JPH01299784A - スポットガンの溶着解除方法 - Google Patents

スポットガンの溶着解除方法

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JPH01299784A
JPH01299784A JP63130220A JP13022088A JPH01299784A JP H01299784 A JPH01299784 A JP H01299784A JP 63130220 A JP63130220 A JP 63130220A JP 13022088 A JP13022088 A JP 13022088A JP H01299784 A JPH01299784 A JP H01299784A
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Japan
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gun
welding
welded
deposition
spot gun
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JP63130220A
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Tadao Sasaki
佐々木 忠夫
Hideaki Takenaka
竹中 英明
Michiuji Suzuki
鈴木 理氏
Motoo Yoneyama
米山 元男
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はスポットガンが被溶接材に溶着したときに、容
易に溶着を解除できる方法に関する。
〈従来の技術〉 自動車の製造ラインにおいては、車体の各部の溶接をス
ポットガンにて行っている。スポットガンは開閉自在に
構成され、その先端には電極チップが取り付けられてお
り、スポットガンで車体の各部を挾んだ状態で電極チッ
プ間に通電することにより溶接される。
ここで、溶接の際に誤ってスポットガンの先端が被溶接
材に溶着されてしまい、次工程に移行できなくなる事故
が生じていた。
このため従来ではスポットガンにリミットスイッチを設
けて、溶接後にスポットガンが十分に開いたか否か検出
したり、あるいは、スポットガンに車体との間に電気的
な導通があるかどうか試験し、溶着が確認されたら、作
業員がハンマで溶着個所を叩いて、これらを分離してい
た。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、従来の技術では溶着確認後に、作業員が
ハンマで溶着個所を叩いて、これらを分離するという煩
雑な作業が必要なため能率が悪く、生産性に問題があっ
た。
本発明は、スポットガンによる溶接を慎重に検討したと
ころ、溶接の際に誤ってスポットガンと被溶接材が溶着
してしまうことは連続して起らず、しかも溶着個所に再
度通電してi′s接を行えば溶着部分が溶解して、スポ
ットガンと被溶接材は分離できることに着目し完成され
たものである。即ち、本発明は、溶着したスポットガン
と被溶接材とを容易に分離できる方法を提供することを
目的とするものである。
く課題を解決するための手段〉 斯かる目的を達成するための本発明の構成は、n閉自在
なスポットガンの間に被溶接材を挾んで前記スポットガ
ンに通電することにより前記被溶接材を溶接し、この後
、前記スポットガンを開いて前記スポットガンと前記被
溶接材とが電気的に導通するか否か試験し、電気的に導
通しているときには前記スポットガンが前記被溶接材に
溶着したと判断し、前記スポットガンで再び前記溶接材
を挾んで少なくとも1回以上再R電することにより前記
被溶接材と前記スポットガンとの溶接部分を溶解させる
ことを特徴とする。
く実 施 例〉 以下、本発明の一実施例について図面を参照して詳細に
説明する。
第1図に本発明に使用する装置の一例を示す。同図に示
すように、四ボット1にはアーム2を介してスポットガ
ン3が開閉自在に取り付けられ、エアシリンダ4によっ
て自由に開閉することができろ。スポットガン3の各先
端にはそれぞれ、Ti極チップ(図示省略)が取り付け
られ、溶接トランス5からそれぞれ通電されるようにな
っている。一方、治具6上には車体7が設置され、上記
スポットガン3により溶接個所を挾まれ、溶接トランス
5からの通電により溶接されることとなる。
溶接後、車体7は次工程へ運搬される。
更に、溶接の際にスポットガン3が車体7に溶着したか
否かを電極的な導通により試験する装置が設けられてい
る。即ち、ロボットコントローラ8内に設置された電源
9の正極と治具6とがケーブルlOによってWi電気的
接続され、その間にスイッチ11、電流計12が介設さ
れる一方、電源9と溶接トランス5とがケーブル13に
よって電気的に接続され、これらの間にスイッチ14が
介設されている。
スイッチ11.14は導通リレー151とよって同時に
投入される。導通リレー15によってスイッチ11.1
4が投入された状態において、電流計14が振れると、
スポットガン3と車体7とが溶着したことが判る。
このような装置は、例えば第2図に示すフローチャート
に従って自動運転するようにすると良い。
まず、スポットガン3により車体7の溶接個所を挾み加
圧する。そして溶接トランス5から通電して溶接を開始
すると同時に溶接タイマー16を起動させる。溶接は、
溶接タイマー16がタイマーアップするまで続行され、
タイマーアップしたら通電を停止する。この後、スポッ
トガン3をエアシリンダ4によって開放する。溶接の際
にスポットガン3と車体7とが溶着していると、エアシ
リンダ4の作動力では分離できないことになる。引き続
き、一定時間経過後、導通リレー15によりスイッチ1
1.14を投入し電流計12により導通したかどうかを
判断する。導通していないならば、スポットガン3を車
体7は溶着していないので、導通リレー15によりスイ
ッチ11.14の投入を解除し、次工程へ移行する。
導通しているときには、スポットガン3と車体7とがW
!IIIt、ているとして、溶着解除のために特別な通
電条件を設定して、再度通電を行う。っまゆ、ガン加圧
2通電、ガン開放といった上記一連の手順を繰り返す。
緑り返しの回数を計数するためのガウンターXlよ1桓
次繰り上げ、その回数がN回となったら1警報を発し、
作業を停止する。
溶着解除のため通電を1〜2回繰り返すと、溶着個所が
溶解して、通常スポットガン3と車体7とは分離するの
で、一定回数以上(ま繰り返さないようにしている。ま
た、スポットガン3と車体7とがi8着していないのに
もかかわらず電気的に導通している可能性もあや、例え
ばガン開放の際にスポットガン3の一部が車体に接触し
ている可能性があり、そのような場合に溶着解除のため
の通電を繰り返すのは無駄でもあり、危険でもあるから
回数を制限することとした。
尚、溶着解除のための通電条件は、溶接の対象、その他
の条件に応じて任意に決定すると良い。例えば、溶接の
場合に比べ、電流を低くし、通電時間を短くするようζ
こすれ(f良い。
〈発明の効果〉 以上、実施例に基づいて具体的に説明したように、本発
明は再通電により溶着を解除するので、作業者がハンマ
ーで叩く場合に比べ、能率的である。しかも、実施に使
用する装置は従来のものをそのまま活用でき、設備費が
不要であるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法に使用する装置の一例を示す構成図
、第2図は本発明方法を実施するためのフローチャート
である。 図 面 中、 3はスポットガン、 4はエアシリング、 5は溶接トランス、 6は治具、 7は車体、 9はIf源、 10.13はケーブル、 11.14はスイッチ、 12は電流計、 15は導通リレー、 16は溶接タイマーであるO

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 開閉自在なスポットガンの間に被溶接材を挾んで前記ス
    ポットガンに通電することにより前記被溶接材を溶接し
    、この後、前記スポットガンを開いて前記スポットガン
    と前記被溶接材とが電気的に導通するか否か試験し、電
    気的に導通しているときには前記スポットガンが前記被
    溶接材に溶着したと判断し、前記スポットガンで再び前
    記被溶接材を挾んで少なくとも1回以上再通電すること
    により前記被溶接材と前記スポットガンとの溶着部分を
    溶解させることを特徴とするスポットガンの溶着解除方
    法。
JP63130220A 1988-05-30 1988-05-30 スポットガンの溶着解除方法 Expired - Lifetime JPH0741428B2 (ja)

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JPH01299784A true JPH01299784A (ja) 1989-12-04
JPH0741428B2 JPH0741428B2 (ja) 1995-05-10

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5510593A (en) * 1993-01-27 1996-04-23 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Method and apparatus for separating a temperature-adhered electrode tip
US5582747A (en) * 1993-08-25 1996-12-10 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Spot welding control method and apparatus using a servo welding gun

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5510593A (en) * 1993-01-27 1996-04-23 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Method and apparatus for separating a temperature-adhered electrode tip
US5582747A (en) * 1993-08-25 1996-12-10 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Spot welding control method and apparatus using a servo welding gun

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