を必要とする上、ばね１２による押圧力
Ｆも大きくしておかねばならない。

しかし、ばね１２による押圧力Ｆをそのために余り大き
くしたのでは、熱転写用紙やＮＰ紙などのような腰の比
較的弱い普通紙を取扱った場合、シートにピンチローラ
１０による跡がついてしまったり、またシートにしわが
生じ易い。

本発明の目的は、上述した従来の欠点を除去し、葉書な
どのような厚手のシートあるいは薄手の普通紙のいずれ
であってもカットシートフィダにより正常な状態で安定
したシート送りが可能な記録装置を提供することにある
。

［課題を解決するための手段１かかる目的を達成するために、本発明は、サイズの異な
る被記録材をガイド部材の移動によって位置決めしてか
ら自動供給する着脱自在なカットシートフィーダを具え
、カットシートフィーダにより送給された被記録材を送
りローラと送りローラに圧接するピンチローラとの間に
保持してシート送りがなされるようにした記録装置にお
いて、カットシートフィーダを装着した状態でカットシ
ートフィーダに被記録材をセットするときに、ガイド部
材の移動に連動し、ピンチローラの送りローラに対する
圧接力を変化させる手段を設けたことを特徴とするもの
である。

［作　用］本発明によれば、カットシートフィーダを装着し、その
カットシートフィーダに普通紙以外のサイズの被記録材
、例えば葉書をセットすると、そのセット時に移動させ
られるガイド部材に連動して圧接力変化手段が駆動され
、ピンチローラの送りローラに対する圧接力が強化され
、また、普通紙の場合は、同じくガイド部材の移動に連
動する圧接力変化手段の姿勢が変わることによって圧接
力が弱められ、いずれの場合にあってもピンチローラと
送りローラとの間に適切な被記録材保持力が働くように
することができて、ピッチずれなどの発生しない安定し
たシート送りを実施することができる。

［実施例］以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳細かつ具体
的に説明する。

第１図は未発明の一実施例を示す。ここで、１７は軸１
８の周りに回動自在なレバーであり、軸１８はシャシ１
の側壁に支承されていて、＠１８の周りに設けたねじり
コイルばね１９によりレバー１７をピンチローラ１０の
ローラ軸１０Ａに向けて偏倚させている。また、２０は
軸２１に取付けられ、＠２１によって回動させられるカ
ム部材であり、この軸２１には左の紙ガイド板５（シー
ト送り方向に向って左側のガイド板５）の移動に応じて
駆動される不図示の部材が設けてあって、カットシート
フィーダＣに普通紙をセットするために左の紙ガイド板
５を左基準位置にまで移動させると、その移動動作によ
り上記の部材を介して軸２１を回動させ、カム部材２０
を第２図に示す位置にまで回動させることができる。

すなわち、レバー１７はプリンタＰにカットシートフィ
ーダＣをセットすると、ベース２２の孔２３から上部に
突設するように構成してあり、例えば葉書等のような場
合、左の紙ガイド板５を左基準位置から中央基準位置に
穆勅させるが、その移動動作に応じてカム部材２０が第
１図に示す位置となり、レバー１７をばね１９のばね力
によってローラ軸１ＯＡに偏倚させ、ピンチローラ１０
を強い圧接力で送りローラ９に向けて圧接させることが
できる。

また、普通紙をセットした場合は、上述したようにして
カム部材２０が第２図に示す位置にまで回動させられ、
レバーエフをばね力に抗して反時計方向に回動させるこ
とによって、ローラ軸１０Ａをレバー１７から解放し、
第３図に示すばね１２による普通の圧接力でピンチロー
ラｌＯは送りローラに圧接する。

［発明の効果］以上説明してきたように、本発明によれば、カットシー
トフィーダの装着時に、カットシートフィーダにセット
する被記録材のサイズに応じてピンチローラの送りロー
ラに対する圧接力を変化させる手段を設けたので、例え
ば葉書をカットシートフィーダにセットしたときには上
記圧接力が強められ、また普通紙をセットした場合は通
常の圧接力を保ってシート送りかさなれ、ピッチずれが
生じたり腰の弱いシートにピンチローラの押し方が付い
たりするのを防止し、安定したシート送りを実施するこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明記録装置のカットシートフィーダ装着状
態を示す断面図、第２図は本発明にかかるレバー装置の構成図、第３図は本発明にかかる送りローラおよびピンチローラ
の上面図、第４図は従来の記録装置のカットシートフィーダ装着状
態を示す断面図である。Ａ、Ｂ・・・挿入口、Ｃ・・・カットシートフィーダ、３・・・送給ローラ、５・・・紙ガイド板、６・・・記録用シート、９・・・送りローラ、１０・・・ピンチローラ、１０Ａ・・・ローラ軸、１１・・・プラテン、１２・・・ばね、１３・・・記録ヘッド、１７・・・レバー、１８・・・軸、１９・・・ねじりコイルばね、２０・・・カム部材、２１・・・釉、２２・・・ベース、２３・・・孔。

Claims

【特許請求の範囲】１）サイズの異なる被記録材をガイド部材の移動によっ
て位置決めしてから自動供給する着脱自在なカットシー
トフィーダを具え、該カットシートフィーダにより送給
された被記録材を送りローラと該送りローラに圧接する
ピンチローラとの間に保持してシート送りがなされるよ
うにした記録装置において、前記カットシートフィーダを装着した状態で該カットシ
ートフィーダに前記被記録材をセットするときに、前記
ガイド部材の移動に連動し、前記ピンチローラの前記送
りローラに対する圧接力を変化させる手段を設けたこと
を特徴とする記録装置。