JPH0129695Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0129695Y2
JPH0129695Y2 JP1984167514U JP16751484U JPH0129695Y2 JP H0129695 Y2 JPH0129695 Y2 JP H0129695Y2 JP 1984167514 U JP1984167514 U JP 1984167514U JP 16751484 U JP16751484 U JP 16751484U JP H0129695 Y2 JPH0129695 Y2 JP H0129695Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operator
reflector
reflective optical
optical coupling
coupling element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984167514U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6182316U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1984167514U priority Critical patent/JPH0129695Y2/ja
Publication of JPS6182316U publication Critical patent/JPS6182316U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0129695Y2 publication Critical patent/JPH0129695Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tumbler Switches (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は無接点スイツチに関するものであり、
特に発光素子と受光素子とを具備した反射型光結
合素子と、この反射型光結合素子より発せられる
光を自在に反射あるいは遮蔽せしめる反転可能な
反射板とを対向して配設した無接点スイツチの改
良に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より操作子を操作することによりスイツチ
ハウジング内の可動接片と固定接片とを接離せし
めて回路の開閉を図る有接点スイツチが数多く案
出されている。しかしながら有接点スイツチは、
接点部が機械的な接離によるため摩耗しやすくス
イツチの寿命が短いばかりか、接点間にチヤタリ
ングを起こしたりして誤動作を生じやすい等の欠
点があつた。
そこでこの先行技術の欠点を克服するものとし
て、ホールICなどの磁電変換素子と永久磁石の
磁気作用との関係を利用した無接点スイツチが提
案されている。しかしながら、このスイツチは、
操作感触が悪く、操作工程中のクリツクアクシヨ
ンも得られないという欠点や、クリツクアクシヨ
ンを得るためには構造が複雑になり、スイツチを
コンパクトに構成できない欠点があつた。
〔本考案の目的〕
従つて、本考案の目的は、クリツクアクシヨン
を得るための切換節度機構を構成する弾性板を、
反射型光結合素子の開閉を行なう反射板として活
用し、コンパクトに構成した無接点スイツチを提
供することにある。
本考案の他の目的は、開閉の切換が確実でしか
も切換速度が速い無接点スイツチを提供すること
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案に係る無接点スイツチは、スイツチハウ
ジングと、該ハウジング内に収納され発光素子と
受光素子とを具備した反射型光結合素子と、弾性
部材より形成し前記反射型光結合素子と対向する
位置に配設して前記反射型光結合素子を遮蔽する
反転可能な反射板と、該反射板に反転力を付与す
る操作子とを有して成り、前記反射板を上向き凹
の皿状に形成するとともに、前記スイツチハウジ
ングに前記反射板を支承し前記反射板の反転に寄
与する立上り部を形成し、かつ前記操作子の内側
部に前記反射板の外側周部が当接する下向き段部
を形成し、前記操作子を押圧操作することによつ
て前記反射板を反転せしめてスイツチの開閉を図
つている。
〔実施例〕
以下本考案を添付図面に示した良好な実施例と
ともに説明する。
第1図及び第2図において、本考案に係る無接
点スイツチは上方に開放端面を有するスイツチハ
ウジング1と、このハウジング内に収納され、発
光素子と受光素子とを備えた反射型光結合素子2
と、弾性部材より形成され前記反射型光結合素子
2と対向する位置に配設された反転可能な反射板
3と、この反射板3に反転力を付与せしめる操作
子4を備えて成つている。前記ハウジング1の内
部には、前記反射型光結合素子2を囲成する立上
り部5を周壁として形成してあり、前記反射型光
結合素子2はこのハウジング1の中央凹所に嵌挿
されている。更に前記ハウジング1の開放端面に
は、貫通孔6Aを設けた覆蓋6が固着される。
前記反射板3は、上向き凹の皿状に形成されて
おり、その下面を反射型光結合素子2の上面と対
向した状態で前記反射板3の反転に寄与する操作
子立上り部5に支承されている。しかして反射板
3は、この立上り部5と、後述の操作子4の下向
き段部4Aによつて左右のみならず上下方向の動
きが規制される。
又前記操作子4の上半部には、前記覆蓋6の貫
通孔6Aの内径より若干小径の小円柱部7が形成
され、この円柱部7は前記貫通孔6Aに上下動自
在に挿通している。一方操作子4の下半部には、
前記円柱部7の径より幅広な頂面部とその四方に
側壁を備えた角形部8が形成されている。そして
この角形部8の側壁はハウジング1の案内溝1A
に上下動自在に案内される。更に、この操作子4
の角形部8の内側部には、前記反射板3の外側周
部が常時当接している下向き段部4Aを備えてい
る。しかして、常態において、操作子4は、この
反射板3の弾性力によつて上方へ押し上げられて
おり、操作子4の頂面部が覆蓋6の下端面と衝接
し抜け止めが計られている。
次に第3図を参照しながらスイツチの開閉につ
いて説明する。今、赤外発光ダイオード等の発光
素子とホトトランジスタ等の受光素子とを組合せ
た反射型光結合素子2の発光素子側に電圧を加え
ると、常態において反射型光結合素子2は、その
上面がこの反射板3により、遮蔽されているので
「OFF」状態にある。この状態から前記操作子4
を押圧操作すると、前記反射板3は反転し、上向
き凸の状態になり、下面が凹面鏡を形成し
「ON」状態を形成する。そして操作子14に加
えた力を解除すると、反射板は反転復帰し、反射
型光結合素子の上面を遮蔽し「OFF」状態とな
る。
〔考案の効果〕
本考案によれば、「ON」時には凹面鏡の特性
により発光素子の光を有効に伝えることができ、
反対に「OFF」時には反射板が反転して反射型
光結合素子の上面を遮蔽するとともに凸面鏡の特
性により外部へ反射される。所謂「ON」,
「OFF」の分解能の優れた無接点スイツチを得る
ことができる。
更に本考案の特筆すべき効果として、部品点数
が少なく、構造が簡単で小型にして長寿命の無接
点スイツチが得られるとともに、反射板はスイツ
チハウジングの立上り部と操作子の下向き段部と
によつて左右方向のみならず上下方向の動きが規
制されるため開閉の切換が確実でしかも切換速度
が速い利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案に係る無接点スイツ
チを押釦として構成した実施例を示し、第1図は
その正面断面図、第2図はその構成部品を示す分
解斜視図、第3図は要部を示す断面略図である。 1……スイツチハウジング、2……反射型光結
合素子、3……反射板、4……操作子、5……立
上り部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スイツチハウジング1と、該ハウジング1内に
    収納され発光素子と受光素子とを具備した反射型
    光結合素子2と、弾性部材より形成し上記反射型
    光結合素子2と対向する位置に配設して前記反射
    型光結合素子2を遮蔽する反転可能な反射板3
    と、該反射板3に反転力を付与する操作子4とを
    有して成り、前記反射板3を上向き凹の皿状に形
    成するとともに、前記スイツチハウジング1に前
    記反射板3を支承し前記反射板3の反転に寄与す
    る立上り部5を形成し、かつ前記操作子4の内側
    部に前記反射板3の外側周部が当接する下向き段
    部4Aを形成し、前記操作子4を押圧操作するこ
    とによつて前記反射板3を反転せしめてスイツチ
    の開閉を図ることを特徴とする無接点スイツチ。
JP1984167514U 1984-11-06 1984-11-06 Expired JPH0129695Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984167514U JPH0129695Y2 (ja) 1984-11-06 1984-11-06

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984167514U JPH0129695Y2 (ja) 1984-11-06 1984-11-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6182316U JPS6182316U (ja) 1986-05-31
JPH0129695Y2 true JPH0129695Y2 (ja) 1989-09-11

Family

ID=30725307

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984167514U Expired JPH0129695Y2 (ja) 1984-11-06 1984-11-06

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0129695Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6025113B2 (ja) * 1977-12-27 1985-06-17 天野製薬株式会社 酵素の抽出方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6025113U (ja) * 1983-07-27 1985-02-20 横河電機株式会社 ソレノイド駆動回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6025113B2 (ja) * 1977-12-27 1985-06-17 天野製薬株式会社 酵素の抽出方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6182316U (ja) 1986-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6222144B1 (en) Pushbutton switch
US4437728A (en) Photo-switch
JP4217531B2 (ja) スイッチ装置
JPH05217464A (ja) プッシュ機構付きスライドスイッチ
JPH0129695Y2 (ja)
US5767465A (en) Pedestrian crosswalk switch
US4504712A (en) Plunger switch with pivoted actuator
JPS6331317Y2 (ja)
JPS6218060Y2 (ja)
JPH0125457Y2 (ja)
JPH0715074Y2 (ja) 表示付傾動形スイッチ
JPS5889727A (ja) 無接点マイクロスイツチ
JPS5810263Y2 (ja) スイッチ装置
JPS6119466Y2 (ja)
JPH0310433U (ja)
JPH08241658A (ja) 光検知型スイッチ
JPS5924106Y2 (ja) 押釦スイツチ
JPS638037Y2 (ja)
JPS6160526B2 (ja)
JPH044333Y2 (ja)
JPH054670Y2 (ja)
JPH069391Y2 (ja) 防塵形照光波形スイッチ
JPS62287529A (ja) 光電式押ボタンスイツチ
JPH0745856Y2 (ja) 操作形光電スイッチ
EP1179215B1 (en) Household switch