JPH01295449A - 冷却型固体撮像装置 - Google Patents
冷却型固体撮像装置Info
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- JPH01295449A JPH01295449A JP63126504A JP12650488A JPH01295449A JP H01295449 A JPH01295449 A JP H01295449A JP 63126504 A JP63126504 A JP 63126504A JP 12650488 A JP12650488 A JP 12650488A JP H01295449 A JPH01295449 A JP H01295449A
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Classifications
-
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-
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-
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Landscapes
- Light Receiving Elements (AREA)
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、ビデオカメラ等に使用される固体撮像装置に
関わり、特に固体撮像素子チップの冷却をはかった冷却
型固体撮像装置に関する。
関わり、特に固体撮像素子チップの冷却をはかった冷却
型固体撮像装置に関する。
(従来の技術)
CCDイメージセンサ等の固体撮像素子は、一般に素子
温度が上昇すると、光が入射しないときの信号電流、即
ち暗電流が増加する。この暗電流が増加すると、信号の
ダイナミックレンジが減少し、暗電流によって発生する
ノイズが増加し、撮像信号のS/Nを低下させてしまう
。また、最近では撮像素子の高精細化、HDTV (高
品位テレビジョン)の開発に伴ない、読出し周波数が高
い方に移行している。この高周波化により、撮像素子の
電力消費が増大し、撮像素子自体の発熱が問題となって
いる。
温度が上昇すると、光が入射しないときの信号電流、即
ち暗電流が増加する。この暗電流が増加すると、信号の
ダイナミックレンジが減少し、暗電流によって発生する
ノイズが増加し、撮像信号のS/Nを低下させてしまう
。また、最近では撮像素子の高精細化、HDTV (高
品位テレビジョン)の開発に伴ない、読出し周波数が高
い方に移行している。この高周波化により、撮像素子の
電力消費が増大し、撮像素子自体の発熱が問題となって
いる。
従来、この問題を解決するために、ペルチェ効果を利用
したヒートポンプ、所謂ペルチェ素子を用いて撮像素子
を冷却する構造が採用されている。
したヒートポンプ、所謂ペルチェ素子を用いて撮像素子
を冷却する構造が採用されている。
第3図は従来の冷却型固体撮像装置の概略構成を示す断
面図である。CCDイメージセンサ等の固体撮像素子1
は光透過窓2を備えたパッケージ3内に収容されており
、パッケージ3はペルチェ素子4を介して放熱器5に接
続されている。そして、固体撮像素子1はパッケージ3
を介してペルチェ素子4により吸熱され、ペルチェ素子
4により吸熱された熱は放熱器5により放熱されるもの
となっている。
面図である。CCDイメージセンサ等の固体撮像素子1
は光透過窓2を備えたパッケージ3内に収容されており
、パッケージ3はペルチェ素子4を介して放熱器5に接
続されている。そして、固体撮像素子1はパッケージ3
を介してペルチェ素子4により吸熱され、ペルチェ素子
4により吸熱された熱は放熱器5により放熱されるもの
となっている。
しかしながら、この種の構造にあっては次のような問題
があった。即ち固体撮像素子1とペルチェ素子4との間
にパッケージ3が介入するので、ペルチェ素子4はパッ
ケージ3も冷却しなければならず、またパッケージ3は
外部回路と接続されるので、熱効率が悪い状態で使うこ
とになる。以上のことから、撮像素子1を冷却するため
には、必要以上に冷却しなければならず、消費電力が大
きくなってしまう。さらに、パッケージ3を冷却するの
で、光透過窓2も冷却されてしまい該窓2が結露してし
まうという問題があった。
があった。即ち固体撮像素子1とペルチェ素子4との間
にパッケージ3が介入するので、ペルチェ素子4はパッ
ケージ3も冷却しなければならず、またパッケージ3は
外部回路と接続されるので、熱効率が悪い状態で使うこ
とになる。以上のことから、撮像素子1を冷却するため
には、必要以上に冷却しなければならず、消費電力が大
きくなってしまう。さらに、パッケージ3を冷却するの
で、光透過窓2も冷却されてしまい該窓2が結露してし
まうという問題があった。
(発明が解決しようとする課題)
このように従来、固体撮像素子を冷却して使用するため
には、パッケージ全体を冷やす必要があるため、必要以
上に冷却能力が必要となり、消費電力の増大を招く。ま
た、パッケージを冷却することから、光透過窓が結露し
てしまう問題があった 本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、その目
的とするところは、固体撮像素子を効率良く冷却するこ
とができ、冷却に要する消費電力の低減及び光透過窓窓
の結露防止をはかり得る冷却型固体撮像装置を提供する
ことにある。
には、パッケージ全体を冷やす必要があるため、必要以
上に冷却能力が必要となり、消費電力の増大を招く。ま
た、パッケージを冷却することから、光透過窓が結露し
てしまう問題があった 本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、その目
的とするところは、固体撮像素子を効率良く冷却するこ
とができ、冷却に要する消費電力の低減及び光透過窓窓
の結露防止をはかり得る冷却型固体撮像装置を提供する
ことにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明の骨子は、固体撮像素子チップを冷却する手段と
してヒートポンプ方式のペルチェ素子を用い、このペル
チェ素子でパッケージを冷却するのではなく固体撮像素
子チップを直接冷却すると共に、チップから吸出した熱
をパッケージを通して光透過窓に伝えることにある。
してヒートポンプ方式のペルチェ素子を用い、このペル
チェ素子でパッケージを冷却するのではなく固体撮像素
子チップを直接冷却すると共に、チップから吸出した熱
をパッケージを通して光透過窓に伝えることにある。
即ち本発明は、固体撮像素子チップと、この固体撮像素
子チップを収容し、その一部に光透過窓を設けたパッケ
ージと、固体撮像素子チップを冷却するペルチェ素子と
を備えた冷却型固体撮像装置において、前記ペルチェ素
子でパッケージの一部を構成し、該素子のコールドサイ
ドを前記固体撮像素子に接着し、ホットサイドをパッケ
ージと一体化して放熱器に接続するようにしたものであ
る。
子チップを収容し、その一部に光透過窓を設けたパッケ
ージと、固体撮像素子チップを冷却するペルチェ素子と
を備えた冷却型固体撮像装置において、前記ペルチェ素
子でパッケージの一部を構成し、該素子のコールドサイ
ドを前記固体撮像素子に接着し、ホットサイドをパッケ
ージと一体化して放熱器に接続するようにしたものであ
る。
(作 用)
本発明によれば、固体撮像素子チップを直接冷却するこ
とにより、冷却効率が高くなり、冷却装置の消費電力を
低減することができる。しかも、固体撮像素子チップか
ら吸出した熱をパッケージ自身を通して光透過窓に伝え
ることにより、窓の結露を未然に防止することが可能と
なる。また、黒色のコンパウンドで固体撮像素子チップ
の一部(受光部を除く部分)を覆うことにより、不要な
光の反射を防ぎフレアの発生を抑えることが可能となる
。
とにより、冷却効率が高くなり、冷却装置の消費電力を
低減することができる。しかも、固体撮像素子チップか
ら吸出した熱をパッケージ自身を通して光透過窓に伝え
ることにより、窓の結露を未然に防止することが可能と
なる。また、黒色のコンパウンドで固体撮像素子チップ
の一部(受光部を除く部分)を覆うことにより、不要な
光の反射を防ぎフレアの発生を抑えることが可能となる
。
(実施例)
以下、本発明の詳細を図示の実施例によって説明する。
第1図は本発明の一実施例に係わる冷却型固体撮像装置
の概略構成を示す断面図である。この装置は、固体撮像
素子チップ10、このチップ10を搭載するペルチェ素
子旦及びこれらを収容するパッケージ30、さらに透明
ガラス等の光透過窓40等から構成されている。
の概略構成を示す断面図である。この装置は、固体撮像
素子チップ10、このチップ10を搭載するペルチェ素
子旦及びこれらを収容するパッケージ30、さらに透明
ガラス等の光透過窓40等から構成されている。
固体撮像素子チップ10は、CCDイメージセンサ等か
らなるものであり、周囲に駆動電極及び出力電極等のポ
ンディングパッド11が形成されている。そして、この
チップ10は接着剤12によりペルチェ素子λ且上に接
着されている。なお、接着剤12としては、Agペース
ト或いは低融点半田等が使用される。
らなるものであり、周囲に駆動電極及び出力電極等のポ
ンディングパッド11が形成されている。そして、この
チップ10は接着剤12によりペルチェ素子λ且上に接
着されている。なお、接着剤12としては、Agペース
ト或いは低融点半田等が使用される。
ペルチェ素子旦は、第2図に示す如く導電性セラミック
ス基板21.22間に、pl n型の半導体基板として
Bi2Te、等のn型エレメント23及びn型エレメン
ト24を配置した基本要素を、複数組配列したものであ
る。ここで、上側のセラミックス基板21が吸熱接合部
(コールドサイド)21となり、下側のセラミックス基
板22が放熱接合部(ホットサイド)22となる。そし
て、コールドサイド21上に固体撮像素子チップ10が
搭載され、ホットサイド22はパッケージ30の一部を
構成している。
ス基板21.22間に、pl n型の半導体基板として
Bi2Te、等のn型エレメント23及びn型エレメン
ト24を配置した基本要素を、複数組配列したものであ
る。ここで、上側のセラミックス基板21が吸熱接合部
(コールドサイド)21となり、下側のセラミックス基
板22が放熱接合部(ホットサイド)22となる。そし
て、コールドサイド21上に固体撮像素子チップ10が
搭載され、ホットサイド22はパッケージ30の一部を
構成している。
パッケージ30は、上記ペルチェ素子20のホットサイ
ド22と共に、一対のセラミックス基板31、筒状の金
属フレーム32及び板状の金属枠33等から構成されて
いる。セラミックス基板31は前記固体撮像素子10を
挟んで平行配置され、ホットサイド22上に固定されて
いる。金属フレーム32はセラミックス基板31の外側
に配置され、該基板31の側面及びホットサイド22の
上面に固定されている。金属枠33は前記光透過窓40
を保持する枠体として機能するものであり、金属フレー
ム32の上端開口を塞ぐように取付けられている。そし
て、ホットサイド22.セラミックス基板31.金属フ
レーム32.金属枠33及び光透過窓40等から囲まれ
た空間に、前記固体撮像素子チップ1oが収容されるも
のとなっている。
ド22と共に、一対のセラミックス基板31、筒状の金
属フレーム32及び板状の金属枠33等から構成されて
いる。セラミックス基板31は前記固体撮像素子10を
挟んで平行配置され、ホットサイド22上に固定されて
いる。金属フレーム32はセラミックス基板31の外側
に配置され、該基板31の側面及びホットサイド22の
上面に固定されている。金属枠33は前記光透過窓40
を保持する枠体として機能するものであり、金属フレー
ム32の上端開口を塞ぐように取付けられている。そし
て、ホットサイド22.セラミックス基板31.金属フ
レーム32.金属枠33及び光透過窓40等から囲まれ
た空間に、前記固体撮像素子チップ1oが収容されるも
のとなっている。
また、前記セラミックス基板31の内部には、パッケー
ジ305の外部に導出されたリードビン34が埋込まれ
ており、このリードビン34は基板31の一部に設けら
れたポンディングパッド35に接続されている。パッド
35は、固体撮像素子チップ10上に設けられたバッド
11とボンディングワイヤー36により接続される。こ
のボンディングワイヤー36には、AfI線やAu線等
が使用される。また、パッケージ3o内部のコールドサ
イド21とホットサイド22との間には、黒色の熱絶縁
コンパウンド37が充填されており、このコンパウンド
37により固体撮像素子チップ10の一部(受光部を除
く部分)が埋込まれている。このコンパウンドには、黒
色に染めたポリスチレンやウレタン等が用いられる。
ジ305の外部に導出されたリードビン34が埋込まれ
ており、このリードビン34は基板31の一部に設けら
れたポンディングパッド35に接続されている。パッド
35は、固体撮像素子チップ10上に設けられたバッド
11とボンディングワイヤー36により接続される。こ
のボンディングワイヤー36には、AfI線やAu線等
が使用される。また、パッケージ3o内部のコールドサ
イド21とホットサイド22との間には、黒色の熱絶縁
コンパウンド37が充填されており、このコンパウンド
37により固体撮像素子チップ10の一部(受光部を除
く部分)が埋込まれている。このコンパウンドには、黒
色に染めたポリスチレンやウレタン等が用いられる。
なお、図には示さないがパッケージ30の下面、即ちペ
ルチェ素子20のホットサイド22は、放熱器に取付け
られるものとなっている。また、ペルチェ素子20への
通電は、前記リードビン34の一部を用いて行われる。
ルチェ素子20のホットサイド22は、放熱器に取付け
られるものとなっている。また、ペルチェ素子20への
通電は、前記リードビン34の一部を用いて行われる。
さらに、パッケージ30内には乾燥窒素が封入されるも
のとなっている。
のとなっている。
このような構成であれば、ペルチェ素子20を通電する
ことにより、該素子20のコールドサイド21側が冷却
される。このため、固体撮像素子チップ10の駆動によ
り発生する熱は、ペルチェ素子20のコールドサイド2
1側で吸熱され、これにより固体撮像素子チップ10は
効率良く冷却される。また、コールドサイド21側で吸
熱された熱はホットサイド22側に現れるが、この熱は
放熱器等により放熱されると共に、パッケージ30を伝
熱して光透過窓40に伝わる。このため、光透過窓40
は僅かであるが加熱されることになり、光透過窓40に
結露が生じる等の不都合は生じない。
ことにより、該素子20のコールドサイド21側が冷却
される。このため、固体撮像素子チップ10の駆動によ
り発生する熱は、ペルチェ素子20のコールドサイド2
1側で吸熱され、これにより固体撮像素子チップ10は
効率良く冷却される。また、コールドサイド21側で吸
熱された熱はホットサイド22側に現れるが、この熱は
放熱器等により放熱されると共に、パッケージ30を伝
熱して光透過窓40に伝わる。このため、光透過窓40
は僅かであるが加熱されることになり、光透過窓40に
結露が生じる等の不都合は生じない。
かくして本実施例によれば、パッケージ3oを介するこ
となく、固体撮像素子チップ10をペルチェ素子1旦に
より直接冷却しているので、冷却効率を高めることがで
き、冷却に要する消費電力を低減することができる。し
かも、ペルチェ素子旦のホットサイド22をパッケージ
30の一部として用いているので、パッケージ3oは従
来とは逆に加熱されることになる。このため、パッケー
ジ30に接続された光透過窓40を加熱することができ
、該窓40の結露を未然に防止することが可能となる。
となく、固体撮像素子チップ10をペルチェ素子1旦に
より直接冷却しているので、冷却効率を高めることがで
き、冷却に要する消費電力を低減することができる。し
かも、ペルチェ素子旦のホットサイド22をパッケージ
30の一部として用いているので、パッケージ3oは従
来とは逆に加熱されることになる。このため、パッケー
ジ30に接続された光透過窓40を加熱することができ
、該窓40の結露を未然に防止することが可能となる。
さらに、ホットサイド22がパッケージ30の一部を構
成することから、ホットサイド22に直接放熱器等を取
付けることができる。
成することから、ホットサイド22に直接放熱器等を取
付けることができる。
従って、ペルチェ素子旦と放熱器との熱抵抗を小さくす
ることができ、冷却のための損失を十分に小さくするこ
゛とが可能である。
ることができ、冷却のための損失を十分に小さくするこ
゛とが可能である。
また、パッケージ30内部に熱絶縁コンパウンド37を
充填しているので、パッケージ3oがらの輻射による固
体撮像素子チップ10の加熱を抑えることができる。さ
らに、このコンパウンド37として黒色コンパウンドを
用いているので、パッケージ内での反射によるフレアの
発生を抑えることができる。また、パッケージ10を金
属材料で構成しているので、パッケージ10を接地する
ことによりシールド効果が発生し、固体撮像素子チップ
10からの駆動パルスが外部に漏れる影響、逆に外部か
らの電界による固体撮像素子チップ10への影響も低減
できる利点がある。
充填しているので、パッケージ3oがらの輻射による固
体撮像素子チップ10の加熱を抑えることができる。さ
らに、このコンパウンド37として黒色コンパウンドを
用いているので、パッケージ内での反射によるフレアの
発生を抑えることができる。また、パッケージ10を金
属材料で構成しているので、パッケージ10を接地する
ことによりシールド効果が発生し、固体撮像素子チップ
10からの駆動パルスが外部に漏れる影響、逆に外部か
らの電界による固体撮像素子チップ10への影響も低減
できる利点がある。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。例えば、前記固体撮像素子チップはCODイメージ
センサに限るものではなく、撮像機能を有する素子で発
熱を伴うものに適用することができる。また、前記コン
パウンドは必ずしも用いる必要はなく、省略してもよい
。さらに、パッケージ材料は金属やセラミックス等に限
るものではなく、仕様に応じて適宜変更可能である。そ
の他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して
実施することができる。
い。例えば、前記固体撮像素子チップはCODイメージ
センサに限るものではなく、撮像機能を有する素子で発
熱を伴うものに適用することができる。また、前記コン
パウンドは必ずしも用いる必要はなく、省略してもよい
。さらに、パッケージ材料は金属やセラミックス等に限
るものではなく、仕様に応じて適宜変更可能である。そ
の他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して
実施することができる。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明によれば、ペルチェ素子で固
体撮像素子チップを直接冷却すると共に、チップから吸
出した熱をパッケージを通して光透過窓に伝える構成と
しているので、固体撮像索子を効率良く冷却することが
でき、且つ光透過窓を加熱することができ、冷却に要す
る消費電力の低減及び光透過窓窓の結露防止をはかるこ
とが可能である。
体撮像素子チップを直接冷却すると共に、チップから吸
出した熱をパッケージを通して光透過窓に伝える構成と
しているので、固体撮像索子を効率良く冷却することが
でき、且つ光透過窓を加熱することができ、冷却に要す
る消費電力の低減及び光透過窓窓の結露防止をはかるこ
とが可能である。
第1図は本発明の一実施例に係わる冷却型固体撮像装置
の概略構成を示す断面図、第2図はペルチェ素子の具体
的構成を示す模式図、第3図は従来装置の概略構成を示
す断面図である。 10・・・固体撮像素子チップ、11・・・ポンディン
グパッド、12・・・接着剤、20−・・ペルチェ素子
、21・・・コールドサイド、22・・・ホットサイド
、23.24・・・半導体、30・・・パッケージ、3
1・・・セラミックス基板、32・・・金属フレーム、
33・・・金属枠、34・・・リードピン、35・・・
ポンディングパッド、36・・・ボンディングワイヤー
、37・・・コンパウンド、40・・・光透過窓。 第1図 第2図 第3図
の概略構成を示す断面図、第2図はペルチェ素子の具体
的構成を示す模式図、第3図は従来装置の概略構成を示
す断面図である。 10・・・固体撮像素子チップ、11・・・ポンディン
グパッド、12・・・接着剤、20−・・ペルチェ素子
、21・・・コールドサイド、22・・・ホットサイド
、23.24・・・半導体、30・・・パッケージ、3
1・・・セラミックス基板、32・・・金属フレーム、
33・・・金属枠、34・・・リードピン、35・・・
ポンディングパッド、36・・・ボンディングワイヤー
、37・・・コンパウンド、40・・・光透過窓。 第1図 第2図 第3図
Claims (3)
- (1)固体撮像素子チップと、この固体撮像素子チップ
が収容され且つ一部に光透過窓が設けられたパッケージ
と、該固体撮像素子チップを冷却するペルチェ素子とを
備えた冷却型固体撮像装置において、前記ペルチェ素子
は、そのコールドサイドが前記固体撮像素子に接着され
、且つホットサイドが前記パッケージの一部を構成して
放熱器に接続される構造であることを特徴とする冷却型
固体撮像装置。 - (2)前記光透過窓は、前記パッケージと熱的に接続さ
れており、前記ペルチェ素子により加熱されることを特
徴とする請求項1記載の冷却型固体撮像装置。 - (3)前記パッケージ内部の熱絶縁に黒色のコンパウン
ドを用い、このコンパウンドで前記固体撮像素子チップ
の一部を覆ったことを特徴とする請求項1記載の冷却型
固体撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63126504A JPH01295449A (ja) | 1988-05-24 | 1988-05-24 | 冷却型固体撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63126504A JPH01295449A (ja) | 1988-05-24 | 1988-05-24 | 冷却型固体撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01295449A true JPH01295449A (ja) | 1989-11-29 |
Family
ID=14936848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63126504A Pending JPH01295449A (ja) | 1988-05-24 | 1988-05-24 | 冷却型固体撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01295449A (ja) |
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- 1988-05-24 JP JP63126504A patent/JPH01295449A/ja active Pending
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