JPH01299209A - 化粧品組成物 - Google Patents

化粧品組成物

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JPH01299209A
JPH01299209A JP1071629A JP7162989A JPH01299209A JP H01299209 A JPH01299209 A JP H01299209A JP 1071629 A JP1071629 A JP 1071629A JP 7162989 A JP7162989 A JP 7162989A JP H01299209 A JPH01299209 A JP H01299209A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は哺乳類の皮膚または体毛に局所的に適用するた
めの化粧品および薬品組成物に関する。
該組成物は、体毛成長、特にヒト頭皮における終毛成長
を促進可能な酵素活性剤としである種のジアシルグリセ
ロールを含有する。
背  景 体毛成長周期 大半の哺乳類では体毛は絶えず成長しているわけではな
く、成長期と休止期とが交互となる活性周期を有すると
説明される。その体毛成長周期は3つの主要段階に分け
られる。すなわち:(1)発育相として知られる成長期
。この期間、供ミ淫旦独ル 該毛包は七味細胞とともに真皮に深く侵入し、急速に分
裂し、分化して体毛を形成する。
(■)進行相として知られる中間期。この時期には先ず
有糸分裂が停止し、該毛包が真皮から抜けて上方に退行
し、体毛成長が停止する。
(III)体止相として知られる休止期。ここでは該退
行毛包は小さな二次胚芽を含有し、密に詰まった真皮乳
頭細胞球をその下層に伴う、該胚芽中で上皮細胞が急速
に増殖し、真皮孔すが伸長し、基底膜成分が綿密に作り
上げられ新発育相が始まる。次いで、この毛周期は何度
も繰返され男性型禿頭症が始まると、該毛包の大半が体
終蒸として知られている。
従来の技術 禿頭の治療 おそらくミノキシジルを除いて、ヘアトニックt=#噂
千局所投与、経口投与、あるいは全身投与のいずれにお
いても、不都合な臨床的副作用がほとんど認められず、
規格に合致した薬品として、特許濃薬として、あるいは
化粧品として商業的開発が確実となったものはこれまで
全くない。禿頭の、あるいは禿頭進行中のヒトの毛髪成
長に関して部分的に成功が認められたおそらく唯一の手
段は、禿頭部分への植毛である。しかしながら、これは
非常な痛みを伴う手術で、且つ常に成功するとは限らな
い。さらに、被験者が植毛を施されたことが、人にはす
ぐに露見するし、またこの手術後、毛髪が再生長して自
発的に発生したものと同様に見えるようになるまでには
、何カ月もあるいは何年もかかることさえある。
文献に報告された多数の体毛再成長についての研究の中
ニハ、PCT国際出願番号WO85104577号に記
載のBazzanoの研究がある。この出願には、哺乳
類の皮膚における体毛成長速度の増大、体毛成長周期の
発育相の延長、種々の形状の脱毛の治療に有用な組成物
が記されている。この組成物にはカルバミン酸ピリミジ
ンが包含される。
遊離塩または酸付加塩としてのミノキシジルか、もしく
はある種の特殊な関連イミノピリミジンを包含する局所
性組成物が産毛を終毛に転換し、終毛の成長速度を増大
するのに有用であるとの報告が7./ブジシンカンパニ
ー社のchldseyの米国特許第4.139.619
号でなされている。
BazzanoとChIdseyが別々に、ミノキシジ
ルまたは関連化合物の局所使用後、体毛の成長または再
成長が明らかに促進されたと報告しているにもかかわら
ず、特にミノキシジルの局所使用後に、全身性副作用が
発症する可能性があるとの懸念がある。医学文献におい
て、ミノキシジルの経口投与による副作用は重症であり
、その例としては体液停留、顛拍、呼吸困難、女性化乳
房、疲労、吐き気、心臓毒性などが認められている。
点に加えて、Ogava、HとHattori、Mは「
毛髪成長の調節秩序(Regulatlon Mech
anisum or Hafr Gr。
vth)Jという題の論文(「正常および異常表皮分化
(Normal and Abnor+gal Epd
ermal Dlrferentiation) Jに
記載。編集者: 5elj1.M、とBernStei
n。
1、A、、 P、159−170゜出版二東京大学出版
。東京、袢Unoによって追試され、r毛包成長につい
ての薬学的局面(Phar*aeological A
spects of’ Hair Folllcle 
Growth) Jという題の論文(Soelete 
de Recherche Dersatolog1q
ue主催で1988年2月5−6日にブリュッセルで開
催さ、れた「ヒト毛包の生物学的研究(The Hum
an Hair Po111cle in B1o*e
d1calResearch) Jに関するシンポジウ
ムの議事録41F[>の中で、ラットの皮膚にホルボー
ルエステルを局所使用するとミノキシジル様の効果が現
われ、体毛成長が促進されると報告したのは、それから
5る分子であるタンパク質キナーゼCと結合し且つそれ
を活性化することにより作用することは公知である。タ
ンパク質キナーゼCの活性検定はr毛包成長に及ぼす薬
の効力に関する」指標たり得る、とυnoは示唆してい
る。ホルボールエステルは活性な腫瘍促進剤として知ら
れており、このため、体毛成長用製品としての商業的価
値はない。
しかしながら、タンパク質キナーゼCを活性化し得る他
の分子が文献には記されている。例えば、Inohar
a等(Skln Res、 29(2)157−IH(
1987))は、OAG (ジアシルグリセリンの1種
)がTPA(ホルボールエステルの1種)と同程度に表
皮細胞肥厚化を刺激し、毛包過形成増加(hair f
’ol 11ale hyperplasla)を促進
すると報告している。このジアシルグリセリンはまた、
タンパク質キナーゼCと相互作用することが公知である
最初に、本明細書に後述のラットモデルを用いる方法で
、次に男性型禿頭を示すヒト被験者を用いて、ある種の
ジアシルグリセリンを局所使用するとタンパク質キナー
ゼCの活性化を経て体毛成長が促進されることを、われ
われは見出した。
発明の定義 したがって、本発明は体毛成長を誘発、維持、あるいは
増大するために唾乳類の皮膚または体毛に局所使用する
に適した保存性組成物を提供するが、これには以下のも
のが包含される。
すなわち: (1)構造式(1): %式% [式中Xは同じであっても異なってもよく、−C−[(
CH)  、(CH−CH)、] CH3x (ここでXは0または1〜28の整数で、yは0または
1〜5の整数である)で表わされる基であり、あり、X
基はグリセリン分子の骨格に関して何れかの立体化学構
造をとり、二重結合はシスまたはトランスのいずれかの
配置である)で示されるジアシルグリセリンから選択さ
れるタンパク質キナーゼC酵素の化学活性剤と、 (II)その化学活性剤に対して化粧品として許容しう
る賦形剤とである。
上記組成物を3ケ月以内の間、局所使用する場合、該組
成物中の化学活性剤の総量は、上記活性剤を含有しない
対照組成物を用いた場合より、ラット体毛成長試験にお
いて少なくとも10%以上ラットの体毛成長を増大する
に十分な量である。
発明の開示 タンパク質キナーゼC酵素の化学活性剤「化学活性剤」
とは、生理学的に皮膚に適合し且つ局所的に使用しても
安全であるだけでなく、タンパク質キナーゼC酵素を活
性化し1する物質を意味する。
が混入していない組成物を意味する。
構造式(1): %式% (式中Xは同じであっても異なってもよく、(ここでX
は0または1〜28の整数で、yは0または1〜5の整
数)であり、X基はグリセリン分子の炭素骨格に関して
何れかの立体化学構造をとり、二重結合はシスまたはト
ランスのいずれかの配置である)で示されるジアシルグ
リセリンから該化学活性剤を選択する。
上記−膜構造式(1)におけるジアシルグリセリンの特
に好ましい例を以下に挙げる: 】、2−ジブタノイル−rac−グリセリン、1.2−
ジヘキサノイル−sn−グリセリン、1.2−ジオクタ
ノイル−rac−グリセリン、1.2−ジオクタノイル
−sn−グリセリン、1.2−ジ%デカノイルーrac
−グリセリン、1−オレオイル−2−アセチルーrac
−グリセリン、l−オレオイル−2−アセチル−sn−
グリセリン、l−ステアロイル−2−アラキドノイル−
sn−グリセリン、 1.2−ジステアロイル−rac−グリセリン、1.2
−ジペンタデカノイル−sn−グリセリン、1.2−ジ
ペンタデカノイル−rac−グリセリン、1.2−ジパ
ルミトイル−rac−グリセリン、1.2−ジパルミト
イル−sn−グリセリン、1.2−ジセブタデカノイル
ーrac−グリセリン、1.2−ジオレオイル−sn−
グリセリン、1.2−ジオレオイル−rac−グリセリ
ン、1.2−ジアラキドノイル−sn−グリセリン、1
.2−ジエイコサノイルーsn−グリセリン、1.2−
ジドエイコサノイル−rac−グリセリン、および 1.2−ジオクタエイコサノイル−sn−グリセリン。
本発明の組成物に2つ以上の該化学活性剤より成る混合
物を用いてもよい。
上記組成物を3ケ月以内の間、局所的に使用する場合、
本発明による該組成物中の化学活性剤の総量は、上記活
性剤を含有しない対照組成物を用いた場合より少な(と
も10%以上、本試験用に選ん成長試験により行なう。
好ましくは、該化学活性剤量は、少なくとも15%まで
ラットの体毛成長を増大するに足るもので%以上増大す
るに足る量である必要がある。
その十分量は、あるものは他のものより有効であるとい
うふうに化学活性剤の有効性に依存するが、一般に該組
成物重量の0.000001〜99.9%、好ましくは
1〜50%の量が、局所使用後の皮膚に対する適当な用
量である。
組成物の保存 本発明の組成物は、好ましくは製造後及び販売もしくは
使用前の廃棄寿命が十分に長いような方法で保存する。
理想的には、この組成物が無期限の廃棄寿命を有するこ
とである。
付近のpHにおいて、恐らく曇曇や、カビやバクア テリ曳やその他の微生物の攻撃を受けやすいことは明ら
かである。したがって、組成物の廃棄寿命は、その保存
の手だてをしない限り、活性剤の生分解のために、許容
しえない程短いものとなる。
保存のためには、組成物は、哺乳動物の皮膚や体毛に適
用する前に微生物による腐敗及び/又は活性剤の生分解
を引き起こしうる生きた微生物が好ましくは完全に、又
は実質的に混入しないものとしなくてはならない。しか
しながら、本発明は上記したように、生きてはいるが、
休眠状態の微生物を含む組成物をも包含するものである
。そのような微生物は例えばバクテリア胞子であり、保
存状態において、組成物の使用前に微生物が実質的な繁
殖をしないものである。
組成物の保存を達成するために用いうる方法として以下
の方法を例示しうる。
(1)滅菌 本発明の組成物は、滅菌処理により実質的にすべての生
きた混入微生物を除去乃至殺すことにより保存すること
ができる。これは、薬品業界で確立された方法により、
例えばガンマ線を致死線量照射することにより、また熱
滅菌により、あるいは限外濾過により達成できる。
(n)極端なpH値 本発明の組成物は別法として、そのpHを極端に低く(
例えばpH<2)又は極端に高く(例えばpH>12)
して有意な微生物の繁殖が起こらないように調節するこ
とにより保存しうる。組成物のpHは、アルカリ又は酸
をpH調節剤として添加することにより所望の高い値又
は低い値とすることができる。
(III)化学保存剤 本発明の組成物は、バクテリア、細菌あるいは他の微生
物の生育を阻害しあるいは殺す作用を有する化学保存剤
を含ませることによっても保存できる。
化学保存剤としては、エタノール、安息香酸、安息香酸
ナトリウム、ゾルビン酸、ソルビン酸カリウム、プロピ
オン酸ナトリウム並びにp−ヒドロキシ安息香酸のメチ
ル、エチル、プロピルおよびブチルエステルを例示しう
る。本発明の組成物に添加しつる化学保存剤の量は一般
に0505〜5mm%であり、好ましくは、0.1〜2
重量%である。
その量は、微生物の繁殖を有効に阻止しつる量として選
択する。
本発明の組成物はまた、水の活動度の低下剤例えばグリ
セリン、プロピレン、グリコール、ソルビトール、糖類
並びに、アルカリ金属のハライド、硫酸塩、カルボン酸
塩のような塩類を含ませることにより保存しうる。水の
活動度の低下剤を用いる場合、本発明の組成物中に水の
活動度(αV)を1〜0.9以下、好ましくは0.85
以下に最も好ましくは0.8以下に低下させるに十分な
量添加する。
これらの最も低い値においては、酵母、カビ及び菌類は
繁殖しない。
賦形剤 本発明による組成物はまた、固体、半固体もしくは液体
の化粧品的ならびに(または)生理学的に許容しうる賦
形剤を包含し、該化学活性剤は適度に希釈して皮膚に運
ばれることになる。該賦形剤の性質は、該組成物を皮膚
に投与するために選択する方法に依っている。賦形剤そ
れ自体は不活該賦形剤は、化学活性剤に対して希釈剤、
分散剤、または溶剤として作用し得る物質であり、適度
の濃度で体毛および(または)皮膚、特に頭皮させ に使用し、均一に分布セ#る効果をもたらす。この賦形
剤は、化学活性剤が皮膚に浸透し、特に毛包の直接周囲
に達するのを助け、それによりタンパク質キナーゼCの
活性を増強する能力を改善するものであることが好まし
い。活性増強剤として選択した賦形剤の役割ならびに正
体は本明細書に後述されている。
本発明による組成物は、賦形剤として水を含有してもよ
く、通常は水量外の少なくとも1つの化粧品として許容
しうる賦形剤を伴ってもよい。
とじては、皮膚軟化剤、溶剤、湿潤剤、嬶今剤、粉末の
ような固体または液体が挙げられる。単独であるいは1
つ以上の賦形剤の混合物として使用可能なこれらの各々
の賦形剤の例は以下の通りである: ステアリルアルコール、モノリシノール酸グリセリル、
モノステアリン酸グリセリル、プロパン−1,2−ジオ
ール、ブタン−1,3−ジオール、ミンク油、セチルア
ルコール、イソステアリン酸イソプロピル、ステアリン
酸、パルミチン酸イソブチル、ステアリン酸イソセチル
、オレイルアルコール、ラウリン酸イソプロピル、ラウ
リン酸ヘキシル、オレイン酸デシル、オクタデカン−2
−オール、イソセチルアルコール、エイコサニルアルコ
ール、ベヘニルアルコール、バルミチン酸セチル、ジメ
チルポリシロキサン、セバシン酸ジ−n−ブチル、ミリ
スチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソブグリコール
、ラノリン、ココアバター、コーン油、綿実油、牛脂、
ラード、オリーブ浦、ヤシの実油、−ブ浦、ゴマ油、コ
コ量を浦、ピーナツ油、ヒマシ油、アセチル化ラノリン
アルコール、石油、鉱油、ミリスチン酸ブチル、イソス
テアリン酸、パルミチン酸、リノール酸イソプロピル、
乳酸ラウリル、乳酸ミリスチル、オレイン酸デシル、ミ
リスチン酸ミリスチルなどのような皮膚軟化剤。
トリクロロフルオロメタン、ジクロロジフルオロメタン
、ジクロロテトラフルオロエタン、モノクロロジフルオ
ロメタン、トリクロロトリフルオロエタン、プロパン、
ブタン、イソブタン、ジメチルエーテル、二酸化炭素、
亜酸化窒素などのよ酎 うな噴襲剤。
エチルアルコール、塩化メチレン、イソプロパツール、
アセトン、ヒマシ油、エチレングリコールモノエチルエ
ーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジ
エチレングリコールモノエチルエーテル、ジメチルスル
ホキシド、ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン
などのような溶剤。
グリセリン、ソルビトール、ナトリウム2−ピロリドン
−5−カルボキレート、可溶性コラーゲン、フタル酸ジ
ブチル、ゼラチンなどのような湿潤剤。
胡粉、タルク、酸性白土、カオリン、デンプン、ゴム、
コロイド状二酸化シリコン、ポリアクリル酸ナトリウム
、テトラアルキルおよび(または)トリアルキルアリー
ルアンモニウム、緑粘土、化学的に改変したアルミナケ
イ酸マグネシウム、有機的に改変したモシトモリロナイ
ト粘土、アルミナ刺 ケイ酸水〜物、薫蒸砂土、カルボキシビニルポリマー、
ナトリウムカルボキシメチルセルロース、モノステアリ
ン酸エチレングリコールなどのような粉末。
(以下余白) 活1」II朋 本発明の組成物中の該賦形剤は、好ましくは活性増強剤
として機能し、あるいはそれを包含するものであり、皮
膚へのならびに(または)皮膚を通しての塾活性剤の浸
透を助け、もしくは別の形で体毛成長を増大する際の活
性剤の利点を増強すが、これらが存在すると、角質層を
通じてその作用部位への化学活性剤の移動・到達がさら
に改善される。
いくつかの活性増強剤は該化学活性剤の賦形剤としても
機能し得る。
該化学活性剤の活性増強手段は、後で説明するイ活性剤
の活性の増強に関する本手段ならびに他の手段を、さら
に詳しくここに開示する。
(a)その他の体毛成長促進剤(Hair Growt
hれ自体有する他の物質の例を以下に挙げる:塩化ベン
ザルコニウム、 塩化ベンゼシトニウム、 フェノール、 一二ストラジオール、 塩酸ジフェンしドラミン、 リンゴ酸クロルフェニラミン、 クロロフィリン誘導体、 コレステロール、 サリチル酸、 シスチン、 トウガラシチ先ゲ、 ニコチン酸ベンジル、 dj!−メントール、 ペパーミント油、 パントテン酸カルシウム、 パンテノール、 ヒマシ油、 ヒノキチオール、 プレドニゾロン、 レゾルシノール レチノイドまたは薬学上許容しうるこれらのエステル、
エーテルもしくは塩。
さらに、終毛成長の速度増大能力をそれ自体有する物質
を以下に列挙する: (I>構造式(50) 〔式中Zはアジドのような含窒素官能基もしくは−NH
B構造を有する基(ここでBは−Hまたはアセチルある
いは有I!または無機の陽イオンを伴う塩としての硫酸
塩のような官能基を表わす)を示し、 Mは−Htたは503M1 (ここでMlは有機または
金属陽イオン、特にアルカリ金属陽イオンを表わす)か
、もしくはアセチル基を示し、Rは特にメチルであるC
1−C4アルキル基もしくはアリール(aryl)基を
示し、Aは酸または一〇〇OR1(ここでR1は−Hま
たはC1−C4アルキル基、特にメチルを示す嘴゛  
  か、もしくは金属、特にアルカリEP−A−006
4012に記載のα−1,4−エステル化二糖類。
(II)構造式(51)で示されるウロン酸残基:と、
構造式(52)で示されるヘキソサミン残基(式中R′
は−H,C−C1oアルキルまたはCOOR” −CH(CH2’)。CH3、 R#は−H,CI  C4アルキル、−c o−(CH
2)n CH3、SO3M、 R″′−は−Hl−Co (CH2)、CH3または−
503M、 Mは−Hもしくは金属または有機陽イオン、nはO,ま
たは1〜7の整数、 mは0、または1もしくは2の整数で、R″基は同じで
あっても異なってもよく、各ピラノース環構造からのR
″基の1つはα−1,3、α−1,4、β−1,3また
はβ−1,4立体配置を有するグリコシド結合により連
結される。また、−COOR′、−CHイOR″および
−OR″基は該ピラノース環に対して何れかの立体配置
をとる)より成る少なくとも1単位のエステル化二糖類
を含有する、ユニリーバ−社がEP−^−021161
0に記載のエステル化オリゴ糖類。
(II[)アップジョン社がGB 1167735に記
載の(以1・余白) ミノキシジルおよびその誘導体。
(IV)ユニリーバ−社がEP−0242967に記載
のミノキシジルグルクロニド。
(V)アップジョン社が−086104231に記載の
ミノキシジル硫酸塩。
(Vl)1.10−フェナントロリンのようなプロテオ
グリカナーゼ直接咀害剤。
(■)下記構造式(53)で示されるアルドノラクトン
ならびにエステル化アルドノラクトンのようなグリコサ
ミノグリカナーゼ阻害剤: −C2−H −C3−H B−C’ −H(53) ■ −C5−H 学許  op′ (式中A とA6は−H1−CH3、−杏=0まD ま たは−C=O1 BはOD″、または1もしくは6位置へのラクトン結合
、あるいは−NHCOCH3であり、し、ラクトンを形
成する分子の残基、 D″は−Hあるいはこの分子の骨格に関して何れかの立
体構造の02 (すなわちアセチル)〜C4策アシル)
好ましい例を以下に列挙する: L−ガラクトノ−1,4−ラクトン、 (以ト余白) L−アラビノ−1,5−ラクトン、 D−フコノー1.5−ラクトン、 D−グルカノ−1,4−ラクトン、 D−グルクロノ−6,3−ラクトン、 ガラフタル酸うクトン、 2−アセトアミド−2−デオキシグルコノラクトン、 2−アセトアミド−2−デオキシガラクトノラクトン、 D−グルカロ−1,4:6.3−ジラクトン、し−イダ
ロー1.4−ラクトン、 2.3.5−トリー〇−アセチルーD−グルカロ−1,
4−ラクトン、 2.5−ジー0−アクセチル−D−グルカロ−1゜4:
6.3 −ジラクトン。
(■)下記構造式(54)で示される単糖類ならびにエ
ステル化単糖類のようなゲルコサミノグリ(以下余白) カナーゼ阻害剤: 1HO −C2−A H−C3−OG H−C−OG    (54) H−C5−OG ■ H2G (式中Aは−ORまたは−NHCOCH3、Gは−H1
−3o  M″、C2(すなわちアセチル)〜C4アシ
ル、 (量子余白) G′は−Hまたは−OR。
M″は〜Hまたは金属陽イオンであり、ここで上記官能
基は上記分子の骨格に関して何れかの立体配置を取り得
る)。
好ましい例を下に列挙する: N−アセチルグルコサミン、 N−アセチルガラクトサミン、 D−ガ1.ラクトサミン、 D−\ルコサミンー3−硫酸塩、 N−アセチルマンノサミン。
(IX )下記一般式(55)で示されるヘキスロンP
i(hexuronic’ aCid)とそのxステル
のようなゲルコサミノグルカン鎖細胞取込み阻害剤。
C’ HO ■ H−C2−OG H−C’ −OG   (55) H−C5−OG (式中Gは−H1−3o  M″、C2(すなわちアセ
チル)〜C4アシル、 Dは−HまたはC2〜C8アルキル M”は−Hまたは金属陽イオンであり、上記官能基は上
記分子の骨格に関していずれの立体配置をとってもよい
)。
(X)下記構造式(56)で示されるラクタムから選択
されるグリコシダーゼ活性の化学阻害剤:■ Q−C” −H −C2−H ■ T (式中A とA は、−Hl−CH3、−C=O1NH −CH20Tまたは−c=oで、A とA6は同してあ
っても異なってもよく、少なくとも一方がNH タム環中の−C=O基である。Qは−OT’ 、−NH
T′またはA もしくはA6へのラクタム結合であり該
Q基は同一でも異なってもよく、少なくとも1つがラク
タム結合に関与し、 Tは同一でも異なってもよく、−Hl−c。
H2P+1、または金属イオンから選択され、T′は−
Hまたは−COCPH2P+1Pは1〜22の整数であ
り、 Q基のいずれかが−OT’または−NHT’である場合
は、その基は環平面に関していずれの立体配置をとって
もよい、) 好ましい例としては以下のものが挙げられる:D−グル
カロー1.5−ラクタム、 L−ガラクトノ−1,4−ラクタム、 L−アラビノ−1,5−ラクタム、 D−フコノー1,5−ラクタム、 D−グルカロ−1,4−ラクタム、 D−グルクロノ−6,3−ラクタム、 1、2.5−0−アセチル−D−グルクロノ−6゜3−
ラクタム、 2−アセトミド−2−デオキシグルコノラクタム、 2−アセトアミド−2−デオキシガラクトノラクタム、 D−グルカロ−1,4:6,3−ジラクタム、(以下余
白) L−イタ0−1.4−ラクタム、 2,3.5−トリー〇−アセチルーD−グルカロ−1,
4−ラクタム、 2.5−ジー0−アセチル−D−グルカロ−1,4二6
.3−ジラクタム、 D−グルカロ−1,5−ラクタムエチルエステル。
(b)ai皿亘l 初めに述べた通り、浸透増強剤が存在すれば、が改善さ
れ、該化学活性剤の利点が増強される。
したがって、その浸透増強剤は多様な方法で機能し得る
6例えば、皮膚表面の該化学活性剤の分布を改善し得る
し、局所的に用いた場合は該組成物から皮膚への分配を
増加し、作用部位までの通過を助は得る。該化学活性剤
の利点を増強するその他の機序も関与し得る。
(以下余白) 浸透増強剤の例を以下に列挙する= 2−メチルプロパン−2−オール、 プロパン−2−オール、 エチル−2−ヒドロキシ10バノエート、ヘキサン−2
,5−ジオール、 POE (2)エチルエーテル、 ジ(2−ヒドロキシ10ビル)エーテル、ペンタン−2
,4−ジオール、 アセトン、 POE (2)メチルエーテル、 2−ヒドロキシ10ピオン酸、 2−ヒドロキシオクタン酸、 プロパン−1−オール、 1.4−ジオキサン、 テトラヒドロフラン、 ブタン−1,4−ジオール、 ジベラルゴン酸10ピレングリコール、(以下余白) ポリオキシプロピレン15ステアリルエーテル、オクチ
ルアルコール、 オレイルアルコールのPOEエステル、オレイルアルコ
ール、 ラウリルアルコール、 アジピン酸ジオクチル、 アジピン酸シカプリル、 アジピン酸ジイソグロピル、 セバシン酸ジイソプロピル、 セバシン酸ジブチル、 セバシン酸ジエチル、 セバシン酸ジメチル、 セバシン酸ジオクチル、 セバシン酸ジプチル、 アゼライン酸ジオクチル、 セバシン酸ジベンジル、 フタル酸ジプチル、 (以下余白) アゼライン酸ジブチル、 ミリスチン酸エチル、 アゼライン酸ジメチル、 ミリスチン酸ブチル、 コハク酸ジブチル、 フタル酸ジデシル、 オレイン酸デシル、 カブロン酸エチル、 サリチル酸エチル、 パルミチン酸イソプロピル、 ラウリン酸エチル、 ペラルゴン酸2−エチル−ヘキシル、 イソステアリン酸イン10ピル、 ラウリン酸ブチル 安息香酸ベンジル、 安息香酸ブチル、 ラウリン酸ヘキシル、 (以1・余白) カプリン酸エチル、 カプリル酸エチル、 ステアリン酸ブチル、 サルチル酸ベンジル、 2−しドロキシプロパン酸、 2−hドロキシオクタン酸。
さらに浸透増強剤として、以下の構造式(58)で示さ
れるピログルタミン酸のエステルが挙げられる: く式中ZはC1−C1oアルキル、または−〇H−co
oz” 、 (以下余白) Z′と2″は同一でも異なってもよく、各々Hまたは下
記の基(59)で表わされる。
((CH3)u 、 (CH20H)%、 (CH2)
w 。
CHCH2)s、(CH=CH)z ) =(59)こ
こでUはゼロまたは1、 ■はゼロ、または1あるいは2、 Wはゼロ、または1−21の整数、 Sはゼロ、または1−4の整数、 yはゼロ、または1あるいは2、 Zはゼロ、または1−22の整数、 u+v+w+s+y十zは1〜22の整数であり、亜基
(CH=CH)が存在する場合は上記基(59)中の炭
素原子総数は10〜22である。)構造式(58)のZ
が01〜C3oアルキルであるピログルタミン酸の適当
なエステルの例を以下Gこ挙げる。
ピログルタミン酸メチルエステル、 (以1・余白) ピログルタミン酸エチルエステル、 ピログルタミンPin−プロピルエステル、ピログルタ
ミン酸n−オチルエステル、ピログルタミンan−ヘプ
チルエステル、ピログルタミン酸n−オクチルエステル
、ピログルタミン酸n−ノニル、エステル、ピログルタ
ミンan−デシルエステル、ピログルタミン1I9n−
ウンデシルエステル、ピログルタミンtn−ドデシルエ
ステル、ピログルタミン酸n−)リゾシルエステル、ピ
ログルタミンan−テトラデシルエステル、ピログルタ
ミンan−ヘキサデシルエステル、ピログルタミン9n
−オクタデシルエステル、ピログルタミン#tin−エ
イコシルエステル、ピログルタミン酸イングロビルエス
テル、ピログルタミン酸2−メチルヘキシルエステル、
ピログルタミン酸2−エチルヘキシルエステル、(以下
余白) ピログルタミン酸3,7−シメチルオクチルエステル、 ピログルタミン酸2−へキシルデシルエステル、ピログ
ルタミン酸2−オクチルドデシルエステル、 ピログルタミン酸2,4.4−トリメチル−1−ペンタ
ンエステル、 ピログルタミン酸メチルオクチルエステル。
本群のエステルで特に好ましいのは、構造式(1)のZ
が01〜C14アルキル(直鎖または分校)で、特にC
−C6(直鎖または分枝鎖)が好まま しい。
さらに、ピログルタミン酸の好ましいエステルの例とし
ては、構造式(58)の2が Z′ −CHCOOZ ” (以T”余白) で、2′および(または)2″が基(59)で示される
襲梢造を有し、この構造には直鎖まなは分枝鎖の以下に
挙げたアルキル基のような1〜22個°の炭素原子を有
する飽和または不飽和脂肪族基が含まれる。
メチル、 エチル、 プロピル、 イソプロピル、 ブチル、 イソブチル、 n−バレリル、 インバレリル、 n−カプロイル、 n−ヘプチル、 n−カプリリル、 n−カプリル、 (以1全白) ラウリル、 ミリスチル、 バルミチル、 ステアリル、および アラキシルであり、 C1o〜C22アルゲニル基が、 リルイル、 リルニル、 γ−リルニル、 アラキトニル、および コロンビニルである。
さらに上記の基(59)の例としては、以下のような1
〜22個の炭素原子を有するヒドロキシアルキル基を挙
げうる。
ヒドロキシメチル、 2−ヒドロキシエチル、 2−ヒドロキシ−n−プロピル、 (以下余白) 3−しドロキシ−n−プロピル、 2−しドロキシ−n−ブチル、 3−しドロキシ−n−ブチル、 4−ヒドロキシ−n−ブチル、 5−ヒドロキシ−n−バレリル、 6−しドロキシ−n−カプロイル、 2.3−ジヒドロキシ−n−プロピル、2.3−ジヒド
ロキシ−n−ブチル、 12−ヒドロキシステアリル。
ただし、上記のリストがすべてでないことはいうまでも
なく、上記一般式(59)で表わされるアルキルまたは
置換アルキル基の例は他にも多数存在するものである。
(以下余白) さらに、浸透増強剤として用いるのに特に適しているピ
ログルタミン酸エステルの特定の例を以下に挙げる: 2−(ピログルタモイルオキシ]−プロピオン酸、 メチル−2−[ピログルタモイルオキシ]〜アセテート
、 エチル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n−プロピ
オネート、 エチル−2−[ピログルタモイルオキシ]〜n−ブチレ
ート、 エチル−2−[ピログルタモイルオキシ]−イソブチレ
ート、 エチル−2−〔ピログルタモイルオキシ]−n−バレレ
ート、 エチル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n−カプロ
エート、 エチル−2−[ピログルタモイルオキシ] −n−へブ
チレート、 エチル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n−カプリ
レート、 エチル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n−ベラル
ゴネート、 エチル−2−[ピログルタモイルオキシ]−3−ヒドロ
キシブチレート、 イソプロピル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n−
プロピオネート、 イソプロピル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n−
カブリレート、 n−プロピル−2−[ピログルタモイルオキシ]−ロー
プロごオネート、 n−プロピル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n−
カプリレート、 ステアリル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n−プ
ロピオネート、 12−ヒドロキシステアリル−2−[ピログルタモイル
オキシ] −n−プロピオネート、ステアリル−2−[
ピログルタモイルオキシ]−n−ステアレート、 パルミチルー2−[ピログルタモイルオキシ]−n−プ
ロピオネート、 リルイル−2−[ピログルタモイルオキシ]−〇−プロ
ピオネート、 リルイル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n−カプ
リレート、 ラウリル−2−[ピログルタモイルオキシ〕−n−カプ
リレート、 ステアリル−2−しピログルタモイルオキシ]−ローカ
プリレート、 グリセリルモノ(2−【ピOグルタモイルオキシコーn
−プロピオネート)、 グリセリルモノ(2−[ピログルタモイルオキシ]−n
−カブリレート)、および グリセリルジ(2−[ピログルタモイルオキシ1−n−
プロピオネート)。
ピログルタミン酸のエステルの特定例についての上記の
リストがすべてでないことはいうまでもなく、これらの
エステルの上記一般式で表わされる例は他にも多数存在
するものである。
さらに、浸透増強剤の例を以下に挙げるとニジメチルス
ルホキシド、 N、N−ジメチルアセトアミド、 N、N−ジメチルホルムアミド、 2−ピロリドン、 1−メチル−2−ピロリドン、 5−メチル−2−ピロリドン、 1.5−ジメチル−2−ピロリドン、 1−エチル−2−ピロリドン、 ホスフィンオキシト類、 糖エステル類、 テトラヒトOフルフラルアルコール、 尿素、 ジメチル−m−トルアミド、および 1−ドデシルアザシクロへブタン−2−オンなどがある
さらに、浸透増強剤の例として淘、好ましくは以下に列
挙する表面活性剤を挙げうる:(i)例えばラウリン酸
ナトリウムやオレイン酸トリエタノールアミンといった
脂肪酸の金属塩またはアルカノールアミン塩のような陰
イオン性界面活性剤、 アルキルベンゼンスルホン酸塩、例えばトリエタノール
アミンドデシルベンゼンスルホン酸塩、アルキル−酸塩
、例えばラウリル硫酸ナトリウム、 アルキルエーテル硫酸塩、例えばラウリルエーテル@酸
【2〜8EO]ナトリウム、 スルホコハク酸塩、例えばジオクチルスルホコハク酸ナ
トリウム、 モノグリセリド硫酸塩、例えばグリセリルモノステアリ
ン酸モノ硫酸ナトリウム、 イセチオン酸塩、例えばイセチオン酸ナトリウム、 メチルタウリン酸塩、例えばイゲボン■、アシルサルコ
シン酸塩、例えばミリスチルサルコシン酸ナトリウム、 アシルペプチド、例えばメイポン(M aVI)On)
、ラメボン(L anepon)、 アシルラクチル酸塩、 ポリアルコキシル化エーテルグリコール酸塩、例えばト
リデセスー7カルボン酸、 リン酸塩、例えばジラウリルリン酸ナトリウム。
(ii)以下のような陽イオン性稈面活性剤:アミン塩
、例えば塩酸サパミン、 4級アンモニウム塩、例えばクアテルニウム5(Q u
aternium 5)、クアテルニウム31およびク
アテルニウム18゜ (iii )以下のような両性界面活性剤:イミダゾー
ル化合物、例えばミラノール、N−アルキルアミノ酸、
例えばコhミノプロピオン1ナトリウムならびにアスパ
ラギン誘導体、脂肪酸アルカノイルアミド、例えば油性
エタノールアミド、 脂肪酸と1個または数個のOHMでエステル化されたも
の。
ポリアルコキシル化誘導体、例えばステアリン酸ポリオ
キシ:ポリオキシエチレンおよびオクチルフェノキシポ
リエトキシエタノール(トリトンX −100)、 エーテル、例えばポリオキシエチレンラウリルエーテル
、 エーテルエステル、例えばツイーン(Tween)、ア
ミンオキシド、例えばココヤシおよびドデシ組成物中に
用いてもよい。
(c)Illイオン性ポリマーは、以下より選択される
: 塩化ヒドロキシプロピルトリモニウムグアル(Guar
)、 クアテルニウム19、 クアテルニウム23、 クアテルニウム40、 クアテルニウム57、 ポリ(塩化ジプロピルジアリルアンモニウム)、ポリ(
塩化メチル−γ−プロパニオジアリルアンモニウム)、 ポリ(塩化ジアリルピペリジニウム)、ポリ(塩化ビニ
ルピリジニウム)、 41化ポリ(ビニルアルコール)、 4級化ポリ(ジメチルアミノエチルメタクリレート)、
ならびに これらの混合物。
該組成物中の賦形剤量は、存在する場合は水も含めて、
好ましくは少なくとも一部の該化学活性剤を、皮膚の質
および(または)体毛成長を増強り するに足XI\皮膚に運ぶに十分な量である必要がある
。特に組成物中に他の成分がほとんどあるいは全く存在
しない場合は、該賦形剤の量がその組成物のバランスを
左右し得る。したがって、該賦形剤は組成物重量の0.
1〜99.999999%、好ましくは50〜99%で
あってもよい。
その賦形剤が活性増強剤である場合、本発明に従って用
いる場合の含有量は普通、該組成物重量の0.1〜50
%、好ましくは0.5〜25%、最も好ましくは0.5
〜10%である。
(d)  イオン泳動法 さらに、局所使用後に化学活性剤の活性を増強する手段
は、イオン泳動法を用いることである。
み込ませた不織シーi・またはスポンジのような吸収性
素材のパッドからなり、そのパッドは、例えば電流を通
すことができる金属シートのような形Δ 状の電極を有し、皮膚の表皮層に、またその表皮層を通
しての化学活性剤の移動・供給を促進する。
本発明のさらに好ましい態様 本発明のさらに好ましい態様は、本発明の組成場合であ
る。
特に好ましい混合物としては以下のものが含まれるが、
ここでジアシルグリセリンとともに、本発明の組成物中
にミノキシジルを用いてもよい。
よって好ましい混合物を挙げると: ミノキシジルと1.2−ジペンタデカノイル−sn−グ
リセリン、 ミノキシジルと1,2−ジヘプタデカノイル−rac−
グリセリン、 ミノキシジルと1−オレオイル−2−アセチル−rac
−グリセリン、 ミノキシジルと1−ステアロイル−2−アラキトノイル
−5yn−グリセリン、 ミノキシジルと1.2−ジオレオイル−sn−グリセリ
ンへ、 ミノキシジルと1−オレオイル−2−アセチル−sn−
グリセリンである。
香料 本発明の組成物はまた、該組成物が消費者に受は入れら
れ且つ心地良く使用されるに足りる示で香料を随意に包
含してもよい。通常、その香料が該組成物重量の0.0
1〜10%となるようにする。
その他の体毛成長促進補助剤 本発明の組成物はまた、意図する製品の形状により、上
記以外の補助剤を含有してもよい。その例としては、防
腐剤、保存剤、酸化防止剤、乳化剤、着色料などがある
が、これらは該組成物の安定性を改善し、消費者に一層
アピールするものとする。
本発明の組成物を、皮膚に用いた場合に体毛成長の促進
以外の何らかの有益な効力を有する成分を含む広範な化
粧品あるいは薬物として活性な成分に対する賦形剤とし
て用いることもできる。このような薬物として活性な成
分として、ステロイド(例えばコルチコステロイド、特
にヒドロコルチゾン)や非ステロイド(例えばイブプロ
フェンおよびその誘導体)化合物のような消炎鎮痛剤を
挙げることができる。
方  法 本発明また、哺乳類の皮膚または体毛に投与枡 するための組成物の製造方法も従来する。この階からな
るが、その際、該活性剤は組成物重量のo、 oooo
o1〜99.9%となるようにする。
製品形状 本発明の該組成物は、ロールボール式アプリ(prop
ellant)含有エアゾール缶のようなスプレヤンプ
ー、コンディショナーまたはミルクといった液体として
調製してもよい。
本発明の組成物が加圧エアゾール容器に入れらなる。
さらに、本発明の組成物は、適当なアプリケータ、もし
くは単なるチューブ、瓶、あるいはフタは半固体:例え
ばスティック、クリームまたはゲルであってもよい。
したがって本発明は、水明III書に記した組成物を入
れる密閉容器をも提供する。
本発明はまた、体毛成長を誘発、維持、増進する目的で
哺乳類の皮膚または体毛に局所使用するための本明細書
中に記載の化学活性剤の使用に関塊=雰≠井娑4ヤする
本発明の組成物は、終毛の再成長を促進するため、特に
頭がすでに禿げているあるいは禿げかかつている場合に
、ヒト被験もの頭皮に局所使用することを主たる目的と
している。該組成物はまた、体毛と頭皮に予防的に使用
して禿頭の開始を軽減しまたは防止してもよい。
幅に変化し得る。しかし−例として示すと、少くとも6
力月間に亘って、o、ooooi〜1gの選択された化
学活性剤を含有する組成物を1日0.1〜5長の改善が
見られる。
ラットモールを いた場合のイ学活性剤の効能1員 (i)  ラットの体   試験 動物モデルとして雄の白変種ウィスターラットを用いて
、体毛成長に及ぼす化合物の効力を評価選び、試験の開
始時において約426遣のものを用いた。各々のラット
は、なめ合いを避けるため個別の住いに入れた。
以下の各比較においては、各群10匹のラットを使用し
、体毛成長は以下のように評価した。
各ラットの上背部の正常皮膚小区画(4cm x 4α
)を実験開始時に刈り取り、体毛成長促進組成物(また
は対照組成物)を1日2回(土曜日と日曜日は1日1回
)、局所的に刈り取り域に適用した。組成物中の試験化
合物の濃度は(1,2119/m!であった。
3力月の標準期間の間、該小区画域から週に2回体毛を
刈り取り、その時毎に収集、計量し、累積体毛重量を算
出したーこれらのデータから、試験化合物の化学活性剤
が実験の間、体毛成長の最および持続期間に及ぼす効力
を評価することができた。対照と比較した場合、ポジテ
ィブな応答すなわち少なくとも10重量%の体毛増加は
、該試験物質がヒト被験者において体毛喪失を防止しそ
して(または)禿頭を逆行させる能力を有することを示
している。
あるいは混合物として評価する場合、3力月間の処理に
より体毛が少なくとも10重量%増加する。
通常、この3力月という期間の終期のかなり前に、この
10%の重量増加は達成される。
公知のヒト毛髪成長促進剤、すなわちエタノール70%
、水20%、プロピレングリコール10%の賦形剤中2
%(W/V)のミノキシジルを局所的に1日2回使用す
ると、以下に示す通り、体毛成長において25%の有意
な増加が認められ、該ラットモデルの有効性を鐙認した
: 表1 処  置   平均累積体毛Φ吊(ay)  有意水準
±Sd、52日後   (対賦形剤) 2%ミノキシジル   786.2±94.8    
1)=0.0021賦形薬剤(対照>    628.
3士匍、0*統計的に有意 (iii )  化学゛性剤として1−オレオイル−2
本発明の組成物を用いて局所処置した場合に体毛成長が
促進されることが分かった。この例においては、1−オ
レオイル−2−アセチル−sn−グリセリンとタンパク
賀キナーゼCの活性剤の局所使用の効力が示されている
。本実験の試験用液中には、アセトン溶液の形で40%
(W/V)のジアシルグリセリンが含まれていた。この
アセトンは、賦形剤ならびに保存剤として機能した。刈
取り部位に週に1回、試験溶液と対照溶液(各々0.1
d)を適用した。その体毛成長結果を表2に示す。
Lユ 処    置   平均累積体毛重量(η) 有意水準
4−3d、38日後   (対賦形剤)%ジアシルグリ
セリン   381.1±as、o     p< o
、ooe”賦形養剤(対照>       289.4
±40.2零統削的に有意 増)されていることが明らかであるが、これ以外に該ジ
アシルグリセリンは一員して発育相を発達させるため、
体毛周期における休止期の時間が少なくなることが見出
された。
実施例 以下の実施例により本発明をさらに説明する。
実施例1 本実施例では、体毛成長促進のために頭皮に局所使用す
るに適した本発明に係るローションについて説明する。
そのローションは、以下の通りに処方する二%W/V 1.2−ジヘキサノイル−sn−グリセリン 1エタノ
ール               99香料    
             十分量実施例2 本実施例は体毛または頭皮に使用するのに適したヘアト
ニックを説明する。
そのヘアトニックは以下の通り処方される:%賀/V 1.2−ジオクタノイル−rac−グリセリン 2エタ
ノール               50ソルビンM
1 水                        
        47香料             
    十分量実施例3 本実施例も頭皮に局所使用するのに適した〇−% −/
V 1−オレオイル−2−アセチル−2゜ rac−グリセリン プロパン−2−オール          10エタノ
ール               68安Q香酸ナト
リウム            2香料       
          十分量実施例4 本実施例も体毛または頭皮に使用するのに適したヘアト
ニックを説明する。
このヘアトニックは以下の通り処方される:%−/V 1.2−ジオレオイル−3Vn%−グリセリン  15
エタノール               40p−ヒ
ドロキシ安息香酸メチル      1水      
                         
44香料                 十分量実
施例5−8 以下の処方は、禿頭または禿頭進行中の男性または女性
の頭の治療に局所的に使用し得るローシコンを示すもの
である。
%−/V ヒドロキシエチルセルロース          0.
4  − 0.4  −無水エタノール       
         25  25  25  25パラ
メチルベンゾエート             0.2
 0.2’0.2 0.21.2−ジオレオイル−sn
−グリセリン      5  − − −1−オレオ
イル−2−アセチル−sn−グリセリン  −1−−1
,2−ジヘキサノイル−sn−グリ廿リン      
−  −0,8−ミノキシジル           
       1 1 1 1香料         
            1 1 1 1安息香酸  
                  1 1 1 1
水                      全量
が100となる吊・−e−2−mrIllI+I郡e 手続補正書 平成元年4月2乙日 特許庁長官 古 1)文 毅 殿 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名 称    ユニリーバ−・ナームローゼ・ペンノー
トシャープ 4、代 理 人   東京都新宿区新宿1丁目1番14
号 山田ピル5、補正命令の日付   自 発 6、補正により増加する請求項の数  なし2、特許請
求の範囲 (1)体毛成長を誘発、維持、増大するための哺乳類の
皮膚または体毛への局所的使用に適した組成物であって
、 (i)構造式(1) %式% [式中Xはにトーであっても異なってもよく、で表わさ
れる基(ここで×は0または1〜28の整数で、yはO
または1〜5の整数である)であり、X基はグリセリン
分子の炭素骨格に関していずれかの立体化学構造をとり
、二重結合はシスまたはトランスのいずれかの配δであ
る]で表わされるジアシルグリセリンから選択されるタ
ンパク質キナーゼC酵素の化学活性剤と、 (11)該化学活性剤に対して化粧品として許容しうる
賦形剤、 とを含む組成物。
(2)上記組成物を3ケ月以内の間、局所的に使用する
場合、組成物中の化学活性剤の総量として、E記活性剤
を含有しない対照組成物を川(Aだ場合よりもノットの
体毛成長試験におI/1で少むくとも10%以、しラッ
トの体毛成長を増大するに十分なm含有する請求項1に
記載の組成物。
(3)上記ジアシルグリセンが、 1.2−ジブタノイルーrac−グリ+:!1ノン、1
.2−ジヘキサノイル−sn−グリセリン、1.2−ジ
オクタノイル−rac−グリセ1ノン、1.2−ジオク
タノイル−sn−グリセリン、1.2−シラ゛カッイル
−raC−グリセリン、1−オレオイル−2−アセグル
ーrac−グ4リセ1ノン、1−オレオイル−2−アセ
チル−sn−グリセリン、1−ステア[1イル−2−ア
ラキドノイル−sn−グリセリン、 1.2−ジステアOイルーrac−グリセリン、1.2
−ジペンタ)2カッイル−sn−グリセリン、1.2−
ジペンタデカノイル−rac−グリピリン、1.2−ジ
パルミトイル−rac−グリセリン、1.2−ジパルミ
トイル−sn−グリセリン、1.2−ジセブタデカノイ
ル−rac−グリセリン、1.2−ジオレオイル−sn
−グリセリン、1.2−ジオレオイル−rac・グリセ
リン、1.2−ジアラキドノイルーsn−グリセリン、
1.2−ジエイコサノイルーsn−グリセリン、1.2
−ジドエイコ号ノイルーrac−グリセリン、および 1.2−ジオクタエイコナノイルーsn−グリセリンか
ら選択される請求項1に記載の組成物。
(4)該組成物中の該化学活性剤の総Mが該組成物重石
の0.000001〜99.9%である請求項1〜3の
いずれかに記載の組成物。
(5)該組成物中の該化学活性剤総量が該組成物重石の
1〜50%である請求項4に記載の組成物。
(6)化学保存剤を含むことを特徴とする請求項1〜5
のいずれかに記載の組成物。
(7)上記化学保存剤がエタノール、安息香酸、安息青
酸ナトリウム、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、プロ
ピオン酸ナトリウム並びにp−にドロキシ安CIIIQ
のメチル、エチル、プロピルa3よびブヂルエステルか
ら選ばれるものであることを特徴とする請求項6に記載
の組成物。
(8)皮膚への局所的適用後の上記化学活性剤の活性を
増強する手段を付加的に包含する請求項1〜7のいずれ
かに記載の組成物。
(9)上記化学活性剤の活性を増強するための手段が別
の体毛成長促進剤である請求項8に記載の組成物。
(10)該体毛成長促進剤を、 (i)構造式(50)で示されるαす、4エステル化二
糖類と、 (ii)Iii造式(51)で示されるウロン酸残基と
構造式(52)で示されるヘギンースアミン残基より成
る少なくとも1個のニスデル化二糖類甲位を含有するエ
ステル化オリゴ糖類と、 (iii )ミノ;lシリルおよびその誘導体と、(1
v)ミノキシジルグルクロニドと、(V)ミノキシジル
硫酸塩と、 (Vi)ブOテオグリカナーゼ直接阻害剤と、(vi)
グリコ号ミノグリカナーゼ阻害剤と、(vii )グリ
コサミノグリカン鎖細胞取込み阻害剤と、 (iX)グリコシダーゼ阻害剤と、 (X)タンパク賀キナーゼCの化学活性剤と、(Xi)
それらの混合物とから選択される請求項9に記載の組成
物。
、(11)該体毛成長促進剤がミノキシジルである請求
項10に記載の組成物。
(12)上記グリコサミノグリカナーゼ阻害剤が構造式
(53)で示されるアルドノラクトンである請求項10
に記載の組成物。
(13)該グリコサミノグリカナービ阻書剤が構造式(
54)で示される甲糖類である請求項10に記載の組成
物。
(14)上記グリコシダーゼ阻害剤が構造式(56)で
示されるラクタムである請求項10に記載の組成物。
(15)上記化学活性剤の活性を増強する手段が浸透増
強剤である請求項8に記載の組成物。
(16)上記浸透増強剤が、 1−ドYジルアザシクロさ1タン−2−オン、Uバシン
酸ジブブール、 2−ヒドロキシオクタン酸、 構造式(10)で示されるピログルタミン酸のエステル
、 ならびにそれらの混合物の中から選択されるものである
請求項15に記載の組成物。
(17)該浸透増強剤が界面活性剤である請求項15に
記載の組成物。
(18)上記化学活性剤の活性増強手段が陽イオン性ポ
リマーである請求項8に記載の組成物。
(19)上記化学活性剤の活性増強手段がイオン泳動1
バイスである請求項8に記載の組成物。
(20)上記化学活性剤の請求項に記載の該組成物の有
効tHを産毛領域内の頭皮に適用するステップより成る
、産毛を終毛として成長するよう転換する方法。
(21)m求項1〜19のいずれかに記載の該組成物の
有効量を終毛域内の該頭皮に適用するステップより成る
、終毛成°艮速度を増大する方法。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)体毛成長を誘発、維持、増大するための哺乳類の
    皮膚または体毛への局所的使用に適した組成物であって
    、 (i)構造式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) [式中Xは同一であっても異なってもよく、▲数式、化
    学式、表等があります▼ で表わされる基(ここでxは0または1〜28の整数で
    、yは0または1〜5の整数である)であり、X基はグ
    リセリン分子の炭素骨格に関していずれかの立体化学構
    造をとり、二重結合はシスまたはトランスのいずれかの
    配置である]で表わされるジアシルグリセリンから選択
    されるタンパク質キナーゼC酵素の化学活性剤と、 (ii)該化学活性剤に対して化粧品として許容しうる
    賦形剤、 とを含む組成物。
  2. (2)上記組成物を3ケ月以内の間、局所的に使用する
    場合、組成物中の化学活性剤の総量として、上記活性剤
    を含有しない対照組成物を用いた場合よりもラットの体
    毛成長試験において少なくとも10%以上ラットの体毛
    成長を増大するに十分な量含有する請求項1に記載の組
    成物。
  3. (3)上記ジアシルグリセンが、 1,2−ジブタノイル−rac−グリセリン、1,2−
    ジヘキサノイル−sn−グリセリン、1,2−ジオクタ
    ノイル−rac−グリセリン、1,2−ジオクタノイル
    −sn−グリセリン、1,2−ジデカノイル−rac−
    グリセリン、1−オレオイル−2−アセチル−rac−
    グリセリン、1−オレオイル−2−アセチル−sn−グ
    リセリン、1−ステアロイル−2−アラキドノイル−s
    n−グリセリン、 1,2−ジステアロイル−rac−グリセリン、1,2
    −ジペンタデカノイル−sn−グリセリン、1,2−ジ
    ペンタデカノイル−rac−グリセリン、1,2−ジパ
    ルミトイル−rac−グリセリン、1,2−ジパルミト
    イル−sn−グリセリン、1,2−ジセプタデカノイル
    −rac−グリセリン、1,2−ジオレオイル−sn−
    グリセリン、1,2−ジオレオイル−rac−グリセリ
    ン、1,2−ジアラキドノイル−sn−グリセリン、1
    ,2−ジエイコサノイル−sn−グリセリン、1,2−
    ジドエイコサノイル−rac−グリセリン、および 1,2−ジオクタエイコサノイル−sn−グリセリンか
    ら選択される請求項1に記載の組成物。
  4. (4)該組成物中の該化学活性剤の総量が該組成物重量
    の0.000001〜99.9%である請求項1〜3の
    いずれかに記載の組成物。
  5. (5)該組成物中の該化学活性剤総量が該組成物重量の
    1〜50%である請求項4に記載の組成物。
  6. (6)化学保存剤を含むことを特徴とする請求項1〜5
    のいずれかに記載の組成物。
  7. (7)上記化学保存剤がエタノール、安息香酸、安息香
    酸ナトリウム、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、プロ
    ピオン酸ナトリウム並びにp−ヒドロキシ安息香酸のメ
    チル、エチル、プロピルおよびブチルエステルから選ば
    れるものであることを特徴とする請求項6に記載の組成
    物。
  8. (8)皮膚への局所的適用後の上記化学活性剤の活性を
    増強する手段を付加的に包含する請求項1〜7のいずれ
    かに記載の組成物。
  9. (9)上記化学活性剤の活性を増強するための手段が別
    の体毛成長促進剤である請求項8に記載の組成物。
  10. (10)該体毛成長促進剤を、 (i)構造式(50)で示されるα−1,4エステル化
    二糖類と、 (ii)構造式(51)で示されるウロン酸残基と構造
    式(52)で示されるヘキソースアミン残基より成る少
    なくとも1個のエステル化二糖類単位を含有するエステ
    ル化オリゴ糖類と、 (iii)ミノキシジルおよびその誘導体と、 (iv)ミノキシジルグルクロニドと、 (v)ミノキシジル硫酸塩と、 (vi)プロテオグリカナーゼ直接阻害剤と、 (vii)グリコサミノグリカナーゼ阻害剤と、 (viii)グリコサミノグリカン鎖細胞取込み阻害剤
    と、 (ix)グリコシダーゼ阻害剤と、 (x)タンパク質キナーゼCの化学活性剤と、 (xi)それらの混合物とから選択される請求項9に記
    載の組成物。
  11. (11)該体毛成長刺促進がミノキシジルである請求項
    10に記載の組成物。
  12. (12)上記グリコサミノグリカナーゼ阻害剤が構造式
    (53)で示されるアルドノラクトンである請求項10
    に記載の組成物。
  13. (13)該グリコサミノグリカナーゼ阻害剤が構造式(
    54)で示される単糖類である請求項10に記載の組成
    物。
  14. (14)上記グリコシダーゼ阻害剤が構造式(56)で
    示されるラクタムである請求項10に記載の組成物。
  15. (15)上記化学活性剤の活性を増強する手段が浸透増
    強剤である請求項8に記載の組成物。
  16. (16)上記浸透増強剤が、 1−ドデシルアザシクロペンタン−2−オン、セバシン
    酸ジブチル、 2−ヒドロキシオクタン酸、 構造式(10)で示されるピログルタミン酸のエステル
    、 ならびにそれらの混合物の中から選択されるものである
    請求項15に記載の組成物。
  17. (17)該浸透増強剤が界面活性剤である請求項15に
    記載の組成物。
  18. (18)上記化学活性剤の活性増強手段が陽イオン性ポ
    リマーである請求項8に記載の組成物。
  19. (19)上記化学活性剤の活性増強手段がイオン泳動デ
    バイスである請求項8に記載の組成物。
  20. (20)上記いずれかの請求項に記載の該組成物の有効
    量を産毛領域内の頭皮に適用するステップより成る、産
    毛を終毛として成長するよう転換する方法。
  21. (21)請求項1〜19のいずれかに記載の該組成物の
    有効量を終毛域内の該頭皮に適用するステップより成る
    、終毛成長速度を増大する方法。
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