JPH01297512A - アブソリュートエンコーダ断線検出方法 - Google Patents

アブソリュートエンコーダ断線検出方法

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JPH01297512A
JPH01297512A JP63127704A JP12770488A JPH01297512A JP H01297512 A JPH01297512 A JP H01297512A JP 63127704 A JP63127704 A JP 63127704A JP 12770488 A JP12770488 A JP 12770488A JP H01297512 A JPH01297512 A JP H01297512A
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Koji Moriya
森谷 孝司
Kazuo Souchi
相地 一男
Yasuhiro Kametani
亀谷 泰弘
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はアブソリュートエンコーダ配線の断線を検出す
るアブソリュートエンコーダ断線検出方法に関するもの
である。
従来の技術 従来の産業用ロボットにおいてアームの動作域を制限す
る為アブソリュートエンコーダを用いる場合、制御装置
のメモリにアームの動作域を制限するリミットデータを
記憶しておきアブソリュ−トエンコーダより出力される
データとりミノトデーダとを比較しアームが動作域に無
ければモータ電源を遮断する、またアブソリュートエン
コーダ配線が@線した時の検出方法としてはアブソリュ
ートエンコーダ配線の一本一本に断線検出回路を設はア
ブソリュートエンコーダ配線が断線すればモ、−タ電源
を遮断するという方法があった。
以下図面を用いて上述した従来のアブソリュートエンコ
ーダ1祈線検出方法の一例について説明する。第4図は
従来の多関節ロボットのアームの構成図である。図にお
いて1はアーム、2は他のアーム、3はアームの角度情
報を出力するアブソリュートエンコーダ、4は減速機、
6はモータ、6はモータの回転方向及び回転量を検出す
るインクリメンタルエンコーダで第3図のように人相、
B相という2個の出力をもち、それぞれ位相が900ズ
している、この位相のズレにより回転方向を検出するも
のである。第6図は従来のアブソリュートエンコーダ断
線検出装置の回路図である。図において7は断線検出の
為にプルアップされている抵抗R1,8は断線検出用に
7とは違った電圧でプルアップされている抵抗R2,9
は図のA間の電圧を測定することによシ断線を検出する
ことのできる断線検出装置である。
以上のように構成されたロボットアームにおいてアブソ
リュートエンコーダが断線した場合どのようにして断線
を検出するのかを以下に説明する。
通常、アブソリュートエンコーダ3にて動作範囲を制限
させる場合アブソリュートエンコーダより位置データが
制御装置へフィードバックされ制御装置はアブソリュー
トエンコーダカラフィードバソクされたデータとメモリ
に記憶しであるアームの動作域を制限するリミットデー
タとを比較してアームが動作域に無ければモータ電源を
遮断しアームの動作範囲を制限している。そしてアブソ
リュートエンコーダが断線した時の検出方法としては、
まず、アブソリュートエンコーダ配MKはGNDが共通
になっており、かつ電圧の違った電源によりプルアップ
された抵抗が2ケ所に取り付けである。一方のR1はア
ブソリュートエンコーダの近くに取り付けてありもう一
方のR2は断線検出装置側に取り付けである。ここでは
考え易くする為にR1とR2の抵抗値の比をR1:R2
±1 :1とすることにする。
アブソリュートエンコーダ3の出力トランジスタである
T1がONすればA間は0■となりT1がOFFすれば
R1,R2の関係によりA間は約3.6vの電圧となる
。しかしここでP点で断で断線したとするとA間は12
Vとなり断線検出装置9により断線検出されモータ電源
を遮断するという方法があった。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成ではアブソリュートエン
コーダ配線の一本一本に抵抗及び断線検出装置を取り付
けなければならないのでコストアンプにつながるという
問題点を有していた。本発明は上記問題点を解決するも
ので断線検出装置等を取り付けることなくアブソリュー
トエンコーダの断線を検出しモータ電源を遮断すること
によってローコストなアブソリュートエンコーダ断線検
出方法を提供するものである。
課題を解決するだめの手段 上記課題を解決するために本発明のアブソリュートエン
コーダ断線検出方法では、インクリメンタルエンコーダ
の出力データD1を読み取る工程と、このデータD1に
よりインクリメンタルエンコーダの増減回転方向を判断
する工程と、アブソリュートエンコーダの出力データD
2を読み取る工程と、このデータD2によりアブソリュ
ートエンコーダ出力データの増減回転方向を判断する工
程と、データD2と次回アブソリュートエンコーダより
出力されるデータD3とを比較する工程と、前記インク
リメンタルエンコーダの増減回転方向と前記アブソリュ
ートエンコーダの増減回転方向とを比較する工程とを備
えた構成である。
作  用 本発明は上記構成により断線検出装置を設けることなく
前記アブソリュートエンコーダの出力データD2と前記
アブソリュートエンコーダ次回出力データD3とを比較
し、差の絶対値が1以下又はアブソリュートエンコーダ
出力の最大値に一致する場合以外はアブソリュートエン
コーダのltr線とみなす。さらに前記インクリメンタ
ルエンコーダの増減回転方向と前記アブソリュートエン
コーダ出力データの増減回転方向とを比較しその結果か
らアブソリュートエンコーダの断線異常を判断するとい
う2つの手法を用いることによって、安全力つローコス
トなアブソリュートエンコーダ断線検出を実現している
実施例 以下本発明の一実施例の多関節ロボット等のアブソリュ
ートエンコーダ断線検出方法について図面を用いて説明
する。機械的構造は第4図と同じであり1はアーム、2
は他のアーム、3はアームの角度情報を出力するアブソ
リュートエンコーダ、4は減速機、6はモータ、6はモ
ータの回転方向及ヒ回転tを検出するインクリメンタル
エンコーダである。
以上のように構成された多関節ロボットのアームに取り
付けられたアブソリュートエンコーダの断線検出につい
て以下第1図、第2図を用いてその動作を説明する。第
2図は4ビツトのアブソリュートエンコーダの出力デー
タを表にしたものである。4ビツトの場合第2図のよう
に1回転でA〜Pの16個のパターンデータを出力する
、出力データはグレーコードで出力されるだめ対応表に
よりバイナリ−コードに変換するものとする。まだイン
クリメンタフレエンコーダとアブソリュートエンコーダ
の取付けをここでは考え易くするためにアームか正転す
れば両方のエンコーダとも増加するように設置されてい
るものとする。
以下制御装置の動作について第1図のフローに従って説
明する。
ぐステップ1〉 まず動作指令に従ってアームを移動する。
〈ステップ2〉 インクリメンタルエンコーダの出力データD1を読み取
る。
〈ステップ3〉 インクリメンタルエンコーダの出力データのA相及びB
相の関係よりプラス回転もしくはマイナス回転かを判断
する。
〈ステップ4〉 アブソリュートエンコーダの出力データD2を読み取る
〈ステップ5〉 前回読み取ったアブソリュートエンコーダの出力データ
と今回読み取ったアブソリュートエンコーダの出力デー
タD2とを比較しデータの差の絶対値が1以下またはア
ブソリュートエンコーダ出力の最大値に一致する場合を
のぞいてはアブソリュートエンコーダの断線異常とみな
す。
〈ステップθ〉 前回読み取ったアブソリュートエンコーダの出力データ
と今回読み取ったアブソリュートエンコーダの出力デー
タを比較しアブソリュートエンコーダがデータの増方向
に回転しているのかもしくはデータの減方向に回転して
いるのかを判断する。
くステップ7〉 前記インクリメンタルエンコーダの増減回転方向と、前
記アブソリュートエンコーダのデータ増減回転方向とを
比較して一致していなければアブソリュートエンコーダ
のlfr線異常とみなす。なぜこの工程が必要であるか
というと、ステップ5の工程で第2図の第1ビツトから
第3ビツトまでの検出はできるが最上位ビットは不可能
である。なぜなら現在工の位置を検出していたとすると
出力データはHの位置のデータを出力することになる。
またこの位置からP方向へ回転したとすると出力データ
はHから入方向へ回転するデータが出力される、なおか
つ出力データは次回の出力データと2以上ちがわないの
でステップ5では断線検出できない。しかし出力データ
の増減方向はアブソリュートエンコーダが正常な時に比
べ回転方向と逆向きのデータが出力されるためステップ
7で検出することが可能となる。尚第4ビット断線時A
からH間で移動した場合出力データは正常時と同じであ
るので断線は検出できないがこの場合出力データも正常
であるので安全には問題ない。
以上のように本発明によればアブソリュート工ンコーダ
のどの出力ビットの断線があっても検出できることがわ
かる。尚本実施例においてアブソリュートエンコーダの
ビット数を4ビツトで説明しだが4ビツトでなくてもか
まわない。また本実施例においてアブソリュートエンコ
ーダの出力データをグレーコードよシバイナリーコード
への変換で対応表を用いたが計算式によって変換しても
なんら問題はない。
発明の効果 以上のように本発明はインクリメンタルエンコーダ及び
アブソリュートエンコーダが付加された多関節ロボット
等においてインクリメンタルエンコーダの増減回転方向
とアブソリュートエンコーダの増減回転方向とを検出し
比較する手段と、アブソリュートエンコーダの出力デー
タと次回出力データを比較する手段とによって以下の効
果を有する。
■ 断線検出装置が不要なのでローコストなアブソリュ
ートエンコーダ断線検出が実現できる。
■ アブソリュートエンコーダのどのビットの断線があ
っても安全にモータ電源を遮断できる。
というようにローコストかつ安全にアブソリュートエン
コーダの断線が検出できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるアブソリュートエン
コーダ断線検出方法のフローチャート図、第2図はアブ
ソリュートエンコーダの出カバターン図、第3図はイン
クリメンタルエンコーダの出力波形図、第4図は多関節
ロボットの一細分のアームの正面図、第6図は従来のア
ブソリュートエンコーダ断線検出装置の回路図である。 1・・・・・・アーム、2・・・・・・他のアーム、3
・・・・・・アブソリュートエンコーダ、4・・・・・
・減速機、6・・・・・・モータ、6・・・・・・イン
クリメンタルエンコーダ、7・・・・・・断線検出用抵
抗、8・・・・・・断線検出用抵抗、9・・・・・・断
線検出装置。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第 2 図 第 3 図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多関節ロボットのアームを駆動するモータに取り
    付けられたインクリメンタルエンコーダによりアブソリ
    ュートエンコーダ配線の断線を検出する方法であって、
    前記インクリメンタルエンコーダ及び前記アブソリュー
    トエンコーダの出力データを読み取る工程と、前記イン
    クリメンタルエンコーダ出力データよりインクリメンタ
    ルエンコーダの増減回転方向を検出する工程と、前記ア
    ブソリュートエンコーダ出力データよりアブソリュート
    エンコーダのデータ増減回転方向を検出する工程とを有
    し、前記インクメンタルエンコーダの増減回転方向と前
    記アブソリュートエンコーダのデータ増減方向とを用い
    て前記インクリメンタルエンコーダの増減回転方向と前
    記アブソリュートエンコーダのデータ増減回転方向とを
    比較することによりアブソリュートエンコーダの断線を
    判断することを特徴としたアブソリュートエンコーダ断
    線検出方法。
  2. (2)アブソリュートエンコーダより出力されたデータ
    を読み取り記憶する工程と、次回アブソリュートエンコ
    ーダより出力されるデータを読み取る工程を備え、前記
    出力データと前記次回出力データとを比較することによ
    りアブソリュートエンコーダの断線等の異常を検出する
    よう構成した特許請求の範囲第1項記載のアブソリュー
    トエンコーダ断線検出方法。
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