JPS61150786A - スポツト溶接方法 - Google Patents
スポツト溶接方法Info
- Publication number
- JPS61150786A JPS61150786A JP28138884A JP28138884A JPS61150786A JP S61150786 A JPS61150786 A JP S61150786A JP 28138884 A JP28138884 A JP 28138884A JP 28138884 A JP28138884 A JP 28138884A JP S61150786 A JPS61150786 A JP S61150786A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spot welding
- workpiece
- gun
- resistance value
- work
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K11/00—Resistance welding; Severing by resistance heating
- B23K11/24—Electric supply or control circuits therefor
- B23K11/25—Monitoring devices
- B23K11/252—Monitoring devices using digital means
- B23K11/256—Monitoring devices using digital means the measured parameter being the inter-electrode electrical resistance
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Resistance Welding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、スポット溶接ガンがワークを確実に加圧し
ているか否かを確認した上で溶接を行うスポット溶接方
法に関する。
ているか否かを確認した上で溶接を行うスポット溶接方
法に関する。
(従来の技術およびその問題点)
従来のスポット溶接方法にあっては、制御装置からの加
圧指令に応じてスポット溶接ガンの加圧用シリンダが作
動してワークを加圧した後、予め設定された加圧時間が
経過すると、スボ・ノド溶接ガンがワークを正常な状態
で加圧しているか否かを確認することなしに溶接トラン
スからスボ・ノド溶接ガンへ二次電流を通電していた。
圧指令に応じてスポット溶接ガンの加圧用シリンダが作
動してワークを加圧した後、予め設定された加圧時間が
経過すると、スボ・ノド溶接ガンがワークを正常な状態
で加圧しているか否かを確認することなしに溶接トラン
スからスボ・ノド溶接ガンへ二次電流を通電していた。
そして、二次電流通電中にカレントアイ等を用いてその
電流値を測定し、電極チップ抜は等によって生ずる電流
値の異品を検知した場合のみ二次電流の通電を中止して
いたため、電極チップ抜は等によって実際にはワークを
加圧していない場合でも、所定の加圧時間が経過した後
は二次電流が通電されてしまい、ワークが放電を受けて
損傷することがあった。
電流値を測定し、電極チップ抜は等によって生ずる電流
値の異品を検知した場合のみ二次電流の通電を中止して
いたため、電極チップ抜は等によって実際にはワークを
加圧していない場合でも、所定の加圧時間が経過した後
は二次電流が通電されてしまい、ワークが放電を受けて
損傷することがあった。
(問題点を解決するための手段および作用)この発明は
、このような従来の問題点に着目してなされたもので、
スポット溶接ガンでワークを加圧した後、溶接トランス
とは別の電源からスポット溶接ガンを介してワークに弱
い測定電流を通電して抵抗測定器でワークの電気抵抗値
を測定し、その測定値に基づいてスポット溶接ガンによ
るワークの加圧が正常に行われているか否かを判別し、
加圧が正常に行われている場合には溶接トランスからス
ポット溶接ガンへ溶接電流を通電し、加圧が正常に行わ
れていない場合には溶接作業を停止するスポット溶接方
法を提供することにより、上記問題点を解決するもので
ある。
、このような従来の問題点に着目してなされたもので、
スポット溶接ガンでワークを加圧した後、溶接トランス
とは別の電源からスポット溶接ガンを介してワークに弱
い測定電流を通電して抵抗測定器でワークの電気抵抗値
を測定し、その測定値に基づいてスポット溶接ガンによ
るワークの加圧が正常に行われているか否かを判別し、
加圧が正常に行われている場合には溶接トランスからス
ポット溶接ガンへ溶接電流を通電し、加圧が正常に行わ
れていない場合には溶接作業を停止するスポット溶接方
法を提供することにより、上記問題点を解決するもので
ある。
(実施例)
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明に係るスポット溶接方法を実施するた
めの通電システムの一実施例を示すブロック図である。
めの通電システムの一実施例を示すブロック図である。
図中、1はスポット溶接ガン、2は溶接トランスであり
、3は溶接トランス2の二次側電極とスポット溶接ガン
1とを接続する二次ケーブルである。スポット溶接ガン
1のそれぞれの電極は、ケーブル4.5を介して溶接ト
ランス2とは別の、電源を有する第2図に示すような回
路構成からなる抵抗測定器6に接続されている。
、3は溶接トランス2の二次側電極とスポット溶接ガン
1とを接続する二次ケーブルである。スポット溶接ガン
1のそれぞれの電極は、ケーブル4.5を介して溶接ト
ランス2とは別の、電源を有する第2図に示すような回
路構成からなる抵抗測定器6に接続されている。
この抵抗測定器6の電源7から前記ケーブル4.5、ス
ポット溶接ガン1を介してワーク(被溶接物)Wに弱い
電流を通電してワークWの電気抵抗を測定し、演算手段
8で抵抗値Rを演算した上、この値Rを判別手段9によ
って記憶手段10に予め入力されているデータと比較判
別して、予め設定された範囲内にある場合、すなわちス
ポット溶接ガン1がワークWを正常に加圧している場合
には、溶接タイマ(図示省略)を介して溶接トランス2
に通電指令を出力し、抵抗値Rが予め設定された範囲か
ら外れている場合、すなわちスポット溶接ガン1がワー
クWを正常に加圧していない場合には、スポ・ノド溶接
ガン1を操作する産業用ロボットあるいは治具等の作動
を停止させる指令を出力するようになっている。前記抵
抗測定器6、演算手段8、判別手段9、記憶手段10は
1つの制御装置11の中に組込まれている。
ポット溶接ガン1を介してワーク(被溶接物)Wに弱い
電流を通電してワークWの電気抵抗を測定し、演算手段
8で抵抗値Rを演算した上、この値Rを判別手段9によ
って記憶手段10に予め入力されているデータと比較判
別して、予め設定された範囲内にある場合、すなわちス
ポット溶接ガン1がワークWを正常に加圧している場合
には、溶接タイマ(図示省略)を介して溶接トランス2
に通電指令を出力し、抵抗値Rが予め設定された範囲か
ら外れている場合、すなわちスポット溶接ガン1がワー
クWを正常に加圧していない場合には、スポ・ノド溶接
ガン1を操作する産業用ロボットあるいは治具等の作動
を停止させる指令を出力するようになっている。前記抵
抗測定器6、演算手段8、判別手段9、記憶手段10は
1つの制御装置11の中に組込まれている。
次に、スポット溶接作業を第3図に示すフローチャート
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
まず最初に、ワークWの抵抗値Rをある程度の許容範囲
をもたせてRmin = Rmaxと設定し、記憶手段
10にデータとして入力しておく。ここでRmaxは電
極チップが抜けた状態でスポット溶接ガン1がワークW
を加圧したときの抵抗値に基づいて設定し、Rminは
ワークWのない状態でスポット溶接ガン1が加圧した即
ち電極チップ同士が直接接するときの抵抗値に基づいて
設定する。更に、フローチャートの5TEP3→5TE
P4→5TEP5の1ループの所要時間をt(sec)
とし、制御装置11から加圧指令が出力されてからスポ
ット溶接ガン1がワークWを実際に加圧するまでの所要
時間をT(sec)としたとき、N−t>TとなるNの
最大値N maxを設定して記憶手段10に入力してお
く。しかして、加圧指令が出力(STEPI)されてか
ら時間Tが経過するまでは、5TEP2を経た後、5T
EP3→STE’P4−3TEP5→5TEP3−のル
ープが繰り返される。そして、時間Tが経過してスポッ
ト溶接ガン1がワークWを加圧すると、抵抗測定器6の
電源7からスポット溶接ガン1に測定電流が通電され、
ワークWの抵抗値Rが測定演算される。そして、この抵
抗値RがRmin<R<Rmaxの範囲内にあるか否か
が判別され(STEP3) 、範囲内にある場合には溶
接タイマを介して溶接トランス2へ通電指令が出力され
て(STEP7) 、溶接トランス2からスポット溶接
ガン1へ二次電流が通電され、ワークWは溶接される。
をもたせてRmin = Rmaxと設定し、記憶手段
10にデータとして入力しておく。ここでRmaxは電
極チップが抜けた状態でスポット溶接ガン1がワークW
を加圧したときの抵抗値に基づいて設定し、Rminは
ワークWのない状態でスポット溶接ガン1が加圧した即
ち電極チップ同士が直接接するときの抵抗値に基づいて
設定する。更に、フローチャートの5TEP3→5TE
P4→5TEP5の1ループの所要時間をt(sec)
とし、制御装置11から加圧指令が出力されてからスポ
ット溶接ガン1がワークWを実際に加圧するまでの所要
時間をT(sec)としたとき、N−t>TとなるNの
最大値N maxを設定して記憶手段10に入力してお
く。しかして、加圧指令が出力(STEPI)されてか
ら時間Tが経過するまでは、5TEP2を経た後、5T
EP3→STE’P4−3TEP5→5TEP3−のル
ープが繰り返される。そして、時間Tが経過してスポッ
ト溶接ガン1がワークWを加圧すると、抵抗測定器6の
電源7からスポット溶接ガン1に測定電流が通電され、
ワークWの抵抗値Rが測定演算される。そして、この抵
抗値RがRmin<R<Rmaxの範囲内にあるか否か
が判別され(STEP3) 、範囲内にある場合には溶
接タイマを介して溶接トランス2へ通電指令が出力され
て(STEP7) 、溶接トランス2からスポット溶接
ガン1へ二次電流が通電され、ワークWは溶接される。
一方、スポット溶接ガン1の電極チップが抜けていたり
してワークWを正常に加圧していない場合には、加圧指
令が出力されてから時間Tが経過してもワークWの抵抗
値RがRmin<R<Rmaxの範囲内にならないため
5TEP3から5TEP7へは進まず、溶接トランス2
への通電指令は出力されない。そして、5TEP3から
5TEP5へのループを繰り返しているうらにNの値が
N < N waxとなるため5TEP4から5TEP
6へ進み、スポット溶接ガン1を操作する産業用ロボッ
トあるいは治具等の作動を停止させる指令が出力され、
溶接作業は停止される。
してワークWを正常に加圧していない場合には、加圧指
令が出力されてから時間Tが経過してもワークWの抵抗
値RがRmin<R<Rmaxの範囲内にならないため
5TEP3から5TEP7へは進まず、溶接トランス2
への通電指令は出力されない。そして、5TEP3から
5TEP5へのループを繰り返しているうらにNの値が
N < N waxとなるため5TEP4から5TEP
6へ進み、スポット溶接ガン1を操作する産業用ロボッ
トあるいは治具等の作動を停止させる指令が出力され、
溶接作業は停止される。
(発明の効果)
以上説明してきたように、この発明によれば、スポット
i接ガンがワークを正常に加圧しているときは溶接トラ
ンスからスポット溶接ガンへ二次電流が通電されるが、
スポット溶接ガンが電極チップ抜は等によってワークを
正常に加圧していないときは二次電流は通電されない。
i接ガンがワークを正常に加圧しているときは溶接トラ
ンスからスポット溶接ガンへ二次電流が通電されるが、
スポット溶接ガンが電極チップ抜は等によってワークを
正常に加圧していないときは二次電流は通電されない。
したがって、ワークが正常に加圧されていないにも拘ら
ず溶接トランスから二次電流が通電され、ワークに放電
されてワークが損傷するといった事態は生じない。
ず溶接トランスから二次電流が通電され、ワークに放電
されてワークが損傷するといった事態は生じない。
また、前記実施例では電極チップ同士が直接接するとき
の抵抗値よりも低い場合には、作業停止指令を行うので
、ワークの不在検知として用いることも可能である。
の抵抗値よりも低い場合には、作業停止指令を行うので
、ワークの不在検知として用いることも可能である。
第1図はこの発明に係るスポット溶接方法を実施するた
めの通電システムの一実施例を示すブロック図、第2図
は第1図の通電システムにおける抵抗測定器の回路図、
第3図は第1図の通電システムの作用を説明するフロー
チャートである。 W−−−−・・ワーク、 1−−−スポット溶接ガン、 2−−−一溶接トランス、 7−・・−電源。
めの通電システムの一実施例を示すブロック図、第2図
は第1図の通電システムにおける抵抗測定器の回路図、
第3図は第1図の通電システムの作用を説明するフロー
チャートである。 W−−−−・・ワーク、 1−−−スポット溶接ガン、 2−−−一溶接トランス、 7−・・−電源。
Claims (1)
- スポット溶接ガンでワークを加圧した後、溶接トランス
とは別の電源からスポット溶接ガンを介してワークに測
定電流を通電して抵抗測定器でワークの電気抵抗値を測
定し、その測定値に基づいてスポット溶接ガンによるワ
ークの加圧が正常に行われているか否かを判別し、加圧
が正常に行われている場合には溶接トランスからスポッ
ト溶接ガンへ溶接電流を通電し、加圧が正常に行われて
いない場合には溶接作業を停止することを特徴とするス
ポット溶接方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28138884A JPS61150786A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | スポツト溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28138884A JPS61150786A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | スポツト溶接方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61150786A true JPS61150786A (ja) | 1986-07-09 |
Family
ID=17638443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28138884A Pending JPS61150786A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | スポツト溶接方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61150786A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02104188U (ja) * | 1989-02-01 | 1990-08-20 | ||
JPH03165976A (ja) * | 1989-11-24 | 1991-07-17 | Honda Motor Co Ltd | 直流抵抗溶接装置 |
WO2000073011A1 (en) * | 1998-08-05 | 2000-12-07 | Dct Inc. | Welding system |
US6359249B1 (en) | 1995-04-19 | 2002-03-19 | Dct, Inc. | No wat welding system |
US6512194B1 (en) | 1999-11-19 | 2003-01-28 | Dct, Inc. | Multi-arm weld gun |
US6573470B1 (en) | 1998-08-05 | 2003-06-03 | Dct, Inc. | Weld gun heat removal |
-
1984
- 1984-12-24 JP JP28138884A patent/JPS61150786A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02104188U (ja) * | 1989-02-01 | 1990-08-20 | ||
JPH03165976A (ja) * | 1989-11-24 | 1991-07-17 | Honda Motor Co Ltd | 直流抵抗溶接装置 |
US6359249B1 (en) | 1995-04-19 | 2002-03-19 | Dct, Inc. | No wat welding system |
WO2000073011A1 (en) * | 1998-08-05 | 2000-12-07 | Dct Inc. | Welding system |
US6573470B1 (en) | 1998-08-05 | 2003-06-03 | Dct, Inc. | Weld gun heat removal |
US6512194B1 (en) | 1999-11-19 | 2003-01-28 | Dct, Inc. | Multi-arm weld gun |
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