JPH01296673A - 3−v族化合物半導体装置 - Google Patents
3−v族化合物半導体装置Info
- Publication number
- JPH01296673A JPH01296673A JP12588188A JP12588188A JPH01296673A JP H01296673 A JPH01296673 A JP H01296673A JP 12588188 A JP12588188 A JP 12588188A JP 12588188 A JP12588188 A JP 12588188A JP H01296673 A JPH01296673 A JP H01296673A
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- Japan
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- sheet
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- gaas
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Links
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Landscapes
- Recrystallisation Techniques (AREA)
- Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は■−v族化合物半導体装置に関し、さらに詳し
くは共鳴トンネルダイオードを含む■−v族化合物半導
体装置に関する。
くは共鳴トンネルダイオードを含む■−v族化合物半導
体装置に関する。
[従来の技術およびその課題]
従来の■−v族化合物半導体を用いた共鳴トンネルダイ
オードは、電子親和力の異なる2つ以上の半導゛体材料
を積層し、そこで生じるヘテロ界面およびバンドギャッ
プ差、ならびに作製された層の厚みを制御し、ある特定
の電位差において電子または正孔を共鳴的にトンネルさ
せることによって負性抵抗を得ることを特徴としている
。
オードは、電子親和力の異なる2つ以上の半導゛体材料
を積層し、そこで生じるヘテロ界面およびバンドギャッ
プ差、ならびに作製された層の厚みを制御し、ある特定
の電位差において電子または正孔を共鳴的にトンネルさ
せることによって負性抵抗を得ることを特徴としている
。
高品質のデバイス作製のためには、基板材料とその上に
積@する薄層の格子不整合が極めて小さい必要があり、
この要件を満たした後にヘテロ界面に生じる障壁の高さ
を選ぶ必要がある。
積@する薄層の格子不整合が極めて小さい必要があり、
この要件を満たした後にヘテロ界面に生じる障壁の高さ
を選ぶ必要がある。
しかしながら、現実にこの要件を満たしてなおかつ良い
特性を得られる材料系はMGaAs/ GaAsやIn
GaAs/ InMAs等、限られた組合わせしかない
。
特性を得られる材料系はMGaAs/ GaAsやIn
GaAs/ InMAs等、限られた組合わせしかない
。
また最近では、格子不整合を若干含んでいても層の厚み
がある程度よりも薄い場合に優れた特性が得られている
が、この場合でも共鳴トンネルをおこさせる厚みとへテ
ロ界面に生じる障壁の高さを独立に制御することは困難
でおる。
がある程度よりも薄い場合に優れた特性が得られている
が、この場合でも共鳴トンネルをおこさせる厚みとへテ
ロ界面に生じる障壁の高さを独立に制御することは困難
でおる。
本発明は以上述べたような従来の事情に鑑みてなされた
もので、■−V族化合物半導体基板上に格子不整合かな
い状態で、電子あるいは正孔に対する障壁の高さを制御
された共鳴トンネルダイオード構造を含む■−v族化合
物半導体装置を提供することを目的とする。
もので、■−V族化合物半導体基板上に格子不整合かな
い状態で、電子あるいは正孔に対する障壁の高さを制御
された共鳴トンネルダイオード構造を含む■−v族化合
物半導体装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は、■−■族化合物半導体基板と前記半導体基板
上に形成された共鳴トンネルダイオードとを含んでなり
、前記共鳴トンネルダイオードはドナーとアクセプター
を交互に、かつごく薄いシート状にドーピングされ、前
記ドナーおよびアクセプターシートはその電荷の総量が
等しいことを特徴とする■−v族化合物半導体装置であ
る。
上に形成された共鳴トンネルダイオードとを含んでなり
、前記共鳴トンネルダイオードはドナーとアクセプター
を交互に、かつごく薄いシート状にドーピングされ、前
記ドナーおよびアクセプターシートはその電荷の総量が
等しいことを特徴とする■−v族化合物半導体装置であ
る。
本発明においては、ドナーおよびアクセプターのドーピ
ング量を高く、かつごく薄く、例えば原子1層のシート
状に行い、またトナーとアクセプターシートはその電荷
の総量が等しくなるように交互にドーピングを行うこと
により、そのドーピング量とシート間隔によって電子あ
るいは正孔に対して任意の障壁となり、共鳴トンネルダ
イオードを作製することができる。
ング量を高く、かつごく薄く、例えば原子1層のシート
状に行い、またトナーとアクセプターシートはその電荷
の総量が等しくなるように交互にドーピングを行うこと
により、そのドーピング量とシート間隔によって電子あ
るいは正孔に対して任意の障壁となり、共鳴トンネルダ
イオードを作製することができる。
本発明に用いる基板材料としては、例えば電子に対する
共鳴トンネル効果を得ようとする場合には、電子質量の
軽いGaAs、 InP等が有利である。
共鳴トンネル効果を得ようとする場合には、電子質量の
軽いGaAs、 InP等が有利である。
シートドーピングは通常のMBE (分子線エピタキシ
ャル成長)やMOCVD (有機金属気相成長)中に成
長を中断して行うか、ALE (原子層エピタキシー)
で行うことができる。
ャル成長)やMOCVD (有機金属気相成長)中に成
長を中断して行うか、ALE (原子層エピタキシー)
で行うことができる。
[作用]
ドナーとアクセプターを隣接してドーピングされた半導
体中にはある一定の厚みの電気二車層か生じ、電子おる
いは正孔に対して障壁となることはよく知られた事実で
あるが、通常は半導体中に一様にドーピングを行い、ま
たそのドーピングΔ′1容濃度も低いことから、電気二
重層の厚みは1000人あるいはそれ以上のオーダーと
なり、電子あるいは正孔に対して共鳴トンネル珊象をお
こさせるには厚すぎてしまう。
体中にはある一定の厚みの電気二車層か生じ、電子おる
いは正孔に対して障壁となることはよく知られた事実で
あるが、通常は半導体中に一様にドーピングを行い、ま
たそのドーピングΔ′1容濃度も低いことから、電気二
重層の厚みは1000人あるいはそれ以上のオーダーと
なり、電子あるいは正孔に対して共鳴トンネル珊象をお
こさせるには厚すぎてしまう。
本発明ではドナーあるいはアクセプターを、例えば原子
1層内にドーピングさせるため、そのシートの間隔を任
意に制御でき、従って、例えば電気二重層の厚みを任意
に制御できる。またドナーおよびアクセプターシートは
常に適当な間隔で配置されるためにどららもイオン化し
ており、これによって通常の許容母以上のドーピングが
行えると考えられる。またドナーおよびアクセプターシ
ートの電荷の総量を同じにすることによってダイオード
中に余分なキャリアか溜ることを防ぐことができる。
1層内にドーピングさせるため、そのシートの間隔を任
意に制御でき、従って、例えば電気二重層の厚みを任意
に制御できる。またドナーおよびアクセプターシートは
常に適当な間隔で配置されるためにどららもイオン化し
ており、これによって通常の許容母以上のドーピングが
行えると考えられる。またドナーおよびアクセプターシ
ートの電荷の総量を同じにすることによってダイオード
中に余分なキャリアか溜ることを防ぐことができる。
[実施例]
次に本発明の実施例について説明する。
本実施例ではALE (原子層エピタキシー)法を用い
て作製したGaAS共鳴トンネルダイオード構造につい
て説明する。
て作製したGaAS共鳴トンネルダイオード構造につい
て説明する。
まず通常のクロライド気相成長法によりGaAs基板上
にローGaASを約5000人成長させる。ここでドー
ピングはH2Seを原料であるGal、g 3およびA
sH3とともに供給することによって行った。次に成長
をALE (原子層エピタキシー)モードに変え、ます
As面上ニH2Seを供給しT 6.6X 1012c
m−2(7)トナーシートドーピングを行い、n型Ga
As層を成長させる。次にアンドープGaAsを15分
子層成長させGaAS層を形成した後、Ga面で成長を
止め、zn(,22を送ってi X 1013cm−2
のアクセプターシートドーピングを行う。更にアンドー
プGaAsを15分子層成長させてから6.6x 10
12cm−2のドナーシートドーピングと順次行う。
にローGaASを約5000人成長させる。ここでドー
ピングはH2Seを原料であるGal、g 3およびA
sH3とともに供給することによって行った。次に成長
をALE (原子層エピタキシー)モードに変え、ます
As面上ニH2Seを供給しT 6.6X 1012c
m−2(7)トナーシートドーピングを行い、n型Ga
As層を成長させる。次にアンドープGaAsを15分
子層成長させGaAS層を形成した後、Ga面で成長を
止め、zn(,22を送ってi X 1013cm−2
のアクセプターシートドーピングを行う。更にアンドー
プGaAsを15分子層成長させてから6.6x 10
12cm−2のドナーシートドーピングと順次行う。
上記の操作を繰返して、ドナーシートを削3層、アクセ
プターシートを計2層、それぞれ15分子層ずつ間隔を
おいて成長した後、始めと同じように通常のクロライド
気相成長法によりn”−GaASを500人成長させた
。
プターシートを計2層、それぞれ15分子層ずつ間隔を
おいて成長した後、始めと同じように通常のクロライド
気相成長法によりn”−GaASを500人成長させた
。
以上の構造に対し、AuGeN iからなるオーミック
電極を、蒸着した後熱処理するという通常の方法で作製
し、電流−電圧特性を測定したところ、77Kにおいて
ピーク対バレー比5.0の負性抵抗を観測した。
電極を、蒸着した後熱処理するという通常の方法で作製
し、電流−電圧特性を測定したところ、77Kにおいて
ピーク対バレー比5.0の負性抵抗を観測した。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば■−v族化合物半
導体基板上に格子不整合を全く持たずに負性抵抗を実現
できる共鳴トンネルダイオード構造が提供され、■−v
族化合物半導体デバイスにその活用か期待される。
導体基板上に格子不整合を全く持たずに負性抵抗を実現
できる共鳴トンネルダイオード構造が提供され、■−v
族化合物半導体デバイスにその活用か期待される。
Claims (1)
- (1)III−V族化合物半導体基板と前記半導体基板
上に形成された共鳴トンネルダイオードとを含んでなり
、前記共鳴トンネルダイオードはドナーとアクセプター
を交互に、かつごく薄いシート状にドーピングされ、前
記ドナーおよびアクセプターシートはその電荷の総量が
等しいことを特徴とするIII−V族化合物半導体装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12588188A JPH01296673A (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 3−v族化合物半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12588188A JPH01296673A (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 3−v族化合物半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01296673A true JPH01296673A (ja) | 1989-11-30 |
Family
ID=14921234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12588188A Pending JPH01296673A (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 3−v族化合物半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01296673A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7732325B2 (en) | 2002-01-26 | 2010-06-08 | Applied Materials, Inc. | Plasma-enhanced cyclic layer deposition process for barrier layers |
US7781326B2 (en) | 2001-02-02 | 2010-08-24 | Applied Materials, Inc. | Formation of a tantalum-nitride layer |
US10062567B2 (en) | 2015-06-30 | 2018-08-28 | International Business Machines Corporation | Reducing autodoping of III-V semiconductors by atomic layer epitaxy (ALE) |
US10280509B2 (en) | 2001-07-16 | 2019-05-07 | Applied Materials, Inc. | Lid assembly for a processing system to facilitate sequential deposition techniques |
-
1988
- 1988-05-25 JP JP12588188A patent/JPH01296673A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7781326B2 (en) | 2001-02-02 | 2010-08-24 | Applied Materials, Inc. | Formation of a tantalum-nitride layer |
US10280509B2 (en) | 2001-07-16 | 2019-05-07 | Applied Materials, Inc. | Lid assembly for a processing system to facilitate sequential deposition techniques |
US7732325B2 (en) | 2002-01-26 | 2010-06-08 | Applied Materials, Inc. | Plasma-enhanced cyclic layer deposition process for barrier layers |
US10062567B2 (en) | 2015-06-30 | 2018-08-28 | International Business Machines Corporation | Reducing autodoping of III-V semiconductors by atomic layer epitaxy (ALE) |
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