JPH01296882A - 文字放送受信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は大容量のパケットメモリ回路を有する文字放送
受信装置に関するものである。

従来の技術 伝送されてくるパケットデータをページ単位ごとに全て
パケットメモリ回路に記憶しておき、選択された番組の
ページデータをパケットメモリ回路から読み出して出力
する文字放送受信装置の従来例を第７図に示す。同図に
おいて、１はパケットデータ入力端子、２ａは演算制御
回路、３はパケットメモリ回路、４は管理メモリ回路、
６はパケットデータ出力端子である。

パケットデータは、パケットデータ入力端子１を介して
、演算制御回路２ａに読み込まれる。演算制御回路２ａ
は、パケットデータの中から番組番号、ページ番号とそ
のページを構成するパケット数を検出する。さらに、管
理メモリ回路４を検索して、検出した番組番号とページ
番号が既に存在しているか否か判断する。もし、管理メ
モリ回路４に番組番号、ページ番号が存在すれば、パケ
ットデータを記憶する領域の先頭番地を示す格納先頭番
地からパケットメモリ回路３にパケットデータの蓄積を
開始する。

また、管理メモリ回路４に同じ番組番号とぺ一・　ジ番
号が存在しなければ、管理メモリ回路４の未使用領域に
番組番号、ページ番号、格納先頭番地とパケット数から
演算した格納領域の終端を示す格納終端番地をそれぞれ
書き込む。第８図は第７図における管理メモリ回路４の
内容構成を示すものである。

パケット出力では、番組番号が選択されると演算制御回
路２ａが管理メモリ回路４を検索して、ページデータの
格納先頭番地を検知し、パケットメモリ回路３からペー
ジデータを読み出して、パケットデータ出力端子６を介
して、パケットデータを出力する。格納終端番地までパ
ケットデータを出力すれば、該当番組番号の次のページ
データの格納先頭番地を検知し、同様の動作を繰り返し
行い、該当番組番号のページデータを全て出力する。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような従来例では、番組番号を選択
するごとにしかページデータを出力することができない
。例えば、株式市況などページデータの内容が頻繁に更
新する番組では、ページデータを外部記憶装置に記憶す
る際、更新ごとに番組番号を選択する動作が必要である
。さらに更新タイミングを知らなければ、効率よくペー
ジデータを外部記憶装置に記憶することができなかった
。

本発明は上記問題点に鑑み、−度番組番号を選択すると
更新されるごとにその番組のページデータを出力するこ
とができる文字放送受信装置を提供するものである。

課題を解決するための手段 本発明の文字放送受信装置は、上記問題点を解決するた
めに、伝送されてくるパケットデータを全て記憶するパ
ケットメモリ回路、パケットメモら構成される。

作　　　用 本発明は上記した構成により、伝送されてくるパケット
データから番組番号、総ページ数と番組更新フラグを検
出する。

検出した番組番号が選択されている番組番号であれば番
組更新管理回路の番組番号に対応した第１領域と第２領
域に書き込んでいる番組更新フラグを比較する。２つの
番組更新フラグが一致していれば、更新なしと判断し、
番組更新フラグが一致していなければ、更新ありと判断
する。

その後、番組番号の選択にかかわらず、番組更新管理回
路の番組番号に対応した第１領域に書き込んでいる総ペ
ージ数と番組更新フラグの値を第２領域に書き込む。さ
らに、検出した総ページ数と番組更新フラグの値を第１
領域に書き込む。

更新ありと判定した後、該当番組のページデータを管理
メモリ回路より検索して、パケットメモリ回路から番組
更新管理回路の第２領域に書き込まれている総ページ数
分だけ出力する。

実施例 第１図は本発明の一実施例の文字放送受信装置の構成を
示すブロック図であり、第６図のものと同一部には同一
番号を付している。第１図において、６は番組更新管理
回路であり、第２図に示すように、番組番号「００ｏ」
〜ｒ９９９Ｊに対し、第１領域および第２領域の総ペー
ジ数と番組更新フラグには初期値ｒＦＦＪが書き込まれ
ている。

もちろん初期値にはｒ　ｊＦ　Ｊ以外の符号でも可能で
ある。

第２図〜第６図は、第１図における番組更新管理回路６
の内容構成図である。

以下、本発明の一実施例を説明する。

第７図に示す文字放送受信装置の動作と同様に、演算制
御回路２は、伝送されてきたパケットデータから番組番
号、ページ番号とパケット数を検出する。

管理メモリ回路４を検索し、検出した番組番号とページ
番号が存在しているか否か判定する。既に存在していれ
ば、パケットメモリ回路３の同じ領域にパケットデータ
を逐次、書きかえていく。

一方、検出した番組番号とページ番号が管理メモリ回路
４に存在しなければ、この番組番号とページ番号を管理
メモリ回路４に書き込み、パケットデータの蓄積を開始
する。

また、演算制御回路２は、伝送されてきたパケットデー
タから番組番号、総パケット数と番組更新フラグも検出
する。番組更新管理回路６を検索し、第２図のように初
期状態であれば、第３図に示すように検出した番組番号
ｒｏ０２Ｊに対して、第１領域の総ページ数と番組更新
フラグに検出値「Ｑ９」と「ｏｌ」をそれぞれ書き込む
。

その後、さらに伝送されてきたパケットデータから番組
番号「Ｑ０２」の総ページ数と番組更新フラグを検出し
た時点で、番組更新管理回路６の番組番号に対する第１
領域および第２領域の番組更新フラグを比較する。第３
図に示すように、番組更新フラグが一致しないので、番
組番号「００２」が選択されていれば、管理メモリ回路
４を検索して、パケットメモリ回路３からページデータ
をパケットデータ出力端子５を介して、データ出力部（
図示せず）に出力する。ただし、ページデータは、番組
更新管理回路６の第１領域に書き込まれている総ページ
数即ち９ペ一ジ分、送出する。

番組番号「００２」が選択されていなければ、管理メモ
リ回路４を検索しない。

さらに、番組更新管理回路６の第１領域の総ページ数と
番組更新フラグの値を第２領域の総ページ数と番組更新
フラグに書き込み、検出した総ベージ数と番組更新フラ
グの値を第１領域の総ページ数と番組更新フラグに書き
込む。その結果、番組更新管理回路６の内容構成は、第
４図のようになる。

その後、さらに、番組番号「ｏｏ２」の総ベージ数と番
組更新フラグが検出され、番組更新管理回路８の内容構
成は第４図から第６図のようになる。

また、番組更新管理回路６の内容構成が第５図から第６
図に変わる時、第５図の第１領域と第２領域の更新フラ
グが一致しないので、番組番号「００２」が選択されて
いれば、８ペ一ジ分のページデータを出力する。

発明の効果 以上のように本発明によれば、受信装置に蓄積したペー
ジデータの即時出力が可能で、待ち時間の短縮を図るこ
とができる。

さらに、番組更新状況を管理しているので、番組内容が
更新されるごとに自動的にページデータを出力すること
ができ、データの出力を効率よく行うことができ、その
効果は著しい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における文字放送受信装置の
要部構成を示すブロック図、第２図、第３図、第４図、
第６図および第６図は同装置の構成要素である番組更新
管理回路の内容構成図、第７図は従来例の文字放送受信
装置の要部構成を示すブロック図、第８図は第７図にお
ける管理メモリ回路の内容構成図である。 １・・・・・−パケットデータ入力端子、２・・・・・
・演算制御回路、３・・・・・・パケットメモリ回路、
４・・・・・・管理メモリ回路、６・・・・・・パケッ
トデータ出力端子、６・・・・・・番組更新管理回路。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第　
Ｉ　Ｌ 第　２　口 第　３　図 第４図 第　５　凹 第　６　口 第７図 纂Ｓ図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 伝送されてくる文字放送のパケットデータを全て記憶す
   るパケットメモリ回路と、前記パケットデータの管理に
   用いる管理メモリ回路と、前記パケットデータ中に含ま
   れる番組番号と総ページと番組更新の管理に用いる番組
   更新管理回路と、前記パケットメモリ回路と前記管理メ
   モリ回路と前記番組更新管理回路の演算制御を行う演算
   制御回路とを具備し、前記番組更新管理回路に番組番号
   ごとに総ページ数と番組更新フラグを書き込んでおき、
   ある番組番号が選択された時、該当番組のページデータ
   を前記番組管理メモリ回路から検索し、前記パケットメ
   モリ回路から総ページ数分読み出して出力し、以降、前
   記番組更新回路の番組更新フラグが変化するごとに前記
   パケットメモリ回路からページデータを総ページ数分出
   力することを特徴とする文字放送受信装置。