JPH04256108A - 位置検出装置 - Google Patents

位置検出装置

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JPH04256108A
JPH04256108A JP1748091A JP1748091A JPH04256108A JP H04256108 A JPH04256108 A JP H04256108A JP 1748091 A JP1748091 A JP 1748091A JP 1748091 A JP1748091 A JP 1748091A JP H04256108 A JPH04256108 A JP H04256108A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
position detector
rotational position
detector
reduction ratio
transmission mechanism
Prior art date
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Pending
Application number
JP1748091A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Hashimoto
英喜 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP1748091A priority Critical patent/JPH04256108A/ja
Publication of JPH04256108A publication Critical patent/JPH04256108A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,例えば工業用ロボット
やNC工作機械等に適用される回転型の位置検出装置に
係り,詳しくは,当該装置において異常が生じたか否か
を検出することのできる機能を備えた位置検出装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来,この種の位置検出装置としては,
例えば特開昭50−125189号公報や特開昭54−
114685号公報に開示のものが知られている。上記
各公報に開示の位置検出装置では,例えばロボットのア
ーム(動作部材)に連結された多回転可能な精密位置測
定用の精レゾルバ(第1の回転位置検出器)及び該精レ
ゾルバに所定の減速比の伝達機構を介して連結された該
精レゾルバの回転数を検出する粗レゾルバ(第2の回転
位置検出器)を具備し,上記伝達機構の上記減速比に基
づいて,上記精レゾルバ及び上記粗レゾルバからの各出
力信号より上記アームの絶対位置を検出するように構成
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが,上記のよう
な従来の位置検出装置では,例えば各レゾルバからの信
号線に対するノイズの影響や上記伝達機構に不具合を生
じた場合等には,当該位置検出装置によっては上記アー
ムの正確な絶対位置を検出することができず,上記アー
ムを具備したロボットにおいては位置ズレを生じて正確
な制御を行い得ないという問題を生じる。そこで,本発
明の目的とするところは,当該位置検出装置に不具合を
生じた場合には,それを検出して当該位置検出装置を具
備した装置に対して制御停止やエラー表示等の所定の異
常回避措置を行わせることのできる機能を備えた位置検
出装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,本発明が採用する第1の手段は,その要旨とすると
ころが,動作部材に連結された多回転可能な第1の回転
位置検出器及び該第1の回転位置検出器に所定の減速比
の伝達機構を介して連結された第2の回転位置検出器を
具備し,上記伝達機構の上記減速比に基づいて上記第1
の回転位置検出器及び上記第2の回転位置検出器からの
各出力信号より上記動作部材の絶対位置を検出する位置
検出装置において,上記伝達機構の上記減速比に基づい
て上記第2の回転位置検出器からの出力信号より上記動
作部材の上記絶対位置に対応する予測位置として上記第
2の回転位置検出器からの出力信号のみから絶対位置を
演算する演算手段と,上記絶対位置と上記予測位置とを
比較する比較手段と,上記比較手段による比較の結果,
上記絶対位置と上記予測位置との間に所定以上の差を生
じた場合,所定の異常回避処理を行わせる処理手段とを
具備してなる点に係る位置検出装置である。
【0005】更に,上記目的を達成するために,本発明
が採用する第2の手段は,その要旨とするところが,動
作部材に連結された多回転可能な第1の回転位置検出器
及び該第1の回転位置検出器に所定の減速比の伝達機構
を介して連結された第2の回転位置検出器を具備し,上
記伝達機構の上記減速比に基づいて上記第1の回転位置
検出器及び上記第2の回転位置検出器からの各出力信号
より上記動作部材の絶対位置を検出する位置検出装置に
おいて,上記第1の回転位置検出器及び上記第2の回転
位置検出器の対応関係に基づいて該第1の回転位置検出
器及び該第2の回転位置検出器からの各出力信号の値を
比較する比較手段と,上記比較手段による比較の結果,
上記第1の回転位置検出器及び上記第2の回転位置検出
器からの各出力信号の値の間に所定以上の差を生じた場
合,所定の異常回避処理を行わせる処理手段とを具備し
てなる点に係る位置検出装置である。
【0006】
【作用】本発明に係る位置検出装置においては,第1の
回転位置検出器の回転数を検出するための第2の回転位
置検出器からの出力信号より動作部材の絶対位置に対応
する予測位置が演算され,この予測位置と上記絶対位置
とが比較される。その結果,上記絶対位置と上記予測位
置との間に所定以上の差を生じた場合,当該位置検出装
置に異常が生じたものとして例えば当該位置検出装置を
具備する装置に対して制御停止指令信号の出力やエラー
表示等の所定の異常回避措置がとられる。尚,上記構成
において,上述の如き予測位置や絶対位置を算出するこ
となく,予め設定されている上記第1の回転位置検出器
及び上記第2の回転位置検出器の対応関係に基づいて,
単に該第1の回転位置検出器及び該第2の回転位置検出
器からの各出力信号の値を比較し,この各出力信号の値
の間に所定以上の差を生じた場合に,上記したような所
定の異常回避措置を講じるようにしてもよい。
【0007】
【実施例】以下添付図面を参照して,本発明を具体化し
た実施例につき説明し,本発明の理解に供する。尚,以
下の実施例は,本発明を具体化した一例であって,本発
明の技術的範囲を限定する性格のものではない。ここに
,図1は本発明の一実施例に係る位置検出装置の概略構
成図,図2は上記位置検出装置における粗データ(A)
,精データ(B),及び絶対位置データ(C)を示す波
形図, 図3は上記位置検出装置において異常検出を行
う場合の処理手順を示すフローチャートである。
【0008】この実施例に係る位置検出装置は,図1に
示す如く,例えばロボットのアーム1(動作部材)の絶
対位置を検出するためのものであって,減速機2を介し
て上記アーム1を駆動するモータ3と,上記モータ3に
直結された多回転可能な精密位置測定用の精位置検出器
4(第1の回転位置検出器)と,上記減速機2や歯車5
,6等を有してなる伝達機構7を介して上記精位置検出
器4に連結された粗位置検出器8(第2の回転位置検出
器)等を具備して構成されている。この場合,上記精位
置検出器4や粗位置検出器8としては,例えばレゾルバ
等が用いられる。
【0009】上記粗位置検出器8は,上記アーム1に対
し,該アーム1がフルストローク動作した際に一回転す
るような対応関係にある。そして上記精位置検出器4の
回転数を検出する作用をなす。上記精位置検出器4及び
粗位置検出器8は,上記モータ3と共に制御装置9に接
続されており,該制御装置9において,上記伝達機構7
の減速比に基づいて上記精位置検出器4及び上記粗位置
検出器8からの各出力信号より上記アーム1の絶対位置
が算出される。この絶対位置の検出は,例えば上記制御
装置9の電源投入時に実施され,その後,上記ロボット
を動作させる際には,上記精位置検出器4の値を加算し
て上記アーム1の現在位置を更新しつつ,サーボ制御が
行われる。
【0010】この場合の上記粗位置検出器8による粗デ
ータ,上記精位置検出器4による精データ及びこれらに
基づく絶対位置データのパターンの一例を図2に示す。 そして,当該実施例装置においては,例えば上記精位置
検出器4や粗位置検出器8が断線した場合,上記伝達機
構7に滑りを生じた場合等の不具合発生時,それを検出
して当該位置検出装置を具備した装置に対して例えば制
御停止やエラー表示等の所定の異常回避措置を行わせる
機能を備えている。この機能は,上記制御装置9内のメ
モリ10に記憶された処理プログラムにより具現化され
る。
【0011】即ち,例えば前記したような手順にて絶対
位置が検出された後,ロボットが動作すれば粗位置検出
器8も当然ながら回転することから,その値を加算する
ことにより,ラフではあるが上記アーム1の現在位置を
算出することができる。ここで,上記精位置検出器4の
分解能をMビット,粗位置検出器8の分解能をNビット
と定義し,上記伝達機構7における減速比をK:1とす
ると,上記アーム1を適宜動作させた際の両位置検出器
のビット値の比は,MK:Nにより表される(この場合
のM,N,Kは定数である)。
【0012】そして,例えば上記制御装置9の電源投入
時に絶対位置を検出した後,上記アーム1を動作させる
ことにより,精位置検出器4のビット値がAビット,粗
位置検出器8のビット値がBビットそれぞれ変化したと
すると, A:B=MK:N の関係が成立する。従って,サーボ制御の際に使用され
る現在位置がI+A(Iは電源投入時に検出された絶対
位置)のとき,粗位置検出器8のみから算出された現在
位置(予測位置)は,I+B×MK/Nで求められる。
【0013】そこで, |(I+A)−(I+B×MK/N)|<εの関係とな
った時,当該位置検出装置に不具合を生じたものと判定
する。尚ここで,上記εは,上記精位置検出器4及び粗
位置検出器8に基づく位置データにおける許容範囲を示
すものであって,両位置検出器における検出精度による
誤差等の比較的小さい値である。そして,上記のように
して当該位置検出装置に不具合が生じたと判断された場
合には,上記ロボットに対する制御停止指令信号出力や
エラー表示等の所定の異常回避措置がとられる。上記の
処理手順を図3に示す。
【0014】尚,上記実施例においては,伝達機構7の
減速比に基づいて粗位置検出器8からの出力信号よりア
ーム1の絶対位置に対応する予測位置を演算し,この予
測位置と絶対位置とを比較して当該位置検出装置におけ
る不具合発生の有無を判断する場合を例に説明したが,
上記精位置検出器4と粗位置検出器8との関係は伝達機
構7における所定の減速比を介して一義的に決定される
ことから,上記精位置検出器4及び粗位置検出器8から
の各出力信号に基づくデータを直接的に比較して,この
データ間に所定以上の差を生じた場合には,前記実施例
の場合と同様,所定の異常回避措置を実施するようにし
ても良い。
【0015】
【発明の効果】本発明は,上記したように構成されてい
る為,当該位置検出装置に不具合が生じたか否かを検出
することができ,この不具合発生時には,当該位置検出
装置を具備した装置に対して制御停止指令信号出力やエ
ラー表示等の所定の異常回避措置を行わせることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の一実施例に係る位置検出装置の概
略構成図。
【図2】  上記位置検出装置における粗データ(A)
,精データ(B),及び絶対位置データ(C)を示す波
形図。
【図3】  上記位置検出装置において異常検出を行う
場合の処理手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…アーム(動作部材) 2…減速機 3…モータ 4…精位置検出器(第1の回転位置検出器)5,6…歯
車 7…伝達機構 8…粗位置検出器(第2の回転位置検出器)9…制御装
置 10…メモリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  動作部材に連結された多回転可能な第
    1の回転位置検出器及び該第1の回転位置検出器に所定
    の減速比の伝達機構を介して連結された第2の回転位置
    検出器を具備し,上記伝達機構の上記減速比に基づいて
    上記第1の回転位置検出器及び上記第2の回転位置検出
    器からの各出力信号より上記動作部材の絶対位置を検出
    する位置検出装置において,上記伝達機構の上記減速比
    に基づいて上記第2の回転位置検出器からの出力信号よ
    り上記動作部材の上記絶対位置に対応する予測位置とし
    て上記第2の回転位置検出器からの出力信号のみから絶
    対位置を演算する演算手段と,上記絶対位置と上記予測
    位置とを比較する比較手段と,上記比較手段による比較
    の結果,上記絶対位置と上記予測位置との間に所定以上
    の差を生じた場合,所定の異常回避処理を行わせる処理
    手段とを具備してなることを特徴とする位置検出装置。
  2. 【請求項2】  動作部材に連結された多回転可能な第
    1の回転位置検出器及び該第1の回転位置検出器に所定
    の減速比の伝達機構を介して連結された第2の回転位置
    検出器を具備し,上記伝達機構の上記減速比に基づいて
    上記第1の回転位置検出器及び上記第2の回転位置検出
    器からの各出力信号より上記動作部材の絶対位置を検出
    する位置検出装置において,上記第1の回転位置検出器
    及び上記第2の回転位置検出器の対応関係に基づいて該
    第1の回転位置検出器及び該第2の回転位置検出器から
    の各出力信号の値を比較する比較手段と,上記比較手段
    による比較の結果,上記第1の回転位置検出器及び上記
    第2の回転位置検出器からの各出力信号の値の間に所定
    以上の差を生じた場合,所定の異常回避処理を行わせる
    処理手段とを具備してなることを特徴とする位置検出装
    置。
JP1748091A 1991-02-08 1991-02-08 位置検出装置 Pending JPH04256108A (ja)

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JP1748091A JPH04256108A (ja) 1991-02-08 1991-02-08 位置検出装置

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JPH04256108A true JPH04256108A (ja) 1992-09-10

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ID=11945170

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JP (1) JPH04256108A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0683452A (ja) * 1992-09-04 1994-03-25 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 減速機を有するアクチュエータ用位置検出装置
JP2011215846A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Osaka Gas Co Ltd 圧力制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0683452A (ja) * 1992-09-04 1994-03-25 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 減速機を有するアクチュエータ用位置検出装置
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