JPH01313191A - スポット溶接装置 - Google Patents

スポット溶接装置

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JPH01313191A
JPH01313191A JP14413688A JP14413688A JPH01313191A JP H01313191 A JPH01313191 A JP H01313191A JP 14413688 A JP14413688 A JP 14413688A JP 14413688 A JP14413688 A JP 14413688A JP H01313191 A JPH01313191 A JP H01313191A
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JP
Japan
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detection coil
welding
primary
contactor
secondary side
Prior art date
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Pending
Application number
JP14413688A
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English (en)
Inventor
Hideyo Takeuchi
英世 竹内
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Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、タイマコンタクタにより定電流制御が行われ
るスポット溶接装置に関するものである。
〔従来の技術〕
スポット溶接装置(1)は、第2図に示す如く、一対の
電極チップ(3)(3)を有し、この電極チップ(3)
(3)によって溶接個所を挟みながら加圧する機構を備
えた溶接ガン(2)と、2次側が2次ケーブル(4)を
介して溶接ガン(2)に接続された溶接トランス(5)
と、溶接トランス(5)の1次側に1次ケーブル(6)
を介して接続されたタイマコンタクタ(7)とによって
構成されている。上記溶接ガン(2)は、一般に産業用
ロボットのアームに保持された状態で生産ライン上の所
定の位置に配置される。又、タイマコンタクタ(7)は
電源と接続されており、溶接作業時の初期加圧時間、通
電時間、保持時間、休止時間の各タイミングを決定する
タイマ部(8)と、通電時間に溶接電流を流すため、溶
接トランス(5)の1次回路を開閉するサイリスタから
なるコンタクタ部(9)とを備えている。又、上記スポ
ット溶接装置(1)の1次側或いは2次側には、溶接電
流を検出するための検出コイル(10)が配置しである
。そして、両電極チップ(3)(3)への通電時、上記
検出コイル(10)によって1次電流或いは2次電流を
検出し、この時の検出信号をタイマコンタクタ(7)に
フィードバックし、コンタクタ部(9)を構成するサイ
リスタの点弧タイミングを制御することにより、両電極
チップ(3)(3)間を流れる電流が予め設定された値
となるように定電流制御を行っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記した如く、検出コイル(10)からの検出信号をタ
イマコンタクタ(7)にフィードバックし、定電流制御
を行う場合、この制御をより確実に行うためには、検出
コイル(10)の設置位置は、スポット溶接袋R(1)
の1次側より2次側の方が好ましい。このため、検出コ
イル(10)は、一般に、溶接ガン(2)の任意の位置
に取付けである。ところが、検出コイル(10)を溶接
ガン(2)に取付けると、溶接作業時、検出コイル(1
0)及びここから導出している接続コード(11)がワ
ークと接触してしまい、検出コイル(10)の破損、接
続コード(11)の切断事故が非常に発生しやすいとい
った問題があった。そして、上記トラブルが発生した時
、タイマコンタクタ(7)に、検出コイル(10)の異
常検出機能が装備されていない場合は、両電極チップ(
3)(3)への通電時、検出コイル(10)からの検出
信号がタイマコンタクタ(7)にフィードバックされな
いため、一対の電極チップ(3)(3)間には、スポッ
ト溶接装置(1)が供給可能な最大電流が流れることに
なり、溶接不良が発生してしまう、又、タイマコンタク
タ(7)に検出コイル(10)の異常検出機能が装備さ
れている場合は、タイマコンタクタ(7)が検出コイル
(10)の異常を検出すると、タイマコンタクタ(7)
からの異常信号によりスポット溶接装置(1)が配置さ
れている生産ラインを自動的に停止させ、溶接作業を中
断させる。このようにして溶接作業が停止すると、作業
員が手動によりタイマコンタクタ(7)のモードを切替
え、定電流制御を解除し、以後、コンタクタ部(9)を
構成するサイリスタの点弧時期が一定となるようにする
。そしてこの状態で、溶接品質を確認しながら一旦溶接
作業を再開し、このスポット溶接装置(1)が設置され
ている生産ラインの稼動終了時点で検出コイル(10)
の交換を行っている。しかし、この場合は、生産ライン
を一時的に停止させる必要が生じると同時に、この後、
検出コイル(10)を取替えるまでの間は定電流制御を
行えないため、この間の溶接品質を一定に保つことが非
常に困難であるといった問題があった。
〔課題を解決するための手段〕
スポット溶接装置を、一対の電極チップを有する溶接ガ
ンと、2次側が溶接ガンに接続された溶接トランスと、
電源と溶接トランスの1次側との間に介在させた、スイ
ッチング素子によって構成されたコンタクタ部及びこの
コンタクタ部の点弧時期を制御するタイマ部とを有する
タイマコンタクタと、溶接作業時、スポット溶接装置の
2次側及び1次側を流れる電流をそれぞれ測定し、その
値をタイマコンタクタにフィードバックし、定電流制御
を行うため、2次側及び1次側に配置した2次側検出コ
イル及び1次側検出コイルとによって構成し、上記2次
側検出コイルが断線した時のみ、1次側検出コイルから
の検出信号により溶接時の定電流制御を行うようにした
ものである。
〔作用〕
上記した如く、2次側検出コイルが断線した時のみ、1
次側検出コイルからの検出信号により溶接時の定電流制
御を行うことにより、2次側検出コイルが断線しても、
生産ラインを停止させることなく定電流制御を行えるよ
うにしたものである。
〔実施例〕
第1図は、本発明に係るスポット溶接装置(20)を示
すものである。同図に於いて、(21)は一対の電極チ
ップ(22)  (22)を有し、この電極チップ(2
2)  (22)によって溶接個所を挟みながら加圧す
る機構を備えた溶接ガン、(23)は2次側が2次ケー
ブル(24)を介して溶接ガン(21)に接続された溶
接トランス、(25)は溶接トランス(23)の1次側
に1次ケーブル(26)を介して接続されたタイマコン
タクタである。このタイマコンタクタ(25)は、電源
と接続されており、従来と同様、スポット溶接時の初期
加圧時間、通電時間、保持時間、休止時間の各タイミン
グを決定するタイマ部(27)と、通電時間に溶接電流
を流すため、溶接トランス(23)の1次回路を開閉す
るサイリスクからなるコンタクタ部(28)とを有して
いる。(29)はスポット溶接装置(20)の溶接電流
を検出するため、スポット溶接装置(20)の2次側に
配置した2次側検出コイル、(30)は同じく溶接電流
を検出するため、スポット溶接装置(20)の1次側に
配置した1次側検出コイルであり、上記2次側検出コイ
ル(29)及び1次側検出コイル(30)は両者とも接
続コード(31)  (32)を介してタイマコンタク
タ(25)のタイマ部(27)に接続されている。又、
2次側検出コイル(29)及び1次側検出コイル(30
)と接続された上述したタイマ部(27)は、2次側検
出コイル(29)が正常に機能している場合は、2次側
検出コイル(29)からの検出信号を元に溶接時の定電
流制御を行い、又、2次側検出コイル(29)が断線し
た場合には、1次側検出コイル(30)からの検出信号
を元に溶接時の定電流制御を行うようにプログラムがな
されている。又、上記2次側検出コイル(29)の断線
検出方法としては、溶接ガン(21)の電極チップ(2
2)(22)間に溶接電流を流す前に、2次側検出コイ
ル(29)に直接通電し、電流が流れるか否かを検出す
ることにより、2次側検出コイル(29)の断線を検出
するか、或いは、溶接電流を流す前に、2次側回路に弱
電流を流し、この時、2次側検出コイル(29)から検
出信号が出力するか否かを検出することにより行えばよ
い。
上記構成に於いて、本発明に係るスポット溶接装置(2
0)により、生産ライン上を流れて来るワークの所定位
置にスポット溶接を行う場合に於いて、2次側検出コイ
ル(29)が断線していない場合は、溶接ガン(21)
の電極チップ(22)  (22)への通電時、2次側
検出コイル(29)によって2次電流を検出し、この時
の検出信号をタイマコンタクタ(25)にフィードバッ
クし、コンタクタ部(28)を構成するサイリスタの点
弧タイミングを制御することにより、画電極チップ(2
2)  (22)間を流れる電流が予め設定された値と
なるように定電流制御を行う。又、上記スポット溶接装
置(20)による溶接作業の合間に行う2次側検出コイ
ルの断線検出により、2次側検出コイル(29)の断線
が検出された場合には、自動的に2次側検出コイル(2
9)による2次電流検出を停止する。そして、以後の溶
接作業時には、2次側検出コイル(29)に代わって1
次側検出コイル(30)によって1次電流を検出し、こ
の時の検出信号をタイマコンタクタ(25)にフィード
バックし、この信号を元にコンタクタ部(28)を構成
するサイリスタの点弧タイミングを制御することにより
、電極チップ(22)  (22)間を流れる電流が予
め設定された値となるように定電流制御を行う。又、こ
れと同時に、2次側検出コイル(29)の断線を信号と
して外部に出力しておく、そして、このスポット溶接装
置(20)が配置されている生産ラインの稼動終了時点
で、2次側検出コイル(29)の交換作業を行う。
〔発明の効果〕
上記した如く、本発明は、スポット溶接装置の2次側及
び1次側の両者に電流検出用の検出コイルを配置し、2
次側に配置した2次側検出コイルが断線した時には、1
次側に配置しン1次側検出コイルからの検出信号によっ
て定電流制御を行えるようにしてから、従来のスポット
溶接装置の如く、2次側検出コイルの断線によって、こ
のスポット溶接装置が設置された生産ラインを一時停止
させる必要がなくなると同時に、2次側検出コイルが断
線しても、生産ラインの稼動終了時点まで定電流制御に
よってスポット溶接を行うことが可能となり、溶接品質
を常に安定させることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るスポット溶接装置の構成を示すブ
ロック図、第2図はスポット溶接装置の従来例を示すブ
ロック図である。 (20)・・−・スポット溶接装置、(21)・−・溶
接ガン、(22)・−・・電極チップ、    (23
)・−・溶接トランス、(25)・−・−・タイマコン
タクタ、(27)・−・−・タイマ部、(28) −・
・コンタクタ部、 (29)・−・・2次側検出コイル、 (30)・−・1次側検出コイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スポット溶接装置を、一対の電極チップを有する
    溶接ガンと、2次側が溶接ガンに接続された溶接トラン
    スと、電源と溶接トランスの1次側との間に介在させた
    、スイッチング素子によって構成されたコンタクタ部及
    びこのコンタクタ部の点弧時期を制御するタイマ部とを
    有するタイマコンタクタと、溶接作業時、スポット溶接
    装置の2次側及び1次側を流れる電流をそれぞれ測定し
    、その値をタイマコンタクタにフィードバックし、定電
    流制御を行うため、2次側及び1次側に配置した2次側
    検出コイル及び1次側検出コイルとによって構成し、上
    記2次側検出コイルが断線した時のみ、1次側検出コイ
    ルからの検出信号により溶接時の定電流制御を行うこと
    を特徴とするスポット溶接装置。
JP14413688A 1988-06-10 1988-06-10 スポット溶接装置 Pending JPH01313191A (ja)

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JP14413688A JPH01313191A (ja) 1988-06-10 1988-06-10 スポット溶接装置

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JPH01313191A true JPH01313191A (ja) 1989-12-18

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JP14413688A Pending JPH01313191A (ja) 1988-06-10 1988-06-10 スポット溶接装置

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