JPH01301039A - 工作機械 - Google Patents

工作機械

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JPH01301039A
JPH01301039A JP1042021A JP4202189A JPH01301039A JP H01301039 A JPH01301039 A JP H01301039A JP 1042021 A JP1042021 A JP 1042021A JP 4202189 A JP4202189 A JP 4202189A JP H01301039 A JPH01301039 A JP H01301039A
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machine tool
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fork
processing
splash protection
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JP1042021A
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Hans-Henning Winkler
ハンス・ヘニング・ヴィンクラー
Eugen Ruetschle
オイゲン・リュッチュレ
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Chiron Werke GmbH and Co KG
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Chiron Werke GmbH and Co KG
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16PSAFETY DEVICES IN GENERAL; SAFETY DEVICES FOR PRESSES
    • F16P1/00Safety devices independent of the control and operation of any machine
    • F16P1/04Screens or hoods rotating with rotary shafts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
    • B23Q11/08Protective coverings for parts of machine tools; Splash guards
    • B23Q11/0891Protective coverings for parts of machine tools; Splash guards arranged between the working area and the operator

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Machine Tool Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明は、位置が可変な加工台20を備えた工作機械
であって、該加工台では、第一場所における第一領域が
加工側となり、これが、当該工作機械の工具で加工され
る第一被加工物を支持し、かつこの第一被加工物が加工
されている間、第二場所における第二領域に第二被加工
物を装着可能であるとともに、加工台の位置を変更させ
ることによって該両領域の場所を入れ替え可能であり、
しかもこれら両領域の中間に飛沫防護壁が配置され、該
壁が、加工台表面に平行したその下辺の旋回軸を軸にし
て自動的に揺動自在で、かつ工作機械のスピンドルおよ
び作業員用として前記両領域によってそれぞれに限定さ
れた作業空間を、加工側の作業空間の方が装置側のそれ
より大になるように、非対称に分割する工作機械に関す
る。
〔従来の技術とその問題点〕
この種の工作機械は、ドイツ特許第3533089号に
よって公知である。
この公知な工作機械では、飛沫防護壁が二つの壁要素で
構成され、各壁要素が、加工台の垂直回転軸から径方向
に距離を隔てて径対称に平行配置された旋回軸回りにそ
れぞれ揺動自在である。これらの壁要素は、これを平行
棒で連結して構成した四辺形リンク機構によって同時に
揺動自在にされている。加工台がその垂直軸回りにおお
むね1000旋回すると、この二つの壁要素の中、その
時々の装着側に配置された要素が加工台表面に直立する
一方、その時々の加工側に配置された要素は装着側へ倒
れかかる。これらの壁要素は、加工台旋回時に固定スト
ッパーに当接する四辺形リン多機構によって自動的に揺
動させられる。
このような方法によけば、加工台の加工側上部の作業空
間を、装着側のそれより常に大にすることが実現され、
当該工作機械の、横方向に膨大したスピンドル外郭を、
加工台の中央を超越して装着側の上に移動させながら、
加工側の被加工物を当該スピンドルに装着された工具で
加工することが可能となる。
しかし、この公知な工作機械、加工台表面の二つの壁要
素に挟まれた領域を、装着用としても、また加工用とし
ても利用できないと言う欠点を有する。またこの二つの
壁要素を上記のように自動的に揺動させるには、比較的
複雑な機構が必要である。
〔発明の目的〕
この発明は、冒頭に述べた様式の工作機械を改良して加
工台の全表面を利用可能にすること、および極めて簡単
な機構だけで飛沫防護壁を揺動自在にすることを目的と
する。
〔発明の要点〕
この目的は、この発明に基づき、飛沫防護壁をその上辺
で保持要素に保持させること、該上辺の両側を挟むフォ
ーク状の突出部を設けること、保持要素を、装着側の上
部でかつ加工台の垂直な第一回転軸から径方向に距離を
隔てた箇所に配置すること、および突出部を、第一回転
軸から距離を隔ててこれに平行した第二回転軸回りに回
動自在にすることによって達成される。
また、この発明に基づき、飛沫防護壁をその上辺で保持
要素に保持させること、該上辺の両側を挟むフォーク状
の突出部を設けること、および保持要素と加工台とを旋
回軸にほぼ直交する方向に相対移動自在にすることによ
っても、この発明の前述の目的が達成される。
これらの方法によって、この発明の目的が完璧に達成さ
れる。
ここで、最初に挙げた目的達成の方法は、加工台が垂直
軸回りに旋回する工作機械を対象にしたものである。こ
の場合、飛沫防護壁り上辺を把持して垂直軸回りに回動
するフォーク状要素だけを必要とするに過ぎないが、こ
の方法によれば、飛沫防護壁がその両側の傾動最終位置
間を、特別なロッド機構や駆動装置を必要とせずに、自
動的に揺動するという驚くべき効果が発揮される。つま
り加工台が旋回するだけで飛沫防護壁がひとりでに反転
するのである。
また二番目に挙げた目的達成方法は、次の二つのケース
を対象にしたものである。
すなわちその一つは、加工台が固定式かつ長尺台として
構成され、被加工物用の場所が加工台の前後方向に相隣
接して配置されている場合である。
この場合、当該工作機械のスピンドルは、この二つの場
所の間を加工台の前後方向に移動自在とされる。そして
飛沫防護壁は、やはり加工台前後軸に平行して移動自在
な保持要素によって前後方向に反転させられる。
また他のケースは、長尺台として構成された加工台が、
その前後軸方向を前後に移動自在であるのに対し、保持
要素が固定配置されている場合である。
被加工物側からみれば、上記向れのケースにおいても、
その時々の装着側の相対的小さな作業空間で加工済工作
物が未加工素材に換装されている間、その時々に飛沫防
護壁の右側もしくは左側に、当該工作機械のスピンドル
用として相対的に大きな作業空間が提供されなければな
らない。
この発明に基づく工作機械の優先的実施態様においては
、屈曲した固定飛沫防護壁の下辺に保持要素が配置され
る。
このような方法によれば、飛沫防護壁全体の下部区画だ
けを揺動させればよく、このことによって機械的構造が
簡素化されるとともに、充分な高さまで切削廃水や切削
屑の飛散が防止されるので有利である。
また、この発明の他の優先的実施態様においては、保持
要素が、下向きに開口したフォーク状部品として形成さ
れる。
このような方法によれば、このフォーク状部品を、磨耗
しない、例えば金属や硬質樹脂等で製作可能となり、飛
沫防護壁上辺を精密にガイドさせることが可能となるの
で有利である。また、このフォーク状部品の歯の長さを
、加工台旋回途中で飛沫防護壁が直立状態にまで戻され
たとき、その上辺がフォークの歯の基部すれすれとなる
一方、飛沫防′J!壁が最大限に倒されたとき、その上
辺がフォークの先端すれすれに止まっていられるように
選定すればよい。飛沫防護壁の傾動角がそれ程大きくな
い場合、歯の長さを上記のように選定すれば、フォーク
状部品の歯を飛沫防護壁の切欠部から外に突き出させな
くてもすむような装置が実現される。
上記実施例の代案においては、保持要素が飛沫防護壁上
辺に平行した弾性舌片として構成され、該舌片の中央に
設けられたスリットの両側の各折半部の一方が飛沫防護
壁上辺の一方の側、また他方が他の側の上にそれぞれ重
ねられる。
このような方法によれば、加工台が垂直軸回りに旋回自
在に構成されていても、飛沫防護壁上辺が通り抜ける弾
性舌片スリット箇所の舌片各折半部が、その弾性のおか
げでひねりに充分耐え得るため、保持要素用の回転軸受
が不要となるので有利である。このスリットの幅を、飛
沫防護壁の厚さより大にする必要はない。
この発明の他の有利な実施例においては、飛沫防護壁上
辺の中央部が高くされる。
このような方法によれば、飛沫防護壁がその最終位置に
おいて、通常ならその上辺がフォーク状突出部から抜は
落ちるほど大きく傾く場合でも、飛沫防護壁中央部の高
まり部分がフォーク状突出部内に止まる一方、反転途中
で飛沫防護壁が直立する極限状態では、該突出部が飛沫
防護壁上辺中央から横方向にずれた低い箇所を把持する
ようになるため、該突出部の長さを特に短く構成するこ
とが可能となるので有利である。
〔発明の実施1例〕 第1図に、符号10で工作機械全体が示されているが、
これはスピンドルが垂直配置されたマシニングセンター
を主として意味するものである。
この種のマシニグセンターは、数値制御によってさまざ
まな工具をスピンドルに次々に換装しながら、孔あけや
切削を主としたさまざまな加工プロセスを逐次実行する
ためのものである。
この工作機械10は、ドリル等の工具12が装着される
主軸台11を備えているが、これの軸線13は垂直であ
る。まは、符号14でこの主軸台11の外郭が示されて
いる。この図から分かるように、この外郭14はスピン
ドル軸13の側方に大きくせり出しているため、周囲の
機械構成要素にとっては、これを工具12の作用点から
はみ出した邪魔物と見なさざるを得ない。
加工台20は、垂直回転軸21回りに矢印22方向に旋
回自在であるが、180°づつ正逆転されるのが通常で
ある。
ここで、加工台20表面の、主軸台11から遠ざかった
領域を装着側23、またこれの反対側の領域を加工側2
4と称することにする。この装着側23には未加工の加
工用素材25が装着され、まは加工側24では被加工物
26が工具12で加工される。加工台20を回転軸21
回りに1800づつ繰り返し正逆転させることにより、
加工側24で未加工または一部加工済の被加工物が加工
されているとき、作業員27が装着側23の加工済工作
物を取外したり、未加工素材を取付けたりすることが可
能となる。
被加工物26の加工に際して装着側24に飛散する切削
廃水や切削屑から作業員27を保護するため、全体が符
号30で示されている飛沫防護壁が加工側24と装着側
23との中間に設けられる。
この飛沫防護壁30は、作業員27に向かって折れ曲が
った上部固定区画31を備えている。これの下の揺動自
在な飛沫防護壁区画32は、その下辺の旋回軸33回り
に矢印34のように揺動自在である。このような構成方
法によれば、第1図で明らかなように、加工側24上部
の作業空間35の方が、装着側23のそれより遥かに大
きくなる。この結果、主軸台11を、その工具12と共
に回転軸21の領域方向に移動させても、これの外郭1
4が飛沫防護壁30に衝突するようなことがなくなる。
また、装着側23では作業員27が、被加工物25を正
面ないし斜め方向から出し入れするのが通常であるため
、ここの作業空間36が相対的に小さくなっても差し支
えない。
そして加工台20が垂直回転軸21回りに180°旋回
した場合においても、上記のような関係が維持され得る
ようにするため、次のような手段が講じられる。
飛沫防護壁30の固定区画の下側に、例えばこの第1図
の紙面に垂直な方向に延びた角材等の支持体40が配置
され、その下側に回動自在ながら上下方向には不動なセ
ンターピン41が軸支される。このピンは、その下側に
軸49回りに回動自在なフォーク42を備えているが、
この軸49は、加工台20の垂直回転軸21から距離d
だけ離れた所に位置している。この距離dは、例えば加
工台20の装着側23の奥行きの2分の1ないし3分の
1程度のものである。
フォーク42は、下向きの2本の歯43と44とを持っ
ており、これも軸49回りに矢印方向に回動自在である
。そして飛沫防護壁30の揺動自在区画32の、例えば
丸棒のような上辺縁取り材46が、この山43と44と
で挟持される。だたし、この縁取り材46は、単に機械
的補強のためのものに過ぎず、必ずしも不可欠なもので
はない。
歯43.44の長さの具合によっては、揺動自在区画3
2の、これらの歯の下に当たる部分に窓47を設け、第
1図の場合、左側の歯43をここで貫通させればよい。
第3ないし第11図を参照して後述するように、加工台
20の旋回に伴って縁取り材46は、歯43と44との
間を、第1図の矢印48のように移動する。
実施例の代案を描いた第2および第2a図においては、
歯43.44付フォーク42の代わりに弾性舌片50が
使用される。
この弾性舌片50は、飛沫防護壁30の揺動自在区画3
2の上辺に添っているが、その中央に、幅が該区画32
あるいは縁取り材46の厚さにほぼ等しいスリット53
が設けられている。そして弾性舌片50の、このスリッ
ト53の両側に延びた各折半部51と52が、この実施
例においては第2a図に詳細に描かれているように、縁
取り材46の互いに異なった側の上にそれぞれ重ねられ
ている。
以上向れの実施例においても、揺動自在区画32の上辺
が、各実施例それぞれに使用されている突出部、すなわ
ち、フォーク42の歯43.44ないし弾性舌片50の
各折半部51.52によって両側から保持されるが、歯
43.44の場合にはセンターピン41のおかげ、また
折半部51゜52の場合には舌片50の弾性のおかげで
、何れもある範囲内において回動自在である。
第3ないし等8図は、第1図および第2図の実施例の動
作原理を示すものであるが、分かりやすくするため、何
れも第1図の実施例を基準にして描いたものである。
第3図に、第1図の状態が極端に簡易化して描かれてい
るが、上半部がその側面図、下半部がその平面図である
第3図から、歯43と44が縁取り材46を両側から挟
んでいることが理解される。この状態で加工台20が反
時計回りに30°旋回したときの状態が第4図であり、
この平面図で斜線が引かれた加工側24が既に下の方に
旋回されている。そして歯43.44は、第3図での位
置から縁取り材46の上を外側に向かって移動している
が、これは揺動自在区画32の位置が変化したにもかか
わらず、フォーク42が加工台20の上方に固定された
ままであり、また距離dが不変であるからである。しか
し歯43.44は縁取り材46の両側を挟んでいるので
、これも第3図の状態から30°だけ捻られている。
第5図は、加工台20が反時計回りに更に300旋回し
たときの状態を示したものである。m43.44は縁取
り材46の上を更に外側に移動し、この図の上半部に示
されて、いるように、縁取り材46が持ち上げられてフ
ォーク42の基部に接近している。
第6図は、加工台20が第3図の原状から反時計回りに
90°旋回して中間の極限状態に達した状態を示したも
のである。この状態では、飛沫防御壁20の揺動自在区
画32が加工台20の表面に直立し、縁取り材46がフ
ォーク42の基部に到達する。そしてフォーク42の歯
43.44は、縁取り材46の中央から距離dだけ離れ
た最も外側の位置まで移動する。
第7図は、更に45°旋回した状態で、この状態では、
南43.44が再び縁取り材46の中央に向かって戻り
始め、縁取り材46もフォーク42の中を下がり始めて
いる。
第8図は、加工台20が最終的に第二加工状態に達した
状態を示したものであるが、第3図では加工側24であ
った、図で斜線が引かれた領域が、今度は装着側23に
なる。
以上を考察すれば、歯43.44または弾性舌片50を
、第3図や第8図のように飛沫防護壁30の揺動自在区
画32が最も深く倒れかかった最終状態においても、縁
取り材46がこれらの歯や舌片で構成された保持要素か
ら抜は落ちないようにする一方、第6図のように該揺動
区画32が直立した状態においても、縁取り材46がな
おフォーク42やスリット43の基部に突き当たらない
ようなサイズにしなければならないことが理解される。
第6図の上半部に破線で描かれている46′の部分のよ
うに、縁取り材46を、その中央部分が高くなるように
構成するとよい。縁取り材の中央部分を46′のように
高くすることによって歯43.44を短くすることが可
能となるので、飛沫防護壁30をより深く倒した場合に
おいても、第1図に47で示されているような窓を区画
32に設ける必要はなくなる。この中央部の高まり46
′は、飛沫防護壁30が最も深く倒れかかった最終状態
においても歯43.44がこの高まりの先端部を確実に
挟持可能にする一方、第6図のような中間の極限状態に
おいては、この高まりの脇が平坦であるため、ここがフ
ォーク42の基部にはなお到達しない、という効果をも
たらしてくれる。
この高まり46′の形状を最適なものとして、ここが常
にフォーク42の基部をスライドするようにすると、極
限状態においても南43.44の長さを僅か数ミリメー
トルにしさえすればよいことになる。
加工台20を3606旋回させたい場合には、この中央
部の高まり46′を、第6図に示されているように、中
心線に対して対称形に形成しなければならない。しかし
、加工台20は、殆どの場合、単に180°づつ正逆旋
回されるに過ぎないので、第6図において中心線の右側
だけに高まりを設ければ充分である。
もし揺動自在区画32の設定角が、第3図と第8図に描
かれている最終状態においても直立状態とあまり変わら
ないようなら、歯43.44の下端を常に該区画32の
表面に添わせて走らせることが可能となる。しかしこれ
を第1図や第2図のように深く倒さなければならない場
合には、該区画32に第1図のように窓47を設け、第
3図や第8図の最終状態において歯をここから突き出さ
せればよい。この場合、縁取り材46に沿った窓47の
幅は、加工台20が360°旋回する場合には軸46の
両側に距離d相当分づつ、また180°しか旋回しない
場合にはdに等しくなる。
第9ないし第11図に描かれているような、この発明に
基づく工作機械の他の実施態様においては、前記の実施
例と下記のような点が相違する:第9ないし第11図の
実施例における加工台20aは垂直軸回りに旋回せず、
水平面上を矢印60のように移動するか、または固定さ
れている。
しかし何れの場合、特に加工台20aが固定されている
場合には、フォーク42’aも、加工台20aの前後方
向(矢印60)にほぼ平行した矢印61の方向に水平面
上を移動自在とされる。しかしここで重要なことは、加
工台20aとフォーク42aが上記方向に相対移動可能
であることである。
何れにしてもこの場合、歯43a、44aの縁取り材4
6aに対する回動角は不変であるため、フォーク42a
を垂直軸回りに回動させる必要はな(なる。
次にステップを描いた第10図と第11図から明らかな
ように、飛沫防護壁の可動区画32aは、先ず第10図
のように直立したあと、第11図のように前の状態と対
称的な状態に反転される。
この第9ないし第11図は、主軸台が、加工台20aに
対し、ガイド機構を介して矢印60方向に相対移動させ
られる場合に適したものである。
ただしこのガイド機構とは、第9ないし第11図の下半
部においては加工台20aの上部を、またこれらの図の
上半部においては加工台20aの背後を走るものを意味
する。
主軸台は、先ず、これらの図に破線で描かれている加工
側24aで被加工物を加工可能である。
この場合、可動区画32aが加工側24aとは反対の側
に倒れているので、横にはみ出した主軸台の外郭は邪魔
にならない。そして被加工物の加工が終了したら、主軸
台は、第9ないし第11図の下半部においては上方、ま
た上手部においては背後を移動して飛沫防護壁の右側の
上部ないし背後に到達可能である。このとき飛沫防護壁
は、前述のメカニズムにより、第11図に描かれた最終
状態に反転されているので、主軸台は、加工台20aの
、第9図の段階ではなお装着側23aであった第11図
の右半分の上部に移動可能となる。そして可動区画32
aが左側に倒れているので、主軸台はこれに衝突の恐れ
なく、加工台20a右半分で作業可能である。
第9ないし第11図の実施例においても、飛沫防護壁の
可動区画32aの一ヒに固定区画を配置可能であるが、
ここでの場合には、これを垂直なものとし、屈曲させな
い方が有利である。
以上の諸特徴は、前述した組合せだけではなく、他の組
合せまたはそれぞれ単独であっても、この発明の枠を逸
脱することな(適用可能なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、フォーク状の保持部品を備えたこの発明に基
づく工作機械の第一実施例の概要側面図である。 第2図は、第1図に類似しているが、保持部品として弾
性舌片を備えたこの発明に基づく工作機械の第二実施例
を、第2a図の■−■方向から見た概要側面図である。 第3図ないし第8図は、第1図の実施例の加工台の6段
階の旋回状態を示した側面図と平面図である。 第9図ないし第11図は、保持要素に対して前後軸方向
に相対移動可能な加工台の3段階の移動状態を示した側
面図と平面図である。 10・・・・・・・・・・・・工作機械11・・・・・
・・・・・・・主軸台 20・・・・・・・・・・・・加工台 23・・・・・・・・・・・・装着側 24・・・・・・・・・・・・加工側 25.26・・・被加工物 30・・・・・・・・・・・・飛沫防護壁31・・・・
・・・・・・・・飛沫防護壁固定区画32・・・・・・
・・・・・・飛沫防護壁揺動自在区画33・・・・・・
・・・・・・旋回軸 42・・・・・・・・・・・・フォーク50・・・・・
・・・・・・・弾性舌片図面の浄8 へ、9・/ 手続辛甫−正の (方式) 平成元年Z月1q日 特〆1庁長官 吉1)文毅 殿 1、事件の表示 特願平1−42021号 2、発明の名称 工作機械 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 ドイツ連邦共和国 デー7200゜トットリンゲ
ン。 タールストラッセ 23 名称 チロン・ヴエルケ・ ゲーエムベーハー・ラント・ コー・カーデー 代表者  ハンス・ヘニング・ヴインクラー国 籍 ド
イツ連邦共和国 4、代理人 住所 東京都港区虎ノ門2−8−1 平成1年5月15日 (同年5月30日発送) 6、補正の対象 明細書の「図面の簡単な説明」の欄と 図面 7、補正の内容 1)別紙のとおり正式図面を提出します。 2)明細書第24頁13行と14行の間に改行して次文
を加入します。 「 第2a図は第2図の実施例を示す部分図である。」

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)位置が可変な加工台(20)を備えた工作機械であ
    って、該加工台では、第一場所における第一領域が加工
    側(24)となり、これが当該工作機械(10)の工具
    (12)で加工される第一被加工物(26)を支持し、
    かつこの第一加工物(26)が加工されている間、第二
    場所における第二領域に第二被加工物(25)を装着可
    能であるとともに、加工台(20)の位置を変更させる
    ことによって該両領域の場所を入れ替え可能であり、ま
    た、これら両領域の中間に飛沫防護壁(30ないし32
    )が配置され、該壁が、加工台(20)表面に平行した
    その下辺の旋回軸(33)を軸にして自動的に揺動自在
    で、かつ工作機械(10)のスピンドル(11)および
    作業員(27)用として前記両領域によってそれぞれに
    限定された作業空間(35、36)を、加工側(24)
    の作業空間(35)の方が装着側(23)のそれより大
    になるように、非対称に分割する工作機械において、 飛沫防護壁(32)を、その上辺で保持要素(41〜4
    4;50〜53)に保持させたこと、該上辺の両側を挟
    むフォーク状の突出部(43、44;51、52)を設
    けたこと、保持要素(41〜44;50〜53)を、装
    着側(23)の上部でかつ加工台(20)の垂直な第一
    回転軸(21)から径方向に距離(D)を隔てた箇所に
    配置したこと、および突出部(43、44;51、52
    )を、第一回転軸(21)から距離(D)を隔ててこれ
    に平行した第二回転軸(49)回りに回動自在にしたこ
    とを特徴とする工作機械。 2)位置が可変な加工台(20a)を備えた工作機械で
    あって、該加工台では、第一場所における第一領域が加
    工側(24a)となり、これが当該工作機械(10a)
    の工具(12a)で加工される第一被加工物(26a)
    を支持し、かつこの第一被加工物(26a)が加工され
    ている間、第二場所における第二領域に第二被加工物(
    25a)を装着可能であるとともに、加工台(20a)
    の位置を変更させることによって該両領域の場所を入れ
    替え可能であり、また、これら両領域の中間に飛沫防護
    壁(30aないし32a)が配置され、該壁が、加工台
    (20a)表面に平行したその下辺の旋回軸(33a)
    を軸にして自動的に揺動自在で、かつ工作機械(10a
    )のスピンドル(11a)および作業員(27a)用と
    して前記両領域よってそれぞれに限定された作業空間(
    35a、36a)を、加工側(24a)の作業空間(3
    5a)の方が装着側(23a)のそれより大になるよう
    に、非対称に分割する工作機械において、 飛沫防護壁(32a)を、その上辺で保持要素(41a
    〜44a)に保持させたこと、該上辺の両側を挟むフォ
    ーク状の突出部(43a、44a、)を設けたこと、お
    よび保持要素(41a〜44a)と加工台(20a)と
    を、旋回軸(33a)にほぼ直交する方向に相対移動自
    在にしたことを特徴とする工作機械。 3)保持要素(41〜44;50〜53)を、屈曲した
    飛沫防護固定壁(31)の下辺に配置したことを特徴と
    する請求項1または2の何れかまたは双方に記載の工作
    機械。 4)保持要素(41〜44;41a〜44a)を、下方
    が開放されたフォーク状部品として形成したことを特徴
    とする請求項1ないし3の一つまたは幾つかに記載の工
    作機械。 5)保持要素(50〜53)を弾性舌片(50)として
    構成し、これを揺動自在な飛沫防護壁(32)の上辺に
    平行配置するとともに、その中央に設けたスリット(5
    3)の両側の各折半部(51、52)の一方を該壁の一
    方の側、また他方を他の側の上にそれぞれ重ねたことを
    特徴とする請求項1ないし3の一つまたは幾つかに記載
    の工作機械。 6)飛沫防護壁(32)の上辺の中央を高く(46′)
    したことを特徴とする請求項1ないし5の一つまたは幾
    つかに記載の工作機械。
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