JPH01298191A - ステンレス色めっき方法 - Google Patents

ステンレス色めっき方法

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JPH01298191A
JPH01298191A JP12847088A JP12847088A JPH01298191A JP H01298191 A JPH01298191 A JP H01298191A JP 12847088 A JP12847088 A JP 12847088A JP 12847088 A JP12847088 A JP 12847088A JP H01298191 A JPH01298191 A JP H01298191A
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JP
Japan
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stainless steel
plating
color
acid
electroplating
Prior art date
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Pending
Application number
JP12847088A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Nishihama
西浜 秀樹
Nobuyuki Ura
浦 信之
Koichi Sato
光一 佐藤
Yasuyuki Yamashita
山下 泰之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsui Mining and Smelting Co Ltd filed Critical Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
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Publication of JPH01298191A publication Critical patent/JPH01298191A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D3/00Electroplating: Baths therefor
    • C25D3/02Electroplating: Baths therefor from solutions
    • C25D3/04Electroplating: Baths therefor from solutions of chromium

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Electroplating And Plating Baths Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分舒〉 本発明は、ステンレス色を呈するめっきを施すことがで
きるめっき方法に関し、特に装飾性、耐食性等が要求さ
れろ物品に適用して好適なものである。
〈従来の技術〉 −aに、ステンレスはその名の示す通り、鉄に比べて錆
に<<、比較的長期に亘って変化しないという特長があ
るため、構造材、装飾用途などに広く使用されている。
ところが、ステンレス材は、一般にプレス等により加工
されるので、単純形状物や細長の形状物の用途には適す
るが、複雑な形状のものや肉厚なものの用途にはあまり
適さないという問題がある。そこで、このようなステン
レス加工材とともに肉厚なものあるいは襖雑な形状のも
のを併用する場合には、加工性のよい亜鉛ダイカスト等
のダイカスト品を用いることが多い。特に、自動車等の
部品数の多い装置2機械においては、ステンレス品とダ
イカスト品とを並べて用いることが多い。なお、かかる
ダイカスト品は、そのままでは耐食性、 ′#4摩耗性
、装飾性に劣るので通常はクロムめっき等を施して使用
されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 前述したようにステンレス品と例えばダイカスト品とを
併用する場合、ステンレスのやや黄色みをおびた金属色
と例えばクロムめっきの青白い金属色とは明らかに異な
るので、両者の接合部分に違和感があり装飾性に劣ると
いう問題がある。
これら両者の色の違いを色彩形(ミノルタ社製、CR2
00)で測定して確めたところ、クロムめっきにおいて
はげ75〜76、a’−1−−2,b’″0〜0.5の
値であり、実際のステンレス品のピロ 5 % 75 
、 a”−0,5〜−2゜b”3.0〜6.0という値
と特にビ、b′において大幅に異っていた。なお、ここ
でL”は明るさを表し、数値が大きい程明るいことを示
す。
また、1は赤と球の程度を表し、数値が大きい程赤いこ
とを示し、b”は黄と青の程度を表し、数値が大きい程
黄色いことを示す。
かかる問題を解決するためにステンレス色に近い色を呈
するめっきを得ようとする研究が行われ、5n−Co系
合金めっき法やS n −N j系合金めっき法等が機
業されている。しかしながら、これらの改良めっきもス
テンレス色とはかなり異なり、且つCr系のめっきと比
べτ゛耐摩耗性が劣るという欠点を有しでいる。
本発明はこのような事情に鑑み、従来のクロムめっきと
同等の耐食性、耐摩耗性を有し且つステンレス色に近い
色を呈するめっきを得ることができるステンレス色めっ
き方法を提供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 前記目的を達成する本発明のステンレス色めっき方法は
、塩基性硫酸クロム120〜360g/Ip シュウ酸
60−、i 60 g/Iの他ホウ酸、硫酸アンモニウ
ム及び硫酸を含有する水溶液のpHを水酸化カリウムを
用いて2〜3に調整してめっき浴とし、このめっき浴を
用いて電気めっきをすることを特徴とする。
本発明にかかるめっき方法では、3価クロム源としての
塩基性硫酸りν人を用いているので、従来のクロムめっ
きとn様に耐食性。
#4摩耗性に優れたクロムの酸化皮膜が形成される。ζ
4の塩基性硫酸クロムは他の成分とのかね合いもあるが
、120〜360 g、/lの濃度とずろ必要がある。
これは、塩基性硫酸クロムの濃度が低過ぎろと、めっき
生成物の色の明るさが暗<(X:値が小さく)なる傾向
にあり、一方、濃度が高過ぎると一部がまt!ら状のめ
っきが生成するとともに色が暗くなり、共に好ましくな
いからである。
本発明においては、シ2.つ酸の濃度はめっき状態に大
きな影響を与え、60〜160 g/lの範囲から外れ
ると、高過ぎても低過ぎても、しま状のめっきとなり、
また一部にめっきできないところがみられるようになる
一方、ホウ酸、硫酸アンモニウムの濃度は、本発明にお
いてはめっきの色彩にはほとんど影響を及ぼさないが、
経済性、導電性などとのかね合いから、ホウ酸は20〜
160 g/l 。
硫酸アンモニウム;よ30〜240 g/lの濃度範囲
にあるのが好ましい。
本発明において硫酸は主に、塩基性硫酸クロム、シュウ
酸、ホウ酸の溶解を容易にするために用いられる。上述
した濃度の各成分を溶解させるためには98%硫酸で1
〜30m1/を程度添加すれば充分であ7−0 本発明では以上説明した各成分を含む水溶液を水酸化カ
リウムを用いてpH2〜3に調整し、めっき浴とずろ。
後述する試験例でも明らかとなるが、pH調整のために
例えば水酸化ナトリウムなどの他のアルカリ水溶液を用
いると、色むら等が生じて、ステンレス色を呈する良好
なめっきが得られなくなる。本発明では水酸化カリウム
を50〜150 g/I程度用いれば充分である。
このようなめっき浴を用いて電気めっきを施すには常法
に従えばよいが、この際の浴温度や電流密度(Dk)も
、めっき生成物に影響を与える。例えば、浴温度を30
〜50℃に調整すると良好なめっき生成物が得られるが
、70℃程度まで上げろと黒いまt!ら状のめっき生成
物が得られるようになる。一方、電流密度(Dk)は2
A/d+n’未満では良好なめっきが生成しないので2
A/dm″以上とするのが好ましい。また、この電流密
度を変化させると、めっき生成物の色彩が微妙に変化す
るので、この条件を適宜、変化させることでもめっき生
成物の色彩をある程度コントロールすることが可能とな
る。
本発明方法によると、従来のクロムメツキでは到底出す
ことのできなかったステンレスに近い色を出すことがで
き、本発明方法によってめっきを施したものとステンレ
ス品との間には色の不一致による違和感が生じなくなる
。さらに、本発明方法によるめっきは、クロムめっきで
あるため、耐食性、 ′#4*耗性も従来のクロムめっ
きと同等であるので、耐食性2耐摩耗性2強を等が要求
される用途にも充分適用でさ、その工業的価値は大きい
く実 施 例〉 以下に本発明の好適な実施例を示す。
(実施例1) 塩基性硫酸クロム240 g/l 、シュウ酸110g
/j、ホウ酸45 g/l及び98%硫酸14m1/1
を用いて水溶液とし、硫酸アンモニウム60 g/lを
加えた。これに、水酸化カリウム約110 g/Iを添
加してpH2,7としてめっき浴とした。
このめっき浴を用いて、予めNiめっきを10μmの厚
さで施した真ちゅう板及びNiめっきを20μmの厚さ
で施した亜鈴ダイカストの両サンプルにめっきを施した
。このとき何れにおいても、浴温を30℃、フェライト
陽極を用いて電流密度(Dk)を10 A/dゴとし、
めっき時間を5分間とした。
乙のようにして形成されためっき品は、ステンレスに非
常に近い色彩を呈するものであったが、確認のため、色
彩計(ミノルタ社製1cR200,以下同じ)を用いて
色彩値を測定したところ、第1表に示すように実際に用
いうしているステンレス(ステンレスモール、ステンレ
ス板)に非常に近い値を示した。
なお、ステンレスモールの値は自動車の外装に使用され
ている新品のモールや使用中のモールについて測定した
ものであり、 5US304゜5US316及び5US
430の値は、新品のステンレス板について測定したも
のである。
また、比較のため、従来から用いられている6価クロム
めっき品、その改良品として市販されている5n−Co
系めっき及び5n−Ni系めっきによるめっき品につい
ても色彩値を測定した。なお、これらの値は、併せて第
1表に示すが、L” p a” p b”のすべてにつ
いてステンレスに近い値を示すものはなかった。
、/′ / 2′ 7・・′ 第1表 (実施例2) 実施例1と同様の組成のめっき浴を用い、電流密度を1
50 A/ drrL′とした以外は実施例1と同様な
真ちゅう板及び亜鉛ダイカストにめっきを施したところ
、実施例1と同様にステンレス様の色彩を呈するめっき
が施された。
なお、これらの色彩値も第2図に示すように実施例1の
ものとほとλど同じであった。
第2表 (実施例3) 塩基性硫酸クロム360 g/I 、シュウ酸110 
g/l 、ホウ酸100g/l、98%硫酸10mj/
ノを用いて水溶液を調整し、これに硫酸アンモニウム1
00 g/jを加えた。
さらに水酸化カリウムを約100 g/l加えてpHを
2.5に調整してめっき浴とした。
このめっき浴を用いて実施例1と同様な真ちゅう板及び
亜鉛ダイカストにめっきを施したところ、実施例1と同
様にステンレス様の色彩を呈するめっきが施された。な
お、これらの色彩値も、第3表に示すように実施例1の
ものとほとんど同じであった。
第3表 (試験例) 以下、覆々の条件でめっき浴を建浴し、実施例1と同様
な条件で、予めNiめっきを20μmの厚さに施した亜
鉛ダイカストにめっきを施した。
これら試験例について測定した色彩値を第4表に示す。
また、比較のために本発明の範囲外の浴組成にしたもの
(試験例1〜4)及びpHの調整に水酸化カリウムの代
りに水酸化ナトリウムあるいは水酸化アンモニウムを用
いたもの(試験例5,6)について同様にめっきを施し
たがステンレス様の色彩を呈する良好なめつきは得られ
なかった。なお、この結果は第5表に示す。
/ 、/ / / 、/′ / / 第  5  表 〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば従来のクロムめっ
きと同等な耐食性を有し且つステンレス色に近い色を呈
するめっきを得ることができろ。したがって、例えば亜
鉛ダイカスト等とステンレスと併用する場合に採用する
と、その境界において違和感がなく、装飾性が著しく向
上される。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 塩基性硫酸クロム120〜360g/l、シュウ酸60
    〜160g/lの他ホウ酸、硫酸アンモニウム及び硫酸
    を含有する水溶液のpHを水酸化カリウムを用いて2〜
    3に調整してめっき浴とし、このめっき浴を用いて電気
    めっきをすることを特徴とするステンレス色めっき方法
JP12847088A 1988-05-27 1988-05-27 ステンレス色めっき方法 Pending JPH01298191A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT500839B1 (de) * 2005-02-14 2006-04-15 Hinke Schwimmbad Oesterreich G Verfahren zum streifenförmigen einfärben eines schwimmbeckens aus einem korrosionsbeständigen stahl
JP2009074168A (ja) * 2007-08-30 2009-04-09 Nissan Motor Co Ltd クロムめっき部品およびその製造方法
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