JPH01297009A - 人間工学的椅子の座面 - Google Patents

人間工学的椅子の座面

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JPH01297009A
JPH01297009A JP62329925A JP32992587A JPH01297009A JP H01297009 A JPH01297009 A JP H01297009A JP 62329925 A JP62329925 A JP 62329925A JP 32992587 A JP32992587 A JP 32992587A JP H01297009 A JPH01297009 A JP H01297009A
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Isao Hosoe
勲夫 細江
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    • A47C3/02—Rocking chairs
    • A47C3/025—Rocking chairs with seat, or seat and back-rest unit elastically or pivotally mounted in a rigid base frame
    • A47C3/0257—Rocking chairs with seat, or seat and back-rest unit elastically or pivotally mounted in a rigid base frame slidingly movable in the base frame, e.g. by rollers
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C1/00—Chairs adapted for special purposes
    • A47C1/02—Reclining or easy chairs
    • A47C1/022—Reclining or easy chairs having independently-adjustable supporting parts
    • A47C1/023—Reclining or easy chairs having independently-adjustable supporting parts the parts being horizontally-adjustable seats ; Expandable seats or the like, e.g. seats with horizontally adjustable parts
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C9/00—Stools for specified purposes
    • A47C9/002—Stools for specified purposes with exercising means or having special therapeutic or ergonomic effects
    • A47C9/005—Stools for specified purposes with exercising means or having special therapeutic or ergonomic effects with forwardly inclined seat, e.g. with a knee-support

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高さを変更することのできる椅子の座面に関す
るものである。
〔従来の技術〕
事務用等の椅子において、それに腰を掛ける者の体格や
使用するデスクの高さ等に対応させて自由に座面の高さ
を変更できる機能が付与されたものは公知である。
また、座面の角度も座る者の意思によりある範囲で当該
座面の前後に関し揺動可能のものも公知である。
これらの座面の高さ調節機能や、座面の揺動機能は、使
用するデスクやテーブルの天板面の高さに合せて掛ける
ことができ、また、人間工学的見地から、座り心地がよ
く、長時間使用をしても疲れたり無理な姿勢をとる必要
がないことを追求した結果案出されたものである。
また、従来の座面の高さが種々異なる椅子は、各座面の
高さが異なる椅子ごとに使用するデスク等の天板面の高
きもほぼ一定の高さにあるデスク等に対してしか使用で
きないものが殆んである。
即ち、従来はほぼ一定高さにあるテーブル等の天板面を
作業面とすると、この天板面に合致する椅子の高さもあ
る範囲のものに限定されていたが。
最近の電子技術の発展をベースにしたいわゆるオフィス
オートメーションの急速な導入は１作業面即ち天板面の
高さが広い範囲で区々のデスク等の導入を余儀なくシ、
この結果、大きく高さの異なる天板面に対応できる座面
の高さ調節機能を有する椅子の出現が待たれている。
つまり、高度にオフィスオートメジョン化されたオフィ
スでは、−人の者が様々な作業を行うこととなり、これ
に伴って広範な高さの作業面（天板面）に１台で対応で
きる椅子の必要性が生じたのである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし乍ら、従来公知の座面の高さを調節できたり、座
面の前後揺動が可能にされた椅子は、座面の前後揺動を
少ない範囲で許容した状態で単に座面の高さが調節でき
るだけであるため、大幅に座面の高さを変更調節して、
大きく高さが異なる天板のデスク等に対して使用すると
、人間工学的に見て好ましい姿勢にならず、従って、座
り心地よく使用できるものは末だない。
また、座面の前後揺動も、その揺動中心はすべて座面の
下方に設定され、この揺動軸を中心とした揺動であるた
め、この揺動により椅子にかけた者の重心の位置が上、
下動して位置エネルギの変化を避けることができず掛け
る者に不自然な姿勢を強いることにもなりかねない。
本発明の発明者はそのような問題に対応できる椅子の開
発について鋭意研究を重ねているとき、使用場所や使用
環境に合せて座面の高さが異なるように設定れた椅子、
例えば、安楽椅子やソファ−のように座面が低位にある
椅子と、事務用、会議用の椅子、或は、作業用、オペレ
ーション用椅子のように座面が低位にはない椅子とでは
、設定される座面の高さが元来具なっており、また、こ
れらの椅子に掛ける者の姿勢も大巾に異なっていること
に着目した。
そして、上記椅子の種類によって座面の高さが異なって
いることと一定の関係を持つ事項を究明した結果、次の
ことを知得した。
即ち、座面の高さが最も低い椅子（例えば安楽椅子）に
腰掛けたときの入間の姿勢から、徐々に座面が高くなり
、作業用椅子のように座面が高い椅子に腰掛けた人間の
姿勢の間において、当該座面の高さの変化に伴い人間の
重心の位置はある一定の曲線に沿って移動すること。
上記座面の高さが変おることにより、掛ける者の重心が
移動し、また、姿勢が変化することに伴ない、大腿部の
角度が変化するが、この角度が変化する大腿部を支持す
る座面は、概ね上記重心を中心にその角度が変化すると
見なすことができることである。
本発明の発明者は、上記知得事項に基づいて椅子の座面
についての構成を究明した結果５本発明を完成したもの
で、その構成は、座面の高さを変更することができるよ
うにした椅子に於て、その座面の高さが変更されるとき
、その座面の前後角を、当該座面に掛ける人の重心をほ
ぼ中心にした揺動により前記座面の高さ変更に付随させ
て変更するようにしたことを特徴とするものである。
〔作　用〕
本発明の椅子の座面は、その高さ変更に付随して座面の
前後角度が掛ける人の重心を中心にした揺動により変更
されるので、座面の高さ如何に拘らず、常に最も好まし
い姿勢で腰掛けることができる。
〔実施例］ 次に本発明の実施例について説明をする。
第１図ａｙ　ｂｅ　Ｏｐ　ｄｔ　６は従来の座面の高さ
が異なる各種椅子に人が腰掛けた場合における人の姿勢
を示す側面図、第２図は座面の高さが種々異なる椅子に
掛けた場合におけるその人の重心の移動軌跡を示す側面
図、第３図ａ、ｂ、Ｑ、ｄ。
ｅは本発明により構成した座面を有する椅子において、
座面の高さと角度の関係を示す側面図である。
第１図ａはソファ−や安楽椅子のように座面が低い椅子
に掛けたときの人の姿勢の右側面を示したもので、ここ
では、座面の高さを示す水平線が人の大腿部と臀部との
境界近傍で交わる点である座位基準点ｓｐが床面から３
０ａｍの位置に設定されているとき、大腿部乃至は骨盤
は約１５″の前方上りの勾配角度（以下、勾配角という
）が付き、この大腿部と背骨の線がなす角（交叉角とい
う）は約９７＠である。
第１図すは座位基準点ＳＰを床面から４０ａｍの位置に
設定したときの人の姿勢とさの勾配角並びに交叉角を示
したもの、第１図Ｃは同じく座位基準点ＳＰが床面から
５０ａａの位置に設定された椅子かけた人の姿勢とその
勾配角並びに交叉角を示したもの、以下、１図ｄは座位
基準点が床面から６０ａｍ、第１図８は床面から７０ａ
ｍに設定された椅子に掛けた場合について示したもので
ある。
上記第１図ａ　”−’　ｅの人の姿勢を、足の位１！（
＜るぶしを中心）を一致させて重ねてみると、第２図に
示すような連続的な姿勢となる。
ここで、人間は自然な姿勢で各座面の高さを有する椅子
に掛けているとき、その重心の高さは清のほぼ近傍にあ
ることが知られているが、第２図のＣＧＱは、第２図に
示す各姿勢におけるその重心の移動軌跡を示している。
そこで本発明では、椅子に掛けた姿勢における人の重心
ＣＧから当該姿勢における座位基準点ＳＰに線ｇＱを下
し、この線ｇＱと前記基準点ＳＰにおいて直交する線を
含む面を座面の前後角とするようにしたものである。
このようにして様々な姿勢において椅子にかけるとき、
当該各椅子における座面の前後角の設定概要例を第３図
ａ−ｅに示す。
第３図ａ−ｅにおいて、１は高さ調整自在の後述をもつ
椅子の支柱、２はこの支柱１の下端に設けた脚、３は上
記支柱１の上端において、椅子の後方に延びた座面支持
体で、その上面３ａは側面から見て円弧面に形成されて
いると共に、この上面３ａの後端から背もたれ部３ｂが
立上げられている。４は上記支持体３の上面３ａに前後
スライド可能に載架した座面で、この座面４は、ここで
は、前半側４１と後半側４２とに分割された構造で形成
されている。
第３図ａ　”　ｅから、本発明の椅子の座面４はその高
さが昇降されるとき、その座面４の前後角が当該座面の
昇降に付随して掛ける者の重心をほぼ中心にして前後に
揺動して設定されることを要旨の一つとしていることが
明らかになる。
上記のような座面の昇降とこの昇降に連動する当該座面
の前後角の設定は、−例として第４図や第５図に示すよ
うな機構により具体化することができる。
尚、上記座面４は、その高さが高くなるに伴い、前半側
４１が椅子の前方側へ徐々に少し傾斜させられる。また
、座面高さが約６０＞を超えると、人の脚にかかる体重
が増え、座面にかかる体重が少なくなるため、その反作
用として座面を後方へ押し加減になる。このため、キャ
スター付の椅子では、座面の高さに合せてキャスターロ
ック機構を設けることが好ましい。
第４図は本発明座面の揺動機構の一例の側面図で、１は
椅子の支柱、２はこの支柱１の下端に設けた脚、２ａは
各脚２の先端に取付けたキャスタ、３は上記支柱１の上
端に設けた座面支持体で、この支持体３の上面３ａは、
後述する重心ＣＧを中心とする円弧の一部として形成さ
れている。４は上記座面支持体の上面に載架した座面で
、この座面の下面４ａは上記座面支持体３の上面の曲率
に合致する曲率に形成されている。つまり、座面４はそ
の支持体３に対し、図の矢印で示す方向に揺動可能に載
架されているのである。尚、上記支柱１は、図示しない
が、座板支持体３の高さを調節するため、上下調節機能
を持つものとする。
第５図は、揺動機構の別個の側面図で、ここでは、座面
４が支柱１の側方から上部に延びた支柱状をなす座面支
持体３１に、重心ＣＧにおいて、軸着４ｂされ吊下支持
されている。第５図に於て、４Ｇは座面４の両側におい
て上方に突出形成した吊下腕部である。
〔発明の効果〕
本発明は以上の通りであって、座面の高さの変更に付随
して当該座面の前後角を変更するようにしたから、座面
の高さが変更できてもその座面の前後角の変更をさせな
かった従来公知の椅子に比べ座面の高さの変更に伴う座
る人の姿勢の変化をよく追従することができ、また１本
発明椅子における座面の前後角度の変更は、座面の高さ
が異なる椅子における座った人の重心の位置を中心にし
い揺動させることにより形成するから、ごく自然であり
、従って５本発明椅子はどのような座面の高さにおいて
長時間座っても、座り心地がよく、疲労感も少ないとい
う格別の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第１図ａｔ　ｂ、ｃｐ　ｄｐ　ｅは従来の座面の高さが
異なる各種椅子に人が腰掛けた場合における人の姿勢を
示す側叩図、第２図は座面の高さが種々異なる椅子に掛
けた場合におけるその人の重心の移動軌跡を示す側面図
、第３図ａ、ｂ、ａ、ｄ。 る。 １・・・椅子の支持、２・・・脚、３・・・座面支持体
、４・・・座面、ＣＧ・・・人の重心、ＣＧΩ・・・重
心の移動軌跡、ｓｐ・・・座位基準点 第１図（Ｑ） 第を図（ｂ） 第１図（Ｃ） ４０　　　　　　　　　０　　　　　　　　　４０　　
（ｃｍＪ第１図（ｄ） ４０　　　　　　　　　０　　　　　　　　　４０　（
ａｍ）第１図（ｅ） 第２図 （ｃｍ） 第３図（０） 第３図（ｂ） 第３図（Ｃ） （ａｍ） 第３図（ｄ） １ｃｍ） 第３図（ｅ） （ｃｒｎｌ 第４図 第５図 手続ネ市正書（自発） 昭和６３年３月２日 特許庁長官　小　川　邦　夫　　殿 ■、事件の表示 昭和６２年　特許願　第３２９９２５号２、発明の名称 人間工学的椅子の座面 ３、補正をする者 事件との関係　　特許出願人 住所　イタリア国　ミラノ市　ヴイア　ヴオゲーラ　１
１氏名　　　　　　細　　　江　　　勲　　　夫４、代
理人 住所　郵便番号　１０５ 東京都港区新橋２丁目５番６号　大村ビル小束・樋口特
許事務所 → 本願の「図面の簡単な説明」に於て、明ｍ書第１１頁第
１０行の「第１図」がら、第１７行の「る。」までを、 第１図ａｔ　ｂｙ　Ｑｇ　ｄ＠　ｅは従来の座面の高さ
が異なる各種椅子に人が腰掛けた場合における人の姿勢
を示す側面図、第２図は座面の高さが種々異なる椅子に
掛けた場合におけるその人の重心の移動軌跡を示す側面
図、第３図ａｔ　ｂｙ　Ｑｐ　Ｌ　ｅは本発明により構
成した座面を有する椅子において、座面の高さと角度の
関係を示す側面図、第４図は本発明座面の揺動機構の一
例の側面図、第５図は同じく揺動機構の別個の側面図で
ある。 に補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １　座面の高さを変更することができるようにした椅子
    に於て、その座面の高さが変更されるとき、その座面の
    前後角を、当該座面に掛ける人の重心をほぼ中心にした
    揺動により前記座面の高さ変更に付随させて変更するよ
    うにしたことを特徴とする人間工学的椅子の座面。 ２　座面はその高さが低いとき、後方へ向う下り勾配の
    姿勢位置にあり、座面の高さが高くなるに伴い前方へ向
    う下り勾配が付き徐々にその勾配が大きくなる特許請求
    の範囲第１項に記載した人間工学的椅子の座面。
JP62329925A 1987-12-28 1987-12-28 人間工学的椅子の座面 Pending JPH01297009A (ja)

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