JPH01295682A - トランスの偏磁防止回路 - Google Patents

トランスの偏磁防止回路

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Publication number
JPH01295682A
JPH01295682A JP63123422A JP12342288A JPH01295682A JP H01295682 A JPH01295682 A JP H01295682A JP 63123422 A JP63123422 A JP 63123422A JP 12342288 A JP12342288 A JP 12342288A JP H01295682 A JPH01295682 A JP H01295682A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inverter
capacitor
circuit
transformer
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP63123422A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotaka Shiraishi
白石 博隆
Koji Awatani
粟谷 宏治
Toshiyuki Nakada
敏幸 仲田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP63123422A priority Critical patent/JPH01295682A/ja
Publication of JPH01295682A publication Critical patent/JPH01295682A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はパルス巾制御形インバータの出カドランスに
おける偏磁防止回路に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の出カドランスを有するパルス巾制御形イ
ンバータ回路としては第3図の回路図に例示するものが
知られている。第3図は前記出カドランス2次側の負荷
回路を整流回路を介した直流回路とし且つ負荷に対し定
電流供給を行なう場合を示すものである。第4図は第3
図各部の動作波形図である。
第3図において、1は直流電源、2は平滑コンデンサ、
3はインバータ主回路でありスイッチングトランジスタ
TR,〜TR,と転流ダイオードD1〜D4とから成る
。4は直流分阻止用コンデンサ、5は出カドランス、6
はダイオードD、〜D11より成る整流回路、7は平滑
用直流リアクトル、8は負荷、9は直流変流器である。
また10はインバータ制御回路であり、負荷電流I0の
所要値を与える設定器12と、該設定器による電流設定
値と前記電流■。の前記変流器9による電流検出値との
比較演算信号S、を出力する調節器11と、前記信号S
Iを変調するキャリア信号S2の発振器13と、前記信
号S1と82とを比較しバルス列信号を出力する比較器
14と、該比較器の出力信号を受は前記インバータ主回
路3のトランジスタTR,〜TR,それぞれのベースに
対するスイッチング信号G、〜G4を与えるドライブ回
路15とから成る。
上記の如き回路構成は前記負荷電流I・に関する負帰還
制御系を成すものであり、前記電流Isは前記設定器1
2による設定値にて定電流運転される。
なお第3図において■五は前記インバータ主回路3の出
力電圧、■、とvcとはそれぞれ前記の出カドランス5
とコンデンサ4の前記出力電圧V、に対する分担電圧、
■1は前記インバータ主回路3の出力電流であり、それ
ぞれの動作波形を第4図に示す。
第4図においてインバータ出力電圧V!の正側半波に示
す斜線部はその負側半波とのパルス巾不等部を示すもの
であり、該両波形の平均値として得られる直流電圧成分
の発生原因となるものであるが、前記両半波間の波形不
揃いは図示の如くコンデンサ電圧VCの正負各型圧波形
の不均等により吸収され、出カドランスの分担電圧■、
においてはその正負両型圧波形は均等化され、該電圧■
、に対する前記直流電圧成分の影響は除去されている。
なお前記の如きインバータ出力電圧■、の正負両波形間
におけるパルス巾不等部の発生は、数K Hz以上の高
周波にて動作するインバータにおいて顕著となる。
また前記インバータ主回路電流riは前記コンデンサ電
圧vcの時間微分値に比例する値であり、従って前記電
圧vcの図示波形より、その正負両波形の波高値は互に
異なる。また図示Φは前記トランス5の鉄心中の磁束量
を示し、該トランスによる分担電圧である前記電圧Vt
の時間積分値に比例する量として与えられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上記従来方式においては、例えば第1図に
示すインバータの定電流制御時の負荷急増等の原因によ
り、インバータ動作の休止が発生した場合に前記直流分
阻止用コンデンサ4の電荷は該コンデンサを含む回路固
有の時定数により放電されるが、前記インバータ動作の
停止からその再開迄の休止期間が前記固有の時定数に比
して十分短い場合、インバータ動作再開時に前記コンデ
ンサ4はその残留電荷に対応した電圧を初期値として有
することになる。
このためインバータ動作再開の当初において、前記コン
デンサ電圧vcは前記の如きその初期値を起点に前記イ
ンバータ出力電流I!を充電電流とする電荷の増減に応
じて過渡的に変動し、前記インバータ出力電圧■五に対
する正確な追従をなし得ない。従って該電圧vcと共に
前記電圧V。
を分担すべき前記トランス電圧vtもまた前記電圧v1
に追従できず、その正負両半波波形は互に不均等となっ
て直流成分を含有することになる。
該直流電圧成分は前記トランス5を偏磁してその入力電
圧vt従って前記電圧■1に対する飽和特性を変化させ
、前記電圧V!の大きさと極性如何によっては前記トラ
ンス5は飽和して低インピーダンスとなり、インバータ
主回路に過電流を招き、その結果該主回路におけるスイ
ッチング素子の破壊を来たす危険性があった。第5図は
上記状態を第4図との対比で示すものであり、調節器1
1からの電流偏差信号Slの正常化によるインバータ動
作再開後の過渡期において特に前記の電圧■ゎとv2そ
れぞれの正負両波形量不均等が顕著に示されている。
上記に鑑み本発明はインバータ動作再開時におけるその
出カドランスの偏磁を防止し、インバータ主回路スイッ
チング素子等を過電流から保護する前記出カドランスの
偏磁防止回路の提供を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明のトランスの偏磁防
止回路はインバータ出カドランスの1次巻線に直列に接
続された直流分阻止用コンデンサに並列に適当な値に選
択された前記コンデンサの電荷放電用抵抗を設けるもの
である。
すなわち直流を交流に変換するパルス巾制御形インバー
タと、該インバータの出力電圧を変圧しその2次電圧を
負荷に給電するトランスと、該トランスの1次巻線に直
列に接続され該1次巻線と共に前記インバータの出力電
圧を分担し該インバータ出力電圧中に直流分が含まれる
場合はこれを阻止する直流分阻止用コンデンサとを備え
て成る電源装置において、前記コンデンサに並列に接続
されその蓄積電荷を適当な時定数にて放電させると共に
該コンデンサによる前記直流分阻止機能の低下を最小限
に留める値をもつ抵抗を設けるものである。
〔作用〕
前記の如(インバータ回路比カドランスの1次側巻線に
直列に接続されたコンデンサによる前記巻線に対する直
流電圧成分の阻止作用が正常に行なわれるためには、前
記インバータの動作開始時に前記コンデンサが残留電荷
従って該電荷に対応する初期電圧をもたぬことが条件と
なる。
上記条件より、インバータ動作の停止から再開までの休
止期間が前記インバータ回路固有の定数により決定され
る前記コンデンサの放電時定数に比較して十分短い場合
には、前記インバータ動作の再開に備えて前記コンデン
サの残留電荷放電を事前に行ないその充電電圧を所定の
値以下となしておく必要がある。
本発明は前記コンデンサの残留電荷放電用に該コンデン
サに並列に接続される抵抗を設けるものであり、更にそ
の抵抗値を、該抵抗追加に伴なう前記コンデンサの総合
放電時定数が予想される前記インバータ動作休止期間よ
りも短かくなると共に更に前記コンデンサによる前記出
カドランスの1次巻線への直流分印加阻止機能に対する
阻害を最小限に留めるように決定するものである。
〔実施例〕
以下この発明の実施例を図面により説明する。
第1図はこの発明の実施例を示す出カドランスを有する
パルス巾制御形インバータ回路の回路図であり、第2図
は第1回答部の動作波形図である。
なお第、1図においては第3図に示す従来技術の実施例
の場合と同一機能の構成要素に対しては同一の表示符号
を附している。
第1図は第3図に示す回路図において、直流分阻止用コ
ンデンサ4に並列に接続された抵抗16を設けたもので
ある。この場合前記コンデンサ4の放電時定数に関連す
る放電回路の抵抗骨は主として前記抵抗16により決定
され、直流電源を含むインバータ主回路と出カドランス
5の1次巻線とから成る従来回路の総合抵抗骨の影響は
相対的に小となり、従って前記放電時定数は従来回路の
場合に比し小となり、前記コンデンサ4の残留電荷放電
時間も短縮される。
第2図は前記インバータ動作休止状態発生時の第1図回
路各部の動作波形を示すものであり、従来技術による場
合の動作波形図の第5図に対応する。第2図においては
、電流偏差信号S、が急増し前記インバータがその動作
を停止した時点から前記コンデンサ4はその電荷を放電
し、前記信号Slが正常化して前記インバータ動作が再
開される時点にて前記コンデンサ電荷の放電が略完了し
その充電電圧■。も略零となり、以後該電圧vcの平均
値も略零となる状態と共に該電圧vcの変動に対応して
前記トランス電圧vtもまたその平均値を零となすよう
に変動し該トランスの鉄心中位束量Φの飽和状態m続期
間が急速に正常化されてその偏磁が防止される状態が示
されている。
〔発明の効果〕
本発明によれば、パルス巾制御形インバータ回路出カド
ランスの1次巻線に接続される直流分阻止用コンデンサ
に並列接続される適当な値に選択された抵抗を設けるこ
とにより前記インバータの動作再開後の過渡期における
前記トランスの偏磁を防止し、前記インバータ主回路の
スイッチング素子等の過電流保護を簡単且つ安価に可能
とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す出カドランスを有する
パルス中制御形インバータ回路の回路図、第2図は第1
図の回路各部の動作波形図、第3図は従来技術の実施例
を示す回路図、第4図及び第5図は第3図の回路各部の
動作波形図である。 1・・・直流電源、2・・・平滑コンデンサ、3・・・
インバータ主回路、4・・・直流分阻止用コンデンサ、
5・・・出カドランス、6・・・整流回路、7・・・直
流リアクトル、8・・・負荷、9・・・直流変流器、1
0・・・インバータ制御回路、11・・・調節器、12
・・・設定器、13・・・発振器、14・・・比較器、
15・・・ドライブ回路、16・・・抵抗、D1〜D4
・・・転流ダイオード、D。 〜DI・・・(整流)ダイオード、TR,−TR4・・
・スイッチングトランジスタ。 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)直流を交流に変換するパルス巾制御形インバータと
    、該インバータの出力電圧を変圧しその2次電圧を負荷
    に給電するトランスと、該トランスの1次巻線に直列に
    接続され該1次巻線と共に前記インバータの出力電圧を
    分担し該インバータ出力電圧中に直流分が含まれる場合
    はこれを阻止する直流分阻止用コンデンサとを備えて成
    る電源装置において、前記コンデンサに並列に接続され
    その蓄積電荷を適当な時定数にて放電させると共に該コ
    ンデンサによる前記直流分阻止機能の低下を最小限に留
    める値をもつ抵抗を設けたことを特徴とするトランスの
    偏磁防止回路。
JP63123422A 1988-05-20 1988-05-20 トランスの偏磁防止回路 Pending JPH01295682A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103117671A (zh) * 2013-02-06 2013-05-22 宁波中博电器有限公司 逆变器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5081769A (ja) * 1973-11-22 1975-07-02
JPS6316880A (ja) * 1986-07-07 1988-01-23 Shinko Electric Co Ltd シ−ム溶接用電源装置

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